JPH0998238A - 複合装置 - Google Patents

複合装置

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JPH0998238A
JPH0998238A JP7252792A JP25279295A JPH0998238A JP H0998238 A JPH0998238 A JP H0998238A JP 7252792 A JP7252792 A JP 7252792A JP 25279295 A JP25279295 A JP 25279295A JP H0998238 A JPH0998238 A JP H0998238A
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JP7252792A
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Fumihiko Nakamura
中村  文彦
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Abstract

(57)【要約】 【課題】耐電気ノイズ性を向上でき、装置の使い勝手を
向上でき、かつまた小型化、低コストと、メンテナンス
性の向上を図ることができる複合装置の提供。 【解決手段】シリアル記録動作により記録媒体上に記録
を行う記録ヘッド20を駆動する駆動部と記録媒体Sを
搬送する搬送部とからなる記録手段Cと、原稿Gを読み
取る読取手段Aとを装置の基部1上に一体的に配設して
なる複合装置であって、搬送部15、16を基部1の底
部に沿うように配設し、駆動部を搬送部の上方に配設
し、読取手段を駆動部の上方に配設し、システム基板2
aを基部1の後方に配設し、駆動部の片端部位もしくは
両端部位の上方に、読取手段の基板からシステム基板に
対して接続される束線30を通過させる束線経路を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画素記録手段と画
像読取手段を一体的に備えた複合装置に係り、例えばフ
ァクシミリ装置に適用可能な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】昨今の情報処理システムの発達に伴い、
種々の情報処理機器が開発されて販売されている。これ
らの機器の内、画像乃至文字を記録媒体上に記録する記
録機能と原稿画像を読み取る読取機能を有するファクシ
ミリ装置等の情報処理機器は、低価格化にともない企業
オフィスのみならず、一般家庭においても広く使用され
るようになっている。
【0003】これらの情報処理機器によれば、その記録
手段として、従来より低価格であった感熱(サーマル)
記録方式に代えて、最近では普通紙上への記録を行うこ
とができるとともに低価格で実現できるインクジェット
記録方式が主流となりつつある。また、インクジェット
記録方式による普通紙記録機能を活かして、一般向けパ
ソコンに接続するようにしてプリンター機能とファクシ
ミリ機能の2種類の機能を具備する製品も提案されてい
る。
【0004】このような複合機能を備える複合装置をフ
ァクシミリ装置として構成した事例について、図6の要
部断面図を参照して簡単に説明する。本図において、装
置の基本構成は、下から電気基板である制御基板201
と、主電源202と、記録部203と、原稿読取り部2
04と、オペレーション部205とからなり、図示のよ
うに略上下方向に一部が重なるように配設されている。
一方、記録部203は、複数枚の記録紙を一枚ずつ順次
記録部へ送り出す分離搬送機能を備えた記録紙搬送部2
06と、インクジェット方式による記録ヘッド200を
紙面の表裏方向に駆動しつつ所謂シリアル記録動作を行
うように構成された記録装置207とから構成されてい
る。
【0005】また、読取り部204は、原稿Gを1枚ま
たは多数枚数分を積載するための原稿トレー208と、
原稿搬送路をガイドする図示しない上原稿ガイドと、下
原稿ガイド209と、複数枚の原稿Gを下側から一枚ず
つ分離して順次送り出す原稿分離部210と、コンタク
トセンサ211と、このコンタクトセンサ211に対し
て付勢状態で取り付けられて原稿をコンタクトセンサ2
11の読取り部に対して密着させて、かつ排紙口に搬送
するための読取ローラ212とから構成されている。
【0006】以上の構成において、記録紙Sは、記録紙
カセット213より記録紙搬送部206を介して記録装
置207へと搬送されて、図中の矢印A方向に排出され
る経路を通過する。また読取原稿Gは、原稿分離部21
0において一枚ずつピックアップされてから、順次コン
タクトセンサ211へと搬送されて、図中の矢印B方向
に排出される経路を通過する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た装置構成によれば、例えばメンテ上において、電気基
板である制御基板201と、主電源202の交換をする
ためには、制御基板201を交換するために底カバー2
15を取り外し、また主電源202を取り外すためには
上カバー216を取り外さなければならず、電気基板の
交換作業は容易でなかった。
【0008】また記録部203と、読取り部204と、
オペレーション部205と制御基板201との間で行わ
れる信号線、電源線等からなる束線は、記録紙カセット
213を避けるようにして行なわなければない。その結
果、その配線経路または束線の経路は本装置の側面内側
に沿うように配設されることになるので、装置幅を広げ
てしまい、かつまた配線経路自体がかなり複雑なものと
なっていた。また配線経路を複雑多伎にするとノイズを
拾い易くなるので、電気基板夫々に対して電気ノイズ対
策のための電気ノイズ対策用の電気シールド板を必要と
しており、部品点数が増えてしまい、コストアップを招
く問題があった。
【0009】さらにまた、前述した装置構成に於ては、
例えばA4サイズの記録紙カセット213から記録紙S
を供給するようにしているために、定形外(封筒、葉書
等)紙に対応できていなかった。また電気基板201、
202他が装置の中央部と底部に分かれるように配設さ
れているために、原稿読取系や記録系及び給紙系に設け
られている図示しないモータやセンサ等からの束線ケー
ブルが、装置内で複雑な経路を取らざるを得なかった。
【0010】以上のように従来構成の装置によれば、サ
ービスメンテナンス性の向上、ユーザに対する操作性の
向上や低価格購買層に受け入れられるべく更なる小型化
や更なる低価格化に対応できない問題点があった。
【0011】したがって、本発明は上記問題点に鑑みて
なされたものであり、耐電気ノイズ性を向上でき、装置
の使い勝手を向上でき、かつまた小型化、低コストと、
メンテナンス性の向上を図ることができる複合装置の提
供を目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、目的
を達成するために、本発明によれば、シリアル記録動作
により記録媒体上に記録を行う記録ヘッドを駆動する駆
動部と前記記録媒体を搬送する搬送部とからなる記録手
段と、原稿を読取る読取手段とを装置の基部上に一体的
に配設してなる複合装置であって、前記搬送部を前記基
部の底部に沿うように配設し、前記駆動部を前記搬送部
の上方に配設し、前記読取手段を前記駆動部の上方に配
設し、装置全体の制御を司るシステム基板を前記基部の
背後に配設し、前記駆動部の片端部位もしくは両端部位
の上方に、前記読取手段の基板から前記システム基板に
対して接続される束線を通過させる束線経路を設けるこ
とを特徴としている。
【0013】また、シリアル記録動作により記録媒体上
に記録を行う記録ヘッドを駆動する駆動部と前記記録媒
体を搬送する搬送部とからなる記録手段と、原稿を読取
る読取手段とを装置の基部上に一体的に配設してなる複
合装置であって、前記搬送部を前記基部の底部に沿うよ
うに配設し、前記駆動部を前記基部の中央底部で、かつ
前記搬送部の上方に配設し、前記読取手段を前記基部の
手前上部で、かつ前記駆動部の上方に配設し、装置全体
の制御を司るシステム基板を含む電装系を前記基部の背
後に集中配設し、前記駆動部の片端部位もしくは両端部
位の上方に、前記読取手段の基板から前記システム基板
に対して接続される束線を通過させる束線経路を設け、
かつ後部外装カバーにより前記電装系を外部より覆うよ
うに構成することを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
てファクシミリ装置に適用した場合について添付図面を
参照して説明する。図1は、ファクシミリ装置の外観を
示す斜視図である。また、図2は、図1のファクシミリ
装置を前後方向に沿う面で破断して示した断面図であ
る。
【0015】先ず、図1において、ファクシミリ装置は
図示のように装置の操作を行うためのキー類を備えた操
作パネル3が基部となる本体シャーシ1上を跨ぐように
して読取系Aの上に設けられている。また、この操作パ
ネル3の後方には原稿を積載するための原稿トレー5が
配設されており、装置の手前側に読み取り後の原稿を排
出するようにしている。
【0016】次に、図1に、図2をさらに参照して、操
作パネル3内部には操作部の制御基板4が設けられる一
方、装置全体の制御を司る制御基板2aが図示のように
略起立した状態で装置背後において設けられている。
【0017】読取系Aは、図示しない原稿に対して光を
照射してその反射光を電気信号に変換して、この信号を
操作モードに応じて他機に伝送するか、または後述する
自己の記録系Cに伝送するように機能するものである。
【0018】このために読取系Aは、原稿Gの搬送の両
縁部を案内するために幅調節が可能な原稿搬送ガイド5
a,bであって上記原稿トレー5の近傍に設けられたガ
イドにより、分離ローラ6から後述する給送ローラ9ま
で案内される。そして、予備搬送板バネ7が分離ローラ
6側に付勢することで、摩擦片8と分離ローラ7との間
で形成されるくさび形状の部位まで搬送されて、摩擦片
8により原稿Gが最初は複数枚送られ最後には1枚ずつ
分離される。一方、給送ローラ9は図示する矢印方向に
図示しない駆動モータにより回転されて、対向するコン
タクトセンサからなるコンタクトセンサ読取部10は、
給送ローラ9に付勢しており、その付勢力を得て搬送さ
れるが、この給送ローラ9は、コンタクトセンサ読取部
10の読取り白地をかねている為に、白色のローラとし
て構成されている。
【0019】以上の構成において、摩擦片8と分離ロー
ラ6との協働作用によって1枚ずつに分離された原稿G
は、上記のように搬送されてコンタクトセンサ読取部1
0における原稿面の読取り後に、原稿排紙トレー11に
排紙されて積載するよう構成されている。
【0020】次に操作部3は、モード切り換え操作、コ
ピー操作、送信操作、スキャナー操作等の操作他を指定
するために設けられており、各種操作に応じたキーが設
けられている。この操作部3は、上記の読取系Aに於け
る原稿搬送機構の上部に設けられており、ファクシミリ
装置の基部に対して図3に示すように矢印d方向に回動
可能に構成されている。尚、操作部3の一方端部には送
信・受信を行う図示しない電話機のハンドセットが装備
されている。
【0021】次に給紙系Bは、記録シートSであって、
普通紙やプラスチックシート等及びその他の材質からな
り、インクを転写し得るものを用いることが可能であ
る。図示の例では、B4サイズまたはA4サイズにカッ
トされた普通紙を記録シートSとして用いており、記録
紙高さ規制板13により、本体シャーシ1の底部におい
て、所定枚数が収納積載されるように構成されている。
【0022】また、図3に於て、後述する記録紙排紙ト
レー27が図中の矢印d方向に移動することにより、本
体シャーシ1から取り外し可能になるように構成されて
おり、記録紙Sを収納する際にはこの取り外し動作を行
うように構成されている。また、記録紙Sの底部に位置
している圧板14は、LFローラ15側に常時付勢する
バネ性を備えている。また、LFローラ15は、図示し
ない駆動系により1回転制御される。
【0023】以上の構成において、記録紙Sは、LFロ
ーラ15が図示の矢印方向に回転すると、摩擦分離ロー
ラ16により捌かれ、1枚ずつLFローラ15と対向し
ている補助コロ17a,bの付勢力を得て、記録部Cへ
搬送される。記録紙後端ガイド18は、矢印a方向に移
動可能になるように本体シャーシ1に支持されており、
記録紙Sの長さ変動に応じて後端を支持して、給紙系B
において記録紙Sの先端部分が定位置になるようにして
いる。また図示しない記録紙サイドガイドが記録紙12
の幅方向の規制をするように設けられている。
【0024】次に記録系Cは、インクジェット記録方式
からなり、他機から伝送された画信号、或は後述する読
取系Aから伝送された画信号に応じて、給紙系Bより供
給された記録紙Sに画像をシリアル記録するものであ
る。この記録系Cの構成は、記録紙SをLFローラ15
の外周面回り配設されたローラ17a、17bにより巻
き付けるようにして搬送してから、記録紙Sの上ガイド
を兼ねるピンチローラ19であってバネ18により支持
されるローラにより搬送する。
【0025】そして、記録カートリッジ20とプラテン
板21との間を記録紙Sが搬送される動作に同期して、
記録カートリッジ20を紙面の表裏方向に往復移動させ
つつシリアル記録動作を行うように構成されている。即
ち、本図において、図示しないモータ及び駆動系により
記録カートリッジ20は、記録紙12の幅方向に対して
移動しながらシリアル印字するよう構成されている。ま
た、下流には排紙ローラ22と対向する拍車ローラ23
とが配設されており、印字面を汚さないように記録紙1
2を搬送するとともに、搬送方向下流側において設けら
れた排紙ローラ24と、駆動伝達ローラ25とより駆動
力を得た拍車ローラ26により記録紙Sを搬送して、記
録紙排紙トレー27上に排紙して積載状態でスタックす
るよう構成されている。
【0026】また、図3に於て、原稿積載台を兼ねる記
録カバー29が本体に図示しない回転中心を中心にして
矢印b方向に回転可能に設けられており、記録カートリ
ッジ20の上方の空間を開放するようにして記録カート
リッジ20へ外部からアクセスできるようにして、矢印
c方向に着脱できるようにしている。
【0027】次に本発明の最も特徴な電装系の配置及び
配線について説明すると、図2において、制御基板2a
は、本体の電気クランド(フレームグランド)として設
けたグランド板2bに対して取り付けられており、かつ
ネジ止めにて直にアースを取っている。また、この制御
基板2aには、図示しない外部コンピュータとを接続す
るためのセントロインターフェース2gと、本装置に電
源供給する電源2cが、本体シャーシ1の底部であっ
て、かつ上記の給紙系Bと記録系Cより左側、本装置と
しては後方底部に夫々配設されている。
【0028】また、電源2cの有する電源フレーム2d
がグランド板2bに取り付けられており、かつネジ止め
にて直にアースを取っている。更に、電源2cには、図
示しない電源コードをつなく為のインレット2eが設け
られている。そしてファクシミリ装置の電話機能及び通
信機能をコントロールする通信基板2fが本装置最後方
に配設されている。この通信基板2fもグランド板2b
に対して取り付けられており、かつネジ止めにて直にア
ースを取っている。
【0029】以上のように各基板を配設することで、個
々の電気基板に対してシールド板を設ける必要がなくな
るので、部品点数を低減できファクシミリ装置のコスト
を軽減することに寄与できる。
【0030】更に後方カバー28は、ファクシミリ装置
に対して所定工具を用いることで着脱可能に支持されて
おり、この後方カバー28のみを外すだけで、電装系の
メンテナンス及び交換が簡単に行えるようにしている。
【0031】次に、夫々の電気部品及び伝送基板の配線
について説明すると、図2に於て、読取系Aにおける図
示しない原稿搬送駆動に使用するモータ及びコンタクト
センサ10や原稿センサ等の電気部品からの束線30
は、記録系C及び給紙系Bの上部である上カバー31の
上部を通過し、ファクシミリ装置の最後方に設けてある
制御基板2aに接続されるようにしている。そして、こ
れら束線30をユーザから見えなくさせるための配線カ
バー32が上カバー31に取り付けられている。図4は
図3の束線の配設状態を示した平面図であって、本図に
おいて配線カバー32a,32b(図4に於て、二点鎖
線で表示されている)を上カバー31から取り外して示
してある。本図において、記録カートリッジ20は、上
述のように矢印方向に移動しつつシリアル記録を行うも
のであり、また、束線30a,30bは記録系Cの左右
端部を通るように設けられている。
【0032】以上のように束線を配設することで、記録
カートリッジ20のファクシミリ装置から着脱するとき
に、十分な開口面積が確保できるので何等支障なく交換
できる。また記録紙Sが搬送不良や記録不良時の記録ジ
ャミングしたときの処理に於て束線通路に邪魔されるこ
となく、スムーズに行えるようになる。以上のように構
成することにより、ファクシミリ装置のコストを上げる
こともなく、外形を従来より小型に出来る。
【0033】次に、図5は、装置の制御系を示すブロッ
ク図である。図5に於て、上記ファクシミリ装置の制御
を司る制御部2aと、装置全体に電力を供給する電源ユ
ニット2cと、モデム基板ユニット2a−1と、電話機
を接続する通信基板ユニット2fと、操作部4から入力
した内容等を表示する表示部3等が接続されている。ま
た、制御部2aは、本装置全体の制御を行うCPU2a
−2と、各種プログラムや各種データ等を格納したRO
M2a−3と、上記CPU2a2のワークエリアとして
使用されると共に、記録枚数等の各種データの一時保存
を行うことや、各種データの保管登録するRAM2a−
4と、入出力切換インターフェース2a−8等を実装し
ている。
【0034】また、2a−5は、画像データの各ライン
のイメージを格納するラインメモリであって、原稿の送
信若しくはコピーの場合は原稿読取系Aからの1ライン
分のイメージデータが格納される一方、画像データの受
信の場合には複合された1ライン分のデータが格納され
る。
【0035】そして、上記ラインメモリ2a−5に格納
された画像データは、CPU2a−2を通り記録系制御
コードを追加して入出力切換インターフェース2a−8
から記録系Cの有するCPUC1に出力され、CPUC
1が前記記録系制御コードを解読することによって、画
像記録が行われる。
【0036】また、2a−6は送信する画像情報をMH
符号化等により符号化したり、受信した符号化画像デー
タを複合化してイメージデータに変換するバッファメモ
リである。
【0037】次に、ファクシミリ装置に於ける各部の他
の別形態について説明すると、前述した形態例では、イ
ンクジェット記録方式を記録手段として構成したが、ト
ナーを使用する電子写真記録方式(レーザービームプリ
ンター)、若しくはインクシートとサーマルヘッドを使
用する熱転写記録方式等で構成してもよい。
【0038】また、本発明は、『ホストコンピュータ、
インタフェース、プリンタ等の』複数の機器から構成さ
れるシステムに適用しても、『複写機等の』1つの機器
からなる装置に適用しても良い。また、本発明はシステ
ム或は装置にプログラムを供給することによって達成さ
れる場合にも適用できることはいうまでもない。この場
合、本発明を達成するためのソフトウェアによって表さ
れるプログラムを格納した記憶媒体から、該プログラム
を該システム或は装置に読み出すことによって、そのシ
ステム或は装置が、本発明の効果を享受することが可能
となる。
【0039】本発明は前述した如く、記録手段の上部の
片端もしくは両端部に、読取手段から電気システム基板
への側線を通す経路を設けたので、画像読取装置本体を
小型化にし、また装置のコストを下げ、品質をより向上
させ、サービスメンテナンス性の向上や、ユーザに対す
る操作性の向上させることが出来る。
【0040】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、耐電
気ノイズ性を向上でき、装置の使い勝手を向上でき、か
つまた小型化、低コストと、メンテナンス性の向上を図
ることができる複合装置を提供することができる。
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】 ファクシミリ装置の外観斜視説明図である。
【図2】 図1のファクシミリ装置の全体構成を示した
要部破断図である。
【図3】 ファクシミリ装置の動作説明図である。
【図4】 ファクシミリ装置の平面図である。
【図5】 記録制御のブロック図である。
【図6】 従来例を示すファクシミリ装置の全体構成を
示した要部破断図である。
【符号の説明】
1 本体シャーシ、2 制御基板、2a 制御部、2a
−1 モデム、2a−2 CPU、2a−3 ROM、
2a−4 RAM、2a−5 ラインメモリ、2a−6
符号化/復号化部、2a−7 メモリバッファ、2a
−8 入出力切換インターフェース、2b グランド
板、2c 電源、2d 電源フレーム、2e インレッ
ト、2f 通信基板、2g セントロインターフェー
ス、3 操作パネル、4 操作パネル制御基板、5 原
稿トレー、6 分離ローラ、8 摩擦片、9 給送ロー
ラ、10 コンタクトセンサ読取部、11 原稿排紙ト
レー、13 記録紙高さ規制板、14 圧板、15 L
Fローラ、16 摩擦分離ローラ、18 記録紙押え
板、19 ピンチローラ、20 記録カートリッジ、2
1プラテン、22 排紙ローラ、23 拍車ローラ、2
4 排紙ローラ、26拍車ローラ、27 記録紙排紙ト
レー、28 後方カバー、29 記録カバー、30 束
線、31 上カバー、32 束線カバー、A 読取系、
B 給紙系、C記録系

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリアル記録動作により記録媒体上に記
    録を行う記録ヘッドを駆動する駆動部と前記記録媒体を
    搬送する搬送部とからなる記録手段と、 原稿を読取る読取手段とを装置の基部上に一体的に配設
    してなる複合装置であって、 前記搬送部を前記基部の底部に沿うように配設し、 前記駆動部を前記搬送部の上方に配設し、 前記読取手段を前記駆動部の上方に配設し、 装置全体の制御を司るシステム基板を前記基部の後方に
    配設し、 前記駆動部の片端部位もしくは両端部位の上方に、前記
    読取手段の基板から前記システム基板に対して接続され
    る束線を通過させる束線経路を設けることを特徴とする
    複合装置。
  2. 【請求項2】 前記読取手段の下方において開口部を形
    成し、前記開口部を前記搬送部より搬送される記録媒体
    の排出経路に設定することを特徴とする請求項1に記載
    の複合装置。
  3. 【請求項3】 前記開口部は、記録媒体の収納部の上部
    と前記読取手段の下方との間に設けられた開口として形
    成されることを特徴とする請求項2に記載の複合装置。
  4. 【請求項4】 前記収納部は、前記基部の手前側から適
    宜前記記録媒体を装填するよう構成されることを特徴と
    する請求項3に記載の複合装置。
  5. 【請求項5】 前記搬送手段は、前記基部の手前側より
    装填された記録媒体を反転させて、前記基部の手前側
    で、かつ前記収納部の上部に排出するようにしたUター
    ン紙搬送から構成されることを特徴とする請求項1また
    は請求項2のいずれかに記載の複合装置。
  6. 【請求項6】 前記記録手段の上方で、かつ前記読取手
    段の後方において配設される外装カバーを具備し、前記
    外装カバーは前記記録ヘッドを外部に取り出せるように
    前記基部に対して回動自在に支持されることを特徴とす
    る請求項1に記載の複合装置。
  7. 【請求項7】 前記基部の背後において前記システム基
    板を含む電装系を集中配置し、かつ後部外装カバーによ
    り前記電装系を覆うように構成されることを特徴とする
    請求項1に記載の複合装置。
  8. 【請求項8】 前記記録ヘッドは、複数のノズルを列状
    に配置したインクジェット方式記録ヘッドであることを
    特徴とする請求項1に記載の複合装置。
  9. 【請求項9】 シリアル記録動作により記録媒体上に記
    録を行う記録ヘッドを駆動する駆動部と前記記録媒体を
    搬送する搬送部とからなる記録手段と、 原稿を読取る読取手段とを装置の基部上に一体的に配設
    してなる複合装置であって、 前記搬送部を前記基部の底部に沿うように配設し、 前記駆動部を前記基部の中央底部で、かつ前記搬送部の
    上方に配設し、 前記読取手段を前記基部の手前上部で、かつ前記駆動部
    の上方に配設し、 装置全体の制御を司るシステム基板を含む電装系を前記
    基部の背後に集中配設し、 前記駆動部の片端部位もしくは両端部位の上方に、前記
    読取手段の基板から前記電装系に対して接続される束線
    を通過させる束線経路を設け、 かつ後部外装カバーにより前記電装系を外部より覆うよ
    うに構成することを特徴とする複合装置。
  10. 【請求項10】 前記後部外装カバーは、工具にて前記
    基部から着脱可能に構成されることを特徴とする請求項
    9に記載の複合装置。
  11. 【請求項11】 前記複合装置は、ファクシミリ装置で
    あることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか
    1項に記載の複合装置。
JP7252792A 1995-09-29 1995-09-29 複合装置 Withdrawn JPH0998238A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005246883A (ja) * 2004-03-05 2005-09-15 Brother Ind Ltd 画像記録装置
JP2007030388A (ja) * 2005-07-28 2007-02-08 Seiko Epson Corp ケーブルの配線装置、記録装置及び液体噴射装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005246883A (ja) * 2004-03-05 2005-09-15 Brother Ind Ltd 画像記録装置
JP2007030388A (ja) * 2005-07-28 2007-02-08 Seiko Epson Corp ケーブルの配線装置、記録装置及び液体噴射装置

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