JPH0998200A - ピンポン伝送方法 - Google Patents

ピンポン伝送方法

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JPH0998200A
JPH0998200A JP7255997A JP25599795A JPH0998200A JP H0998200 A JPH0998200 A JP H0998200A JP 7255997 A JP7255997 A JP 7255997A JP 25599795 A JP25599795 A JP 25599795A JP H0998200 A JPH0998200 A JP H0998200A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
reception
data
ping
station
Prior art date
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Pending
Application number
JP7255997A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhide Iinuma
延秀 飯沼
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7255997A priority Critical patent/JPH0998200A/ja
Publication of JPH0998200A publication Critical patent/JPH0998200A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信時間、送信時間の比率を変えることによ
り、既存の伝送路を用いてデータ伝送時間を短縮するこ
とができる。 【構成】 発信側を主局、着信側を従局とする1対の伝
送路を用いて通信する方式において、その伝送路通信容
量及び1バースト当たりの送信時間、受信時間も変えず
に、その比率だけを変えることにより、主局のデータ送
信量に応じた任意のデータ転送量を設定し、見かけ上の
速度可変を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタル伝送装
置、いわゆるピンポン伝送装置の見かけ上の速度を可変
するピンポン伝送方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のピンポン伝送方法は、図5に示す
ように、一本の伝送路上で一定の時間間隔ごとに伝送方
向を送信方向と受信方向に順次切り替え、双方向のディ
ジタル伝送を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のピンポン伝送方
法では、送信時間、受信時間が1:1の同じ割合である
ため、データ転送等の片方向のみのデータ通信を行う場
合でも受信時間、送信時間が1:1の時間を設定してお
り、大量のデータを一方に転送する場合で、他方のデー
タの転送量が少ない場合には情報伝送に無駄が生じ、そ
の分、データ転送に時間が長くかかるという問題点があ
った。
【0004】この発明は、上記のような従来の問題を解
決するもので、受信時間、送信時間の比率を変えること
により、既存の伝送路を用いてデータ転送時間を短縮す
ることができるようにしたピンポン伝送方法を提供する
ことを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明のピンポン伝送方法は、発信側を主局、着信
側を従局とする1対の伝送路を用いて通信する方式にお
いて、その伝送路通信容量及び1バースト当たりの送信
時間、受信時間も変えずに、その比率だけを変えること
により、主局のデータ送信量に応じた任意のデータ転送
量を設定し、見かけ上の速度可変を行うようにしたもの
である。
【0006】そして、上記ピンポン伝送方法において、
主局送信データの先頭ビットに識別できる情報を設定
し、送受信切り替えを行うようにすることができる。
【0007】また、通信の始めに2点間の通信プロトコ
ルを決定するようにすることができる。
【0008】
【作用】この発明のピンポン伝送方法においては、ピン
ポン伝送の比率を任意に変えることが可能であり、その
比率を1:0にすることで、最大2倍まで見かけ上の通
信速度を上げることが可能であり、転送時間の短縮につ
ながる。また、1バースト当たりの受信時間、送信時間
を変えないので、フレーム構造を変化させないで済む。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0010】まず、この本発明の第1の実施例について
説明する。図1はこの発明の第1の実施例におけるピン
ポン伝送方法を適用したピンポン伝送路を示す模式図、
図2(a)はこの発明のピンポン伝送方法を主局側から
見た場合を示した図であり、1バースト当りのフレーム
構造が変わらないことを示してる。図2(b)はこの発
明のピンポン伝送方法を従局側から見た場合を示した図
であり、1バースト当りのフレーム構造が変わらないこ
とを示している。
【0011】図1において、発信側を主局1、着信側を
従局2とする。主局1は主局速度変換装置3、主局送信
装置4、主局受信装置5、主局送受信切り替え装置6を
備えている。従局2は従局速度変換装置7、従局送信装
置8、従局受信装置9、従局送受信切り替え装置10を
備えている。主局1の送受信切り替え装置6と従局2の
送受信切り替え装置10は伝送路11により接続されて
いる。
【0012】次に、見かけ上の速度が可変できるピンポ
ン伝送方法について説明する。まず、連続した送信パル
ス列を主局1の速度変換装置3で伝送路11に見合った
速度に変換し、送信装置4によりあらかじめ決められた
バースト周期ごとにバースト状のパルス列に変換し、送
受信切り替え装置6を送信に切り替えて伝送路11へ送
出する。従局2では、主局1よりデータが送信されて来
た場合には、送受信切り替え装置10を受信に切り替
え、バースト状の受信信号を受信装置8により連続した
パルス列として変換し、速度変換装置7により速度変換
を行う。この場合、受信、送信の切り替えは主局1が制
御し、主局速度変換装置3内のバッファに規定値以上の
データがある場合にはデータを図2(a)に示すよう
に、従局2に送信し、図2(b)に示すように、従局2
は主局1からのデータを受信する。主局速度変換装置3
のバッファに規定値以上のデータがない場合には、主局
1が受信状態に入り、従局2では規定時間以内にデータ
送信がない場合、主局1が受信状態に入ったとして、従
局2は送信状態に入る。この後、従局2はあらかじめ定
めた1回、若しくは数回の固定回数の送信を行って、受
信状態に入り、主局1も送信状態に入る。
【0013】次に、この発明の第2の実施例について図
3を参照しながら説明する。この第2の実施例における
送受信切り替え方式は、図3に示すように、主局1から
データ送信がある場合には、主局送信データの先頭ビッ
トにフラグを立て、次のバースト時間も送信する旨を従
局2に伝える。その反対に、送信すべきデータがない場
合には、主局1は先頭ビットのフラグを0にして、次の
バースト時間、主局1が受信モードに入る旨を知らせ、
従局2は次のバースト時間、データを送信する。
【0014】次に、この発明の第3の実施例について図
4を参照しながら説明する。この第3の実施例における
送受信切り替え方式は、図4に示すように、通信開始
後、主局1から従局2に対してプロトコルを合わせるト
レーニング期間を設け、この期間に通信転送比率を主局
1が従局2に伝達し、その後の通信の受信、送信比率を
決定すると、図3に示すようなフラグビットが必要でな
いため、その分、データ転送量を多く取ることが可能と
なる。ただし、通信開始後のトレーニング期間の時間は
必要となる。
【0015】このように、上記動作を繰り返すことによ
り、ピンポン伝送においても、任意の送信期間を設定す
ることが可能となり、図2に示すように、全て送信のみ
のモードにすると、送信データが従来よりも見かけ上、
2倍送信することが可能となる。また、図3に示すよう
にした場合には、受信と送信の割合が1:3となる。こ
のように受信と送信の割合を変えることにより、ピンポ
ン伝送においても、速度可変が可能となる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のピンポ
ン伝送方法によれば、1バースト中の送信、受信の組み
合わせを変えることにより、既存の伝送路を用いて、最
大2倍の速度で情報伝達が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例におけるピンポン伝送方法
を適用したピンポン伝送路を示す模式図
【図2】(a)は同ピンポン伝送方法を主局側から見た
場合を示した説明図 (b)は同ピンポン伝送方法を従局側から見た場合を示
した説明図
【図3】この発明の発明の第2の実施例におけるピンポ
ン伝送方法であって、フラグビットを用いた送受信切り
替えを示した説明図
【図4】この発明の第3の実施例におけるピンポン伝送
方法であって、トレーニング期間を設けた場合を示した
説明図
【図5】従来の時分割により送受信を行うピンポン伝送
方法を示す説明図
【符号の説明】
1 主局 2 従局 3 主局速度変換装置 4 主局送信装置 5 主局受信装置 6 主局送受信切り替え装置 7 従局速度変換装置 8 従局送信装置 9 従局受信装置 10 従局送受信切り替え装置 11 伝送路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信側を主局、着信側を従局とする1対
    の伝送路を用いて通信する方式において、その伝送路通
    信容量及び1バースト当たりの送信時間、受信時間も変
    えずに、その比率だけを変えることにより、主局のデー
    タ送信量に応じた任意のデータ転送量を設定し、見かけ
    上の速度可変を行うピンポン伝送方法。
  2. 【請求項2】 主局送信データの先頭ビットに識別でき
    る情報を設定し、送受信切り替えを行う請求項1記載の
    ピンポン伝送方法。
  3. 【請求項3】 通信の始めに2点間の通信プロトコルを
    決定する請求項1記載のピンポン伝送方法。
JP7255997A 1995-10-03 1995-10-03 ピンポン伝送方法 Pending JPH0998200A (ja)

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