JPH0998100A - 衛星放送用チューナバンド切替回路 - Google Patents
衛星放送用チューナバンド切替回路Info
- Publication number
- JPH0998100A JPH0998100A JP7276999A JP27699995A JPH0998100A JP H0998100 A JPH0998100 A JP H0998100A JP 7276999 A JP7276999 A JP 7276999A JP 27699995 A JP27699995 A JP 27699995A JP H0998100 A JPH0998100 A JP H0998100A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tuner
- terminal
- switching
- band
- signal
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- Pending
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- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コスト低減
【解決手段】 この回路は、複数のIF帯域をSAWフ
ィルタの帯域を変えることにより切り換える際、選局回
路(32)の信号に基づいてSAWフィルタ(25)の
IF帯域切替を行うようにしたものである。
ィルタの帯域を変えることにより切り換える際、選局回
路(32)の信号に基づいてSAWフィルタ(25)の
IF帯域切替を行うようにしたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛星放送用チュー
ナバンド切替回路に関する。
ナバンド切替回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の衛星放送用チューナバンド切替
は、衛星放送用部品を組み込んだ基板に設けられた外部
端子から切替信号を供給することにより切替動作を行っ
ていた。たとえば、この切替動作は、基板の一部に取り
付けられた手動スイッチにより行われていた。
は、衛星放送用部品を組み込んだ基板に設けられた外部
端子から切替信号を供給することにより切替動作を行っ
ていた。たとえば、この切替動作は、基板の一部に取り
付けられた手動スイッチにより行われていた。
【0003】図3は、従来の衛星放送用チューナ部品を
組み込んだチューナ基板の全体構成を示しており、同図
において、11,14,21はフィルタ、12,15,
18,20,24,26は増幅器、13はスプリッタ、
16,19,23はAGC回路、17はバンドパスフィ
ルタ、22はミクサ、25は本発明の課題に関係するS
AWフィルタ、27は増幅器26を介してSAWフィル
他25の選択された出力を受けるIQ復調器、28はS
AW発振器、30はバッファ、31はPLL制御回路3
2の出力に基づいた周波数で発振する発振器、32はP
LL制御回路、33はPLL制御回路の32基準周波数
を発生する水晶振動子、35はコンピュータである。本
例では、SAWフィルタ25は36MHzと27MHz
のIF帯域を切り替えるようになっている。
組み込んだチューナ基板の全体構成を示しており、同図
において、11,14,21はフィルタ、12,15,
18,20,24,26は増幅器、13はスプリッタ、
16,19,23はAGC回路、17はバンドパスフィ
ルタ、22はミクサ、25は本発明の課題に関係するS
AWフィルタ、27は増幅器26を介してSAWフィル
他25の選択された出力を受けるIQ復調器、28はS
AW発振器、30はバッファ、31はPLL制御回路3
2の出力に基づいた周波数で発振する発振器、32はP
LL制御回路、33はPLL制御回路の32基準周波数
を発生する水晶振動子、35はコンピュータである。本
例では、SAWフィルタ25は36MHzと27MHz
のIF帯域を切り替えるようになっている。
【0004】図4は、SAWフィルタ25およびこれに
接続されたチューナバンド切替回路の具体例を示してお
り、同図において、41,47,48,49は抵抗、4
2はNPNトランジスタ、43はPNPトランジスタ、
44,46,52,53,54はコンデンサ、45はチ
ョークコイル、50,51はダイオード、55は貫通コ
ンデンサである。抵抗41の一端は貫通コンデンサ55
を介して切替端子Tに接続されており、他端はトランジ
スタ42と43の共通接続されたベースに接続されてい
る。トランジスタ42のコレクタは抵抗47を介して電
源(+B)に接続され、トランジスタ42と43のエミ
ッタは共通接続され、トランジスタ43のコレクタは接
地されている。
接続されたチューナバンド切替回路の具体例を示してお
り、同図において、41,47,48,49は抵抗、4
2はNPNトランジスタ、43はPNPトランジスタ、
44,46,52,53,54はコンデンサ、45はチ
ョークコイル、50,51はダイオード、55は貫通コ
ンデンサである。抵抗41の一端は貫通コンデンサ55
を介して切替端子Tに接続されており、他端はトランジ
スタ42と43の共通接続されたベースに接続されてい
る。トランジスタ42のコレクタは抵抗47を介して電
源(+B)に接続され、トランジスタ42と43のエミ
ッタは共通接続され、トランジスタ43のコレクタは接
地されている。
【0005】また、トランジスタ42と43のエミッタ
は、チョークコイル45を介してダイオード50のカソ
ードおよびダイオード51のアノードに接続されてい
る。この場合、チョークコイル45の両端にはそれぞれ
コンデンサ44,46が接続されており、コンデンサ4
4の他端は接地され、コンデンサ46の他端は出力を送
出するために、後段の回路(図3の増幅器)と接続され
ている。ダイオード50のアノードは、抵抗48を介し
て電源(+B)に接続されるとともにコンデンサ52を
介してSAWフィルタ本体25Aの出力1端子に接続さ
れている。またダイオード51のカソードは抵抗49を
介して接地されているとともに、コンデンサ53を介し
てSAWフィルタ本体25Aの出力2端子に接続されて
いる。
は、チョークコイル45を介してダイオード50のカソ
ードおよびダイオード51のアノードに接続されてい
る。この場合、チョークコイル45の両端にはそれぞれ
コンデンサ44,46が接続されており、コンデンサ4
4の他端は接地され、コンデンサ46の他端は出力を送
出するために、後段の回路(図3の増幅器)と接続され
ている。ダイオード50のアノードは、抵抗48を介し
て電源(+B)に接続されるとともにコンデンサ52を
介してSAWフィルタ本体25Aの出力1端子に接続さ
れている。またダイオード51のカソードは抵抗49を
介して接地されているとともに、コンデンサ53を介し
てSAWフィルタ本体25Aの出力2端子に接続されて
いる。
【0006】また、前述した切替端子Tには手動スイッ
チ60が接続されており、この手動スイッチ60を操作
して、SAWフィルタ25すなわちSAWフィルタ本体
25Aのどのバンド(たとえば27MHzと36MHz
のバンドのいずれか)を使用するかによって5Vと0V
のいずれかの電圧が切替端子Tに供給されるようになっ
ている。なお、SAWフィルタ本体25Aの入力側は、
コンデンサ54を介して前段の回路(図3の増幅器2
4)と接続されている。
チ60が接続されており、この手動スイッチ60を操作
して、SAWフィルタ25すなわちSAWフィルタ本体
25Aのどのバンド(たとえば27MHzと36MHz
のバンドのいずれか)を使用するかによって5Vと0V
のいずれかの電圧が切替端子Tに供給されるようになっ
ている。なお、SAWフィルタ本体25Aの入力側は、
コンデンサ54を介して前段の回路(図3の増幅器2
4)と接続されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような構成では、
チューナのIF帯域を切り換えるために、必要の都度手
動スイッチ60を操作して切替端子に加える電圧を切り
換えなければならないわずらわしさがあった。また、こ
のような構成では、切替端子や手動スイッチなどの部品
が必要となり、コスト低減の障害となっていた。
チューナのIF帯域を切り換えるために、必要の都度手
動スイッチ60を操作して切替端子に加える電圧を切り
換えなければならないわずらわしさがあった。また、こ
のような構成では、切替端子や手動スイッチなどの部品
が必要となり、コスト低減の障害となっていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような問題を解決す
るために、複数のIF帯域をSAWフィルタの帯域を変
えることにより切り換える際、選局回路の信号に基づい
てSAWフィルタのIF帯域切替を行うようにしたもの
である。
るために、複数のIF帯域をSAWフィルタの帯域を変
えることにより切り換える際、選局回路の信号に基づい
てSAWフィルタのIF帯域切替を行うようにしたもの
である。
【0009】このようにすれば、チューナのIF帯域を
切り換えるために必要な手動スイッチおよび切替端子が
不要となり、特別な操作を必要としなくなる。また、切
替端子や手動スイッチなどの部品が必要なくなるため、
従来よりもコスト低減を図ることができる。
切り換えるために必要な手動スイッチおよび切替端子が
不要となり、特別な操作を必要としなくなる。また、切
替端子や手動スイッチなどの部品が必要なくなるため、
従来よりもコスト低減を図ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による衛星放送用
チューナバンド切替回路の基本構成を示しており、図3
の従来回路と同じものは同符号を用いている。図1にお
いて、図3との相違点は、SAWフィルタ25のチュー
ナのIF帯域を切り換えるための切替信号を、選局をす
るための信号を発生するPLL制御回路32から送出さ
れる信号を使用するようにしたものである。
チューナバンド切替回路の基本構成を示しており、図3
の従来回路と同じものは同符号を用いている。図1にお
いて、図3との相違点は、SAWフィルタ25のチュー
ナのIF帯域を切り換えるための切替信号を、選局をす
るための信号を発生するPLL制御回路32から送出さ
れる信号を使用するようにしたものである。
【0011】このPLL制御回路32は、たとえばI2
C BUS用のICが使用され、このICは選局の応じ
て使用すべきIF帯域を特定する0Vあるいは5Vの信
号を送出する端子P01tを有しており、この端子P0
1tが切替信号送出用として使用される。
C BUS用のICが使用され、このICは選局の応じ
て使用すべきIF帯域を特定する0Vあるいは5Vの信
号を送出する端子P01tを有しており、この端子P0
1tが切替信号送出用として使用される。
【0012】このようにすれば、チューナのIF帯域を
切り換えるために必要な手動スイッチおよび切替端子が
不要となり、特別な操作を必要としなくなる。また、切
替端子や手動スイッチなどの部品が必要なくなるため、
従来よりもコスト低減を図ることができる。
切り換えるために必要な手動スイッチおよび切替端子が
不要となり、特別な操作を必要としなくなる。また、切
替端子や手動スイッチなどの部品が必要なくなるため、
従来よりもコスト低減を図ることができる。
【0013】図2は、チューナのIF帯域切替回路の具
体例を示しており、図4と同じものは同符号で示してい
る。図2において、図4との相違点は、PLL制御回路
32の出力端子P01t が抵抗41の一端に接続され
ていることである。また、出力端子P01t に接続さ
れた抵抗41の一端には電源(+B)に接続されたプル
アップ抵抗65の一端が接続されている。
体例を示しており、図4と同じものは同符号で示してい
る。図2において、図4との相違点は、PLL制御回路
32の出力端子P01t が抵抗41の一端に接続され
ていることである。また、出力端子P01t に接続さ
れた抵抗41の一端には電源(+B)に接続されたプル
アップ抵抗65の一端が接続されている。
【0014】このようにすれば、チューナ内部で切替回
路の接続が行われ、ICのソフトによってIF帯域の切
替が行われるため、特別の端子を設ける必要がなくな
り、外部接続回路も不要となり、従来より安価に構成で
きる。また図2において、コンデンサ52,53とSA
Wフィルタ本体25Aの出力1端子および出力2端子と
の間に抵抗66,67を挿入したため、出力1端子と出
力2端子との間に損出差があってもこれらの抵抗66,
67の抵抗値を変えることによって同じ損出差にするこ
とができる。
路の接続が行われ、ICのソフトによってIF帯域の切
替が行われるため、特別の端子を設ける必要がなくな
り、外部接続回路も不要となり、従来より安価に構成で
きる。また図2において、コンデンサ52,53とSA
Wフィルタ本体25Aの出力1端子および出力2端子と
の間に抵抗66,67を挿入したため、出力1端子と出
力2端子との間に損出差があってもこれらの抵抗66,
67の抵抗値を変えることによって同じ損出差にするこ
とができる。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように本発明の衛星放送用チ
ューナバンド切替回路を用いれば、チューナのIF帯域
を切り換えるために必要な手動スイッチおよび切替端子
が不要となり、特別な操作を必要としなくなる。また、
切替端子や手動スイッチなどの部品が必要なくなるた
め、従来よりもコスト低減を図ることができる。また図
2において、コンデンサ52,53とSAWフィルタ本
体25Aの出力1端子および出力2端子との間に抵抗6
6,67を挿入したため、出力1端子と出力2端子との
間に損出差があってもこれらの抵抗66,67の抵抗値
を変えることによって同じ損出差にすることができる。
ューナバンド切替回路を用いれば、チューナのIF帯域
を切り換えるために必要な手動スイッチおよび切替端子
が不要となり、特別な操作を必要としなくなる。また、
切替端子や手動スイッチなどの部品が必要なくなるた
め、従来よりもコスト低減を図ることができる。また図
2において、コンデンサ52,53とSAWフィルタ本
体25Aの出力1端子および出力2端子との間に抵抗6
6,67を挿入したため、出力1端子と出力2端子との
間に損出差があってもこれらの抵抗66,67の抵抗値
を変えることによって同じ損出差にすることができる。
【図1】本発明による衛星放送用チューナバンド切替回
路を組み込んだチューナ基板の全体構成を示す図であ
る。
路を組み込んだチューナ基板の全体構成を示す図であ
る。
【図2】図1に示されるチューナのIF帯域切替回路の
具体例を示す図である。
具体例を示す図である。
【図3】従来の衛星放送用チューナ部品を組み込んだチ
ューナ基板の全体構成を示す図である。
ューナ基板の全体構成を示す図である。
【図4】図3に示されるチューナのIF帯域切替回路の
一例を示す図である。
一例を示す図である。
11,14,21 フィルタ 12,15,18,20,24,26 増幅器 13 スプリッタ 16,19,23 AGC回路 17 バンドパスフィルタ 22 ミクサ 25 鋸歯状波(SAW)フィルタ 25A SAWフィルタ本体 27 IQ復調器 28 鋸歯状波(SAW)発振器 30 バッファ 31 発振器 32 PLL制御回路 33 水晶振動子 35 コンピュータ 41,47,48,49,66,67 抵抗 42 NPNトランジスタ 43 PNPトランジスタ 44,46,52,53,54 コンデンサ 45 チョークコイル 50,51 ダイオード 55 貫通コンデンサ 60 手動スイッチ 65 プルアップ抵抗
Claims (2)
- 【請求項1】 複数のIF帯域を有し、SAWフィルタ
の帯域を切り換えることによりIF帯域を切り換えるよ
うにした衛星放送用チューナにおいて、前記SAWフィ
ルタの帯域は、選局回路の信号に基づいて切替られるよ
うにしたことを特徴とする衛星放送用チューナバンド切
替回路。 - 【請求項2】 前記SAWフィルタの各出力側には異な
る抵抗が挿入されて損失差を同じにするようにしたこと
を特徴とする衛星放送用チューナバンド切替回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7276999A JPH0998100A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 衛星放送用チューナバンド切替回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7276999A JPH0998100A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 衛星放送用チューナバンド切替回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0998100A true JPH0998100A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17577359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7276999A Pending JPH0998100A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 衛星放送用チューナバンド切替回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0998100A (ja) |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP7276999A patent/JPH0998100A/ja active Pending
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