JPH0996661A - 半導体試験装置 - Google Patents
半導体試験装置Info
- Publication number
- JPH0996661A JPH0996661A JP8175035A JP17503596A JPH0996661A JP H0996661 A JPH0996661 A JP H0996661A JP 8175035 A JP8175035 A JP 8175035A JP 17503596 A JP17503596 A JP 17503596A JP H0996661 A JPH0996661 A JP H0996661A
- Authority
- JP
- Japan
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- address
- pattern
- instruction
- memory
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- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 テストパターンの内容が簡単ですむ半導体試
験装置を提供する。 【解決手段】 カウンタ制御部1は、被試験チップDU
TからデータDoutとともに出力されるレディ信号/
READYによって活性化され、パターン格納メモリ5
3からの番地情報に基づいてプログラムカウンタ52を
制御する。比較器56は、レディ信号/READYによ
って活性化され、チップDUTの出力データDoutと
その期待値とを比較し、そのアドレスが正常であるか否
かを判定する。したがって、チップDUTのアクセス時
間がアドレスによって変化する場合でも、その情報をテ
ストパターンに含ませる必要がない。
験装置を提供する。 【解決手段】 カウンタ制御部1は、被試験チップDU
TからデータDoutとともに出力されるレディ信号/
READYによって活性化され、パターン格納メモリ5
3からの番地情報に基づいてプログラムカウンタ52を
制御する。比較器56は、レディ信号/READYによ
って活性化され、チップDUTの出力データDoutと
その期待値とを比較し、そのアドレスが正常であるか否
かを判定する。したがって、チップDUTのアクセス時
間がアドレスによって変化する場合でも、その情報をテ
ストパターンに含ませる必要がない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体試験装置に
関し、特に、アドレスによってアクセス時間が異なる半
導体記憶装置をテストするための半導体試験装置に関す
る。
関し、特に、アドレスによってアクセス時間が異なる半
導体記憶装置をテストするための半導体試験装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図10はDRAMチップ30の構成を示
すブロック図、図11はその読出動作を示すタイムチャ
ートである。DRAMチップ30は、制御信号/RA
S,/CASおよびアドレス信号Add.に応答して読
出データDoutを出力する。すなわち、ある時刻t0
に制御信号/RASが「L」レベルに立下がるとロウア
ドレスX0が取込まれ、制御信号/CASが「L」レベ
ルに立下がるとコラムアドレスY0が取込まれ、時刻t
0からアクセス時間Td経過後にそのアドレスX0Y0
のデータD0が出力される。次に、時刻t1に制御信号
/RASが「L」レベルに立下がるとロウアドレスX1
が取込まれ、制御信号/CASが「L」レベルに立下が
るとコラムアドレスY0が取込まれ、時刻t1からアク
セス時間Td経過後にそのアドレスX1Y1のデータD
1が出力される。
すブロック図、図11はその読出動作を示すタイムチャ
ートである。DRAMチップ30は、制御信号/RA
S,/CASおよびアドレス信号Add.に応答して読
出データDoutを出力する。すなわち、ある時刻t0
に制御信号/RASが「L」レベルに立下がるとロウア
ドレスX0が取込まれ、制御信号/CASが「L」レベ
ルに立下がるとコラムアドレスY0が取込まれ、時刻t
0からアクセス時間Td経過後にそのアドレスX0Y0
のデータD0が出力される。次に、時刻t1に制御信号
/RASが「L」レベルに立下がるとロウアドレスX1
が取込まれ、制御信号/CASが「L」レベルに立下が
るとコラムアドレスY0が取込まれ、時刻t1からアク
セス時間Td経過後にそのアドレスX1Y1のデータD
1が出力される。
【0003】このように、DRAMチップ30では、ア
ドレスによらず制御信号/RASの立下がりから一定の
アクセス時間Td経過後にデータDoutが出力され
る。
ドレスによらず制御信号/RASの立下がりから一定の
アクセス時間Td経過後にデータDoutが出力され
る。
【0004】図12はCDRAMチップ40の構成を示
すブロック図である。図12を参照して、CDRAMチ
ップ40は、TAG+コントロール回路41およびメモ
リ部44を備える。メモリ部44は、アクセス速度が速
い小容量のSRAM42と、アクセス速度が遅い大容量
のDRAM43とで階層構成されている。SRAM42
は、アクセス頻度が高いデータを保持するキャッシュメ
モリとして機能する。
すブロック図である。図12を参照して、CDRAMチ
ップ40は、TAG+コントロール回路41およびメモ
リ部44を備える。メモリ部44は、アクセス速度が速
い小容量のSRAM42と、アクセス速度が遅い大容量
のDRAM43とで階層構成されている。SRAM42
は、アクセス頻度が高いデータを保持するキャッシュメ
モリとして機能する。
【0005】TAG+コントロール回路41は、クロッ
ク信号CLK、制御信号/STARTおよびアドレス信
号Add.に応答してSRAM42およびDRAM43
を制御する。キャッシュヒットした場合はデータDou
tはSRAM42から出力され、キャッシュミスした場
合はデータDoutはDRAM43から出力される。ま
た、データDoutの出力と同時にTAG+コントロー
ル回路41からレディ信号/READYが出力される。
ク信号CLK、制御信号/STARTおよびアドレス信
号Add.に応答してSRAM42およびDRAM43
を制御する。キャッシュヒットした場合はデータDou
tはSRAM42から出力され、キャッシュミスした場
合はデータDoutはDRAM43から出力される。ま
た、データDoutの出力と同時にTAG+コントロー
ル回路41からレディ信号/READYが出力される。
【0006】図13は図12で示したCDRAMチップ
40の読出動作を示すタイムチャートである。クロック
信号CLKが立上がった時刻t0において制御信号/S
TARTが活性化レベルの「L」レベルになっていると
きアドレスが取込まれる。このアドレスがキャッシュヒ
ットした場合は、時刻t0からSRAM42のアクセス
時間Ts経過後にSRAM42からデータDoutが出
力される。
40の読出動作を示すタイムチャートである。クロック
信号CLKが立上がった時刻t0において制御信号/S
TARTが活性化レベルの「L」レベルになっていると
きアドレスが取込まれる。このアドレスがキャッシュヒ
ットした場合は、時刻t0からSRAM42のアクセス
時間Ts経過後にSRAM42からデータDoutが出
力される。
【0007】また、クロック信号CLKが立上がった時
刻t1において制御信号/STARTが活性化レベルの
「L」レベルになっているときアドレスが取込まれる。
このアドレスがキャッシュミスした場合は、時刻t1か
らDRAM43のアクセス時間Td(Td>Ts)経過
後にDRAM43からデータDoutが出力される。
刻t1において制御信号/STARTが活性化レベルの
「L」レベルになっているときアドレスが取込まれる。
このアドレスがキャッシュミスした場合は、時刻t1か
らDRAM43のアクセス時間Td(Td>Ts)経過
後にDRAM43からデータDoutが出力される。
【0008】このように、CDRAMチップ40では、
キャッシュヒットした場合はクロック信号CLKの立上
がりからSRAM42のアクセス時間Ts経過後にデー
タDoutが出力され、キャッシュミスした場合はクロ
ック信号CLKの立上がりからDRAM43のアクセス
時間Td経過後にデータDoutが出力される。
キャッシュヒットした場合はクロック信号CLKの立上
がりからSRAM42のアクセス時間Ts経過後にデー
タDoutが出力され、キャッシュミスした場合はクロ
ック信号CLKの立上がりからDRAM43のアクセス
時間Td経過後にデータDoutが出力される。
【0009】図14は、図10のDRAMチップ40や
図12のCDRAMチップ40のテストを行なうための
テスタの構成を示すブロック図である。図14を参照し
て、このテスタは、カウンタ制御部51、プログラムカ
ウンタ52、パターン格納メモリ53、パターン発生器
54、信号波形生成器55および比較器56を備える。
図12のCDRAMチップ40のテストを行なうための
テスタの構成を示すブロック図である。図14を参照し
て、このテスタは、カウンタ制御部51、プログラムカ
ウンタ52、パターン格納メモリ53、パターン発生器
54、信号波形生成器55および比較器56を備える。
【0010】パターン格納メモリ53は、被試験チップ
DUTの各アドレス用のテストパターンを所定の番地に
記憶している。各テストパターンは、テストを行なうメ
モリセルのアドレス、「0」/「1」の書込データ、読
出データの期待値、書込/読出の制御信号などを含む。
また、パターン格納メモリ53は、各テストパターンを
出力する際、所定のタイミングでそのテストパターンの
番地に関する情報をカウンタ制御部51に与えるととも
に、所定のタイミングで比較イネーブル信号および読出
データDoutの期待値を比較器56に与える。
DUTの各アドレス用のテストパターンを所定の番地に
記憶している。各テストパターンは、テストを行なうメ
モリセルのアドレス、「0」/「1」の書込データ、読
出データの期待値、書込/読出の制御信号などを含む。
また、パターン格納メモリ53は、各テストパターンを
出力する際、所定のタイミングでそのテストパターンの
番地に関する情報をカウンタ制御部51に与えるととも
に、所定のタイミングで比較イネーブル信号および読出
データDoutの期待値を比較器56に与える。
【0011】プログラムカウンタ52は、アップ/ダウ
ンカウンタおよびラッチ回路を含み、アップ/ダウンカ
ウンタのカウント値に従ってパターン格納メモリ53の
番地を指定する。
ンカウンタおよびラッチ回路を含み、アップ/ダウンカ
ウンタのカウント値に従ってパターン格納メモリ53の
番地を指定する。
【0012】カウンタ制御部51は、パターン格納メモ
リ53から与えられた番地情報に基づいてテストパター
ンが読出された番地を検知し、その番地に応じた数だけ
プログラムカウンタ52のアップ/ダウンカウンタのカ
ウント値を増大または減少させる。通常、カウント制御
部51は、プログラムカウンタ52のアップ/ダウンカ
ウンタのカウント値を1だけ増大させる。
リ53から与えられた番地情報に基づいてテストパター
ンが読出された番地を検知し、その番地に応じた数だけ
プログラムカウンタ52のアップ/ダウンカウンタのカ
ウント値を増大または減少させる。通常、カウント制御
部51は、プログラムカウンタ52のアップ/ダウンカ
ウンタのカウント値を1だけ増大させる。
【0013】パターン発生器54は、パターン格納メモ
リ53のプログラムカウンタ52によって指定された番
地からテストパターンを読出して波形パターンを生成す
る。信号波形生成器55は、その波形パターンに基づい
て信号波形(たとえば図11の信号/RAS,/CA
S,Add.、図13の信号/START,Add.)
を生成し被試験チップDUTに与える。
リ53のプログラムカウンタ52によって指定された番
地からテストパターンを読出して波形パターンを生成す
る。信号波形生成器55は、その波形パターンに基づい
て信号波形(たとえば図11の信号/RAS,/CA
S,Add.、図13の信号/START,Add.)
を生成し被試験チップDUTに与える。
【0014】比較器56は、比較イネーブル信号が入力
されたタイミングでチップDUTの読出データDout
と期待値とを比較し、両者が一致した場合はそのアドレ
スのメモリセルが正常であることを示す信号Pを出力
し、両者が一致しない場合はそのアドレスのメモリセル
が不良であることを示す信号Fを出力する。
されたタイミングでチップDUTの読出データDout
と期待値とを比較し、両者が一致した場合はそのアドレ
スのメモリセルが正常であることを示す信号Pを出力
し、両者が一致しない場合はそのアドレスのメモリセル
が不良であることを示す信号Fを出力する。
【0015】次に、図14で示したテスタの動作につい
て説明する。被測定チップDUTとしてたとえばDRA
Mチップ30がセットされ、テストが開始される。ま
ず、プログラムカウンタ52によってパターン格納メモ
リ53の第1番目の番地が指定され、その番地のテスト
パターンがパターン発生器54に与えられる。次いで、
パターン発生器54から信号波形生成器55に波形パタ
ーンが出力され信号波形生成器55からチップDUTに
図11で示した制御信号/RAS,/CASおよびアド
レス信号Add.が与えられる。信号/RASの立下が
りからアクセス時間Td経過後にチップDUTから読出
データDoutが出力される。
て説明する。被測定チップDUTとしてたとえばDRA
Mチップ30がセットされ、テストが開始される。ま
ず、プログラムカウンタ52によってパターン格納メモ
リ53の第1番目の番地が指定され、その番地のテスト
パターンがパターン発生器54に与えられる。次いで、
パターン発生器54から信号波形生成器55に波形パタ
ーンが出力され信号波形生成器55からチップDUTに
図11で示した制御信号/RAS,/CASおよびアド
レス信号Add.が与えられる。信号/RASの立下が
りからアクセス時間Td経過後にチップDUTから読出
データDoutが出力される。
【0016】一方、パターン格納メモリ53から比較器
56に比較イネーブル信号および期待値が与えられ、パ
ターン格納メモリ53からカウンタ制御部51に番地情
報が与えられる。比較器56は、比較イネーブル信号に
応答してチップDUTの読出データDoutとその期待
値を比較し、そのアドレスのメモリセルの良否を判定す
る。また、カウンタ制御部51は、パターン格納メモリ
53が与えられた番地情報に基づいてプログラムカウン
タ52を制御し、パターン格納メモリ53の次の番地を
指定させる。
56に比較イネーブル信号および期待値が与えられ、パ
ターン格納メモリ53からカウンタ制御部51に番地情
報が与えられる。比較器56は、比較イネーブル信号に
応答してチップDUTの読出データDoutとその期待
値を比較し、そのアドレスのメモリセルの良否を判定す
る。また、カウンタ制御部51は、パターン格納メモリ
53が与えられた番地情報に基づいてプログラムカウン
タ52を制御し、パターン格納メモリ53の次の番地を
指定させる。
【0017】以上のサイクルが被試験チップDUTのす
べてのアドレスについて繰り返され、被試験チップDU
Tのテストが終了する。
べてのアドレスについて繰り返され、被試験チップDU
Tのテストが終了する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のテスタ
では、被試験チップDUTがCDRAMチップ40であ
る場合はテストパターンの内容が複雑になるという問題
があった。これは、被試験チップDUTがDRAMチッ
プ30である場合は、アドレスによらずアクセス時間が
一定であるから一定の時間間隔で比較イネーブル信号お
よび番地情報を発生すればよいが、被試験チップDUT
がCDRAMチップ40である場合は、アドレスによっ
てアクセス時間が変化するからアドレスによって比較イ
ネーブル信号および番地情報を発生するタイミングを変
化させる必要があるからである。つまり、被試験チップ
DUTがCDRAMチップ40である場合は、比較イネ
ーブル信号および番地情報を発生するタイミングを各テ
ストパターンに含ませる必要があるので、テストパター
ンが複雑になる。
では、被試験チップDUTがCDRAMチップ40であ
る場合はテストパターンの内容が複雑になるという問題
があった。これは、被試験チップDUTがDRAMチッ
プ30である場合は、アドレスによらずアクセス時間が
一定であるから一定の時間間隔で比較イネーブル信号お
よび番地情報を発生すればよいが、被試験チップDUT
がCDRAMチップ40である場合は、アドレスによっ
てアクセス時間が変化するからアドレスによって比較イ
ネーブル信号および番地情報を発生するタイミングを変
化させる必要があるからである。つまり、被試験チップ
DUTがCDRAMチップ40である場合は、比較イネ
ーブル信号および番地情報を発生するタイミングを各テ
ストパターンに含ませる必要があるので、テストパター
ンが複雑になる。
【0019】それゆえに、この発明の主たる目的は、テ
ストパターンの内容が簡単ですむ半導体試験装置を提供
することである。
ストパターンの内容が簡単ですむ半導体試験装置を提供
することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
外部から与えられる制御信号およびアドレス信号に従っ
てアドレス信号によって指定されたアドレスのデータを
出力するとともにデータの外部への取出しが可能である
ことを示すレディ信号を出力する半導体記憶装置をテス
トするための半導体試験装置であって、パターン格納メ
モリ、読出制御手段、および試験実行手段を備える。パ
ターン格納メモリは、それぞれが半導体記憶装置の複数
のアドレスに対応して設けられた複数の番地を含む。各
番地には対応のアドレスに書込むためのデータ、対応の
アドレスから読出されるデータの期待値および制御信号
を含むテストパターンが格納される。読出制御手段は、
半導体記憶装置からレディ信号が出力されたことに応じ
てパターン格納メモリの前回と異なる番地を指定し、指
定した番地からテストパターンを読出す。試験実行手段
は、読出制御手段によって読出されたテストパターンに
基づいて半導体記憶装置をテストする。
外部から与えられる制御信号およびアドレス信号に従っ
てアドレス信号によって指定されたアドレスのデータを
出力するとともにデータの外部への取出しが可能である
ことを示すレディ信号を出力する半導体記憶装置をテス
トするための半導体試験装置であって、パターン格納メ
モリ、読出制御手段、および試験実行手段を備える。パ
ターン格納メモリは、それぞれが半導体記憶装置の複数
のアドレスに対応して設けられた複数の番地を含む。各
番地には対応のアドレスに書込むためのデータ、対応の
アドレスから読出されるデータの期待値および制御信号
を含むテストパターンが格納される。読出制御手段は、
半導体記憶装置からレディ信号が出力されたことに応じ
てパターン格納メモリの前回と異なる番地を指定し、指
定した番地からテストパターンを読出す。試験実行手段
は、読出制御手段によって読出されたテストパターンに
基づいて半導体記憶装置をテストする。
【0021】請求項2に係る発明では、請求項1に係る
発明の読出制御手段は、プログラムカウンタ、検知手
段、変更手段、および活性化手段を含む。プログラムカ
ウンタは、そのカウント値に従ってパターン格納メモリ
の番地を指定する。検知手段は、パターン格納メモリの
テストパターンが読出された番地を検知する。変更手段
は、検知手段の検知結果に基づいてプログラムカウンタ
のカウント値を変更する。活性化手段は、半導体記憶装
置からレディ信号が出力されたことに応じて変更手段を
活性化させる。
発明の読出制御手段は、プログラムカウンタ、検知手
段、変更手段、および活性化手段を含む。プログラムカ
ウンタは、そのカウント値に従ってパターン格納メモリ
の番地を指定する。検知手段は、パターン格納メモリの
テストパターンが読出された番地を検知する。変更手段
は、検知手段の検知結果に基づいてプログラムカウンタ
のカウント値を変更する。活性化手段は、半導体記憶装
置からレディ信号が出力されたことに応じて変更手段を
活性化させる。
【0022】請求項3に係る発明は、アドレスによって
アクセス時間が異なる半導体記憶装置をテストするため
の半導体試験装置であって、パターン格納メモリ、読出
手段、制御手段、および試験実行手段を備える。パター
ン格納メモリは、複数の番地を有する。各番地には、コ
ントロールパターン、アドレスパターンおよびデータパ
ターンを含むテストパターンが格納される。読出手段
は、パターン格納メモリの各番地を予め定める時間ずつ
順次指定し、指定した番地からテストパターンを読出
す。制御手段は、読出手段によって読出されたテストパ
ターンが半導体記憶装置のあるアドレスへのアクセスを
要求するものであることに応じて、読出手段を制御して
読出手段にパターン格納メモリのある番地を指定させ続
けるとともに半導体記憶装置のあるアドレスへのアクセ
ス準備が終了する時刻を予測し、その時刻にあるアドレ
スへのアクセスが開始されるように読出手段の制御を解
除する。試験実行手段は、読出手段によって読出された
テストパターンに基づいて半導体記憶装置をテストす
る。
アクセス時間が異なる半導体記憶装置をテストするため
の半導体試験装置であって、パターン格納メモリ、読出
手段、制御手段、および試験実行手段を備える。パター
ン格納メモリは、複数の番地を有する。各番地には、コ
ントロールパターン、アドレスパターンおよびデータパ
ターンを含むテストパターンが格納される。読出手段
は、パターン格納メモリの各番地を予め定める時間ずつ
順次指定し、指定した番地からテストパターンを読出
す。制御手段は、読出手段によって読出されたテストパ
ターンが半導体記憶装置のあるアドレスへのアクセスを
要求するものであることに応じて、読出手段を制御して
読出手段にパターン格納メモリのある番地を指定させ続
けるとともに半導体記憶装置のあるアドレスへのアクセ
ス準備が終了する時刻を予測し、その時刻にあるアドレ
スへのアクセスが開始されるように読出手段の制御を解
除する。試験実行手段は、読出手段によって読出された
テストパターンに基づいて半導体記憶装置をテストす
る。
【0023】請求項4に係る発明では、請求項3に係る
発明の読出手段は、インストラクションメモリ、インス
トラクションデコーダ、インストラクションアドレスポ
インタ、およびパターンメモリアドレスレジスタを含
む。インストラクションメモリは、複数の番地を有す
る。各番地には、インストラクションとパターン格納メ
モリの番地が格納される。インストラクションデコーダ
は、インストラクションメモリから読出されたインスト
ラクションに基づいて、次回に指定すべきインストラク
ションメモリの番地を決定する。インストラクションア
ドレスポインタは、インストラクションデコーダによっ
て決定されたインストラクションメモリの番地を予め定
める時間だけ指定し、指定した番地からパターン格納メ
モリの番地を読出す。パターンメモリアドレスレジスタ
は、インストラクションアドレスポインタによって読出
されたパターン格納メモリの番地を指定し、指定した番
地からテストパターンを読出する。
発明の読出手段は、インストラクションメモリ、インス
トラクションデコーダ、インストラクションアドレスポ
インタ、およびパターンメモリアドレスレジスタを含
む。インストラクションメモリは、複数の番地を有す
る。各番地には、インストラクションとパターン格納メ
モリの番地が格納される。インストラクションデコーダ
は、インストラクションメモリから読出されたインスト
ラクションに基づいて、次回に指定すべきインストラク
ションメモリの番地を決定する。インストラクションア
ドレスポインタは、インストラクションデコーダによっ
て決定されたインストラクションメモリの番地を予め定
める時間だけ指定し、指定した番地からパターン格納メ
モリの番地を読出す。パターンメモリアドレスレジスタ
は、インストラクションアドレスポインタによって読出
されたパターン格納メモリの番地を指定し、指定した番
地からテストパターンを読出する。
【0024】請求項5に係る発明では、請求項4に係る
発明の制御手段は、読出手段によって読出されたテスト
パターンが半導体記憶装置のあるアドレスへのアクセス
を要求するものであることに応じて、インストラクショ
ンデコーダおよびパターンメモリアドレスレジスタの出
力を保持状態にするとともに、インストラクションデコ
ーダとインストラクションアドレスポインタを切離し
て、パターンメモリアドレスレジスタにパターン格納メ
モリのある番地を指定させ続ける。
発明の制御手段は、読出手段によって読出されたテスト
パターンが半導体記憶装置のあるアドレスへのアクセス
を要求するものであることに応じて、インストラクショ
ンデコーダおよびパターンメモリアドレスレジスタの出
力を保持状態にするとともに、インストラクションデコ
ーダとインストラクションアドレスポインタを切離し
て、パターンメモリアドレスレジスタにパターン格納メ
モリのある番地を指定させ続ける。
【0025】請求項6に係る発明では、請求項4に係る
発明に、インストラクションメモリから読出されたパタ
ーン格納メモリの番地と、インストラクションアドレス
ポインタに現在指定しているインストラクションメモリ
の番地を指定させ続けるインストラクションとを記憶す
るインストラクションテンポラリレジスタがさらに設け
られる。制御手段は、読出手段によって読出されたテス
トパターンが半導体記憶装置のあるアドレスへのアクセ
スを要求するものであることに応じて、インストラクシ
ョンテンポラリレジスタの出力を保持状態にするととも
に、インストラクションデコーダおよびパターンメモリ
アドレスレジスタをインストラクションメモリから切離
しインストラクションテンポラリレジスタに結合させ
て、インストラクションテンポラリレジスタにパターン
メモリアドレスレジスタを介してパターン格納メモリの
ある番地を指定させ続ける。
発明に、インストラクションメモリから読出されたパタ
ーン格納メモリの番地と、インストラクションアドレス
ポインタに現在指定しているインストラクションメモリ
の番地を指定させ続けるインストラクションとを記憶す
るインストラクションテンポラリレジスタがさらに設け
られる。制御手段は、読出手段によって読出されたテス
トパターンが半導体記憶装置のあるアドレスへのアクセ
スを要求するものであることに応じて、インストラクシ
ョンテンポラリレジスタの出力を保持状態にするととも
に、インストラクションデコーダおよびパターンメモリ
アドレスレジスタをインストラクションメモリから切離
しインストラクションテンポラリレジスタに結合させ
て、インストラクションテンポラリレジスタにパターン
メモリアドレスレジスタを介してパターン格納メモリの
ある番地を指定させ続ける。
【0026】請求項7に係る発明では、請求項4に係る
発明に、インストラクションメモリから読出されたパタ
ーン格納メモリの番地を記憶するインストラクションテ
ンポラリレジスタがさらに設けられる。制御手段は、読
出手段によって読出されたテストパターンが半導体記憶
装置のあるアドレスへのアクセスを要求するものである
ことに応じて、インストラクションメモリ、インストラ
クションデコーダ、インストラクションアドレスポイン
タおよびインストラクションテンポラリレジスタの出力
を保持状態にするとともに、パターンメモリアドレスレ
ジスタをインストラクションメモリから切離しインスト
ラクションテンポラリレジスタに結合させて、インスト
ラクションテンポラリレジスタにパターンメモリアドレ
スレジスタを介してパターン格納メモリのある番地を指
定させ続ける。
発明に、インストラクションメモリから読出されたパタ
ーン格納メモリの番地を記憶するインストラクションテ
ンポラリレジスタがさらに設けられる。制御手段は、読
出手段によって読出されたテストパターンが半導体記憶
装置のあるアドレスへのアクセスを要求するものである
ことに応じて、インストラクションメモリ、インストラ
クションデコーダ、インストラクションアドレスポイン
タおよびインストラクションテンポラリレジスタの出力
を保持状態にするとともに、パターンメモリアドレスレ
ジスタをインストラクションメモリから切離しインスト
ラクションテンポラリレジスタに結合させて、インスト
ラクションテンポラリレジスタにパターンメモリアドレ
スレジスタを介してパターン格納メモリのある番地を指
定させ続ける。
【0027】
[実施の形態1]図1は、この発明の一実施の形態によ
るテスタの構成を示すブロック図である。図1を参照し
て、このテスタが図14の従来のテスタと異なる点は、
カウンタ制御部51がカウンタ制御部1で置換されてい
る点である。被試験チップDUTであるCDRAMチッ
プ40から出力されるレディ信号/READYは、パタ
ーン格納メモリ53から出力される番地情報とともにカ
ウンタ制御部1に入力される。また、レディ信号/RE
ADYは、比較イネーブル信号の代わりに比較器56に
入力される。
るテスタの構成を示すブロック図である。図1を参照し
て、このテスタが図14の従来のテスタと異なる点は、
カウンタ制御部51がカウンタ制御部1で置換されてい
る点である。被試験チップDUTであるCDRAMチッ
プ40から出力されるレディ信号/READYは、パタ
ーン格納メモリ53から出力される番地情報とともにカ
ウンタ制御部1に入力される。また、レディ信号/RE
ADYは、比較イネーブル信号の代わりに比較器56に
入力される。
【0028】カウンタ制御部1は、図2に示すように、
番地判定部2、スイッチ制御部3、スイッチ4,5およ
びカウント値変更回路6,7を含む。番地判定部2は、
パターン格納メモリ53からの番地情報に基づいて、次
にプログラムカウンタ52を1だけ進めるか1以外の所
定の数nだけ進めるか判定し、判定結果に応じて「H」
レベルまたは「L」レベルの信号を発生しラッチする。
番地判定部2、スイッチ制御部3、スイッチ4,5およ
びカウント値変更回路6,7を含む。番地判定部2は、
パターン格納メモリ53からの番地情報に基づいて、次
にプログラムカウンタ52を1だけ進めるか1以外の所
定の数nだけ進めるか判定し、判定結果に応じて「H」
レベルまたは「L」レベルの信号を発生しラッチする。
【0029】スイッチ制御部3は、レディ信号/REA
DYによって活性化され、番地判定部2の出力レベルを
検知し、検知結果に基づいて2つのスイッチ4,5のう
ちのいずれか一方を導通させる。スイッチ4が導通した
場合は、カウント値変更回路6がプログラムカウンタ5
2に接続され、プログラムカウンタ52のカウント値が
1だけ増大する。また、スイッチ5が導通した場合は、
カウント値変更回路7がプログラムカウンタ52に接続
され、プログラムカウンタ52のカウント値がnだけ増
大する。
DYによって活性化され、番地判定部2の出力レベルを
検知し、検知結果に基づいて2つのスイッチ4,5のう
ちのいずれか一方を導通させる。スイッチ4が導通した
場合は、カウント値変更回路6がプログラムカウンタ5
2に接続され、プログラムカウンタ52のカウント値が
1だけ増大する。また、スイッチ5が導通した場合は、
カウント値変更回路7がプログラムカウンタ52に接続
され、プログラムカウンタ52のカウント値がnだけ増
大する。
【0030】次に、図1および図2で示したテスタの動
作について説明する。被測定チップDUTであるCDR
AMチップ40がセットされ、テストが開始される。ま
ず、プログラムカウンタ52によってパターン格納メモ
リ53の第1番目の番地が指定され、その番地のテスト
パターンがパターン発生器54に与えられる。また、パ
ターン格納メモリ53から比較器56に読出データDo
utの期待値が与えられ、パターン格納メモリ53から
カウンタ制御部1に番地情報が与えられる。
作について説明する。被測定チップDUTであるCDR
AMチップ40がセットされ、テストが開始される。ま
ず、プログラムカウンタ52によってパターン格納メモ
リ53の第1番目の番地が指定され、その番地のテスト
パターンがパターン発生器54に与えられる。また、パ
ターン格納メモリ53から比較器56に読出データDo
utの期待値が与えられ、パターン格納メモリ53から
カウンタ制御部1に番地情報が与えられる。
【0031】次いで、パターン発生器54から信号波形
生成器55に波形パターンが出力され信号波形生成器5
5からチップDUTに図13で示した制御信号/STA
RTおよびアドレス信号Add.が与えられる。アクセ
ス時間TsまたはTd経過後にチップDUTから読出デ
ータDoutおよびレディ信号/READYが出力され
る。比較器56は、レディ信号/READYによって活
性化され、チップDUTからの読出データDoutとパ
ターン格納メモリ53からの期待値とを比較し、両者が
一致した場合は正常であることを示す信号Pを出力し、
両者が一致しない場合は不良であることを示す信号Fを
出力する。
生成器55に波形パターンが出力され信号波形生成器5
5からチップDUTに図13で示した制御信号/STA
RTおよびアドレス信号Add.が与えられる。アクセ
ス時間TsまたはTd経過後にチップDUTから読出デ
ータDoutおよびレディ信号/READYが出力され
る。比較器56は、レディ信号/READYによって活
性化され、チップDUTからの読出データDoutとパ
ターン格納メモリ53からの期待値とを比較し、両者が
一致した場合は正常であることを示す信号Pを出力し、
両者が一致しない場合は不良であることを示す信号Fを
出力する。
【0032】一方、チップDUTから出力されたレディ
信号/READYはカウンタ制御部1のスイッチ制御部
3に入力される。スイッチ制御部3はレディ信号/RE
ADYによって活性化され、番地判定部2の出力レベル
に従って、たとえばスイッチ4を導通させる。これによ
りプログラムカウンタ52のカウンタ値が1だけ増大
し、プログラムカウンタ52はパターン格納メモリ53
の第2番目の番地を指定する。
信号/READYはカウンタ制御部1のスイッチ制御部
3に入力される。スイッチ制御部3はレディ信号/RE
ADYによって活性化され、番地判定部2の出力レベル
に従って、たとえばスイッチ4を導通させる。これによ
りプログラムカウンタ52のカウンタ値が1だけ増大
し、プログラムカウンタ52はパターン格納メモリ53
の第2番目の番地を指定する。
【0033】以上のサイクルがチップDUTのすべての
アドレスについて繰り返されチップDUTのテストが終
了する。
アドレスについて繰り返されチップDUTのテストが終
了する。
【0034】この実施の形態では、被試験チップDUT
(CDRAM40)から出力されるレディ信号/REA
DYによってカウンタ制御部1および比較器56を活性
化させるので、従来のように番地情報をカウンタ制御部
51に与えるタイミングおよび比較イネーブル信号を比
較器56に与えるタイミングをチップDUTのアドレス
によって変える必要がない。したがって、それらのタイ
ミングに関する情報分だけテストパターンの内容が従来
よりも簡単化される。
(CDRAM40)から出力されるレディ信号/REA
DYによってカウンタ制御部1および比較器56を活性
化させるので、従来のように番地情報をカウンタ制御部
51に与えるタイミングおよび比較イネーブル信号を比
較器56に与えるタイミングをチップDUTのアドレス
によって変える必要がない。したがって、それらのタイ
ミングに関する情報分だけテストパターンの内容が従来
よりも簡単化される。
【0035】なお、カウンタ制御部1の全部、あるいは
カウンタ制御部1のうちの少なくともスイッチ制御部3
およびスイッチ4,5をハードウェアで組まれた組合せ
回路で構成すれば、ソフト的に処理する場合に比べ応答
速度が速くなる。組合せ回路をゲートアレイまたはPL
D(プログラマブル・ロジック・デバイス)のような電
気的に論理の書き換えが可能な論理回路で構成すると好
適である。
カウンタ制御部1のうちの少なくともスイッチ制御部3
およびスイッチ4,5をハードウェアで組まれた組合せ
回路で構成すれば、ソフト的に処理する場合に比べ応答
速度が速くなる。組合せ回路をゲートアレイまたはPL
D(プログラマブル・ロジック・デバイス)のような電
気的に論理の書き換えが可能な論理回路で構成すると好
適である。
【0036】[実施の形態2]実施の形態1では、テス
トパターンの内容が簡単化されたが、レディ信号/RE
ADYの出力からテストパターンの読出までにある程度
の遅延時間が生じる。この実施の形態では、この遅延時
間をなくしてテストパターンの読出を円滑に行なう。
トパターンの内容が簡単化されたが、レディ信号/RE
ADYの出力からテストパターンの読出までにある程度
の遅延時間が生じる。この実施の形態では、この遅延時
間をなくしてテストパターンの読出を円滑に行なう。
【0037】図3は、この発明の実施の形態2によるテ
スタの構成を示すブロック図である。図3を参照して、
このテスタは、マイクロインストラクションメモリ1
0、マイクロインテトラクションデコーダ11、スイッ
チ12、マイクロインストラクションアドレスポインタ
13、パターンメモリアドレスレジスタ14、パターン
格納メモリ15、シーケンサ16、パターン発生器5
4、信号波形生成器55および比較器56を備える。
スタの構成を示すブロック図である。図3を参照して、
このテスタは、マイクロインストラクションメモリ1
0、マイクロインテトラクションデコーダ11、スイッ
チ12、マイクロインストラクションアドレスポインタ
13、パターンメモリアドレスレジスタ14、パターン
格納メモリ15、シーケンサ16、パターン発生器5
4、信号波形生成器55および比較器56を備える。
【0038】マイクロインストラクションメモリ10の
各番地には、図4に示すように、マイクロインストラク
ションアドレスポインタ13を制御するためのインスト
ラクションと、パターン格納メモリ15の番地が格納さ
れている。マイクロインストラクションアドレスポイン
タ13によって指定された番地のインストラクションが
マイクロインストラクションデコーダ11に与えられ、
その番地のパターン格納メモリの番地がパターンメモリ
アドレスレジスタ14に与えられる。
各番地には、図4に示すように、マイクロインストラク
ションアドレスポインタ13を制御するためのインスト
ラクションと、パターン格納メモリ15の番地が格納さ
れている。マイクロインストラクションアドレスポイン
タ13によって指定された番地のインストラクションが
マイクロインストラクションデコーダ11に与えられ、
その番地のパターン格納メモリの番地がパターンメモリ
アドレスレジスタ14に与えられる。
【0039】マイクロインストラクションデコーダ11
は、マイクロインストラクションメモリ10からロード
されたインストラクションをデコードして、次のサイク
ルにマイクロインストラクションアドレスポインタ13
が指定すべきマイクロインストラクションメモリ10の
番地を決定する。スイッチ12は、マイクロインストラ
クションデコーダ11とマイクロインストラクションア
ドレスポインタ13の間に設けられる。マイクロインス
トラクションアドレスポインタ13は、各テストサイク
ルの始めに、マイクロインストラクションデコーダ11
によって決定されたマイクロインストラクションメモリ
10の番地を指定し、その番地に格納されたインストラ
クションとパターン格納メモリ15の番地をロードさせ
る。
は、マイクロインストラクションメモリ10からロード
されたインストラクションをデコードして、次のサイク
ルにマイクロインストラクションアドレスポインタ13
が指定すべきマイクロインストラクションメモリ10の
番地を決定する。スイッチ12は、マイクロインストラ
クションデコーダ11とマイクロインストラクションア
ドレスポインタ13の間に設けられる。マイクロインス
トラクションアドレスポインタ13は、各テストサイク
ルの始めに、マイクロインストラクションデコーダ11
によって決定されたマイクロインストラクションメモリ
10の番地を指定し、その番地に格納されたインストラ
クションとパターン格納メモリ15の番地をロードさせ
る。
【0040】パターンメモリアドレスレジスタ14は、
マイクロインストラクションメモリ10からロードされ
たパターン格納メモリ15の番地を保持し、その番地を
指定してその番地に格納されているテストパターンを読
出す。
マイクロインストラクションメモリ10からロードされ
たパターン格納メモリ15の番地を保持し、その番地を
指定してその番地に格納されているテストパターンを読
出す。
【0041】パターン格納メモリ15の各番地には、図
5に示すように、アドレスパターン、データパターン、
コントロールパターンなどがテストサイクル単位で格納
されている。これらのテストパターンは、被試験チップ
DUT(CDRAM40)を試験するための各種信号の
基となる。
5に示すように、アドレスパターン、データパターン、
コントロールパターンなどがテストサイクル単位で格納
されている。これらのテストパターンは、被試験チップ
DUT(CDRAM40)を試験するための各種信号の
基となる。
【0042】パターン格納メモリ15からテストパター
ンを読出すにはある一定の時間が必要であるので、図6
に示すように、パターン格納メモリ15の番地がパター
ンメモリアドレスレジスタ14に保持されたテストサイ
クルの次のサイクルにその番地のテストパターンが読出
される。たとえば、図6のテストサイクル2でパターン
メモリアドレスレジスタ14がパターン格納メモリ15
の1番地を保持すると、次のサイクル3でメモリリード
動作を指示するテストパターンが読出される。
ンを読出すにはある一定の時間が必要であるので、図6
に示すように、パターン格納メモリ15の番地がパター
ンメモリアドレスレジスタ14に保持されたテストサイ
クルの次のサイクルにその番地のテストパターンが読出
される。たとえば、図6のテストサイクル2でパターン
メモリアドレスレジスタ14がパターン格納メモリ15
の1番地を保持すると、次のサイクル3でメモリリード
動作を指示するテストパターンが読出される。
【0043】パターン格納メモリ15が読出されたテス
トパターンはパターン発生器54に与えられる。また、
読出されたテストパターンのうち読出データDoutの
期待値は比較器56に与えられ、アドレスパターンおよ
びコントロールパターンはシーケンサ16に与えられ
る。
トパターンはパターン発生器54に与えられる。また、
読出されたテストパターンのうち読出データDoutの
期待値は比較器56に与えられ、アドレスパターンおよ
びコントロールパターンはシーケンサ16に与えられ
る。
【0044】シーケンサ16は、図12で示した被試験
チップDUT(CDRAM40)内のTAG+コントロ
ール回路41と同様の機能を含んでいて、パターン格納
メモリ15から与えられたアドレスパターンおよびコン
トロールパターンに基づいて被試験チップDUTからレ
ディ信号/READYが出力されるタイミングを予測す
る。そして、シーケンサ16は、その予測結果に基づい
てマイクロインストラクションデコーダ11、スイッチ
12およびパターンメモリアドレスレジスタ14を制御
し、テストパターンの読出制御を円滑に行なう。
チップDUT(CDRAM40)内のTAG+コントロ
ール回路41と同様の機能を含んでいて、パターン格納
メモリ15から与えられたアドレスパターンおよびコン
トロールパターンに基づいて被試験チップDUTからレ
ディ信号/READYが出力されるタイミングを予測す
る。そして、シーケンサ16は、その予測結果に基づい
てマイクロインストラクションデコーダ11、スイッチ
12およびパターンメモリアドレスレジスタ14を制御
し、テストパターンの読出制御を円滑に行なう。
【0045】詳しく説明すると、シーケンサ16は、パ
ターン格納メモリ15から与えられたパターンが被試験
チップDUTのアクセス要求を示すパターンであること
に応じて活性状態となる。活性状態となったシーケンサ
16は、次のテストサイクルのインストラクションおよ
びパターン格納メモリ15の番地がそれぞれマイクロイ
ンストラクションデコーダ11およびパターンメモリア
ドレスレジスタ14に保持された後に、マイクロインス
トラクションデコーダ11およびパターンメモリアドレ
スレジスタ14を保持状態に固定するとともにスイッチ
12を非導通にする。保持状態に固定されたマイクロイ
ンストラクションデコーダ11およびパターンメモリア
ドレスレジスタ14は、それぞれ外部入力に関係なく現
在のインストラクションおよび番地を保持する。以下、
この状態を第2の状態と称し、それ以外の状態を第1の
状態と称す。
ターン格納メモリ15から与えられたパターンが被試験
チップDUTのアクセス要求を示すパターンであること
に応じて活性状態となる。活性状態となったシーケンサ
16は、次のテストサイクルのインストラクションおよ
びパターン格納メモリ15の番地がそれぞれマイクロイ
ンストラクションデコーダ11およびパターンメモリア
ドレスレジスタ14に保持された後に、マイクロインス
トラクションデコーダ11およびパターンメモリアドレ
スレジスタ14を保持状態に固定するとともにスイッチ
12を非導通にする。保持状態に固定されたマイクロイ
ンストラクションデコーダ11およびパターンメモリア
ドレスレジスタ14は、それぞれ外部入力に関係なく現
在のインストラクションおよび番地を保持する。以下、
この状態を第2の状態と称し、それ以外の状態を第1の
状態と称す。
【0046】たとえばアクセス要求がデータの読出に関
するものであれば、図7に示すように、シーケンサ16
はテストサイクル2で与えられたアドレスパターンに基
づいて所望のデータを準備できるまでのテストサイクル
数を判断し、その間第2の状態を維持する。データの準
備が可能となるサイクル(図ではサイクル10)になれ
ば、シーケンサ16は第2の状態を解放し再び第1の状
態を維持し続ける。
するものであれば、図7に示すように、シーケンサ16
はテストサイクル2で与えられたアドレスパターンに基
づいて所望のデータを準備できるまでのテストサイクル
数を判断し、その間第2の状態を維持する。データの準
備が可能となるサイクル(図ではサイクル10)になれ
ば、シーケンサ16は第2の状態を解放し再び第1の状
態を維持し続ける。
【0047】アクセス要求がデータの書込に関するもの
であれば、シーケンサ16は、そのときに与えられたア
ドレスパターンに基づいてデータを受取ることが可能に
なるまでのテストサイクル数を判断し、それまでは第2
の状態を維持する。データの受取が可能なサイクルにな
れば、シーケンサ16は第2の状態を解放し、再び第1
の状態を維持し続ける。
であれば、シーケンサ16は、そのときに与えられたア
ドレスパターンに基づいてデータを受取ることが可能に
なるまでのテストサイクル数を判断し、それまでは第2
の状態を維持する。データの受取が可能なサイクルにな
れば、シーケンサ16は第2の状態を解放し、再び第1
の状態を維持し続ける。
【0048】次に、図3〜図7で示したテスタの動作に
ついて説明する。第1の状態では第3のスイッチ12が
導通し、マイクロインストラクションアドレスポインタ
13はマイクロインストラクションデコーダ11の決定
に従ってマイクロインストラクションメモリ10の各番
地を1サイクルずつ順次指定する。
ついて説明する。第1の状態では第3のスイッチ12が
導通し、マイクロインストラクションアドレスポインタ
13はマイクロインストラクションデコーダ11の決定
に従ってマイクロインストラクションメモリ10の各番
地を1サイクルずつ順次指定する。
【0049】マイクロインストラクションメモリ10か
ら読出されたパターン格納メモリ15の番地は、パター
ンメモリアドレスレジスタ14によって保持され、その
保持された番地のテストパターンがパターン格納メモリ
15から読出される。
ら読出されたパターン格納メモリ15の番地は、パター
ンメモリアドレスレジスタ14によって保持され、その
保持された番地のテストパターンがパターン格納メモリ
15から読出される。
【0050】パターン格納メモリ15から読出されたテ
ストパターンがデータの読出動作を指示するものであっ
た場合、シーケンサ16は活性状態となる。シーケンサ
16は、テストパターンで指示されたアドレスのデータ
の準備に必要なテストサイクル数を判断し、データの準
備が可能となるまでテスタを第2の状態にし、データの
準備が可能となった時点で第1の状態に戻す。第2の状
態では、スイッチ12が非導通になるとともに、マイク
ロインストラクションメモリ10およびパターンメモリ
アドレスレジスタ14が保持状態に固定される。
ストパターンがデータの読出動作を指示するものであっ
た場合、シーケンサ16は活性状態となる。シーケンサ
16は、テストパターンで指示されたアドレスのデータ
の準備に必要なテストサイクル数を判断し、データの準
備が可能となるまでテスタを第2の状態にし、データの
準備が可能となった時点で第1の状態に戻す。第2の状
態では、スイッチ12が非導通になるとともに、マイク
ロインストラクションメモリ10およびパターンメモリ
アドレスレジスタ14が保持状態に固定される。
【0051】一方、パターン格納メモリ15から読出さ
れたテストパターンは、パターン発生器54および信号
波形生成器55によって各種信号に変換される。非試験
チップDUTは、信号波形生成器55から与えられた各
種信号に応答して読出動作を行ない、各種信号によって
指定されたアドレスに応じたアクセス時間TsまたはT
d後にレディ信号/READYおよび読出データDou
tを出力する。このとき(図7のテストサイクル1
1)、テスタは第1の状態になっていて、パターン格納
メモリ15から比較器56に読出データの期待値が与え
られる。比較器56は、チップDUTの読出データDo
utとパターン格納メモリ15から期待値とを比較し、
両者が一致した場合は正常であることを示す信号Pを出
力し、両者が一致しない場合は不良であることを示す信
号Fを出力する。
れたテストパターンは、パターン発生器54および信号
波形生成器55によって各種信号に変換される。非試験
チップDUTは、信号波形生成器55から与えられた各
種信号に応答して読出動作を行ない、各種信号によって
指定されたアドレスに応じたアクセス時間TsまたはT
d後にレディ信号/READYおよび読出データDou
tを出力する。このとき(図7のテストサイクル1
1)、テスタは第1の状態になっていて、パターン格納
メモリ15から比較器56に読出データの期待値が与え
られる。比較器56は、チップDUTの読出データDo
utとパターン格納メモリ15から期待値とを比較し、
両者が一致した場合は正常であることを示す信号Pを出
力し、両者が一致しない場合は不良であることを示す信
号Fを出力する。
【0052】この実施の形態では、被試験チップDUT
からレディ信号/READYが出力される時刻を予測
し、その予測結果に基づいてテストパターンの読出を行
なう。したがって、レディ信号/READYが出力され
てから一定の遅延時間後にテストパターンの読出を行な
っていた実施の形態1に比べ、テストパターンの読出を
迅速かつ円滑に行なうことができる。
からレディ信号/READYが出力される時刻を予測
し、その予測結果に基づいてテストパターンの読出を行
なう。したがって、レディ信号/READYが出力され
てから一定の遅延時間後にテストパターンの読出を行な
っていた実施の形態1に比べ、テストパターンの読出を
迅速かつ円滑に行なうことができる。
【0053】また、シーケンサ16は、パターン格納メ
モリ15から読出されたテストパターンがアクセス要求
をするものであることを検知したことに応じてテスタを
第2の状態に固定するので、第2の状態用のテストパタ
ーン(図7ではNOOPで示される)は1サイクル分で
よい。したがって、パターン格納メモリ15に同じテス
トパターンを複数サイクル分格納する必要がなく、パタ
ーン格納メモリ15の有効利用を図ることができる。
モリ15から読出されたテストパターンがアクセス要求
をするものであることを検知したことに応じてテスタを
第2の状態に固定するので、第2の状態用のテストパタ
ーン(図7ではNOOPで示される)は1サイクル分で
よい。したがって、パターン格納メモリ15に同じテス
トパターンを複数サイクル分格納する必要がなく、パタ
ーン格納メモリ15の有効利用を図ることができる。
【0054】また、アクセス要求からデータアクセスサ
イクルまでの期間を考慮する必要がないので、パターン
プログラムの作成の簡単化が図られる。
イクルまでの期間を考慮する必要がないので、パターン
プログラムの作成の簡単化が図られる。
【0055】[実施の形態3]図8は、この発明の実施
の形態3によるテスタの構成を示すブロック図である。
の形態3によるテスタの構成を示すブロック図である。
【0056】図8を参照して、このテスタが図3のテス
タと異なる点は、スイッチ12が除去され、切換スイッ
チ17およびマイクロインストラクションテンポラリレ
ジスタ18が新たに設けられている点である。マイクロ
インストラクションデコーダ11の出力はマイクロイン
ストラクションアドレスポインタ13に直接入力され
る。切換スイッチ17の一方切換端子17aはマイクロ
インストラクションメモリ10の出力を受け、その他方
切換端子17bはマイクロインストラクションテンポラ
リレジスタ18の出力を受け、その共通端子17cはマ
イクロインストラクションデコーダ11およびパターン
メモリアドレスレジスタ14に接続される。マイクロイ
ンストラクションテンポラリレジスタ18は、マイクロ
インストラクションメモリ10からロードされたパター
ン格納メモリ15の番地と、マイクロインストラクショ
ンアドレスポインタ13が現在指定しているマイクロイ
ンストラクションメモリ10の番地を指定し続けるイン
ストラクション(JMP)だけを記憶する。シーケンサ
16は、切換スイッチ17およびマイクロインストラク
ションテンポラリレジスタ18を制御する。
タと異なる点は、スイッチ12が除去され、切換スイッ
チ17およびマイクロインストラクションテンポラリレ
ジスタ18が新たに設けられている点である。マイクロ
インストラクションデコーダ11の出力はマイクロイン
ストラクションアドレスポインタ13に直接入力され
る。切換スイッチ17の一方切換端子17aはマイクロ
インストラクションメモリ10の出力を受け、その他方
切換端子17bはマイクロインストラクションテンポラ
リレジスタ18の出力を受け、その共通端子17cはマ
イクロインストラクションデコーダ11およびパターン
メモリアドレスレジスタ14に接続される。マイクロイ
ンストラクションテンポラリレジスタ18は、マイクロ
インストラクションメモリ10からロードされたパター
ン格納メモリ15の番地と、マイクロインストラクショ
ンアドレスポインタ13が現在指定しているマイクロイ
ンストラクションメモリ10の番地を指定し続けるイン
ストラクション(JMP)だけを記憶する。シーケンサ
16は、切換スイッチ17およびマイクロインストラク
ションテンポラリレジスタ18を制御する。
【0057】シーケンサ16が非活性状態の場合は、切
換スイッチ17の一方切換端子17aと共通端子17c
の間が導通し、テストパターンの発生は実施の形態2の
第1の状態時と同様に行なわれる。
換スイッチ17の一方切換端子17aと共通端子17c
の間が導通し、テストパターンの発生は実施の形態2の
第1の状態時と同様に行なわれる。
【0058】パターン格納メモリ15からデータ読出を
指示するテストパターンが読出されてシーケンサ16が
活性状態になると、活性状態のシーケンサ16は、次の
サイクル(図7のサイクル3)でマイクロインストラク
ションメモリ10からロードされているパターン格納メ
モリ15の番地をマイクロインストラクションテンポラ
リレジスタ18にストアさせて保持状態に固定するとと
もに、切換スイッチ17を切換えて端子17bと17c
を導通させる。マイクロインストラクションテンポラリ
レジスタ18に格納されたインストラクション(JM
P)およびパターン格納メモリ15の番地は、それぞれ
マイクロインストラクションデコーダ11およびパター
ンメモリアドレスレジスタ14に与えられる。したがっ
て、この状態が続く限り、パターン格納メモリ15の同
じ番地のテストパターン(図7のNOOP)がロードさ
れ続ける。
指示するテストパターンが読出されてシーケンサ16が
活性状態になると、活性状態のシーケンサ16は、次の
サイクル(図7のサイクル3)でマイクロインストラク
ションメモリ10からロードされているパターン格納メ
モリ15の番地をマイクロインストラクションテンポラ
リレジスタ18にストアさせて保持状態に固定するとと
もに、切換スイッチ17を切換えて端子17bと17c
を導通させる。マイクロインストラクションテンポラリ
レジスタ18に格納されたインストラクション(JM
P)およびパターン格納メモリ15の番地は、それぞれ
マイクロインストラクションデコーダ11およびパター
ンメモリアドレスレジスタ14に与えられる。したがっ
て、この状態が続く限り、パターン格納メモリ15の同
じ番地のテストパターン(図7のNOOP)がロードさ
れ続ける。
【0059】一方、シーケンサ16は、パターン格納メ
モリ15から与えられたアドレスパターンに基づいてそ
のアドレスのデータを準備できるまでのテストサイクル
数を判断し、その間上述の状態を維持する。データの準
備が可能となるサイクル(図7のサイクル10)になれ
ば、シーケンサ16は切換スイッチ17を切換えて端子
17aと17cを導通させるとともに、マイクロインス
トラクションテンポラリレジスタ18の保持状態を解除
する。他の構成およびテスト方法は、実施の形態2と同
様であるので説明は省略される。
モリ15から与えられたアドレスパターンに基づいてそ
のアドレスのデータを準備できるまでのテストサイクル
数を判断し、その間上述の状態を維持する。データの準
備が可能となるサイクル(図7のサイクル10)になれ
ば、シーケンサ16は切換スイッチ17を切換えて端子
17aと17cを導通させるとともに、マイクロインス
トラクションテンポラリレジスタ18の保持状態を解除
する。他の構成およびテスト方法は、実施の形態2と同
様であるので説明は省略される。
【0060】この実施の形態でも、実施の形態2と同じ
効果が得られる。また、シーケンサ16は切換スイッチ
17およびマイクロインストラクションテンポラリレジ
スタ18だけを制御すればよいので、マイクロインスト
ラクションデコーダ11、スイッチ12およびパターン
メモリアドレスレジスタ14を制御する必要があった実
施の形態2に比べ、回路構成の簡単化ば図られる。
効果が得られる。また、シーケンサ16は切換スイッチ
17およびマイクロインストラクションテンポラリレジ
スタ18だけを制御すればよいので、マイクロインスト
ラクションデコーダ11、スイッチ12およびパターン
メモリアドレスレジスタ14を制御する必要があった実
施の形態2に比べ、回路構成の簡単化ば図られる。
【0061】[実施の形態4]図9は、この発明の実施
の形態4によるテスタの構成を示すブロック図である。
の形態4によるテスタの構成を示すブロック図である。
【0062】図9を参照して、このテスタが図8のテス
タと異なる点は、マイクロインストラクションテンポラ
リレジスタ18がシーケンサ16′内に組込まれている
点と、マイクロインストラクションメモリ10、マイク
ロインストラクションデコーダ11およびマイクロイン
ストラクションアドレスポインタ13が1つの機能ブロ
ック20として構成されている点である。シーケンサ1
6′は、切換スイッチ17および機能ブロック20を制
御する。
タと異なる点は、マイクロインストラクションテンポラ
リレジスタ18がシーケンサ16′内に組込まれている
点と、マイクロインストラクションメモリ10、マイク
ロインストラクションデコーダ11およびマイクロイン
ストラクションアドレスポインタ13が1つの機能ブロ
ック20として構成されている点である。シーケンサ1
6′は、切換スイッチ17および機能ブロック20を制
御する。
【0063】シーケンサ16′が非活性状態の場合は、
切換スイッチ17の端子17aと17cが導通し、テス
トパターンの発生は実施の形態2の第1の状態と同様に
行なわれる。
切換スイッチ17の端子17aと17cが導通し、テス
トパターンの発生は実施の形態2の第1の状態と同様に
行なわれる。
【0064】シーケンサ16′が活性状態になると、活
性状態のシーケンサ16′は、次のサイクル(図7のサ
イクル3)でマイクロインストラクションメモリ10か
らロードされたパターン格納メモリ15の番地を取込ん
で内蔵のマイクロインストラクションテンポラリレジス
タ18にラッチするとともに、切換スイッチ17を切換
えて端子17bと17cを導通させる。その後、シーケ
ンサ16′は機能ブロック20を停止状態にする。
性状態のシーケンサ16′は、次のサイクル(図7のサ
イクル3)でマイクロインストラクションメモリ10か
らロードされたパターン格納メモリ15の番地を取込ん
で内蔵のマイクロインストラクションテンポラリレジス
タ18にラッチするとともに、切換スイッチ17を切換
えて端子17bと17cを導通させる。その後、シーケ
ンサ16′は機能ブロック20を停止状態にする。
【0065】一方、シーケンサ16′は、パターン格納
メモリ15から与えられたアドレスパターンに基づいて
そのアドレスのデータを準備できるまでのテストサイク
ル数を判断する。データの準備が可能となるサイクル
(図7のサイクル10)になれば、シーケンサ16′は
機能ブロック20の停止状態を解除するとともに、切換
スイッチ17を切換えて端子17aと17cを導通させ
る。
メモリ15から与えられたアドレスパターンに基づいて
そのアドレスのデータを準備できるまでのテストサイク
ル数を判断する。データの準備が可能となるサイクル
(図7のサイクル10)になれば、シーケンサ16′は
機能ブロック20の停止状態を解除するとともに、切換
スイッチ17を切換えて端子17aと17cを導通させ
る。
【0066】この実施の形態でも、実施の形態3と同じ
効果が得られる。
効果が得られる。
【0067】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係る発明で
は、読出制御手段は、半導体記憶装置からレディ信号が
出力されたことに応じてパターン格納メモリの番地を指
定するので、従来のように番地情報を発生するタイミン
グを各テストパターンに含ませる必要がない。したがっ
て、テストパターンの内容が簡単化される。
は、読出制御手段は、半導体記憶装置からレディ信号が
出力されたことに応じてパターン格納メモリの番地を指
定するので、従来のように番地情報を発生するタイミン
グを各テストパターンに含ませる必要がない。したがっ
て、テストパターンの内容が簡単化される。
【0068】請求項2に係る発明では、請求項1に係る
発明の読出制御手段は、プログラムカウンタと、パター
ン格納メモリのテストパターンが読出された番地を検知
する検知手段と、検知手段の検知結果に基づいてプログ
ラムカウンタのカウント値を変更する変更手段と、レデ
ィ信号に応答して変更手段を活性化させる活性化手段と
を含む。したがって、読出制御手段を容易に構成でき
る。請求項3に係る発明では、制御手段は、読出手段に
よってパターン格納メモリから読出されたテストパター
ンが半導体記憶装置のあるアドレスへのアクセスを要求
するものであることに応じて、読出手段を制御して読出
手段にパターン格納メモリのある番地を指定させ続け
る。そして制御手段は、そのアドレスへのアクセス準備
が終了する時刻を予測し、その時刻にそのアドレスへの
アクセスが開始されるように読出手段の制御を解除す
る。したがって、各アドレスへのアクセス準備に必要な
時間に関する情報をテストパターンに含ませる必要がな
く、テストパターンの内容の簡単化を図ることができ
る。また、レディ信号に応答してテストパターンの読出
を行なう請求項1に係る発明に比べて、レディ信号の出
力からテストパターンの読出までの遅延時間をなくすこ
とができるので、テストパターンの読出の迅速化、円滑
化を図ることができる。
発明の読出制御手段は、プログラムカウンタと、パター
ン格納メモリのテストパターンが読出された番地を検知
する検知手段と、検知手段の検知結果に基づいてプログ
ラムカウンタのカウント値を変更する変更手段と、レデ
ィ信号に応答して変更手段を活性化させる活性化手段と
を含む。したがって、読出制御手段を容易に構成でき
る。請求項3に係る発明では、制御手段は、読出手段に
よってパターン格納メモリから読出されたテストパター
ンが半導体記憶装置のあるアドレスへのアクセスを要求
するものであることに応じて、読出手段を制御して読出
手段にパターン格納メモリのある番地を指定させ続け
る。そして制御手段は、そのアドレスへのアクセス準備
が終了する時刻を予測し、その時刻にそのアドレスへの
アクセスが開始されるように読出手段の制御を解除す
る。したがって、各アドレスへのアクセス準備に必要な
時間に関する情報をテストパターンに含ませる必要がな
く、テストパターンの内容の簡単化を図ることができ
る。また、レディ信号に応答してテストパターンの読出
を行なう請求項1に係る発明に比べて、レディ信号の出
力からテストパターンの読出までの遅延時間をなくすこ
とができるので、テストパターンの読出の迅速化、円滑
化を図ることができる。
【0069】請求項4に係る発明では、請求項3の読出
手段は、リング状に結合されたインストラクションメモ
リ、インストラクションデコーダおよびインストラクシ
ョンアドレスポインタと、インストラクションメモリか
ら読出されたパターン格納メモリの番地からテストパタ
ーンを読出すパターンメモリアドレスレジスタとを含
む。したがって、読出手段を容易に構成できる。
手段は、リング状に結合されたインストラクションメモ
リ、インストラクションデコーダおよびインストラクシ
ョンアドレスポインタと、インストラクションメモリか
ら読出されたパターン格納メモリの番地からテストパタ
ーンを読出すパターンメモリアドレスレジスタとを含
む。したがって、読出手段を容易に構成できる。
【0070】請求項5に係る発明では、制御手段は、テ
ストパターンがあるアドレスへのアクセスを要求するも
のであることに応じて、インストラクションデコーダお
よびパターンメモリアドレスレジスタの出力を保持状態
にするとともに、インストラクションデコーダとインス
トラクションアドレスポインタを切離す。これにより、
パターンメモリアドレスレジスタにパターン格納メモリ
のある番地を指定させ続けることができる。
ストパターンがあるアドレスへのアクセスを要求するも
のであることに応じて、インストラクションデコーダお
よびパターンメモリアドレスレジスタの出力を保持状態
にするとともに、インストラクションデコーダとインス
トラクションアドレスポインタを切離す。これにより、
パターンメモリアドレスレジスタにパターン格納メモリ
のある番地を指定させ続けることができる。
【0071】請求項6に係る発明では、インストラクシ
ョンメモリから読出されたパターン格納メモリの番地
と、インストラクションアドレスポインタに現在指定し
ているインストラクションメモリの番地を指定させ続け
るインストラクションとを記憶するインストラクション
テンポラリレジスタがさらに設けられる。制御手段は、
テストパターンがあるアドレスへのアクセスを要求する
ものであることに応じて、インストラクションテンポラ
リレジスタの出力を保持状態にするとともに、インスト
ラクションデコーダおよびパターンメモリアドレスレジ
スタをインストラクションメモリから切離しインストラ
クションテンポラリレジスタに結合させる。これによ
り、インストラクションテンポラリレジスタにパターン
メモリアドレスレジスタを介してパターン格納メモリの
ある番地を指定させ続けることができる。
ョンメモリから読出されたパターン格納メモリの番地
と、インストラクションアドレスポインタに現在指定し
ているインストラクションメモリの番地を指定させ続け
るインストラクションとを記憶するインストラクション
テンポラリレジスタがさらに設けられる。制御手段は、
テストパターンがあるアドレスへのアクセスを要求する
ものであることに応じて、インストラクションテンポラ
リレジスタの出力を保持状態にするとともに、インスト
ラクションデコーダおよびパターンメモリアドレスレジ
スタをインストラクションメモリから切離しインストラ
クションテンポラリレジスタに結合させる。これによ
り、インストラクションテンポラリレジスタにパターン
メモリアドレスレジスタを介してパターン格納メモリの
ある番地を指定させ続けることができる。
【0072】請求項7に係る発明では、インストラクシ
ョンメモリから読出されたパターン格納メモリの番地を
記憶するインストラクションテンポラリレジスタがさら
に設けられる。制御手段は、テストパターンがあるアド
レスへのアクセスを要求するものであることに応じて、
インストラクションメモリ、インストラクションデコー
ダ、インストラクションアドレスポインタおよびインス
トラクションテンポラリレジスタの出力を保持状態にす
るとともに、パターンメモリアドレスレジスタをインス
トラクションメモリから切離し、インストラクションテ
ンポラリレジスタに結合させる。これにより、インスト
ラクションテンポラリレジスタにパターンメモリアドレ
スレジスタを介してパターン格納メモリのある番地を指
定させ続けることができる。
ョンメモリから読出されたパターン格納メモリの番地を
記憶するインストラクションテンポラリレジスタがさら
に設けられる。制御手段は、テストパターンがあるアド
レスへのアクセスを要求するものであることに応じて、
インストラクションメモリ、インストラクションデコー
ダ、インストラクションアドレスポインタおよびインス
トラクションテンポラリレジスタの出力を保持状態にす
るとともに、パターンメモリアドレスレジスタをインス
トラクションメモリから切離し、インストラクションテ
ンポラリレジスタに結合させる。これにより、インスト
ラクションテンポラリレジスタにパターンメモリアドレ
スレジスタを介してパターン格納メモリのある番地を指
定させ続けることができる。
【図1】 この発明の実施の形態1によるテスタの構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】 図1で示したテスタのカウント制御部の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態2によるテスタの構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図4】 図3に示したマイクロインストラクションメ
モリ10の構成を示す一部省略したブロック図である。
モリ10の構成を示す一部省略したブロック図である。
【図5】 図3に示したパターン格納メモリ15の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図6】 図3に示したパターンメモリアドレスレジス
タの出力とパターン格納メモリの出力の関係を示すタイ
ムチャートである。
タの出力とパターン格納メモリの出力の関係を示すタイ
ムチャートである。
【図7】 図3に示したパターン格納メモリの出力とシ
ーケンサの動作状態の関係を示すタイムチャートであ
る。
ーケンサの動作状態の関係を示すタイムチャートであ
る。
【図8】 この発明の実施の形態3によるテスタの構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図9】 この発明の実施の形態4によるテスタの構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図10】 DRAMチップの構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図11】 図10で示したDRAMチップの読出動作
を示すタイムチャートである。
を示すタイムチャートである。
【図12】 CDRAMチップの構成を示すブロック図
である。
である。
【図13】 図12で示したCDRAMチップの読出動
作を示すタイムチャートである。
作を示すタイムチャートである。
【図14】 従来のテスタの構成を示すブロック図であ
る。
る。
1,51 カウンタ制御部、2 番地判定部、3 スイ
ッチ制御部、4,5,12,17 スイッチ、6,7
カウント値変更回路、10 マイクロインストラクショ
ンメモリ、11 マイクロインストラクションデコー
ダ、13 マイクロインストラクションアドレスポイン
タ、14 パターンメモリアドレスレジスタ、16,1
6′ シーケンサ、18 マイクロインストラクション
テンポラリレジスタ、20 機能ブロック、30 DR
AMチップ、40 CDRAMチップ、41 TAG+
コントロール回路、42 SRAM、43 DRAM、
44メモリ部、52 プログラムカウンタ、15,53
パターン格納メモリ、54 パターン発生器、55
信号波形生成器、56 比較器。
ッチ制御部、4,5,12,17 スイッチ、6,7
カウント値変更回路、10 マイクロインストラクショ
ンメモリ、11 マイクロインストラクションデコー
ダ、13 マイクロインストラクションアドレスポイン
タ、14 パターンメモリアドレスレジスタ、16,1
6′ シーケンサ、18 マイクロインストラクション
テンポラリレジスタ、20 機能ブロック、30 DR
AMチップ、40 CDRAMチップ、41 TAG+
コントロール回路、42 SRAM、43 DRAM、
44メモリ部、52 プログラムカウンタ、15,53
パターン格納メモリ、54 パターン発生器、55
信号波形生成器、56 比較器。
Claims (7)
- 【請求項1】 外部から与えられる制御信号およびアド
レス信号に従って前記アドレス信号によって指定された
アドレスのデータを出力するとともに該データの外部へ
の取出しが可能であることを示すレディ信号を出力する
半導体記憶装置をテストするための半導体試験装置であ
って、 それぞれが前記半導体記憶装置の複数のアドレスに対応
して設けられた複数の番地を含み、各番地に対応のアド
レスに書込むためのデータ、対応のアドレスから読出さ
れるデータの期待値および制御信号を含むテストパター
ンが格納されたパターン格納メモリ、 前記半導体記憶装置から前記レディ信号が出力されたこ
とに応じて前記パターン格納メモリの前回と異なる番地
を指定し、指定した番地から前記テストパターンを読出
す読出制御手段、および前記読出制御手段によって読出
されたテストパターンに基づいて前記半導体記憶装置を
テストする試験実行手段を備える、半導体試験装置。 - 【請求項2】 前記読出制御手段は、 そのカウント値に従って前記パターン格納メモリの番地
を指定するプログラムカウンタ、 前記パターン格納メモリの前記テストパターンが読出さ
れた番地を検知する検知手段、 前記検知手段の検知結果に基づいて前記プログラムカウ
ンタのカウント値を変更する変更手段、および前記半導
体記憶装置から前記レディ信号が出力されたことに応じ
て前記変更手段を活性化させる活性化手段を含む、請求
項1に記載の半導体試験装置。 - 【請求項3】 アドレスによってアクセス時間が異なる
半導体記憶装置をテストするための半導体試験装置であ
って、 複数の番地を有し、各番地にコントロールパターン、ア
ドレスパターンおよびデータパターンを含むテストパタ
ーンが格納されたパターン格納メモリ、 前記パターン格納メモリの各番地を予め定める時間ずつ
順次指定し、指定した番地から前記テストパターンを読
出す読出手段、 前記読出手段によって読出されたテストパターンが前記
半導体記憶装置のあるアドレスへのアクセスを要求する
ものであることに応じて、前記読出手段を制御して該読
出手段に前記パターン格納メモリのある番地を指定させ
続けるとともに前記半導体記憶装置のあるアドレスへの
アクセス準備が終了する時刻を予測し、該時刻に前記あ
るアドレスへのアクセスが開始されるように前記読出手
段の制御を解除する制御手段、および前記読出手段によ
って読出されたテストパターンに基づいて前記半導体記
憶装置をテストする試験実行手段を備える、半導体試験
装置。 - 【請求項4】 前記読出手段は、 複数の番地を有し、各番地にインストラクションと前記
パターン格納メモリの番地が格納されたインストラクシ
ョンメモリ、 前記インストラクションメモリから読出されたインスト
ラクションに基づいて、次回に指定すべき前記インスト
ラクションメモリの番地を決定するインストラクション
デコーダ、 前記インストラクションデコーダによって決定された前
記インストラクションメモリの番地を前記予め定める時
間だけ指定し、指定した番地から前記パターン格納メモ
リの番地を読出すインストラクションアドレスポイン
タ、および前記インストラクションアドレスポインタに
よって読出された前記パターン格納メモリの番地を指定
し、指定した番地から前記テストパターンを読出すパタ
ーンメモリアドレスレジスタを含む、請求項3に記載の
半導体試験装置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、前記読出手段によって
読出されたテストパターンが前記半導体記憶装置のある
アドレスへのアクセスを要求するものであることに応じ
て、前記インストラクションデコーダおよび前記パター
ンメモリアドレスレジスタの出力を保持状態にするとと
もに、前記インストラクションデコーダと前記インスト
ラクションアドレスポインタを切離して、前記パターン
メモリアドレスレジスタに前記パターン格納メモリのあ
る番地を指定させ続ける、請求項4に記載の半導体試験
装置。 - 【請求項6】 さらに、前記インストラクションメモリ
から読出された前記パターン格納メモリの番地と、前記
インストラクションアドレスポインタに現在指定してい
る前記インストラクションメモリの番地を指定させ続け
るインストラクションとを記憶するインストラクション
テンポラリレジスタを備え、 前記制御手段は、前記読出手段によって読出されたテス
トパターンが前記半導体記憶装置のあるアドレスへのア
クセスを要求するものであることに応じて、前記インス
トラクションテンポラリレジスタの出力を保持状態にす
るとともに、前記インストラクションデコーダおよび前
記パターンメモリアドレスレジスタを前記インストラク
ションメモリから切離し前記インストラクションテンポ
ラリレジスタに結合させて、前記インストラクションテ
ンポラリレジスタに前記パターンメモリアドレスレジス
タを介して前記パターン格納メモリのある番地を指定さ
せ続ける、請求項4に記載の半導体試験装置。 - 【請求項7】 さらに、前記インストラクションメモリ
から読出された前記パターン格納メモリの番地を記憶す
るインストラクションテンポラリレジスタを備え、 前記制御手段は、前記読出手段によって読出されたテス
トパターンが前記半導体記憶装置のあるアドレスへのア
クセスを要求するものであることに応じて、前記インス
トラクションメモリ、前記インストラクションデコー
ダ、前記インストラクションアドレスポインタおよび前
記インストラクションテンポラリレジスタの出力を保持
状態にするとともに、前記パターンメモリアドレスレジ
スタを前記インストラクションメモリから切離し前記イ
ンストラクションテンポラリレジスタに結合させて、前
記インストラクションテンポラリレジスタに前記パター
ンメモリアドレスレジスタを介して前記パターン格納メ
モリのある番地を指定させ続ける、請求項4に記載の半
導体試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8175035A JPH0996661A (ja) | 1995-07-21 | 1996-07-04 | 半導体試験装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7-185417 | 1995-07-21 | ||
JP18541795 | 1995-07-21 | ||
JP8175035A JPH0996661A (ja) | 1995-07-21 | 1996-07-04 | 半導体試験装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0996661A true JPH0996661A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=26496427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8175035A Withdrawn JPH0996661A (ja) | 1995-07-21 | 1996-07-04 | 半導体試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0996661A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102788951A (zh) * | 2012-09-05 | 2012-11-21 | 无锡江南计算技术研究所 | Ate测试结果判断方法及ate测试方法 |
-
1996
- 1996-07-04 JP JP8175035A patent/JPH0996661A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102788951A (zh) * | 2012-09-05 | 2012-11-21 | 无锡江南计算技术研究所 | Ate测试结果判断方法及ate测试方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031007 |