JPH0995978A - 旋回作業車 - Google Patents

旋回作業車

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JPH0995978A
JPH0995978A JP25414495A JP25414495A JPH0995978A JP H0995978 A JPH0995978 A JP H0995978A JP 25414495 A JP25414495 A JP 25414495A JP 25414495 A JP25414495 A JP 25414495A JP H0995978 A JPH0995978 A JP H0995978A
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隆文 和田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンを被覆するボンネットの位置決めを
カウンターウエイトを利用して行なう。 【解決手段】 旋回台3の上面を水平線上に位置する平
坦な乗降用ステップ部3Aに形成し、前記カウンターウ
エイト31の上縁を前記ステップ部3Aより一段高くか
つ平行な受承部31Aに形成し、該受承部31Aより延
伸する前記カウンターウエイト31の前側縁を前記ステ
ップ部3Aと上下方向に交差する弯曲段部31Bに形成
し、閉塞されたボンネット24の下縁24Aを、前記ス
テップ部3A、受承部31Aおよび弯曲段部31Bに適
合する形状にして載設可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックホー等の旋
回作業車に係り、より具体的には、ボンネットの開閉機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、バックホー等の旋回作業車におい
て、狭い場所でも容易に作業ができるように旋回径をで
きるかぎり小さく設定しており、そのため、機体の総重
量が軽くなって、大きな負荷がかかる作業において、前
部が前方に引き寄せられ、機体後部が浮き上がって所望
の作業ができないおそれがあり、このため、前部のバッ
クホー装置に対して後部にカウンターウエイトを装着し
て釣り合い手段を工夫している。
【0003】一方、旋回径をできるかぎり小さく設定し
ていることから、旋回台上におけるエンジン及びエンジ
ン補機の配置レイアウトが問題となるだけでなく、この
エンジン等を被覆するボンネットの開閉手段を工夫して
いる。ここで、釣り合い手段を工夫して作業性能を向上
する技術として、特開平6−108494号公報で開示
の技術がある(従来例の1)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来例の1は、
旋回台の後部側に原動部(エンジン、ラジエータ等)を
配設し、該原動部の後方に形成される空間(間隙)を埋
めるように作動油タンク及び燃料タンク類が配設されて
いて該タンク類をボンネットで被覆したものであり、ボ
ンネットの開閉空間が狭いことから、原動部の点検補修
が困難で、エンジン騒音の洩れもあった。
【0005】そこで本発明は、エンジンを被覆する開閉
自在なボンネットを、全面開放してカウンターウエイト
で確実に支持することで、点検補修が容易で、閉塞した
ボンネットを位置決め保持してエンジン騒音の洩れをな
くしながらも釣り合い手段を最良のものとして狭小作業
性を確保したことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、走行装置2
R,2L上に備えた旋回台3の前部側にバックホー装置
11を備え、同じく後部側にカウンターウエイト31を
備え、該カウンターウエイト31側の旋回台3上にエン
ジンEを搭載しており、該エンジンEを被覆する開閉自
在なボンネット24を備えている旋回作業車において、
前述の目的を達成するために、次の技術的手段を講じて
いる。
【0007】すなわち、本発明は、旋回台3の上面を水
平線上に位置する平坦な乗降用ステップ部3Aに形成
し、前記カウンターウエイト31の上縁を前記ステップ
部3Aより一段高くかつ平行な受承部31Aに形成し、
該受承部31Aより延伸する前記カウンターウエイト3
1の前側縁を前記ステップ部3Aと上下方向に交差する
弯曲段部31Bに形成し、閉塞されたボンネット24の
下縁24Aを、前記ステップ部3A、受承部31Aおよ
び弯曲段部31Bに適合する形状にして載設可能にして
いることを特徴とするものであり、このような構成した
ことにより、カウンターウエイト31による前後バラン
スを充分に確保しながら、該カウンターウエイト31で
閉塞されたボンネット24の位置決めを確実にしてエン
ジン騒音の洩れを少なくしながら、ボンネット24の全
面開放が可能となるだけでなく、乗降用ステップ部3A
を利用しての乗降が良くなったのである(請求項1)。
【0008】また、本発明では、前記ボンネット24の
後部側をカウンターウエイト31にヒンジ手段32を介
して開閉自在に装着しており、該ボンネット24は、こ
の閉塞されたときエンジンE及びエンジン補器25を、
全体に亘って被覆し、開放されたときエンジンEおよび
エンジン補器25を全面開放する大きさに形成されてい
ることを特徴とするものであり、このように構成するこ
とにより、エンジンE及びエンジン補器25の点検補修
が増々し易く整備性を向上できるに至ったのである(請
求項2)。
【0009】更に、本発明では、前記ボンネット24の
下縁に弾性シール材24Bが装着されており、カウンタ
ーウエイト31における受承部31Aに、ボンネット開
閉時の前記弾性シール材24Bとの干渉をなくすための
テーパー部31Cを形成していることを特徴とするもの
であり、このように構成することにより、ボンネット2
4の開閉がスムーズであるとともに、エンジン騒音の洩
れを確実に抑えることが可能となるのである(請求項
3)。
【0010】また、本発明では、カウンターウエイト3
1はその内部が中ぐりされて作動油タンク33とされて
おり、該タンク33に補給するためのリザーブタンク3
4を上方突出状に備えていることを特徴とするものであ
り、このように構成したことにより、掘削作業中におけ
る前後重量バランスを充分に確保して作業性を大幅に向
上できながら、リザーブタンク34を利用しての作動油
の補給を容易にしたのである(請求項4)。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態について説明すると、バックホーで例示した旋回
作業車1の全体側面を示している図1およびその正面
(前面)図を示している図2において、左右のクローラ
形走行装置2R,2L上に、縦方向の旋回中心Qを中心
として旋回台3を旋回自在に配置しており、該旋回台3
上には、座席4やエンジンE等より構成される上部構造
体5が搭載されているとともに、進行方向前側にドーザ
ー装置10が装着されている。
【0012】クローラ形走行装置は、駆動輪(スプロケ
ットホィール)6と従動輪7とを前後に配置し、両者の
巻掛け部に弾性履帯8を無端状に巻掛けてなる弾性クロ
ーラとされており、駆動輪6は走行モータ9R,9Lに
よって正逆転駆動自在である。上部構造体5と左右のク
ローラ形走行装置2R,2Lとの関係は、旋回軸心Q
を、図3で示すように左右のクローラ形走行装置2R,
2Lの間、実施の形態では左右の中心に位置づけし、か
つ、クローラ長手方向中央Pより前側すなわち、ドーザ
ー装置10側にずらして位置づけすることで、前半側の
クローラ接地長さL1を短く、後半側のクローラ接地長
さL2を長くし、前記走行モータ9R,9Lを、クロー
ラ接地長さL2側の巻掛部に配置している。
【0013】左右のクローラ形走行装置2R,2L間に
は、ドーザー装置10が配備されており、該ドーザー装
置10は、クローラ接地長さL1が短い側に装着されて
いて、ドーザー装置10と同じ側の旋回台3に、バック
ホー装置11が備えられている。バックホー装置11は
図3に示すように旋回軸心Qを通り左右中央部よりも前
側寄りに旋回ブラケット11Aを旋回台3の前側に突出
して備え、該ブラケット11Aにスイング軸12を介し
てブームブラケット13が枢着され、該ブームブラケッ
ト13にブーム14の基部が横軸15を介して上下動可
能に枢着され、該ブーム14の先端には、アーム16を
介してバケット17が装着され、ここに、バックホー装
置11はスイングシリンダ18によるスイング動作、ブ
ームシリンダ19による上下動作、アームシリンダ20
による屈折動作、バケットシリンダ21による起伏動作
によって掘削作業が可能とされている。
【0014】バックホー装置11の左側には、操縦装置
22は操作レバー22a、操作ペダル22bを備え、旋
回台3の上面における乗降用ステップ部3Aが水平線上
に位置して平坦な乗降部23とされている。図1に示す
ように、上部構造体5の平面視における形状はその後部
面5Aは、旋回台3が旋回する場合の旋回中心Qを中心
とする円形であり、且つ左右方向に拡縮自在なクローラ
形走行装置2R,2Lを最大幅にしたときの全幅寸法の
1/2以下を半径とする円弧カーブを有した立面形状に
形成されている。従って、旋回台3の旋回時にも上部構
造体5の後部面5Aがクローラ形走行装置2R,2Lよ
りも幅方向外方へ突出するということはない。すなわ
ち、この旋回作業車1はいわゆる後方小旋回型として構
成されており、運転者は、旋回を伴った作業をするに際
しても座席4の後方に神経を使わなくてもよく、作業に
専念できるものである。
【0015】また、上部構造体5の左側面5B及び右側
面5Cは互いに平行する直線状の立面形状に形成されて
いる。これらの立面形状は、旋回中心Qを中心とした円
の一部をカットするようにして形成させてあり、従って
バックホー装置11をクローラ形走行装置2R,2Lの
進行方向へ向けた状態では、左側面5B及び右側面5C
の両脇部においてクローラ形走行装置2R,2Lの上部
空間が開放されることになる。
【0016】なお、クローラ形走行装置2R,2Lは、
左右幅を拡縮変更可能になっているが、最も幅狭にした
場合には機体幅と略幅となっている。更に、図2に示す
ようにこの乗降部23からクローラ形走行装置の上面の
ステップ部3Aまでの高さ寸法Sと、クローラ形走行装
置2R,2Lの上下方向寸法Hとは、互いに同一寸法又
は近似した寸法になるように形成されている。従って、
クローラ形走行装置2R,2Lの上面のステップ部3A
を介して昇り降りする場合に、クローラ形走行装置の上
面より上と下とで段差寸法(足の上げ下ろし幅)が略同
じになり、昇り降りが容易に行えるようになっていて、
操縦装置22には、乗降時に用いることができる手摺り
22Bが設けられている。
【0017】一方、上部構造体5の前部面5D寄り(図
3参照)にあって、上記バックホー装置11と操縦装置
22とは幅方向に振り分け配置とされており、前部面5
Dは後部面5Aと同様な円弧カーブを有した立面形状に
形成されている。そして、この円弧カーブに沿った近傍
にバックホー装置11のスイング軸12が位置付けられ
ていると共に、図4及び図5に示すように乗降部23の
下部(旋回台3の内部)に、スイングシリンダ18が設
けられている。
【0018】このため、上記乗降部23は、旋回台3上
においてその幅方向を略真っ直ぐに通り抜けるかたちで
形成可能になっており、旋回台3にはその左右いずれか
らでも乗り降りが可能になっている。ところで、上記座
席4は、エンジンEおよびエンジン補器25を被覆する
ボンネット24上に載設されている。そして、上記した
ようにバックホー装置11と操縦装置22とは幅方向に
振り分け配置になっているので、これに伴って座席4は
操縦装置22に対応すべくボンネット24の左側に配し
てある。
【0019】このような事情に対し、ボンネット24の
内部では、座席4の右隣に対応する部分で、高さ寸法と
しての嵩ばり、及び通風用開口の確保のうえで制限の多
いラジエータ25を配置するようにしてある。また、こ
のラジエータ25の配置に関連して、図4及び図5に示
すように上部構造体5の左側(座席4の下部の左寄り)
においてマフラー26、油圧ポンプ27、燃料タンク2
8が上下方向に重合状となる配置にすると共に、この配
置部とラジエータ25との間にエンジンEを配して全体
が1列状に横並びする配置にしてある。
【0020】これらのことは、上記したように旋回台3
上において乗降部23の通り抜けを真っ直ぐなものとさ
せるうえで重要な役割を呈しており、しかも乗降部23
として十分な歩行スペースを確保させるうえでも有益な
ものとなっている。なお、図5中において25Aはラジ
エータ25に付設された吹出形のファンであり、29は
エアクリーナである。
【0021】旋回台3は、図4に示すように駆動軸30
Aを下向きにした状態で有する旋回モータ30により、
旋回中心Qを中心として全旋回可能であり、このときの
旋回中心Qは、図1に示すようにクローラ形走行装置2
R,2Lにおける長手方向(進行方向)の中心位置Pよ
りも、従動輪7やドーザー装置10が配された側へ偏ら
せるようにして設定されているため、バックホー装置1
1をドーザー装置10側へ向けて作業する場合には、旋
回中心Qよりもその後方(図1右方)へ張り出すクロー
ラ形走行装置の接地長さが長くなっていることに起因し
て、それだけ掘削作業等に必要とされる有効接地面積を
大きくでき、またドーザー装置10によって荷重バラン
スも保たれるものとなるので、接地力が高くなって、作
業性も増すものである。
【0022】すなわち、バックホー装置11による掘削
初期のときは、バケット17の位置を機体より遠くして
接地してから掘削するが、その反力で機体が浮上ろうと
するのを、クラーク形走行装置2R,2Lの後側の接地
長を長くすることにより、機体重心を後方に転移させる
ことで浮上りを防止し、一方、掘削が進行してバケット
17が深く入り込んで掘削するときは、その掘削反力で
機体が引きずられるのは前部に設けたドーザー装置10
を接地しておくことで防止するのである。
【0023】また、バックホー装置11をドーザー装置
10と逆方向へ向けて作業する場合の掘削初めのときに
は、ドーザー装置10をアウトリガーとして使用するこ
とで機体重心を前方に転移して機体の浮上りを防止し、
掘削進行しての機体の引きずりはクローラの後方の接地
長を長くしたことで防止し、ここに接地力としての不安
はない。従って、この場合にも、作業性に何ら問題はな
い。
【0024】なお、一般に接地力を高めるうえではクロ
ーラ形走行装置の全体長さを長くすればよいものである
が、クローラ形走行装置の長大化は走行ターン時の小回
り半径が大きくなり、また作業車1全体としての大型化
及び重量化を招来することになる。従って、上記のよう
な旋回中心Qの偏心は好適な措置であると言うことがで
きる。
【0025】旋回台3の後部側にはカウンターウエイト
31が設けられている。このカウンターウエイト31
は、旋回台3の下面レベルから乗降部23の上面ライン
を超えて更に上方へ立ち上がる高さを有しており、旋回
台3及びボンネット24との接続部分は滑らかな曲線に
よって形成されている。すなわち、図1および図4に示
すように、旋回台3の上面を水平線上に位置する平坦な
乗降用ステップ部3Aに形成し、前記カウンターウエイ
ト31の上縁をステップ部3Aより一段高くかつ平行な
受承部31Aに形成し、該受承部31Aより延伸するカ
ウンターウエイト31の前側縁を前記ステップ部3Aと
上下方向に交差する弯曲段部31Bに形成し、閉塞され
たボンネット24の下縁24Aを、前記ステップ部3
A、受承部31Aおよび弯曲段部31Bに適合する形状
にして載置可能としているのである。
【0026】ボンネット24は板金プレス製、樹脂製で
あって、その後部側が鋳物製であるカウンターウエイト
31に開閉支点32Aを有するヒンジ手段32を介して
開閉自在に装着されており、該ボンネット24は、これ
が閉塞されたとき、エンジンEおよびエンジン補器(一
例としてラジエータ25とする)を全体に亘って被覆
し、開放されたときエンジンEおよびエンジン補器25
を全面開放する大きさに形成されていて、点検補修作業
が容易とされて整備性が良好とされているのである。
【0027】ヒンジ手段32の開閉支点32Aがステッ
プ部3Aのラインよりも上位置とされ、且つカウンター
ウエイト31の内部に設けられる(隠される)ようにな
っているため、旋回台3に対してボンネット24を閉止
した場合、旋回台3、カウンターウエイト31及びボン
ネット24の各相互間隙間は、可及的に小さくできる。
また、カウンターウエイト31の後端上部縁には、開閉
するボンネット24との干渉を逃げるための面取り(テ
ーパー部31C)を施してあり、このことも、各相互間
隙間(特にカウンターウエイト31とボンネット24と
の隙間)を小さくするうえで、好適となっている。従っ
て、見栄え的に違和感がなく、また機関部に対する防水
・防塵性能を高めるうえで好適であり、ボンネット24
の下縁24Aに弾性シール材24Bを装着することでエ
ンジン騒音の洩れを確実に防止しており、ボンネット2
4をカウンターウエイト31上に支承させることによ
り、ボンネット24の全体塗装を施すことが容易とな
り、またボンネット24の開閉を繰り返しても、塗装ハ
ゲ等を防止できる利点がある。
【0028】カウンターウエイト31の内部は中ぐりさ
れていて作動油タンク33とされ、この作動油タンク3
3に連通してこの上部には上方突出状としてリザーブタ
ンク34が設けられ、このタンク34に並設してバッテ
リ35が設けられ、これらの配置についても、ボンネッ
ト24内における機関部の収まりを良好にし、そのコン
パクト化に繋がるため、前記した乗降部23の形状的且
つスペース的確保にとって有益に作用している。
【0029】なお、図1において、36はボンネット2
4の止め金具であり、37はキャノピーを示しており、
ボンネット24が全面開放することから、カウンターウ
エイト31の両側外面より立設されている。
【0030】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、前
後バランスを充分に確保して掘削作業性が向上できなが
らエンジン騒音の洩れをなくしつつ点検補修が容易にで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すバックホーの全体側
面図である。
【図2】バックホーの正面図である。
【図3】上部構造体を示す平面図である。
【図4】上部構造体の側面図である。
【図5】エンジン及びエンジン補器の配置を示す平面図
である。
【図6】図3のA−A矢視図である。
【符号の説明】
2R,2L 走行装置 3 旋回台 3A ステップ部 24 ボンネット 31 カウンターウエイト 31A 受承部 31B 弯曲段部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行装置(2R)(2L)上に備えた旋
    回台(3)の前部側にバックホー装置(11)を備え、
    同じく後部側にカウンターウエイト(31)を備え、該
    カウンターウエイト(31)側の旋回台(3)上にエン
    ジン(E)を搭載しており、該エンジン(E)を被覆す
    る開閉自在なボンネット(24)を備えている旋回作業
    車において、 前記旋回台(3)の上面を水平線上に位置する平坦な乗
    降用ステップ部(3A)に形成し、前記カウンターウエ
    イト(31)の上縁を前記ステップ部(3A)より一段
    高くかつ平行な受承部(31A)に形成し、該受承部
    (31A)より延伸する前記カウンターウエイト(3
    1)の前側縁を前記ステップ部(3A)と上下方向に交
    差する弯曲段部(31B)に形成し、閉塞されたボンネ
    ット(24)の下縁(24A)を、前記ステップ部(3
    A)、受承部(31A)および弯曲段部(31B)に適
    合する形状にして載設可能にしていることを特徴とする
    旋回作業車。
  2. 【請求項2】 ボンネット(24)の後部側をカウンタ
    ーウエイト(31)にヒンジ手段(32)を介して開閉
    自在に装着しており、該ボンネット(24)は、この閉
    塞されたときエンジン(E)及びエンジン補器(25)
    を、全体に亘って被覆し、開放されたときエンジン
    (E)およびエンジン補器(25)を全面開放する大き
    さに形成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    旋回作業車。
  3. 【請求項3】 ボンネット(24)の下縁に弾性シール
    材(24B)が装着されており、カウンターウエイト
    (31)における受承部(31A)に、ボンネット開閉
    時の前記弾性シール材(24B)との干渉をなくすため
    のテーパー部(31C)を形成していることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の旋回作業車。
  4. 【請求項4】 カウンターウエイト(31)はその内部
    が中ぐりされて作動油タンク(33)とされており、該
    タンク(33)に補給するためのリザーブタンク(3
    4)を上方突出状に備えていることを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載の旋回作業車。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6290009B1 (en) * 1996-08-20 2001-09-18 Yanmar Diesel Engine Co., Ltd. Swivel working vehicle

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6290009B1 (en) * 1996-08-20 2001-09-18 Yanmar Diesel Engine Co., Ltd. Swivel working vehicle

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