JPH0995865A - セリシン定着繭及びセリシン定着糸 - Google Patents

セリシン定着繭及びセリシン定着糸

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JPH0995865A
JPH0995865A JP7249945A JP24994595A JPH0995865A JP H0995865 A JPH0995865 A JP H0995865A JP 7249945 A JP7249945 A JP 7249945A JP 24994595 A JP24994595 A JP 24994595A JP H0995865 A JPH0995865 A JP H0995865A
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cocoons
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来にない性質を有する繭、繭繊維、及び繭由
来の繊維製品を提供することを目的とする。 【解決手段】セリシン定着してなり、かつ必要に応じて
染色してなる繭、繭繊維及び繊維製品類。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セリシン定着を行
った繭、繭繊維および繊維製品類に関する。
【0002】なお、本明細書において「繭繊維」とは、
繭を構成する1本の繊維であり、フィブロイン繊維がセ
リシンで囲まれた構造を有するもので、数本又は数十本
の繭繊維を合わせて「生糸繊維」として使用される。
【0003】
【従来の技術】従来の生糸は、通常繭を煮繭し、その数
粒から数十粒を繰糸して各繊度の生糸を製造する。すな
わち、煮繭の際にセリシンを軟化させ、その粘着性によ
り集束性を生み出している。
【0004】この方法により得られた生糸を、糸の有効
利用を目的に、精練染色に耐えるようにセリシンを固定
化する方法として、ホルマリン法、クロム塩法、ジアル
デヒドスターチ法、アクリルアルデヒド法、アルミ塩
法、タンニン法、メラミン化法、尿素樹脂法、エポキシ
化法(特公昭52−39933号公報)、グルタルアル
デヒド法(特公昭51−24601号公報)、2,4,
6−トリハロゲノ−1,3,5−トリアジン法(特公昭
40−8050号公報)などが挙げられる。
【0005】上記の方法のいずれかで固定化したセリシ
ン定着生糸は、当然のことながらフィブロインに比べ光
沢が乏しく粗硬であり、集束したまま固定化するので嵩
高性にも特徴がなく、特殊な用途のみに実用化されてい
るに過ぎない。
【0006】従来は、繭のセリシン定着は、特公昭15
ー3254号に記載のように、ホルマリン又はクロム酸
をセリシン定着剤として用いた方法が知られていたが、
該方法は、高級アルコールの硫酸エステルなどの浸透剤
で前処理する工程が必須となり、製造工程が複雑になる
不具合があった。また、ホルマリン又はクロム酸を用い
ると、解舒性が阻害されるため、長繊維を得ることは困
難であり、特公昭15−3254号では、繭を開繊し短
繊維として回収し、羊毛様の繊維としていた。
【0007】又、繭の中には変形繭、死ごもり繭、汚染
繭等、繰糸しても商品とならない、いわゆる屑繭が多く
あり、通常絹紡糸の中でも価格的に安い低級品に回され
るのが現状である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来にない
性質を有する繭、繭繊維、及び繭由来の繊維製品を提供
することを目的とする。
【0009】また、従来低級な絹紡糸にしか利用できな
かった繭の商品価値を高めることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題に
鑑み検討を重ねた結果、繭の状態でセリシン定着を行
い、そのままあるいは更に染色後、繰糸することによっ
て、2以上の単糸(繭繊維)が全く接着せずに合糸した
嵩高性のセリシン定着繭繊維が得られることを見いだし
た。また、セリシン定着繭を染色し、セリシン定着染色
繭繊維とすると、染色と同時に煮繭を行うことができる
こと、また、屑繭を原料として用いた場合であっても染
色により繭繊維の汚れが目立たなくなることを見いだし
た。
【0011】すなわち、本発明は以下のセリシン定着し
た繭、繭繊維及び繊維製品に関する。
【0012】項1. 繭をジアルデヒドスターチ、アク
リルアルデヒド、尿素樹脂、アルミ塩、タンニン、メラ
ミン樹脂、エポキシ樹脂、グルタルアルデヒド、2,
4,6−トリハロゲノ−1,3,5−トリアジンからな
る群から選ばれるセリシン定着剤の少なくとも1種で処
理してなるセリシン定着繭。
【0013】項2. 繭が屑繭である項1に記載のセリ
シン定着繭。
【0014】項3. 項1又は2に記載の繭を染色して
なるセリシン定着染色繭。
【0015】項4. セリシン定着繭繊維。
【0016】項5. セリシン定着染色繭繊維。
【0017】項6. 1又は2以上のセリシン定着繭繊
維またはセリシン定着染色繭繊維を有してなる繊維製
品。
【0018】通常、大部分の絹織物は精練によりセリシ
ンを実質的に除去したフィブロインで構成され、下記ス
キームのように先練り織物(1)と後練り織物(2)に大別さ
れる。セリシンは、フィブロインに比べ光沢がなく、特
殊な用途に限定され、さらに、熱により溶落する性質が
あるので、染色も生染という50℃前後の低温で行わな
ければならず、各種堅牢度が著しく低い製品となる
(3)。この点を改良したのがセリシン定着であって、セ
リシンを固定化することにより高温の染色が可能とな
り、各種堅牢度が高い製品が得られるわけである(4)。
【0019】しかし、前述の通り嵩高性等の特徴がない
従来の生糸からのセリシン定着糸では用途展開にも限度
があり、ほとんど使用されていないのが現状である。
【0020】
【化1】
【0021】また、繭生産の段階で必然的に発生する屑
繭を絹紡糸の生産に利用しているが、糸価の値崩れ等で
屑繭の価格が低落し、採算が合わない場合には大量に焼
却処分されることがある。本発明者は、この屑繭の有効
利用を図る方法について種々検討した結果、屑繭等の繭
を特定のセリシン定着剤で定着し、必要に応じ90℃程
度の高温で染色後、繰糸を行うと、煮繭染色が同時に行
うことができ、製造工程が簡素化されると同時に、染色
された繭繊維は汚れが目立たなくなり、さらに得られた
繊維は、セリシン定着後に繰糸を行っているため、生糸
のように複数本の繭繊維が接着し、1本の繊維となるこ
とはなく、1本1本の繭繊維が独立して存在する繭繊維
となり、従って、生糸と比べると嵩高く、保温性に優れ
るなど、従来品とは全く異なる性質のセリシン定着され
た繭繊維及びその繊維製品が得られることを見いだし
た。また、このセリシン定着繭は、常法に従い煮繭、繰
糸を行った場合にも、同様な嵩高性及び保温性を有する
新規な繭繊維であることを見いだした。
【0022】本発明は、これらの知見に基づき完成され
たものである。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明で「繭」とは、特に限定さ
れず、家蚕、天蚕、エリ蚕、柞蚕等からなる屑繭を含む
実用上繊維として利用できる繭を全て包含する。
【0024】「セリシン定着染色繭繊維」とは、セリシ
ン定着繭又はセリシン定着繭繊維を、通常絹及び生糸に
使用する天然動植物染料及び酸性染料、反応染料、直接
染料、塩基性染料、酸性含金染料、酸性媒染染料、建染
染料、ナフトール染料などの各種の合成染料で染色した
ものを意味する。
【0025】繭のセリシン定着に使用される定着剤とし
ては、ホルマリン、クロム酸、ジアルデヒドスターチ、
アクリルアルデヒド、尿素樹脂、アルミ塩、タンニン、
メラミン樹脂、エポキシ樹脂、グルタルアルデヒド、
2,4,6−トリハロゲノ−1,3,5−トリアジン等
が挙げられる。ホルマリン、クロム酸は、繭の解舒が困
難であり、前処理工程が必要となるが、場合によって
は、繭のセリシン定着に用い、セリシン定着繭繊維又は
セリシン定着染色繭繊維を得るのに用いることができ
る。しかしながら、ジアルデヒドスターチ、アクリルア
ルデヒド、尿素樹脂、アルミ塩、タンニン、メラミン樹
脂、エポキシ樹脂、グルタルアルデヒド、2,4,6−
トリハロゲノ−1,3,5−トリアジン等は、浸透剤に
よる前処理が必要でなく、セリシン定着後の解舒が容易
であり、連続した繭長繊維が得られるため、特に好まし
く、さらに好ましくは2,4,6−トリハロゲノ−1,
3,5−トリアジンが挙げられる。
【0026】本発明の繊維製品は、繊維又はその撚糸品
及びそれらよりなる繊維製品を意味し、具体的には本発
明の繭繊維を一部または全部に使用した和装、洋装、帯
地等の絹織物、他の繊維との交織織物、他繊維との混
繰、混繊、交撚、丸編、経編、ニット製品、織物の裏
地、オーガンジ、ネクタイ、くつ下、小物等が挙げられ
る。
【0027】本発明のセリシン定着繭の製造は、ジアル
デヒドスターチ、アクリルアルデヒド、尿素樹脂、アル
ミ塩、タンニン、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、グルタ
ルアルデヒド、2,4,6−トリハロゲノ−1,3,5
−トリアジンの1種又は2種以上のセリシン定着剤を使
用し、陰イオン界面活性剤や非イオン界面活性剤の1種
又は2種以上を浸透剤として併用し、強制的に繭の内層
に定着化剤を到達させ、最内層部までセリシンを固定化
することにより実施される。この方法により得られた繭
をそのままあるいは染色後繰糸を行い、セリシン定着繭
繊維あるいはセリシン定着染色繭繊維を得る。なお、セ
リシン定着繭繊維あるいはセリシン定着染色繭繊維は、
上記の好ましいセリシン定着剤を用いて得られたセリシ
ン定着繭を用いるのがよいが、浸透剤による前処理およ
び繰糸の条件を厳密に選択すれば、ホルマリンないしク
ロム酸塩でセリシン定着処理した繭から得ることも可能
である。
【0028】本発明のセリシン定着繭繊維は、いわゆる
屑繭を原料として用いた場合には、汚れが目立たない程
度に染色して使用するのが好ましい。
【0029】本発明のセリシン定着繭繊維は、2以上、
好ましくは数本から数十本を撚り合わせて、使用するこ
ともでき、他の天然又は合成繊維と混繰、混繊、交撚し
て使用し、繊維製品とすることができる。該セリシン定
着繭繊維は、織物、編物、不織布等として、衣料品等の
分野に幅広く用いることができる。また、該繭繊維又は
繊維製品は、抗菌作用、静電防止作用等を与えるため
に、コーティング等を行うことができる。
【0030】本発明のセリシン定着繭繊維は、生糸と比
べて嵩高性、保温性及び独特の風合いを有し、従来にな
い性質を有する繊維製品を製造することができる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、繭にセリシン定着技術
を初めて応用し、新規なセリシン定着繭及びセリシン定
着繭繊維、繊維製品を提供することができる。セリシン
定着繭を染色すると、煮繭工程を行うことなく繰糸を行
うことができる。
【0032】又、今まで低級な絹紡糸にしか利用できな
かった屑繭(汚染繭等)が、本発明によりセリシン固定
化し、必要に応じて濃色に染色し、繰糸することによ
り、その商品価値を飛躍的に高めることができる。
【0033】
【実施例】以下、本発明を実施例を挙げてより具体的に
説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。
【0034】
【実施例1】pH8の水酸化ナトリウム水溶液(1リッ
トル、10℃)にゾルゲルW−08(商標名;平安油脂
化学工業株式会社製、セリシン定着化剤)5gと、ホフ
ナールP−86(商標名;平安油脂化学工業株式会社
製、非イオン系浸透剤)3gを加え、そこに家蚕繭50
gを投入し、60分間攪拌処理した。水洗後、得られた
セリシン定着繭20粒を煮繭し、繰糸して嵩高性のセリ
シン定着繭繊維を得た。
【0035】
【実施例2】実施例1と同様の方法で得られたセリシン
定着繭50gを、カヤノールミーリングブルーBW(商
標名;日本化薬株式会社製、酸性染料)1.25gとソ
イレスSR(商標名;平安油脂化学工業株式会社製、染
色均染剤)1.25gを溶解した40℃の溶液(1リッ
トル)に投入し、30分で98℃まで昇温し、30分間
その温度を保持した。染色終了後水洗して得られたセリ
シン定着染色繭20粒を繰糸して嵩高性セリシン定着染
色繭繊維を得た。
【0036】
【実施例3】実施例1と同様の方法で得られたセリシン
定着繭50gを、カヤノールミーリングレッドBW(商
標名;日本化薬株式会社製、酸性染料)1.25gとソ
イレスSR(1.25g)を溶解した40℃の溶液(1
リットル)に投入し、30分で98℃まで昇温し、30
分間その温度を保持した。染色終了後水洗して得られた
赤色のセリシン定着染色繭10粒と、実施例2で得られ
た青色のセリシン定着染色繭10粒を異色混合繰糸し
て、嵩高性セリシン定着異色染色繭繊維を得た。
【0037】
【実施例4】屑繭(汚染繭)50gを実施例1と同様の
方法でセリシン定着を行い、カヤノールミーリングレッ
ドBW(2.5g)とソイレスSR(2.5g)を溶解
した40℃の溶液(1リットル)に投入し、30分で9
8℃まで昇温し、30分間その温度を保持した。染色終
了後水洗して得られた赤色のセリシン定着染色繭20粒
を繰糸した。得られた嵩高性セリシン定着染色繭繊維
は、汚れ部を濃色で染めたため、汚れはほとんど目立た
ず、実用に供するものであることがわかった。
【0038】本発明で生産されるセリシン定着糸または
セリシン定着染色糸は、通常の方法による糸からのセリ
シン定着糸のような粗硬感がなく、柔軟性、嵩高性、通
気性、保温性に富み、しかも耐洗濯性が優れているため
数多くの用途展開が可能である。
【0039】具体的には、 1.老人衣料用への利用(ゆかた、寝巻、シーツ、布団
カバー等); 2.皮膚障害防止用(くつ下、手袋等); 3.健康・美容用品(浴用タオル、アカすり用タオル
等) 4.男女用下着類として織物及びニット製品への利用。
【0040】以上の結果より、本発明のセリシン定着繭
あるいはセリシン定着染色繭から繰糸した繭繊維が、通
常のセリシン定着生糸より飛躍的に用途展開を高めかつ
資源の有効利用にもつながることが示された。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】繭をジアルデヒドスターチ、アクリルアル
    デヒド、尿素樹脂、アルミ塩、タンニン、メラミン樹
    脂、エポキシ樹脂、グルタルアルデヒド、2,4,6−
    トリハロゲノ−1,3,5−トリアジンからなる群から
    選ばれるセリシン定着剤の少なくとも1種で処理してな
    るセリシン定着繭。
  2. 【請求項2】繭が屑繭である請求項1に記載のセリシン
    定着繭。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載の繭を染色してなる
    セリシン定着染色繭。
  4. 【請求項4】セリシン定着繭繊維。
  5. 【請求項5】セリシン定着染色繭繊維。
  6. 【請求項6】1又は2以上のセリシン定着繭繊維または
    セリシン定着染色繭繊維を有してなる繊維製品。
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