JPH099533A - 電動機 - Google Patents

電動機

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JPH099533A
JPH099533A JP15187095A JP15187095A JPH099533A JP H099533 A JPH099533 A JP H099533A JP 15187095 A JP15187095 A JP 15187095A JP 15187095 A JP15187095 A JP 15187095A JP H099533 A JPH099533 A JP H099533A
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JP
Japan
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stator
magnetic flux
electric motor
conductive member
stator core
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Pending
Application number
JP15187095A
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English (en)
Inventor
Takashi Yasuhara
隆 安原
Hiromitsu Fuku
裕光 富久
Katsunori Nakajima
勝範 中島
Yukiro Endo
幸郎 遠藤
Ryuichi Iwata
竜一 岩田
Tatsuhisa Matsunaga
建久 松永
Akiji Yamada
旭司 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Windings For Motors And Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】固定子で発生する漏洩磁束を低減することがで
きる電動機を提供する。 【構成】複数のスロット33cが形成されている固定子
鉄心33aと、固定子鉄心33aの外周部に装着され
た、非磁性体の導電部材34と、複数のスロット毎に固
定子鉄心33aおよび導電部材34に巻き回された固定
子コイル33bとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機に係り、特に比
較的小容量の誘導電動機に関する。
【0002】
【従来の技術】電動機としては、図5に示すような構造
を有する比較的小容量の汎用誘導電動機が、従来から一
般的に使用されている。
【0003】図5において、1はハウジングで、枠体或
いはフレームとも呼ばれ、鋳鉄など鉄系材料の鋳造によ
り、ほぼ筒状に成形され、本電動機の外被を構成してい
る。1aは、ハウジング1と一体鋳造された放熱フィン
で、軸方向に伸びた短冊状をなし、ハウジング1の外周
に放射状に複数形成されている。2A、2Bは、エンド
ブラケットで、軸受ブラケットとも呼ばれ、軸受4A、
4Bを収納している。これらのエンドブラケットは、そ
れぞれ、ハウジング1の両端にインロー嵌合して取付け
られている。
【0004】3は固定子で、ケイ素鋼板の積層体でつく
られた固定子鉄心3aと、この固定子鉄心3aの内周部
に複数個設けられているスロット3c(ここでは図示せ
ず)に巻回された固定子コイル3bとで構成されてい
る。該固定子コイル3bは、図6に示すようにスロット
3c毎に固定子鉄心3aに巻回されており、いわゆるト
ロイダル状巻線になっている。
【0005】5は回転子で、回転軸6を有する。この回
転軸6は、エンドブラケット2A、2Bの軸受4A、4
Bにより回転自在に保持されており、固定子3に対向す
る所定の位置で回転する。
【0006】そして、電動機を組立てる際には、まず、
固定子3をハウジング1の内側に挿入する。固定子3を
挿入したら、つぎに、この固定子3をハウジング1の内
周壁に支え板1bを複数個介して取付ける。
【0007】ハウジング1の内周壁に取付けた固定子3
の内側には、回転子5を挿入する。その後、回転軸6が
軸受4A、4Bに嵌合するように位置を合わせながら、
ハウジング1の両端にエンドブラケット2A、2Bをそ
れぞれ、インロー嵌合させる。これらは、複数本のボル
ト(図示省略)で締結する。
【0008】一方、回転軸6は、その一端側(同図では
右側)がエンドブラケット2Bの軸受4Bを挿通して外
部に突出し、出力軸を形成している。また、他端側(同
図では左側)は、エンドブラケット2Aの軸受4Aから
突出した部分に外部冷却扇9(以下、外ファンと称す)
が取付けられている。
【0009】10はエンドカバーで、外ファン9を覆う
カバーである。このエンドカバー10の正面には、外気
を取り込むための開孔10a(以下、通風入口と称す)
が設けられている。エンドカバー10の背面側には、開
孔10b(以下、通風出口と称す)が設けられている。
【0010】したがって、回転子5とともに外ファン9
が回転すると、エンドカバー10の通風入口10aから
外気が吸い込まれて、これが通風出口10bから吹き出
される。吹き出された外気は、エンドブラケット2A、
ハウジング1、及び、エンドブラケット2Bのそれぞれ
の外部表面を通過する。この通風により、これらの部材
には、冷却作用が働くことになる。
【0011】回転子5は、前述したように、固定子3と
対向する位置に取付けられており、この回転子5には、
図示してない二次導体バーと、エンドリング7が設けら
れている。さらに、回転子5には、エンドリング7と一
体に内部冷却扇8(以下、内ファンと称す)が形成され
ている。
【0012】この内ファン8は、エンドリング7の両端
面から軸方向に突設された複数の羽根ブレードからな
り、これらの回転により、電動機内部での空気の循環を
図られて、冷却作用が得られるようになっている。
【0013】すなわち、内ファン8の回転により空気流
が発生し、この空気は、回転子5、エンドリング7、固
定子コイル3b、及び、固定子鉄心3aのそれぞれの両
端面を冷却しながら通過する。その後、この空気は、ハ
ウジング1に対して比較的温度上昇の低いエンドブラケ
ット2A、2Bの内面に沿って通過し、この際に、放熱
する。
【0014】以上のようなタイプの電動機としては、例
えば、特開昭61ー251440号公報に記載されてい
るものがある。また、トロイダル状にコイルを巻いた電
動機としては、例えば、特開昭55ー139062号公
報に記載されているものがある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】さて、図6および図7
に示すようなトロイダル状巻線を施した電動機は、従来
より、固定子コイル3bを通電することで発生する磁束
のうち、その一部が回転子5と鎖交しないで固定子3の
外部へ漏洩していた。
【0016】この漏洩磁束22は、主磁束21と違って
トルク発生に寄与せず、また、電動機の特性を低下させ
るという問題がある。
【0017】特に、電動機の特性を維持した状態で、電
動機の小形、薄形化を実現しようとした場合、前述の漏
洩磁束は無視できなくなる。
【0018】この様な問題点を鑑み、本発明の目的は、
漏洩磁束を低減することができる電動機を提供すること
にある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1の態様によれば、固定子鉄心の内周部に
複数のスロットが形成されている電動機において、前記
固定子鉄心の外周部に装着された、非磁性体の導電部材
と、前記複数のスロット毎に前記固定子鉄心及び前記導
電部材に巻き回されたコイルとを有することを特徴とす
る電動機が提供される。
【0020】上記目的を達成するための本発明の第2の
態様によれば、第1の態様において、前記導電部材は、
銅、アルミニウム、銅合金、および、アルミニウム合金
の何れかであることを特徴とする電動機が提供される。
【0021】
【作用】本発明によれば、固定子鉄心の外周部に導電部
材が装着されているので、固定子鉄心で発生した磁束の
うち、固定子鉄心の外側へ漏洩する磁束(漏洩磁束)に
ついては前記導電部材を通過する。
【0022】一般に、導電部材(例えば、導電性の金属
板)は、直径の違った多数の金属環が集ったものと考え
ることができるので、該金属板を貫く磁束が変化する場
合には、いわゆるレンツの法則によって起電力を生じ、
うず巻き状に誘導電流が流れることになる。これは、う
ず電流と呼ばれている。
【0023】すなわち、固定子鉄心のコイルを交流で通
電した場合、発生する磁束は時間とともに変化するた
め、導電部材には前記うず電流が流れることになる。こ
のうず電流は、前述の漏洩磁束と方向が反対の反作用磁
束を発生させる。この反作用磁束は、漏洩磁束を打消す
ように作用する。
【0024】その結果、電動機の漏洩インピーダンスが
小さくなり、むだな誘起電圧が発生しなくなる。すなわ
ち、電動機のトルクを発生するための励磁電圧の低下が
なくなり、充分なトルクの発生を実現することができ
る。
【0025】また、前述の導電部材は、非磁性体である
が、その中でも、銅、アルミニウム、銅合金、または、
アルミニウム合金のような電気抵抗が小さいものであれ
ば、うず電流による電力損失が抑制される。
【0026】
【実施例】以下、本発明に係る電動機について、図示の
実施例により詳細に説明する。
【0027】図1には、本発明を汎用の誘導電動機に適
用した場合の一実施例が示されている。
【0028】本誘導電動機は、その特徴として、固定子
33を構成する固定子鉄心33aの外周面に密着して装
着された円筒形の導電部材34を有している。この導電
部材34は、非磁性体、例えば、銅、アルミニウム、銅
合金、または、アルミニウム合金で形成される。固定子
鉄心33aは、ケイ素鋼板を積層して構成されており、
その内周部に複数のスロット(ここでは図示せず)が設
けられている。
【0029】なお、固定子33に関する構成要素以外の
各構成要素については、図5に示したものと同様である
ので、同一符号を付して説明を省略する。
【0030】図2は、固定子33を正面から見た場合の
部分的な断面図である。また、図3にも、固定子コイル
33bの装着状態が示されている。
【0031】両図に示すように、固定子鉄心33aに
は、複数のスロット33cが形成されており、固定子コ
イル33bは、スロット毎に整列した状態で固定子鉄心
33a及び導電部材34にトロイダル状に巻き回されて
いる。
【0032】つぎに、本発明の作用について図4を用い
て説明する。
【0033】図4には、図示しない交流電源で発生させ
た交流電流を固定子コイル33bに流したときに生じる
磁束の動きが示されている。
【0034】固定子コイル33bに交流電流が流れる
と、同図に示すような主磁束21、22が発生する。主
磁束21は、固定子33の内側に向かい回転子5と鎖交
する。一方、主磁束22は、固定子33の内側には向か
わず外側に向かい、回転子5とは鎖交しない漏洩磁束と
なる。この主磁束(以下、漏洩磁束とする)22は、固
定子鉄心33aの外周面に装着された導電部材34を図
示のように通ることになる。
【0035】導電部材34は、前述した通り導電材料で
形成されていることから、前記漏洩磁束22が通ると、
導電部材34内に矢印Aで示すような、うず電流23が
流れる。詳細には、固定子コイル33bに交流が通電し
ているので、発生する磁束は時間とともに変化し、いわ
ゆるレンツの法則によって前記うず電流23が流れるこ
とになる。このうず電流23は、前述の漏洩磁束22と
方向が反対の反作用磁束24を発生させる。この反作用
磁束24は、漏洩磁束22を打消すように作用する。
【0036】一般に誘導電動機等は、漏洩磁束がある
と、漏洩インピーダンスが増加して、トルクや出力が減
少し、その特性が低下するが、本実施例によれば、前述
の如く漏洩磁束が減少する。したがって、電動機の漏洩
インピーダンスが小さくなり、むだな誘起電圧が発生し
なくなる。すなわち、電動機のトルクを発生させるため
の励磁電圧の低下が抑制でき、充分なトルクを発生させ
ることができる。
【0037】なお、うず電流23が導電部材34に流れ
た場合、その電力損失として電動機が発熱するが、該導
電部材34を、前述したような、銅、アルミニウム、銅
合金、または、アルミニウム合金等の電気抵抗の小さい
材料で形成すれば、うず電流損失を抑制することができ
る。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、固定子で発生する磁束
の漏洩分が低減されるので、その分、電動機のトルクや
出力を高めることができる。また、漏洩インピーダンス
も減少するので、電動機の力率が良くなり省電力を図る
ことができる。
【0039】また、電動機の特性を維持した状態で電動
機の小形、薄形化を実現する場合に、これらの効果は特
に発揮されることになる。
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電動機の一実施例を側面から見た
場合の部分断面図。
【図2】本発明による電動機の一実施例を正面から見た
場合の部分断面図。
【図3】本発明の実施例における固定子の部分拡大図。
【図4】本発明の実施例における反作用磁束に関する説
明図。
【図5】従来技術による電動機の一例を側面から見た場
合の部分断面図。
【図6】従来技術による電動機の一例を正面から見た場
合の部分断面図。
【図7】従来技術による固定子で発生する漏洩磁束に関
する説明図。
【符号の説明】
1:ハウジング、 1a:放熱フィン、 1b:支え
板、 2A、2B:エンドブラケット、 3、33:固
定子、 3a、33a:固定子鉄心、 3b、33b:
固定子コイル、 3c、33c:スロット、 4A、4
B:軸受、 5:回転子、 6:回転軸、 7:エンド
リング、 8:内ファン、 9:外ファン、 10:エ
ンドカバー、 10a:通風入口、 10b:通風出
口、 21:主磁束、 22:漏洩磁束、 23:うず
電流、 24:反作用磁束、 34:導電部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 幸郎 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内 (72)発明者 岩田 竜一 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内 (72)発明者 松永 建久 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内 (72)発明者 山田 旭司 千葉県習志野市東習志野七丁目1番1号 株式会社日立製作所産業機器事業部内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定子鉄心の内周部に複数のスロットが形
    成されている電動機において、 前記固定子鉄心の外周部に装着された、非磁性体の導電
    部材と、 前記複数のスロット毎に前記固定子鉄心及び前記導電部
    材に巻き回されたコイルとを有することを特徴とする電
    動機。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記導電部材は、銅、アルミニウム、銅合金、および、
    アルミニウム合金の何れかであることを特徴とする電動
    機。
JP15187095A 1995-06-19 1995-06-19 電動機 Pending JPH099533A (ja)

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JP15187095A JPH099533A (ja) 1995-06-19 1995-06-19 電動機

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ID=15528024

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100344109B1 (ko) * 1999-10-01 2002-07-22 강성현 스터러
JP2003079115A (ja) * 2001-09-03 2003-03-14 Mitsubishi Electric Corp 車両用薄型扁平多相誘導式回転機
JP5292656B1 (ja) * 2012-12-05 2013-09-18 快堂 池田 「左ネジ巻−間隙−右ネジ巻」トロイダルコアの磁極部を兼ねた取付具と冷却パイプ
JP2016086525A (ja) * 2014-10-24 2016-05-19 株式会社イムラ材料開発研究所 超電導回転電機ステータ及び超電導回転電機

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