JPH099520A - 充電器 - Google Patents
充電器Info
- Publication number
- JPH099520A JPH099520A JP7159206A JP15920695A JPH099520A JP H099520 A JPH099520 A JP H099520A JP 7159206 A JP7159206 A JP 7159206A JP 15920695 A JP15920695 A JP 15920695A JP H099520 A JPH099520 A JP H099520A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- supply voltage
- charging
- charger
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Abstract
(57)【要約】
【目的】安定供給電圧レベルよりも電圧が下がったとき
であっても、安定した充電が行われる。 【構成】本発明は、供給電圧が安定供給電圧レベルより
も下回ったときには安定供給電圧時の電流値よりも小さ
い電流値で充電させることによって供給電圧のレベルを
保持させ、どのような減電圧時であっても継続的に充電
が行われる。
であっても、安定した充電が行われる。 【構成】本発明は、供給電圧が安定供給電圧レベルより
も下回ったときには安定供給電圧時の電流値よりも小さ
い電流値で充電させることによって供給電圧のレベルを
保持させ、どのような減電圧時であっても継続的に充電
が行われる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ACアダプタを使用し
た充電器において、ACアダプタから供給される電圧を
負荷もしくは擬似負荷をかけることにより、電圧−負荷
曲線を算出し、減電状態であるかの判断を行い、もし減
電時であれば負荷である充電電流を制御し、CPU等が
内蔵されている素子の動作電圧を確保し、減電時であっ
ても充電が可能な充電器に関する。
た充電器において、ACアダプタから供給される電圧を
負荷もしくは擬似負荷をかけることにより、電圧−負荷
曲線を算出し、減電状態であるかの判断を行い、もし減
電時であれば負荷である充電電流を制御し、CPU等が
内蔵されている素子の動作電圧を確保し、減電時であっ
ても充電が可能な充電器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の充電器にあっては、充電動作時に
最も負荷がかかった状態時に必要な電圧を求め、この電
圧値に減電圧時の保証値を考慮し、動作電圧を求めてい
た。
最も負荷がかかった状態時に必要な電圧を求め、この電
圧値に減電圧時の保証値を考慮し、動作電圧を求めてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな充電器においては、この動作電圧を設定するだけで
は、保証される減電圧を下回った場合、即座に動作に必
要な電圧を下回ってしまい、正常に動作しなくなる。ま
た、減電圧時の保証値を大きく設定した場合には通常
時、増電圧時において発熱や電力効率の悪化を招く問題
を有していた。
うな充電器においては、この動作電圧を設定するだけで
は、保証される減電圧を下回った場合、即座に動作に必
要な電圧を下回ってしまい、正常に動作しなくなる。ま
た、減電圧時の保証値を大きく設定した場合には通常
時、増電圧時において発熱や電力効率の悪化を招く問題
を有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらの課題を
解決するためのものであり、ACアダプタからの供給電
圧によって充電される充電器において、該供給電圧が安
定供給電圧よりも低い減電圧状態が発生したときには、
安定時の充電電流値よりもを低い電流値で充電させるこ
とによって供給電圧を一定値以上に保持させ、減電圧状
態であっても継続的な充電が行われる充電器を提供す
る。
解決するためのものであり、ACアダプタからの供給電
圧によって充電される充電器において、該供給電圧が安
定供給電圧よりも低い減電圧状態が発生したときには、
安定時の充電電流値よりもを低い電流値で充電させるこ
とによって供給電圧を一定値以上に保持させ、減電圧状
態であっても継続的な充電が行われる充電器を提供す
る。
【0005】
【作用】本発明は、ACアダプタからの供給電圧によっ
て充電される充電器において、その供給電圧が安定供給
電圧よりも下回ったときには安定供給電圧時の電流値よ
りも小さい電流値で充電させることによって供給電圧の
レベルを保持させる。このように減電圧が発生したとき
には電流値を小さく、電圧を安定供給電圧に保持させる
ことによってどのような減電圧時であっても継続的に充
電が行われる。
て充電される充電器において、その供給電圧が安定供給
電圧よりも下回ったときには安定供給電圧時の電流値よ
りも小さい電流値で充電させることによって供給電圧の
レベルを保持させる。このように減電圧が発生したとき
には電流値を小さく、電圧を安定供給電圧に保持させる
ことによってどのような減電圧時であっても継続的に充
電が行われる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。図1は本発明の充電器のブロック図であり、
図2は本発明の充電器の動作を説明したフローチャート
であり、図3は本発明の充電器で用いられる電圧供給用
のACアダプター等の電圧−負荷電流曲線を説明した図
であり、図4は本発明の充電器を用いたときの充電時間
と電流値を説明した図であり、図5は一般的な急速充電
が行われるときの充電時間と電流値を説明した図であ
る。図1において、最低安定供給電圧レベルおよび充電
時間を格納するためのメモリ1と、充電装置4と、電圧
検出装置5と、電流検出装置6と、これらの装置を制御
するCPU3とから構成された充電器1と、この充電器
1に電圧を供給するACアダプター7とから構成されて
いる。
説明する。図1は本発明の充電器のブロック図であり、
図2は本発明の充電器の動作を説明したフローチャート
であり、図3は本発明の充電器で用いられる電圧供給用
のACアダプター等の電圧−負荷電流曲線を説明した図
であり、図4は本発明の充電器を用いたときの充電時間
と電流値を説明した図であり、図5は一般的な急速充電
が行われるときの充電時間と電流値を説明した図であ
る。図1において、最低安定供給電圧レベルおよび充電
時間を格納するためのメモリ1と、充電装置4と、電圧
検出装置5と、電流検出装置6と、これらの装置を制御
するCPU3とから構成された充電器1と、この充電器
1に電圧を供給するACアダプター7とから構成されて
いる。
【0007】図1乃至図3にもとずいて本発明の充電器
の動作説明を行う。図1で示される充電器1をACアダ
プター7からの供給電圧によって充電させるためには、
ACアダプター7を家庭用の交流100ボルト用のソケ
ットに差し込む。このACアダプター7は交流電圧を直
流電圧に変換し、この変換された直流電圧が充電器1に
供給される。このときに、充電器1には、図3で示され
る電圧−負荷電流曲線に相当する計算式が内蔵され、ま
た、この充電器1の最低安定供給電圧レベルが図1で示
されるメモリ2に設定されている。充電が開始される
と、まず、ACアダプター7からの供給電圧を電圧検出
装置5で検出する。検出された電圧レベルを上記計算式
により、急速充電時の供給電圧レベルと、設定されてい
る最低安定供給電圧レベルとの比較を行い(S1)、減
電状態でなければ通常動作処理が行われる(S5)。図
3において、横軸に負荷電流、縦軸にACアダプター7
からの出力電圧を示し、前述の通常入力電圧時曲線が示
されている。この通常入力電圧時曲線よりも下側の曲線
が入力電圧減電時曲線を示し、この通常入力電圧時曲線
よりも上側の曲線が入力電圧増電時曲線を示している。
ここで、図2で示されるように、前述の通常入力電圧時
曲線において負荷電流を0からA1 の方向に充電電流を
増加させていくと、図3で示されるように検出電圧が下
がっていくことが分かる。そして、検出電圧が最低安定
供給電圧レベルまで充電電流を増加させ、このときの電
流値が図3で示されるA2 の位置を示したときにこのA
2 の電流値で急速充電処理が行われる。このときの動作
が図5に示されている。図5において、横軸に充電時
間、縦軸に電流値を示している。このときの予備充電時
間は図2で示される0からA2 までの時間を示してお
り、検出電圧が最低安定供給電圧レベルに達したときの
電流値であるA2 のときに急速充電が行われる。次に、
減電状態が発生したときの動作説明を図3で示される入
力電圧減電時曲線にもとずいて行う。入力電圧減電時、
図3で示されるように充電電流を0からA1 の方向に充
電電流を増加させていく(S2)と、図3で示されるよ
うにACアダプター7の出力電圧が下がっていくことが
分かる。この出力電圧を図1の電圧検出装置5により検
出し、検出電圧と図1のメモリー2に設定されている最
低安定供給電圧レベルと比較し(S3)、検出電圧を最
低安定供給電圧レベルまで充電電流を増加させる。この
時の電流値は図3で示されるA1 の位置を示しており、
この電流値をもとに充電時間を計算し、急速充電処理が
行われる(S4)。このときの動作について、図4にも
とづいて説明を行う。図4において、横軸に充電時間、
縦軸に電流値を示している。このときの予備充電時間は
図2で示される減電状態の検出を行い、かつ、予備充電
処理を行う。また、診断時間は減電状態と判別された場
合に図2のS3及びS4の処理を行い、充電電流を予備
充電A2 からA1 の充電電流になるまでの時間を示して
おり、検出電圧が最低安定供給電圧レベルに達したとき
の電流値であるA1 のときに急速充電が行われる。
の動作説明を行う。図1で示される充電器1をACアダ
プター7からの供給電圧によって充電させるためには、
ACアダプター7を家庭用の交流100ボルト用のソケ
ットに差し込む。このACアダプター7は交流電圧を直
流電圧に変換し、この変換された直流電圧が充電器1に
供給される。このときに、充電器1には、図3で示され
る電圧−負荷電流曲線に相当する計算式が内蔵され、ま
た、この充電器1の最低安定供給電圧レベルが図1で示
されるメモリ2に設定されている。充電が開始される
と、まず、ACアダプター7からの供給電圧を電圧検出
装置5で検出する。検出された電圧レベルを上記計算式
により、急速充電時の供給電圧レベルと、設定されてい
る最低安定供給電圧レベルとの比較を行い(S1)、減
電状態でなければ通常動作処理が行われる(S5)。図
3において、横軸に負荷電流、縦軸にACアダプター7
からの出力電圧を示し、前述の通常入力電圧時曲線が示
されている。この通常入力電圧時曲線よりも下側の曲線
が入力電圧減電時曲線を示し、この通常入力電圧時曲線
よりも上側の曲線が入力電圧増電時曲線を示している。
ここで、図2で示されるように、前述の通常入力電圧時
曲線において負荷電流を0からA1 の方向に充電電流を
増加させていくと、図3で示されるように検出電圧が下
がっていくことが分かる。そして、検出電圧が最低安定
供給電圧レベルまで充電電流を増加させ、このときの電
流値が図3で示されるA2 の位置を示したときにこのA
2 の電流値で急速充電処理が行われる。このときの動作
が図5に示されている。図5において、横軸に充電時
間、縦軸に電流値を示している。このときの予備充電時
間は図2で示される0からA2 までの時間を示してお
り、検出電圧が最低安定供給電圧レベルに達したときの
電流値であるA2 のときに急速充電が行われる。次に、
減電状態が発生したときの動作説明を図3で示される入
力電圧減電時曲線にもとずいて行う。入力電圧減電時、
図3で示されるように充電電流を0からA1 の方向に充
電電流を増加させていく(S2)と、図3で示されるよ
うにACアダプター7の出力電圧が下がっていくことが
分かる。この出力電圧を図1の電圧検出装置5により検
出し、検出電圧と図1のメモリー2に設定されている最
低安定供給電圧レベルと比較し(S3)、検出電圧を最
低安定供給電圧レベルまで充電電流を増加させる。この
時の電流値は図3で示されるA1 の位置を示しており、
この電流値をもとに充電時間を計算し、急速充電処理が
行われる(S4)。このときの動作について、図4にも
とづいて説明を行う。図4において、横軸に充電時間、
縦軸に電流値を示している。このときの予備充電時間は
図2で示される減電状態の検出を行い、かつ、予備充電
処理を行う。また、診断時間は減電状態と判別された場
合に図2のS3及びS4の処理を行い、充電電流を予備
充電A2 からA1 の充電電流になるまでの時間を示して
おり、検出電圧が最低安定供給電圧レベルに達したとき
の電流値であるA1 のときに急速充電が行われる。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、減電圧時
の保証値を考慮する必要が無いために通常時、増電時の
電力効率を向上させ、かつ熱対策に使用する部品のコス
トダウンが可能となり、通常入力電圧よりも電圧検出レ
ベルが下がったときには負荷電流値を通常の電流値より
も小さい電流値で充電させることによってどのような減
電時であっても充電が行える。
の保証値を考慮する必要が無いために通常時、増電時の
電力効率を向上させ、かつ熱対策に使用する部品のコス
トダウンが可能となり、通常入力電圧よりも電圧検出レ
ベルが下がったときには負荷電流値を通常の電流値より
も小さい電流値で充電させることによってどのような減
電時であっても充電が行える。
【図1】 本発明の充電器のブロック図である。
【図2】 本発明の充電器の動作を説明したフローチャ
ートである。
ートである。
【図3】 本発明の充電器で用いられる電圧−負荷電流
曲線を説明した図である。
曲線を説明した図である。
【図4】 本発明の充電器を用いたときの充電時間と電
流値を説明した図。
流値を説明した図。
【図5】 一般的な急速充電が行われるときの充電時間
と電流値を説明した図である。
と電流値を説明した図である。
1 充電器 2 メモリ 3 CPU 4 充電装置 5 電圧検出装置 6 電流検出装置 7 ACアダプター
Claims (1)
- 【請求項1】ACアダプタからの供給電圧によって充電
される充電器において、該供給電圧が安定供給電圧より
も低い減電圧状態が発生したときには、安定時の充電電
流値よりも低い電流値で充電させることによって供給電
圧を一定値以上に保持させ、減電圧状態であっても継続
的な充電が行われることを特徴とする充電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7159206A JPH099520A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 充電器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7159206A JPH099520A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 充電器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH099520A true JPH099520A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15688645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7159206A Pending JPH099520A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 充電器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH099520A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012090456A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Mitsubishi Motors Corp | 充電制御装置 |
WO2016035160A1 (ja) * | 2014-09-03 | 2016-03-10 | 株式会社島津製作所 | 回診用x線撮影装置 |
-
1995
- 1995-06-26 JP JP7159206A patent/JPH099520A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012090456A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Mitsubishi Motors Corp | 充電制御装置 |
WO2016035160A1 (ja) * | 2014-09-03 | 2016-03-10 | 株式会社島津製作所 | 回診用x線撮影装置 |
JPWO2016035160A1 (ja) * | 2014-09-03 | 2017-04-27 | 株式会社島津製作所 | 回診用x線撮影装置 |
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