JP2005110443A - 携帯情報端末 - Google Patents

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Junichi Sakamura
純一 坂村
Akihisa Kisuki
昭久 木透
Yoshio Miyamoto
良雄 宮本
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Abstract

【課題】
低温環境下における携帯情報端末のバッテリは、使用されるバッテリの充電特性のため、バッテリが本来有する充電量を充電することができない。
【解決手段】
CPU7が待機状態の時にACアダプタ11を接続された携帯情報端末1において、バッテリパック3の内部にある温度センサ5の出力とROM8に記憶されている基準温度との比較を行い、その比較結果に基づいて、CPU7の動作状態を制御してCPU7の発熱量を調節し、バッテリパック3の内部温度を基準温度以上に保ちながらバッテリ4の充電を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、低温環境下においてバッテリの充電が十分に行えないという問題を解決した充電方法を採用した携帯情報端末に関するものである。
後述の特許文献1には、二次電池の温度に関係なく、常に効率的な充電が可能な充電装置を提供するため、二次電池の温度を上昇させる発熱体を有し、所定温度以下であると、発熱体に電力が供給されて二次電池の温度が所定温度になるように加熱をする充電装置の記載がある。
特開平8−308129号公報
しかし、特許文献1に記載の充電装置は、二次電池の温度を上昇させるために、発熱体を追加する必要がある。このように発熱体を追加しているため、携帯情報端末が大型化及び重量化してしまうという課題があった。
そこで、本発明では、上記課題を解決する携帯情報端末を提供することが目的である。
上記課題を解決するために、本発明は、外部電源装置が接続されたことを検出した場合、バッテリの温度及び所定の温度との比較結果に基づいて、制御手段の状態を切り換えることを特徴とする。
これにより、例えば、バッテリの温度が所定の温度より低く、バッテリの充電が十分に行えない場合、制御手段が演算を行う演算モードになる。制御手段が演算を行うと発熱量が大きいため、その内部熱を用いてバッテリを加熱して、バッテリの充電を十分に行えるようにしている。従って、携帯情報端末を大型化及び重量化せずに低温環境下においてもバッテリの充電を十分に行うことができる。
本発明によれば、使い勝手の向上した携帯情報端末を提供できる。
以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の形態を示すブロック図である。図1において、1は携帯情報端末、2は充電回路、3はリチウムイオンバッテリパック(以下、バッテリパックとする)、4はリチウムイオンバッテリ(以下、バッテリとする)、5はバッテリパック3の内部温度を検出する温度センサであり、ここではサーミスタを用いているがこれに特定されるものではない。6は電源回路、7はCPU、8は基準値(バッテリ充電適正温度)やCPU7を発熱させるための演算処理プログラムを記憶しているROM (Read Only Memory)、9はデータやプログラムを記憶するRAM (Random Access Memory)、10は入力部や表示部などを含むその他周辺回路、11は外部電源であるACアダプタであり、商用電源(AC100V)に接続し内部で直流に変換され、その出力端子部は携帯情報端末1の電源端子部と接続可能となっている。12はスイッチであり、携帯情報端末1がACアダプタ11に接続されていない時はON状態であり、バッテリ4の電力を電源回路6に供給する。携帯情報端末1がACアダプタ11に接続されるとスイッチ12はOFF状態となり、商用電源から直流に変換された電力が充電回路2および電源回路6に供給される。ここで、携帯情報端末1にACアダプタ11が接続されたかどうかの判別の動作について説明する。充電回路2に含まれる外部電源検知手段は充電回路2の入力部に電源が供給されているかどうかを常に監視し、その結果をCPU7に送り、CPU7が携帯情報端末1にACアダプタ11が接続されているかどうかを常に判断している。
ここで、低温環境下での充電動作の概要を説明する。ACアダプタ11を商用電源に接続し、携帯情報端末1を待機状態(電源OFF状態ではない)でACアダプタ11に接続すると、スイッチ12をOFF状態にし、ACアダプタ11からの電力を電源回路6と充電回路2へ供給するとともに比較処理モードになり、バッテリパック3の内部温度を温度センサ5により検知し、その出力をAD変換器(図示せず)を介してCPU7に取り込み、ROM8に記憶されている基準値(バッテリ充電適正温度)と比較を行う。バッテリパック3の内部温度が基準値より低いと判断されると、CPU7は演算処理モードとなりROM8に記憶されているCPU7部等での発熱量の大きな演算処理プログラムである画像処理を実行する。このとき、スイッチ12はOFF状態のため、ACアダプタ11から電源回路6を介してCPU7および他の回路へ電力を供給するとともに、充電回路2を介してバッテリ4への充電をする。この画像処理の実行による携帯情報端末1の内部における主な発熱源はCPU7であり、充電回路2、電源回路6、ROM8、RAM9、その他周辺回路10も動作時に発熱するが、その発熱量はCPU7に比べて少ないため、ここではCPU7の発熱量に含めて考えることにする。画像処理は処理の規模が大きく負荷率が大きいためCPU7の発熱量は大きくなる。
その後、CPU7からの熱が携帯情報端末1の内部を暖め、ひいてはバッテリパック3の内部を暖めることになり、バッテリパック3の内部温度が基準値に達するとCPU7は画像処理の演算処理プログラムを停止し、待機モードとして充電を継続し、やがてバッテリ4の充電は完了する。バッテリ充電の完了(満充電)はバッテリ4への充電電流をCPU7により監視し、充電電流が一定値より小さくなった事を検出して充電動作を停止する。このように内部発熱でバッテリ4を加温することで、低温環境下での充電割合アップを図ることにより、バッテリ4の加温のための部品の追加を不要とし小型、軽量化を実現できる。
図2は、低温環境下におけるバッテリ4の充電動作を制御するフローチャートである。商用電源(AC100V)に接続されたACアダプタ11に携帯情報端末1を接続すると(S1)、接続されたことを外部電源検知手段により検知してスイッチ12をOFF状態にして電源回路6にACアダプタ11からの電力を供給するとともにバッテリ4の充電を開始する(S2)。次に、ユーザが携帯情報端末1を使用中であるかどうかを判定する(S3)。ユーザが携帯情報端末1を使用中であるならば、バッテリ4が満充電されたかどうかを判定して(S4)、満充電されていないならばS3に戻り充電を継続し、満充電されているならば充電完了となる(S5)。S3でユーザが携帯情報端末1を使用中でないならば、つまり携帯情報端末1が待機状態であるならば、CPU7の動作を比較処理モードに遷移して、CPU7がバッテリパック3の内部温度(ここではTとする)とROM8に記憶してある基準値(ここでは20℃とする)とを比較する(S6)。「20℃≦T」の場合にはCPU7を待機モードで充電を継続し(S7)、「20℃>T」の場合にはCPU7を演算処理モードにして、CPU7を発熱させるとともに充電を継続する(S8)。そして、バッテリ4の温度が20℃以上であり、かつバッテリ4が満充電されたかどうかを判定する(S9)。バッテリパック3の内部温度が20℃未満、またはバッテリ4が満充電されていないならば、S3に戻る。バッテリパック3の内部温度が20℃以上であり、かつバッテリが満充電されているならば、充電完了となり(S10)、携帯情報端末1を待機状態にする(S11)。なお、この図では示さなかったが、携帯情報端末1からACアダプタ11が抜かれた場合には、当然のことながらバッテリの充電は停止される。
本実施例では、バッテリパック3の内部温度と比較する基準値を20℃としたが、バッテリ充電割合の温度特性は採用するバッテリによっても異なり、これに限ったものではなく、他の値でも構わない。
本実施例では、バッテリパック3の加温のための演算処理モードとして画像処理をすることとしたが、他の処理でも構わない。さらには、通常使用にはない発熱させるためだけの処理モードとしても構わない。
また、本実施例では、バッテリの例として、リチウムイオンバッテリをあげたが、これに限らず、低温状況下で本来の容量分を充電できないバッテリであれば、本実施例を適用できる。
携帯情報端末の構成図 低温環境下におけるバッテリの充電動作を制御するフローチャート
符号の説明
1 携帯情報端末
2 充電回路
3 バッテリパック
4 バッテリ
5 温度センサ
6 電源回路
7 CPU
8 ROM
9 RAM
10 その他周辺回路
11 ACアダプタ
12 スイッチ

Claims (3)

  1. 演算処理と制御処理を行う制御手段と、プログラムと所定の温度を格納する格納手段と、充電可能なバッテリと、前記バッテリの温度を検出する温度検出手段と、前記バッテリを充電する充電手段と、外部電源装置が接続されたことを検出する外部電源検出手段と、を有し、
    前記外部電源検出手段により外部電源装置が接続されたことを検出した場合、前記温度検出手段により検出されたバッテリの温度及び前記格納手段に格納された所定の温度との比較結果に基づいて、前記制御手段の状態を切り換えることを特徴とした携帯情報端末。
  2. 請求項1記載の携帯情報端末において、前記温度検出手段により検出されたバッテリの温度が、前記所定の温度より低い場合には前記制御手段を第1の状態にし、前記所定の温度以上の場合には前記制御手段を第2の状態にすることを特徴とする携帯情報端末
  3. 請求項2に記載の携帯情報端末において、前記第1の状態は前記制御手段が演算を行う演算処理モードであり、前記第2の状態は前記制御手段が待機している待機モードであることを特徴とする携帯情報端末。
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