JPH0994475A - 高粉末度粉体製造装置 - Google Patents

高粉末度粉体製造装置

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JPH0994475A
JPH0994475A JP28255195A JP28255195A JPH0994475A JP H0994475 A JPH0994475 A JP H0994475A JP 28255195 A JP28255195 A JP 28255195A JP 28255195 A JP28255195 A JP 28255195A JP H0994475 A JPH0994475 A JP H0994475A
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classifying
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JP28255195A
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English (en)
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Kichisaburo Kai
吉三郎 甲斐
Koji Yamaguchi
広司 山口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的簡単に高炉スラグ等の高粉末度粉体を
得ることができる粉体製造装置を提供する。 【解決手段】 加熱乾燥手段11aを有するローラーミ
ル11で粉砕された粉砕物をエアセパレータ12で分級
するとともに、分級した微粉をバグフィルタ17で補集
し、バグフィルタ17で補集した微粉をさらにサイクロ
ン20で分級し、サイクロン20で分級した超微粉をバ
グフィルタ21で補集することにより高粉末度粉体を得
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、比表面積が大きい
高炉スラグ粉体やセメントなどの製造に用いられる高粉
末度粉体製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より高炉スラグの潜在水硬性を利用
して、高炉セメントとして広く用いられてきた高炉スラ
グ粉末は、さらに近年、粉末技術の発達とも相まって高
粉末度スラグが使用されるようになった。
【0003】従来高炉セメント用として使用されてきた
高炉スラグ粉末は、一般に比表面積が4000cm2
g前後のものであるが、比表面積が6000cm2 /g
程度以上の、いわゆる高粉末度スラグは、特に強度改
善,流動性の向上,温度上昇の抑制等の点において優れ
た特性を示し、これを利用して、水中コンクリート,高
強度コンクリート,高流動化コンクリート,グラウト等
の材料として利用されている。特に埋立地などの砂地盤
で発生する液状化地盤対策用としては、空隙が少ない中
砂及び細砂の場合、比表面積が14,000cm2 /g
以上、好ましくは20,000cm2 /g以上の高粉末
度が必要とされる。
【0004】一般に高粉末度スラグを製造する場合、各
種の粉砕機や分級器が使用され、一定の特性を備えた微
粉砕を得たいときは極めて大きな動力を必要とし、製品
の回収率が悪く生産コストに著しい影響を及ぼす。図3
は、このような高粉末度スラグの製造装置を示す系統図
で、図3(a)は二次分級システムを、また同(b)は
チューブミルシステムをそれぞれ示す。
【0005】図3(a)において、51はローラーミ
ル、52はローラーミル51で粉砕された粉砕物を分級
する一次分級用のエアセパレータ、53はエアセパレー
タ52で分級された微粉を再度分級する二次分級用のエ
アセパレータ、54は二次分級用のエアセパレータ53
で分級された超微粉を捕集するバグフィルタである。こ
のように分級用のエアセパレータ52,53を流れ方向
に沿って直列配置し、粉砕物を2度エアセパレータに通
すことによって、比表面積が12,000cm2/g程
度の超微粉を得ることができる。
【0006】また、図3(b)において、55はチュー
ブミル、56はエアセパレータ、57はバグフィルタを
示し、本装置においては、チューブミル55において原
料を長時間粉砕し、その中の超微粉分をエアセパレータ
56で分級することによって超微粉を得ることができ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記いずれ
の装置においても、高粉末度粉体用として使用する場
合、通常の比表面積を製造するプラント以外に特別のプ
ラントが必要となり、また、図3(a)に示す装置にお
いては、超微粉を分級するために、高速でエアセパレー
タ52,53を回転する必要があり、例えば比表面積が
6,000cm2 /gの場合、生産能力が18t/hで
あったものが、比表面積が12,000cm2 /gの場
合3t/hと極端に低下する。また、図3(b)に示す
チューブミルシステムの場合、チューブミル55の粉砕
能力自体にも限界があり、特にセメントクリンカと異な
り、水分を10%程度含む高炉スラグの場合、長時間粉
砕したとしても比表面積を6,000cm2 /g程度と
するのが限界である。
【0008】一方、図4は、特開平6─40754号公
報に記載されたセメントクリンカの粉砕装置を示す系統
図で、比較的粗粉砕機能に優れたローラーミルと、微粉
砕機能に優れたチューブミルとを併用したものである。
【0009】同図において、60はローラーミル,61
はセパレータ,62はチューブミル,63は集塵機,6
4はファンをそれぞれ示す。ローラーミル60に投入さ
れた粉体原料は適度な粒径に粗粉砕され、セパレータ6
1によって微粉とそれ以外に分級され、微粉は製品とし
て、またそれ以外はチューブミル62によって二次粉砕
される。このチューブミル62で二次粉砕された微粉は
集塵機63によって捕集され製品となる。
【0010】このような粉砕装置を用いて製造される粉
体は、セメントの場合、比表面積が3200cm2 /g
前後のものであり、高炉スラグの場合にも4,000c
2/g程度である。この粉末度をさらに上げるには、
ローラーミル60やチューブミル62の粉砕能力を上げ
たり、またセパレータ61の回転数を上げて微細分のみ
を分離することなどが考えられるが、この場合、図3で
示したものと同様に製造能率が極端に低下する。また、
このようなセメントクリンカ用の粉砕装置を高炉スラグ
の粉砕用として使用する場合、高炉スラグの場合には約
10%程度の水分を含むためその粉砕能力にも限界があ
る。
【0011】本発明は高粉末度粉体製造上の上記問題点
を解決するもので、比較的簡単に高炉スラグ等の高粉末
度粉体を得ることができる粉体製造装置を提供すること
を第1の目的とし、さらに、既設プラントの作業能率を
低下させることなく高粉末度粉体を得ることができる製
造装置を提供することを第2の目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の高粉末度粉体製
造装置は、上記目的を達成するために、加熱乾燥手段を
有する粉体原料粉砕用の一次粉砕装置と、同一次粉砕装
置で粉砕された粉砕物を分級する第1の分級器と、同第
1の分級器で分級された微粉を捕集する第1の捕集装置
と、同第1の捕集装置で捕集された微粉をさらに分級す
る超微粉用分級器と、同超微粉用分級器で分級された超
微粉を捕集する超微粉用捕集装置とを備えたことを特徴
とする。
【0013】また、粉体原料粉砕用の一次粉砕装置と、
同一次粉砕装置で粉砕された粉砕物を分級する第1の分
級器と、同第1の分級器で分級された微粉を捕集する第
1の捕集装置と、前記第1の分級器で分級された粗粉砕
物を二次粉砕するチューブミルと、同チューブミルの二
次粉砕物を分級する第2の分級器と、同第2の分級器で
分級された微粉を捕集する第2の捕集装置とを備え、さ
らに、前記一次粉砕装置に加熱乾燥手段を備えると共
に、前記第1の捕集装置で捕集された微粉を分級する超
微粉用分級器と、同超微粉用分級器で分級された超微粉
を捕集する超微粉用捕集装置とを備えたことを特徴とす
る。
【0014】本発明者の実験によれば、粗粉砕したもの
の中にもかなりの微粉分が含まれていることが判明して
おり、時間をかけて粉砕した場合にもこの微粉分の増加
は、製造コスト、すなわち製造能率の低下に比べ緩やか
なものに過ぎなかった。本発明者は、比較的短時間で粉
砕した粉砕物の中からこの微粉分を取り出すことによっ
て、原料を時間をかけて細かく粉砕することなく、効率
良く高微粉の製造が可能であることを知見した。このた
めの粉砕能力としては、原料の平均比表面積を500〜
1500cm2 /gに粉砕する低度の粉砕能力で十分で
ある。このような粉砕装置、例えば、ローラーミルを用
いることによって、高粉末度粉体製造用の予備粉砕装置
でありながら、装置の小型化が達成される。
【0015】また、捕集装置としては、従来より用いら
れているバグフィルタや電気集塵機を使用することがで
きるが、特に設備費が安く小容量に適しているという点
からはバグフィルタが望ましい。
【0016】さらに、超微粉用分級器としては、セパレ
ータやサイクロンなどを使用することができるが、特に
構造が簡単で、分級粒径を10μm程度とする場合は、
サイクロン集塵機が望ましい。
【0017】本発明においては、一次粉砕装置で粉砕さ
れた微粉をバグフィルタなどの捕集装置によって一旦補
集し、さらにこれをサイクロンなどの分級機で超微粉と
それ以外に分級することとしている。これによって、従
来のセパレータでは限度とされた10μm以下の分級も
効率よく行うことができる。さらに、一旦、バグフィル
タで捕集した微粉をサイクロンに導入する際、その供給
量や空気量を多様に変化させることが可能となり、これ
によって、得られる粉末度を容易にコントロールするこ
とができる。
【0018】特に、一次粉砕機に熱風発生炉や排熱ガス
等の加熱乾燥手段を備えることによって、一定の水分、
例えば10%程度の水分を持った高炉スラグ原料の乾燥
・粉砕を同時に行うことができ、これによって原料中の
水分が粉砕助剤の役割を果たし、粉砕粉中の微粉の割合
を増加させることができる。
【0019】また、ローラーミルからなる一次粉砕装置
と、チューブミルからなる二次粉砕装置とを備えた、高
炉スラグなどの従来の粉体製造装置において、一次粉砕
装置に加熱乾燥手段を備え、さらに上記した超微粉用分
級器及び超微粉用捕集装置を備えることによって、従来
製品の一部として回収されていた最終工程のものから超
微粉を分離することができ、従来の粉体製造装置におけ
る製造効率に何ら悪影響を及ぼすことなく、かつ比表面
積が20,000cm2 /g以上の高品質の高粉末度粉
体を得ることが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態を示す
高粉末度粉体製造装置の全体図で、従来の高炉スラグ粉
体製造装置に、高粉末度粉体用の装置を付加した例を示
す。
【0021】10は高炉スラグ原料を貯蔵するホッパ
ー、11はこのホッパー10から排出された高炉スラグ
原料を一次粉砕するためのローラーミルである。ローラ
ーミル11は、ローラーとテーブルとを圧接しながらテ
ーブルを回転させ、テーブル上の原料を粉砕するもの
で、高炉スラグ原料を500〜1500cm2 /gに粉
砕する粉砕能力を持つ。このローラーミル11には、バ
ーナー,ファンなどからなる加熱乾燥手段11aが設け
られ、これによって、水分を10%程度含む高炉スラグ
原料を加熱乾燥しながら粉砕することができる。このロ
ーラーミル11は、粗粉砕された粉体中に含まれる成分
のうち、微粉分のみを分級によって回収するため、従来
のように原料を特に細かく粉砕する必要は無く、上記し
たように、平均比表面積を500〜1500cm2 /g
に粉砕する低度の粉砕能力を持つもので足りる。
【0022】さらにローラーミル11の下流域には第1
の分級用としてエアセパレータ12が設けられ、このエ
アセパレータ12で分級されたもののうち粗粉砕物は、
二次粉砕装置であるチューブミル13a,13bに送ら
れる。14はチューブミル13a,13bによって粉砕
された二次粉砕物を分級するエアセパレータで、このエ
アセパレータ14で分級されたもののうち、微粉はバグ
フィルタ15によって捕集され、高炉セメント用のスラ
グ粉として使用される。また粗粉砕物は再度チューブミ
ル13a,13bへ戻されて粉砕される。
【0023】12で示すエアセパレータによって分級さ
れた微粉は、さらにその下流域に設けられた第1の捕集
装置であるバグフィルタ17によって捕集される。一旦
捕集された微粉は、次いで超微粉用分級器であるサイク
ロン20によって、さらに超微粉とそれ以外に分級さ
れ、超微粉は超微粉用捕集装置であるバグフィルタ21
によって捕集される。また超微粉以外のものは、チュー
ブミル13a,13bに戻される。このサイクロン20
およびバグフィルタ21によって、高粉末度粉体採取系
Aを構成している。
【0024】このように、ローラーミル11に加熱乾燥
手段11aを備え、かつ分級後バグフィルタ17に捕集
された微粉を再度分級することによって、超微粉が回収
されることとなり、比較的簡単に高炉スラグ等の高粉末
度粉体を得ることができる。
【0025】また、ローラーミル11と、チューブミル
13a,13bを併設した従来の高炉スラグ粉製造装置
において、ローラーミル11に加熱乾燥手段11aを備
え、さらに、超微粉用のサイクロン20及びバグフィル
タ21からなる高粉末度粉体採取系Aを備えることによ
って、超微粉のみが回収され、分級された粗粉は二次粉
砕装置へ戻され、従来通り粉砕分級された製品となり、
これによって、従来の粉体製造装置における製造効率に
何ら悪影響を及ぼすことなく、かつ高品質の高粉末度粉
体を得ることができる。
【0026】さらに、粗粉砕された粉体中に含まれる成
分のうち、微粉分のみを分級によって回収するため、一
次粉砕装置であるローラーミル11は、従来の粉砕装置
のように細かく粉砕する必要がなくなり、原料の平均比
表面積を比較的粗い500〜1500cm2 /g程度と
する低度の粉砕能力で高粉末度粉が得られる。
【0027】
【実施例】上記装置の効果を確認するために、実際に操
業テストを行った結果を以下に示す。図2は、図1に示
す高粉末度粉体製造装置の実験例を示す図である。
【0028】8〜10%の水分を持つスラグを90t/
hの処理能力を持つ竪型ローラーミル11で乾燥粉砕し
た。粉砕粉は外部に設けたセパレータ12で4,000
cm2 /gと600cm2 /g程度の比表面積をもった
粉末に分級し、細粉はバグフィルタ17で捕集した。こ
こで細粉と粗粉の割合は3:7であった。
【0029】次いで、セパレータ12で分級した微粉
を、一旦バグフィルタ17で補集し、サイクロン20へ
外部から導入される空気500m3 /minの中へ10
t/hの微粉を供給した。サイクロン20では分級粒径
10μm程度を境に分級され、それ以上を再び二次粉砕
装置へ戻した。
【0030】これによって、比表面積が25,000c
2 /gの超微粉が約1t/hという高い効率で得られ
た。また、この場合、高炉スラグの粉体製造ラインに
は、まったく悪影響は見られなかった。
【0031】
【発明の効果】本発明によって以下の効果を奏すること
ができる。
【0032】(a)一次粉砕装置に加熱乾燥手段を備
え、かつ分級後捕集装置に捕集された微粉を再度分級す
ることによって、乾燥粉砕と超微粉の選択的回収が可能
となり、比較的簡単に高炉スラグ等の高粉末度粉体を得
ることができる。
【0033】(b)ローラーミルからなる一次粉砕装置
と、チューブミルからなる二次粉砕装置とを備えた、高
炉スラグなどの従来の粉体製造装置において、一次粉砕
装置に加熱乾燥手段を備え、さらに上記した超微粉用分
級器及び超微粉用捕集装置を備えることによって、超微
粉のみが回収され、分級された粗粉は二次粉砕装置へ戻
され、従来通り粉砕・分級され製品となり、これによっ
て、従来の粉体製造装置における製造効率に何ら悪影響
を及ぼすことなく、かつ高品質の高粉末度粉体を得るこ
とができる。
【0034】(c)粗粉砕された粉体中に含まれる成分
の内、微粉分のみを分級によって回収するため、一次粉
砕装置は従来使用されてる粉砕装置のように細かく粉砕
する必要がなくなり、原料の平均比表面積を比較的粗い
500〜1500cm2 /g程度とする低度の粉砕能力
で高粉末度粉が得られる。
【0035】(d)超微粉用分級器としてサイクロン集
塵機を用いることによって、特にコンパクトで低コスト
な高粉末度粉体製造装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す高粉末度粉体製造装
置の全体図である。
【図2】図1に示す高粉末度粉体製造装置の実験例を示
す図である。
【図3】従来の高粉末度スラグの製造装置を示す系統図
で、(a)は二次分級システムを、(b)はチューブミ
ルシステムを示す。
【図4】 従来の粉体製造設備の系統図である。
【符号の説明】
10 ホッパー 11 ローラーミル(一次粉砕装置) 12 エアセパレータ(第1の分級器) 13a,13b チューブミル(二次粉砕装置) 14 エアセパレータ(第2の分級器) 15 バグフィルタ(第2の捕集装置) 16,18,22 ファン 17 バグフィルタ(第1の捕集装置) 20 サイクロン(微粉用分級器) 21 バグフィルタ(超微粉用捕集装置) A 高粉末度粉体採取系

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱乾燥手段を有する粉体原料粉砕用の
    一次粉砕装置と、同一次粉砕装置で粉砕された粉砕物を
    分級する第1の分級器と、同第1の分級器で分級された
    微粉を捕集する第1の捕集装置と、同第1の捕集装置で
    捕集された微粉をさらに分級する超微粉用分級器と、同
    超微粉用分級器で分級された超微粉を捕集する超微粉用
    捕集装置とを備えた高粉末度粉体製造装置。
  2. 【請求項2】 粉体原料粉砕用の一次粉砕装置と、同一
    次粉砕装置で粉砕された粉砕物を分級する第1の分級器
    と、同第1の分級器で分級された微粉を捕集する第1の
    捕集装置と、前記第1の分級器で分級された粗粉砕物を
    二次粉砕する二次粉砕装置と、同二次粉砕装置の二次粉
    砕物を分級する第2の分級器と、同第2の分級器で分級
    された微粉を捕集する第2の捕集装置とを備え、さら
    に、前記一次粉砕装置に加熱乾燥手段を備えると共に、
    前記第1の捕集装置で捕集された微粉を分級する超微粉
    用分級器と、同超微粉用分級器で分級された超微粉を捕
    集する超微粉用捕集装置とを備えたことを特徴とする高
    粉末度粉体製造装置。
  3. 【請求項3】 前記一次粉砕装置が前記粉体原料の平均
    比表面積を500〜1500cm2 /gに粉砕する粉砕
    能力を持つローラーミルであることを特徴とする請求項
    1,2記載の高粉末度粉体製造装置。
  4. 【請求項4】 前記二次粉砕装置がチューブミルである
    ことを特徴とする請求項2,3記載の高粉末度粉体製造
    装置。
  5. 【請求項5】 前記捕集装置がバグフィルタで、かつ前
    記超微粉用分級器がサイクロンであることを特徴とする
    請求項1,2,3,4記載の高粉末度粉体製造装置。
JP28255195A 1995-10-03 1995-10-03 高粉末度粉体製造装置 Pending JPH0994475A (ja)

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