JPH099373A - モニタ装置 - Google Patents

モニタ装置

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JPH099373A
JPH099373A JP15787195A JP15787195A JPH099373A JP H099373 A JPH099373 A JP H099373A JP 15787195 A JP15787195 A JP 15787195A JP 15787195 A JP15787195 A JP 15787195A JP H099373 A JPH099373 A JP H099373A
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Koji Yamabe
浩司 山邊
Hideo Shikida
秀男 式田
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 PLCのデバイスのモニタ表示を高速にし、
さらに画面切換を高速にして、操作性を向上させる。 【構成】 ロボットや数値制御装置の状況をPLCを介
してモニタするモニタ装置において、マルチタスクでP
LC読出機能とトランジェント交信機能を動作させ、P
LC読出機能は、登録モニタ送受信管理テーブルを用
い、トランジェント交信が必要な場合は、トランジェン
ト交信機能へ処理をまかせ、その間、PLC読出機能
は、サイクリック交信のデータを2ポートメモリから読
出し、表示機能にデータを渡し、表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、工場の組立ラインの
ロボットや数値制御装置などの状況をモニタするための
モニタ装置に関し、具体的には、ロボットや数値制御装
置などの状況をプログラマブルコントローラを経由し
て、情報を収集し、モニタ装置としてのCRTに前記機
器の故障に関するメッセージや稼働状況を表示するため
のモニタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図21は、従来における工場の組立ライ
ンのロボットや数値制御装置の状況をモニタするための
モニタ装置の概略構成を示すブロック図である。図にお
いて、1はモニタ装置、3はプログラマブルコントロー
ラ(以下、PLCという)、5はモニタ装置1を動作さ
せたり、モニタを実行するためのCPU、8はモニタ装
置1を動作させたり、モニタを実行するためのプログラ
ムや、補助記憶装置の画面データファイルより読出した
画面データを入れておくメモリ、9は画面データファイ
ルを保存するための補助記憶装置、6はPLC3とモニ
タ装置1が通信するためのモニタ装置1に設けたPLC
インターフェイス(以下、PLC I/Fという)、7
はCRTからなるモニタ要素、10はキーボードであ
る。
【0003】図22は、従来のブロック図である。1−
3は、PLC I/F6を介して、PLC3のデバイス
値を読出しCRT7へ表示を行う表示機能である。表示
機能1−3は、メモリ内のプログラムから成り、CPU
5にて実行される。
【0004】図23は、従来のオンライン部の動作のフ
ローチャートである。ステップS1−8で、画面1を表
示する。ステップS1−22で、PLCデバイスを読出
す。ステップS1−10で、読出した値を表示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記に示した従来技術
にあっては、以下のような問題点があった。トランジェ
ント交信とサイクリック交信を混在させた場合、PLC
デバイスを画面に表示する順に読み出す。遅いトランジ
ェント交信の要求があると、トランジェント交信が終了
しないとサイクリック交信が行えないため、CRT画面
表示が遅いという問題点があった。例えば、PLCデバ
イスを40点読出し、表示を行うと、1秒かかる。ま
た、80点読出す場合は、2秒かかっていた。
【0006】この発明は、トランジェント交信機能によ
るトランジェント交信の実行と、サイクリック交信機能
によるサイクリック交信の実行とを、並行的に行なうこ
とにより、適切な画面表示を行なうことができ、操作性
を向上できるモニタ装置を得ようとするものである。
【0007】第1の発明は、トランジェント交信機能に
よるトランジェント交信の実行と、サイクリック交信機
能によるサイクリック交信の実行とを、並行的に行なう
ことにより、適切な画面表示を行なうことができ、操作
性を向上できるモニタ装置を得ることを目的とする。
【0008】第2の発明は、プログラマブルコントロー
ラとのトランジェント交信と自ユニットとのサイクリッ
ク交信とを同時に行なうことにより、適切な画面表示を
行なうことができ、操作性を更に向上できるモニタ装置
を得ることを目的とする。
【0009】第3の発明は、プログラマブルコントロー
ラとのトランジェント交信と自ユニットとのサイクリッ
ク交信とを同時に行なうことにより、適切な画面表示を
行なうことができ、操作性を一層向上できるモニタ装置
を得ることを目的とする。
【0010】第4の発明は、マルチタスクでモニタ機能
と通信機能を備えているモニタ装置において、通信機能
が定期的に画面切換えデバイスをチェックすることによ
り、高速な画面切換えを行うことができるモニタ装置を
得ることを目的とする。
【0011】第5の発明は、多数の画面データを有する
モニタ装置において、画面を切換える際にその画面のデ
ータを書込むことにより再度その画面に移行した時にそ
の画面データを使用することにより高速な画面切換えを
行うことができるモニタ装置を得ることを目的とする。
【0012】第6の発明は、各種PLCとトランジェン
ト交信を行うモニタ装置において、トランジェント交信
におけるデータフォーマット長が各種PLCにより異な
る、各種PLCの最大可能なフォーマット長で送受信す
ることにより効率的にデータ収集を行うことができるモ
ニタ装置を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明においては、
サイクリック交信データを保存する第1のメモリ領域お
よびトランジェント交信データを保存する第2のメモリ
領域を有するメモリと、このメモリの第1のメモリ領域
からサイクリック交信データを読み出すとともに、トラ
ンジェント交信データを保存する第2のメモリ領域を介
してプログラマブルコントローラのデータを読み出し、
モニタ表示を行なう第1の処理装置と、プログラマブル
コントローラとの定常的交信により前記メモリのサイク
リック交信データを保有する第1のメモリ領域のデータ
リフレッシュを行なうとともに、トランジェント交信デ
ータを保存する第2のメモリ領域からの読出要求データ
に基づきプログラマブルコントローラと交信を行ない応
答する第2の処理装置とを備え、機器の作動状況をモニ
タ表示するモニタ装置であって、トランジェント交信機
能によるトランジェント交信の実行と、サイクリック交
信機能によるサイクリック交信の実行とを、並行的に行
なう。
【0014】第2の発明においては、サイクリック交信
データを保存する第1のメモリ領域およびトランジェン
ト交信データを保存する第2のメモリ領域を有するメモ
リと、このメモリの第1のメモリ領域からサイクリック
交信データを読み出すとともに、トランジェント交信デ
ータを保存する第2のメモリ領域を介してプログラマブ
ルコントローラのデータを読み出し、モニタ表示を行な
う第1の処理装置と、プログラマブルコントローラとの
定常的交信により前記メモリのサイクリック交信データ
を保有する第1のメモリ領域のデータリフレッシュを行
なうとともに、トランジェント交信データを保存する第
2のメモリ領域からの読出要求データに基づきプログラ
マブルコントローラと交信を行ない応答する第2の処理
装置とを備え、モニタ制御される装置の作動状況をモニ
タ表示するモニタ装置において、プログラマブルコント
ローラから読み出すデバイスを検索し、メモリのデバイ
ス登録領域に検索したデバイスの値を設定するプログラ
マブルコントローラ読出設定手段と、トランジェント交
信とサイクリック交信を行なうための交信管理テーブル
と、メモリのデバイス登録領域に設定されているプログ
ラマブルコントローラのデバイスを読み出し、他局時は
トランジェント交信機能に対し送信を依頼し、自ユニッ
ト時は、サイクリック交信データから読み出して、読み
出したデータまたはトランジェント交信機能からのデー
タをメモリのデバイス値領域に書き込むプログラマブル
コントローラ読出機能と、トランジェント交信の要求を
トランジェント交信データ領域の読出要求データへ設定
し、プログラマブルコントローラからの応答をプログラ
マブルコントローラ読出手段へ返すトランジェント交信
機能を実行する。
【0015】第3の発明においては、2ポートメモリの
サイクリック交信データ領域から読出を行ったり、2ポ
ートメモリのトランジェント交信データ領域を介し、プ
ログラマブルコントローラのデータを読出しモニタ表示
を行う第1の処理装置と、2ポートメモリのサイクリッ
ク交信データ領域へ、常時、制御用LANに接続してい
るプログラマブルコントローラと交信をして、データを
リフレッシュし、2ポートメモリのトランジェント交信
データ領域の読出要求データにもとづきプログラマブル
コントローラと交信をし、応答を返す第2の処理装置を
備え、工場の組立ライン・制御装置の状況をモニタする
画面を対話式に作成し、補助記憶装置に画面データとし
て保存した画面データを読出し、メモリへ登録し、メモ
リに登録されているプログラマブルコントローラデバイ
スを読出し、表示を行うモニタ装置において、画面デー
タより、プログラマブルコントローラから読み出すデバ
イスを検索し、メモリのデバイス登録領域に検索したデ
バイスの値を設定するプログラマブルコントローラ読出
設定機能と、トランジェント交信とサイクリック交信を
行うための交信管理テーブルと、メモリのデバイス登録
領域に設定されているプログラマブルコントローラのデ
バイスを読出し、他局時は、トランジェント交信機能に
対し送信を依頼し、自ユニット時は、サイクリック交信
データより読み出して、読出しデータまたはトランジェ
ント交信機能からのデータをメモリのデバイス値領域に
書込むプログラマブルコントローラ読出機能と、トラン
ジェント交信の要求をトランジェット交信データ領域の
読出要求データへ設定し、インターフェイス経由でプロ
グラマブルコントローラからの応答を待ち、応答をプロ
グラマブルコントローラ読出機能へ返すトランジェント
交信機能とを備える。
【0016】第4の発明においては、プログラマブルコ
ントローラとの交信の実行か画面の切換えの実行かを判
別するスケジュールフラグと画面切換えの際に対象とな
るデバイスを書込む領域をもつメモリと前記二つを定期
的に判別し、画面切換えの際に対象となるデバイスの値
に変更があれば画面の切換えを実行する手段とを備え
る。
【0017】第5の発明においては、現在使用している
画面NO.を書込むメモリと、前回使用していた画面N
O.を書込むメモリと、モニタ要素に表示する現在のプ
ログラマブルコントローラデバイスの設定を書込むデバ
イス登録領域と、そのデバイス登録領域に設定されたデ
バイスを現在のプログラマブルコントローラから読出し
を行った結果を書込むデバイス値領域と、前回CRTに
表示するプログラマブルコントローラデバイスの設定を
書込むデバイス登録領域と、そのデバイス登録領域に設
定されたデバイスを前回プログラマブルコントローラよ
り読出しを行った結果を書込むデバイス領域値をもつメ
モリと、画面切換えの際にその画面が前記の前回使用し
ていた画面NO.を書込むメモリと比較判断し、前記に
ある前回のデバイス領域領域とデバイス値領域のデータ
の使用の要求を実行する手段とを備える。
【0018】第6の発明においては、各種プログラマブ
ルコントローラとのトランジェント交信におけるデータ
のフォーマット長を判断する手段と、各種プログラマブ
ルコントローラとのトランジェント交信におけるデータ
のフォーマット長を書込むメモリと各種プログラマブル
コントローラにより最も効率の良いトランジェント交信
におけるデータのフォーマット長で交信する要求を行う
手段とを備える。
【0019】
【作用】メモリのデバイス登録領域に設定されているP
LCのデバイスを読出し、局番にて他局指定時は、トラ
ンジェント交信機能に対し送信を依頼し、自ユニット指
定時は、サイクリック交信データより読出す。読出した
データ、またはトランジェント交信機能からのデータを
メモリのデバイス値領域に書込む。
【0020】トランジェント交信の要求をトランジェン
ト交信データ領域の読出要求データへ設定し、PLC
I/F経由でPLCからの応答を待ち応答をPLC読出
機能へ返す。
【0021】また、PLCとの交信の実行か画面の切換
えの実行かをスケジュールフラグにより判別し、画面の
切換えの実行ならばメモリの画面切換えデバイスを判別
し、そのデバイスの値が変更されていたならば画面切換
えを行う。
【0022】また、画面の切換えの際に、次に切り換え
る画面がメモリの前回の画面NO.と一致したならば、
メモリの前回のデバイス登録領域とデバイス値領域を使
用する要求を行う。
【0023】また、各種PLCの種別を判別し、各種P
LCによって異なるトランジェント交信におけるデータ
のフォーマット長を判別し、各種PLCに合ったフォー
マット長の要求を行う。
【0024】
【実施例】
実施例1. 目的:この実施例は、トランジェント交信(低速)、サ
イクリック交信(高速)を同時に行っているモニタ装置
において、トランジェント交信(低速)に左右されず
に、サイクリック交信(高速)データを表示するモニタ
装置を得ようとするものである。
【0025】概要:この実施例では、二つのCPUを設
け、一つのCPUで負荷の重いPLCとの交信を行う。
サイクリック交信のデータは、常時、全局のPLCと交
信し、2ポートメモリにリフレッシュされる。トランジ
ェント交信のデータは、要求があった時にPLCと交信
が行われる。マルチタスクでPLC読出機能と、トラン
ジェント交信機能を動作させPLC読出機能は、登録モ
ニタ送受信管理テーブルをもちい、トランジェント交信
が必要な場合に、トランジェント交信機能へ処理をまか
せ、その間、PLC読出機能は、サイクリック交信のデ
ータを2ポートメモリより読出し、表示機能にデータを
渡し、表示することによって、トランジェント交信(低
速)に左右されずに、サイクリック交信(高速)データ
を表示する。
【0026】実施例1についての、図2は、FAコント
ローラ装置を使用したシステム構成を示したものであ
る。図において、1はモニタ装置、2は制御用LAN、
3は第1のPLC、4は第2のPLC、5は第nのPL
C、6はロボットの制御を行うロボットコントローラ、
7は工作機械の制御を行う数値制御装置である。モニタ
装置1は、第1のPLC3から第nのPLC5からの送
られたデータを表示したり、接続された第1のPLC3
から第nのPLC5へ作業データを送る。制御用LAN
2は、モニタ装置1を局番0、第1のPLC3を局番
1、第2のPLC4を局番2、第nのPLC5を局番n
として、モニタ装置1と第1のPLC3から第nのPL
C5を接続する。第1のPLC3は、数値制御装置7の
制御を行う。第2のPLC4はロボットコントローラ6
の制御を行う。第nのPLC5は、第1のPLC3・第
2のPLC4のように動作し、機器を制御する。
【0027】図1は、この発明によるモニタ装置の一実
施例の構成図である。図において、11は第1の制御装
置で動作するプログラムやプログラムの使用するデータ
を保管する第1のメモリ、8は第1のメモリ13に保管
されたプログラムを実行する第1のCPU、9は第1の
CPU12により実行されたプログラムが文字列等を表
示するCRT、10はモニタ装置1のオペレータが入力
したデータを第1のCPU8により実行されたプログラ
ムが受け取るキーボード、16は第1のCPU8と第2
のCPU13が実行するプログラムがデータの受け渡し
を行う2ポートメモリである。15は、第2の制御装置
で動作するプログラムやプログラムの使用するデータを
保管する第2のメモリ、13は第2のメモリ15に保管
されたプログラムを実行する第2のCPU、14はPL
C3と交信するためのPLC I/Fである。
【0028】図3は、画面データファイルの1例であ
る。図では、画面1・2のデータが登録されている。画
面データは、画面表示データからなり、画面表示データ
は、図4を表示するための各図形の要素が登録されてい
る。例えば、図3の画面1表示データではNO.2はモ
ニタ要素としてのCRT7の座標x、yの位置へ、生産
目標という文字を表示することを示している。NO. 3
はCRT7の座標x・yの位置へ局番1のPLCデバイ
スD0の値を表示することを示している。NO.9はC
RT7の座標x・yの位置へ、自ユニットのデバイスW
1の値が1だったとき、ロボット異常を表示することを
示している。
【0029】図5は、前記メモリ11の1例である。デ
バイス登録とデバイス値の領域がある。
【0030】デバイス登録領域は、読出しをするデバイ
スを登録しておく領域である。図5では、D0とD1と
W1が登録されており、第1のPLC3よりD0を第2
のPLC4よりD1を、W1は2ポートメモリ16より
読み出す。自ユニットのW1はCPU13により、PL
C I/F14を介して、常時PLC3、PLC4、P
LC5とサイクリック交信を行い、交信したデータが2
ポートメモリ16へ格納されている。第1のPLC3、
第2のPLC4のデバイスD0・D1は、トランジェン
ト交信で行う。
【0031】デバイス値領域は、読出したデバイスの値
を書き込んでおく領域である。図5では、第1のPLC
3、第2のPLC4、自ユニットより読み出したD0、
D1、W1の値500、100、20が書き込まれる。
【0032】サイクリック交信は、PLC3、PLC
4、PLC5と高速に短いデータを交信するために使用
する。サイクリック交信は、各局で定期的にデータ交信
を行う。例えば、PLC3でON/OFFした情報は、
全ての局でON/OFFの情報を読み出すことができる
モニタ装置のユニットからも全ての局の情報を読み出す
ことができる。
【0033】トランジェント交信は、要求が発生した時
に指定されたPLCと、低速に多量のデータを交信する
ために使用する。トランジェント交信は、指定された局
と1:1で交信を行え、サイクリック交信の合間に行
う。
【0034】図6は、メモリ11の1例である。交信管
理テーブル領域がある。交信管理テーブルは、トランジ
ェント交信とサイクリック交信を行うための管理テーブ
ルである。フラグは処理中を示す。現在スケジュールポ
インタはデバイス登録領域のどのデバイスを行っている
かを示す。
【0035】図7は、2ポートメモリ16の1例であ
る。サイクリック交信データ領域とトランジェント交信
データ領域がある。トランジェント交信データ領域には
読出要求データ領域と応答領域からなる。
【0036】図8はブロック図であり、1−1は、図4
のモニタ画面をCRT7を見ながら対話式に作成し、図
3の画面データファイルへ書込む画面設定機能である。
オフライン部では、画面設定機能1−1より画面の作成
を行う。画面の変更を行う場合は、画面データファイル
を読出し、修正することが可能である。
【0037】1−2は、補助記憶装置12に格納された
画面データファイルを読出し、メモリ11へ書込む初期
化機能である。画面を表示するときに、補助記憶装置1
2から読出していたのでは速度が遅いため、あらかじ
め、メモリ11へ書き込んでおく。
【0038】1−3は、メモリ11に登録されているモ
ニタ設定を読出し、CRT7へ表示したり、PLCデバ
イスの値を読出し、CRT7へ表示を行う。例えば、P
LCデバイスのD0の値が500であった場合、CRT
7には、500と表示される。画面設定機能1−1、初
期化機能1−2、表示機能1−3は、メモリ11内のプ
ログラムから成り、CPU8にて実行される。
【0039】1−4は、メモリ11の画面データより、
PLC3から読み出すデバイスを検索しメモリ11のデ
バイス登録領域に検索したデバイスの値を設定するPL
C読出設定機能である。
【0040】1−5は、メモリ11のデバイス登録領域
に設定されているPLCデバイスを読出し、局番を他局
指定時はトランジェント交信機能に対し送信を依頼し、
自ユニット指定時はサイクリック交信データより読み出
す。読出したデータ、またはトランジェント交信機能か
らのデータをメモリのデバイス値領域に書込むPLC読
出機能である。
【0041】1−6は、表示機能1−3よりPLCデバ
イスの値を読出しを行った時に呼ばれ、メモリ11のデ
バイス値領域のデバイス値を返すデバイス読出機能であ
る。
【0042】1−7は、トランジェント交信の要求をト
ランジェント交信データ領域の読出要求データへ設定し
PLC I/F経由でPLC3からの応答を待ち、応答
をPLC読出機能へ返す。
【0043】初期化機能1−2・表示機能1−3・PL
C読出設定機能1−4・PLC読出機能1−5・デバイ
ス読出機能1−6・トランジェント交信機能1−7は、
メモリ11内のプログラムから成り、第1のCPU8に
て実行される。
【0044】図9は、オフライン部の動作のフローチャ
ートである。画面1・画面2を作成する場合について示
す。ステップS1−1で、画面1の作成を行う。ステッ
プS1−2で、画面1から他画面への画面切換設定を行
う。ステップS1−3・S1−4で、画面1と同様に画
面2の作成を行う。ステップS1−5で、作成した画
面、設定を画面データファイルとして補助記憶装置に保
存する。ステップS1−1〜ステップS1−5は、画面
設定機能が行う。
【0045】図10は、初期化機能1−2、PLC読出
設定機能1−4、デバイス読出機能1−6を示すフロー
チャートである。ステップS1−6で、補助記憶装置1
2より画面データファイルを読出し、メモリ11へ書込
む。ステップS1−7は、メモリ11の画面データよ
り、読出すデバイスを検索し、メモリ11のデバイス登
録領域に検索したデバイスの値を設定する。ステップS
1−8で、画面1を表示する。ステップS1−9は、デ
バイス値領域のデバイスを読出す。ステップS1−10
で、PLC3より読出したデバイスの表示を行う。ステ
ップS1−6は、初期化機能、ステップS1−8・ステ
ップS1−10は表示機能が行う。ステップS1−7
は、PLC読出設定機能、ステップS1−9は、デバイ
ス読出機能が行う。
【0046】図11は、電源ONにより起動され、PL
C読出機能1−5を示すフローチャートである。ステッ
プS1−11は、デバイス登録領域に設定されているデ
バイスを読出す。ステップS1−12は、局番n設定時
トランジェント交信を行い、自ユニット設定時サイクリ
ック交信の処理を行う。ステップS1−13は、トラン
ジェント交信中かチェックを行い、処理中の場合ステッ
プS1−16へ移る。ステップS1−14は、トランジ
ェント交信を行うため、交信管理テーブルのトランジェ
ント交信フラグ23を処理中にし現在スケジュールポイ
ンタを設定する。ステップS1−15は、トランジェン
ト交信機能1−7へトランジェント交信の要求を出す。
ステップS1−16は、トランジェント交信機能1−7
からの応答があるかチェックする。終了してない場合ス
テップS1−11へ戻り、デバイス登録領域にある次の
デバイスに対し処理を行う。ステップS1−17は交信
管理テーブルのトランジェント交信フラグ23に終了を
設定する。ステップS1−18は、トランジェント交信
1−7の応答をデバイス値領域へ設定する。ステップS
1−19は、サイクリック交信データより読出し、現在
スケジュールポインタ24を設定する。オンライン部1
・2・3はマルチタスク機能を使用し、自分割に各処理
にCPU時間を割り当て、同時に複数処理を行う。
【0047】図12は、電源ONにより起動され、トラ
ンジェント交信機能1−7を示すフローチャートであ
る。ステップS1−20は、PLC読出機能1−5から
のトランジェント交信を受け付け、トランジェント交信
データ領域に読出要求を設定する。ステップS1−21
は、PLC I/Fを介し、PLC3からの応答を待ち
応答があったらPLC読出機能1−5へ返す。
【0048】以上のことより、下記の成果が得られた。
PLC3〜5とトランジェント交信を行っている途中で
も、自ユニットのサイクリック交信データを読み出すこ
とが可能になり、画面表示が高速になった。例えば、P
LCのデバイスの交信に1秒、サイクリック交信に50
msの場合、50ms間隔で、表示することが行われる
ようになった。
【0049】実施例2. 目的:この実施例は、オペレータが画面の切換えを指示
しても、その反応が悪いという問題点を解決しようとす
るものである。
【0050】概要:この実施例では、マルチタスクでモ
ニタ機能と通信機能を備えているモニタ装置において、
通信機能が定期的に画面切換えデバイスをチェックする
ことにより、高速な画面切換えを行う。
【0051】図13は、この実施例におけるモニタ装置
の概略構成を示すブロック図であり、従来構成、実施例
1と同じものは、同一番号を用いて説明する。図13に
おいて、2−1は、予めオペレータがPLCとの交信の
実行か、画面切換の実行かを判別するためのON/OF
F情報を設けておくスケジュールフラグ、2−2は、ス
ケジュールデータ2−1によりPLCとの交信か画面を
切換えるかどうかを定期的に判別し、メモリ11の画面
切換えデバイスに変更があれば、画面切換えを実行する
画面切換機能である。
【0052】図14は、メモリ11の一部に格納されて
いる内容の一例である。画面切換えの際に対象となるデ
バイスを書込む領域があり、図14ではデバイスD0が
書込まれている。
【0053】図15は、画面切換機能2−1を示すフロ
ーチャートである。ステップS2−1で、PLCとの交
信か画面を切換えるかどうかのスケジュールフラグの判
別を行う。ステップS2−2で、メモリ11の画面切換
えデバイスの内容が変更されたかどうかの判別を行う。
つまり、図14のデバイスD0の内容が変更されたかど
うかの判別を行う。ステップS2−3で、PLC読出機
能1−5よりデータを受け取り、表示機能に画面切換え
の要求を行う。ステップS2−1〜ステップS2−3
は、画面切換機能が行う。
【0054】実施例3. 目的:この実施例は、オペレータが画面の切換えの指示
をしても、その反応が悪いという問題点を解決しようと
するものである。
【0055】概要:この実施例では、多数の画面データ
を有するモニタ装置において、画面を切換える際にその
画面のデータを書込むことにより再度その画面に移行し
た時にその画面データを使用することにより高速な画面
切換えを行う。
【0056】図16は、この実施例におけるモニタ装置
の概略構成を示すブロック図であり、従来構成・実施例
1・実施例2と同じものは、同一番号を用いて説明す
る。図16において、11はPLCとのデータ交信する
ためのスケジューリングを管理するメモリ、3−1は、
画面データ判別機能、3−2は、現在表示している画面
NO.を記憶するメモリ、3−3は前回表示していた画
面NO.を記憶するメモリである。
【0057】図17は、メモリ11の一例である。メモ
リ11には、現在画面データと前回画面データがある。
現在画面データにはデバイス登録領域1とデバイス値領
域1がある。前回画面データにはデバイス登録領域2と
デバイス値領域2がある。デバイス登録領域1は、PL
C読出機能1−5が、現在、PLC3に対して読出しを
依頼するデバイスを登録しておく領域である。図17で
は、局番1のD0と局番2のD1と自局のD1が登録さ
れており、PLC I/Fを介してPLC3より、局番
1のD0と局番2のD1と自局のD1の値を読出す。デ
バイス値領域1は、PLC3に対して読出した現在のデ
バイスの値を書込んでおく領域である。図17では、P
LC3より読み出しを行った局番1のD0と局番2のD
1と自局のD1の値、500、100、20がそれぞれ
書込まれている。デバイス登録領域2は、PLC読出機
能1−5が、PLC3に対して前回読出しを依頼したデ
バイスを登録しておく領域である。図17では、局番1
のD10と局番2のD11と自局のD10が登録されて
おり、PLC I/Fを介してPLC3より、局番1の
D10と局番2のD11と自局のD10の値を読出す。
デバイス値領域2は、PLC3に対して前回読出しを行
ったデバイスの値を書込んでおく領域である。図17で
は、PLC3より前回読出しを行った局番1のD10と
局番2のD11と自局のD10の値、100、200、
300がそれぞれ書込まれている。
【0058】図18は、画面データ判別機能3−1を示
すフローチャートである。ステップS3−1で、メモリ
11の読出しを行い、画面切換えデバイスにより画面切
換えが行われたかどうかの判別を行う。ステップS3−
2で、現在使用している画面データをメモリ11へ書込
みを行う。ステップS3−3で、現在使用している画面
NO.3−2が記憶されている領域から前回使用してい
た画面NO.3−3を記憶する領域へ書込みを行う。S
3−4で、次に切り換える画面をメモリ11より読出し
を行った後、それが前回使用した画面かどうかを、前回
使用していた画面NO.3−3と比較を行う。ステップ
S3−5で、ステップS3−4の判別により、切り換え
る画面が前回使用した画面と同一であったならば、前回
の画面のデータの読出の要求をPLC読出機能1−5に
対して行う。ステップS3−1〜ステップS3−5は、
画面データ判別機能が行う。
【0059】実施例4. 目的:この実施例は、トランジェント交信におけるデー
タのフォーマット長が各種PLCにより異なっている
が、どの種類のPLCに対しても同じフォーマット長で
送受信を行っていたために、長いフォーマット長が可能
なPLCに対して効率の悪いモニタを行っていたという
問題点を解決しようとするものである。
【0060】概要:この実施例では、各種PLCとトラ
ンジェント交信を行うモニタ装置において、トランジェ
ント交信におけるデータフォーマット長が各種PLCに
より異なる、各種PLCの最大可能なフォーマット長で
送受信することにより効率的にデータ収集を行う。
【0061】図19は、この発明におけるモニタ装置の
概略構成を示すブロック図であり、従来構成・実施例1
・実施例2・実施例3と同じものは同一番号を用いて説
明する。図19において、4−1はPLCのデータ長を
判別するPLCデータ長判別機能、4−2は、PLCデ
ータ長フラグ、である。
【0062】図20は、PLCデータ長判別機能4−1
を示すフローチャートである。ステップS4−1で、各
種PLCによりトランジェント交信のフォーマット長が
異なるので、交信するPLCによってもっとも効率的な
フォーマット長をPLC読出機能1−5により、PLC
I/Fを介してPLC3より読出しを行い、その効率
的なフォーマット長の選択を行う。ステップS4−2
で、ステップS4−1により各種PLCのトランジェン
ト交信のフォーマット長の判別結果をPLCデータ長デ
ータ4−2へ書込む。ステップS4−3で、トランジェ
ント交信機能1−7に対し、どのトランジェント交信交
信のフォーマット長で通信を行うのか要求を行う。ステ
ップS4−1〜ステップS4−3は、PLCデータ長判
別機能が行う。
【0063】以上説明した通り、この発明の実施例によ
るモニタ装置によれば、PLCとのトランジェント交信
と自ユニットのサイクリック交信を同時に高速に行うこ
とにより、画面表示を行うことが可能になり、操作性が
向上した。
【0064】画面切換機能がスケジュールフラグにより
定期的な画面切換デバイスをチェックすることにより、
高速な画面切換が可能になった。
【0065】画面データ判別機能が、画面切換が行われ
た時に現在の画面データのデバイス登録データとデバイ
ス値データをメモリに書込んでおくことによって、次に
画面切換を行う時にそれが前回の画面と一致するかどう
かの判別を行い、そしてそれが一致することにより、メ
モリより前回の画面データのデバイス登録データとデバ
イス値データの読出しを行い、それらをモニタ表示する
ことによって、より高速な画面表示を行うことが可能と
なった。
【0066】PLCデータ長判別機能が、各種PLCと
のトランジェント交信におけるデータのフォーマット長
を判別するので、各種PLCの最大可能なトランジェン
ト交信のデータのフォーマット長で送受信を行うことが
可能になったので、より効率的にデータの収集をするこ
とが可能になった。
【0067】
【発明の効果】第1の発明によれば、トランジェント交
信機能によるトランジェント交信の実行と、サイクリッ
ク交信機能によるサイクリック交信の実行とを、並行的
に行なうことにより、適切な画面表示を行なうことがで
き、操作性を向上できるモニタ装置を得ることができ
る。
【0068】第2の発明によれば、プログラマブルコン
トローラとのトランジェント交信と自ユニットとのサイ
クリック交信とを同時に行なうことによって、適切な画
面表示を行なうことができ、操作性を更に向上できるモ
ニタ装置を得ることができる。
【0069】第3の発明によれば、プログラマブルコン
トローラとのトランジェント交信と自ユニットとのサイ
クリック交信とを同時に行なうことによって、適切な画
面表示を行なうことができ、操作性を一層向上できるモ
ニタ装置を得ることができる。
【0070】第4の発明によれば、マルチタスクでモニ
タ機能と通信機能を備えているモニタ装置において、通
信機能が定期的に画面切換えデバイスをチェックするこ
とによって、高速な画面切換えを行うことができるモニ
タ装置を得ることを目的とする。
【0071】第5の発明によれば、多数の画面データを
有するモニタ装置において、画面を切換える際にその画
面のデータを書込むことにより再度その画面に移行した
時にその画面データを使用することによって、高速な画
面切換えを行うことができるモニタ装置を得ることがで
きる。
【0072】第6の発明によれば、各種PLCとトラン
ジェント交信を行うモニタ装置において、トランジェン
ト交信におけるデータフォーマット長が各種PLCによ
り異なる、各種PLCの最大可能なフォーマット長で送
受信することによって、効率的にデータ収集を行うこと
ができるモニタ装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1によるモニタ装置の概略
構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施例1によるシステム構成を示
す図である。
【図3】 この発明の実施例1による画面データファイ
ルを示す図。
【図4】 この発明の実施例1による画面を示す図であ
る。
【図5】 この発明の実施例1によるメモリを示すフロ
ーチャート図である。
【図6】 この発明の実施例1によるによるメモリを示
す図である。
【図7】 この発明の実施例1による2ポートメモリを
示す図である。
【図8】 この発明の実施例1によるモニタ装置概略図
である。
【図9】 この発明の実施例1によるモニタ装置の動作
を示すフローチャート図である。
【図10】 この発明の実施例1によるモニタ装置の動
作を示すフローチャート図である。
【図11】 この発明の実施例1によるモニタ装置の動
作を示すフローチャート図である。
【図12】 この発明の実施例1によるモニタ装置の動
作を示しフローチャート図である。
【図13】 この発明の実施例2によるモニタ装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図14】 この発明の実施例2によるメモリを示す図
である。
【図15】 この発明の実施例2によるモニタ装置の動
作を示すフローチャート図である。
【図16】 この発明の実施例3によるモニタ装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図17】 この発明の実施例3によるメモリを示す図
である。
【図18】 この発明の実施例3によるモニタ装置の動
作を示すフローチャート図である。
【図19】 この発明の実施例4によるモニタ装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図20】 この発明の実施例4によるモニタ装置の動
作を示すフローチャート図である。
【図21】 従来のモニタ装置の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図22】 従来のモニタ装置の機能図である。
【図23】 従来のモニタ装置の動作を示すフローチャ
ート図である。
【符号の説明】
1 モニタ装置、2 制御用LAN、3 第1のPL
C、4 第2のPLC、5 第nのPLC、6 ロボッ
ト、7 数値制御装置、8 第1のCPU、9CRT、
10 キーボード、11 第1のメモリ、12 補助記
憶装置、13第2のCPU、14 PLC I/F、1
5 第2のメモリ、16 2ポートメモリ、17 画面
1データ、18 画面1表示データ、19 画面2デー
タ、20 画面2表示データ、21 デバイス登録領
域、22 デバイス値領域、23フラグ、24 現在ス
ケジュールポインタ、25 サイクリック交信データ領
域、26 トランジェント交信データ領域、27 読出
要求データ領域、28応答領域、1−1 画面設定機
能、1−2 初期化機能、1−3 表示機能、1−4
PLC読出設定機能、1−5 PLC読出機能、1−6
デバイス読出機能、1−7 トランジェント交信機
能、2−1 スケジュールデータ、2−2画面切換機
能、3−1 画面判別機能、3−2 現在使用画面N
O.、3−3前回使用画面NO.、4−1 PLCデー
タ長判別機能、4−2 PLCデータ長データ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サイクリック交信データを保存する第1
    のメモリ領域およびトランジェント交信データを保存す
    る第2のメモリ領域を有するメモリと、このメモリの第
    1のメモリ領域からサイクリック交信データを読み出す
    とともに、トランジェント交信データを保存する第2の
    メモリ領域を介してプログラマブルコントローラのデー
    タを読み出し、モニタ表示を行なう第1の処理装置と、
    プログラマブルコントローラとの定常的交信により前記
    メモリのサイクリック交信データを保有する第1のメモ
    リ領域のデータリフレッシュを行なうとともに、トラン
    ジェント交信データを保存する第2のメモリ領域からの
    読出要求データに基づきプログラマブルコントローラと
    交信を行ない応答する第2の処理装置とを備え、機器の
    作動状況をモニタ表示するモニタ装置であって、トラン
    ジェント交信機能によるトランジェント交信の実行と、
    サイクリック交信機能によるサイクリック交信の実行と
    を、並行的に行なうことを特徴とするモニタ装置。
  2. 【請求項2】 サイクリック交信データを保存する第1
    のメモリ領域およびトランジェント交信データを保存す
    る第2のメモリ領域を有するメモリと、このメモリの第
    1のメモリ領域からサイクリック交信データを読み出す
    とともに、トランジェント交信データを保存する第2の
    メモリ領域を介してプログラマブルコントローラのデー
    タを読み出し、モニタ表示を行なう第1の処理装置と、
    プログラマブルコントローラとの定常的交信により前記
    メモリのサイクリック交信データを保有する第1のメモ
    リ領域のデータリフレッシュを行なうとともに、トラン
    ジェント交信データを保存する第2のメモリ領域からの
    読出要求データに基づきプログラマブルコントローラと
    交信を行ない応答する第2の処理装置とを備え、モニタ
    制御される装置の作動状況をモニタ表示するモニタ装置
    において、プログラマブルコントローラから読み出すデ
    バイスを検索し、メモリのデバイス登録領域に検索した
    デバイスの値を設定するプログラマブルコントローラ読
    出設定手段と、トランジェント交信とサイクリック交信
    を行なうための交信管理テーブルと、メモリのデバイス
    登録領域に設定されているプログラマブルコントローラ
    のデバイスを読み出し、他局時はトランジェント交信機
    能に対し送信を依頼し、自ユニット時は、サイクリック
    交信データから読み出して、読み出したデータまたはト
    ランジェント交信機能からのデータをメモリのデバイス
    値領域に書き込むプログラマブルコントローラ読出機能
    と、トランジェント交信の要求をトランジェント交信デ
    ータ領域の読出要求データへ設定し、プログラマブルコ
    ントローラからの応答をプログラマブルコントローラ読
    出手段へ返すトランジェント交信機能を実行することを
    特徴とするモニタ装置。
  3. 【請求項3】 2ポートメモリのサイクリック交信デー
    タ領域から読出を行ったり、2ポートメモリのトランジ
    ェント交信データ領域を介し、プログラマブルコントロ
    ーラのデータを読出しモニタ表示を行う第1の処理装置
    と、2ポートメモリのサイクリック交信データ領域へ、
    常時、制御用LANに接続しているプログラマブルコン
    トローラと交信をして、データをリフレッシュし、2ポ
    ートメモリのトランジェント交信データ領域の読出要求
    データにもとづきプログラマブルコントローラと交信を
    し、応答を返す第2の処理装置を備え、工場の組立ライ
    ン・制御装置の状況をモニタする画面を対話式に作成
    し、補助記憶装置に画面データとして保存した画面デー
    タを読出し、メモリへ登録し、メモリに登録されている
    プログラマブルコントローラデバイスを読出し、表示を
    行うモニタ装置において、画面データより、プログラマ
    ブルコントローラから読み出すデバイスを検索し、メモ
    リのデバイス登録領域に検索したデバイスの値を設定す
    るプログラマブルコントローラ読出設定機能と、トラン
    ジェント交信とサイクリック交信を行うための交信管理
    テーブルと、メモリのデバイス登録領域に設定されてい
    るプログラマブルコントローラのデバイスを読出し、他
    局時は、トランジェント交信機能に対し送信を依頼し、
    自ユニット時は、サイクリック交信データより読み出し
    て、読出しデータまたはトランジェント交信機能からの
    データをメモリのデバイス値領域に書込むプログラマブ
    ルコントローラ読出機能と、トランジェント交信の要求
    をトランジェット交信データ領域の読出要求データへ設
    定し、インターフェイス経由でプログラマブルコントロ
    ーラからの応答を待ち、応答をプログラマブルコントロ
    ーラ読出機能へ返すトランジェント交信機能とを備えた
    モニタ装置。
  4. 【請求項4】 プログラマブルコントローラとの交信の
    実行か画面の切換えの実行かを判別するスケジュールフ
    ラグと画面切換えの際に対象となるデバイスを書込む領
    域をもつメモリと前記二つを定期的に判別し、画面切換
    えの際に対象となるデバイスの値に変更があれば画面の
    切換えを実行する手段とを備えたことを特徴とする請求
    項1ないし請求項3のいずれかに記載のモニタ装置。
  5. 【請求項5】 現在使用している画面NO.を書込むメ
    モリと、前回使用していた画面NO.を書込むメモリ
    と、モニタ要素に表示する現在のプログラマブルコント
    ローラデバイスの設定を書込むデバイス登録領域と、そ
    のデバイス登録領域に設定されたデバイスを現在のプロ
    グラマブルコントローラから読出しを行った結果を書込
    むデバイス値領域と、前回CRTに表示するプログラマ
    ブルコントローラデバイスの設定を書込むデバイス登録
    領域と、そのデバイス登録領域に設定されたデバイスを
    前回プログラマブルコントローラより読出しを行った結
    果を書込むデバイス領域値をもつメモリと、画面切換え
    の際にその画面が前記の前回使用していた画面NO.を
    書込むメモリと比較判断し、前記にある前回のデバイス
    領域領域とデバイス値領域のデータの使用の要求を実行
    する手段とを備えたことを特徴とする請求項1ないし請
    求項4のいずれかに記載のモニタ装置。
  6. 【請求項6】 各種プログラマブルコントローラとのト
    ランジェント交信におけるデータのフォーマット長を判
    断する手段と、各種プログラマブルコントローラとのト
    ランジェント交信におけるデータのフォーマット長を書
    込むメモリと各種プログラマブルコントローラにより最
    も効率の良いトランジェント交信におけるデータのフォ
    ーマット長で交信する要求を行う手段とを備えたことを
    特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の
    モニタ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011229056A (ja) * 2010-04-22 2011-11-10 Mitsubishi Electric Corp 端末装置
CN110871854A (zh) * 2018-08-30 2020-03-10 马自达汽车株式会社 纤维增强树脂制构件

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011229056A (ja) * 2010-04-22 2011-11-10 Mitsubishi Electric Corp 端末装置
CN110871854A (zh) * 2018-08-30 2020-03-10 马自达汽车株式会社 纤维增强树脂制构件

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