JPH0993730A - 屋外形スイッチギヤ - Google Patents

屋外形スイッチギヤ

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Publication number
JPH0993730A
JPH0993730A JP7269542A JP26954295A JPH0993730A JP H0993730 A JPH0993730 A JP H0993730A JP 7269542 A JP7269542 A JP 7269542A JP 26954295 A JP26954295 A JP 26954295A JP H0993730 A JPH0993730 A JP H0993730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ventilation
plate
ceiling plate
main body
box
Prior art date
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Pending
Application number
JP7269542A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Fujiwara
由久 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
Priority to JP7269542A priority Critical patent/JPH0993730A/ja
Publication of JPH0993730A publication Critical patent/JPH0993730A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外天井板の発錆及び結露水の本体内への落下
を防止し、換気装置の点検及び修理を容易にする。 【解決手段】 発熱機器12が収納された屋外形スイッ
チギヤ本体1と、本体1の内天井板4に形成された換気
口13と、内天井板4の前端部に立設され,内天井板4
の上方に位置した外天井板6を支持した支持板5と、支
持板5に形成された排気口21と、本体1の前方に突出
し,背板23が支持板5の前面に装着され,背板23の
連通口24が排気口21に連通した換気箱22と、換気
箱22の下面に形成された開口25と、換気箱22に設
けられ,開口25から下方へ送風する換気扇15とを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部の温度上昇を
抑制する換気扇を設けた屋外形スイッチギヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の屋外形スイッチギヤについて、概
略右側面図の図4及び一部の斜視図の図5を参照して説
明する。それらの図において、1は屋外形スイッチギヤ
本体、2は本体1の前面,後面の開口をそれぞれ閉塞し
た扉、3は前側の扉2の下部に形成された複数個の吸気
孔、4は本体1の上部に設けられた内天井板、5は内天
井板4の周縁部に立設された支持板、6は支持板5に支
持され,内天井板4の上方に位置した前部が高く,後部
が低い外天井板であり、前縁部7,後縁部8が下方に折
曲され、両側縁部が上方に折曲されている。
【0003】9は本体1内に立設された仕切板であり、
前側の扉2と同様、下部に吸気孔3が形成され、仕切板
9により、本体1内が前側の制御配線室10と後側の機
器室11とに仕切られている。12は機器室11に収納
されたトランス等の発熱機器、13は内天井板4に形成
された換気口であり、機器室11内に、かつ、発熱機器
12の上方に位置している。14は外天井板6に貫設さ
れた上下方向の角状の換気筒であり、防水のため、換気
筒14の外周面が外天井板6に溶接により固着され、下
端部が換気口13に連通している。
【0004】15は換気筒14内の上部に設けられた換
気扇、16は換気筒14の上方に設けられ,周縁部が下
方に折曲された蓋板、17は換気筒14の上端と蓋板1
6との間に形成され,外部に連通した排気路、18は換
気筒14,換気扇15,蓋板16からなる換気装置、1
9は側縁部カバーであり、外天井板6の側縁部と、隣接
したスイッチギヤの外天井板の側縁部とを覆っている。
【0005】そして、換気装置18の換気扇15によ
り、発熱機器12によって暖められた機器室11内の空
気が換気口13から吸い上げられ、排気路17を通って
外部へ排気されるとともに、外部からの冷気が扉2及び
仕切板9の吸気孔3を通って機器室11内に流入し、機
器室11内の温度上昇が抑制されている。
【0006】そして、換気装置18の点検及び修理の際
は、外天井板6に登り、蓋板16を取り外して行ってい
る。また、換気装置18を外天井板6に固着した状態
で、外天井板6を支持板5に装着している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記屋外形スイ
ッチギヤの場合、外天井板6に換気筒14を溶接して換
気装置18を固着しているため、その加工に多大の時間
を要し、しかも、溶接箇所は平滑に仕上がらないため、
雨水が残りやすく、発錆の原因になるという問題点があ
る。
【0008】さらに、換気装置18の換気扇15の停止
時、換気筒14の内側が結露しやすく、かつ、換気筒1
4の結露水が換気口13から本体1内へ落下するという
問題点がある。
【0009】その上、換気装置18の点検及び修理時、
作業者は外天井板6に登る必要があり、非常に危険であ
るとともに、作業中、工具類等が内天井板4の換気口1
3から本体1内へ落下するという問題点がある。
【0010】またさらに、外天井板6の上方にバスダク
トを設置する場合、換気装置18が外天井板6から上方
へ突出しているため、障害になるという問題点がある。
【0011】本発明は、前記の点に留意し、溶接を不要
にして外天井板の加工時間を短縮するとともに、発錆を
防止し、換気装置の結露水の本体内への落下を防止し、
換気装置の点検及び修理を容易に、かつ、安全に行うこ
とができ、バスダクトの設置の支障にならない屋外形ス
イッチギヤを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の屋外形スイッチギヤは、換気口が形成され
た内天井板の前端部に、内天井板の上方に位置した外天
井板を支持した支持板を立設し、支持板の前面に換気箱
の背板を装着し、換気箱を屋外形スイッチギヤ本体の前
方に突出させ、背板に支持板の排気口に連通した連通口
を形成し、換気箱に換気箱の下面の開口から下方へ送風
する換気扇を設けたものである。
【0013】したがって、換気箱を外天井板に装着せ
ず、外天井板を支持した支持板に装着しているため、防
水を考慮する必要がなく、溶接が不要になり、外天井板
の加工作業の時間が短縮されるとともに、外天井板上に
換気装置がないため、雨水は円滑に流れ、発錆が防止で
きる。しかも、換気箱の直下に内天井板の換気口がない
ため、換気箱内の結露水の本体内への侵入が防止でき
る。
【0014】さらに、換気箱が支持板の前面に装着され
ているため、換気扇等の点検及び修理時、作業者は外天
井板に登る必要がなく、安全であり、作業中、工具類等
が内天井板の換気口から本体内へ落下することがない。
その上、換気箱が本体の前方に突出しているため、バス
ダクトの設置に際し、支障にならない。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の1形態について図1ないし
図3を参照して説明する。図1は概略右側面図、図2は
図1の一部切断右側面図、図3は図2の斜視図であり、
それらの図において、図4及び図5と同一符号は同一も
しくは相当するものを示し、異なる点はつぎのとおりで
ある。
【0016】20は外天井板6の前部の下方に折曲され
た前縁部7に形成された切欠、21は内天井板4の前端
部の支持板5に形成された排気口であり、切欠20の後
方に位置している。22は換気扇15が下向きに設けら
れた換気箱であり、背板23が支持板5の前面の排気口
21の周縁部に装着され、前部が本体1の前方に突出
し、後部が外天井板6の下方に位置している。24は背
板23に形成され,排気口21に連通した連通口、25
は換気箱22の下面に形成された開口であり、開口25
から下方へ換気扇15の送風が行われる。26は換気箱
22の上板の後部に立設された防水板であり、切欠20
の後方に位置し、切欠20からの雨水の侵入を防止して
いる。
【0017】そして、換気扇15により、発熱機器12
によって暖められた本体1の機器室11内の空気が、内
天井板4の換気口13から吸い上げられ、両天井板4,
6間を通り、排気口21,連通口24を通って開口25
から下方へ排出されるとともに、外部からの冷気が扉2
及び仕切板9の吸気孔3を通って機器室11内へ流入
し、機器室11内の温度上昇が抑制される。しかも、換
気扇15の点検及び修理の際、従来のように、作業者は
外天井板6に登る必要がなく、安全である。
【0018】さらに、換気箱22が本体1の前方に突出
しているため、バスダクトの設置の支障にならない。な
お、換気箱22が本体1より前方へ突出しても、本体1
の前方は、扉2を開放するための空間であり、支障には
ならない。その上、外天井板6には溶接箇所がなく、雨
水が円滑に流れ、発錆が防止できる。
【0019】
【発明の効果】本発明は、つぎに記載する効果を奏す
る。本発明の屋外形スイッチギヤは、換気口13が形成
された内天井板4の前端部に、内天井板4の上方に位置
した外天井板6を支持した支持板5を立設し、支持板5
の前面に換気箱22の背板23を装着し、換気箱22を
屋外形スイッチギヤ本体1の前方に突出させ、背板23
に支持板5の排気口21に連通した連通口24を形成
し、換気箱22に換気箱22の下面の開口25から下方
へ送風する換気扇15を設けたため、換気箱22を外天
井板6に装着せず、外天井板6を支持した支持板5に装
着することにより、防水を考慮する必要がなく、溶接を
不要にし、外天井板6の加工作業の時間を短縮すること
ができるとともに、外天井板6上に換気装置がないた
め、雨水を円滑に流し、発錆を防止することができる。
しかも、換気箱22の直下に内天井板4の換気口13が
ないため、換気箱22内の結露水の本体1内への侵入を
防止することができる。
【0020】さらに、換気箱22が支持板5の前面に装
着されているため、換気扇22等の点検及び修理時、作
業者は外天井板6に登って作業することがなく、安全で
あり、作業中、工具類等の内天井板4の換気口13から
本体1内への落下を防止することができる。その上、換
気箱22が本体1の前方に突出しているため、バスダク
トの設置に際し、支障にならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の1形態の概略右側面図である。
【図2】図1の一部の切断右側面図である。
【図3】図2の斜視図である。
【図4】従来例の概略右側面図である。
【図5】図4の一部の斜視図である。
【符号の説明】
1 屋外形スイッチギヤ 4 内天井板 5 支持板 6 外天井板 12 発熱機器 13 換気口 15 換気扇 21 排気口 22 換気箱 23 背板 24 連通口 25 開口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱機器が収納された屋外形スイッチギ
    ヤ本体と、 この本体の内天井板に形成された換気口と、 前記内天井板の前端部に立設され,前記内天井板の上方
    に位置した外天井板を支持した支持板と、 この支持板に形成された排気口と、 前記本体の前方に突出し,背板が前記支持板の前面に装
    着され,背板の連通口が前記排気口に連通した換気箱
    と、 この換気箱の下面に形成された開口と、 前記換気箱に設けられ,前記開口から下方へ送風する換
    気扇とを備えた屋外形スイッチギヤ。
JP7269542A 1995-09-21 1995-09-21 屋外形スイッチギヤ Pending JPH0993730A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101044424B1 (ko) * 2007-12-18 2011-06-27 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 스위치 기어
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