JPH099371A - 遠隔操作制御システム - Google Patents

遠隔操作制御システム

Info

Publication number
JPH099371A
JPH099371A JP7171643A JP17164395A JPH099371A JP H099371 A JPH099371 A JP H099371A JP 7171643 A JP7171643 A JP 7171643A JP 17164395 A JP17164395 A JP 17164395A JP H099371 A JPH099371 A JP H099371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
unit
input
key
game
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7171643A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinari Ri
良成 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOMUSHISU KK
Original Assignee
KOMUSHISU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KOMUSHISU KK filed Critical KOMUSHISU KK
Priority to JP7171643A priority Critical patent/JPH099371A/ja
Publication of JPH099371A publication Critical patent/JPH099371A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Details Of Television Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビ及びテレビゲーム装置を一台のコマン
ダでワイアレスで操作すると共に制御するテレビのブラ
ンドを選択し設定できるようにする。 【構成】 入力モードの切換信号に応じて各部を制御す
るモード制御部16と、ゲーム操作用のキー信号をゲー
ムデータコード信号に変換するゲームデータコード変換
部14と、テレビ操作用のキー信号をエンコードするキ
ーデータエンコーダ8と、エンコードされたテレビ操作
用のキー信号に対して、予めブランド識別部10に設定
されたブランドを読み出して、該当する制御データを出
力するテレビデータコード記憶部11と、2つの異なる
周波数の搬送波を生成する信号生成部2と、モード制御
部16からの制御信号により搬送波を切り換えてゲーム
データコード変換部14、あるいはテレビデータコード
記憶部11からのコード信号を変調して出力する送信部
17とを設けて遠隔操作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビゲーム装置とテ
レビとを一台のコマンダによるリモコン信号で遠隔操作
ができるようにした遠隔操作制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビゲームにおいては、テレビ
ゲーム装置とテレビとを信号線で接続してテレビの画面
にゲームの画像を表示し、テレビゲーム装置と信号線で
接続されたジョイスティック等の入力装置を操作して画
面に表示された画像を操作するようにしていた。ところ
が、テレビの画面は大型化する傾向にあり、大型化した
ときはテレビの画面からある程度距離が離れたところか
ら操作したほうがゲームがしやすくなるが、テレビ、テ
レビゲーム装置本体及びジョイスティック等の入力装置
が有線で接続されているため入力装置を操作する場所や
距離が限定されるといった問題が生じていた。また、テ
レビはブランド毎にリモコンのコード信号が異なるた
め、テレビのリモコン操作はテレビに備えられている専
用のコマンダを用いる必要があった。さらに、コマンダ
をワイヤレス化してバッテリーで操作できるようにした
ときには、バッテリーを長時間使用可能とした節電機能
を組み込むことが望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記のよう
な問題に鑑みてなされた発明であり、一台のコマンダを
用いてテレビとテレビゲーム装置をワイアレスで操作で
きるようにすると共に、コマンダにテレビのブランドを
選択して設定して各社のテレビが操作できるようにし、
また、電源回路に節電機能を組み込んでバッテリーが長
時間使用できるようにし、さらに、各社のテレビゲーム
装置本体を操作することが可能な遠隔操作制御システム
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明の遠隔操
作制御システムは、キー入力部が、予め操作項目をそれ
ぞれに割り当てた複数の入力キーで構成され、これらの
入力キーを操作することにより入力モードをゲームとテ
レビとで切り換え、あるいはテレビのブランドを設定可
能とし、コード生成部が、前記キー入力部から入力され
る入力モードの切換信号に応じて各部を制御するモード
制御部と、前記キー入力部から入力されるゲーム操作用
のキー信号をゲームデータコード信号に変換して出力す
るゲームデータコード変換部と、前記キー入力部から入
力されるテレビ操作用のキー信号をエンコードするキー
データエンコーダと、このキーデータエンコーダから入
力されるブランドの設定信号により制御するテレビのブ
ランドを識別するブランド識別部と、テレビの各ブラン
ドのリモコンの制御データを記憶させ、前記キー入力部
から入力されるテレビ操作用のキー信号と前記ブランド
識別部からの入力により該当する制御データを出力する
テレビデータコード記憶部とで構成され、2つの異なる
周波数の搬送波を生成する信号生成部と、前記モード制
御部からの制御信号により搬送波を切り換えて前記ゲー
ムデータコード変換部、あるいは前記テレビデータコー
ド記憶部からのコード信号を変調して出力する送信部と
を設けてなるコマンダを用いて遠隔操作することを特徴
とする。
【0005】本願第2の発明の遠隔操作制御システム
は、前記コマンダの電源回路が所定の直流電圧を出力す
る電源部と、この電源部からの電圧を前記キー入力部と
第1のスイッチを介して前記信号生成部とに供給すると
共に第2のスイッチを介して前記コード生成部に供給す
る供給回路と、前記キー入力部で生成されたキー信号を
検出して信号を出力するキー信号検出部と、このキー信
号検出部から信号が入力される度に前記第2のスイッチ
をオンする回路と、前記第2のスイッチを介して供給さ
れる電源によって起動され、前記キー信号検出部からの
信号によりリセットされ、起動時に前記第1のスイッチ
をオンし、前記第1のスイッチを介して入力される電源
により駆動が維持され、所定期間内で前記キー信号検出
部からの信号の再入力がされなかったときに前記第1の
スイッチを遮断するタイマーとからなるものである。
【0006】本願第3の発明の遠隔操作制御システム
は、前記タイマーに前記キー信号検出部からの信号入力
の回数をカウントするカウンタを設けて、信号入力の回
数に応じて前記タイマーのカウント期間の長さを切り換
えることを特徴とする。本願第4の発明の遠隔操作制御
システムは、前記コマンダの送信部からの信号を受信す
る受信部と、この受信部で受信された信号からリモコン
のゲームデータコードを抽出する抽出部と、予めゲーム
装置本体を駆動するゲームデータコードを記憶させてお
き、前記抽出されたリモコンのゲームデータコードをゲ
ーム装置本体のデータコードに変換するデータコード変
換部とからなる受信機をゲーム装置本体に接続して、ゲ
ーム装置を操作することを特徴とする。
【0007】
【作用】本願第1の発明においては、コマンダには操作
項目をそれぞれに割り当てた複数の入力キーが設けられ
ており、ゲームとテレビとで入力モードを切り換える入
力キーを操作すれば、入力モードに応じてモード制御部
で各部を制御し、テレビを操作するときは入力モード選
択キーをテレビの操作モードとし、予めテレビのブラン
ドの設定用キーを操作して制御するテレビのブランドを
ブランド識別部に設定し、キー入力部から入力されたキ
ー信号をキーデータエンコーダでエンコードしてコード
信号に変換し、同コード信号とブランド識別部から入力
される信号により、予め各テレビブランドのリモコンの
制御データを記憶させたテレビデータコード記憶部で入
力されたコード信号をリモコン信号のデータコードに変
換して送信部に入力する。
【0008】ゲームを操作するときは入力モード選択キ
ーをゲームの操作モードとすればモード制御部で各部を
ゲームの操作モードとし、キー入力部から入力されたキ
ー信号をゲームデータコード変換部でリモコン信号のデ
ータコードに変換して送信部に入力する。信号生成部で
は2つの異なる周波数の搬送波を生成し、送信部ではモ
ード制御部からの制御信号により搬送波を切り換えてコ
ード生成部からのコード信号を変調して出力するように
しており、ゲームデータコードを送信するときは高速で
データを伝送できるように搬送波の周波数を高くし、テ
レビデータコードを送信するときは通常のリモコンの搬
送波の周波数としており、したがって一台のコマンダで
テレビとゲーム装置を操作することが可能となり、ま
た、制御するブランドに応じたテレビのリモコン信号を
送出することが可能となる。
【0009】本願第2及び第3の発明においては、本願
第1の発明において、キー入力部で生成されたキー信号
を検出して信号を出力するキー信号検出部を設けて、こ
のキー信号検出部でキー信号入力が検出された都度、第
2のスイッチをオンしてコード生成部に電源を供給して
コード生成部を動作させ、タイマーは第2のスイッチを
介して供給される電源によって起動され、キー信号検出
部から入力される信号によりリセットされ、起動時に第
1のスイッチをオンし、第1のスイッチを介して入力さ
れる電源により駆動が維持され、また、信号生成部は第
1のスイッチを介して入力される電源により動作状態と
なる。
【0010】また、タイマーにキー信号検出部からの信
号入力の回数をカウントするカウンタを設けるようにし
ており、信号入力の回数に応じてタイマーのカウント期
間の長さを切り換えるようにしており、キー入力部で初
回のキー操作が行われたときは長めのカウント期間をタ
イマーに設定し、2回目以降のキー操作が行われたとき
は短めのカウント期間をするようにして、操作の開始と
きには入力に手間がかかることを考慮してタイマーのカ
ウント期間を設定するようにし、タイマーに設定された
所定のカウント期間内にキー信号検出部からの信号の再
入力がされなかったときには第1のスイッチを遮断して
信号生成部の動作も停止させる。したがってコード生成
部はキー入力部でキーが操作される度に所定期間だけ動
作させ、その他の期間は電源の供給を停止するように
し、発振部を有する信号生成部は動作状態を維持して安
定した信号を生成できるようにして待機状態とし、さら
に、所定期間内で次のキー操作がされなかったときは信
号生成部の動作も停止させるようにしており、信号処理
に必要な期間だけ電源を供給するようにして節電機能を
もたせているため、バッテリーを長時間使用することが
可能となる。
【0011】本願第4の発明においては、本願第1の発
明において、前記コマンダの送信部からの信号を受信す
る受信部と、この受信部で受信された信号からリモコン
のゲームデータコードを抽出する抽出部と、予めゲーム
装置本体を駆動するゲームデータコードを記憶させてお
き、前記抽出されたリモコンのゲームデータコードをゲ
ーム装置本体のデータコードに変換するデータコード変
換部とからなる受信機をゲーム装置本体に接続して、ゲ
ーム装置を操作するようにしており、したがって各社の
ゲーム装置を一台のコマンダで操作することが可能とな
り、キー入力部を共通に使用することができるため、コ
ストを低減させることが可能となる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の遠隔操作制御システムのコ
マンダの一実施例を示すブロック図である。コマンダは
キー入力部1、信号生成部2、コード生成部6、送信部
17及び電源回路部21等で構成され、キー入力部1に
はゲームモードとテレビモードを選択し、この選択され
た入力モードにおいてそれぞれの操作状態を制御し、ま
た、操作するテレビのブランドを選択して設定すること
が可能な入力キーが備えられている。最初にテレビの操
作モードについて説明する。キー入力部1にはテレビと
ゲームに入力モードを切り換えるテレビ/ゲーム切換キ
ーが備えられており、テレビ/ゲーム切換キーをテレビ
側に切り換えると、キー入力部1からモード制御部16
に切換信号が入力され、モード制御部16は所定のブロ
ックに制御信号を入力し、各部をテレビの入力モードに
する。キー入力部1から入力されるキー信号はキー信号
増幅部7で適当なレベルに増幅されて出力され、キーデ
ータエンコーダ8で入力されたキー信号をエンコードし
てコード信号に変換し、分岐させてテレビコードタイミ
ング制御部9、テレビブランド識別部10及びテレビデ
ータコード記憶部11に入力している。
【0013】先ず、キー入力部1を操作して制御するテ
レビのブランドの指定信号を入力する。テレビコードタ
イミング制御部9では信号生成部2のシステムタイミン
グ制御部4から入力されるタイミングクロックに基づ
き、テレビコードのタイミング信号を生成してテレビブ
ランド識別部10に入力し、テレビブランド識別部10
は例えばレジスタ回路を使用し、キーデータエンコーダ
8から入力されるブランドの指定コード信号をテレビコ
ードタイミング制御部9から入力されるタイミング信号
にしたがってレジスタ回路に設定する。あるいはテレビ
ブランド識別部10を各ブランドをコードとして記憶さ
せたメモリ(ROM)で構成し、同メモリに不揮発性メ
モリを設けて、キーデータエンコーダ8から入力される
ブランドの指定コード信号をテレビブランド識別部10
で識別して、前記不揮発性メモリに指定されたブランド
を書き込むようにしても良い。
【0014】さらに、キー入力部1を操作してテレビの
操作信号を入力し、入力されたキー信号をキーデータエ
ンコーダ8でエンコードしてコード信号をテレビデータ
コード記憶部11に入力する。テレビデータコード記憶
部11には予めテレビの各ブランドのリモコンの制御デ
ータを記憶させておき、テレビブランド識別部10に設
定されたブランドを読み出して、設定されたブランドに
応じたテレビの制御コード信号を出力し、データ出力制
御部12を介して送信部17の出力部20に入力する。
【0015】発振部3ではゲームデータの伝送が可能な
周波数以上で発振させ、発振信号をシステムタイミング
制御部4に入力し、システムタイミング制御部4でディ
ジタル信号処理用のタイミングクロックを生成し、コー
ド生成部6、送信部17及び搬送波生成部5に入力し、
搬送波生成部5では例えばゲームデータの搬送用の11
4KHzの搬送波を生成し、この搬送波を1/3に分周
してテレビのリモコン信号の搬送用の38KHzの搬送
波を生成し、114KHzと38KHzの搬送波を送信
部17の搬送波切換部18に入力している。搬送波切換
部18にはモード制御部16から制御信号が入力されて
おり、この切換信号により38KHzの搬送波を選択し
て出力し周期制御部19に入力している。
【0016】リモコン信号は所定の休止期間を設けて同
一のコード信号を複数発ずつ発射するようにしており、
周期制御部19ではモード制御部16からの切換信号に
より、所定の休止期間を設けて搬送波を出力し出力部2
0に入力している。出力部20ではデータ出力制御部1
2から入力されるリモコンコード信号で搬送波を変調
し、さらに赤外線を変調してテレビの操作信号をリモコ
ンコード信号として出力する。従って、制御するテレビ
のブランドを設定し、設定されたブランドに応じたテレ
ビの操作信号をリモコンコード信号として出力すること
ができる。
【0017】次にゲームの操作モードについて説明す
る。キー入力部1のテレビ/ゲーム切換キーをゲーム側
に切り換えると、キー入力部1からモード制御部16に
切換信号が入力され、モード制御部16は所定のブロッ
クに制御信号を入力し各部をゲームの入力モードにす
る。キー入力部1から入力されるキー信号はキー信号増
幅部7で適当なレベルに増幅されて出力され、ゲームデ
ータコード変換部14に入力される。ゲームコードタイ
ミング制御部13では信号生成部2のシステムタイミン
グ制御部4から入力されるタイミングクロックに基づ
き、ゲームコードのタイミング信号を生成してゲームデ
ータコード変換部14に入力し、ゲームデータコード変
換部14ではキー信号増幅部7から入力されたキー信号
をゲームデータコード信号に変換し、データ出力制御部
15を介して送信部17に入力する。
【0018】搬送波切換部18にはモード制御部16か
ら制御信号が入力されており、この制御信号により11
4KHzの搬送波を選択して出力し周期制御部19に入
力している。以下前記と同様に、周期制御部19ではモ
ード制御部16からの制御信号により、所定の休止期間
を設けて搬送波を出力し出力部20に入力し、出力部2
0でデータ出力制御部15から入力されるリモコンコー
ド信号で搬送波を変調し、さらに赤外線を変調してゲー
ムの操作信号をリモコンコード信号として出力する。従
って、ゲームの操作信号をリモコンコード信号として出
力することが可能となり、一台のコマンダを用いてテレ
ビとテレビゲーム装置をワイアレスで操作することがで
きる。
【0019】次に節電機能を備えた電源回路部21につ
いて説明する。電源部22はワイヤレスとして使いやす
くするため例えばバッテリーを使用し、直流電圧をキー
入力部1、スイッチ23及びスイッチ27に入力してい
る。キー信号検出部26ではキー入力部1で生成された
キー信号を検出して制御信号を出力しタイマー24とス
イッチ27に入力し、タイマー24をリセットし、スイ
ッチ27をオン状態にして電源をコード生成部6に供給
する。スイッチ27からの出力電源は分岐させてあり、
一方をタイマー24に供給しタイマー24を駆動状態に
する。タイマー24は駆動電源が供給されると制御信号
をスイッチ23に入力し、スイッチ23をオン状態に
し、電源部22からの電圧をスイッチ23を介して信号
生成部2に供給し、信号生成部2を動作状態とする。
【0020】キー信号検出部26はキー入力部1でキー
が操作される度に制御信号を出力しタイマー24をリセ
ットし、スイッチ27をキーが操作されている期間だけ
オン状態にし、操作終了後はスイッチ27をオフ状態に
してコード生成部6及びタイマー24への電源の供給を
停止する。例えば、コード生成部6にバックアップ電源
部として容量の大きなコンデンサを設けて、スイッチ2
7がオフ状態にされた後もコード生成部6で信号処理に
必要な期間だけバックアップ電源部から電源が供給され
るようにしても良い。スイッチ23からの電源の供給回
路は分岐させてあり、タイマー24はスイッチ23から
供給される電源によってスイッチ27がオフされた以降
も駆動状態が維持される。
【0021】タイマー24にはカウンタ25が接続され
ており、カウンタ25でキー信号検出部26から入力さ
れる制御信号の回数をカウントし、初回の入力があった
ときは信号をタイマー24に入力して、タイマー24が
カウントする期間を例えば125秒に設定する。タイマ
ー24は125秒をカウントしたときは、制御信号をス
イッチ23に入力してスイッチ23をオフ状態にして信
号生成部2及びタイマー24の駆動を停止させ、カウン
タ25をリセットして電源を自動的にオフ状態にする。
タイマー24が125秒をカウントする以前にキー信号
検出部26から信号が入力されたとき、カウンタ25で
2回目の信号入力であることをカウントし信号をタイマ
ー24に入力して、タイマー24がカウントする期間を
例えば110秒に設定し、2回目以降の制御信号入力で
あればタイマー24のカウント期間を110秒に維持さ
せる。
【0022】モード制御部16からの制御信号によりコ
ード生成部6において、テレビへの入力モードとゲーム
への入力モードとで動作させる回路部を制御するように
しており、したがってゲーム操作時及びテレビ操作時に
電源部22から流れる電流を各々最小限に抑えることが
でき、またタイマー24だけが動作しているスタンバイ
モードでは信号生成部2のみが動作状態に維持されるだ
けであり、電源部1から流れる電流を少なくすることが
できる。なお送信部17への電源の供給はコード生成部
6を介して供給するものとする。従って、信号処理に必
要な期間だけ電源部22から電源を供給するようにして
いるため、バッテリーを長時間使用することができる。
【0023】なお、インジケータ制御部29を設けてキ
ー入力部1に接続し、キーが操作されたときにキー入力
部1からインジケータ制御部29に信号を入力してイン
ジケータが点灯するようにしても良い。また、キー入力
部1からキー信号増幅部7に入力されるキー信号の特定
の信号、例えばシューティングゲーム等における連射信
号を分岐させてインジケータ制御部29に入力して、連
射信号がキー信号増幅部7に入力されたときにインジケ
ータを点灯させるようにしても良い。このようにすれば
インジケータを常時点灯させる場合より節電することが
でき、またゲームで特殊な操作をさせるときに機能が正
常に動作しているか確認することが可能となる。
【0024】図2は、本発明の遠隔操作制御システムの
構成を示す説明図であり、図3は、図2のコマンダの各
操作キーに割り当てた操作項目の説明図であり、以下図
2及び図3を参照して実施例について説明する。例えば
テレビのブランドを設定するときは、コマンダ30の上
面に備えられているキー入力部1のテレビ/ゲーム切換
キー33をテレビ側に切り換えると、キー入力部1から
図1のモード制御部16に切換信号が入力され、モード
制御部16は所定のブロックに制御信号を入力し、各部
をテレビの入力モードにする。次いでテレビ電源キー3
1とテレビ/ビデオ切換キー32を両方押し続け、さら
に他のキーを操作すると制御するテレビのブランドが設
定可能となる。
【0025】例えば図3に示すように、ジョイスティッ
ク35を上部に押し倒すと、A社、下部にするとB社、
左にするとC社、右にするとD社、また、入力キー36
〜43にも各社のブランドを割り当て、入力キー36を
操作するとE社といった具合にブランドを指定する信号
を発生させ、発生させた信号に基づき図1のテレビブラ
ンド識別部10に制御するテレビのブランドを設定す
る。設定完了後は各操作キーから手を離せば入力完了と
なり、設定されたブランドのテレビに対して予めテレビ
モード時の各キーに割り当てられている機能にしたがっ
て、例えばジョイスティック35を上部に押し倒すとチ
ャンネルアップとなり、下部に押し倒すとチャンネルダ
ウンとなり、さらに入力キー38〜43を操作すれば音
量の大小の制御、あるいは音声ミュート等の制御が可能
となり、テレビ/ビデオ切換キー32を操作するとテレ
ビのチャンネルとビデオの切換制御が可能となる。
【0026】例えば、テレビ電源キー31を操作したと
きは図1のキー信号増幅部7からのキー信号を直接テレ
ビデータコード記憶部11でリモコンコード信号に変換
できるようにしておき、テレビ/ゲーム切換キー33を
操作しなくてもテレビ電源キー31を操作するだけでテ
レビの電源が制御できるようにしても良い。このように
しておけば、テレビの電源の制御が速やかにできるため
使いやすくすることができる。ゲームを行うときはテレ
ビ/ゲーム切換キー33をゲーム側に切り換え、ジョイ
スティック35等を操作して画像の動きを制御してゲー
ムを進める。また切換器45は画像の移動の速さを切り
換えるものであり、この切換器45を所定位置にセット
すれば、シューティングゲーム等において連射信号を発
生させることができる。さらに、インジケータ34はリ
モコン信号を発射する面に設けられており、図1のイン
ジケータ制御部29からの制御信号により点灯させるこ
とができるようにしている。
【0027】テレビ52にテレビゲーム本体51を接続
し、テレビゲーム本体51に受信機46を接続し、受信
機46の受信部47でコマンダ30からのリモコン信号
を受信し、コード抽出部48でリモコンのコード信号を
抽出し、コード変換部49でコード信号をテレビゲーム
本体50を操作するゲームデータコードに変換し、出力
部50を介してテレビゲーム本体51に入力すれば、テ
レビゲーム本体51を操作することができる。コード変
換部49は各社のテレビゲーム本体51に合わせてリモ
コンコード信号をゲームデータコードに変換できるよう
にしたものを使用すれば、一台のコマンダ30で各社の
ゲーム装置を共通して操作することが可能となり、キー
入力部1を共用して用いることができるため、各社専用
のコマンダをそれぞれに備える場合よりコストを安くす
ることができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
信号生成部で2つの異なる周波数の搬送波を生成し、テ
レビゲーム装置を操作するときにはキー入力部から入力
されたゲームの操作信号をリモコンのゲームデータコー
ドに変換して周波数の高い搬送波を用いて送出するよう
にし、テレビを操作するときにはキー入力部から入力さ
れたテレビの操作信号に対して、ブランド識別部に設定
されたブランドを読み出して、予め各テレビブランドの
リモコンの制御データを記憶させたテレビデータコード
記憶部で該当するテレビのリモコンデータコードに変換
して通常用いられている周波数の搬送波を用いて送出す
るようにしており、したがって一台のコマンダでテレビ
とテレビゲーム装置をワイアレスで操作することが可能
となる。
【0029】また、キー入力部から入力されるキー信号
を検出して、キーが操作される度に電源を供給する回路
と、キー信号が所定期間内に入力されなかったときに電
源の供給を停止する回路とを設けて構成しており、した
がって、信号処理に必要な期間だけ電源を供給すること
が可能な節電機能をもたせているため、バッテリーを長
時間使用することができる。さらに、リモコン信号を受
信し、抽出されたリモコン信号のコードをゲーム装置本
体のデータコードに変換するデータコード変換部とから
なる受信機をゲーム装置本体に接続して使用できるよう
にしており、したがって一台のコマンダで各社のテレビ
ゲーム装置本体を操作することが可能となり、各社専用
のコマンダをそれぞれに備える場合よりコストを安くす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遠隔操作制御システムのコマンダの一
実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の遠隔操作制御システムの構成を示す説
明図である。
【図3】図2のコマンダの各操作キーに割り当てた操作
項目の説明図である。
【符号の説明】
1 キー入力部 2 信号生成部 3 発振部 4 システムタイミング制御部 5 搬送波生成部 6 コード生成部 7 キー信号増幅部 8 キーデータエンコーダ 9 テレビコードタイミング制御部 10 テレビブランド識別部 11 テレビデータコード記憶部 12 データ出力制御部 13 ゲームコードタイミング制御部 14 ゲームデータコード変換部 15 データ出力制御部 16 モード制御部 17 送信部 18 搬送波切換部 19 周期制御部 20 出力部 21 電源回路部 22 電源部 23 スイッチ 24 タイマー 25 カウンタ 26 キー信号検出部 27 スイッチ 29 インジケータ制御部 30 コマンダ 31 テレビ電源キー 32 テレビ/ビデオ切換キー 33 テレビ/ゲーム切換キー 34 インジケータ 35 ジョイスティック 36 キー 37 キー 38 キー 39 キー 45 切換器 46 受信機 47 受信部 48 コード抽出部 49 コード変換部 50 出力部 51 テレビゲーム本体 52 テレビ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キー入力部が、予め操作項目をそれぞれ
    に割り当てた複数の入力キーで構成され、これらの入力
    キーを操作することにより入力モードをゲームとテレビ
    とで切り換え、あるいはテレビのブランドを設定可能と
    し、コード生成部が、前記キー入力部から入力される入
    力モードの切換信号に応じて各部を制御するモード制御
    部と、前記キー入力部から入力されるゲーム操作用のキ
    ー信号をゲームデータコード信号に変換して出力するゲ
    ームデータコード変換部と、前記キー入力部から入力さ
    れるテレビ操作用のキー信号をエンコードするキーデー
    タエンコーダと、このキーデータエンコーダから入力さ
    れるブランドの設定信号により制御するテレビのブラン
    ドを識別するブランド識別部と、テレビの各ブランドの
    リモコンの制御データを記憶させ、前記キー入力部から
    入力されるテレビ操作用のキー信号と前記ブランド識別
    部からの入力により該当する制御データを出力するテレ
    ビデータコード記憶部とで構成され、2つの異なる周波
    数の搬送波を生成する信号生成部と、前記モード制御部
    からの制御信号により搬送波を切り換えて前記ゲームデ
    ータコード変換部、あるいは前記テレビデータコード記
    憶部からのコード信号を変調して出力する送信部とを設
    けてなるコマンダを用いて遠隔操作することを特徴とす
    る遠隔操作制御システム。
  2. 【請求項2】 前記コマンダの電源回路が所定の直流電
    圧を出力する電源部と、この電源部からの電圧を前記キ
    ー入力部と第1のスイッチを介して前記信号生成部とに
    供給すると共に第2のスイッチを介して前記コード生成
    部に供給する供給回路と、前記キー入力部で生成された
    キー信号を検出して信号を出力するキー信号検出部と、
    このキー信号検出部から信号が入力される度に前記第2
    のスイッチをオンする回路と、前記第2のスイッチを介
    して供給される電源によって起動され、前記キー信号検
    出部からの信号によりリセットされ、起動時に前記第1
    のスイッチをオンし、前記第1のスイッチを介して入力
    される電源により駆動が維持され、所定期間内で前記キ
    ー信号検出部からの信号の再入力がされなかったときに
    前記第1のスイッチを遮断するタイマーとからなる請求
    項1記載の遠隔操作制御システム。
  3. 【請求項3】 前記タイマーに前記キー信号検出部から
    の信号入力の回数をカウントするカウンタを設けて、信
    号入力の回数に応じて前記タイマーのカウント期間の長
    さを切り換えることを特徴とする請求項2記載の遠隔操
    作制御システム。
  4. 【請求項4】 前記コマンダの送信部からの信号を受信
    する受信部と、この受信部で受信された信号からリモコ
    ンのゲームデータコードを抽出する抽出部と、予めゲー
    ム装置本体を駆動するゲームデータコードを記憶させて
    おき、前記抽出されたリモコンのゲームデータコードを
    ゲーム装置本体のデータコードに変換するデータコード
    変換部とからなる受信機をゲーム装置本体に接続して、
    ゲーム装置を操作することを特徴とする請求項1記載の
    遠隔操作制御システム。
JP7171643A 1995-06-15 1995-06-15 遠隔操作制御システム Pending JPH099371A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7171643A JPH099371A (ja) 1995-06-15 1995-06-15 遠隔操作制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7171643A JPH099371A (ja) 1995-06-15 1995-06-15 遠隔操作制御システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH099371A true JPH099371A (ja) 1997-01-10

Family

ID=15927017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7171643A Pending JPH099371A (ja) 1995-06-15 1995-06-15 遠隔操作制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH099371A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6488584B2 (en) 1999-07-28 2002-12-03 International Business Machines Corporation Apparatus and method for providing keyboard input to a video game console
JP2008104505A (ja) * 2006-10-23 2008-05-08 Sharp Corp 表示システム、ゲームシステム、及びこれらを備えたゲーム表示システム
JP2012253628A (ja) * 2011-06-03 2012-12-20 Nintendo Co Ltd ゲームシステム、情報処理方法、ゲーム装置、および情報処理プログラム
JP2013102359A (ja) * 2011-11-09 2013-05-23 Nintendo Co Ltd 制御プログラム、入力端末装置、制御システムおよび制御方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6488584B2 (en) 1999-07-28 2002-12-03 International Business Machines Corporation Apparatus and method for providing keyboard input to a video game console
JP2008104505A (ja) * 2006-10-23 2008-05-08 Sharp Corp 表示システム、ゲームシステム、及びこれらを備えたゲーム表示システム
JP2012253628A (ja) * 2011-06-03 2012-12-20 Nintendo Co Ltd ゲームシステム、情報処理方法、ゲーム装置、および情報処理プログラム
JP2013102359A (ja) * 2011-11-09 2013-05-23 Nintendo Co Ltd 制御プログラム、入力端末装置、制御システムおよび制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7474248B2 (en) Remote controller and remote control method
JPH055440B2 (ja)
JP2005198115A (ja) リモコン装置
JPH099371A (ja) 遠隔操作制御システム
KR930015818A (ko) 케이블 컨버터 유닛의 vcr 제어 장치
JP2002112064A (ja) マルチリモートコントロール送信装置、映像装置及び同装置のフォーマットプリセット支援方法
CN209265687U (zh) 一种基于蓝牙的可搜寻遥控装置
JPH0556484A (ja) マルチリモコンシステム
US6775386B1 (en) Microphone attached remote controller
JPH04207795A (ja) 遠隔操作装置
JPH07124368A (ja) 洗濯機
KR100602265B1 (ko) 타이머 세팅 기능을 구비한 통합리모콘 및 그 동작방법
JP2511170B2 (ja) リモ―トコントロ―ル装置
JP3085896B2 (ja) 報時時計
JPH06284480A (ja) 制御装置
JPH0632510B2 (ja) リモ−トコントロ−ル送信器
KR0172695B1 (ko) 케이블 박스를 통한 vcr의 예약녹화방법
KR0144330B1 (ko) 시간음성출력 원격제어장치
JP2962135B2 (ja) リモコン装置
KR920008609Y1 (ko) 파우어 "온"시 송신기의 임의음 발생회로
JPH04286499A (ja) リモコン装置
JPS63153996A (ja) リモ−トコントロ−ル装置
JPS61145997A (ja) リモコン送信装置
JPH0531482U (ja) 衛星放送受信機
JPH0220198A (ja) プロトコル整合ユニット