JPH099342A - パーソナルハンディホンシステム - Google Patents
パーソナルハンディホンシステムInfo
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- JPH099342A JPH099342A JP7150083A JP15008395A JPH099342A JP H099342 A JPH099342 A JP H099342A JP 7150083 A JP7150083 A JP 7150083A JP 15008395 A JP15008395 A JP 15008395A JP H099342 A JPH099342 A JP H099342A
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- slot
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の基地局が共通で使用する制御チャネル
を競合しなくても移動局と通信できるようにする。 【構成】 基地局のTDMA/TDD・CPU部4によ
って複数の基地局での無線送受信の際に共有して使用す
る制御チャネルとスロットを固定的又は可変的に割り付
け、各基地局がその割り付けられた制御チャネルのスロ
ットを専有して使用、又は少数の基地局で共有して使用
する。
を競合しなくても移動局と通信できるようにする。 【構成】 基地局のTDMA/TDD・CPU部4によ
って複数の基地局での無線送受信の際に共有して使用す
る制御チャネルとスロットを固定的又は可変的に割り付
け、各基地局がその割り付けられた制御チャネルのスロ
ットを専有して使用、又は少数の基地局で共有して使用
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の親機と複数の
子機との間でデータ及び音声の無線送受信を行なうパー
ソナルハンディホンシステムに関する。
子機との間でデータ及び音声の無線送受信を行なうパー
ソナルハンディホンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複数の親機(CS)と複数の子機
(PS)との間でデータ及び音声の無線送受信を行なう
パーソナルハンディホンシステム(「PHS」と略称す
る)が多用されている。
(PS)との間でデータ及び音声の無線送受信を行なう
パーソナルハンディホンシステム(「PHS」と略称す
る)が多用されている。
【0003】従来、1つの親機と複数の子機とのシステ
ム毎にシステム番号を対応させて、データの送信側では
そのシステム番号を付加して送信し、受信側では受信し
たデータに付加されたシステム番号が予め記憶している
システム番号と同じときにのみ応答を返して、異なるシ
ステム同士で混信することなく通信できるようにしたシ
ステム(例えば、特開平5−235848号公報参照)
があった。
ム毎にシステム番号を対応させて、データの送信側では
そのシステム番号を付加して送信し、受信側では受信し
たデータに付加されたシステム番号が予め記憶している
システム番号と同じときにのみ応答を返して、異なるシ
ステム同士で混信することなく通信できるようにしたシ
ステム(例えば、特開平5−235848号公報参照)
があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなシステ
ムでは、複数の子機と複数の親機との間でデータ通信又
は音声通信を行なうために、複数の親機が通信時に共通
で使用する制御チャネルの競合を防ぐ必要が有る。しか
しながら、従来のシステムでは、複数のシステム同士で
の混信を防ぐことはできるが、各システム内の複数の親
機が通信時に共通で使用する制御チャネルの競合を防ぐ
ことができず、効率良く通信を行なうことができないと
いう問題が有った。
ムでは、複数の子機と複数の親機との間でデータ通信又
は音声通信を行なうために、複数の親機が通信時に共通
で使用する制御チャネルの競合を防ぐ必要が有る。しか
しながら、従来のシステムでは、複数のシステム同士で
の混信を防ぐことはできるが、各システム内の複数の親
機が通信時に共通で使用する制御チャネルの競合を防ぐ
ことができず、効率良く通信を行なうことができないと
いう問題が有った。
【0005】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、複数の親機が共通で使用する制御チャネルを競
合しなくても通信できるようにすることを目的とする。
であり、複数の親機が共通で使用する制御チャネルを競
合しなくても通信できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、複数の親機と複数の子機との間でデータ
及び音声の無線送受信を行なうパーソナルハンディホン
システムにおいて、上記各親機に無線送受信の際に共有
して使用する制御チャネルとスロットを固定的又は可変
的に割り付ける手段を設けたものである。
達成するため、複数の親機と複数の子機との間でデータ
及び音声の無線送受信を行なうパーソナルハンディホン
システムにおいて、上記各親機に無線送受信の際に共有
して使用する制御チャネルとスロットを固定的又は可変
的に割り付ける手段を設けたものである。
【0007】また、上記のようなパーソナルハンディホ
ンシステムにおいて、上記データ及び音声の通信可能な
親機と子機との範囲を論理的に制限してグループ化する
手段と、その手段によってグループ化された親機と子機
のユーザ非公開の局IDに対応する仮IDを設定する手
段と、上記各親機に無線送受信の際に共有して使用する
制御チャネルの特定のスロットを上記設定された仮ID
に対応させて割り付ける手段を設けてもよい。
ンシステムにおいて、上記データ及び音声の通信可能な
親機と子機との範囲を論理的に制限してグループ化する
手段と、その手段によってグループ化された親機と子機
のユーザ非公開の局IDに対応する仮IDを設定する手
段と、上記各親機に無線送受信の際に共有して使用する
制御チャネルの特定のスロットを上記設定された仮ID
に対応させて割り付ける手段を設けてもよい。
【0008】さらに、上記のようなパーソナルハンディ
ホンシステムにおいて、上記各親機に無線送受信の際に
共有して使用する制御チャネルの特定のスロットを上記
各親機のユーザ非公開の局IDに対応させて割り付ける
手段を設けてもよい。
ホンシステムにおいて、上記各親機に無線送受信の際に
共有して使用する制御チャネルの特定のスロットを上記
各親機のユーザ非公開の局IDに対応させて割り付ける
手段を設けてもよい。
【0009】さらにまた、上記のようなパーソナルハン
ディホンシステムにおいて、上記各親機に無線送受信の
際に共有して使用する制御チャネルの空きスロットを検
出する手段と、その手段によって検出された空きスロッ
トで上記無線送受信を行なう手段を設けてもよい。
ディホンシステムにおいて、上記各親機に無線送受信の
際に共有して使用する制御チャネルの空きスロットを検
出する手段と、その手段によって検出された空きスロッ
トで上記無線送受信を行なう手段を設けてもよい。
【0010】
【作用】この発明によるパーソナルハンディホンシステ
ムは、各親機に無線送受信の際に共有して使用する制御
チャネルとスロットを固定的又は可変的に割り付けるの
で、各親機がその割り付けられた制御チャネルのスロッ
トを専有して使用、又は少数の親機によって共有して使
用することができる。したがって、複数の親機が通信時
に共通で使用する制御チャネルの競合を起こさないよう
に、又はその競合を少なくするようにすることができ、
複数の親機がそれぞれ効率良く通信を行なって共存する
ことができる。
ムは、各親機に無線送受信の際に共有して使用する制御
チャネルとスロットを固定的又は可変的に割り付けるの
で、各親機がその割り付けられた制御チャネルのスロッ
トを専有して使用、又は少数の親機によって共有して使
用することができる。したがって、複数の親機が通信時
に共通で使用する制御チャネルの競合を起こさないよう
に、又はその競合を少なくするようにすることができ、
複数の親機がそれぞれ効率良く通信を行なって共存する
ことができる。
【0011】また、データ及び音声の通信可能な親機と
子機との範囲を論理的に制限してグループ化し、そのグ
ループ化された親機と子機のユーザ非公開の局IDに対
応する仮IDを設定し、各親機に無線送受信の際に共有
して使用する制御チャネルの特定のスロットを設定され
た仮IDに対応させて割り付けるようにすれば、親機と
子機をグループ化した場合でも、グループ内の複数の親
機が通信時に共通で使用する制御チャネルの競合を起こ
さないように、又はその競合を少なくするようにするこ
とができる。
子機との範囲を論理的に制限してグループ化し、そのグ
ループ化された親機と子機のユーザ非公開の局IDに対
応する仮IDを設定し、各親機に無線送受信の際に共有
して使用する制御チャネルの特定のスロットを設定され
た仮IDに対応させて割り付けるようにすれば、親機と
子機をグループ化した場合でも、グループ内の複数の親
機が通信時に共通で使用する制御チャネルの競合を起こ
さないように、又はその競合を少なくするようにするこ
とができる。
【0012】さらに、各親機に無線送受信の際に共有し
て使用する制御チャネルの特定のスロットを各親機のユ
ーザ非公開の局IDに対応させて割り付けるようにすれ
ば、複数の親機へのスロットの割り付けを簡単に行なう
ことができ、複数の親機が通信時に共通で使用する制御
チャネルの競合を起こさないように、又はその競合を少
なくするようにすることができる。
て使用する制御チャネルの特定のスロットを各親機のユ
ーザ非公開の局IDに対応させて割り付けるようにすれ
ば、複数の親機へのスロットの割り付けを簡単に行なう
ことができ、複数の親機が通信時に共通で使用する制御
チャネルの競合を起こさないように、又はその競合を少
なくするようにすることができる。
【0013】さらにまた、各親機に無線送受信の際に共
有して使用する制御チャネルの空きスロットを検出し、
その検出された空きスロットで無線送受信を行なうよう
にすれば、各親機がその制御チャネルの空きスロットを
専有して使用、又は少数の親機によって共有して使用す
ることができる。したがって、複数の親機が通信時に共
通で使用する制御チャネルの競合を起こさないように、
又はその競合を少なくするようにすることができ、複数
の親機がそれぞれ効率良く通信を行なって共存すること
ができる。
有して使用する制御チャネルの空きスロットを検出し、
その検出された空きスロットで無線送受信を行なうよう
にすれば、各親機がその制御チャネルの空きスロットを
専有して使用、又は少数の親機によって共有して使用す
ることができる。したがって、複数の親機が通信時に共
通で使用する制御チャネルの競合を起こさないように、
又はその競合を少なくするようにすることができ、複数
の親機がそれぞれ効率良く通信を行なって共存すること
ができる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図2は、この発明の一実施例であるパ
ーソナルハンディホンシステムの構成を示す図である。
このシステムには、子機に相当する複数の移動局PS
1,PS2,……と、親機に相当する複数の基地局CS
1,……とからなり、1台の基地局CSで複数の移動局
PSの通信をサポートしている。
体的に説明する。図2は、この発明の一実施例であるパ
ーソナルハンディホンシステムの構成を示す図である。
このシステムには、子機に相当する複数の移動局PS
1,PS2,……と、親機に相当する複数の基地局CS
1,……とからなり、1台の基地局CSで複数の移動局
PSの通信をサポートしている。
【0015】各移動局PS1,PS2,……には、それ
ぞれパーソナルコンピュータPC1,PC2,……が接
続されており、各パーソナルコンピュータPC1,PC
2,……からセントロニクス,RS232C,SCS
I,及びLAN等の汎用入出力(I/O)インタフェー
スを介してそれぞれの移動局PS1,PS2,……にデ
ータが転送され、各移動局PS1,PS2,……はその
転送されたデータを無線通信によって対応する基地局C
S1,……へ無線送信する。
ぞれパーソナルコンピュータPC1,PC2,……が接
続されており、各パーソナルコンピュータPC1,PC
2,……からセントロニクス,RS232C,SCS
I,及びLAN等の汎用入出力(I/O)インタフェー
スを介してそれぞれの移動局PS1,PS2,……にデ
ータが転送され、各移動局PS1,PS2,……はその
転送されたデータを無線通信によって対応する基地局C
S1,……へ無線送信する。
【0016】一方、基地局CS1,……には、それぞれ
レーザ方式及びインクジェット方式等のプリンタ等のI
/O機器IOと、公衆(回線)網等の通信網とが接続さ
れており、各移動局PS1,PS2,……から無線通信
によって受信したデータをI/O機器へ出力したり公衆
回線網を介して相手先のファクシミリ装置,パーソナル
コンピュータ等の装置へ送信する。そして、複数の移動
局と複数の基地局との間でデータ及び音声の無線送受信
を行なう。
レーザ方式及びインクジェット方式等のプリンタ等のI
/O機器IOと、公衆(回線)網等の通信網とが接続さ
れており、各移動局PS1,PS2,……から無線通信
によって受信したデータをI/O機器へ出力したり公衆
回線網を介して相手先のファクシミリ装置,パーソナル
コンピュータ等の装置へ送信する。そして、複数の移動
局と複数の基地局との間でデータ及び音声の無線送受信
を行なう。
【0017】図1は、図2に示した移動局及び基地局と
して使用されるデータ無線装置の内部構成の主要部を示
すブロック図である。このデータ無線装置は、移動局と
しても基地局として使用することができ、いずれに使用
するかによってその機能を切り換えることができる。
して使用されるデータ無線装置の内部構成の主要部を示
すブロック図である。このデータ無線装置は、移動局と
しても基地局として使用することができ、いずれに使用
するかによってその機能を切り換えることができる。
【0018】このデータ無線装置は、アンテナ(AN
T)1,RF部2,モデム(MODEM)部3,時分割
多重接続/時分割送受信用(TDMA/TDD)CPU
部4,ユーザCPU部5,及びオペレーションパネル部
6等からなる。RF部2はアンテナ1を介して音声及び
データのRF信号を送受信する。
T)1,RF部2,モデム(MODEM)部3,時分割
多重接続/時分割送受信用(TDMA/TDD)CPU
部4,ユーザCPU部5,及びオペレーションパネル部
6等からなる。RF部2はアンテナ1を介して音声及び
データのRF信号を送受信する。
【0019】モデム部3は、音声及びデータの変調及び
復調を行なう。時分割多重接続/時分割送受信用(TD
MA/TDD)CPU部4は、割り当てられた複数の無
線キャリアの各々のチャネルを利用して送信情報と受信
情報を交互に通信すると共に多重伝送するための、下位
レイヤのプロトコル処理用のマイクロコンピュータであ
り、無線通信の制御と共に、親機と子機とのグループ化
の処理,この発明に係る制御チャネルのスロットの割り
付けに関する処理等を司る。
復調を行なう。時分割多重接続/時分割送受信用(TD
MA/TDD)CPU部4は、割り当てられた複数の無
線キャリアの各々のチャネルを利用して送信情報と受信
情報を交互に通信すると共に多重伝送するための、下位
レイヤのプロトコル処理用のマイクロコンピュータであ
り、無線通信の制御と共に、親機と子機とのグループ化
の処理,この発明に係る制御チャネルのスロットの割り
付けに関する処理等を司る。
【0020】ユーザCPU部5は、オペレーションパネ
ル部6からの指示入力に基づいて、音声及びデータの無
線通信に係るユーザインタフェース処理を行なうマイク
ロコンピュータである。オペレーションパネル部6は、
ユーザによる音声及びデータの無線通信に係る指示入力
と各種の設定入力を行なう操作入力部である。
ル部6からの指示入力に基づいて、音声及びデータの無
線通信に係るユーザインタフェース処理を行なうマイク
ロコンピュータである。オペレーションパネル部6は、
ユーザによる音声及びデータの無線通信に係る指示入力
と各種の設定入力を行なう操作入力部である。
【0021】図3は、図1に示したオペレーションパネ
ル部の外観図である。このオペレーションパネル部は、
LCD10,LED11,及びキースイッチ(KEY
SW)12,13,14等を備えている。
ル部の外観図である。このオペレーションパネル部は、
LCD10,LED11,及びキースイッチ(KEY
SW)12,13,14等を備えている。
【0022】LCD10は、無線通信時のガイダンス,
各種設定入力時のキースイッチからの入力に対するガイ
ダンス,データ無線装置の動作状態の詳細な内容の各種
のメッセージ,及び仮ID等を表示する。LED11
は、データ無線装置の動作状態を点灯又は消灯によって
知らせる。キースイッチ(KEY SW)12,13,
14は、無線通信時のモード設定等の各種の操作入力を
行なう。
各種設定入力時のキースイッチからの入力に対するガイ
ダンス,データ無線装置の動作状態の詳細な内容の各種
のメッセージ,及び仮ID等を表示する。LED11
は、データ無線装置の動作状態を点灯又は消灯によって
知らせる。キースイッチ(KEY SW)12,13,
14は、無線通信時のモード設定等の各種の操作入力を
行なう。
【0023】すなわち、上記TDMA/TDD・CPU
部4が、各基地局CSに無線送受信の際に共有して使用
する制御チャネルとスロットを固定的又は可変的に割り
付ける手段の機能を果たす。
部4が、各基地局CSに無線送受信の際に共有して使用
する制御チャネルとスロットを固定的又は可変的に割り
付ける手段の機能を果たす。
【0024】図4は、移動局と基地局との間の通信プロ
トコルの一モデルを示す図である。移動局PSと基地局
CSとは、無線区間のハンドシェイクを確立するリンク
チャネル確立フェーズと、ハンドシェイクを確立した移
動局PSと基地局CSとの間で呼接続を行なうサービス
チャネル確立フェーズと、音声通信及びデータ通信を行
なう通信フェーズの3段階のプロトコルフェーズからな
っている。
トコルの一モデルを示す図である。移動局PSと基地局
CSとは、無線区間のハンドシェイクを確立するリンク
チャネル確立フェーズと、ハンドシェイクを確立した移
動局PSと基地局CSとの間で呼接続を行なうサービス
チャネル確立フェーズと、音声通信及びデータ通信を行
なう通信フェーズの3段階のプロトコルフェーズからな
っている。
【0025】リンクチャネル確立フェーズでは、移動局
PSから基地局CSへリンクチャネル確立要求を送り、
基地局CSから移動局PSへリンクチャネルを割り当て
る。すなわち、このリンクチャネル確立フェーズにおい
て、無線通信特有の制御チャネル構造を適用し、複数の
基地局CSの局間で制御用キャリアを共通して使用す
る。
PSから基地局CSへリンクチャネル確立要求を送り、
基地局CSから移動局PSへリンクチャネルを割り当て
る。すなわち、このリンクチャネル確立フェーズにおい
て、無線通信特有の制御チャネル構造を適用し、複数の
基地局CSの局間で制御用キャリアを共通して使用す
る。
【0026】例えば、あるパーソナルハンディホンシス
テムでは、77キャリアの内の自営用制御キャリアとし
て2波だけが割り当てられており、制御用キャリアにお
いては、送信開始時に空きチャネル確認のためのキャリ
アセンスをせずに、1秒当り8スロット以下の間欠送信
が規定されている。
テムでは、77キャリアの内の自営用制御キャリアとし
て2波だけが割り当てられており、制御用キャリアにお
いては、送信開始時に空きチャネル確認のためのキャリ
アセンスをせずに、1秒当り8スロット以下の間欠送信
が規定されている。
【0027】サービスチャネル確立フェーズでは、移動
局PSから基地局CSへ呼設定を要求し、基地局CSか
ら移動局PSへ呼設定受け付けを行なって認証要求を送
り、移動局PSから基地局CSへ認証応答を行なう。通
信フェーズでは、移動局PSと基地局CSとの音声及び
データ通信を行ない、基地局CSから移動局PSへ無線
チャネル切断を指示し、移動局PSはそれによって切断
を行なうと、基地局CSへ無線チャネル切断完了を送
る。
局PSから基地局CSへ呼設定を要求し、基地局CSか
ら移動局PSへ呼設定受け付けを行なって認証要求を送
り、移動局PSから基地局CSへ認証応答を行なう。通
信フェーズでは、移動局PSと基地局CSとの音声及び
データ通信を行ない、基地局CSから移動局PSへ無線
チャネル切断を指示し、移動局PSはそれによって切断
を行なうと、基地局CSへ無線チャネル切断完了を送
る。
【0028】このようにして、複数の基地局CSが限ら
れた周波数チャネルの制御チャネルを共通で使用してそ
れぞれ通信を行なうと、お互いに干渉が発生して通信エ
リア内の通信効率が落ちてしまう。
れた周波数チャネルの制御チャネルを共通で使用してそ
れぞれ通信を行なうと、お互いに干渉が発生して通信エ
リア内の通信効率が落ちてしまう。
【0029】そこで、この実施例のパーソナルハンディ
ホンシステムの基地局CSでは、TDMA/TDD・C
PU部4によって、通信エリア内の各基地局CSが移動
局PSとの無線送受信の際に共通して使用する制御チャ
ネルとスロットを固定的又は可変的に割り付け、その割
り付けられた制御チャネルとスロットによってそれぞれ
各基地局CSが専有して無線通信を行なえば制御チャネ
ルの競合によるダブリが無くなり、また、その制御チャ
ネルとスロットを少数の基地局CSで共用すれば制御チ
ャネルの競合によるダブリを少なくすることができる。
ホンシステムの基地局CSでは、TDMA/TDD・C
PU部4によって、通信エリア内の各基地局CSが移動
局PSとの無線送受信の際に共通して使用する制御チャ
ネルとスロットを固定的又は可変的に割り付け、その割
り付けられた制御チャネルとスロットによってそれぞれ
各基地局CSが専有して無線通信を行なえば制御チャネ
ルの競合によるダブリが無くなり、また、その制御チャ
ネルとスロットを少数の基地局CSで共用すれば制御チ
ャネルの競合によるダブリを少なくすることができる。
【0030】このようにして、このパーソナルハンディ
ホンシステムでは、複数の基地局CSに無線送受信の際
に共有して使用する制御チャネルとスロットを固定的又
は可変的に割り付けるので、各基地局CSがそれぞれに
割り付けられた制御チャネルのスロットを専有して使
用、又は少数の基地局CSによって共有して使用するこ
とができる。
ホンシステムでは、複数の基地局CSに無線送受信の際
に共有して使用する制御チャネルとスロットを固定的又
は可変的に割り付けるので、各基地局CSがそれぞれに
割り付けられた制御チャネルのスロットを専有して使
用、又は少数の基地局CSによって共有して使用するこ
とができる。
【0031】したがって、複数の基地局CSによって通
信時に共通で使用する制御チャネルの競合を起こさない
ように、又はその競合を少なくするようにすることがで
きるので、それぞれの基地局CSが効率良く移動局PS
と通信を行なって共存することができる。
信時に共通で使用する制御チャネルの競合を起こさない
ように、又はその競合を少なくするようにすることがで
きるので、それぞれの基地局CSが効率良く移動局PS
と通信を行なって共存することができる。
【0032】次に、基地局に対する制御チャネルとスロ
ットの他の割り付け例について説明する。通信を行なう
基地局CSと移動局PSとをグループ化したときには、
その各基地局CSに設定された識別子に制御チャネルと
スロットを割り付けるようにしてもよい。
ットの他の割り付け例について説明する。通信を行なう
基地局CSと移動局PSとをグループ化したときには、
その各基地局CSに設定された識別子に制御チャネルと
スロットを割り付けるようにしてもよい。
【0033】この場合、上記TDMA/TDD・CPU
部4が、データ及び音声の通信可能な基地局CSと移動
局PSとの範囲を論理的に制限してグループ化する手段
と、そのグループ化された基地局CSと移動局PSのユ
ーザ非公開の局IDに対応する仮IDを設定する手段
と、各基地局CSに無線送受信の際に共有して使用する
制御チャネルの特定のスロットを設定された仮IDに対
応させて割り付ける手段の機能を果たす。
部4が、データ及び音声の通信可能な基地局CSと移動
局PSとの範囲を論理的に制限してグループ化する手段
と、そのグループ化された基地局CSと移動局PSのユ
ーザ非公開の局IDに対応する仮IDを設定する手段
と、各基地局CSに無線送受信の際に共有して使用する
制御チャネルの特定のスロットを設定された仮IDに対
応させて割り付ける手段の機能を果たす。
【0034】図5は、基地局と移動局のグループ化の一
例を示す図である。例えば、1グループ内の基地局CS
の台数を最大8台にし、各基地局CSが接続できる移動
局PSの台数を最大16台に制限した場合、1台の基地
局CSは最大16台の移動局との間で通信に係る親子関
係を作ることができる。
例を示す図である。例えば、1グループ内の基地局CS
の台数を最大8台にし、各基地局CSが接続できる移動
局PSの台数を最大16台に制限した場合、1台の基地
局CSは最大16台の移動局との間で通信に係る親子関
係を作ることができる。
【0035】グループ1内には、親子関係集団A1とA
2の2つの集団が作られており、親子関係集団A1の基
地局CS1と各移動局PS1,……,PSkとの間では
音声及びデータの通信が可能であり、親子関係集団A2
の基地局CSnと移動局PSnとの間では音声及びデー
タの通信が可能である。また、親子関係集団A1の各移
動局PS1,……,PSkと親子関係集団A2の基地局
CSnとの間ではデータ通信のみ可能である。
2の2つの集団が作られており、親子関係集団A1の基
地局CS1と各移動局PS1,……,PSkとの間では
音声及びデータの通信が可能であり、親子関係集団A2
の基地局CSnと移動局PSnとの間では音声及びデー
タの通信が可能である。また、親子関係集団A1の各移
動局PS1,……,PSkと親子関係集団A2の基地局
CSnとの間ではデータ通信のみ可能である。
【0036】一方、グループ2内には親子関係集団B1
が作られており、その基地局CS1と各移動局PS1,
……,PSnとの間では音声及びデータ通信が可能であ
る。そして、グループ1とグループ2と間のそれぞれの
移動局と基地局の通信は不可能である。
が作られており、その基地局CS1と各移動局PS1,
……,PSnとの間では音声及びデータ通信が可能であ
る。そして、グループ1とグループ2と間のそれぞれの
移動局と基地局の通信は不可能である。
【0037】つまり、親子関係内では移動局PSと基地
局CSとの間で音声及びデータ通信共に可能であり、グ
ループ内では移動局PSと基地局CSとの間でデータ通
信が可能になる。但し、移動局PSが音声通話できる基
地局CSは親子関係にある基地局CSに限定される。ま
た、同一グループでない移動局PSと基地局CSとの間
の音声及びデータ通信は共にできない。
局CSとの間で音声及びデータ通信共に可能であり、グ
ループ内では移動局PSと基地局CSとの間でデータ通
信が可能になる。但し、移動局PSが音声通話できる基
地局CSは親子関係にある基地局CSに限定される。ま
た、同一グループでない移動局PSと基地局CSとの間
の音声及びデータ通信は共にできない。
【0038】各グループ内では、各基地局CSに対して
それぞれのユーザ非公開の局ID(ユニークな局ID)
に対応する1〜8までの仮IDを設定し、各移動局PS
に対してそれぞれのユーザ非公開の局ID(ユニークな
局ID)に対応する1〜16までの仮IDを設定してい
る。そこで、各基地局CSのTDMA/TDD・CPU
部4は、このユニークな局IDに対応させて無線送受信
の際に共有して使用する制御チャネルの特定のスロット
を割り付ける。
それぞれのユーザ非公開の局ID(ユニークな局ID)
に対応する1〜8までの仮IDを設定し、各移動局PS
に対してそれぞれのユーザ非公開の局ID(ユニークな
局ID)に対応する1〜16までの仮IDを設定してい
る。そこで、各基地局CSのTDMA/TDD・CPU
部4は、このユニークな局IDに対応させて無線送受信
の際に共有して使用する制御チャネルの特定のスロット
を割り付ける。
【0039】表1は基地局の仮IDに制御チャネルのス
ロットを割り付けたテーブルのフォーマットの一例を示
す表である。このように、8台の基地局のそれぞれのユ
ニークな局IDに対して設定された仮IDの番号に対し
て通信時に使用する制御チャネル(制御キャリア)とス
ロットの番号を割り付けたテーブルを作成して格納し、
このテーブルに基づいて自局の使用する制御チャネルと
スロットを決定して無線通信を行なう。
ロットを割り付けたテーブルのフォーマットの一例を示
す表である。このように、8台の基地局のそれぞれのユ
ニークな局IDに対して設定された仮IDの番号に対し
て通信時に使用する制御チャネル(制御キャリア)とス
ロットの番号を割り付けたテーブルを作成して格納し、
このテーブルに基づいて自局の使用する制御チャネルと
スロットを決定して無線通信を行なう。
【0040】例えば、仮ID1の基地局にはキャリア番
号「12」の制御キャリアとスロット番号「1」のスロ
ットを割り当て、仮ID2の基地局にはキャリア番号
「12」の制御キャリアとスロット番号「2」のスロッ
トを割り当てている。
号「12」の制御キャリアとスロット番号「1」のスロ
ットを割り当て、仮ID2の基地局にはキャリア番号
「12」の制御キャリアとスロット番号「2」のスロッ
トを割り当てている。
【0041】
【表1】
【0042】このようにして、データ及び音声の通信可
能な基地局と移動局との範囲を論理的に制限してグルー
プ化し、そのグループ化された基地局と移動局のユーザ
非公開の局IDに対応する仮IDを設定し、各基地局に
無線送受信の際に共有して使用する制御チャネルの特定
のスロットを設定された仮IDに対応させて割り付ける
ようにすれば、基地局と移動局をグループ化した場合で
も、グループ内の複数の基地局が通信時に共通で使用す
る制御チャネルの競合を起こさないようにすることがで
きる。
能な基地局と移動局との範囲を論理的に制限してグルー
プ化し、そのグループ化された基地局と移動局のユーザ
非公開の局IDに対応する仮IDを設定し、各基地局に
無線送受信の際に共有して使用する制御チャネルの特定
のスロットを設定された仮IDに対応させて割り付ける
ようにすれば、基地局と移動局をグループ化した場合で
も、グループ内の複数の基地局が通信時に共通で使用す
る制御チャネルの競合を起こさないようにすることがで
きる。
【0043】また、各基地局に無線送受信の際に共有し
て使用する制御チャネルの特定のスロットを設定された
仮IDに対応させて割り付け、少数の基地局CSで共用
すれば、基地局と移動局をグループ化した場合でも、グ
ループ内の複数の基地局が通信時に共通で使用する制御
チャネルの競合を少なくすることができる。
て使用する制御チャネルの特定のスロットを設定された
仮IDに対応させて割り付け、少数の基地局CSで共用
すれば、基地局と移動局をグループ化した場合でも、グ
ループ内の複数の基地局が通信時に共通で使用する制御
チャネルの競合を少なくすることができる。
【0044】次に、基地局に対する制御チャネルとスロ
ットのさらに他の割り付け例について説明する。各基地
局CSのユニークな局IDに制御チャネルとスロットを
割り付けるようにしてもよい。この場合、上記TDMA
/TDD・CPU部4が、各基地局CSに無線送受信の
際に共有して使用する制御チャネルの特定のスロットを
各基地局CSのユーザ非公開の局IDに対応させて割り
付ける手段の機能を果たす。
ットのさらに他の割り付け例について説明する。各基地
局CSのユニークな局IDに制御チャネルとスロットを
割り付けるようにしてもよい。この場合、上記TDMA
/TDD・CPU部4が、各基地局CSに無線送受信の
際に共有して使用する制御チャネルの特定のスロットを
各基地局CSのユーザ非公開の局IDに対応させて割り
付ける手段の機能を果たす。
【0045】
【表2】
【0046】表2は基地局のユニークなIDに制御チャ
ネルのスロットを割り付けたテーブルのフォーマットの
一例を示す表である。このように、8台の基地局のそれ
ぞれのユニークな局IDに対して通信時に使用する制御
チャネル(制御キャリア)とスロットの番号を割り付け
たテーブルを作成して格納し、このテーブルに基づいて
自局の使用する制御チャネルとスロットを決定して無線
通信を行なう。
ネルのスロットを割り付けたテーブルのフォーマットの
一例を示す表である。このように、8台の基地局のそれ
ぞれのユニークな局IDに対して通信時に使用する制御
チャネル(制御キャリア)とスロットの番号を割り付け
たテーブルを作成して格納し、このテーブルに基づいて
自局の使用する制御チャネルとスロットを決定して無線
通信を行なう。
【0047】ここでは、基地局CSのユニークなIDで
あるCSID−NOの下3桁を8で割った余りの数に基
づいて8つの場合に分けて制御チャネルの特定のスロッ
トを割り付けている。
あるCSID−NOの下3桁を8で割った余りの数に基
づいて8つの場合に分けて制御チャネルの特定のスロッ
トを割り付けている。
【0048】例えば、ユニークなIDの番号を8で割っ
た余りが「0」になる基地局にはキャリア番号「12」
の制御キャリアとスロット番号「1」のスロットを割り
当て、ユニークなIDの番号を8で割った余りが「1」
になる基地局にはキャリア番号「12」の制御キャリア
とスロット番号「2」のスロットを割り当てている。
た余りが「0」になる基地局にはキャリア番号「12」
の制御キャリアとスロット番号「1」のスロットを割り
当て、ユニークなIDの番号を8で割った余りが「1」
になる基地局にはキャリア番号「12」の制御キャリア
とスロット番号「2」のスロットを割り当てている。
【0049】このようにして、各基地局CSに無線送受
信の際に共有して使用する制御チャネルの特定のスロッ
トを各基地局CSのユーザ非公開の局IDに基づいて所
定の決まりに沿って対応させて割り付けるようにすれ
ば、複数の親機へのスロットの割り付けを簡単に行なう
ことができ、複数の基地局CSが通信時に共通で使用す
る制御チャネルの競合を起こさないようにすることがで
きる。
信の際に共有して使用する制御チャネルの特定のスロッ
トを各基地局CSのユーザ非公開の局IDに基づいて所
定の決まりに沿って対応させて割り付けるようにすれ
ば、複数の親機へのスロットの割り付けを簡単に行なう
ことができ、複数の基地局CSが通信時に共通で使用す
る制御チャネルの競合を起こさないようにすることがで
きる。
【0050】また、各基地局CSに無線送受信の際に共
有して使用する制御チャネルの特定のスロットをユニー
クなIDに対応させて割り付け、少数の基地局CSでそ
の制御チャネルの特定のスロットを共用すれば、複数の
基地局が通信時に共通で使用する制御チャネルの競合を
少なくすることができる。
有して使用する制御チャネルの特定のスロットをユニー
クなIDに対応させて割り付け、少数の基地局CSでそ
の制御チャネルの特定のスロットを共用すれば、複数の
基地局が通信時に共通で使用する制御チャネルの競合を
少なくすることができる。
【0051】次に、上述した実施例のように各基地局C
Sに制御チャネルとスロットを割り付けるのではなく、
各基地局が無線通信時に空きスロットを使用するように
してもよい。この場合、上記TDMA/TDD・CPU
部4が、各基地局CSに無線送受信の際に共有して使用
する制御チャネルの空きスロットを検出する手段と、そ
の検出された空きスロットで無線送受信を行なう手段の
機能を果たす。
Sに制御チャネルとスロットを割り付けるのではなく、
各基地局が無線通信時に空きスロットを使用するように
してもよい。この場合、上記TDMA/TDD・CPU
部4が、各基地局CSに無線送受信の際に共有して使用
する制御チャネルの空きスロットを検出する手段と、そ
の検出された空きスロットで無線送受信を行なう手段の
機能を果たす。
【0052】パーソナルハンディホンシステムでは、通
信用キャリアにおいては送信に先立って2秒以内にキャ
リアセンスを行ない、当該受信スロット区間が連続する
4フレーム以上にわたって使用可能であることを確認し
てからのみ、当該対応スロットを送信して使用するが、
この実施例では制御用キャリアにおいてもキャリアセン
スを行なって空いている制御キャリア(制御チャネル)
のスロットを検出し、検出したときにはその制御チャネ
ルのスロットに切り換えを行なう。
信用キャリアにおいては送信に先立って2秒以内にキャ
リアセンスを行ない、当該受信スロット区間が連続する
4フレーム以上にわたって使用可能であることを確認し
てからのみ、当該対応スロットを送信して使用するが、
この実施例では制御用キャリアにおいてもキャリアセン
スを行なって空いている制御キャリア(制御チャネル)
のスロットを検出し、検出したときにはその制御チャネ
ルのスロットに切り換えを行なう。
【0053】空きを検出した制御チャネルのスロットを
切り換える場合、乱数表等に基づいてランダムな制御チ
ャネルのスロットに切り換えるようにすれば、制御スロ
ットのダブリをより少なくすることができる。
切り換える場合、乱数表等に基づいてランダムな制御チ
ャネルのスロットに切り換えるようにすれば、制御スロ
ットのダブリをより少なくすることができる。
【0054】このようにして、各基地局CSに無線送受
信の際に共有して使用する制御チャネルの空きスロット
を検出し、その検出された空きスロットで無線送受信を
行なうようにすれば、各基地局CSがその制御チャネル
の空きスロットを専有して使用、又は少数の親機によっ
て共有して使用することができる。
信の際に共有して使用する制御チャネルの空きスロット
を検出し、その検出された空きスロットで無線送受信を
行なうようにすれば、各基地局CSがその制御チャネル
の空きスロットを専有して使用、又は少数の親機によっ
て共有して使用することができる。
【0055】したがって、複数の基地局CSが通信時に
共通で使用する制御チャネルの競合を起こさないよう
に、又はその競合を少なくするようにすることができ、
それぞれ効率良く通信を行なって共存することができ
る。
共通で使用する制御チャネルの競合を起こさないよう
に、又はその競合を少なくするようにすることができ、
それぞれ効率良く通信を行なって共存することができ
る。
【0056】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
るパーソナルハンディホンシステムによれば、複数の親
機が共通で使用する制御チャネルを競合しなくても通信
できるので、複数の親機がそれぞれ効率良く通信を行な
える。
るパーソナルハンディホンシステムによれば、複数の親
機が共通で使用する制御チャネルを競合しなくても通信
できるので、複数の親機がそれぞれ効率良く通信を行な
える。
【図1】図2に示した移動局及び基地局として使用され
るデータ無線装置の内部構成の主要部を示すブロック図
である。
るデータ無線装置の内部構成の主要部を示すブロック図
である。
【図2】この発明の一実施例であるパーソナルハンディ
ホンシステムの構成を示す図である。
ホンシステムの構成を示す図である。
【図3】図1に示したデータ無線装置のオペレーション
パネル部の外観を示す正面図である。
パネル部の外観を示す正面図である。
【図4】図2に示したパーソナルハンディホンシステム
の移動局と基地局との間の通信プロトコルの一モデルを
示す図である。
の移動局と基地局との間の通信プロトコルの一モデルを
示す図である。
【図5】図2に示したパーソナルハンディホンシステム
の基地局と移動局のグループ化の一例を示す図である。
の基地局と移動局のグループ化の一例を示す図である。
1:アンテナ(ANT) 2:RF部 3:モデム(MODEM)部 4:時分割多重接続/時分割送受信用(TDMA/TD
D)CPU部 5:ユーザCPU部 6:オペレーションパネル部 10:LCD 11:LED 12〜14:キースイッチ(KEY SW) CS:基地局 PS:移動局
D)CPU部 5:ユーザCPU部 6:オペレーションパネル部 10:LCD 11:LED 12〜14:キースイッチ(KEY SW) CS:基地局 PS:移動局
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の親機と複数の子機との間でデータ
及び音声の無線送受信を行なうパーソナルハンディホン
システムにおいて、 前記各親機に無線送受信の際に共有して使用する制御チ
ャネルとスロットを固定的又は可変的に割り付ける手段
を設けたことを特徴とするパーソナルハンディホンシス
テム。 - 【請求項2】 複数の親機と複数の子機との間でデータ
及び音声の無線送受信を行なうパーソナルハンディホン
システムにおいて、 前記データ及び音声の通信可能な親機と子機との範囲を
論理的に制限してグループ化する手段と、該手段によっ
てグループ化された親機と子機のユーザ非公開の局ID
に対応する仮IDを設定する手段と、前記各親機に無線
送受信の際に共有して使用する制御チャネルの特定のス
ロットを前記設定された仮IDに対応させて割り付ける
手段とを設けたことを特徴とするパーソナルハンディホ
ンシステム。 - 【請求項3】 複数の親機と複数の子機との間でデータ
及び音声の無線送受信を行なうパーソナルハンディホン
システムにおいて、 前記各親機に無線送受信の際に共有して使用する制御チ
ャネルの特定のスロットを前記各親機のユーザ非公開の
局IDに対応させて割り付ける手段を設けたことを特徴
とするパーソナルハンディホンシステム。 - 【請求項4】 複数の親機と複数の子機との間でデータ
及び音声の無線送受信を行なうパーソナルハンディホン
システムにおいて、 前記各親機に無線送受信の際に共有して使用する制御チ
ャネルの空きスロットを検出する手段と、該手段によっ
て検出された空きスロットで前記無線送受信を行なう手
段とを設けたことを特徴とするパーソナルハンディホン
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7150083A JPH099342A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | パーソナルハンディホンシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7150083A JPH099342A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | パーソナルハンディホンシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH099342A true JPH099342A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15489148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7150083A Pending JPH099342A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | パーソナルハンディホンシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH099342A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004028194A1 (ja) * | 2002-09-20 | 2004-04-01 | Sanyo Electric Co., Ltd. | 無線基地装置、参照信号割当方法および参照信号割当プログラム |
US7257132B1 (en) | 1998-02-26 | 2007-08-14 | Hitachi, Ltd. | Receiver set, information apparatus and receiving system |
-
1995
- 1995-06-16 JP JP7150083A patent/JPH099342A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7257132B1 (en) | 1998-02-26 | 2007-08-14 | Hitachi, Ltd. | Receiver set, information apparatus and receiving system |
US8233504B2 (en) | 1998-02-26 | 2012-07-31 | Hitachi, Ltd. | Receiver set, information apparatus and receiving system |
US8856819B2 (en) | 1998-02-26 | 2014-10-07 | Hitachi Maxell, Ltd. | Receiver set, information apparatus and receiving system |
US9661363B2 (en) | 1998-02-26 | 2017-05-23 | Hitachi Maxell, Ltd. | Receiver set, information apparatus and receiving system |
WO2004028194A1 (ja) * | 2002-09-20 | 2004-04-01 | Sanyo Electric Co., Ltd. | 無線基地装置、参照信号割当方法および参照信号割当プログラム |
US8320343B2 (en) | 2002-09-20 | 2012-11-27 | Kyocera Corporation | Radio cell station apparatus, reference signal allocation method and reference signal allocation program |
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