JPH1049455A - 無線データ伝送システム - Google Patents
無線データ伝送システムInfo
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- JPH1049455A JPH1049455A JP8200548A JP20054896A JPH1049455A JP H1049455 A JPH1049455 A JP H1049455A JP 8200548 A JP8200548 A JP 8200548A JP 20054896 A JP20054896 A JP 20054896A JP H1049455 A JPH1049455 A JP H1049455A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 データ処理装置と周辺機器とがそれぞれの無
線データ伝送装置を介してデータ伝送する無線データ伝
送システムにおいて、データ処理装置と周辺機器との間
のプラグ&プレイの手続きをエミュレートできるように
する。 【解決手段】 データ処理装置PCを接続した移動局P
Sと、プリンタ,モデム等の周辺機器I/Oを接続した
基地局CSとからなり、移動局PSと基地局CSとの無
線通信により、データ処理装置PCと周辺機器I/Oと
の間でデータ転送を行なう無線データ伝送システムにお
いて、移動局PSが、周辺機器I/Oのリソース情報を
受信し、その受信したリソース情報をメモリに格納し、
その格納されたリソース情報を移動局PSへ伝達する。
移動局PSは、基地局CSから伝達されたリソース情報
をメモリに格納し、データ処理装置PCに対して提供す
る。
線データ伝送装置を介してデータ伝送する無線データ伝
送システムにおいて、データ処理装置と周辺機器との間
のプラグ&プレイの手続きをエミュレートできるように
する。 【解決手段】 データ処理装置PCを接続した移動局P
Sと、プリンタ,モデム等の周辺機器I/Oを接続した
基地局CSとからなり、移動局PSと基地局CSとの無
線通信により、データ処理装置PCと周辺機器I/Oと
の間でデータ転送を行なう無線データ伝送システムにお
いて、移動局PSが、周辺機器I/Oのリソース情報を
受信し、その受信したリソース情報をメモリに格納し、
その格納されたリソース情報を移動局PSへ伝達する。
移動局PSは、基地局CSから伝達されたリソース情報
をメモリに格納し、データ処理装置PCに対して提供す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、無線プリンタバ
ッファ装置,無線アダプタ装置等の無線データ伝送装置
を用いた無線データ伝送システムに関する。
ッファ装置,無線アダプタ装置等の無線データ伝送装置
を用いた無線データ伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ(PC)
等のデータ処理装置の汎用ポート(モデム等を接続する
シリアルポート,プリンタ等を接続するパラレルポート
等)に周辺機器を接続(プラグ)し、動作(プレイ)さ
せる無線データ伝送システムが多用されている。
等のデータ処理装置の汎用ポート(モデム等を接続する
シリアルポート,プリンタ等を接続するパラレルポート
等)に周辺機器を接続(プラグ)し、動作(プレイ)さ
せる無線データ伝送システムが多用されている。
【0003】従来、このようなシステムにおいては、汎
用ポートと周辺機器間でデータ伝送する場合、周辺機器
を最適に動作させるためのハードウェアリソースの識別
に無線特有の手続きが必要であった。
用ポートと周辺機器間でデータ伝送する場合、周辺機器
を最適に動作させるためのハードウェアリソースの識別
に無線特有の手続きが必要であった。
【0004】次に、上記プラグ&プレイについて米国M
icrosoft社のWindows95TM(登録商
標)の例で説明する。従来のPCでは、それに直接接続
する周辺機器のインストール,識別,コンフィギュレー
ションのアーキテクチャが定義されなかったので、周辺
機器をアドオンする場合、ハードウェアやソフトウェア
の設定の問題が発生していた。
icrosoft社のWindows95TM(登録商
標)の例で説明する。従来のPCでは、それに直接接続
する周辺機器のインストール,識別,コンフィギュレー
ションのアーキテクチャが定義されなかったので、周辺
機器をアドオンする場合、ハードウェアやソフトウェア
の設定の問題が発生していた。
【0005】プラグ&プレイは、米国Microsof
t社とPCベンダーが共同で開発したアーキテクチャで
あり、ハードウェアとソフトウェアの統合化を進めてP
Cに対して新しい周辺機器のインストールとコンフィギ
ュレーションが極めて単純にできるように設計されてい
る。
t社とPCベンダーが共同で開発したアーキテクチャで
あり、ハードウェアとソフトウェアの統合化を進めてP
Cに対して新しい周辺機器のインストールとコンフィギ
ュレーションが極めて単純にできるように設計されてい
る。
【0006】周辺機器は、自機をシステムに認識させる
ことができ、自機の持つサービスと必要なリソースを宣
言し、そのリソース情報に基づいてオペレーティングシ
ステムはPCシステム上の全デバイスのコンフィギュレ
ーションを決定し、適切なデバイスドライバを自動的に
ロードする。
ことができ、自機の持つサービスと必要なリソースを宣
言し、そのリソース情報に基づいてオペレーティングシ
ステムはPCシステム上の全デバイスのコンフィギュレ
ーションを決定し、適切なデバイスドライバを自動的に
ロードする。
【0007】例えば、周辺機器がシステムに自機のリソ
ースを宣言する例をパラレルポートの場合で説明する。
パラレルポートはIEEE P1284レベル1に準拠
する必要が有る。そのレベル1準拠には互換モードとニ
ブルモードが実装されており、ユブルモードのときは周
辺機器側からリソース宣言のための文字列伝送ができ
る。そして、詳細なリソースの宣言に関する規定は米国
Microsoft社発行の仕様書に準じて行なってい
る。
ースを宣言する例をパラレルポートの場合で説明する。
パラレルポートはIEEE P1284レベル1に準拠
する必要が有る。そのレベル1準拠には互換モードとニ
ブルモードが実装されており、ユブルモードのときは周
辺機器側からリソース宣言のための文字列伝送ができ
る。そして、詳細なリソースの宣言に関する規定は米国
Microsoft社発行の仕様書に準じて行なってい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パーソ
ナルコンピュータ等のデータ処理装置(PC)を接続し
た第1の無線データ伝送装置と、プリンタ,モデム等の
周辺機器を接続した第2の無線データ伝送装置とからな
り、第1の無線データ伝送装置と第2の無線データ伝送
装置との無線通信により、データ処理装置と周辺機器と
の間でデータの転送を行なう無線データ伝送システムに
おいて、PCと周辺機器との間のプラグ&プレイの手続
きをエミュレートすることはできなかった。
ナルコンピュータ等のデータ処理装置(PC)を接続し
た第1の無線データ伝送装置と、プリンタ,モデム等の
周辺機器を接続した第2の無線データ伝送装置とからな
り、第1の無線データ伝送装置と第2の無線データ伝送
装置との無線通信により、データ処理装置と周辺機器と
の間でデータの転送を行なう無線データ伝送システムに
おいて、PCと周辺機器との間のプラグ&プレイの手続
きをエミュレートすることはできなかった。
【0009】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、データ処理装置と周辺機器とがそれぞれの無線
データ伝送装置を介してデータ伝送する無線データ伝送
システムにおいて、データ処理装置と周辺機器との間の
プラグ&プレイの手続きをエミュレートできるようにす
ることを目的とする。
であり、データ処理装置と周辺機器とがそれぞれの無線
データ伝送装置を介してデータ伝送する無線データ伝送
システムにおいて、データ処理装置と周辺機器との間の
プラグ&プレイの手続きをエミュレートできるようにす
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、パーソナルコンピュータ等のデータ処理
装置を接続した第1の無線データ伝送装置と、プリン
タ,モデム等の周辺機器を接続した第2の無線データ伝
送装置とからなり、第1の無線データ伝送装置と第2の
無線データ伝送装置との無線通信により、データ処理装
置と周辺機器との間でデータの転送を行なう無線データ
伝送システムにおいて、第2の無線データ伝送装置に、
周辺機器のリソース情報を受信する手段と、その手段に
よって受信したリソース情報を格納する手段と、その手
段に格納されたリソース情報を第1の無線データ伝送装
置へ伝達する手段とを設け、第1の無線データ伝送装置
に、第2の無線データ伝送装置から伝達されたリソース
情報を格納する手段を設けたものである。
達成するため、パーソナルコンピュータ等のデータ処理
装置を接続した第1の無線データ伝送装置と、プリン
タ,モデム等の周辺機器を接続した第2の無線データ伝
送装置とからなり、第1の無線データ伝送装置と第2の
無線データ伝送装置との無線通信により、データ処理装
置と周辺機器との間でデータの転送を行なう無線データ
伝送システムにおいて、第2の無線データ伝送装置に、
周辺機器のリソース情報を受信する手段と、その手段に
よって受信したリソース情報を格納する手段と、その手
段に格納されたリソース情報を第1の無線データ伝送装
置へ伝達する手段とを設け、第1の無線データ伝送装置
に、第2の無線データ伝送装置から伝達されたリソース
情報を格納する手段を設けたものである。
【0011】また、パーソナルコンピュータ等のデータ
処理装置を接続した第1の無線データ伝送装置と、複数
のプリンタ,モデム等の周辺機器をそれぞれポートを介
して接続した第2の無線データ伝送装置とからなり、第
1の無線データ伝送装置と第2の無線データ伝送装置と
の無線通信により、データ処理装置と各周辺機器との間
でデータの転送を行なう無線データ伝送システムにおい
て、第2の無線データ伝送装置に、各ポートを介して各
周辺装置のリソース情報を受信する手段と、その手段に
よって受信した各リソース情報をそれぞれのポートに対
応させてテーブル形式で格納する手段と、その手段に格
納されたリソース情報を第1の無線データ伝送装置へ伝
達する手段とを設け、第1の無線データ伝送装置に、第
2の無線データ伝送装置から伝達されたリソース情報を
格納する手段を設けるとよい。
処理装置を接続した第1の無線データ伝送装置と、複数
のプリンタ,モデム等の周辺機器をそれぞれポートを介
して接続した第2の無線データ伝送装置とからなり、第
1の無線データ伝送装置と第2の無線データ伝送装置と
の無線通信により、データ処理装置と各周辺機器との間
でデータの転送を行なう無線データ伝送システムにおい
て、第2の無線データ伝送装置に、各ポートを介して各
周辺装置のリソース情報を受信する手段と、その手段に
よって受信した各リソース情報をそれぞれのポートに対
応させてテーブル形式で格納する手段と、その手段に格
納されたリソース情報を第1の無線データ伝送装置へ伝
達する手段とを設け、第1の無線データ伝送装置に、第
2の無線データ伝送装置から伝達されたリソース情報を
格納する手段を設けるとよい。
【0012】さらに、パーソナルコンピュータ等のデー
タ処理装置を接続した第1の無線データ伝送装置と、複
数のプリンタ,モデム等の周辺機器をそれぞれポートを
介して接続した複数の第2の無線データ伝送装置とから
なり、第1の無線データ伝送装置が各第2の無線データ
伝送装置との接続を切り換えて行なう無線通信により、
データ処理装置と各周辺機器との間でデータの転送を行
なう無線データ伝送システムにおいて、各第2の無線デ
ータ伝送装置に、各ポートを介して各周辺装置のリソー
ス情報を受信する手段と、その手段によって受信した各
リソース情報をそれぞれのポートに対応させてテーブル
形式で格納する手段と、その手段に格納されたリソース
情報を第1の無線データ伝送装置へ伝達する手段とを設
け、第1の無線データ伝送装置に、各第2の無線データ
伝送装置から伝達された各リソース情報をそれぞれの第
2の無線データ伝送装置とそのポート毎に対応させたテ
ーブルを作成する手段と、その手段によって作成された
テーブルを格納する手段とを設けるとよい。
タ処理装置を接続した第1の無線データ伝送装置と、複
数のプリンタ,モデム等の周辺機器をそれぞれポートを
介して接続した複数の第2の無線データ伝送装置とから
なり、第1の無線データ伝送装置が各第2の無線データ
伝送装置との接続を切り換えて行なう無線通信により、
データ処理装置と各周辺機器との間でデータの転送を行
なう無線データ伝送システムにおいて、各第2の無線デ
ータ伝送装置に、各ポートを介して各周辺装置のリソー
ス情報を受信する手段と、その手段によって受信した各
リソース情報をそれぞれのポートに対応させてテーブル
形式で格納する手段と、その手段に格納されたリソース
情報を第1の無線データ伝送装置へ伝達する手段とを設
け、第1の無線データ伝送装置に、各第2の無線データ
伝送装置から伝達された各リソース情報をそれぞれの第
2の無線データ伝送装置とそのポート毎に対応させたテ
ーブルを作成する手段と、その手段によって作成された
テーブルを格納する手段とを設けるとよい。
【0013】また、第1の無線データ伝送装置に、デー
タ処理装置からの要求に基づいて相手先の第2の無線デ
ータ伝送装置を切り換える手段と、その手段によって切
り換えた第2の無線データ伝送装置のリソース情報をテ
ーブルから読み出して伝達する手段とを設けるとよい。
タ処理装置からの要求に基づいて相手先の第2の無線デ
ータ伝送装置を切り換える手段と、その手段によって切
り換えた第2の無線データ伝送装置のリソース情報をテ
ーブルから読み出して伝達する手段とを設けるとよい。
【0014】さらに、第2の無線データ伝送装置に、電
源再投入,ハードウェアリセット,ハードウェアチェッ
ク,ポートの定期的なポーリング,及び周辺機器からの
通知等の動作を検出する手段と、その手段によって動作
を検出したとき、周辺装置のリソース情報を収集してテ
ーブルを更新し、その更新後のリソース情報を第1の無
線データ伝送装置へ伝送する手段とを設けるとよい。
源再投入,ハードウェアリセット,ハードウェアチェッ
ク,ポートの定期的なポーリング,及び周辺機器からの
通知等の動作を検出する手段と、その手段によって動作
を検出したとき、周辺装置のリソース情報を収集してテ
ーブルを更新し、その更新後のリソース情報を第1の無
線データ伝送装置へ伝送する手段とを設けるとよい。
【0015】さらにまた、第1の無線データ伝送装置
に、データ処理装置がホットドッキングに対応している
とき、相手先の第2の無線データ伝送装置を切り換える
ことによる周辺機器の変更又は第2の無線データ伝送装
置に接続する周辺機器の追加,変更をホットドッキング
の手続きによってデータ処理装置に通知する手段と、デ
ータ処理装置からリソース情報の要求を受けたとき、該
当する周辺機器のリソース情報を通知する手段とを設け
るとよい。
に、データ処理装置がホットドッキングに対応している
とき、相手先の第2の無線データ伝送装置を切り換える
ことによる周辺機器の変更又は第2の無線データ伝送装
置に接続する周辺機器の追加,変更をホットドッキング
の手続きによってデータ処理装置に通知する手段と、デ
ータ処理装置からリソース情報の要求を受けたとき、該
当する周辺機器のリソース情報を通知する手段とを設け
るとよい。
【0016】この発明の請求項1の無線データ伝送シス
テムは、第2の無線データ伝送装置が周辺機器のリソー
ス情報を受信し、その受信したリソース情報を格納し、
その格納されたリソース情報を第1の無線データ伝送装
置へ伝達する。そして、第1の無線データ伝送装置が、
第2の無線データ伝送装置から伝達されたリソース情報
を格納する。
テムは、第2の無線データ伝送装置が周辺機器のリソー
ス情報を受信し、その受信したリソース情報を格納し、
その格納されたリソース情報を第1の無線データ伝送装
置へ伝達する。そして、第1の無線データ伝送装置が、
第2の無線データ伝送装置から伝達されたリソース情報
を格納する。
【0017】したがって、データ処理装置からの周辺機
器に関するハードウェアリソース情報要求に対して即座
に応答することができ、データ処理装置と周辺機器とが
それぞれの無線データ伝送装置を介してプラグ&プレイ
の手続きを容易にエミュレートすることができる。
器に関するハードウェアリソース情報要求に対して即座
に応答することができ、データ処理装置と周辺機器とが
それぞれの無線データ伝送装置を介してプラグ&プレイ
の手続きを容易にエミュレートすることができる。
【0018】また、この発明の請求項2の無線データ伝
送システムは、第2の無線データ伝送装置が複数のポー
トを介して接続した各周辺装置のリソース情報を受信
し、その受信した各リソース情報をそれぞれのポートに
対応させてテーブル形式で格納し、その格納されたリソ
ース情報を第1の無線データ伝送装置へ伝達する。そし
て、第1の無線データ伝送装置が第2の無線データ伝送
装置から伝達されたリソース情報を格納する。
送システムは、第2の無線データ伝送装置が複数のポー
トを介して接続した各周辺装置のリソース情報を受信
し、その受信した各リソース情報をそれぞれのポートに
対応させてテーブル形式で格納し、その格納されたリソ
ース情報を第1の無線データ伝送装置へ伝達する。そし
て、第1の無線データ伝送装置が第2の無線データ伝送
装置から伝達されたリソース情報を格納する。
【0019】したがって、1台の第1の無線データ伝送
装置に複数の周辺機器を接続している場合でも、データ
処理装置からの全周辺機器に関するハードウェアリソー
ス情報要求に対して即座に応答することができ、データ
処理装置と複数の周辺機器とがそれぞれの無線データ伝
送装置を介してプラグ&プレイの手続きを容易にエミュ
レートすることができる。
装置に複数の周辺機器を接続している場合でも、データ
処理装置からの全周辺機器に関するハードウェアリソー
ス情報要求に対して即座に応答することができ、データ
処理装置と複数の周辺機器とがそれぞれの無線データ伝
送装置を介してプラグ&プレイの手続きを容易にエミュ
レートすることができる。
【0020】さらに、この発明の請求項3の無線データ
伝送システムは、複数の第2の無線データ伝送装置がそ
れぞれ複数のポートを介して各周辺装置のリソース情報
を受信し、その受信した各リソース情報をそれぞれのポ
ートに対応させてテーブル形式で格納し、その格納され
たリソース情報を第1の無線データ伝送装置へ伝達す
る。そして、第1の無線データ伝送装置が、各第2の無
線データ伝送装置から伝達された各リソース情報をそれ
ぞれの第2の無線データ伝送装置とそのポート毎に対応
させたテーブルを作成し、その作成されたテーブルを格
納する。
伝送システムは、複数の第2の無線データ伝送装置がそ
れぞれ複数のポートを介して各周辺装置のリソース情報
を受信し、その受信した各リソース情報をそれぞれのポ
ートに対応させてテーブル形式で格納し、その格納され
たリソース情報を第1の無線データ伝送装置へ伝達す
る。そして、第1の無線データ伝送装置が、各第2の無
線データ伝送装置から伝達された各リソース情報をそれ
ぞれの第2の無線データ伝送装置とそのポート毎に対応
させたテーブルを作成し、その作成されたテーブルを格
納する。
【0021】したがって、1台の第2の無線データ伝送
装置が複数の第1の無線データ伝送装置を切り換えて接
続するシステムの場合でも、各データ処理装置からの各
第1の無線データ伝送装置の全周辺機器に関するハード
ウェアリソース情報要求に対して即座に応答することが
でき、データ処理装置とシステム内の全周辺機器とがそ
れぞれの無線データ伝送装置を介してプラグ&プレイの
手続きを容易にエミュレートすることができる。
装置が複数の第1の無線データ伝送装置を切り換えて接
続するシステムの場合でも、各データ処理装置からの各
第1の無線データ伝送装置の全周辺機器に関するハード
ウェアリソース情報要求に対して即座に応答することが
でき、データ処理装置とシステム内の全周辺機器とがそ
れぞれの無線データ伝送装置を介してプラグ&プレイの
手続きを容易にエミュレートすることができる。
【0022】また、この発明の請求項4の無線データ伝
送システムは、第1の無線データ伝送装置が、データ処
理装置からの要求に基づいて相手先の第2の無線データ
伝送装置を切り換えて、その切り換えた第2の無線デー
タ伝送装置のリソース情報をテーブルから読み出して伝
達する。
送システムは、第1の無線データ伝送装置が、データ処
理装置からの要求に基づいて相手先の第2の無線データ
伝送装置を切り換えて、その切り換えた第2の無線デー
タ伝送装置のリソース情報をテーブルから読み出して伝
達する。
【0023】したがって、データ処理装置は第1の無線
データ伝送装置を選択して、その周辺機器のリソース情
報を容易に得ることができ、データ処理装置が所望の無
線データ伝送装置の周辺機器と容易にプラグ&プレイの
手続きをエミュレートすることができる。
データ伝送装置を選択して、その周辺機器のリソース情
報を容易に得ることができ、データ処理装置が所望の無
線データ伝送装置の周辺機器と容易にプラグ&プレイの
手続きをエミュレートすることができる。
【0024】さらに、この発明の請求項5の無線データ
伝送システムは、第2の無線データ伝送装置が、電源再
投入,ハードウェアリセット,ハードウェアチェック,
ポートの定期的なポーリング,及び周辺機器からの通知
等の動作を検出し、その動作を検出したとき、周辺装置
のリソース情報を収集してテーブルを更新し、その更新
後のリソース情報を第1の無線データ伝送装置へ伝送す
る。
伝送システムは、第2の無線データ伝送装置が、電源再
投入,ハードウェアリセット,ハードウェアチェック,
ポートの定期的なポーリング,及び周辺機器からの通知
等の動作を検出し、その動作を検出したとき、周辺装置
のリソース情報を収集してテーブルを更新し、その更新
後のリソース情報を第1の無線データ伝送装置へ伝送す
る。
【0025】したがって、第1の無線データ伝送装置に
接続する周辺機器の追加,変更があったときでも、デー
タ処理装置からのハードウェアリソース情報要求に対し
て正しく応答することができる。
接続する周辺機器の追加,変更があったときでも、デー
タ処理装置からのハードウェアリソース情報要求に対し
て正しく応答することができる。
【0026】さらにまた、この発明の請求項6の無線デ
ータ伝送システムは、第1の無線データ伝送装置が、デ
ータ処理装置がフルパワーで動作中にドッキングやアン
ドッキングを行なえるホットドッキング機能に対応して
いるとき、相手先の第2の無線データ伝送装置を切り換
えることによる周辺機器の変更又は第2の無線データ伝
送装置に接続する周辺機器の追加,変更をホットドッキ
ングの手続きによってデータ処理装置に通知し、データ
処理装置からリソース情報の要求を受けたとき、該当す
る周辺機器のリソース情報を通知する。
ータ伝送システムは、第1の無線データ伝送装置が、デ
ータ処理装置がフルパワーで動作中にドッキングやアン
ドッキングを行なえるホットドッキング機能に対応して
いるとき、相手先の第2の無線データ伝送装置を切り換
えることによる周辺機器の変更又は第2の無線データ伝
送装置に接続する周辺機器の追加,変更をホットドッキ
ングの手続きによってデータ処理装置に通知し、データ
処理装置からリソース情報の要求を受けたとき、該当す
る周辺機器のリソース情報を通知する。
【0027】したがって、データ処理装置に周辺機器の
追加,変更を即座に通知することができ、データ処理装
置内のリソース情報の再構成や性能の最適化等を行なわ
せることが容易にできる。
追加,変更を即座に通知することができ、データ処理装
置内のリソース情報の再構成や性能の最適化等を行なわ
せることが容易にできる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明の一
実施形態である無線データ伝送システムの構成を示す図
である。この無線データ伝送システムは、複数の移動局
PS1,……,PSnと、複数の基地局CS1,……,
CSnとからなるパーソナルハンディホンシステム(P
HS)等のシステムである。この無線データ伝送システ
ムでは、1台の移動局PSが1台の基地局CSを使用し
たり、1台の移動局PSが複数台の基地局CSの中から
選択して使用したりすることができる。
面に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明の一
実施形態である無線データ伝送システムの構成を示す図
である。この無線データ伝送システムは、複数の移動局
PS1,……,PSnと、複数の基地局CS1,……,
CSnとからなるパーソナルハンディホンシステム(P
HS)等のシステムである。この無線データ伝送システ
ムでは、1台の移動局PSが1台の基地局CSを使用し
たり、1台の移動局PSが複数台の基地局CSの中から
選択して使用したりすることができる。
【0029】各移動局PS1,……,PSnには、それ
ぞれパーソナルコンピュータ等のデータ処理装置PC
1,……,PCnが接続されており、各データ処理装置
PC1,……,PCnからセントロニクス,RS232
C,SCSI,及びLAN等の汎用インタフェースを介
してそれぞれの移動局PS1,……,PSnにデータが
転送され、各移動局PS1,……,PSnはその転送さ
れたデータを無線通信によって対応する基地局CS1,
……,CSnへ無線送信する。
ぞれパーソナルコンピュータ等のデータ処理装置PC
1,……,PCnが接続されており、各データ処理装置
PC1,……,PCnからセントロニクス,RS232
C,SCSI,及びLAN等の汎用インタフェースを介
してそれぞれの移動局PS1,……,PSnにデータが
転送され、各移動局PS1,……,PSnはその転送さ
れたデータを無線通信によって対応する基地局CS1,
……,CSnへ無線送信する。
【0030】一方、基地局CS1,……,CSnには、
それぞれレーザ方式及びインクジェット方式等のプリン
タ等の周辺機器IOと、公衆(回線)網等の通信網とが
接続されており、各移動局PS1,……,PSnから無
線通信によって受信したデータを周辺機器I/Oへ出力
したり、公衆回線網を介して相手先のファクシミリ装
置,パーソナルコンピュータ等の装置へ送信する。ま
た、基地局CS1,……,CSnから移動局PS1,…
…,PSnへのデータ伝送も行なう。
それぞれレーザ方式及びインクジェット方式等のプリン
タ等の周辺機器IOと、公衆(回線)網等の通信網とが
接続されており、各移動局PS1,……,PSnから無
線通信によって受信したデータを周辺機器I/Oへ出力
したり、公衆回線網を介して相手先のファクシミリ装
置,パーソナルコンピュータ等の装置へ送信する。ま
た、基地局CS1,……,CSnから移動局PS1,…
…,PSnへのデータ伝送も行なう。
【0031】上記基地局CS1,……,CSnには、周
辺機器を1台接続するようにすることもできるし、複数
のポートを用いてそれぞれに周辺機器を1台づつ接続し
て複数台所有するようにして、移動局がその中から選択
して使用するようにすることもできる。
辺機器を1台接続するようにすることもできるし、複数
のポートを用いてそれぞれに周辺機器を1台づつ接続し
て複数台所有するようにして、移動局がその中から選択
して使用するようにすることもできる。
【0032】図2は、図1に示した移動局及び基地局と
して使用される無線データ伝送装置の内部構成の主要部
を示すブロック図である。この無線データ伝送装置は、
移動局としても基地局として使用することができ、いず
れに使用するかによってその機能を切り換えることがで
きる。
して使用される無線データ伝送装置の内部構成の主要部
を示すブロック図である。この無線データ伝送装置は、
移動局としても基地局として使用することができ、いず
れに使用するかによってその機能を切り換えることがで
きる。
【0033】この無線データ伝送装置は、アンテナ(A
NT)1,RF部2,モデム(MODEM)部3,時分
割多重接続/時分割送受信用(TDMA/TDD)CP
U部4,ユーザCPU部5,及びオペレーションパネル
部6等からなる。RF部2はアンテナ1を介して音声及
びデータのRF信号を送受信する。
NT)1,RF部2,モデム(MODEM)部3,時分
割多重接続/時分割送受信用(TDMA/TDD)CP
U部4,ユーザCPU部5,及びオペレーションパネル
部6等からなる。RF部2はアンテナ1を介して音声及
びデータのRF信号を送受信する。
【0034】モデム部3は、音声及びデータの変調及び
復調を行なう。時分割多重接続/時分割送受信用(TD
MA/TDD)CPU部4は、割り当てられた複数の無
線キャリアの各々のチャネルを利用して送信情報と受信
情報を交互に通信すると共に多重伝送するための、下位
レイヤのプロトコル処理用のマイクロコンピュータであ
り、無線通信の制御と共に、親機と子機とのグループ化
の処理,制御チャネルのスロットの割り付けに関する処
理,この発明に係るリソース情報の格納及び伝達処理等
を司る。
復調を行なう。時分割多重接続/時分割送受信用(TD
MA/TDD)CPU部4は、割り当てられた複数の無
線キャリアの各々のチャネルを利用して送信情報と受信
情報を交互に通信すると共に多重伝送するための、下位
レイヤのプロトコル処理用のマイクロコンピュータであ
り、無線通信の制御と共に、親機と子機とのグループ化
の処理,制御チャネルのスロットの割り付けに関する処
理,この発明に係るリソース情報の格納及び伝達処理等
を司る。
【0035】ユーザCPU部5は、オペレーションパネ
ル部6からの指示入力に基づいて、音声及びデータの無
線通信に係るユーザインタフェース処理を行なうマイク
ロコンピュータである。オペレーションパネル部6は、
ユーザによる音声及びデータの無線通信に係る指示入力
と各種の設定入力を行なう操作入力部である。
ル部6からの指示入力に基づいて、音声及びデータの無
線通信に係るユーザインタフェース処理を行なうマイク
ロコンピュータである。オペレーションパネル部6は、
ユーザによる音声及びデータの無線通信に係る指示入力
と各種の設定入力を行なう操作入力部である。
【0036】図3は、図2に示したオペレーションパネ
ル部の外観図である。このオペレーションパネル部は、
LCD10,LED11,及びキースイッチ(KEY
SW)12,13,14等を備えている。
ル部の外観図である。このオペレーションパネル部は、
LCD10,LED11,及びキースイッチ(KEY
SW)12,13,14等を備えている。
【0037】LCD10は、無線通信時のガイダンス,
各種設定入力時のキースイッチからの入力に対するガイ
ダンス,無線データ伝送装置の動作状態の詳細な内容の
各種のメッセージ,及び仮ID等を表示する。また、リ
ソース情報を表示するようにしても良い。LED11
は、無線データ伝送装置の動作状態を点灯又は消灯によ
って知らせる。キースイッチ(KEY SW)12,1
3,14は、無線通信時のモード設定等の各種の操作入
力を行なう。
各種設定入力時のキースイッチからの入力に対するガイ
ダンス,無線データ伝送装置の動作状態の詳細な内容の
各種のメッセージ,及び仮ID等を表示する。また、リ
ソース情報を表示するようにしても良い。LED11
は、無線データ伝送装置の動作状態を点灯又は消灯によ
って知らせる。キースイッチ(KEY SW)12,1
3,14は、無線通信時のモード設定等の各種の操作入
力を行なう。
【0038】すなわち、上記無線データ伝送システム
は、パーソナルコンピュータ等のデータ処理装置PCを
接続した第1の無線データ伝送装置PSと、プリンタ,
モデム等の周辺機器I/Oを接続した第2の無線データ
伝送装置CSとからなり、第1の無線データ伝送装置P
Sと第2の無線データ伝送装置CSとの無線通信によ
り、データ処理装置PCと周辺機器I/Oとの間でデー
タの転送を行なう無線データ伝送システムを構成する。
は、パーソナルコンピュータ等のデータ処理装置PCを
接続した第1の無線データ伝送装置PSと、プリンタ,
モデム等の周辺機器I/Oを接続した第2の無線データ
伝送装置CSとからなり、第1の無線データ伝送装置P
Sと第2の無線データ伝送装置CSとの無線通信によ
り、データ処理装置PCと周辺機器I/Oとの間でデー
タの転送を行なう無線データ伝送システムを構成する。
【0039】そして、その無線データ伝送システムの場
合、第2の無線データ伝送装置CSが、周辺機器I/O
のリソース情報を受信する手段と、その手段によって受
信したリソース情報を格納する手段と、その手段に格納
されたリソース情報を第1の無線データ伝送装置PSへ
伝達する手段の機能を備えている。また、第1の無線デ
ータ伝送装置PSに、第2の無線データ伝送装置CSか
ら伝達されたリソース情報を格納する手段を備えてい
る。
合、第2の無線データ伝送装置CSが、周辺機器I/O
のリソース情報を受信する手段と、その手段によって受
信したリソース情報を格納する手段と、その手段に格納
されたリソース情報を第1の無線データ伝送装置PSへ
伝達する手段の機能を備えている。また、第1の無線デ
ータ伝送装置PSに、第2の無線データ伝送装置CSか
ら伝達されたリソース情報を格納する手段を備えてい
る。
【0040】次に、上記無線データ伝送システムは、デ
ータ処理装置PCを接続した第1の無線データ伝送装置
PSと、複数のプリンタ,モデム等の周辺機器I/Oを
それぞれポートを介して接続した第2の無線データ伝送
装置CSとからなり、第1の無線データ伝送装置PSと
第2の無線データ伝送装置CSとの無線通信により、デ
ータ処理装置PCと各周辺機器I/Oとの間でデータの
転送を行なう無線データ伝送システムを構成することも
できる。
ータ処理装置PCを接続した第1の無線データ伝送装置
PSと、複数のプリンタ,モデム等の周辺機器I/Oを
それぞれポートを介して接続した第2の無線データ伝送
装置CSとからなり、第1の無線データ伝送装置PSと
第2の無線データ伝送装置CSとの無線通信により、デ
ータ処理装置PCと各周辺機器I/Oとの間でデータの
転送を行なう無線データ伝送システムを構成することも
できる。
【0041】そして、その無線データ伝送システムの場
合、第2の無線データ伝送装置CSが、各ポートを介し
て各周辺装置I/Oのリソース情報を受信する手段と、
その手段によって受信した各リソース情報をそれぞれの
ポートに対応させてテーブル形式で格納する手段と、そ
の手段に格納されたリソース情報を第1の無線データ伝
送装置PSへ伝達する手段の機能を果たす。また、第1
の無線データ伝送装置PSが、第2の無線データ伝送装
置CSから伝達されたリソース情報を格納する手段の機
能を果たす。
合、第2の無線データ伝送装置CSが、各ポートを介し
て各周辺装置I/Oのリソース情報を受信する手段と、
その手段によって受信した各リソース情報をそれぞれの
ポートに対応させてテーブル形式で格納する手段と、そ
の手段に格納されたリソース情報を第1の無線データ伝
送装置PSへ伝達する手段の機能を果たす。また、第1
の無線データ伝送装置PSが、第2の無線データ伝送装
置CSから伝達されたリソース情報を格納する手段の機
能を果たす。
【0042】次に、上記無線データ伝送システムは、デ
ータ処理装置PCを接続した第1の無線データ伝送装置
PSと、複数のプリンタ,モデム等の周辺機器I/Oを
それぞれポートを介して接続した複数の第2の無線デー
タ伝送装置CSとからなり、第1の無線データ伝送装置
PSが各第2の無線データ伝送装置CSとの接続を切り
換えて行なう無線通信により、データ処理装置PCと各
周辺機器I/Oとの間でデータの転送を行なう無線デー
タ伝送システムを構成することもできる。
ータ処理装置PCを接続した第1の無線データ伝送装置
PSと、複数のプリンタ,モデム等の周辺機器I/Oを
それぞれポートを介して接続した複数の第2の無線デー
タ伝送装置CSとからなり、第1の無線データ伝送装置
PSが各第2の無線データ伝送装置CSとの接続を切り
換えて行なう無線通信により、データ処理装置PCと各
周辺機器I/Oとの間でデータの転送を行なう無線デー
タ伝送システムを構成することもできる。
【0043】そして、その無線データ伝送システムの場
合、各第2の無線データ伝送装置CSに、各ポートを介
して各周辺装置I/Oのリソース情報を受信する手段
と、その手段によって受信した各リソース情報をそれぞ
れのポートに対応させてテーブル形式で格納する手段
と、その手段に格納されたリソース情報を第1の無線デ
ータ伝送装置PSへ伝達する手段の機能を果たす。
合、各第2の無線データ伝送装置CSに、各ポートを介
して各周辺装置I/Oのリソース情報を受信する手段
と、その手段によって受信した各リソース情報をそれぞ
れのポートに対応させてテーブル形式で格納する手段
と、その手段に格納されたリソース情報を第1の無線デ
ータ伝送装置PSへ伝達する手段の機能を果たす。
【0044】また、第1の無線データ伝送装置PSが、
各第2の無線データ伝送装置CSから伝達された各リソ
ース情報をそれぞれの第2の無線データ伝送装置CSと
そのポート毎に対応させたテーブルを作成する手段と、
その手段によって作成されたテーブルを格納する手段の
機能を果たす。
各第2の無線データ伝送装置CSから伝達された各リソ
ース情報をそれぞれの第2の無線データ伝送装置CSと
そのポート毎に対応させたテーブルを作成する手段と、
その手段によって作成されたテーブルを格納する手段の
機能を果たす。
【0045】さらに、第1の無線データ伝送装置PS
は、データ処理装置PCからの要求に基づいて相手先の
第2の無線データ伝送装置CSを切り換える手段と、そ
の手段によって切り換えた第2の無線データ伝送装置C
Sのリソース情報をテーブルから読み出して伝達する手
段の機能も果たす。
は、データ処理装置PCからの要求に基づいて相手先の
第2の無線データ伝送装置CSを切り換える手段と、そ
の手段によって切り換えた第2の無線データ伝送装置C
Sのリソース情報をテーブルから読み出して伝達する手
段の機能も果たす。
【0046】さらにまた、第2の無線データ伝送装置C
Sが、電源再投入,ハードウェアリセット,ハードウェ
アチェック,ポートの定期的なポーリング,及び周辺機
器I/Oからの通知等の動作を検出する手段と、その手
段によって動作を検出したとき、周辺装置I/Oのリソ
ース情報を収集してテーブルを更新し、その更新後のリ
ソース情報を第1の無線データ伝送装置PSへ伝送する
手段の機能も果たす。
Sが、電源再投入,ハードウェアリセット,ハードウェ
アチェック,ポートの定期的なポーリング,及び周辺機
器I/Oからの通知等の動作を検出する手段と、その手
段によって動作を検出したとき、周辺装置I/Oのリソ
ース情報を収集してテーブルを更新し、その更新後のリ
ソース情報を第1の無線データ伝送装置PSへ伝送する
手段の機能も果たす。
【0047】そしてまた、第1の無線データ伝送装置P
Sが、データ処理装置PCがホットドッキングに対応し
ているとき、相手先の第2の無線データ伝送装置CSを
切り換えることによる周辺機器I/Oの変更又は第2の
無線データ伝送装置CSに接続する周辺機器I/Oの追
加,変更をホットドッキングの手続きによってデータ処
理装置PCに通知する手段と、データ処理装置PCから
リソース情報の要求を受けたとき、該当する周辺機器I
/Oのリソース情報を通知する手段の機能も果たす。
Sが、データ処理装置PCがホットドッキングに対応し
ているとき、相手先の第2の無線データ伝送装置CSを
切り換えることによる周辺機器I/Oの変更又は第2の
無線データ伝送装置CSに接続する周辺機器I/Oの追
加,変更をホットドッキングの手続きによってデータ処
理装置PCに通知する手段と、データ処理装置PCから
リソース情報の要求を受けたとき、該当する周辺機器I
/Oのリソース情報を通知する手段の機能も果たす。
【0048】次に、基地局に対する制御チャネルとスロ
ットの他の割り付け例について説明する。通信を行なう
基地局CSと移動局PSとをグループ化したときには、
その各基地局CSに設定された識別子に制御チャネルと
スロットを割り付けるようにするとよい。
ットの他の割り付け例について説明する。通信を行なう
基地局CSと移動局PSとをグループ化したときには、
その各基地局CSに設定された識別子に制御チャネルと
スロットを割り付けるようにするとよい。
【0049】この場合、上記TDMA/TDD・CPU
部4が、データ及び音声の通信可能な基地局CSと移動
局PSとの範囲を論理的に制限してグループ化し、その
グループ化された基地局CSと移動局PSのユーザ非公
開の局IDに対応する仮IDを設定し、各基地局CSに
無線送受信の際に共有して使用する制御チャネルの特定
のスロットを設定された仮IDに対応させて割り付ける
処理を行なう。
部4が、データ及び音声の通信可能な基地局CSと移動
局PSとの範囲を論理的に制限してグループ化し、その
グループ化された基地局CSと移動局PSのユーザ非公
開の局IDに対応する仮IDを設定し、各基地局CSに
無線送受信の際に共有して使用する制御チャネルの特定
のスロットを設定された仮IDに対応させて割り付ける
処理を行なう。
【0050】図4は、基地局と移動局のグループ化の一
例を示す図である。例えば、1グループ内の基地局CS
の台数を最大8台にし、各基地局CSが接続できる移動
局PSの台数を最大16台に制限した場合、1台の基地
局CSは最大16台の移動局との間で通信に係る親子関
係を作ることができる。
例を示す図である。例えば、1グループ内の基地局CS
の台数を最大8台にし、各基地局CSが接続できる移動
局PSの台数を最大16台に制限した場合、1台の基地
局CSは最大16台の移動局との間で通信に係る親子関
係を作ることができる。
【0051】グループ1内には、親子関係集団A1とA
2の2つの集団が作られており、親子関係集団A1の基
地局CS1と各移動局PS1,……,PSkとの間では
音声及びデータの通信が可能であり、親子関係集団A2
の基地局CSnと移動局PSnとの間では音声及びデー
タの通信が可能である。また、親子関係集団A1の各移
動局PS1,……,PSkと親子関係集団A2の基地局
CSnとの間ではデータ通信のみ可能である。
2の2つの集団が作られており、親子関係集団A1の基
地局CS1と各移動局PS1,……,PSkとの間では
音声及びデータの通信が可能であり、親子関係集団A2
の基地局CSnと移動局PSnとの間では音声及びデー
タの通信が可能である。また、親子関係集団A1の各移
動局PS1,……,PSkと親子関係集団A2の基地局
CSnとの間ではデータ通信のみ可能である。
【0052】一方、グループ2内には親子関係集団B1
が作られており、その基地局CS1と各移動局PS1,
……,PSnとの間では音声及びデータ通信が可能であ
る。そして、グループ1とグループ2と間のそれぞれの
移動局と基地局の通信は不可能である。
が作られており、その基地局CS1と各移動局PS1,
……,PSnとの間では音声及びデータ通信が可能であ
る。そして、グループ1とグループ2と間のそれぞれの
移動局と基地局の通信は不可能である。
【0053】つまり、親子関係内では移動局PSと基地
局CSとの間で音声及びデータ通信共に可能であり、グ
ループ内では移動局PSと基地局CSとの間でデータ通
信が可能になる。但し、移動局PSが音声通話できる基
地局CSは親子関係にある基地局CSに限定される。ま
た、同一グループでない移動局PSと基地局CSとの間
の音声及びデータ通信は共にできない。
局CSとの間で音声及びデータ通信共に可能であり、グ
ループ内では移動局PSと基地局CSとの間でデータ通
信が可能になる。但し、移動局PSが音声通話できる基
地局CSは親子関係にある基地局CSに限定される。ま
た、同一グループでない移動局PSと基地局CSとの間
の音声及びデータ通信は共にできない。
【0054】各グループ内では、各基地局CSに対して
それぞれのユーザ非公開の局ID(ユニークな局ID)
に対応する1〜8までの仮IDを設定し、各移動局PS
に対してそれぞれのユーザ非公開の局ID(ユニークな
局ID)に対応する1〜16までの仮IDを設定してい
る。そこで、各基地局CSのTDMA/TDD・CPU
部4は、このユニークな局IDに対応させて無線送受信
の際に共有して使用する制御チャネルの特定のスロット
を割り付ける。
それぞれのユーザ非公開の局ID(ユニークな局ID)
に対応する1〜8までの仮IDを設定し、各移動局PS
に対してそれぞれのユーザ非公開の局ID(ユニークな
局ID)に対応する1〜16までの仮IDを設定してい
る。そこで、各基地局CSのTDMA/TDD・CPU
部4は、このユニークな局IDに対応させて無線送受信
の際に共有して使用する制御チャネルの特定のスロット
を割り付ける。
【0055】
【表1】
【0056】表1は基地局の仮IDに制御チャネルのス
ロットを割り付けたテーブルのフォーマットの一例を示
す表である。このように、8台の基地局のそれぞれのユ
ニークな局IDに対して設定された仮IDの番号に対し
て通信時に使用する制御チャネル(制御キャリア)とス
ロットの番号を割り付けたテーブルを作成して格納し、
このテーブルに基づいて自局の使用する制御チャネルと
スロットを決定して無線通信を行なう。
ロットを割り付けたテーブルのフォーマットの一例を示
す表である。このように、8台の基地局のそれぞれのユ
ニークな局IDに対して設定された仮IDの番号に対し
て通信時に使用する制御チャネル(制御キャリア)とス
ロットの番号を割り付けたテーブルを作成して格納し、
このテーブルに基づいて自局の使用する制御チャネルと
スロットを決定して無線通信を行なう。
【0057】例えば、仮ID1の基地局にはキャリア番
号「12」の制御キャリアとスロット番号「1」のスロ
ットを割り当て、仮ID2の基地局にはキャリア番号
「12」の制御キャリアとスロット番号「2」のスロッ
トを割り当てている。
号「12」の制御キャリアとスロット番号「1」のスロ
ットを割り当て、仮ID2の基地局にはキャリア番号
「12」の制御キャリアとスロット番号「2」のスロッ
トを割り当てている。
【0058】このようにして、データ及び音声の通信可
能な基地局と移動局との範囲を論理的に制限してグルー
プ化し、そのグループ化された基地局と移動局のユーザ
非公開の局IDに対応する仮IDを設定し、各基地局に
無線送受信の際に共有して使用する制御チャネルの特定
のスロットを設定された仮IDに対応させて割り付ける
ようにすれば、基地局と移動局をグループ化した場合で
も、グループ内の複数の基地局が通信時に共通で使用す
る制御チャネルの競合を起こさないようにすることがで
きる。
能な基地局と移動局との範囲を論理的に制限してグルー
プ化し、そのグループ化された基地局と移動局のユーザ
非公開の局IDに対応する仮IDを設定し、各基地局に
無線送受信の際に共有して使用する制御チャネルの特定
のスロットを設定された仮IDに対応させて割り付ける
ようにすれば、基地局と移動局をグループ化した場合で
も、グループ内の複数の基地局が通信時に共通で使用す
る制御チャネルの競合を起こさないようにすることがで
きる。
【0059】また、各基地局に無線送受信の際に共有し
て使用する制御チャネルの特定のスロットを設定された
仮IDに対応させて割り付け、少数の基地局CSで共用
すれば、基地局と移動局をグループ化した場合でも、グ
ループ内の複数の基地局が通信時に共通で使用する制御
チャネルの競合を少なくすることができる。
て使用する制御チャネルの特定のスロットを設定された
仮IDに対応させて割り付け、少数の基地局CSで共用
すれば、基地局と移動局をグループ化した場合でも、グ
ループ内の複数の基地局が通信時に共通で使用する制御
チャネルの競合を少なくすることができる。
【0060】次に、基地局に対する制御チャネルとスロ
ットのさらに他の割り付け例について説明する。各基地
局CSのユニークな局IDに制御チャネルとスロットを
割り付けるようにしてもよい。この場合、上記TDMA
/TDD・CPU部4が、各基地局CSに無線送受信の
際に共有して使用する制御チャネルの特定のスロットを
各基地局CSのユーザ非公開の局IDに対応させて割り
付ける処理を行なう。
ットのさらに他の割り付け例について説明する。各基地
局CSのユニークな局IDに制御チャネルとスロットを
割り付けるようにしてもよい。この場合、上記TDMA
/TDD・CPU部4が、各基地局CSに無線送受信の
際に共有して使用する制御チャネルの特定のスロットを
各基地局CSのユーザ非公開の局IDに対応させて割り
付ける処理を行なう。
【0061】表2は基地局のユニークなIDに制御チャ
ネルのスロットを割り付けたテーブルのフォーマットの
一例を示す表である。このように、8台の基地局のそれ
ぞれのユニークな局IDに対して通信時に使用する制御
チャネル(制御キャリア)とスロットの番号を割り付け
たテーブルを作成して格納し、このテーブルに基づいて
自局の使用する制御チャネルとスロットを決定して無線
通信を行なう。
ネルのスロットを割り付けたテーブルのフォーマットの
一例を示す表である。このように、8台の基地局のそれ
ぞれのユニークな局IDに対して通信時に使用する制御
チャネル(制御キャリア)とスロットの番号を割り付け
たテーブルを作成して格納し、このテーブルに基づいて
自局の使用する制御チャネルとスロットを決定して無線
通信を行なう。
【0062】ここでは、基地局CSのユニークなIDで
あるCSID−NOの下3桁を8で割った余りの数に基
づいて8つの場合に分けて制御チャネルの特定のスロッ
トを割り付けている。
あるCSID−NOの下3桁を8で割った余りの数に基
づいて8つの場合に分けて制御チャネルの特定のスロッ
トを割り付けている。
【0063】例えば、ユニークなIDの番号を8で割っ
た余りが「0」になる基地局にはキャリア番号「12」
の制御キャリアとスロット番号「1」のスロットを割り
当て、ユニークなIDの番号を8で割った余りが「1」
になる基地局にはキャリア番号「12」の制御キャリア
とスロット番号「2」のスロットを割り当てている。
た余りが「0」になる基地局にはキャリア番号「12」
の制御キャリアとスロット番号「1」のスロットを割り
当て、ユニークなIDの番号を8で割った余りが「1」
になる基地局にはキャリア番号「12」の制御キャリア
とスロット番号「2」のスロットを割り当てている。
【0064】
【表2】
【0065】このようにして、各基地局CSに無線送受
信の際に共有して使用する制御チャネルの特定のスロッ
トを各基地局CSのユーザ非公開の局IDに基づいて所
定の決まりに沿って対応させて割り付けるようにすれ
ば、複数の基地局へのスロットの割り付けを簡単に行な
うことができ、複数の基地局CSが通信時に共通で使用
する制御チャネルの競合を起こさないようにすることが
できる。
信の際に共有して使用する制御チャネルの特定のスロッ
トを各基地局CSのユーザ非公開の局IDに基づいて所
定の決まりに沿って対応させて割り付けるようにすれ
ば、複数の基地局へのスロットの割り付けを簡単に行な
うことができ、複数の基地局CSが通信時に共通で使用
する制御チャネルの競合を起こさないようにすることが
できる。
【0066】また、各基地局CSに無線送受信の際に共
有して使用する制御チャネルの特定のスロットをユニー
クなIDに対応させて割り付け、少数の基地局CSでそ
の制御チャネルの特定のスロットを共用すれば、複数の
基地局が通信時に共通で使用する制御チャネルの競合を
少なくすることができる。
有して使用する制御チャネルの特定のスロットをユニー
クなIDに対応させて割り付け、少数の基地局CSでそ
の制御チャネルの特定のスロットを共用すれば、複数の
基地局が通信時に共通で使用する制御チャネルの競合を
少なくすることができる。
【0067】次に、上述した実施例のように各基地局C
Sに制御チャネルとスロットを割り付けるのではなく、
各基地局が無線通信時に空きスロットを使用するように
してもよい。この場合、上記TDMA/TDD・CPU
部4が、各基地局CSに無線送受信の際に共有して使用
する制御チャネルの空きスロットを検出し、その検出さ
れた空きスロットで無線送受信を行なう処理を行なう。
Sに制御チャネルとスロットを割り付けるのではなく、
各基地局が無線通信時に空きスロットを使用するように
してもよい。この場合、上記TDMA/TDD・CPU
部4が、各基地局CSに無線送受信の際に共有して使用
する制御チャネルの空きスロットを検出し、その検出さ
れた空きスロットで無線送受信を行なう処理を行なう。
【0068】例えば、パーソナルハンディホンシステム
では、通信用キャリアにおいては送信に先立って2秒以
内にキャリアセンスを行ない、当該受信スロット区間が
連続する4フレーム以上にわたって使用可能であること
を確認してからのみ、当該対応スロットを送信して使用
するが、ここでは制御用キャリアにおいてもキャリアセ
ンスを行なって空いている制御キャリア(制御チャネ
ル)のスロットを検出し、検出したときにはその制御チ
ャネルのスロットに切り換えを行なう。
では、通信用キャリアにおいては送信に先立って2秒以
内にキャリアセンスを行ない、当該受信スロット区間が
連続する4フレーム以上にわたって使用可能であること
を確認してからのみ、当該対応スロットを送信して使用
するが、ここでは制御用キャリアにおいてもキャリアセ
ンスを行なって空いている制御キャリア(制御チャネ
ル)のスロットを検出し、検出したときにはその制御チ
ャネルのスロットに切り換えを行なう。
【0069】なお、空きを検出した制御チャネルのスロ
ットを切り換える場合、乱数表等に基づいてランダムな
制御チャネルのスロットに切り換えるようにすれば、制
御スロットのダブリをより少なくすることができる。
ットを切り換える場合、乱数表等に基づいてランダムな
制御チャネルのスロットに切り換えるようにすれば、制
御スロットのダブリをより少なくすることができる。
【0070】このようにして、各基地局CSに無線送受
信の際に共有して使用する制御チャネルの空きスロット
を検出し、その検出された空きスロットで無線送受信を
行なうようにすれば、各基地局CSがその制御チャネル
の空きスロットを専有して使用、又は少数の親機によっ
て共有して使用することができる。したがって、複数の
基地局CSが通信時に共通で使用する制御チャネルの競
合を起こさないように、又はその競合を少なくするよう
にすることができ、それぞれ効率良く通信を行なって共
存することができる。
信の際に共有して使用する制御チャネルの空きスロット
を検出し、その検出された空きスロットで無線送受信を
行なうようにすれば、各基地局CSがその制御チャネル
の空きスロットを専有して使用、又は少数の親機によっ
て共有して使用することができる。したがって、複数の
基地局CSが通信時に共通で使用する制御チャネルの競
合を起こさないように、又はその競合を少なくするよう
にすることができ、それぞれ効率良く通信を行なって共
存することができる。
【0071】図5は、移動局と基地局との間の通信プロ
トコルの一モデルを示す図である。移動局PSと基地局
CSとは、無線区間のハンドシェイクを確立する前に基
地局CSからのスーパーフレームとの同期が必要にな
る。その同期は信号受信に必要なビット同期と、TDM
Aフレーム同期(フレーム同期)と、論理制御チャネル
のスーパーフレームを検出するスーパーフレーム同期の
3段階で行なう。
トコルの一モデルを示す図である。移動局PSと基地局
CSとは、無線区間のハンドシェイクを確立する前に基
地局CSからのスーパーフレームとの同期が必要にな
る。その同期は信号受信に必要なビット同期と、TDM
Aフレーム同期(フレーム同期)と、論理制御チャネル
のスーパーフレームを検出するスーパーフレーム同期の
3段階で行なう。
【0072】その同期確立後、無線区間のハンドシェイ
クを確立するリンクチャネル確立フェーズと、ハンドシ
ェイクを確立した移動局PSと基地局CSとの間で呼接
続を行なうサービスチャネル確立フェーズと、音声通信
及びデータ通信を行なう通信フェーズの3段階のプロト
コルフェーズを実行する。
クを確立するリンクチャネル確立フェーズと、ハンドシ
ェイクを確立した移動局PSと基地局CSとの間で呼接
続を行なうサービスチャネル確立フェーズと、音声通信
及びデータ通信を行なう通信フェーズの3段階のプロト
コルフェーズを実行する。
【0073】リンクチャネル確立フェーズでは、移動局
PSから基地局CSへリンクチャネル確立要求を送り、
基地局CSから移動局PSへリンクチャネルを割り当て
る。すなわち、このリンクチャネル確立フェーズにおい
て、無線通信特有の制御チャネル構造を適用し、複数の
基地局CSの局間で制御用キャリアを共通して使用す
る。
PSから基地局CSへリンクチャネル確立要求を送り、
基地局CSから移動局PSへリンクチャネルを割り当て
る。すなわち、このリンクチャネル確立フェーズにおい
て、無線通信特有の制御チャネル構造を適用し、複数の
基地局CSの局間で制御用キャリアを共通して使用す
る。
【0074】例えば、あるパーソナルハンディホンシス
テムでは、77キャリアの内の自営用制御キャリアとし
て2波だけが割り当てられており、制御用キャリアにお
いては、送信開始時に空きチャネル確認のためのキャリ
アセンスをせずに、1秒当り8スロット以下の間欠送信
が規定されている。
テムでは、77キャリアの内の自営用制御キャリアとし
て2波だけが割り当てられており、制御用キャリアにお
いては、送信開始時に空きチャネル確認のためのキャリ
アセンスをせずに、1秒当り8スロット以下の間欠送信
が規定されている。
【0075】サービスチャネル確立フェーズでは、移動
局PSから基地局CSへ呼設定を要求し、基地局CSか
ら移動局PSへ呼設定受け付けを行なって認証要求を送
り、移動局PSから基地局CSへ認証応答を行なう。通
信フェーズでは、移動局PSと基地局CSとの音声及び
データ通信を行ない、基地局CSから移動局PSへ無線
チャネル切断を指示し、移動局PSはそれによって切断
を行なうと、基地局CSへ無線チャネル切断完了を送
る。
局PSから基地局CSへ呼設定を要求し、基地局CSか
ら移動局PSへ呼設定受け付けを行なって認証要求を送
り、移動局PSから基地局CSへ認証応答を行なう。通
信フェーズでは、移動局PSと基地局CSとの音声及び
データ通信を行ない、基地局CSから移動局PSへ無線
チャネル切断を指示し、移動局PSはそれによって切断
を行なうと、基地局CSへ無線チャネル切断完了を送
る。
【0076】このようにして、複数の基地局CSが限ら
れた周波数チャネルの制御チャネルを共通で使用してそ
れぞれ通信を行なうと、お互いに干渉が発生して通信エ
リア内の通信効率が落ちてしまう。
れた周波数チャネルの制御チャネルを共通で使用してそ
れぞれ通信を行なうと、お互いに干渉が発生して通信エ
リア内の通信効率が落ちてしまう。
【0077】そこで、この実施形態の基地局CSでは、
TDMA/TDD・CPU部4によって、通信エリア内
の各基地局CSが移動局PSとの無線送受信の際に共通
して使用する制御チャネルとスロットを固定的又は可変
的に割り付け、その割り付けられた制御チャネルとスロ
ットによってそれぞれ各基地局CSが専有して無線通信
を行なえば制御チャネルの競合によるダブリが無くな
り、また、その制御チャネルとスロットを少数の基地局
CSで共用すれば制御チャネルの競合によるダブリを少
なくすることができる。
TDMA/TDD・CPU部4によって、通信エリア内
の各基地局CSが移動局PSとの無線送受信の際に共通
して使用する制御チャネルとスロットを固定的又は可変
的に割り付け、その割り付けられた制御チャネルとスロ
ットによってそれぞれ各基地局CSが専有して無線通信
を行なえば制御チャネルの競合によるダブリが無くな
り、また、その制御チャネルとスロットを少数の基地局
CSで共用すれば制御チャネルの競合によるダブリを少
なくすることができる。
【0078】このようにして、複数の基地局CSに無線
送受信の際に共有して使用する制御チャネルとスロット
を固定的又は可変的に割り付けるので、各基地局CSが
それぞれに割り付けられた制御チャネルのスロットを専
有して使用、又は少数の基地局CSによって共有して使
用することができる。
送受信の際に共有して使用する制御チャネルとスロット
を固定的又は可変的に割り付けるので、各基地局CSが
それぞれに割り付けられた制御チャネルのスロットを専
有して使用、又は少数の基地局CSによって共有して使
用することができる。
【0079】したがって、複数の基地局CSによって通
信時に共通で使用する制御チャネルの競合を起こさない
ように、又はその競合を少なくするようにすることがで
きるので、それぞれの基地局CSが効率良く移動局PS
と通信を行なって共存することができる。
信時に共通で使用する制御チャネルの競合を起こさない
ように、又はその競合を少なくするようにすることがで
きるので、それぞれの基地局CSが効率良く移動局PS
と通信を行なって共存することができる。
【0080】次に、この無線データ伝送システムにおけ
るリソース情報テーブル作成処理,リソース情報伝達処
理等について説明する。図6は、図1に示した無線デー
タ伝送システムにおけるリソース情報テーブル作成とリ
ソース情報伝達処理を示すフローチャートである。
るリソース情報テーブル作成処理,リソース情報伝達処
理等について説明する。図6は、図1に示した無線デー
タ伝送システムにおけるリソース情報テーブル作成とリ
ソース情報伝達処理を示すフローチャートである。
【0081】この処理では、基地局CSは、ステップ
(図中「S」で示す)1で電源ONと共に初期化処理を
実行し、ステップ2へ進んで接続している周辺機器のハ
ードウェアチェックとしてリソース情報要求動作を実行
し、ステップ3へ進んで周辺機器から得たリソース情報
に基づいてリソース情報テーブルを作成して格納して、
テーブル作成処理を終了する。
(図中「S」で示す)1で電源ONと共に初期化処理を
実行し、ステップ2へ進んで接続している周辺機器のハ
ードウェアチェックとしてリソース情報要求動作を実行
し、ステップ3へ進んで周辺機器から得たリソース情報
に基づいてリソース情報テーブルを作成して格納して、
テーブル作成処理を終了する。
【0082】一方、移動局PSは、ステップ11で電源
ONと共に初期化処理を実行し、ステップ12へ進んで
リソース情報登録済みか否かを判断して、登録済みなら
他の処理へ移行し、未登録ならステップ13へ進んで基
地局CSへリソース情報を要求し、その基地局CSから
リソース情報を通知されると、ステップ14へ進んでリ
ソース情報テーブルを作成して格納して、テーブル作成
処理を終了する。
ONと共に初期化処理を実行し、ステップ12へ進んで
リソース情報登録済みか否かを判断して、登録済みなら
他の処理へ移行し、未登録ならステップ13へ進んで基
地局CSへリソース情報を要求し、その基地局CSから
リソース情報を通知されると、ステップ14へ進んでリ
ソース情報テーブルを作成して格納して、テーブル作成
処理を終了する。
【0083】上記移動局PSによるリソース情報要求
時、基地局CSは、ステップ21で既に格納しているリ
ソース情報をその移動局PSへ通知し、ステップ22へ
進んでリソース情報が通知済みであることを示す通知フ
ラグをセットして、この処理を終了する。
時、基地局CSは、ステップ21で既に格納しているリ
ソース情報をその移動局PSへ通知し、ステップ22へ
進んでリソース情報が通知済みであることを示す通知フ
ラグをセットして、この処理を終了する。
【0084】そして、移動局PSは、基地局CSからリ
ソース情報を受け取った後、データ処理装置PCからの
リソース情報要求に基づいて、ステップ31で格納して
いるリソース情報をPCの要求で通知し、ステップ32
へ進んでリソース情報が通知済みであることを示す通知
フラグをセットして、この処理を終了する。
ソース情報を受け取った後、データ処理装置PCからの
リソース情報要求に基づいて、ステップ31で格納して
いるリソース情報をPCの要求で通知し、ステップ32
へ進んでリソース情報が通知済みであることを示す通知
フラグをセットして、この処理を終了する。
【0085】さらに、図1に基づいて、この無線データ
伝送システムにおけるリソース情報テーブル作成及びリ
ソース情報伝達処理について説明する。
伝送システムにおけるリソース情報テーブル作成及びリ
ソース情報伝達処理について説明する。
【0086】(1)第1の無線データ伝送装置(移動
局)PSと第2の無線データ伝送装置(基地局)CSと
の無線通信により、移動局PSに接続されたデータ処理
装置PCと、基地局CSに接続された周辺機器I/Oと
の間でデータの転送を行なう無線データ伝送システムの
場合。
局)PSと第2の無線データ伝送装置(基地局)CSと
の無線通信により、移動局PSに接続されたデータ処理
装置PCと、基地局CSに接続された周辺機器I/Oと
の間でデータの転送を行なう無線データ伝送システムの
場合。
【0087】基地局CSは、TDMA/TDD・CPU
部4が、周辺機器I/Oからの通知,電源起動時,ハー
ドウェアリセット時,又は移動局PSからの任意のタイ
ミングでの要求に基づいて、自装置に接続している周辺
機器I/Oのリソース情報を入手する。
部4が、周辺機器I/Oからの通知,電源起動時,ハー
ドウェアリセット時,又は移動局PSからの任意のタイ
ミングでの要求に基づいて、自装置に接続している周辺
機器I/Oのリソース情報を入手する。
【0088】例えば、パラレルポートの場合、IEEE
P1284のニブルモードによってリソース情報を入
手する。その入手したリソース情報はTDMA/TDD
・CPU部4内のメモリに格納する。そして、移動局P
Sから要求があったとき、又は自装置でリソース情報を
入出した後に自動的に、そのリソース情報を移動局PS
へ伝達する。
P1284のニブルモードによってリソース情報を入
手する。その入手したリソース情報はTDMA/TDD
・CPU部4内のメモリに格納する。そして、移動局P
Sから要求があったとき、又は自装置でリソース情報を
入出した後に自動的に、そのリソース情報を移動局PS
へ伝達する。
【0089】一方、移動局PSは、TDMA/TDD・
CPU部4が、電源起動時,ハードウェアリセット時,
又は基地局CSからの任意のタイミングでの伝送要求に
基づいて、基地局CSから伝達されたリソース情報を得
て、それをTDMA/TDD・CPU部4内のメモリに
格納する。
CPU部4が、電源起動時,ハードウェアリセット時,
又は基地局CSからの任意のタイミングでの伝送要求に
基づいて、基地局CSから伝達されたリソース情報を得
て、それをTDMA/TDD・CPU部4内のメモリに
格納する。
【0090】このようにして、移動局PSは、通信先の
基地局CSに接続された周辺機器I/Oのリソース情報
を自動的にメモリに格納することにより、データ処理装
置PCからのリソース情報要求に対して無線接続時間の
遅延が無く、即座に応答することができる。
基地局CSに接続された周辺機器I/Oのリソース情報
を自動的にメモリに格納することにより、データ処理装
置PCからのリソース情報要求に対して無線接続時間の
遅延が無く、即座に応答することができる。
【0091】(2)第1の無線データ伝送装置(移動
局)PSが第2の無線データ伝送装置(基地局)CSに
接続された複数の周辺機器I/Oを選択接続する無線デ
ータ伝送システムの場合。
局)PSが第2の無線データ伝送装置(基地局)CSに
接続された複数の周辺機器I/Oを選択接続する無線デ
ータ伝送システムの場合。
【0092】基地局CSは、TDMA/TDD・CPU
部4が周辺機器I/Oからの通知,電源起動時,ハード
ウェアリセット時,又は移動局PSからの任意のタイミ
ングでの要求に基づいて、各ポートを介して接続した各
周辺装置I/Oのリソース情報を取得し、それをTDM
A/TDD・CPU部4内のメモリに格納する。そし
て、移動局PSから要求があったとき、又は自装置でリ
ソース情報を入出した後に自動的に、そのリソース情報
を移動局PSへ伝達する。
部4が周辺機器I/Oからの通知,電源起動時,ハード
ウェアリセット時,又は移動局PSからの任意のタイミ
ングでの要求に基づいて、各ポートを介して接続した各
周辺装置I/Oのリソース情報を取得し、それをTDM
A/TDD・CPU部4内のメモリに格納する。そし
て、移動局PSから要求があったとき、又は自装置でリ
ソース情報を入出した後に自動的に、そのリソース情報
を移動局PSへ伝達する。
【0093】一方、移動局PSは、TDMA/TDD・
CPU部4が、電源起動時,ハードウェアリセット時,
又は基地局CSからの任意のタイミングでの伝送要求に
基づいて、基地局CSから伝達されたリソース情報を得
て、それをTDMA/TDD・CPU部4内のメモリに
格納する。
CPU部4が、電源起動時,ハードウェアリセット時,
又は基地局CSからの任意のタイミングでの伝送要求に
基づいて、基地局CSから伝達されたリソース情報を得
て、それをTDMA/TDD・CPU部4内のメモリに
格納する。
【0094】このようにして、移動局PSは、通信先の
基地局CSに接続された複数の周辺機器I/Oのリソー
ス情報を自動的にメモリに格納することにより、データ
処理装置PCからのリソース情報要求に対して、データ
処理装置PCが接続可能な全ての周辺機器I/Oについ
て無線接続時間の遅延が無く、即座に応答することがで
きる。
基地局CSに接続された複数の周辺機器I/Oのリソー
ス情報を自動的にメモリに格納することにより、データ
処理装置PCからのリソース情報要求に対して、データ
処理装置PCが接続可能な全ての周辺機器I/Oについ
て無線接続時間の遅延が無く、即座に応答することがで
きる。
【0095】(3)第1の無線データ伝送装置(移動
局)PSが複数の第2の無線データ伝送装置(基地局)
CSを選択接続し、その選択接続された基地局CSに接
続された複数の周辺機器I/Oを選択接続する無線デー
タ伝送システムの場合。
局)PSが複数の第2の無線データ伝送装置(基地局)
CSを選択接続し、その選択接続された基地局CSに接
続された複数の周辺機器I/Oを選択接続する無線デー
タ伝送システムの場合。
【0096】基地局CSは、TDMA/TDD・CPU
部4が周辺機器I/Oからの通知,電源起動時,ハード
ウェアリセット時,又は移動局PSからの任意のタイミ
ングでの要求に基づいて、各ポートを介して接続した各
周辺装置I/Oのリソース情報を取得し、それをTDM
A/TDD・CPU部4内のメモリに格納する。そし
て、移動局PSから要求があったとき、又は自装置でリ
ソース情報を入出した後に自動的に、そのリソース情報
を移動局PSへ伝達する。
部4が周辺機器I/Oからの通知,電源起動時,ハード
ウェアリセット時,又は移動局PSからの任意のタイミ
ングでの要求に基づいて、各ポートを介して接続した各
周辺装置I/Oのリソース情報を取得し、それをTDM
A/TDD・CPU部4内のメモリに格納する。そし
て、移動局PSから要求があったとき、又は自装置でリ
ソース情報を入出した後に自動的に、そのリソース情報
を移動局PSへ伝達する。
【0097】一方、移動局PSは、TDMA/TDD・
CPU部4が、電源起動時,ハードウェアリセット時,
又は各基地局CSからの任意のタイミングでの伝送要求
に基づいて、各基地局CSから伝達されたリソース情報
を得て、その各基地局CSから伝達された各リソース情
報をそれぞれの基地局CSとそのポート毎に対応させた
テーブルを作成し、それをTDMA/TDD・CPU部
4内のメモリに格納する。
CPU部4が、電源起動時,ハードウェアリセット時,
又は各基地局CSからの任意のタイミングでの伝送要求
に基づいて、各基地局CSから伝達されたリソース情報
を得て、その各基地局CSから伝達された各リソース情
報をそれぞれの基地局CSとそのポート毎に対応させた
テーブルを作成し、それをTDMA/TDD・CPU部
4内のメモリに格納する。
【0098】このようにして、移動局PSは、接続可能
な基地局CSにそれぞれ接続された複数の周辺機器I/
Oのリソース情報を自動的にメモリに格納することによ
り、データ処理装置PCからのリソース情報要求に対し
て、データ処理装置PCが接続可能な全ての基地局CS
の全ての周辺機器I/Oについて無線接続時間の遅延が
無く、即座に応答することができる。
な基地局CSにそれぞれ接続された複数の周辺機器I/
Oのリソース情報を自動的にメモリに格納することによ
り、データ処理装置PCからのリソース情報要求に対し
て、データ処理装置PCが接続可能な全ての基地局CS
の全ての周辺機器I/Oについて無線接続時間の遅延が
無く、即座に応答することができる。
【0099】
【表3】
【0100】表3は、図1に示した無線データ伝送シス
テムにおけるリソース情報テーブルのフォーマットの一
例を示す図である。そのリソース情報通知フラグは、読
み込んだリソース情報を移動局PS又はデータ処理装置
PCに通知済みであることを示す。データ処理装置PC
又は移動局PSからの要求や自発的な通知の場合、この
フラグを参照する。実際の使用例は後述する図7の動作
フローで説明する。
テムにおけるリソース情報テーブルのフォーマットの一
例を示す図である。そのリソース情報通知フラグは、読
み込んだリソース情報を移動局PS又はデータ処理装置
PCに通知済みであることを示す。データ処理装置PC
又は移動局PSからの要求や自発的な通知の場合、この
フラグを参照する。実際の使用例は後述する図7の動作
フローで説明する。
【0101】は基地局No.1のポート01に接続さ
れている周辺機器I/Oのリソース情報であることを示
し、は基地局No.1のポート02に接続されている
周辺機器I/Oのリソース情報であることを示し、既に
データ処理装置PC又は移動局PSに通知済みであるこ
とを示す。
れている周辺機器I/Oのリソース情報であることを示
し、は基地局No.1のポート02に接続されている
周辺機器I/Oのリソース情報であることを示し、既に
データ処理装置PC又は移動局PSに通知済みであるこ
とを示す。
【0102】(4)第1の無線データ伝送装置(移動
局)PSが複数の第2の無線データ伝送装置(基地局)
CSを選択接続し、その選択接続された基地局CSに接
続された複数の周辺機器I/Oを選択接続する無線デー
タ伝送システムの場合。
局)PSが複数の第2の無線データ伝送装置(基地局)
CSを選択接続し、その選択接続された基地局CSに接
続された複数の周辺機器I/Oを選択接続する無線デー
タ伝送システムの場合。
【0103】移動局PSは、データ処理装置PCからの
ハードウェアリソース情報要求に基づいて、相手先キー
SWの指示によって相手先の基地局CSを切り換える。
または、データ処理装置PCからのハードウェアリソー
ス情報要求に基づいて、自動的に相手先の基地局CSを
切り換える。その後、その切り換えた基地局CSのリソ
ース情報をテーブルから読み出して伝達する。
ハードウェアリソース情報要求に基づいて、相手先キー
SWの指示によって相手先の基地局CSを切り換える。
または、データ処理装置PCからのハードウェアリソー
ス情報要求に基づいて、自動的に相手先の基地局CSを
切り換える。その後、その切り換えた基地局CSのリソ
ース情報をテーブルから読み出して伝達する。
【0104】すなわち、接続されているリソース情報は
基地局CSのナンバ:No.に対応させて移動局PSの
メモリに格納する。移動局PSでは、図3に示した相手
先SWか、データ処理装置PCからの要求で基地局CS
を切り換える。このとき、移動局PSは指定された基地
局CSと同期を取って制御チャネルの監視状態に入り、
接続要求待ちになる。
基地局CSのナンバ:No.に対応させて移動局PSの
メモリに格納する。移動局PSでは、図3に示した相手
先SWか、データ処理装置PCからの要求で基地局CS
を切り換える。このとき、移動局PSは指定された基地
局CSと同期を取って制御チャネルの監視状態に入り、
接続要求待ちになる。
【0105】そして、その接続要求待ちのときにデータ
処理装置PCからリソース情報要求があった場合、移動
局PSは現在接続を指定された基地局CSの周辺機器I
/Oのリソース情報を読み出してデータ処理装置PCへ
伝送する。このようにして、移動局PSはデータ処理装
置PCからのリソース情報要求に対して基地局CSを選
択すると共にその基地局CSの周辺装置のリソース情報
を応答することが可能になる。
処理装置PCからリソース情報要求があった場合、移動
局PSは現在接続を指定された基地局CSの周辺機器I
/Oのリソース情報を読み出してデータ処理装置PCへ
伝送する。このようにして、移動局PSはデータ処理装
置PCからのリソース情報要求に対して基地局CSを選
択すると共にその基地局CSの周辺装置のリソース情報
を応答することが可能になる。
【0106】次に、この無線データ伝送システムにおけ
るリソース情報テーブルの更新処理,ホットドッキング
対応処理等について説明する。図7は、図1に示した無
線データ伝送システムにおけるリソース情報テーブルの
更新処理等を含むリソース情報伝達処理を示すフローチ
ャートである。
るリソース情報テーブルの更新処理,ホットドッキング
対応処理等について説明する。図7は、図1に示した無
線データ伝送システムにおけるリソース情報テーブルの
更新処理等を含むリソース情報伝達処理を示すフローチ
ャートである。
【0107】この処理では、基地局CSは、ステップ
(図中「S」で示す)101で電源ONと共に初期化処
理を実行し、ステップ102へ進んで接続している周辺
機器のハードウェアチェックとしてリソース情報要求動
作を実行し、ステップ103へ進んで周辺機器から得た
リソース情報に基づいてリソース情報テーブルを作成し
て格納して、テーブル作成処理を終了する。
(図中「S」で示す)101で電源ONと共に初期化処
理を実行し、ステップ102へ進んで接続している周辺
機器のハードウェアチェックとしてリソース情報要求動
作を実行し、ステップ103へ進んで周辺機器から得た
リソース情報に基づいてリソース情報テーブルを作成し
て格納して、テーブル作成処理を終了する。
【0108】一方、移動局PSは、ステップ111で電
源ONと共に初期化処理を実行し、ステップ112へ進
んで基地局CSへリソース情報を要求し、その基地局C
Sからリソース情報を通知されると、ステップ113へ
進んでリソース情報変更有りか否かを判断して、変更無
しならこの処理を終了し、変更有りならステップ114
へ進んでリソース情報テーブルを変更して、ステップ1
15へ進んでホットドッキング対応のデータ処理装置P
Cへリソース情報を通知し、ステップ116へ進んでリ
ソース情報が通知済みであることを示す通知フラグをセ
ットして、この処理を終了する。
源ONと共に初期化処理を実行し、ステップ112へ進
んで基地局CSへリソース情報を要求し、その基地局C
Sからリソース情報を通知されると、ステップ113へ
進んでリソース情報変更有りか否かを判断して、変更無
しならこの処理を終了し、変更有りならステップ114
へ進んでリソース情報テーブルを変更して、ステップ1
15へ進んでホットドッキング対応のデータ処理装置P
Cへリソース情報を通知し、ステップ116へ進んでリ
ソース情報が通知済みであることを示す通知フラグをセ
ットして、この処理を終了する。
【0109】上記移動局PSによるリソース情報要求
時、基地局CSは、ステップ121でリソース情報通知
フラグに基づいてリソース情報通知済みか否かを判断し
て、通知済みでなければステップ122へ進んで移動局
PSへリソース情報を通知し、ステップ123へ進んで
リソース情報が通知済みであることを示す通知フラグを
セットして、この処理を終了する。また、ステップ12
1の判断でリソース情報通知済みなら、ステップ124
へ進んで移動局PSへリソース情報に変更が無いことを
通知し、この処理を終了する。
時、基地局CSは、ステップ121でリソース情報通知
フラグに基づいてリソース情報通知済みか否かを判断し
て、通知済みでなければステップ122へ進んで移動局
PSへリソース情報を通知し、ステップ123へ進んで
リソース情報が通知済みであることを示す通知フラグを
セットして、この処理を終了する。また、ステップ12
1の判断でリソース情報通知済みなら、ステップ124
へ進んで移動局PSへリソース情報に変更が無いことを
通知し、この処理を終了する。
【0110】そして、移動局PSは、基地局CSからリ
ソース情報を受け取った後、データ処理装置PCからの
リソース情報要求に基づいて、ステップ131で格納し
ているリソース情報をPCの要求で通知し、ステップ1
32へ進んでリソース情報が通知済みであることを示す
通知フラグをセットして、この処理を終了する。
ソース情報を受け取った後、データ処理装置PCからの
リソース情報要求に基づいて、ステップ131で格納し
ているリソース情報をPCの要求で通知し、ステップ1
32へ進んでリソース情報が通知済みであることを示す
通知フラグをセットして、この処理を終了する。
【0111】さらに、この無線データ伝送システムにお
けるリソース情報テーブルの更新処理,ホットドッキン
グ対応処理等について説明する。
けるリソース情報テーブルの更新処理,ホットドッキン
グ対応処理等について説明する。
【0112】(5)基地局CSは、電源再投入,ハード
ウェアリセット,ハードウェアチェック,各ポートの定
期的なポーリング,及び周辺機器I/Oからの通知等を
検出し、それを検出したとき、自装置に接続している周
辺装置I/Oのリソース情報を要求するハードウェアチ
ェックを行ない、その各周辺装置I/Oから収集したリ
ソース情報とメモリに格納しているリソース情報とを比
較し、その比較結果から周辺機器I/Oに追加,変更が
有ったか否かを判断して、追加や変更があったとき、メ
モリのリソース情報テーブルの内容を更新し、その更新
後のリソース情報を移動局PSへ伝送する。
ウェアリセット,ハードウェアチェック,各ポートの定
期的なポーリング,及び周辺機器I/Oからの通知等を
検出し、それを検出したとき、自装置に接続している周
辺装置I/Oのリソース情報を要求するハードウェアチ
ェックを行ない、その各周辺装置I/Oから収集したリ
ソース情報とメモリに格納しているリソース情報とを比
較し、その比較結果から周辺機器I/Oに追加,変更が
有ったか否かを判断して、追加や変更があったとき、メ
モリのリソース情報テーブルの内容を更新し、その更新
後のリソース情報を移動局PSへ伝送する。
【0113】このようにして、移動局PSは基地局CS
の周辺機器が追加や変更されても、データ処理装置PC
からのハードウェアリソース情報要求に対して正しいリ
ソース情報を通知することができる。
の周辺機器が追加や変更されても、データ処理装置PC
からのハードウェアリソース情報要求に対して正しいリ
ソース情報を通知することができる。
【0114】(6)移動局PSは、データ処理装置PC
がホットドッキングに対応しているとき、相手先の基地
局CSを切り換えることによって周辺機器I/Oの変更
又は基地局CSに接続する周辺機器I/Oの追加,変更
をホットドッキングで規定されている手続きによってデ
ータ処理装置PCに通知する。また、データ処理装置P
Cからリソース情報の要求を受けたときには、該当する
周辺機器I/Oのリソース情報を通知する。
がホットドッキングに対応しているとき、相手先の基地
局CSを切り換えることによって周辺機器I/Oの変更
又は基地局CSに接続する周辺機器I/Oの追加,変更
をホットドッキングで規定されている手続きによってデ
ータ処理装置PCに通知する。また、データ処理装置P
Cからリソース情報の要求を受けたときには、該当する
周辺機器I/Oのリソース情報を通知する。
【0115】データ処理装置PCは、その通知を受け取
ると、周辺機器I/Oのリソース情報を入手し、デバイ
スのコンフィギュレーションを決定し、最適なデバイス
ドライバのロードを自動的に行なう。このようにして、
移動局PSは周辺機器の追加,変更を即座に通知し、デ
ータ処理装置PC内のリソース情報の再構成や性能の最
適化等を行なわせることができる。
ると、周辺機器I/Oのリソース情報を入手し、デバイ
スのコンフィギュレーションを決定し、最適なデバイス
ドライバのロードを自動的に行なう。このようにして、
移動局PSは周辺機器の追加,変更を即座に通知し、デ
ータ処理装置PC内のリソース情報の再構成や性能の最
適化等を行なわせることができる。
【0116】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る無線データ伝送システムによれば、データ処理装置と
周辺機器とがそれぞれの無線データ伝送装置を介してプ
ラグ&プレイの手続きをエミュレートすることができ
る。
る無線データ伝送システムによれば、データ処理装置と
周辺機器とがそれぞれの無線データ伝送装置を介してプ
ラグ&プレイの手続きをエミュレートすることができ
る。
【図1】この発明の一実施形態である無線データ伝送シ
ステムの構成を示す図である。
ステムの構成を示す図である。
【図2】図1に示した移動局及び基地局として使用され
る無線データ伝送装置の内部構成の主要部を示すブロッ
ク図である。
る無線データ伝送装置の内部構成の主要部を示すブロッ
ク図である。
【図3】図2に示した無線データ伝送装置のオペレーシ
ョンパネル部の外観を示す正面図である。
ョンパネル部の外観を示す正面図である。
【図4】図1に示した無線データ伝送システムの移動局
と基地局との間の通信プロトコルの一モデルを示す図で
ある。
と基地局との間の通信プロトコルの一モデルを示す図で
ある。
【図5】図1に示した無線データ伝送システムの基地局
と移動局のグループ化の一例を示す図である。
と移動局のグループ化の一例を示す図である。
【図6】図1に示した無線データ伝送システムにおける
リソース情報テーブル作成処理とリソース情報伝達処理
を示すフローチャートである。
リソース情報テーブル作成処理とリソース情報伝達処理
を示すフローチャートである。
【図7】図1に示した無線データ伝送システムにおける
他のリソース情報伝達処理を示すフローチャートであ
る。
他のリソース情報伝達処理を示すフローチャートであ
る。
1:アンテナ(ANT) 2:RF部 3:モデム(MODEM)部 4:時分割多重接続/時分割送受信用(TDMA/TD
D)CPU部 5:ユーザCPU部 6:オペレーションパネル部 10:LCD 11:LED 12〜14:キースイッチ(KEY SW) CS:基地局 PS:移動局
D)CPU部 5:ユーザCPU部 6:オペレーションパネル部 10:LCD 11:LED 12〜14:キースイッチ(KEY SW) CS:基地局 PS:移動局
Claims (6)
- 【請求項1】 パーソナルコンピュータ等のデータ処理
装置を接続した第1の無線データ伝送装置と、プリン
タ,モデム等の周辺機器を接続した第2の無線データ伝
送装置とからなり、前記第1の無線データ伝送装置と前
記第2の無線データ伝送装置との無線通信により、前記
データ処理装置と前記周辺機器との間でデータの転送を
行なう無線データ伝送システムにおいて、 前記第2の無線データ伝送装置に、前記周辺機器のリソ
ース情報を受信する手段と、該手段によって受信したリ
ソース情報を格納する手段と、該手段に格納されたリソ
ース情報を前記第1の無線データ伝送装置へ伝達する手
段とを設け、 前記第1の無線データ伝送装置に、前記第2の無線デー
タ伝送装置から伝達されたリソース情報を格納する手段
を設けたことを特徴とする無線アダプタシステム。 - 【請求項2】 パーソナルコンピュータ等のデータ処理
装置を接続した第1の無線データ伝送装置と、複数のプ
リンタ,モデム等の周辺機器をそれぞれポートを介して
接続した第2の無線データ伝送装置とからなり、前記第
1の無線データ伝送装置と前記第2の無線データ伝送装
置との無線通信により、前記データ処理装置と前記各周
辺機器との間でデータの転送を行なう無線データ伝送シ
ステムにおいて、 前記第2の無線データ伝送装置に、前記各ポートを介し
て各周辺装置のリソース情報を受信する手段と、該手段
によって受信した各リソース情報をそれぞれのポートに
対応させてテーブル形式で格納する手段と、該手段に格
納されたリソース情報を前記第1の無線データ伝送装置
へ伝達する手段とを設け、 前記第1の無線データ伝送装置に、前記第2の無線デー
タ伝送装置から伝達されたリソース情報を格納する手段
を設けたことを特徴とする無線アダプタシステム。 - 【請求項3】 パーソナルコンピュータ等のデータ処理
装置を接続した第1の無線データ伝送装置と、複数のプ
リンタ,モデム等の周辺機器をそれぞれポートを介して
接続した複数の第2の無線データ伝送装置とからなり、
前記第1の無線データ伝送装置が前記各第2の無線デー
タ伝送装置との接続を切り換えて行なう無線通信によ
り、前記データ処理装置と前記各周辺機器との間でデー
タの転送を行なう無線データ伝送システムにおいて、 前記各第2の無線データ伝送装置に、前記各ポートを介
して各周辺装置のリソース情報を受信する手段と、該手
段によって受信した各リソース情報をそれぞれのポート
に対応させてテーブル形式で格納する手段と、該手段に
格納されたリソース情報を前記第1の無線データ伝送装
置へ伝達する手段とを設け、 前記第1の無線データ伝送装置に、前記各第2の無線デ
ータ伝送装置から伝達された各リソース情報をそれぞれ
の第2の無線データ伝送装置とそのポート毎に対応させ
たテーブルを作成する手段と、該手段によって作成され
たテーブルを格納する手段とを設けたことを特徴とする
無線データ伝送システム。 - 【請求項4】 請求項3記載の無線データ伝送システム
において、 前記第1の無線データ伝送装置に、前記データ処理装置
からの要求に基づいて相手先の第2の無線データ伝送装
置を切り換える手段と、該手段によって切り換えた第2
の無線データ伝送装置のリソース情報を前記テーブルか
ら読み出して伝達する手段とを設けたことを特徴とする
無線データ伝送システム。 - 【請求項5】 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の
無線データ伝送システムにおいて、 前記第2の無線データ伝送装置に、電源再投入,ハード
ウェアリセット,ハードウェアチェック,ポートの定期
的なポーリング,及び周辺機器からの通知等の動作を検
出する手段と、該手段によって動作を検出したとき、前
記周辺装置のリソース情報を収集して前記テーブルを更
新し、その更新後のリソース情報を前記第1の無線デー
タ伝送装置へ伝送する手段とを設けたことを特徴とする
無線データ伝送システム。 - 【請求項6】 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の
無線データ伝送システムにおいて、 前記第1の無線データ伝送装置に、前記データ処理装置
がホットドッキングに対応しているとき、相手先の第1
の無線データ伝送装置を切り換えることによる周辺機器
の変更又は第2の無線データ伝送装置に接続する周辺機
器の追加,変更を前記ホットドッキングの手続きによっ
て前記データ処理装置に通知する手段と、前記データ処
理装置からリソース情報の要求を受けたとき、該当する
周辺機器のリソース情報を通知する手段とを設けたこと
を特徴とする無線データ伝送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8200548A JPH1049455A (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 無線データ伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8200548A JPH1049455A (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 無線データ伝送システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1049455A true JPH1049455A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16426148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8200548A Pending JPH1049455A (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 無線データ伝送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1049455A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7257132B1 (en) | 1998-02-26 | 2007-08-14 | Hitachi, Ltd. | Receiver set, information apparatus and receiving system |
WO2020226177A1 (ja) * | 2019-05-09 | 2020-11-12 | ソナス株式会社 | 中継ノード、制御方法、無線通信システム |
-
1996
- 1996-07-30 JP JP8200548A patent/JPH1049455A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7257132B1 (en) | 1998-02-26 | 2007-08-14 | Hitachi, Ltd. | Receiver set, information apparatus and receiving system |
US9661363B2 (en) | 1998-02-26 | 2017-05-23 | Hitachi Maxell, Ltd. | Receiver set, information apparatus and receiving system |
WO2020226177A1 (ja) * | 2019-05-09 | 2020-11-12 | ソナス株式会社 | 中継ノード、制御方法、無線通信システム |
JP2020184730A (ja) * | 2019-05-09 | 2020-11-12 | ソナス株式会社 | 中継ノード、制御方法、無線通信システム |
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