JPH08256148A - 無線lanシステム - Google Patents

無線lanシステム

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JPH08256148A
JPH08256148A JP8480695A JP8480695A JPH08256148A JP H08256148 A JPH08256148 A JP H08256148A JP 8480695 A JP8480695 A JP 8480695A JP 8480695 A JP8480695 A JP 8480695A JP H08256148 A JPH08256148 A JP H08256148A
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JP
Japan
Prior art keywords
terminal
communication
polling
central control
control station
Prior art date
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Pending
Application number
JP8480695A
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English (en)
Inventor
Kanichi Yoshino
寛一 吉野
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 新規端末を含む中央制御型の管理を、スルー
プットの低下を招くことなく行うことができる無線LA
Nシステムを提供することを目的とする。 【構成】 無線アダプタ装置103にグローバルアドレ
スによりポーリングを行うポーリング機能部と、端末の
登録/更新を行う端末記憶機能部とを設け、中央制御局
104からのポーリングにより端末の登録/更新を行
い、さらに通信トラフィックを監視する監視部205を
設けることにより、LAN内のトラフィックが多い場
合、新規端末の登録を見合わせるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御局を介してデータ
の送受信を行う中央制御型の無線LANシステムに関
し、特に端末の確認、新規端末の登録方式に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】現在の無線LANシステムは、その制御
形態により、中央制御型、対等分散型、ハイブリッド型
の3つの形態が存在する。
【0003】このうちデータの送受信に関する全ての制
御を中央局により行う中央制御型の無線LANでは、中
央制御局に端末の登録が必要である。
【0004】そして、端末の確認、新規登録は、一般的
には以下の2つの方式によって行われる。
【0005】1)端末が立ち上がり時点で中央制御局に
対して自局の登録を要求するパケットデータを送信し、
登録を行う。
【0006】2)中央制御局が一定周期で登録テーブル
上の全ての端末、あるいは中央制御局の管理するセル内
で使用可能な全てのアドレスに対して順次ポーリングを
実施し、端末の確認を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、以下のような問題点がある。
【0008】1)端末から任意に登録要求のパケットを
送信する場合、通信中の端末に対して影響を及ぼしてし
まう。
【0009】例えば、同一周波数(同一チャネル)で登
録要求のパケットと通信中のデータが衝突した場合、両
者とも放棄されるため通信中の端末にとってのスループ
ットが低下する。
【0010】また、前記衝突を回避して登録完了した場
合でも、新規に登録された端末が通信を開始すると、以
下の2点により通信中の端末にとってのスループットが
低下する。
【0011】1.1)端末に対して固定長のスロットを
割り当てている場合、通信中の端末が次にスロットを獲
得できる間隔が増す。
【0012】1.2)1つの帯域を通信中の端末の数に
応じて動的に割り当てる場合、新規端末が通信に参加す
る前と参加後で1つの端末に割り当てられる帯域が変化
(減少)する。
【0013】2)中央制御局から登録テーブル上の端末
に順次ポーリングする場合、ポーリングを行う中央制御
局に予め端末のアドレスを登録しておくことが必要であ
る。また、登録テーブルにない端末の通信は不可能とな
る。
【0014】3)中央制御局が一定周期で登録テーブル
上の全ての端末、あるいは中央制御局の管理するセル内
で使用可能な全てのアドレスに対して順次ポーリングを
実施する場合、通信に参加しない端末、登録されていて
も実際に存在しない端末に対してもポーリングを実施す
るため、全体の通信効率が低下する。
【0015】本発明は、新規端末を含む中央制御型の管
理を、スループットの低下を招くことなく行うことがで
きる無線LANシステムを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、グローバルア
ドレスによりポーリングを行うポーリング手段と、端末
の登録/更新を行う端末記憶手段を設け、中央制御局か
らのポーリングにより端末の登録/更新を行い、さらに
通信トラフィックを監視する手段を設けることにより、
LAN内のトラフィックが多い場合、新規端末の登録を
見合わせるようにしたものである。
【0017】
【実施例】図1は、本発明の実施例における無線LAN
システムを示す構成図である。
【0018】図示のように、PC/WS等の端末装置1
01a、101bと、ネットワーク対応のペリフェラル
102と、無線アダプタ装置103a〜103cと、中
央制御局104とを有する。
【0019】図2は、中央制御局104の構成を示すブ
ロック図である。
【0020】図示のように、この中央制御局104は、
無線通信のためのアンテナ201と、変調・復調部など
を含む無線部202と、ビット同期回路(DPLL)2
03と、パケットの組立・分解、通信制御を行う通信コ
ントローラ204と、セル内の通信状態を監視するトラ
フィック監視部205と、セル内の端末を登録するテー
ブル206と、全体の制御を行うCPU207と、各種
プログラムやデータを格納するメモリ208とを有す
る。
【0021】図3は、無線アダプタ装置103の構成を
示すブロック図である。
【0022】図示のように、この無線アダプタ装置10
3は、無線通信のためのアンテナ301と、変調・復調
部などを含む無線部302と、ビット同期回路(DPL
L)303と、パケットの組立、分解、通信制御を行う
通信コントローラ304と、LANインタフェースを有
する端末309との通信制御を行うLANコントローラ
305と、誤り訂正符号の符号器・復号器306と、全
体の制御を行うCPU307と、各種プログラムやデー
タを格納するメモリ308とを有する。
【0023】図4は、中央制御局104の動作を示すフ
ローチャートであり、図5は、無線アダプタ装置103
の動作を示すフローチャートである。また、図6は、本
システムにおける通信スロットの1周期の構成を示す説
明図であり、図7は、本システムにおけるポーリングの
手順を示すシーケンス図である。
【0024】以下、本実施例における無線LANシステ
ムの動作について説明する。
【0025】図7に示すように、この無線LANシステ
ムでは、無線アダプタ103間の通信は、全て中央制御
局104を介して行われ、送信権の制御(スロットの割
り当て等)は中央制御局104からのポーリングより実
施される。
【0026】中央制御局104は、端末登録テーブル2
06に従って登録されている端末(無線アダプタ装置)
対してポーリングを行う。
【0027】初めに、中央制御局104における端末の
登録動作について説明する。
【0028】図4において、中央制御局104は、シス
テム動作中に、常時スロットの監視を行い(S40
1)、端末登録用のポーリング送信スロットを確認した
ならば(S402)、トラフィック監視部206で通信
量を計測し、容量に余裕があるかどうかを確認する(S
403)。
【0029】前記スロットの1周期は、図6に示すよう
に、登録端末の通信に割り当てられる複数のスロットと
新規端末を登録するためのスロットから構成される。
【0030】そして、前記S403における容量の余裕
とは、図6において、登録端末の通信に割り当て可能な
スロットに空状態があることを指す。
【0031】次に、S403でスロットに空状態が無い
場合には、図7に示す登録用のポーリングは省略され、
登録端末に対する通信スロットの割り当て動作をとる
(S404)。
【0032】また、S403でスロットに空状態がある
場合には(S403a)、登録受け付けを示すデータと
グローバルアドレスを持つフレームを通信コントローラ
204で組み立てて無線部202を介して送信し(S4
05)、新規端末からの登録要求パケットの受信待ち状
態となる(S406)。
【0033】なお、受信待ち時間T1は、図6に示す登
録要求パケット受信スロット長のことである。
【0034】そして、S406aでT1内に登録要求パ
ケットの受信が無い場合(通信コントローラ204から
の受信信号データが無い場合)には、S404の動作状
態となる。また、S406aでT1内に登録要求パケッ
トを受信した場合、送信元のアドレスと端末登録テーブ
ル206を比較し、新規アドレスの端末の場合、このテ
ーブル206に登録する(S407)。また、上記受信
したアドレスがテーブル206に存在する場合は、この
パケットを放棄する。
【0035】そして、S407の終了後、まだ空スロッ
トが存在し、登録要求パケット受信スロットの時間(T
1)が有効であれば(S407a、S407b)、S4
06で受信待ち状態をとる。
【0036】また、S407終了時点で、空スロットが
存在しないか、登録要求パケット受信スロットの時間
(T1)が終了している場合(S407a、S407
b)は、S404の動作に戻る。
【0037】このような動作により、新規に登録された
端末は、次の周期から中央制御局104のポーリング対
象となる。
【0038】次に、無線アダプタ装置103の送信動作
について説明する。
【0039】図5において、無線アダプタ装置103
は、最初無線データの受信待機状態、および端末309
からの受信待機状態にある(S501)。
【0040】この状態で端末309からLANコントロ
ーラ305でデータを受信したならば(S501a)、
中央制御局104のポーリング状態の監視動作をとる
(S502)。
【0041】そして、S502で自局宛のポーリングが
通信コントローラ304で確認できたならば(S502
a)、端末から受信したデータに誤り訂正符号器・復号
器306で誤り訂正符号を付加し、通信コントローラ3
04でフレームを形成し、無線部302を介してデータ
送信動作をとる(S503)。
【0042】また、S502で1周期にわたり自局宛の
ポーリングが確認できない場合(S502a)、中央制
御局104からの登録受け付け用ポーリングの受信待機
状態をとる(S504)。
【0043】そして、S504aにおいて、一定時間内
に前記登録受け付け用ポーリングを確認できない場合
(通信スロットに空が無い場合)、端末309との通信
を切断する(S505)。なお、S505で、端末との
通信を切断する手段が無い場合には、上位の通信プロト
コル、アプリケーションによるタイムアウト(S504
b)の処理に依存する。
【0044】S504で登録受け付け用ポーリングが確
認できたならば(S504a)、無線部302で他の端
末(無線アダプタ装置)との競合処理を行い、登録要求
パケットを中央制御局104に送信する(S506)。
【0045】S506の終了後は、S502の状態に戻
り、自局宛の通信用ポーリングの受信待ちとなる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
新規端末の登録を中央制御局からの登録用のポーリング
により実施し、この中央制御局が通信量(トラフィッ
ク)を監視することで、前記ポーリングを制御すること
により以下の利点がある。
【0047】1)端末の登録が不要となるため、システ
ムの設置、および端末の移動が容易となる。
【0048】2)通信を希望する端末にだけ通信スロッ
トを割り当てられるため、帯域の利用効率が向上する。
【0049】3)空スロットが無い場合、新規端末によ
る通信を規制できるため、通信中の端末に影響を及ぼさ
ない。
【0050】従って、通信中の端末に対して一定のスル
ープットの保証が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における無線LANシステムを
示す構成図である。
【図2】上記実施例の中央制御局の構成を示すブロック
図である。
【図3】上記実施例の無線アダプタ装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】上記実施例の中央制御局の動作を示すフローチ
ャートである。
【図5】上記実施例の無線アダプタ装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図6】上記実施例における通信スロットの1周期の構
成を示す説明図である。
【図7】上記実施例におけるポーリングの手順を示すシ
ーケンス図である。
【符号の説明】
101a、101b、309…端末装置、 102…ペリフェラル、 103a〜103c…無線アダプタ装置、 104…中央制御局、 201、301…アンテナ、 202、302…無線部、 203、303…ビット同期回路、 204、304…通信コントローラ、 205…トラフィック監視部、 206…登録テーブル、 207、307…CPU、 208、308…メモリ、 305…LANコントローラ、 306…符号器・復号器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御局を介してデータの送受信を行う中
    央制御型の無線LANシステムにおいて、 グローバルアドレスによりポーリングを行うポーリング
    手段と、端末の登録/更新を行う端末記憶手段とを有
    し、中央制御局からのポーリングにより端末の登録/更
    新を行うことを特徴とする無線LANシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 通信トラフィックを監視する監視手段を有し、LAN内
    のトラフィックが多い場合には、新規端末の登録を見合
    わせることにより、通信中の端末の通信速度を保証する
    ことを特徴とする無線LANシステム。
JP8480695A 1995-03-16 1995-03-16 無線lanシステム Pending JPH08256148A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8480695A JPH08256148A (ja) 1995-03-16 1995-03-16 無線lanシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8480695A JPH08256148A (ja) 1995-03-16 1995-03-16 無線lanシステム

Publications (1)

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JPH08256148A true JPH08256148A (ja) 1996-10-01

Family

ID=13840968

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8480695A Pending JPH08256148A (ja) 1995-03-16 1995-03-16 無線lanシステム

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JP (1) JPH08256148A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999017500A1 (fr) * 1997-09-30 1999-04-08 Sony Corporation Procede et dispositif de radiocommunication
JP2002247048A (ja) * 2001-02-13 2002-08-30 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 双方向無線パケット通信用基地局装置
WO2021199829A1 (ja) * 2020-04-01 2021-10-07 村田機械株式会社 無線通信受入方法、及び当該方法を用いる通信システム

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