JPH0992312A - 燃料電池発電装置 - Google Patents
燃料電池発電装置Info
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- JPH0992312A JPH0992312A JP7242988A JP24298895A JPH0992312A JP H0992312 A JPH0992312 A JP H0992312A JP 7242988 A JP7242988 A JP 7242988A JP 24298895 A JP24298895 A JP 24298895A JP H0992312 A JPH0992312 A JP H0992312A
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Abstract
料電池内の酸化剤極や改質器内のバーナ室に安定した状
態で適量の空気を供給できる。 【解決手段】燃料電池発電装置は、燃料極1aおよび酸
化剤極1bを有する燃料電池1と、水素を燃料極1aに
供給し且つ空気を酸化剤極1bに供給するで燃料電池1
から電気エネルギーを取り出してプラント運転を実行さ
せるプラント・システムPSとを備える。プラント・シ
ステムPSは、燃料極1aに水素を供給する改質器2
と、酸化剤極1bなどに空気を供給する空気ブロワ3
と、供給空気の温度及びその温度可変のプロセス状態値
の内の少なくとも1つを検出する検出部3と、この検出
部3による検出値に基づいて空気供給によるプラント運
転状態を補正する制御部4とを備える。
Description
置に係り、特に燃料電池内の酸化剤極及び改質器内のバ
ーナ室への空気流量の制御に関する。
テム」、「燃料電池発電プラント」とも言う)は、一般
に、燃料電池内の燃料極(「アノード極」とも言う)に
水素発生用の改質器を介して改質反応後の水素を導入す
ると共に、燃料電池内の酸化剤極(「カソード極」とも
言う)に空気ブロアからの酸素を含む空気(酸化剤)を
供給することにより、燃料電池内の両極から電気化学反
応に基づく電気エネルギーを取り出してプラント運転を
行っている。
回転数空気ブロワ(以下、「定速型ブロワ」と呼ぶ)を
適用し、その定速型ブロワからの空気を調節弁の開度を
調整することにより、電池電流または負荷などに応じた
供給量に制御し、燃料電池内の酸化剤極または改質器内
のバーナ室に供給するものが知られている。
発電装置では、燃料電池100内の燃料極100aに改
質器101を介して水素を導入すると共に、その改質器
101内のバーナ室101aおよび燃料電池100内の
酸化剤極100aに定速型ブロワ102からの酸素を含
む空気をカソード空気流量調節弁(以下。単に「カソー
ド用調節弁」と呼ぶ)103および改質器バーナ空気流
量調節弁(以下、単に「バーナ用調節弁」と呼ぶ)10
4を介して個別に供給する。
は、制御部105により電池電流または負荷などの値に
基づいて制御される。具体的には、制御部105が予め
設定された補正関数105a、105bに基づく処理を
実行して、電池電流または負荷などの値Aに応じた適切
な空気供給量に相当する開度O1、O2を求め、その開
度O1、O2に応じた指令を2つの調節弁103、10
4に個別に与える(図中のA−O1関係図、A−02関
係図参照)。
ラント運転範囲を拡大することを志向した燃料電池発電
装置にあっては、いわゆる可変速空気ブロワ(以下、
「可変速型ブロワ」と呼ぶ)を適用し、その可変速型ブ
ロワからの空気を回転数を変えることにより、電池電流
または負荷などに応じた供給量に制御し、上記2つの調
節弁を介して酸化剤極及びバーナ室に供給するものが、
一般に望ましいとされている。
池発電装置は、上記と同様の酸化剤極およびバーナ室
(図示しない)にカソード用調節弁103およびバーナ
用調節弁104を介して個別に空気を供給する可変速型
ブロワ106と、この可変速型ブロア106を制御する
制御部107とを備える。可変速型ブロワ106の回転
数は、制御部107により電池電流または負荷などの値
に基づいて制御される。具体的には、制御部107が予
め設定された補正関数107aに基づく処理を実行する
ことにより、電池電流または負荷などの値Aに応じた適
切な空気供給量に相当する回転数Nを求め、その回転数
Nに応じた指令を可変速型ブロワ106に与える(図中
のA−N関係図参照)。
における水素と酸素との電気化学的反応に基づく発電原
理により、空気を安定した状態で供給することが重要と
されている。
た定速型ブロワおよび可変速型ブロワを用いた従来の燃
料電池発電装置にあっては、制御部が供給空気温度(以
下、「大気温度」と呼ぶ)の条件に無関係に空気供給量
を制御する構成であったため、大気温度が変動してその
空気密度が変化した場合、その空気の安定供給に関し、
次に説明する不都合が生じていた。
度が小さくなるため、その影響が発電装置内の空気系を
中心としたプロセスにも及ぶ。それにもかかわらず、制
御部はそのような事態を認識していなから、空気ブロワ
及び調節弁に対し電池電流または負荷などの値に応じた
回転数及び開度をそのまま維持させようとする。その結
果、空気供給量が低下し、最悪の場合、空気不足により
燃料電池が損傷したり、バーナ室で不完全燃焼を起こし
たりすることがあった。
するもので、供給空気温度の条件が変わった場合でも、
燃料電池内の酸化剤極や改質器内のバーナ室に安定した
状態で適量の空気を供給できる燃料電池発電装置を提供
することを、目的とする。
に、請求項1記載の発明に係る燃料電池発電装置は、燃
料極および酸化剤極を有する燃料電池と、少なくとも水
素を上記燃料極に供給し且つ少なくとも空気を上記酸化
剤極に供給することにより、上記燃料電池から電気化学
的反応に基づく電気エネルギーを取り出してプラント運
転を実行させるプラント・システムとを備えている。こ
のプラント・システムは、上記供給空気の温度及びその
温度可変のプロセス状態値の内の少なくとも1つを検出
する検出手段と、この検出手段による検出値に基づいて
上記空気供給に関する現在のプラント運転状態を補正す
る制御手段とを備えている。
空気を供給する回転数可変の空気ブロワを備え、前記検
出手段は上記供給空気の温度を検出する手段であり、前
記制御手段は上記検出手段が検出した上記温度に基づい
て上記空気ブロワの現在の回転数を補正する手段であ
る。
システムは、前記酸化剤極に調節弁を介して空気を供給
する回転数可変の空気ブロワを備え、前記検出手段は上
記調節弁の開度を検出する手段であり、前記制御手段は
上記検出手段が検出した上記調節弁の開度が予め設定さ
れた上限値を越えたときに上記空気ブロワの現在の回転
数を高めるように補正する手段である。
システムは、前記酸化剤極に空気を供給する回転数可変
の空気ブロワと、この空気ブロワからの上記空気を調節
弁を介して受け入れるバーナ室を有する改質器とを備
え、前記検出手段は上記調節弁の開度を検出する手段で
あり、前記制御手段は上記検出手段が検出した上記調節
弁の開度が予め設定された上限値を越えたときに上記空
気ブロワの現在の回転数を高めるように補正する手段で
ある。
システムは、前記酸化剤極に調節弁を介して空気を供給
する空気ブロワを備え、前記検出手段は上記供給空気の
温度を検出する手段であり、前記制御手段は上記検出手
段が検出した上記温度に基づいて上記調節弁の現在の開
度を補正する手段である。
システムは、前記酸化剤極に空気を供給する空気ブロワ
と、この空気ブロワからの上記空気を調節弁を介して受
け入れるバーナ室を有する改質器とを備え、前記検出手
段は上記供給空気の温度を検出する手段であり、前記制
御手段は上記検出手段が検出した上記温度に基づいて上
記調節弁の現在の開度を補正する手段である。
に基づき説明する。
aおよび酸化剤極1bを配置して成る燃料電池1と、こ
の燃料電池1のプラント運転に関するプラント・システ
ムPSとを備える。燃料電池1は、リン酸などの電解質
を挟む位置に燃料極1aおよび酸化剤極1bを配置して
形成されている。
水素などの燃料ガスを供給すると共に、酸化剤極1bに
空気(酸化剤ガス)を供給することで燃料電池1の両極
1a、1b間から電気化学的反応に基づく電気エネルギ
ー(電力)を取り出してプラント運転を実行させるもの
で、燃料極1aに水素を供給する改質器2と、酸化剤極
1bなどに空気を供給する空気ブロワ3と、大気温度な
どを検出する検出部(本発明の検出手段を成す)4と、
空気供給によるプラント運転状態を制御する制御部(本
発明の制御手段を成す)5とを備えている。
然ガスや都市ガスなどの原燃料に水蒸気を加えて高温下
で改質反応させることにより、燃料用の水素を生成する
通常の改質器を適用したもので、その内部には改質反応
の熱源、即ち燃焼ガスを生成するバーナ室2aが装備さ
れている。このバーナ室2aには、燃焼ガス用の空気が
空気ブロワ3から供給される。
より大気を圧送する、上述した定速型ブロワまたは可変
速型ブロワを適用したもので、圧送用の大気を2系統の
ライン内に配管したカソード用調節弁6およびバーナ用
調節弁7を介してバーナ室2aおよび酸化剤極1bに個
別に供給する。
部5からの指令(後述)Sに基づいて制御されるように
なっている。
起因して変化する弁開度などのプロセス状態値を検出す
るもので、例えば大気温度の場合には大気温度検出器を
搭載してなり、プロセス状態値の場合にはその状態値を
検出可能な検出器などを搭載して形成されている。この
検出部4による検出信号は、制御部5にリアルタイムに
供給される。
制御回路から成り、検出部4から検出値xを受けたとき
に補正関数8に基づくアルゴリズムを実行してプラント
状態補正量f(x)を算出し、このプラント状態補正量
f(x)に相当する指令Sを上記各部1〜3の内の少な
くとも1つに与える。ここで、補正関数8は、検出値x
から適切な空気流量に相当するプラント状態補正量f
(x)を演算する関数式として予め設定されている。
中に大気温度の条件が変わり、これに伴ってプラント運
転状態が変化した場合でも、制御部5がその大気温度ま
たはその大気温度に起因して変化するプロセス状態値に
応じた適切な空気流量となるように現在のプラント運転
状態を補正させるため、例えば、従来の如く空気供給量
の低下に基づく不都合な事態が殆ど回避され、これによ
り、大気温度に関係なくプラント運転を安定かつ適切に
行うことができる。
Uを搭載して上述の補正関数に基づくアルゴリズムを実
行するとしてあるが、この発明は必ずしもこれに限定さ
れるものではなく、上述の補正関数に基づく処理を実行
可能な制御回路であればよい。
施形態を図2に基づき説明する。この第2実施形態は、
可変速型ブロワの回転数を大気温度に基づいて制御する
ものである。ここで、第1実施形態と同等または同一の
構成要素については同等または同一の符号を付してその
説明を省略または簡略する。
ラント・システムPS1は、上述と同様の燃料電池内の
酸化剤極および改質器内のバーナ室(図示しない)にカ
ソード用調節弁6aおよびバーナ用調節弁7aを介して
空気を供給する可変速型ブロワ3aと、大気温度を検出
する大気温度検出器4aと、この大気温度検出器4aが
検出した大気温度に基づいて空気供給量を制御する制御
部5aとを備えている。可変速型ブロワ3aは、制御部
5aからの指令(後述)S1を受けたときにその回転数
を切り換え可能となっている。
値Aを入力して予め設定された関数9に基づく処理を実
行して回転数の基準値Nを算出すると共に、大気温度検
出器4aからの大気温度の検出値Tを入力して補正関数
10に基づく処理を実行して回転数の補正値ΔNを算出
し、その補正値ΔTと基準値Tとを加算器11で加算
し、その加算値(N+ΔN)を回転数とする指令S1を
可変型ブロワ3aに与える。ここで、補正関数10は、
基準値Nの大気温度に対する補正値ΔNを演算するもの
で、予め設定した検出値Tの上限値TRを越えたときに
その検出値Tに比例して補正値ΔNを高めるように設定
されている(図中のT−ΔN関係図参照)。
が小さくなったときに、制御部5aが可変速型ブロワ3
aの現在の回転数を高めるように補正するため、空気供
給量の減少が補償されて、大気温度に関係なく安定した
状態で適切な量の空気を供給できる。
施形態を図3に基づき説明する。この第3実施形態は、
可変速型ブロワの回転数をカソード用調節弁の弁開度に
基づいて制御するものである。ここで、第1実施形態と
同等または同一の構成要素については同等または同一の
符号を付してその説明を省略または簡略する。
ラント・システムPS2は、上述と同様の燃料電池内の
酸化剤極および改質器内のバーナ室(図示しない)にカ
ソード用調節弁6bおよびバーナ用調節弁7bを介して
空気を供給する可変速型ブロワ3bと、空気供給量を制
御する制御部5bとを備えている。カソード用調節弁6
bは、制御部5aからの指令(後述)S2を受けたとき
にその弁開度を変更可能となっている。
値Aを入力して予め設定された関数9aに基づく処理を
実行して回転数の基準値Nを算出すると共に、カソード
用調節弁6bの開度O1を入力して予め設定された補正
関数12に基づく処理を実行して回転数の補正値ΔNを
算出し、その補正値ΔNと基準値Nとの加算値(T+Δ
T)を回転数とする指令S2を可変速型ブロワ3bに与
える。ここで、補正関数12は、基準値Nのカソード用
調節弁6bの開度O1に対する補正値ΔNを演算するも
ので、予め設定した開度O1の上限値ORを越えたとき
にその開度O1に比例して補正値ΔNを高めるように設
定されている(図中のT−ΔN関係図参照)。
さくなった場合でも、制御部5bが可変型ブロワ3bの
回転数を高めるように補正するため、カソード用調節弁
6bの開度が不安定に大きくなることもなく、空気供給
量の減少が補償され、大気温度に関係なく安定して適切
な量の空気を供給できる。
施形態を図4に基づき説明する。この第4実施形態は、
可変速型ブロワの回転数をバーナ用調節弁の弁開度に基
づいて制御するものである。ここで、第1実施形態と同
等または同一の構成要素については同等または同一の符
号を付してその説明を省略または簡略する。
ラント・システムPS3は、上述と同様の燃料電池内の
酸化剤極および改質器内のバーナ室(図示しない)にカ
ソード用調節弁6cおよびバーナ用調節弁7cを介して
空気を供給する可変速型ブロワ3cと、空気供給量を制
御する制御部5cとを備えている。
値Aを入力して予め設定された関数9bに基づく処理を
実行して回転数の基準値Nを算出すると共に、バーナ用
調節弁7cの開度O2を入力して予め設定された補正関
数13に基づく処理を実行して回転数の補正値ΔNを算
出し、その補正値ΔNと基準値Nとの加算値(N+Δ
N)を回転数とする指令S3を可変速型ブロワ3cに与
える。ここで、補正関数13は、基準値Nのバーナ用調
節弁7cの開度O2に対する補正値ΔNを演算するもの
で、予め設定した開度O2の上限値ORを越えたときに
その開度に比例して補正値ΔNを高めるように設定され
ている(図中のT−ΔN関係図参照)。
さくなった場合でも、制御部5cが可変型ブロワ3cの
回転数を高めるように補正するため、バーナ用調節弁7
cの開度が不安定に大きくなることもなく、空気供給量
の減少が補償され、大気温度に関係なく安定して適切な
量の空気を供給できる。
施形態を図5に基づき説明する。この第5実施形態は、
定速型ブロワを適用し、大気温度に基づてカソード用調
節弁の弁開度を制御するものである。ここで、第1実施
形態と同等または同一の構成要素については同等または
同一の符号を付してその説明を省略または簡略する。
ラント・システムPS4は、上述と同様の燃料電池内の
酸化剤極および改質器内のバーナ室(図示しない)にカ
ソード用調節弁6dおよびバーナ用調節弁7dを介して
空気を供給する定速型ブロワ3dと、空気供給量を制御
する制御部5dとを備えている。
定された補正関数14に基づく処理を実行して電池電流
又は負荷などの値Aの補正値f(T)を算出し、その補
正量f(T)と電池電流などの値Aとを乗算器15で乗
じた電池電流補正値(A・f(T))を求める。ここ
で、補正関数14は、定数をa、bとしたとき、大気温
度Tに対する電池電流などの値Aの補正値f(T)を
補正値f(T)と電池電流などの値Aとを乗算して求め
た電池電流補正値(A・f(T))を入力して予め設定
された関数16に基づく処理を実行してカソード用調節
弁6dの開度O1を算出し、この開度O1に相当する指
令S4をカソード用調節弁6dに与える(図中のA・f
(T)−O1関係図参照)。
さくなったときに、制御部5dがカソード用調節弁6d
の開度を高めるように補正するため、空気供給量の減少
が補償され、大気温度に関係なく安定して適切な量の空
気を供給できる。
施形態を図6に基づき説明する。この第6実施形態は、
定速型ブロワを適用し、大気温度に基づてバーナ用調節
弁の弁開度を制御するものである。ここで、第1実施形
態と同等または同一の構成要素については同等または同
一の符号を付してその説明を省略または簡略する。
ラント・システムPS5は、上述と同様の燃料電池内の
酸化剤極および改質器内のバーナ室(図示しない)にカ
ソード用調節弁6eおよびバーナ用調節弁7eを介して
空気を供給する定速型ブロワ3eと、空気供給量を制御
する制御部5eとを備えている。
定された補正関数14aに基づく処理を実行して電池電
流又は負荷などの値Aの補正値f(T)を算出し、その
補正量f(T)と電池電流などの値Aとを乗算器15a
で乗じた電池電流補正値(A・f(T))を求める。こ
こで、補正関数14aは、定数をa、bとしたとき、大
気温度Tに対する電池電流などの値Aの補正値f(T)
を
補正値f(T)と電池電流などの値Aとを乗算して求め
た電池電流補正値(A・f(T))を入力して予め設定
された関数16aに基づく処理を実行してバーナ用調節
弁7eの開度O2を算出し、この開度02に相当する指
令S5をバーナ用調節弁7eに与える(図中のA・f
(T)−O2関係図参照)。
が小さくなったときに、制御部5eがバーナ用調節弁7
eの開度を高めるように補正するため、空気供給量の減
少が補償され、大気温度に関係なく安定して適切な量の
空気を供給できる。
料電池発電装置にあっては、供給空気の温度及びその温
度可変のプロセス状態値の内の少なくとも1つを検出
し、その検出値に基づいて空気供給によるプラント運転
状態を補正する構成としたため、供給空気の温度に起因
する空気密度の変動に関係なく、安定した状態で適量の
空気を確実に燃料電池内の酸化剤極や改質器内のバーナ
室に供給でき、これにより、例えば空気不足による燃料
電池の損傷や改質器内のバーナ室の不完全燃焼などの事
態を殆ど回避できる。
置の要部構成を示す概略ブロック図。
成を示す概略ブロック図。
成を示す概略ブロック図。
成を示す概略ブロック図。
成を示す概略ブロック図。
成を示す概略ブロック図。
置の要部構成を示す概略ブロック図。
装置の要部構成を示す概略ブロック図。
Claims (6)
- 【請求項1】 燃料極および酸化剤極を有する燃料電池
と、少なくとも水素を上記燃料極に供給し且つ少なくと
も空気を上記酸化剤極に供給することにより、上記燃料
電池から電気化学的反応に基づく電気エネルギーを取り
出してプラント運転を実行させるプラント・システムと
を備えた燃料電池発電装置において、 上記プラント・システムは、上記供給空気の温度及びそ
の温度可変のプロセス状態値の内の少なくとも1つを検
出する検出手段と、この検出手段による検出値に基づい
て上記空気供給によるプラント運転状態を補正する制御
手段とを備えたことを特徴とする燃料電池発電装置。 - 【請求項2】 前記プラント・システムは、前記酸化剤
極に空気を供給する回転数可変の空気ブロワを備え、前
記検出手段は上記供給空気の温度を検出する手段であ
り、前記制御手段は上記検出手段が検出した上記温度に
基づいて上記空気ブロワの現在の回転数を補正する手段
である請求項1記載の燃料電池発電装置。 - 【請求項3】 前記プラント・システムは、前記酸化剤
極に調節弁を介して空気を供給する回転数可変の空気ブ
ロワを備え、前記検出手段は上記調節弁の開度を検出す
る手段であり、前記制御手段は上記検出手段が検出した
上記調節弁の開度が予め設定された上限値を越えたとき
に上記空気ブロワの現在の回転数を高めるように補正す
る手段である請求項1記載の燃料電池発電装置。 - 【請求項4】 前記プラント・システムは、前記酸化剤
極に空気を供給する回転数可変の空気ブロワと、この空
気ブロワからの上記空気を調節弁を介して受け入れるバ
ーナ室を有する改質器とを備え、前記検出手段は上記調
節弁の開度を検出する手段であり、前記制御手段は上記
検出手段が検出した上記調節弁の開度が予め設定された
上限値を越えたときに上記空気ブロワの現在の回転数を
高めるように補正する手段である請求項1記載の燃料電
池発電装置。 - 【請求項5】 前記プラント・システムは、前記酸化剤
極に調節弁を介して空気を供給する空気ブロワを備え、
前記検出手段は上記供給空気の温度を検出する手段であ
り、前記制御手段は上記検出手段が検出した上記温度に
基づいて上記調節弁の現在の開度を補正する手段である
請求項1記載の燃料電池発電装置。 - 【請求項6】 前記プラント・システムは、前記酸化剤
極に空気を供給する空気ブロワと、この空気ブロワから
の上記空気を調節弁を介して受け入れるバーナ室を有す
る改質器とを備え、前記検出手段は上記供給空気の温度
を検出する手段であり、前記制御手段は上記検出手段が
検出した上記温度に基づいて上記調節弁の現在の開度を
補正する手段である請求項1記載の燃料電池発電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24298895A JP3609497B2 (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 燃料電池発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24298895A JP3609497B2 (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 燃料電池発電装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0992312A true JPH0992312A (ja) | 1997-04-04 |
JP3609497B2 JP3609497B2 (ja) | 2005-01-12 |
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ID=17097233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24298895A Expired - Fee Related JP3609497B2 (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 燃料電池発電装置 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP3609497B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
JP2006185605A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-13 | Aisin Seiki Co Ltd | 流体送出手段の制御装置、および燃料電池システム |
JP2008004414A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Aisin Seiki Co Ltd | 流体供給量推定装置および燃料電池システム |
-
1995
- 1995-09-21 JP JP24298895A patent/JP3609497B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4611248B2 (ja) * | 2006-06-23 | 2011-01-12 | アイシン精機株式会社 | 燃料電池システム |
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JP3609497B2 (ja) | 2005-01-12 |
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