JPH0991921A - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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JPH0991921A
JPH0991921A JP27074095A JP27074095A JPH0991921A JP H0991921 A JPH0991921 A JP H0991921A JP 27074095 A JP27074095 A JP 27074095A JP 27074095 A JP27074095 A JP 27074095A JP H0991921 A JPH0991921 A JP H0991921A
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JP
Japan
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cartridge
disk
small
disc
pair
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JP27074095A
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English (en)
Inventor
Kengo Saito
賢吾 斎藤
Ikuyuki Nakajima
郁志 中島
Osamu Koizumi
治 小泉
Yuji Takahashi
雄治 高橋
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 3.5インチ・フォーム・ファクター対応の
ディスクドライブに適用可能で、ディスクの直径を大き
く拡大できること。 【解決手段】 カートリッジ22の前端縁22a側の横
幅B1 を90.0mmに構成し、後端縁22b側の横幅
2 を98.0mmに構成して、フロッピーディスク2
4の直径を85.8mmから94.0mmに拡大したも
の。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の属する技術分野は、
磁気シートからなるフロッピーディスク等のディスク状
記録媒体をカートリッジ内に回転自在に収納したディス
クカートリッジである。
【0002】
【従来の技術】従来から知られているように、ディスク
状記録媒体として、磁気シートからなるフロッピーディ
スクを用いたフロッピーディスク・カートリッジのう
ち、3.5インチフロッピーディスク・カートリッジ
は、フロッピーディスクの直径が85.8mm(3.5
インチ)に規格統一され、そのフロッピーディスクを内
部に回転自在に収納したカートリッジの横幅が90.0
mmに規格統一されている。
【0003】一方、従来から知られているように、コン
ピュータ業界における3.5インチ・フォーム・ファク
ター対応のディスクドライブは、横幅が101.6mm
(4インチ)に規格統一されている。
【0004】従って、従来の3.5インチフロッピーデ
ィスク・カートリッジの横幅(90.0mm)は、3.
5インチ・フォーム・ファクター対応のディスクドライ
ブの横幅(101.6mm)に対して十分な余裕があ
り、そのディスクドライブに最適なディスクカートリッ
ジを構成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の3.5
インチフロッピーディスク・カートリッジのように、フ
ロッピーディスクの直径が85.8mmでは、データの
記録容量に限界がある。
【0006】そこで、本発明は、3.5インチ・フォー
ム・ファクター対応のディスクドライブに適用可能であ
り、しかも、従来の3.5インチフロッピーディスク・
カートリッジ等との互換性を備えながら、データの記録
容量の増大を図ることができるようにしたディスクカー
トリッジを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のディスクカートリッジは、ディスク状記録
媒体が内部に回転自在に収納されたカートリッジの少な
くとも後端縁側の横幅を90.0mm以上で、101.
6mm以下に構成して、ディスク状記録媒体の直径を8
5.8mm以上に構成したものである。
【0008】上記のように構成された本発明のディスク
カートリッジは、ディスク状記録媒体の直径を85.8
mm以上に容易に拡大することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用したディスク
カートリッジとディスクドライブシステムの実施の形態
を図を参照して説明する。
【0010】「小型ディスクカートリッジの説明」ま
ず、図10及び図11によって、小型ディスクカートリ
ッジについて説明する。
【0011】この小型ディスクカートリッジ1は、従来
の3.5インチフロッピーディスク・カートリッジで構
成したものである。
【0012】従って、従来から知られているように、こ
の小型ディスクカートリッジ1の小型カートリッジ2
は、上下シェル3a、3bによって平面形状がほぼ方形
状で、扁平なケースに構成されていて、この小型カート
リッジ2の内部に回転自在に収納された小径のディスク
状記録媒体は、直径が3.5インチの磁気シートからな
る小径フロッピーディスク4で構成されている。
【0013】そして、小径フロッピーディスク4の中心
に接着されたセンターコア5には、正方形の中心穴6
と、長方形の偏心穴7とが形成されていて、このセンタ
ーコア5は小型カートリッジ2の下面を構成している下
シェル3bのほぼ中央に形成された円形のディスクテー
ブル挿入穴9内に遊嵌されている。
【0014】そして、小型カートリッジ2の上下両面を
構成している上下シェル3a、3bには、この小型カー
トリッジ2の前端縁2a側の中央部位置に、カートリッ
ジセンターP1 に沿って延びる長方形の上下一対の記録
再生用窓穴8が開口されている。
【0015】そして、上下シェル3a、3bの上下両外
面に跨るように断面形状がほぼコ字状に形成されたシャ
ッター10が小型カートリッジ2の前端縁2aに沿って
横方向である矢印a、b方向にスライド自在に取り付け
られている。そして、このシャッター10は小型カート
リッジ2の内部に取り付けられた捩りコイルバネである
シャッターバネ11によって図10に実線で示す開蓋位
置から1点鎖線で示す閉蓋位置まで矢印a方向にスライ
ド付勢されている。なお、このシャッター10の閉蓋方
向側の端部である一端部10a側に偏位された位置に、
上下一対のヘッド挿入穴9よりやや大きい長方形の上下
一対のシャッター穴12が開口されている。
【0016】そして、上シェル3aの内面で、センター
コア5の真上位置に円形のスピンドル当接用プレート1
3が接着され、下シェル3bの内面で、ディスクテーブ
ル挿入穴8の横位置にリフター14が接着や溶着等にて
取り付けられている。
【0017】そして、小径フロッピーディスク4の上下
両面を覆う上下一対のクリーニングシート15が上下シ
ェル3a、3bの内面に接着されている。なお、これら
上下一対のクリーニングシート15はほぼ馬蹄形状に裁
断されていて、ディスクテーブル挿入穴9、スピンドル
当接用プレート13及び上下一対の記録再生用窓穴8部
分に対する切欠き15aが形成されている。そして、こ
れら上下一対のクリーニングシート15がリフター14
による押付力によって小径フロッピーディスク4の上下
両面に弾性的に接触されている。
【0018】そして、このように構成された小型ディス
クカートリッジ1の下面を構成している下シェル3bに
は、その左右両側面2cの最も前端縁2a寄りの位置に
左右一対の引き込み用凹部16が形成されている。な
お、これら一対の引き込み用凹部16は下シェル3bの
下面と左右両側面2cとのコーナー部分に跨って切り欠
かれたほぼ半円形状の切欠きに形成されている。
【0019】また、下シェル3bの下面で、左右一対の
引き込み用凹部16からディスクテーブル挿入穴9側に
やや偏位された左右両側位置には左右一対の位置決め穴
17が形成されている。なお、これら左右一対の位置決
め穴17は円形穴と長円形穴とで構成されている。
【0020】そして、下シェル3bの下面で後端縁2b
側の左右両側位置には誤消去防止爪18や2DD、2H
D、2ED等の記録容量識別用穴19が形成されてい
る。また、小型カートリッジ2の前端縁2aの一端部に
はほぼ45°にカットされた切欠き20が形成されてい
る。
【0021】「ディスクドライブの説明」次に、図12
〜図14によって、ディスクドライブについて説明す
る。
【0022】このディスクドライブ31は、板金で形成
されたシャーシ32と、そのシャーシ32より薄い板金
で形成されてシャーシ32の上部に取り付けられたカバ
ー33と、合成樹脂で形成されてシャーシ32及びカバ
ー33の前端に取り付けられたフロントパネル34との
外装部材によって扁平な箱型に形成されている。そし
て、フロントパネル34にはカートリッジ挿入口34a
が形成されている。
【0023】そして、このディスクドライブ31の内部
でシャーシ32の上部には、板金で形成されたカートリ
ッジホルダー35が水平に配置されていて、ホルダー昇
降機構(図示せず)によってこのカートリッジホルダー
35がシャーシ32上で平行運動によって上下に昇降自
在に取り付けられている。なお、カートリッジホルダー
35上には後述するシャッター開閉機構が取り付けられ
ており、イジェクト釦36がフロントパネル34の前方
に突出されている。
【0024】そして、このディスクドライブ1の内部で
カートリッジホルダー35の下部位置に、シャーシ32
上に水平に取り付けられたスピンドルモータ37が配置
されていて、そのスピンドルモータ37の垂直なスピン
ドル38の上端にスピンドルモータ37のロータの上端
に形成されたディスクテーブル39が水平に固着されて
いる。そして、ディスクテーブル39上の偏心位置に駆
動ピン40が突出されている。
【0025】また、このディスクドライブ31の内部の
シャーシ32上でディスクテーブル39の後方位置にヘ
ッド移動装置41が配置されている。
【0026】このヘッド移動装置41は、ヘッドキャリ
ッジ42と、その上部に板バネ43等を介して上下に回
転自在に取り付けられたヘッドアーム44と、これらヘ
ッドキャリッジ42及びヘッドアーム44の先端の上下
対向面に上下に対向されて取り付けられた上下一対の磁
気ヘッド45と、ヘッドキャリッジ42を移動するステ
ッピングモータ(図示せず)等によって構成されてい
る。
【0027】「フロッピーディスクの記録、再生動作」
このディスクドライブ31は、以上のように構成されて
いて、小型ディスクカートリッジ1をフロントパネル3
4のカートリッジ挿入口34aからカートリッジホルダ
ー35内に矢印c方向から水平に挿入すると、後述する
シャッター開閉機構によって小型ディスクカートリッジ
1のシャッター10が開蓋されると共に、ホルダー昇降
機構によってカートリッジホルダー35が水平に下降さ
れる。そして、小型ディスクカートリッジ1が水平に下
降されて、内部の小径フロッピーディスク4がセンター
コア5によってスピンドル38及びディスクテーブル3
9に上方からマグネットチャッキングされると共に、上
下一対の磁気ヘッド45が小型ディスクカートリッジ1
に形成されている上下一対の記録再生用窓穴8から小型
ディスクカートリッジ1内に挿入されて小径フロッピー
ディスク4の上下両面に接触される。
【0028】なお、このディスク装着時には、小型ディ
スクカートリッジ1のディスクテーブル挿入穴9内にス
ピンドル38及びディスクテーブル39が下方から相対
的に挿入されて、センターコア5が中心穴6によってス
ピンドル38の外周に挿入されてディスクテーブル39
上にマグネットチャッキングされる。そして、同時に、
ディスクテーブル39上の駆動ピン40がセンターコア
35の偏心穴7内に係合されるようになされている。
【0029】そしてシャーシ32上の奥位置に垂直状に
取り付けられている左右一対の位置決めピン46に小型
ディスクカートリッジ1の前端縁2a側の左右一対の位
置決め穴17が上方から嵌合されると共に、シャーシ3
2上のフロントパネル34側に水平に取り付けられてい
る左右一対の位置決め台47上に小型ディスクカートリ
ッジ1の後端縁2b側が載置されて、小型ディスクカー
トリッジ1がシャーシ32上に水平に位置決めされる。
【0030】そして、このディスク装着後に、スピンド
ルモータ37によって小径フロッピーディスク4を回転
駆動すると共に、ヘッド移動装置41のステッピングモ
ータによってヘッドキャリッジ42とヘッドアーム44
を一体に矢印c、d方向に移動させて、上下一対の磁気
ヘッド45を小型ディスクカートリッジ1の上下一対の
記録再生用窓穴8内で、小径フロッピーディスク4の中
心からの放射線に沿って矢印c、d方向に移動する。そ
して、これら上下一対の磁気ヘッド45によって小径フ
ロッピーディスク4の上下両面の記録、再生を行う。
【0031】そして、記録、再生後に、イジェクト釦3
6を矢印c方向に押すと、ホルダー昇降機構によってカ
ートリッジホルダー35が水平に上昇される。そして、
小型ディスクカートリッジ1が水平に上昇されて、内部
の小径フロッピーディスク4がスピンドル38及びディ
スクテーブル39から上方に離脱されると共に、上下一
対の磁気ヘッド45が小型ディスクカートリッジ1の上
下に離脱された後、小型ディスクカートリッジ1が後述
するシャッター開閉機構によってフロントパネル34の
カートリッジ挿入口34aから矢印d方向に排出され
る。
【0032】「シャッター開閉機構の説明」次に、図1
5及び図16によって、カートリッジホルダー35上に
取り付けられているシャッター開閉機構について説明す
る。
【0033】このシャッター開閉機構51は、カートリ
ッジホルダー35上に垂直な支点ピン52を介して水平
面内で矢印e、f方向に回転自在に取り付けられた水平
で、ほぼL型のシャッター開閉レバー53を有してい
て、そのシャッター開閉レバー53の先端の下面にシャ
ッター開閉ピン54が垂直状に取り付けられている。そ
して、このシャッター開閉ピン54はカートリッジホル
ダー35のカートリッジ挿入方向側の端部である後端側
35aのほぼ中央部に切り欠かれた開口55を挿通して
カートリッジホルダー35内に垂直状に突出されてい
る。そして、このシャッター開閉ピン54はその開口5
5内の一側部側で、支点ピン52を中心に矢印e、f方
向に移動自在に構成されていて、シャッター開閉レバー
53とカートリッジホルダー35のバネ係止部56との
間に架け渡された引張コイルバネであるイジェクトバネ
57によって、このシャッター開閉ピン54が図15に
示す停止位置まで矢印e方向に移動付勢されている。
【0034】なお、図16に示すように、カートリッジ
ホルダー35の開口55は、後述するように、このカー
トリッジホルダー35内に挿入完了された小型ディスク
カートリッジ1の記録再生用窓穴8の上部を完全に開放
できるように比較的大きな面積に亘って開放されてい
る。
【0035】そして、このシャッター開閉機構51によ
れば、前述したように、小型ディスクカートリッジ1を
カートリッジホルダー35内に矢印c方向から水平に挿
入する際、図15に示す深さまで小型ディスクカートリ
ッジ1が挿入された時点で、シャッター10の右横位置
で、小型ディスクカートリッジ1の前端縁2aがシャッ
ター開閉ピン54に矢印c方向から直角状に当接され
る。
【0036】そして、図16に示すカートリッジホルダ
ー35内のカートリッジ挿入完了位置まで小型ディスク
カートリッジ1が矢印c方向に引き続き挿入されて、そ
の前端縁2aの一部がカートリッジホルダー35のカー
トリッジストッパー35bに当接して停止されるまでの
間に、小型ディスクカートリッジ1の前端縁2aによっ
てシャッター開閉ピン54が矢印c方向に押されて、シ
ャッター開閉レバー53が支点軸52を中心にイジェク
トバネ56に抗して矢印f方向に回転される。
【0037】そして、この間に、シャッター開閉ピン5
4が図10に1点鎖線で示す位置から実線で示す位置ま
で小型ディスクカートリッジ1の前端縁2aに沿って矢
印b方向に移動して、このシャッター開閉ピン54がシ
ャッター10の一端部10aを矢印b方向に直角状に押
す。
【0038】この結果、シャッター10が図10に1点
鎖線で示す閉蓋位置から実線で示す開蓋位置までシャッ
ターバネ11に抗して矢印b方向にスライドされる。そ
して、その開蓋位置にてシャッター10のシャッター穴
12が小型ディスクカートリッジ1の記録再生用窓穴8
の上下に重ねられて、その記録再生用窓穴8が開放され
ることになる。
【0039】なお、図10に実線で示すように、シャッ
ター10の閉蓋完了時点で、シャッター開閉ピン54が
小型ディスクカートリッジ1の前端縁2aの一部に形成
されているロック用凹部58内に落ち込んでロックされ
る。
【0040】そして、このシャッター10の開蓋完了と
ほぼ同時に、前述したようにカートリッジホルダー35
が水平に下降されて、図14に示すように、小径フロッ
ピーディスク4がスピンドル38及びディスクテーブル
39上に装着される。
【0041】そして、シャッター開閉レバー53が図1
5に示す位置から図16に示す位置まで矢印f方向に回
転されたことによって、イジェクトバネ57が引き伸ば
されて、このイジェクトバネ57に小型ディスクカート
リッジ1のイジェクト力がチャージされる。
【0042】そして、前述したように、小径フロッピー
ディスク4の記録、再生後にイジェクト釦36が押され
て、カートリッジホルダー35によって小型ディスクカ
ートリッジ1がスピンドル38及びディスクテーブル3
9から上方に離脱された瞬間に、イジェクトバネ57に
よってシャッター開閉レバー53が矢印e方向に回転さ
れて、シャッター開閉ピン54によって小型ディスクカ
ートリッジ1がカートリッジホルダー35内から矢印d
方向に排出される。
【0043】そして、これと同時に、シャッター10が
シャッターバネ11によって図10に実線で示す開蓋位
置から1点鎖線で示す閉蓋位置まで矢印a方向にスライ
ドされて、シャッター穴12が小型ディスクカートリッ
ジ1の記録再生用窓穴8の一側方に偏位されて、その記
録再生用窓穴8がシャッター10によって閉塞される。
【0044】「ディスクドライブの大きさの説明」以上
のように構成されたディスクドライブ31は、図12に
示すように、コンピュータ業界における3.5インチ・
フォーム・ファクターを十分に満足できる大きさに規格
統一されていて、横幅Wが101.6mm(4インチ)
に設定され、厚さ(高さ)Hが25.4mm(1イン
チ)に設定されている。
【0045】「小型ディスクカートリッジの寸法説明」
次に、図10によって、小型ディスクカートリッジ1の
小型カートリッジ2に設定されている寸法について説明
する。
【0046】まず、ほぼ方形状に構成されている小型カ
ートリッジ2の前端縁2a側の横幅A1 及び後端縁2b
側の横幅A2 が共に90.0mmに設定されている。そ
して、前端縁2aと小径フロッピーディスク4の中心と
の間の前後方向(矢印c、d方向のこと)における間隔
3 が48.5mmに設定されている。そして、前端縁
2aと左右一対の位置決め穴17の中心との間の前後方
向における間隔A4 が17.5mmに設定されていて、
これらの位置決め穴17の中心と小径フロッピーディス
ク4の中心との間の前後方向における間隔A5 が31.
0mmに設定されている。そして、小径フロッピーディ
スク4の直径D1 が85.8mmに設定されている。な
お、前端縁2aと後端縁2bとの間の前後方向の奥行き
6 が93.0mmに設定されている。
【0047】「大型ディスクカートリッジの説明」次
に、図1によって、大型ディスクカートリッジについて
説明する。
【0048】この大型ディスクカートリッジ21は、大
型カートリッジ22の内部に磁気シートを用いた大径の
ディスク状記録媒体である大径フロッピーディスク24
を回転自在に収納させたものであり、その他の構造は前
述した小型ディスクカートリッジ1と同一である。
【0049】但し、この大型ディスクカートリッジ21
は、コンピュータ業界における3.5インチ・フォーム
・ファクター対応の前述したディスクドライブ31に十
分に適用することができるようにし、かつ、前述した小
型ディスクカートリッジ1との互換性を備えた構造に構
成されている。
【0050】即ち、この大型ディスクカートリッジ21
の大型カートリッジ22は、前端縁22a側に比べて後
端縁22b側を左右両側方に均等に膨張させたほぼ凸型
形状に構成されている。
【0051】そして、この大型カートリッジ22の前端
縁22a側の横幅B1 が、小型カートリッジ2の前端縁
2a側の横幅A1 と同じ寸法である90.0mmに構成
されていて、この大型カートリッジ22の後端縁2b側
の横幅B2 は、小型カートリッジ2の後端縁2b側の横
幅A2 より大きい寸法である例えば98.0mmに設定
されている。
【0052】但し、前述した3.5インチ・フォーム・
ファクター対応のディスクドライブ31の横幅Wの最大
値である101.6mm以内の寸法に、大型カートリッ
ジ22の後端縁22a側の横幅B1 の寸法が収められる
ように、その横幅B1 は90.0mm以上で、101.
6mm以下の許容値を有している。
【0053】そして、この大型カートリッジ22の前端
縁22a側の横幅B1 は、その前端縁22aから左右一
対の引き込み用凹部16及び位置決め穴17まで以上の
位置に至るまでの前後方向(矢印c、d方向を言う)の
奥行きB7 に亘って90.0mmに設定されている。従
って、この奥行きB7 は17.5mm以上の寸法とな
り、左右両側縁22cの前端側22c1 と、後端側22
2 との間には、それぞれ4.0mm以上の左右方向の
段差B8 が形成されている。そして、これらの前端縁2
2c1 と、後端縁22c2 との間にはテーパー面22c
3 が形成されている。
【0054】そして、このように、この大型カートリッ
ジ22の後端縁22b側の横幅B2を90.0mm以上
で、101.6mm以下の寸法に膨張させて、この大型
カートリッジ22をほぼ凸型に構成したことによって、
この大型カートリッジ22の内部に回転自在に収納した
大径フロッピーディスク24の直径D2 を、小径フロッ
ピーディスクの直径D1 である85.8mm以上の寸法
である例えば94.0mmにまで大きく、かつ、容易に
拡大することができる。
【0055】従って、この大型ディスクカートリッジ2
1は、大径フロッピーディスク24の直径D2 が85.
8mmから94.0mmに拡大されたので、その大径フ
ロッピーディスク24のデータの記録容量を増大させる
ことができて、大容量のディスクカートリッジを構成す
ることができた。
【0056】但し、この大型ディスクカートリッジ21
は、小型ディスクカートリッジ1との互換性を備えるた
めに、大型カートリッジ22の前端縁22aと大径フロ
ッピーディスク24の中心との間の前後方向における間
隔B3 が、小型カートリッジ2の同間隔A3 と同じ4
8.5mmに設定されている。
【0057】同様に、前端縁22aと左右一対の位置決
め穴17の中心との間の前後方向における間隔B4 も、
小型カートリッジ2の同間隔A4 と同じ17.5mmに
設定されていて、これらの位置決め穴17の中心と大径
フロッピーディスク24の中心との間の前後方向におけ
る間隔B5 も、小型カートリッジ2の同間隔A5 と同じ
31.0mmに設定されている。
【0058】但し、この大型カートリッジ22の前端縁
22aと後端縁22bとの間の前後方向の奥行きB6
は、小型カートリッジの同奥行きA6 である93.0m
mより少し大きい値に拡大されても良い。また、小型及
び大型カートリッジ2及び22の厚さは限定されるもの
ではない。
【0059】「小径フロッピーディスクと大径フロッピ
ーディスクの記録容量の比較」次に、小径フロッピーデ
ィスク4と大径フロッピーディスク24に記録可能なデ
ータの記録容量について比較する。
【0060】まず、直径D1 が85.8mmに構成され
た小径フロッピーディスク4の環状の記録エリアは、最
内周半径が23.0mmであり、最外周半径が39.5
mmであることから、その記録エリアの面積は3,24
0mm2 /面積となる。
【0061】一方、直径D2 が94.0mmに構成され
た大径フロッピーディスク24の環状の記録エリアは、
最内周半径が23.0mmであるが、最外周半径を4
3.5mmまで拡大することができることから、その記
録エリアの面積を4,280mm2 /面積まで増大する
ことができる。
【0062】従って、大径フロッピーディスク24の記
録エリアの面積を小径フロッピーディスク24の記録エ
リアの面積に比べて1.32倍まで増大することができ
る。
【0063】この結果、小径フロッピーディスク4の記
録容量が1.44MB(メガバイト)のものについて
は、大径フロッピーディスク24の記録容量を1.9M
B(メガバイト)まで増大することができる。また、小
径フロッピーディスク4の記録容量が80MB(メガバ
イト)のものについては、大径フロッピーディスク24
の記録容量を105MBまで増大することができる。ま
た、小径フロッピーディスク4の記録容量が500MB
(メガバイト)のものについては、大径フロッピーディ
スク24の記録容量を660MB(メガバイト)まで増
大することができる。
【0064】「ディスクドライブの対策についての説
明」次に、図2〜図9によって、前述したディスクドラ
イブ31における小型及び大型ディスクカートリッジ1
及び21の互換性に対する対策について説明する。
【0065】まず、図2及び図3に示すように、大型デ
ィスクカートリッジ21の大型カートリッジ22のほぼ
凸型の外形寸法に合せて板金製のカートリッジホルダー
35の左右両側縁35cがプレス加工されていて、その
左右両側縁35cの後端側(カートリッジ挿入方向側を
言う)35c1 がカートリッジホルダーのセンターP2
に向って内側に絞り込まれて、横幅がB1 (A1 )で、
奥行きがB7 の平行な左右一対のセンターリングガイド
61に形成されている。そして、これら左右両側壁35
cの前端側(カートリッジ排出方向側を言う)35c2
は横幅がB2 に形成されていて、左右一対のセンターリ
ングガイド61のカートリッジ排出側の端部には左右一
対のテーパー面62が形成されている。
【0066】従って、図3に示すように、ディスクドラ
イブ31のカートリッジホルダー35内に小型ディスク
カートリッジ1を、その小型カートリッジ2の前端縁2
a側から矢印c方向に水平に挿入すると、その小型カー
トリッジ2の前端縁2a側がカートリッジホルダー35
の左右両側縁35cの左右一対のテーパー面62によっ
てガイドされて、左右一対のセンターリングガイド61
の内側に挿入される。そして、やがて、その小型カート
リッジ2の前端縁2aの一部がカートリッジストッパー
35bに当接された挿入完了位置に停止される。
【0067】この時、左右一対のセンターリングガイド
61によるセンターリング動作によって、小型カートリ
ッジ2のカートリッジセンターP1 がカートリッジホル
ダー35のセンターP2 上に位置決めされて、小径フロ
ッピーディスク4の中心がスピンドル38の中心上に位
置決めされる。
【0068】そして、前述したように、この後に、カー
トリッジホルダー35が水平に下降されて、小径フロッ
ピーディスク4のセンターコア5がスピンドル38及び
ディスクテーブル39上に装着されると共に、小型カー
トリッジ2の左右一対の位置決め穴17が左右一対の位
置決めピン46に嵌合され、かつ、左右一対の位置決め
台47上に水平に載置されて、この小型カートリッジ2
が正確な位置に装着される。
【0069】なお、小型ディスクカートリッジ1をカー
トリッジホルダー35内に矢印c方向から水平に挿入す
る際に、図15及び図16に示したシャッター開閉機構
51によって、その小型ディスクカートリッジ1のシャ
ッター10が開蓋されることになる。
【0070】次に、図2に示すように、同じディスクド
ライブ31の同じカートリッジホルダー35内に大型デ
ィスクカートリッジ21を、その大型ディスクカートリ
ッジ22の前端縁22a側から矢印c方向に水平に挿入
すると、その大型カートリッジ22の前端縁22a側が
カートリッジホルダー35の左右両側縁35cの左右一
対のテーパー面62によってガイドされて、左右一対の
センターリングガイド61の内側に挿入される。そし
て、やがて、その大型カートリッジ22の前端縁22a
の一部がカートリッジストッパー35bに当接された挿
入完了位置に停止される。
【0071】この時にも、左右一対のセンターリングガ
イド61によるセンターリング動作によって、小型カー
トリッジ2の場合と全く同様に、大型カートリッジ22
のカートリッジセンターP1 がカートリッジホルダー3
5のセンターP2 上に位置決めされて、大径フロッピー
ディスク24の中心がスピンドル38の中心上に位置決
めされる。
【0072】なお、この大型カートリッジ22について
は、左右一対のセンターリングガイド61と、カートリ
ッジホルダー35の左右両側縁35cの前後方向の全長
によって、その大型カートリッジ22の左右両側縁22
cの前後方向のほぼ全長に亘ってセンターリングするこ
とができる。
【0073】そして、前述したように、この後に、カー
トリッジホルダー35が水平に下降されて、小型カート
リッジ2の場合と全く同様に、大径フロッピーディスク
24のセンターコア5がスピンドル38及びディスクテ
ーブル39上に装着されると共に、大型カートリッジ2
2の左右一対の位置決め穴17が左右一対の位置決めピ
ン46に嵌合され、かつ、左右一対の位置決め台47上
に水平に載置されて、この大型カートリッジ22が正確
な位置に装着される。
【0074】なお、大型ディスクカートリッジ21をカ
ートリッジホルダー35内に矢印c方向から挿入する際
にも、図4及び図5に示すように、前述したシャッター
開閉機構51によって、その大型ディスクカートリッジ
21のシャッター10を、小型ディスクカートリッジ1
の場合と全く同様に開蓋することができる。
【0075】この際、図4に示すように、左右一対のセ
ンターリングガイド61の前後方向における長さLを、
図4に実線と1点鎖線とで示すシャッター開閉ピン54
の前後方向における可動ストロークSよりも長く構成
し、かつ、これらのセンターリングガイド61のカート
リッジ排出方向側である矢印d方向側の端部61aを、
図4に実線で示すシャッター開閉ピン54の矢印d方向
側の停止位置よりも矢印d方向側に突出させて配置させ
ている。
【0076】この結果、カートリッジホルダー35内に
小型及び大型ディスクカートリッジ1及び21を矢印c
方向から選択的に挿入する際に、これらの小型及び大型
カートリッジ2及び22の前端縁2a及び22aがシャ
ッター開閉ピン54に矢印c方向から当接される前に、
左右一対のセンターリングガイド61によってこれら小
型及び大型ディスクカートリッジ1及び21の前端縁2
a及び22a側をセンターリングできる。
【0077】そして、これら小型及び大型ディスクカー
トリッジ1及び21が引き続きセンターリングされなが
らカートリッジホルダー35内に矢印c方向に向けて深
く挿入される過程で、これらの前端縁2a及び22aで
シャッター開閉ピン54を矢印c方向から押して、前述
したように、これらのシャッター10を開蓋することに
なる。
【0078】この結果、小型及び大型ディスクカートリ
ッジ1及び21のセンターリング動作を正確に行いなが
ら、これらのシャッター10の開蓋動作を、ミスなく正
確に行うことができる。
【0079】「大型ディスクカートリッジの誤挿入防止
の説明」図2で説明したように、カートリッジホルダー
35内への大型ディスクカートリッジ21の正挿入動作
は、その大型カートリッジ22の前端縁22aを矢印c
方向に向けて挿入することによって達成される。
【0080】しかし、大型ディスクカートリッジ21の
前後の向きを反転して、大型カートリッジ22の後端縁
22b側を矢印c方向に向けてカートリッジホルダー3
5内に誤挿入した場合には、その大型カートリッジ22
の後端縁22bが左右一対のセンターリングガイド61
の手前の左右一対のテーパー面62部分で突っ返えて、
それ以上の挿入が防止されるので、この大型ディスクカ
ートリッジ21の誤挿入を未然に防止することができ
る。
【0081】「センターリングガイドについての考察」
次に、カートリッジホルダー35の左右一対のセンター
リングガイド61は、図2及び図3で示したように、板
金製のカートリッジホルダー35の左右両側縁35cに
一体にプレス加工したり、図6に示すように、合成樹脂
等で成形した左右一対のセンターリングガイド61をカ
ートリッジホルダー35の内部で、後端側35aの左右
両側位置に平行状に固定して、構造の簡素化及び低コス
ト化を図ることができる。なお、これら固定のセンター
リングガイド61は複数のガイドピン等の組み合せで構
成することもできる。
【0082】また、図7〜図9に示すように、合成樹脂
等で成形した左右一対のセンターリングガイド61はカ
ートリッジホルダー35の内部に前後方向である矢印
c、d方向にスライド自在に取り付けられて、これらの
センターリングガイド61を引張バネ等からなる左右一
対のガイドバネ63によってカートリッジ排出方向であ
る矢印d方向にスライド付勢させておくように構成する
こともできる。
【0083】そして、この場合は、図8に示すように、
カートリッジホルダー35内に大型ディスクカートリッ
ジ21が矢印c方向から水平に挿入された時には、左右
一対のセンターリングガイド61によって大型カートリ
ッジ22の前端縁22a側をセンターリングすると共
に、その大型カートリッジ22の左右両側縁22cのテ
ーパー面22c3 によって左右一対のセンターリングガ
イド61をガイドバネ63に抗して矢印c方向に押し込
むようにする。
【0084】一方、図9に示すように、カートリッジホ
ルダー35内に小型ディスクカートリッジ1が矢印c方
向から水平に挿入される時には、左右一対のセンターリ
ングガイド61をガイドバネ63によって矢印d方向に
スライド付勢させたままで、これらのセンターガイド6
1の間に小型カートリッジ2を矢印c方向に挿入してセ
ンターリングすることができる。
【0085】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は図面に示された実施の形態に限定される
ことなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変更が
可能である。
【0086】例えば、本発明に適用されるディスク状記
録媒体は、図面に示した磁気シートを用いたフロッピー
ディスクに限定されることなく、光ディスクや光磁気デ
ィスク等の各種方式によって記録及び/又は再生するこ
とができる各種のディスク状記録媒体を適用することが
できる。
【0087】
【発明の効果】以上のように構成された本発明のディス
クカートリッジは、次のような効果を奏する。
【0088】請求項1は、ディスク状記録媒体が内部に
回転自在に収納されたカートリッジの少なくとも後端縁
側の横幅を90.0mm以上で、101.6mm以下に
構成して、ディスク状記録媒体の直径を85.8mm以
上に容易に拡大することができるようにしたので、3.
5インチ・フォーム・ファクター対応のディスクドライ
ブに適用可能なディスクカートリッジでありながら、デ
ィスク状記録媒体の直径が従来の3.5インチフロッピ
ーディスク等に比べて拡大されたことによるデータの記
録容量の増大を容易に図ることができて、大容量のディ
スクカートリッジを得ることができる。
【0089】請求項2は、ディスク状記録媒体の直径を
従来の3.5インチフロッピーディスクに比べて拡大し
たにも拘らず、カートリッジの前端縁側の下面に形成し
た左右一対の位置決め穴の中心とディスク状記録媒体の
中心との間の前後方向における間隔を、従来の3.5イ
ンチフロッピーディスク・カートリッジと同じ31.0
mmに構成したので、従来の3.5インチフロッピーデ
ィスク・カートリッジ等との互換性が得られる。
【0090】請求項3は、ディスク状記録媒体の直径を
従来の3.5インチフロッピーディスクに比べて拡大し
たにも拘らず、カートリッジの前端縁側の横幅を従来の
3.5インチフロッピーディスク・カートリッジと同じ
90.0mmに構成したので、その従来の3.5インチ
フロッピーディスク・カートリッジ等との互換性があ
る。
【0091】請求項4は、ディスク状記録媒体の直径を
従来の3.5インチフロッピーディスクに比べて拡大し
たにも拘らず、カートリッジの前端縁側の横幅を、少な
くともその前端縁側から左右一対の引き込み用凹部に至
るまでの前後方向における奥行き以上に亘って90.0
mmに構成したので、従来の3.5インチフロッピーデ
ィスク・カートリッジ等との互換性が得られる。
【0092】即ち、請求項2〜4は、従来の3.5イン
チフロッピーディスク・ドライブに装着する際に、カー
トリッジホルダー内のセンターリングガイドやシャーシ
上の位置決めピン等の機能をそのまま用いてセンターリ
ングや位置決めを行うことができる。
【0093】請求項5は、ディスク状記録媒体を磁気シ
ートで構成したので、3.5インチ・フォーム・ファク
ター対応で、かつ、大容量のフロッピーディスク・カー
トリッジを得ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したディスクカートリッジとディ
スクドライブシステムの実施の形態を説明する上での大
型ディスクカートリッジを説明する平面図及び底面図で
ある。
【図2】ディスクドライブのカートリッジホルダーの対
策を説明しており、かつ、そのカートリッジホルダー内
に大型ディスクカートリッジを挿入して装着した状態を
示した一部切欠き平面図及び一部切欠き側面図である。
【図3】図2のカートリッジホルダー内に小型ディスク
カートリッジを挿入して装着した状態を示した一部切欠
き平面図及び一部切欠き側面図である。
【図4】ディスクドライブにおける大型ディスクカート
リッジのシャッター開閉機構を説明する平面図である。
【図5】図4の大型ディスクカートリッジのシャッター
開蓋状態を示した平面図である。
【図6】ディスクドライブにおけるカートリッジホルダ
ー内の固定のセンターリングガイドを説明する一部切欠
き平面図である。
【図7】ディスクドライブにおけるカートリッジホルダ
ー内のスライド式のセンターリングガイドを説明する一
部切欠き平面図である。
【図8】図7のセンターリングガイドによって大型ディ
スクカートリッジをセンターリングした状態を示した一
部切欠き平面図である。
【図9】図7のセンターリングガイドによって小型ディ
スクカートリッジをセンターリングした状態を示した一
部切欠き平面図である。
【図10】小型ディスクカートリッジを説明する平面図
及び底面図である。
【図11】小型ディスクカートリッジの分解斜視図であ
る。
【図12】3.5インチ・フォーム・ファクター対応の
ディスクドライブの斜視図である。
【図13】図12のディスクドライブの概略断面側面図
である。
【図14】図12のディスクドライブのカートリッジホ
ルダー内に小型ディスクカートリッジを挿入して装着し
た状態を示した一部切欠き平面図及び一部切欠き側面図
である。
【図15】図12のディスクドライブにおける小型ディ
スクカートリッジのシャッター開閉機構を説明する平面
図である。
【図16】図15の小型ディスクカートリッジのシャッ
ター開蓋状態を示した平面図である。
【符号の説明】
21 大型ディスクカートリッジ(ディスクカートリ
ッジ) 22 大型カートリッジ(カートリッジ) 22a 大型カートリッジの前端縁 22b 大型カートリッジの後端縁 22c 大型カートリッジの両側縁 24 大径フロッピーディスク(大径のディスク状記
録媒体) 8 記録再生用窓穴 9 ディスクテーブル挿入穴 10 シャッター 16 引き込み用凹部 17 位置決め穴 B1 大型カートリッジの前端縁の横幅 B2 大型カートリッジの後端縁の横幅 B3 大型カートリッジの前端縁とディスクの中心と
の間隔 B4 大型カートリッジの前端縁と位置決め穴の中心
との間隔 B5 大型カートリッジの位置決め穴の中心とディス
クの中心との間隔 B7 大型カートリッジの横幅B1 の奥行き D2 大径フロッピーディスクの直径
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 雄治 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク状記録媒体と、 上記ディスク状記録媒体が内部に回転自在に収納された
    カートリッジと、 上記カートリッジの前端縁側のほぼ中央部で、少なくと
    も下面に開口された記録再生用窓穴と、 上記カートリッジの前端縁に沿って横方向にスライド自
    在に取り付けられて、上記記録再生用窓穴を開閉するシ
    ャッターと、 上記カートリッジの少なくとも下面のほぼ中央部に開口
    されたディスクテーブル挿入穴とを備え、 上記カートリッジの少なくとも後端縁側の横幅を90.
    0mm以上で、101.6mm以下に構成し、 上記ディスク状記録媒体の直径を85.8mm以上に構
    成したことを特徴とするディスクカートリッジ。
  2. 【請求項2】上記カートリッジの前端縁側の下面で、左
    右両側位置に形成された一対の位置決め穴を備え、 これら位置決め穴の中心と、上記ディスク状記録媒体の
    中心との間の前後方向における間隔を31.0mmに構
    成したことを特徴とする請求項1記載のディスクカート
    リッジ。
  3. 【請求項3】上記カートリッジの前端縁側の横幅を9
    0.0mmに構成したことを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載のディスクカートリッジ。
  4. 【請求項4】上記カートリッジの前端縁側の下面と、左
    右両側縁とのコーナー部分に跨って切り欠かれた一対の
    引き込み用凹部を備え、 上記カートリッジの前端縁側の横幅を、少なくともその
    前端縁から上記引き込み用凹部に至るまでの前後方向に
    おける奥行き以上に亘って90.0mmに構成したこと
    を特徴とする請求項3記載のディスクカートリッジ。
  5. 【請求項5】上記ディスク状記録媒体を磁気シートで構
    成したことを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求
    項3又は請求項4記載のディスクカートリッジ。
JP27074095A 1995-09-26 1995-09-26 ディスクカートリッジ Withdrawn JPH0991921A (ja)

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JP27074095A JPH0991921A (ja) 1995-09-26 1995-09-26 ディスクカートリッジ
SG1996010684A SG43409A1 (en) 1995-09-26 1996-09-23 Disk cartridge

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SG (1) SG43409A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100497923B1 (ko) * 2001-12-04 2005-06-29 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 디스크 카트리지

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100497923B1 (ko) * 2001-12-04 2005-06-29 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 디스크 카트리지

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