JPH09106605A - ディスクドライブシステム - Google Patents

ディスクドライブシステム

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Publication number
JPH09106605A
JPH09106605A JP7284449A JP28444995A JPH09106605A JP H09106605 A JPH09106605 A JP H09106605A JP 7284449 A JP7284449 A JP 7284449A JP 28444995 A JP28444995 A JP 28444995A JP H09106605 A JPH09106605 A JP H09106605A
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JP
Japan
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cartridge
small
disk
shutter
cartridges
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Application number
JP7284449A
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English (en)
Inventor
Kengo Saito
賢吾 斎藤
Ikuyuki Nakajima
郁志 中島
Takashi Sato
高 佐藤
Yuji Takahashi
雄治 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH09106605A publication Critical patent/JPH09106605A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大小大きさが異なるディスクカートリッジに
対する互換性を得ること。 【解決手段】 小型及び大型カートリッジ2、21内に
小径及び大径フロッピーディスク4、24をそれぞれ収
納した大小2種類のディスクカートリッジ1、21を、
これらのシャッター10のスライド方向と平行な方向か
らカートリッジホルダー35内に選択的に挿入して、こ
れらの小径及び大径フロッピーディスク4、24を共用
のスピンドル38及びディスクテーブル39上に選択的
に装着するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の属する技術分野は、
ディスク状記録媒体の直径が大小異なる2種類のディス
クカートリッジに対する互換性を備えたディスクドライ
ブシステムである。
【0002】
【従来の技術】従来から、ディスクの交換可能なディス
クドライブシステムとして、FDD(フロッピーディス
ク・ドライブ)システムやMO(光磁気ディスク)ドラ
イブシステム等が存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のFDD
システムやMOドライブシステムでは、記録方法が同一
であってもカートリッジのサイズが異なれば、同一のド
ライブでは記録、再生することができない。そして、従
来は、下位コンパチブル機能を持たせるために、カート
リッジのサイズを同じくする等、商品の自由度を損なう
傾向にある。例えば、FDDシステムを例に挙げれば、
MFDシステムからSDシステムに至るまでカートリッ
ジのサイズが全て同一である。
【0004】一方、従来からディスクドライブシステム
における大容量化を図るために、種々の方法が採用され
ているが、ディスクの記録面積を増加させるために、デ
ィスクの直径を拡大するのも一方法である。
【0005】つまり、ディスクの線記録密度が内周と外
周で同じであるならば、1トラック当りの記録容量はデ
ィスクの中心からの距離に比例して増加する。
【0006】他方、ディスクのトラック密度、線記録密
度を増加させるためには、新しい記録システムや記録媒
体を導入する必要がある。
【0007】これに比べて、ディスクの直径を拡大した
場合の影響は、そのカートリッジのサイズと機械特性の
みであり、ディスクの線記録密度は従来システムで増加
させることが可能である。また、併用することにより増
加率の上昇も期待できる。
【0008】しかし、下位コンパチブルの記録再生装置
を考慮した場合、カートリッジのサイズを同一にする従
来のディスクドライブシステムでは、ディスクの直径を
大きくすることは不可能であると考えられていた。
【0009】そこで、本発明は大小大きさが異なるディ
スクカートリッジに対する互換性を有するディスクドラ
イブシステムを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のディスクドライブシステムは、横幅が小さ
い小型カートリッジの内部に小径のディスク状記録媒体
を回転自在に収納し、シャッターをその小型カートリッ
ジの前端縁に沿って横方向にスライド自在に取り付けた
小型ディスクカートリッジと、後端縁側の横幅が小型カ
ートリッジの横幅より大きい大型カートリッジの内部に
大径のディスク状記録媒体を回転自在に収納し、シャッ
ターをその大型カートリッジの前端縁に沿って横方向に
スライド自在に取り付けた大型ディスクカートリッジと
の大小2種類のディスクカートリッジと、これら大小2
種類のディスクカートリッジを選択的に挿入してスピン
ドル及びディスクテーブルに選択的に装着するカートリ
ッジホルダーを有するディスクドライブとを備え、これ
ら大小2種類のディスクカートリッジにおける小型及び
大型カートリッジの前端縁から小径及び大径のディスク
状記録媒体の中心までの距離を同一寸法に設定して、こ
れら大小2種類のディスクカートリッジをカートリッジ
ホルダー内に、これらのシャッターのスライド方向と平
行な方向から選択的に挿入するようにし、かつ、そのカ
ートリッジホルダー内に選択的に挿入された大小2種類
のディスクカートリッジの小径及び大径のディスク状記
録媒体の中心をスピンドルの中心上に位置決めする位置
決め手段を設けたものである。
【0011】上記のように構成された本発明のディスク
ドライブシステムは、小型及び大型カートリッジ内に小
径及び大径のディスク状記録媒体をそれぞれ収納した大
小2種類のディスクカートリッジを、これらのシャッタ
ーのスライド方向と平行な方向からカートリッジホルダ
ー内に選択的に挿入して、これらの小径及び大径のディ
スク状記録媒体を共用のスピンドル及びディスクテーブ
ル上に選択的に装着することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用したディスク
カートリッジとディスクドライブシステムの実施の形態
を図を参照して説明する。
【0013】「小型ディスクカートリッジの説明」ま
ず、図8及び図9によって、小型ディスクカートリッジ
について説明する。
【0014】この小型ディスクカートリッジ1は、従来
の3.5インチフロッピーディスク・カートリッジで構
成したものである。
【0015】従って、従来から知られているように、こ
の小型ディスクカートリッジ1の小型カートリッジ2
は、上下シェル3a、3bによって平面形状がほぼ方形
状で、扁平なケースに構成されていて、この小型カート
リッジ2の内部に回転自在に収納された小径のディスク
状記録媒体は、直径が3.5インチの磁気シートからな
る小径フロッピーディスク4で構成されている。
【0016】そして、小径フロッピーディスク4の中心
に接着されたセンターコア5には、正方形の中心穴6
と、長方形の偏心穴7とが形成されていて、このセンタ
ーコア5は小型カートリッジ2の下面を構成している下
シェル3bのほぼ中央に形成された円形のディスクテー
ブル挿入穴9内に遊嵌されている。
【0017】そして、小型カートリッジ2の上下両面を
構成している上下シェル3a、3bには、この小型カー
トリッジ2の前端縁2a側の中央部位置に、カートリッ
ジセンターP1 に沿って延びる長方形の上下一対の記録
再生用窓穴8が開口されている。
【0018】そして、上下シェル3a、3bの上下両外
面に跨るように断面形状がほぼコ字状に形成されたシャ
ッター10が小型カートリッジ2の前端縁2aに沿って
横方向である矢印a、b方向にスライド自在に取り付け
られている。そして、このシャッター10は小型カート
リッジ2の内部に取り付けられた捩りコイルバネである
シャッターバネ11によって図8に実線で示す開蓋位置
から1点鎖線で示す閉蓋位置まで矢印a方向にスライド
付勢されている。なお、このシャッター10の閉蓋方向
側の端部である一端部10a側に偏位された位置に、上
下一対のヘッド挿入穴9よりやや大きい長方形の上下一
対のシャッター穴12が開口されている。
【0019】そして、上シェル3aの内面で、センター
コア5の真上位置に円形のスピンドル当接用プレート1
3が接着され、下シェル3bの内面で、ディスクテーブ
ル挿入穴8の横位置にリフター14が接着や溶着等にて
取り付けられている。
【0020】そして、小径フロッピーディスク4の上下
両面を覆う上下一対のクリーニングシート15が上下シ
ェル3a、3bの内面に接着されている。なお、これら
上下一対のクリーニングシート15はほぼ馬蹄形状に裁
断されていて、ディスクテーブル挿入穴9、スピンドル
当接用プレート13及び上下一対の記録再生用窓穴8部
分に対する切欠き15aが形成されている。そして、こ
れら上下一対のクリーニングシート15がリフター14
による押付力によって小径フロッピーディスク4の上下
両面に弾性的に接触されている。
【0021】そして、このように構成された小型ディス
クカートリッジ1の下面を構成している下シェル3bに
は、その左右両側面2cの最も前端縁2a寄りの位置に
左右一対の引き込み用凹部16が形成されている。な
お、これら一対の引き込み用凹部16は下シェル3bの
下面と左右両側面2cとのコーナー部分に跨って切り欠
かれたほぼ半円形状の切欠きに形成されている。
【0022】また、下シェル3bの下面で、左右一対の
引き込み用凹部16からディスクテーブル挿入穴9側に
やや偏位された左右両側位置には左右一対の位置決め穴
17が形成されている。なお、これら左右一対の位置決
め穴17は円形穴と長円形穴とで構成されている。
【0023】そして、下シェル3bの下面で後端縁2b
側の左右両側位置には誤消去防止爪18や2DD、2H
D、2ED等の記録容量識別用穴19が形成されてい
る。また、小型カートリッジ2の前端縁2aの一端部に
はほぼ45°にカットされた切欠き20が形成されてい
る。
【0024】「一般的なディスクドライブの説明」次
に、図10〜図12によって、一般的なディスクドライ
ブについて説明する。
【0025】このディスクドライブ31は、板金で形成
されたシャーシ32と、そのシャーシ32より薄い板金
で形成されてシャーシ32の上部に取り付けられたカバ
ー33と、合成樹脂で形成されてシャーシ32及びカバ
ー33の前端に取り付けられたフロントパネル34との
外装部材によって扁平な箱型に形成されている。そし
て、フロントパネル34にはカートリッジ挿入口34a
が形成されている。
【0026】そして、このディスクドライブ31の内部
でシャーシ32の上部には、板金で形成されたカートリ
ッジホルダー35が水平に配置されていて、ホルダー昇
降機構(図示せず)によってこのカートリッジホルダー
35がシャーシ32上で平行運動によって上下に昇降自
在に取り付けられている。なお、カートリッジホルダー
35上には後述するシャッター開閉機構が取り付けられ
ており、イジェクト釦36がフロントパネル34の前方
に突出されている。
【0027】そして、このディスクドライブ1の内部で
カートリッジホルダー35の下部位置に、シャーシ32
上に水平に取り付けられたスピンドルモータ37が配置
されていて、そのスピンドルモータ37の垂直なスピン
ドル38の上端にスピンドルモータ37のロータの上端
に形成されたディスクテーブル39が水平に固着されて
いる。そして、ディスクテーブル39上の偏心位置に駆
動ピン40が突出されている。
【0028】また、このディスクドライブ31の内部の
シャーシ32上でディスクテーブル39の後方位置にヘ
ッド移動装置41が配置されている。
【0029】このヘッド移動装置41は、ヘッドキャリ
ッジ42と、その上部に板バネ43等を介して上下に回
転自在に取り付けられたヘッドアーム44と、これらヘ
ッドキャリッジ42及びヘッドアーム44の先端の上下
対向面に上下に対向されて取り付けられた上下一対の磁
気ヘッド45と、ヘッドキャリッジ42を移動するステ
ッピングモータ(図示せず)等によって構成されてい
る。
【0030】「フロッピーディスクの記録、再生動作」
このディスクドライブ31は、以上のように構成されて
いて、小型ディスクカートリッジ1をフロントパネル3
4のカートリッジ挿入口34aからカートリッジホルダ
ー35内に矢印c方向から水平に挿入すると、後述する
シャッター開閉機構によって小型ディスクカートリッジ
1のシャッター10が開蓋されると共に、ホルダー昇降
機構によってカートリッジホルダー35が水平に下降さ
れる。そして、小型ディスクカートリッジ1が水平に下
降されて、内部の小径フロッピーディスク4がセンター
コア5によってスピンドル38及びディスクテーブル3
9に上方からマグネットチャッキングされると共に、上
下一対の磁気ヘッド45が小型ディスクカートリッジ1
に形成されている上下一対の記録再生用窓穴8から小型
ディスクカートリッジ1内に挿入されて小径フロッピー
ディスク4の上下両面に接触される。
【0031】なお、このディスク装着時には、小型ディ
スクカートリッジ1のディスクテーブル挿入穴9内にス
ピンドル38及びディスクテーブル39が下方から相対
的に挿入されて、センターコア5が中心穴6によってス
ピンドル38の外周に挿入されてディスクテーブル39
上にマグネットチャッキングされる。そして、同時に、
ディスクテーブル39上の駆動ピン40がセンターコア
35の偏心穴7内に係合されるようになされている。
【0032】そしてシャーシ32上の奥位置に垂直状に
取り付けられている左右一対の位置決めピン46に小型
ディスクカートリッジ1の前端縁2a側の左右一対の位
置決め穴17が上方から嵌合されると共に、シャーシ3
2上のフロントパネル34側に水平に取り付けられてい
る左右一対の位置決め台47上に小型ディスクカートリ
ッジ1の後端縁2b側が載置されて、小型ディスクカー
トリッジ1がシャーシ32上に水平に位置決めされる。
【0033】そして、このディスク装着後に、スピンド
ルモータ37によって小径フロッピーディスク4を回転
駆動すると共に、ヘッド移動装置41のステッピングモ
ータによってヘッドキャリッジ42とヘッドアーム44
を一体に矢印c、d方向に移動させて、上下一対の磁気
ヘッド45を小型ディスクカートリッジ1の上下一対の
記録再生用窓穴8内で、小径フロッピーディスク4の中
心からの放射線に沿って矢印c、d方向に移動する。そ
して、これら上下一対の磁気ヘッド45によって小径フ
ロッピーディスク4の上下両面の記録、再生を行う。
【0034】そして、記録、再生後に、イジェクト釦3
6を矢印c方向に押すと、ホルダー昇降機構によってカ
ートリッジホルダー35が水平に上昇される。そして、
小型ディスクカートリッジ1が水平に上昇されて、内部
の小径フロッピーディスク4がスピンドル38及びディ
スクテーブル39から上方に離脱されると共に、上下一
対の磁気ヘッド45が小型ディスクカートリッジ1の上
下に離脱された後、小型ディスクカートリッジ1が後述
するシャッター開閉機構によってフロントパネル34の
カートリッジ挿入口34aから矢印d方向に排出され
る。
【0035】「一般的なシャッター開閉機構の説明」次
に、図13及び図14によって、カートリッジホルダー
35上に取り付けられている一般的なシャッター開閉機
構について説明する。
【0036】このシャッター開閉機構51は、カートリ
ッジホルダー35上に垂直な支点ピン52を介して水平
面内で矢印e、f方向に回転自在に取り付けられた水平
で、ほぼL型のシャッター開閉レバー53を有してい
て、そのシャッター開閉レバー53の先端の下面にシャ
ッター開閉ピン54が垂直状に取り付けられている。そ
して、このシャッター開閉ピン54はカートリッジホル
ダー35のカートリッジ挿入方向側の端部である後端側
35aのほぼ中央部に切り欠かれた開口55を挿通して
カートリッジホルダー35内に垂直状に突出されてい
る。そして、このシャッター開閉ピン54はその開口5
5内の一側部側で、支点ピン52を中心に矢印e、f方
向に移動自在に構成されていて、シャッター開閉レバー
53とカートリッジホルダー35のバネ係止部56との
間に架け渡された引張コイルバネであるイジェクトバネ
57によって、このシャッター開閉ピン54が図13に
示す停止位置まで矢印e方向に移動付勢されている。
【0037】なお、図14に示すように、カートリッジ
ホルダー35の開口55は、後述するように、このカー
トリッジホルダー35内に挿入完了された小型ディスク
カートリッジ1の記録再生用窓穴8の上部を完全に開放
できるように比較的大きな面積に亘って開放されてい
る。
【0038】そして、このシャッター開閉機構51によ
れば、前述したように、小型ディスクカートリッジ1を
カートリッジホルダー35内に矢印c方向から水平に挿
入する際、図13に示す深さまで小型ディスクカートリ
ッジ1が挿入された時点で、シャッター10の右横位置
で、小型ディスクカートリッジ1の前端縁2aがシャッ
ター開閉ピン54に矢印c方向から直角状に当接され
る。
【0039】そして、図14に示すカートリッジホルダ
ー35内のカートリッジ挿入完了位置まで小型ディスク
カートリッジ1が矢印c方向に引き続き挿入されて、そ
の前端縁2aの一部がカートリッジホルダー35のカー
トリッジストッパー35bに当接して停止されるまでの
間に、小型ディスクカートリッジ1の前端縁2aによっ
てシャッター開閉ピン54が矢印c方向に押されて、シ
ャッター開閉レバー53が支点軸52を中心にイジェク
トバネ56に抗して矢印f方向に回転される。
【0040】そして、この間に、シャッター開閉ピン5
4が図8に1点鎖線で示す位置から実線で示す位置まで
小型ディスクカートリッジ1の前端縁2aに沿って矢印
b方向に移動して、このシャッター開閉ピン54がシャ
ッター10の一端部10aを矢印b方向に直角状に押
す。
【0041】この結果、シャッター10が図8に1点鎖
線で示す閉蓋位置から実線で示す開蓋位置までシャッタ
ーバネ11に抗して矢印b方向にスライドされる。そし
て、その開蓋位置にてシャッター10のシャッター穴1
2が小型ディスクカートリッジ1の記録再生用窓穴8の
上下に重ねられて、その記録再生用窓穴8が開放される
ことになる。
【0042】なお、図8に実線で示すように、シャッタ
ー10の閉蓋完了時点で、シャッター開閉ピン54が小
型ディスクカートリッジ1の前端縁2aの一部に形成さ
れているロック用凹部58内に落ち込んでロックされ
る。
【0043】そして、このシャッター10の開蓋完了と
ほぼ同時に、前述したようにカートリッジホルダー35
が水平に下降されて、図12に示すように、小径フロッ
ピーディスク4がスピンドル38及びディスクテーブル
39上に装着される。
【0044】そして、シャッター開閉レバー53が図1
3に示す位置から図14に示す位置まで矢印f方向に回
転されたことによって、イジェクトバネ57が引き伸ば
されて、このイジェクトバネ57に小型ディスクカート
リッジ1のイジェクト力がチャージされる。
【0045】そして、前述したように、小径フロッピー
ディスク4の記録、再生後にイジェクト釦36が押され
て、カートリッジホルダー35によって小型ディスクカ
ートリッジ1がスピンドル38及びディスクテーブル3
9から上方に離脱された瞬間に、イジェクトバネ57に
よってシャッター開閉レバー53が矢印e方向に回転さ
れて、シャッター開閉ピン54によって小型ディスクカ
ートリッジ1がカートリッジホルダー35内から矢印d
方向に排出される。
【0046】そして、これと同時に、シャッター10が
シャッターバネ11によって図8に実線で示す開蓋位置
から1点鎖線で示す閉蓋位置まで矢印a方向にスライド
されて、シャッター穴12が小型ディスクカートリッジ
1の記録再生用窓穴8の一側方に偏位されて、その記録
再生用窓穴8がシャッター10によって閉塞される。
【0047】「ディスクドライブの大きさの説明」以上
のように構成されたディスクドライブ31は、図10に
示すように、コンピュータ業界における3.5インチ・
フォーム・ファクターを十分に満足できる大きさに規格
統一されていて、横幅Wが101.6mm(4インチ)
に設定され、厚さ(高さ)Hが25.4mm(1イン
チ)に設定されている。
【0048】「小型ディスクカートリッジの寸法説明」
次に、図8によって、小型ディスクカートリッジ1の小
型カートリッジ2に設定されている寸法について説明す
る。
【0049】まず、ほぼ方形状に構成されている小型カ
ートリッジ2の前端縁2a及び後端縁2bの横幅A1
90.0mmに設定されていて、左右両側縁2cの前後
方向の奥行きA2 が93.0mmに設定されている。そ
して、前端縁2aと小径フロッピーディスク4の中心O
1 との間の前後方向(矢印c、d方向のこと)における
距離A3 が48.5mmに設定されている。そして、前
端縁2aと左右一対の位置決め穴17の中心との間の前
後方向における距離A4 が17.5mmに設定されてい
て、これらの位置決め穴17の中心と小径フロッピーデ
ィスク4の中心O1 との間の前後方向における距離A5
が31.0mmに設定されている。そして、小径フロッ
ピーディスク4の直径D1 が85.8mmに設定されて
いる。
【0050】「大型ディスクカートリッジの説明」次
に、図7によって、大型ディスクカートリッジについて
小型ディスクカートリッジと比較しながら説明する。
【0051】この大型ディスクカートリッジ21は、大
型カートリッジ22の内部に磁気シートを用いた大径の
ディスク状記録媒体である大径フロッピーディスク24
を回転自在に収納させたものであり、その他の構造は前
述した小型ディスクカートリッジ1と同一である。
【0052】但し、この大型ディスクカートリッジ21
は、コンピュータ業界における3.5インチ・フォーム
・ファクター対応のディスクドライブに十分に適用する
ことができるようにし、かつ、前述した小型ディスクカ
ートリッジ1との互換性を備えた構造に構成されてい
る。
【0053】即ち、この大型ディスクカートリッジ21
の大型カートリッジ22の外形寸法は、小型ディスクカ
ートリッジ1の小型カートリッジ2の外形寸法より若干
大きいほぼ方形状に構成されているが、この大型カート
リッジ22の外形寸法(但し、厚さを除く、横幅及び奥
行きの寸法を言う)は、前述した3.5インチ・フォー
ム・ファクター対応のディスクドライブ31の横幅Wの
最大値である101.6mm以下に収められている。
【0054】つまり、この大型カートリッジ22の前端
縁22a及び後端縁22bの横幅B1 及び左右両側縁2
cの前後方向の奥行きA2 は、それぞれ90.0mm以
上で、101.6mm以下の寸法に設定されている。
【0055】そして、大型カートリッジ22内に回転自
在に収納した大径フロッピーディスク24の直径D2
85.8mm以上の寸法である例えば94.0mmにま
で大きく拡大している。
【0056】但し、大型カートリッジ22の前端縁22
aと大径フロッピーディスク24の中心O1 との間の前
後方向(矢印c、d方向)における距離A3 は、小型カ
ートリッジ2の距離A3 と同じ48.5mmに設定され
ている。
【0057】そして、小型カートリッジ2の左右一対の
位置決め穴17と、誤消去防止爪18及び記録容量識別
用穴19は、シャッター10の開閉方向である矢印a、
b方向に対して直角なカートリッジセンターP1 に対し
て左右両側方に同間隔A6 に設定された左右一対の基準
線P2 上に配置されている。
【0058】そして、大型カートリッジ22の左右一対
の位置決め穴17と、誤消去防止爪18及び記録容量識
別用穴19も小型カートリッジ2と全く同様に、ディス
クセンターP1 に対して左右両側方に同間隔A6 に設定
された左右一対の基準線P2上に配置されている。
【0059】そして、これら小型及び大型カートリッジ
2及び22の左右一対の位置決め穴17の中心からこれ
らの前端縁2a及び22aとの間及び小径及び大径フロ
ッピーディスク4及び24の中心O1 との間の前後方向
の距離A4 及びA5 は共に同じ寸法に設定されている。
【0060】また、これら小型及び大型カートリッジ2
及び22の誤消去防止爪18及び記録容量識別用穴19
との間の前後方向の距離A7 も共に同じ寸法に設定され
ている。
【0061】そして、これら小型及び大型カートリッジ
2及び22のシャッター10も同一構造で同一寸法に構
成されていて、これらのシャッター10の閉蓋方向であ
る矢印a方向の一端部10aの閉蓋位置とディスクセン
ターP1 との間の左右方向の距離A8 及びこれらのシャ
ッター10のスライド方向である矢印a、b方向の幅A
9 が共に同じ寸法に設定されている。
【0062】但し、これら小型及び大型カートリッジ2
及び22の厚さについては、何等限定されるものではな
い。
【0063】「小径フロッピーディスクと大径フロッピ
ーディスクの記録容量の比較」次に、小径フロッピーデ
ィスク4と大径フロッピーディスク24に記録可能なデ
ータの記録容量について比較する。
【0064】まず、直径D1 が85.8mmに構成され
た小径フロッピーディスク4の環状の記録エリアは、最
内周半径が23.0mmであり、最外周半径が39.5
mmであることから、その記録エリアの面積は3,24
0mm2 /面積となる。
【0065】一方、直径D2 が94.0mmに構成され
た大径フロッピーディスク24の環状の記録エリアは、
最内周半径が23.0mmであるが、最外周半径を4
3.5mmまで拡大することができることから、その記
録エリアの面積を4,280mm2 /面積まで増大する
ことができる。
【0066】従って、大径フロッピーディスク24の記
録エリアの面積を小径フロッピーディスク24の記録エ
リアの面積に比べて1.32倍まで増大することができ
る。
【0067】この結果、小径フロッピーディスク4の記
録容量が1.44MB(メガバイト)のものについて
は、大径フロッピーディスク24の記録容量を1.9M
B(メガバイト)まで増大することができる。また、小
径フロッピーディスク4の記録容量が80MB(メガバ
イト)のものについては、大径フロッピーディスク24
の記録容量を105MBまで増大することができる。ま
た、小径フロッピーディスク4の記録容量が500MB
(メガバイト)のものについては、大径フロッピーディ
スク24の記録容量を660MB(メガバイト)まで増
大することができる。
【0068】「ディスクドライブの第1の実施の形態に
ついての説明」次に、図1〜図5によって、小型及び大
型ディスクカートリッジ1及び21の互換性を考慮した
ディスクドライブ31の第1の実施の形態について説明
する。
【0069】まず、図1に示すように、カートリッジホ
ルダー35内への小型及び大型ディスクカートリッジ1
及び21の挿入方向及び排出方向である矢印g、h方向
を、これらのシャッター10のスライド方向である矢印
a、b方向と平行な方向、つまり、これらのディスクセ
ンターP1 に対して直角な方向に設定している。
【0070】そして、カートリッジホルダー35内の一
側面である左側面が位置決め手段である位置決め用基準
面61に形成されていて、他側面である右側面に位置決
め手段である押圧手段62が配置されている。また、カ
ートリッジホルダー35のカートリッジ挿入方向側(矢
印g方向側)の端部には位置決め手段である可動式のカ
ートリッジストッパー63及び固定のカートリッジスト
ッパー64が配置されている。
【0071】そして、図4及び図5に示すように、押圧
手段62としては、例えば板バネや合成樹脂板等の弾性
部材65をほぼ台形状に屈曲させ、かつ、その屈曲点の
2箇所にヒンジ66を形成したものを用いることができ
る。そして、この弾性部材65の両端部に取り付けた一
対のガイドピン67a、67bのうちの一方のガイドピ
ン67aをカートリッジホルダー35に回転自在に枢支
し、他方のガイドピン67bをカートリッジホルダー3
5に形成したガイド穴68内に遊嵌させている。
【0072】また、図4及び図5に示すように、可動式
のカートリッジストッパー63はカートリッジホルダー
35の固定のカートリッジストッパー64の一部に形成
したガイド穴70内でカートリッジ挿入方向及び排出方
向である矢印g、h方向にスライド自在に構成し、圧縮
コイルバネである位置決め用バネ71によって固定のカ
ートリッジストッパー64から矢印h方向に突出される
位置まで押し出されて位置決めされている。
【0073】そして、図1に示すように、カートリッジ
ホルダー35内の位置決め用基準面61のカートリッジ
挿入方向側に偏位された位置にシャッター開蓋手段73
が配置されている。
【0074】そして、図2及び図3に示すように、シャ
ッター開蓋手段73としては、例えば板バネや合成樹脂
等の弾性部材74を用いることができる。そして、その
弾性部材74の一端74aをカートリッジホルダー35
に固定し、他端に形成したシャッター係合部74bをカ
ートリッジホルダー35の位置決め用基準面61の内外
に矢印i、j方向に水平方向から出入り自在に構成され
ている。
【0075】そして、図4及び図5に示すように、押圧
手段62の後述する小型及び大型カートリッジ2及び2
2の押圧位置の変化に基づいてカートリッジストッパー
63を後述する小型及び大型カートリッジ2及び22の
停止位置に切り替える切り替え機構76が設けられてい
る。
【0076】そして、この切り替え機構76は、例え
ば、カートリッジホルダー35にそれぞれ支点ピン7
7、78を介して矢印m、n方向及び矢印q、r方向に
回転自在に取り付けられた検出レバー79及びロックレ
バー80を有している。
【0077】そして、検出レバー79は引張コイルバネ
等の位置決め用バネ81によって矢印m方向に回転付勢
されて押圧手段62の弾性部材65に矢印c方向から押
圧されて位置決めされる。
【0078】また、ロックレバー80はカートリッジス
トッパー63に形成された凹部であるロック部63aに
対して矢印q、r方向から係合及び離脱自在に構成され
ている。そして、検出レバー79とロックレバー80と
が連結扞82によって連結されている。
【0079】また、カートリッジホルダー35の上部に
は、図1に1点鎖線で示すように、イジェクトレバー8
4が支点ピン85を介して水平面内で矢印s、t方向に
回転自在に取り付けられていて、そのイジェクトレバー
84の先端の下面にイジェクトピン86が垂直状に取り
付けられている。そして、イジェクトレバー84が引張
コイルバネであるイジェクトバネ87によって矢印s方
向に回転付勢されている。
【0080】従って、このディスクドライブ31の第1
の実施の形態によれば、カートリッジホルダー35内へ
の小型及び大型ディスクカートリッジ1及び21の挿入
開始前では、まず、図3に示すように、シャッター開蓋
手段73のシャッター係合部74bが位置決め用基準面
61より内側である矢印i方向に突出されている。
【0081】また、図4に示すように、カートリッジス
トッパー63が小型カートリッジ2の停止位置P11で、
ロックレバー80によってロックされている。
【0082】「小型ディスクカートリッジの装着動作」
まず、図1の(A)、図2〜図4に示すように、小型デ
ィスクカートリッジ1をカートリッジホルダー35内に
矢印g方向から水平に挿入する。但し、この際、その小
型カートリッジ2のシャッター10を左側に向けて、そ
の一方の側縁2c側からカートリッジセンターP1 に対
して直角な方向に挿入する。
【0083】すると、その小型カートリッジ2の後端縁
2bが押圧手段62によって矢印c方向に弾性的に平行
に押圧されて、その小型カートリッジ2の前端縁2aが
位置決め用基準面61に矢印c方向から平行に押圧され
つつ、その小型カートリッジ2がカートリッジホルダー
35内に矢印g方向に向けて挿入される。
【0084】そして、その小型カートリッジ2の挿入途
中で、シャッター10の一端部10aがシャッター開蓋
手段73のシャッター係合部74bに矢印b方向から係
合して、そのシャッター10が前述したシャッターバネ
11に抗して矢印b方向にスライドされて、上下一対の
記録再生用窓穴8が前述したように開蓋される。
【0085】そして、カートリッジホルダー35内に矢
印g方向に挿入された小型カートリッジ2の挿入方向側
の側縁2cがカートリッジストッパー63に当接され
て、停止位置P11で停止される。
【0086】なお、この際、カートリッジホルダー35
内への小型カートリッジ2の矢印g方向への挿入に伴っ
て、図2に実線で示すように、シャッター開蓋手段73
のシャッター係合部74bが、その弾性部材74の弾性
に抗して矢印j方向に一度逃がされるようにして小型カ
ートリッジ2の前端縁2aに乗り上げて、シャッター1
0の一端部10aに係合される。
【0087】そして、図1の(A)に示すように、シャ
ッター開蓋手段73によってシャッター10が矢印b方
向に開蓋された時に、図3に示すように、シャッター係
合部74bが小型カートリッジ2の前端縁2aのロック
用凹部58内に矢印i方向から係合されてロックされ
る。
【0088】また、カートリッジホルダー35内への小
型カートリッジ2の矢印g方向への挿入に伴って、図1
の(A)に1点鎖線で示すように、その小型カートリッ
ジ2の挿入方向側の側縁2cがイジェクトピン86に矢
印g方向から当接されて、イジェクトレバー84をイジ
ェクトバネ87に抗して矢印t方向に回転駆動する。そ
して、イジェクトバネ87にイジェクト力がチャージさ
れる。
【0089】以上により、カートリッジホルダー35内
に挿入完了された小型カートリッジ2は、位置決め用基
準面61とカートリッジストッパー63とによって矢印
c方向及び矢印g方向の2方向において正確に位置決め
される。
【0090】一方、ディスクドライブ31のシャーシ3
2上には、カートリッジホルダー35内に位置決めされ
た小型カートリッジ2のカートリッジセンターP1 上で
小径フロッピーディスク4の中心O1 の真下位置にスピ
ンドル38の中心O2 を設置し、左右一対の位置決め穴
17の真下位置に左右一対の位置決めピン46を設置
し、左右一対の位置決め台47を小型カートリッジ2の
後端縁2b側の左右両側位置の下部に設置している。
【0091】従って、カートリッジホルダー35内への
小型カートリッジ2の矢印g方向からの挿入完了後に、
前述したように、カートリッジホルダー35がシャーシ
32上に水平に下降されると、小径フロッピーディスク
4のセンターコア5がスピンドル38及びディスクテー
ブル39上に水平に装着されると共に、小型カートリッ
ジ2の左右一対の位置決め穴17が左右一対の位置決め
ピン46に嵌合され、かつ、左右一対の位置決め台47
上に水平に載置されて、この小型カートリッジ2がシャ
ーシ32上の正確な位置に水平に装着される。
【0092】以上により、小型ディスクカートリッジ1
の装着動作が完了し、図1の(A)に1点鎖線で示すよ
うに、小型カートリッジ2の上下一対の記録再生用窓穴
8内に挿入された上下一対の磁気ヘッド45によって、
小径フロッピーディスク4の記録、再生が行われる。
【0093】但し、この際、上下一対の磁気ヘッド45
は、上下一対の記録再生用窓穴8内で、カートリッジセ
ンターP1 に沿って矢印c、d方向に、小径フロッピー
ディスク4の直径D1 に対応された小ストロークS1
走査されることになる。
【0094】そして、前述したように、この小径フロッ
ピーディスク4の記録、再生後に、イジェクト釦36が
押されて、カートリッジホルダー35によって小型ディ
スクカートリッジ1がスピンドル38及びディスクテー
ブル39から上方に離脱された瞬間に、イジェクトバネ
87にチャージされているイジェクト力によって、イジ
ェクトレバー84が矢印s方向に回転駆動されて、イジ
ェクトピン86によって小型ディスクカートリッジ1が
カートリッジホルダー35内から矢印h方向に排出され
る。
【0095】そして、この小型ディスクカートリッジ1
の矢印h方向への排出に伴って、シャッター10がシャ
ッターバネ11によって矢印a方向にスライドされて、
小型カートリッジ2の上下一対の記録再生用窓穴8がこ
のシャッター10によって閉蓋される。
【0096】「大型ディスクカートリッジの装着動作」
次に、図1の(B)、図2、図3及び図5に示すよう
に、大型ディスクカートリッジ21をカートリッジホル
ダー35内に矢印g方向から水平に挿入する。但し、こ
の際も、その大型カートリッジ22のシャッター10を
左側に向けて、その一方の側縁22c側からカートリッ
ジセンターP1 に対して直角な方向に挿入する。
【0097】すると、その大型カートリッジ22の後端
縁22bによって押圧手段62が矢印d方向に押され
て、その押圧手段62の矢印c方向への反発力によっ
て、大型カートリッジ22の後端縁22bが矢印c方向
に弾性的に平行に押圧される。従って、大型カートリッ
ジ22の前端縁22aが位置決め用基準面61に矢印c
方向から平行に押圧されつつ、その大型カートリッジ2
2がカートリッジホルダー35内に矢印g方向に向けて
挿入される。
【0098】この際、図4に示すように、押圧手段62
による小型カートリッジ2の後端縁2bの押圧位置P13
に比べて、図5に示すように、押圧手段62による大型
カートリッジ22の後端縁22bの押圧位置P14が矢印
d方向側に変化する。
【0099】すると、図5に示すように、切り替え機構
76の検出レバー79が押圧手段62によって矢印d方
向に押されて、位置決め用バネ81に抗して矢印n方向
に回転される。そして、この検出レバー79によって連
結扞82を介してロックレバー80が矢印r方向に回転
されて、そのロックレバー80がカートリッジストッパ
ー53のロック部63aから矢印r方向に外され、カー
トリッジストッパー63の停止位置P11でのロックが解
除される。
【0100】そして、この時点から、カートリッジスト
ッパー63はガイド穴70内で位置決め用バネ71に抗
して矢印g方向にスライド可能になる。
【0101】そして、大型カートリッジ22は引き続き
カートリッジホルダー35内に矢印g方向に挿入される
が、その大型カートリッジ22の挿入途中で、シャッタ
ー10の一端部10aがシャッター開蓋手段73のシャ
ッター係合部74bに矢印b方向から係合して、そのシ
ャッター10が前述したシャッターバネ11に抗して矢
印b方向にスライドされて、上下一対の記録再生用窓穴
8が前述したように開蓋される。
【0102】そして、カートリッジホルダー35内に矢
印g方向に挿入された大型カートリッジ22の挿入方向
側の側縁22cが可動式のカートリッジストッパー63
を位置決め用バネ71に抗して矢印g方向に押し込み、
やがて、その大型カートリッジ22の側縁22cがカー
トリッジホルダー35の固定のカートリッジストッパー
64に矢印g方向から当接されて、停止位置P12で停止
される。
【0103】なお、この際、カートリッジホルダー35
内への大型カートリッジ22の矢印g方向への挿入に伴
って、シャッター開蓋手段73によって、小型カートリ
ッジ2の場合と全く同様にシャッター10が矢印b方向
に開蓋される。
【0104】また、カートリッジホルダー35内への大
型カートリッジ22の矢印g方向への挿入に伴って、図
1の(B)に1点鎖線で示すように、その大型カートリ
ッジ22の挿入方向側の側縁22cがイジェクトピン8
6に矢印g方向から当接されて、イジェクトレバー84
をイジェクトバネ87に抗して矢印t方向に回転駆動す
る。そして、イジェクトバネ87にイジェクト力がチャ
ージされる。
【0105】以上により、カートリッジホルダー35内
に挿入完了された大型カートリッジ22は、位置決め用
基準面61と固定のカートリッジストッパー64とによ
って矢印c方向及び矢印g方向の2方向において正確に
位置決めされて、その大型カートリッジ22のカートリ
ッジセンターP1 がスピンドル38の中心O2 上に位置
決めされて、その大径フロッピーディスク24の中心O
2 の真上位置に正確に位置決めされる。
【0106】従って、カートリッジホルダー35内への
大型カートリッジ22の矢印g方向からの挿入完了後
に、前述したように、カートリッジホルダー35がシャ
ーシ32上に水平に下降されると、大径フロッピーディ
スク24のセンターコア5がスピンドル38及びディス
クテーブル39上に水平に装着されると共に、大型カー
トリッジ22の左右一対の位置決め穴17が左右一対の
位置決めピン46に嵌合され、かつ、左右一対の位置決
め台47上に水平に載置されて、この大型カートリッジ
22がシャーシ32上の正確な位置に水平に装着され
る。
【0107】以上により、大型ディスクカートリッジ2
1の装着動作が完了し、図1の(B)に1点鎖線で示す
ように、大型カートリッジ22の上下一対の記録再生用
窓穴8内に挿入された上下一対の磁気ヘッド45によっ
て、大径フロッピーディスク24の記録、再生が行われ
る。
【0108】但し、この際、上下一対の磁気ヘッド45
は、上下一対の記録再生用窓穴8内で、カートリッジセ
ンターP1 に沿って矢印c、d方向に、大径フロッピー
ディスク24の直径D2 に対応された大ストロークS2
で走査されることになる。
【0109】そして、前述したように、この大径フロッ
ピーディスク24の記録、再生後に、イジェクト釦36
が押されて、カートリッジホルダー35によって大型デ
ィスクカートリッジ21がスピンドル38及びディスク
テーブル39から上方に離脱された瞬間に、イジェクト
バネ87にチャージされているイジェクト力によって、
イジェクトレバー84が矢印s方向に回転駆動されて、
イジェクトピン86によって大型ディスクカートリッジ
21がカートリッジホルダー35内から矢印h方向に排
出される。
【0110】そして、この大型ディスクカートリッジ2
1の矢印h方向への排出に伴って、可動式のカートリッ
ジストッパー63が位置決め用バネ71によって図4に
示す位置まで矢印h方向に押し出されると共に、シャッ
ター10がシャッターバネ11によって矢印a方向にス
ライドされて、大型カートリッジ22の上下一対の記録
再生用窓穴8がこのシャッター10によって閉蓋され
る。
【0111】そして、カートリッジホルダー35内から
大型ディスクカートリッジ21が矢印h方向に抜き取ら
れると、図4に示すように、押圧手段65が矢印c方向
に弾性復帰し、検出レバー69が位置決め用バネ81に
よって矢印m方向に回転復帰される。そして、連結扞8
2を介してロックレバー80が矢印q方向に回転され
て、そのロックレバー80がカートリッジストッパー6
3のロック部63a内に再び係合して、そのカートリッ
ジストッパー63を停止位置P11に再びロックする。
【0112】「ディスクドライブの第2の実施の形態に
ついての説明」次に、図6によって、小型及び大型ディ
スクカートリッジ1及び21の互換性を考慮したディス
クドライブ31の第2の実施の形態について説明する。
【0113】なお、この第2の実施の形態では、カート
リッジホルダー35の挿入方向側の端部に形成した固定
のカートリッジストッパー64に小型カートリッジ2用
の一対のカートリッジストッパー64aと、大型カート
リッジ22用のカートリッジストッパー64bとを矢印
g、h方向に段差を有する状態に形成し、大型カートリ
ッジ22の挿入方向側の側縁22cに大型カートリッジ
2用の一対のカートリッジストッパー64aに対する逃
げ用の一対の切欠き91を形成したものである。そし
て、その他の構造は第1の実施の形態と同様に形成され
ている。但し、可動式のカートリッジストッパー63を
削除できるので、切り替え機構76も不要となる。
【0114】従って、この第2の実施の形態では、図6
の(A)に示すように、カートリッジホルダー35内に
小型ディスクカートリッジ1が矢印g方向から水平に挿
入された時には、その小型カートリッジ2の一方の側縁
2cの両端部を固定のカートリッジストッパー64aに
矢印g方向から当接して、その小型カートリッジ2を停
止位置P11に停止するものである。
【0115】一方、図6の(B)に示すように、カート
リッジホルダー35内に大型カートリッジ21が矢印g
方向から挿入された時には、その大型カートリッジ22
の一方の側縁22cの両端部を一対の切欠き91によっ
て一対のカートリッジストッパー64aに対して逃げ、
その一方の側縁22cの中央部を固定のカートリッジス
トッパー64bに矢印g方向から当接して、その大型カ
ートリッジ22を停止位置P12に停止するものである。
【0116】ところで、以上述べた小型及び大型ディス
クカートリッジ1及び21に対する互換性を有するディ
スクドライブ31によれば、図7に示したように、大型
ディスクカートリッジ21の大型カートリッジ22の奥
行きB2 を90.0mm以上で、101.6mm以下の
寸法に設定したので、図1及び図6に示すディスクドラ
イブ31の横幅Wを3.5インチ・フォーム・ファクタ
ーに対応できる101.6mm以下に設定することが可
能である。
【0117】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は図面に示された実施の形態に限定される
ことなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変更が
可能である。
【0118】例えば、本発明に適用されるディスク状記
録媒体は、図面に示した磁気シートを用いたフロッピー
ディスクに限定されることなく、光ディスクや光磁気デ
ィスク等の各種方式によって記録及び/又は再生するこ
とができる各種のディスク状記録媒体を適用することが
できる。
【0119】
【発明の効果】以上のように構成された本発明のディス
クドライブシステムは、次のような効果を奏する。
【0120】請求項1は、小型及び大型カートリッジ内
に小径及び大径のディスク状記録媒体をそれぞれ収納し
た大小2種類のディスクカートリッジをカートリッジホ
ルダー内にこれらのシャッターのスライド方向と平行な
方向から選択的に挿入して、これらの小径及び大径のデ
ィスク状記録媒体を共用のスピンドル及びディスクテー
ブル上に選択的に装着できるようにしたので、これら大
小2種類のディスクカートリッジに対する互換性があ
る。従って、ディスク状記録媒体の直径が大小異なる2
種類のディスクカートリッジのためのそれぞれ専用の2
種類のディスクドライブを設計する必要がなく、これら
大小2種類のディスクカートリッジを1つのディスクド
ライブで、共用して記録及び/又は再生することができ
る。
【0121】請求項1は、ディスク状記録媒体の直径が
大小異なる2種類のディスクカートリッジを1つのディ
スクドライブで共用して、記録及び/又は再生すること
ができるので、小型ディスクカートリッジの小径のディ
スク状記録媒体を記録及び/又は再生する小型のディス
クドライブで、大型ディスクカートリッジの大径のディ
スク状記録媒体を記録及び/又は再生するようにして、
データの記録容量の増大を図ることができる。
【0122】請求項2は、カートリッジホルダー内に選
択的に挿入される小型及び大型カートリッジの後端縁を
これらの挿入方向に対して直角な方向から弾性的に押圧
して、これらの前端縁をカートリッジホルダー内の位置
決め用基準面に押圧する押圧手段と、カートリッジホル
ダー内に選択的に挿入された小型及び大型カートリッジ
の挿入方向の停止位置を変化させることによって、これ
ら小型及び大型カートリッジのシャッターのスライド方
向に対して直角なカートリッジセンターをスピンドルの
中心上に位置決めするカートリッジストッパーとによっ
て位置決め手段を構成したので、小径及び大径のディス
ク状記録媒体を共用のスピンドルに選択的に、かつ、正
確に装着することができる。
【0123】請求項3は、カートリッジホルダー内に選
択的に挿入された小型及び大型カートリッジの挿入方向
の停止位置を変化させる可動式のストッパーを備え、カ
ートリッジホルダー内に選択的に挿入された小型及び大
型カートリッジの後端縁を押圧する押圧手段によるその
押圧位置の変化に基づいて可動式のカートリッジストッ
パーによる小型及び大型カートリッジの挿入方向の停止
位置を変化させる切り替え機構を備えたので、カートリ
ッジホルダー内に選択的に挿入された小型及び大型カー
トリッジの挿入方向のそれぞれの停止位置を、自動的
に、かつ、正確に設定することができる。
【0124】請求項4は、小型カートリッジ用の固定の
カートリッジストッパーと、大型カートリッジ用の固定
のカートリッジストッパーとをカートリッジホルダーに
設け、小型カートリッジ用のカートリッジストッパーに
対する逃げ用の切欠きを大型カートリッジに設けたの
で、カートリッジホルダー内に選択的に挿入された小型
及び大型カートリッジの挿入方向のそれぞれの停止位置
を、極めて簡単な構造で、正確に設定することができ
る。
【0125】請求項5は、カートリッジホルダー内に取
り付けられて、そのカートリッジホルダー内に選択的に
挿入される小型及び大型ディスクカートリッジのシャッ
ターを、これら小型及び大型ディスクカートリッジの挿
入に伴って開蓋するシャッター開蓋手段を設けたので、
このシャッター開蓋手段をカートリッジホルダー内の定
位置に固定しておくだけの極めて簡単な構造で、カート
リッジホルダー内に選択的に挿入された小型及び大型デ
ィスクカートリッジのシャッターを簡単、かつ、確実に
開蓋することができる。
【0126】請求項6は、ディスク状記録媒体を磁気シ
ートで構成したので、3.5インチ・フォーム・ファク
ター対応で、かつ、大容量のフロッピーディスク・カー
トリッジを得ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したディスクドライブシステムの
第1の実施の形態を説明する一部切欠き平面図である。
【図2】図1のシャッター開蓋手段を説明するシャッタ
ー開蓋前の一部切欠き平面図である。
【図3】図1のシャッター開蓋手段を説明するシャッタ
ー開蓋後の一部切欠き平面図である。
【図4】図1の位置決め手段と切り替え機構を説明する
小型ディスクカートリッジの位置決め状態の一部切欠き
平面図である。
【図5】図1の位置決め機構と切り替え機構を説明する
大型ディスクカートリッジの位置決め状態の一部切欠き
平面図である。
【図6】本発明を適用したディスクドライブシステムの
第2の実施の形態を説明する一部切欠き平面図である。
【図7】本発明を適用したディスクカートリッジの実施
の形態を説明する平面図である。
【図8】小型ディスクカートリッジを説明する平面図及
び底面図である。
【図9】小型ディスクカートリッジの分解斜視図であ
る。
【図10】3.5インチ・フォーム・ファクター対応の
一般的なディスクドライブの斜視図である。
【図11】図10のディスクドライブの概略断面側面図
である。
【図12】図10のディスクドライブのカートリッジホ
ルダー内に小型ディスクカートリッジを挿入して装着し
た状態を示した一部切欠き平面図及び一部切欠き側面図
である。
【図13】図10のディスクドライブにおける小型ディ
スクカートリッジの一般的なシャッター開閉機構を説明
する平面図である。
【図14】図13の小型ディスクカートリッジのシャッ
ター開蓋状態を示した平面図である。
【符号の説明】
1 小型ディスクカートリッジ 2 小型カートリッジ 2a 小型カートリッジの前端縁 2b 小型カートリッジの後端縁 2c 小型カートリッジの両側縁 4 小径フロッピーディスク(小径のディスク状記
録媒体) 8 記録再生用窓穴 10 シャッター 11 シャッターバネ 21 大型ディスクカートリッジ 22 大型カートリッジ 22a 大型カートリッジの前端縁 22b 大型カートリッジの後端縁 31 ディスクドライブ 35 カートリッジホルダー 38 スピンドル 39 ディスクテーブル 61 位置決め手段 62 押圧手段 63 可動式のカートリッジストッパー 63a 可動式のカートリッジストッパーのロック部 64 固定のカートリッジストッパー 64a 小型ディスクカートリッジ用の固定式のカート
リッジストッパー 64b 大型ディスクカートリッジ用の固定式のカート
リッジストッパー 73 シャッター開蓋手段 76 切り替え機構 91 切欠き
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 雄治 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】横幅が小さく構成された小型カートリッジ
    の内部に小径のディスク状記録媒体を回転自在に収納
    し、シャッターをその小型カートリッジの前端縁に沿っ
    て横方向にスライド自在に取り付けてある小型ディスク
    カートリッジと、 横幅が上記小型カートリッジの横幅よりも大きく構成さ
    れた大型カートリッジの内部に大径のディスク状記録媒
    体を回転自在に収納し、シャッターをその大型カートリ
    ッジの前端縁に沿って横方向にスライド自在に取り付け
    てある大型ディスクカートリッジと、 上記小型ディスクカートリッジ及び大型ディスクカート
    リッジを選択的に挿入してスピンドル及びディスクテー
    ブルに選択的に装着するカートリッジホルダーを有する
    ディスクドライブとを備え、 上記小型及び大型カートリッジの前端縁から上記小径及
    び大径のディスク状記録媒体の中心までの距離を同一寸
    法に設定し、 上記カートリッジホルダー内への上記小型及び大型ディ
    スクカートリッジの挿入方向を、これらのシャッターの
    スライド方向と平行な方向に設定し、 上記カートリッジホルダー内に選択的に挿入された上記
    小型及び大型ディスクカートリッジのカートリッジホル
    ダー内での位置決めによって、これらの小径及び大径の
    ディスク状記録媒体の中心を上記スピンドルの中心上に
    位置決めする位置決め手段を備えたことを特徴とするデ
    ィスクドライブシステム。
  2. 【請求項2】上記カートリッジホルダー内に選択的に挿
    入される上記小型及び大型カートリッジの後端縁をこれ
    らの挿入方向に対して直角な方向から弾性的に押圧し
    て、これらの前端縁を上記カートリッジホルダー内の位
    置決め用基準面に押圧する押圧手段と、 上記カートリッジホルダー内に選択的に挿入された上記
    小型及び大型カートリッジの挿入方向の停止位置を変化
    させることによって、これら小型及び大型カートリッジ
    の上記シャッターのスライド方向に対して直角なカート
    リッジセンターを上記スピンドルの中心上に位置決めす
    るカートリッジストッパーとによって上記位置決め手段
    を構成したことを特徴とする請求項2記載のディスクド
    ライブシステム。
  3. 【請求項3】上記カートリッジホルダー内に選択的に挿
    入された上記小型及び大型カートリッジの挿入方向の停
    止位置を変化させる可動式のストッパーを備え、 上記カートリッジホルダー内に選択的に挿入された上記
    小型及び大型カートリッジの後端縁を押圧する上記押圧
    手段によるその押圧位置の変化に基づいて上記可動式の
    カートリッジストッパーによる上記小型及び大型カート
    リッジの挿入方向の停止位置を変化させる切り替え機構
    を備えたことを特徴とする請求項2記載のディスクドラ
    イブシステム。
  4. 【請求項4】上記小型カートリッジ用の固定のカートリ
    ッジストッパーと、上記大型カートリッジ用の固定のカ
    ートリッジストッパーとを上記カートリッジホルダーに
    設け、 上記小型カートリッジ用の固定のカートリッジストッパ
    ーに対する逃げ用の切欠きを上記大型カートリッジに設
    けたことを特徴とする請求項2記載のディスクドライブ
    システム。
  5. 【請求項5】上記カートリッジホルダー内に取り付けら
    れて、そのカートリッジホルダー内に選択的に挿入され
    る上記小型及び大型ディスクカートリッジのシャッター
    を、これら小型及び大型ディスクカートリッジの挿入に
    伴って開蓋するシャッター開蓋手段を設けたことを特徴
    とする請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4
    記載のディスクドライブシステム。
  6. 【請求項6】上記ディスク状記録媒体を磁気シートで構
    成したことを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求
    項3又は請求項4又は請求項5記載のディスクドライブ
    システム。
JP7284449A 1995-10-06 1995-10-06 ディスクドライブシステム Withdrawn JPH09106605A (ja)

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