JPH0991511A - 自動販売機における温度センサ取付構造 - Google Patents

自動販売機における温度センサ取付構造

Info

Publication number
JPH0991511A
JPH0991511A JP24351795A JP24351795A JPH0991511A JP H0991511 A JPH0991511 A JP H0991511A JP 24351795 A JP24351795 A JP 24351795A JP 24351795 A JP24351795 A JP 24351795A JP H0991511 A JPH0991511 A JP H0991511A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature sensor
sensor holder
plate
holder
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24351795A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Wakagi
誠司 若木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP24351795A priority Critical patent/JPH0991511A/ja
Publication of JPH0991511A publication Critical patent/JPH0991511A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来よりも簡単に温度センサを幅規制板に取
り付けることができる温度センサ取付構造を提供する。 【解決手段】 温度センサ4を収容する凹部16を有す
るセンサーホルダ13を設けるとともに、幅規制板1R
の一部の伝熱板7にはセンサーホルダ13が係合する係
合部12a〜12cを設け、センサーホルダ13が伝熱
板7に係合した状態で温度センサ4をセンサーホルダ1
3と伝熱板7とで挟持する。センサーホルダ13の凹部
16の底板中央に凸部20を設け凸部の両側に孔21
a,21bを穿設することによって、帯状部分22が弾
性変形し易く、少ない操作力でセンサーホルダ13を伝
熱板7に取り付けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は商品を貯蔵している
庫内を冷却または加熱する調和装置を温度センサの検出
温度に基づいて制御する自動販売機において、前記温度
センサの取り付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】前記の調和装置によって温度調節されて
いる庫内にサーペンタイン式払出装置を据え付けた自動
販売機では、蛇行経路の下端開口部に図7に示すように
幅規制板1とフラッパ装置2が取り付けられている。
【0003】フラッパ装置2は、払い出しの指示を検出
する度に蛇行経路の下から2番目以上の商品52 ,5
3 ,………の落下を規制した状態で、フラッパ3を後退
させて幅規制板1との間の通路幅を商品よりも拡げて最
下端の商品51 を払い出すように構成されている。
【0004】特開平7−29057号公報には、温度セ
ンサ4を幅規制板1に板金成形して形成されたU字形の
バンド1aによって圧入固定するよう構成されている。
庫内温度はこの温度センサ4の検出温度が設定温度に近
づくように制御されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような温度センサ
4の取付構造では、U字形のバンド1aに温度センサ4
を圧入する作業が煩わしく、より簡単で確実な取付構造
が要望されているのが現状である。
【0006】本発明は従来よりも簡単に温度センサ4を
幅規制板1に取り付けることができる温度センサ取付構
造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の温度セン
サ取付構造は、払い出しの指示を検出する度に蛇行経路
の下から2番目以上の商品の落下を規制した状態で、フ
ラッパを後退させて幅規制板との間の通路幅を商品より
も拡げて最下端の商品を払い出す自動販売機において、
温度センサを収容する凹部を有するセンサーホルダを設
けるとともに、前記の幅規制板には前記センサーホルダ
が係合する係合部を設け、センサーホルダが幅規制板に
係合した状態で温度センサをセンサーホルダと幅規制板
とで挟持するよう構成したことを特徴とする。
【0008】請求項2記載の温度センサ取付構造は、請
求項1において、センサーホルダの凹部の底板中央に凹
部の内側に突出した凸部を設けたことを特徴とし、前記
凸部によって温度センサが幅規制板に押し付けられて密
接する。
【0009】請求項3記載の温度センサ取付構造は、請
求項1において、センサーホルダの凹部の底板中央に凹
部の内側に突出した凸部を設け、前記凸部の両側に孔を
穿設したことを特徴とし、温度センサをセンサーホルダ
と幅規制板とで挟持した状態では、前記孔の部分でセン
サーホルダが弾性変形して前記凸部によって温度センサ
が幅規制板に押し付けられて密接する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図6に基づいて説明する。なお、従来例を示す図7と
同様の作用を成すものには同一の符号を付けて説明す
る。
【0011】図3は右側の搬送経路が 250mlの細缶
用,左側の搬送経路が 350mlの太缶用を示している。
右側の搬送経路の幅規制板1R は取り扱い商品の細缶5
Sの径に対応して左側の搬送経路の幅規制板1L よりも
フラッパ装置2に近接して配置されている。幅規制板1
R での温度センサ取付構造と幅規制板1L での温度セン
サ取付構造は同じであるため、ここでは幅規制板1R
場合を例に挙げて説明する。
【0012】図4と図5に示すように、幅規制板1R
は中央に窓6が穿設されており、この部分に細缶5Sに
接触するように伝熱板7が配置されている。伝熱板7は
幅規制板1R に対して回動自在に上端がピン8によって
枢支され、ピン8に挿通された捻じりばね9によって下
端を搬送通路10に押し出す方向に付勢されている。
【0013】なお、捻じりばね9によって付勢された伝
熱板7は、伝熱板7に一体に板金加工されているストッ
パー11が幅規制板1R の裏面に当接する位置まで回動
可能である。また、伝熱板7の裏面側の下端と上端には
係合部としての係合受部12a,12b,12cが一体
に板金加工されている。
【0014】伝熱板7の係合受部12a,12b,12
cに係合して温度センサ4を挟持するセンサーホルダ1
3は、ポリアセタール(POM)樹脂製で、係合受部1
2a,12b,12cの孔14に係合する突起15a,
15b,15cが一体に樹脂成形されるとともに、中央
部には温度センサ4を収容する凹部16が一体に樹脂成
形されている。
【0015】センサーホルダ13は、下端の2個所の突
起15a,15bを伝熱板7の係合受部12a,12b
の孔に挿入して、上端の突起15cの近傍に一体成形さ
れている操作凸部17を下方に押圧しながら上端の突起
15cを伝熱板7の係合受部12cに挿入してセンサー
ホルダ13を伝熱板7に係合させて取り付けている。
【0016】なお、この際にセンサーホルダ13が弾性
変形し易いように、突起15a,15bの近傍にはL字
形の切り欠き溝18a,18bが形成されており、突起
15cの近傍には抜き孔19が形成されている。
【0017】このようにセンサーホルダ13を使用する
ことによって、図1と図2に示すように温度センサ4を
伝熱板7に簡単に取り付けることができる。しかも、セ
ンサーホルダ13の凹部16には、この凹部16の内側
に突出した凸部20が設けられているため、温度センサ
4はこの凸部20によって伝熱板7の裏面に確実に押し
付けられて密接し、正確な温度検出を期待できる。
【0018】さらに、この実施の形態ではセンサーホル
ダ13には、凸部20の両側に孔21a,21bが穿設
されているため、図1に示すように伝熱板7とセンサー
ホルダ13とで温度センサ4を挟持した状態では、図6
および図1に示すように、中央に前記凸部20が形成さ
れ孔21a,21bで挟まれた帯状部分22が弾性変形
し易くなって、温度センサ4が伝熱板7の裏面に密接し
た状態を得ることができるとともに、センサーホルダ1
3に孔21a,21bを穿設しない場合に比べて少ない
操作力でセンサーホルダ13を伝熱板7に取り付けるこ
とができる。
【0019】以上の実施の形態では、図5においてピン
8の両端にはストッパーリング23を取り付けるように
図示されているが、センサーホルダ13の上端の両側
に、ピン8の両端に対応して押さえ板24を一体に形成
してあるため、ストッパーリング23を使用しなくても
この押さえ板24でピン8の脱落を防止することがで
き、部品点数の削減に有効である。
【0020】上記の実施例では幅規制板1の一部の伝熱
板7に温度センサ4を取り付ける場合を例に挙げて説明
したが、伝熱板7を有していない幅規制板1の裏面にセ
ンサーホルダ13を取り付ける場合にも同様に実施でき
る。この場合には、伝熱板7に設けられていた係合部と
しての係合受部12a,12b,12cが、幅規制板1
の裏面側に直接に形成されることになる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によると、温度セン
サを収容する凹部を有するセンサーホルダを設けるとと
もに、幅規制板には前記センサーホルダが係合する係合
部を設け、センサーホルダが幅規制板に係合した状態で
温度センサをセンサーホルダと幅規制板とで挟持するよ
う構成したため、従来に比べて温度センサの取り付けを
楽に行うことができる。
【0022】また、請求項2に記載のようにセンサーホ
ルダの凹部の底板中央に凹部の内側に突出した凸部を設
けたり、請求項3に記載のようにセンサーホルダの凹部
の底板中央に凹部の内側に突出した凸部を設け、前記凸
部の両側に孔を穿設することによって、一層の改善を期
待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の温度センサ取付構造の実施の形態を示
す幅規制板の縦断面図である。
【図2】同実施の形態の分解図である。
【図3】同実施の形態の温度センサ取付構造を採用した
幅規制板の使用状態を示す払出装置の縦断面図である。
【図4】同実施の形態の幅規制板の背面斜視図である。
【図5】同実施の形態の幅規制板の分解斜視図である。
【図6】同実施の形態のセンサーホルダの横断面図であ
る。
【図7】従来の温度センサ取付構造を採用した幅規制板
の使用状態を示す払出装置の縦断面図である。
【符号の説明】
1 幅規制板 2 フラッパ装置 4 温度センサ 5S 細缶 6 窓 7 伝熱板 8 ピン 9 捻じりばね 12a〜12c 係合受部〔係合部〕 13 センサーホルダ 14 孔 15a,15b,15c 突起 16 凹部 17 操作凸部 18a,18b 切り欠き溝 19 抜き孔 20 凸部 21a,21b 孔 22 帯状部分 24 押さえ板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 払い出しの指示を検出する度に蛇行経路
    の下から2番目以上の商品の落下を規制した状態で、フ
    ラッパを後退させて幅規制板との間の通路幅を商品より
    も拡げて最下端の商品を払い出す自動販売機において、
    温度センサを収容する凹部を有するセンサーホルダを設
    けるとともに、前記の幅規制板には前記センサーホルダ
    が係合する係合部を設け、センサーホルダが幅規制板に
    係合した状態で温度センサをセンサーホルダと幅規制板
    とで挟持するよう構成した自動販売機における温度セン
    サ取付構造。
  2. 【請求項2】 センサーホルダの凹部の底板中央に凹部
    の内側に突出した凸部を設けた請求項1記載の自動販売
    機における温度センサ取付構造。
  3. 【請求項3】 センサーホルダの凹部の底板中央に凹部
    の内側に突出した凸部を設け、前記凸部の両側に孔を穿
    設した請求項1記載の自動販売機における温度センサ取
    付構造。
JP24351795A 1995-09-22 1995-09-22 自動販売機における温度センサ取付構造 Pending JPH0991511A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24351795A JPH0991511A (ja) 1995-09-22 1995-09-22 自動販売機における温度センサ取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24351795A JPH0991511A (ja) 1995-09-22 1995-09-22 自動販売機における温度センサ取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0991511A true JPH0991511A (ja) 1997-04-04

Family

ID=17105092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24351795A Pending JPH0991511A (ja) 1995-09-22 1995-09-22 自動販売機における温度センサ取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0991511A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100339670C (zh) * 2004-04-24 2007-09-26 三星电子株式会社 冰箱及其控制方法
JP2010128548A (ja) * 2008-11-25 2010-06-10 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 自動販売機
CN105987572A (zh) * 2015-02-11 2016-10-05 青岛海尔股份有限公司 容置盒
CN110555949A (zh) * 2018-06-01 2019-12-10 富士电机株式会社 自动售货机的商品收纳装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100339670C (zh) * 2004-04-24 2007-09-26 三星电子株式会社 冰箱及其控制方法
JP2010128548A (ja) * 2008-11-25 2010-06-10 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 自動販売機
CN105987572A (zh) * 2015-02-11 2016-10-05 青岛海尔股份有限公司 容置盒
CN105987572B (zh) * 2015-02-11 2018-12-14 青岛海尔股份有限公司 容置盒
CN110555949A (zh) * 2018-06-01 2019-12-10 富士电机株式会社 自动售货机的商品收纳装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4992896A (en) Cartridge shutter actuating device in recording and/or reproducing apparatus
US7429039B2 (en) Hinge device, automatic document feeder, scanning unit, and image forming apparatus
JPH0991511A (ja) 自動販売機における温度センサ取付構造
JP2626129B2 (ja) テープカセット
EP1594135B1 (en) Disk cartridge
US4075643A (en) Film-engaging mechanism and transport receptacle therefor
US4723179A (en) Video tape cassette with locking flap assembly
CN110246265B (zh) 商品排出装置
US11827039B2 (en) Arrangement with a receipt printer arranged in a housing
JP4442033B2 (ja) 自動販売機の商品搬出通路幅調節装置
EP0877375B1 (en) Magnetic disc cartridge
JP3782806B2 (ja) 炊飯器
JP3585543B2 (ja) パチンコ球受口器
JPH1186495A (ja) テープカセット
JP5488115B2 (ja) 自動販売機の商品収納装置
KR920006096Y1 (ko) 비디오 카세트 역삽입 방지 장치
JP3386003B2 (ja) ジャンクションブロック及びその組み付け方法
JP5477110B2 (ja) 自動販売機の商品収納装置
JP2827421B2 (ja) 磁気テープカセット
JP2840683B2 (ja) テープカセット
JP2000196255A (ja) 開閉体ロック機構
JP2797167B2 (ja) 給紙カセット
JPH0440378Y2 (ja)
JP2003030950A (ja) ディスクカートリッジ
JPH06265988A (ja) カメラのフィルム送り出し機構