JPH0991365A - バーコード読取処理装置 - Google Patents

バーコード読取処理装置

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JPH0991365A
JPH0991365A JP7264722A JP26472295A JPH0991365A JP H0991365 A JPH0991365 A JP H0991365A JP 7264722 A JP7264722 A JP 7264722A JP 26472295 A JP26472295 A JP 26472295A JP H0991365 A JPH0991365 A JP H0991365A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バーコード読取部を起動させるトリガースイ
ッチとキーボードとが近接配置されていても、誤入力を
防止するために特別な構造やスイッチを採用することな
く、確実に誤入力を防止する。 【解決手段】 業務メニューが表示されている状態にお
いて、“バーコード入力”が選択されると、制御部11
はキー入力禁止モードに設定する。このモードはトリガ
ースイッチ2からの入力を可能とすると共にキーボード
3からの入力を禁止するモードである。ここで、バーコ
ードが正常に読み取られると、制御部11はキー入力可
能モードに設定する。このモードはトリガースイッチ2
の入力を禁止すると共にキーボード3からの入力を許可
するモードである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はバーコード読取部
を起動させるトリガースイッチとキーボードとを備えた
ハンディタイプのバーコード読取処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バーコード情報を読み取って収集
するハンディタイプのバーコード収集端末装置が知られ
ている。この種のバーコード収集端末装置は小型薄型化
された携帯可能なもので、バーコード読取部を起動する
トリガースイッチとキーボードとが設けられており、装
置本体を片手で握った状態でトリガースイッチを操作す
るようにしている。その際、キーボードの誤入力を防止
するために、従来においては、トリガースイッチとキー
ボードとを距離的に遠ざけた位置に実装したり、各キー
の周りやキーボードの周りにリブを形成したり、あるい
はキーの高さを低くしたり、入力モード切り替えスイッ
チを別途に設け、バーコード読取りモードとキー入力モ
ードとを切り替えるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、トリガ
ースイッチとキーボードとを遠ざけると操作性が悪くな
ると共に実装上、難点があり、また、リブを形成した
り、キーの高さを低くすると、操作性を損ねる他、誤入
力を確実に防止できるとは限らない。これに対し、入力
モード切り替えスイッチを別途に設ければ、誤入力を確
実に防止することができるが、必ず、入力モードの切り
替えを条件とするため、操作が煩雑化すると共に、入力
モードの切り替えを忘れ、キー入力モードのままバーコ
ードをスキャニングしたり、バーコード読取りモードの
ままキー操作を行うという事態が発生する。この発明の
課題は、バーコード読取部を起動させるトリガースイッ
チとキーボードとが近接配置されていても、誤入力を防
止するために特別な構造やスイッチを採用することな
く、確実に誤入力を防止できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明(請求項
(1)記載の発明)の手段は次の通りである。バーコー
ド読取部を起動させるトリガースイッチとキーボードと
が近接配置されて成るハンディタイプのバーコード読取
処理装置において、 (1)、第1の設定手段はキー操作に応答してバーコー
ドの読み取り指令が入力された際に、トリガースイッチ
の入力を可能とすると共にキーボードからの入力を禁止
する第1の動作モードに設定する。 (2)、第2の設定手段は前記第1の動作モード下にお
いてバーコード読取部によりバーコード情報が正常に読
み取られたことが検出された際に、キーボードからの入
力を可能とすると共にトリガースイッチの入力を禁止す
る第2の動作モードに設定する。 なお、前記第1の動作モードはトリガースイッチの入力
を可能とする他、キーボード上の各種キーのうち所定キ
ーのキー入力のみを可能とし、その他のキー入力を禁止
する動作モードであり、バーコード読取部によりバーコ
ード情報が正常に読み取られなかったことが検出された
際に、前記第2の設定手段は当該所定キーの操作を条件
として第2の動作モードに設定するようにしてもよい。
また、前記第2の設定手段は前記所定キーが予め決めら
れた一定条件下で操作されたか否かを判別し、一定条件
下で操作されたことを判別した際に、第2の動作モード
に設定するようにしてもよい。いま、キー操作に応答し
てバーコードの読み取り指令が入力されると、トリガー
スイッチの入力が可能となると共にキーボードからの入
力が禁止される。この動作モードにおいてバーコード情
報が正常に読み取られると、キーボードからの入力が可
能となると共にトリガースイッチの入力が禁止される。
第2の発明(請求項(4)記載の発明)の手段は次の通
りである。バーコード読取部を起動させるトリガースイ
ッチとキーボードとが近接配置されて成るハンディタイ
プのバーコード読取処理装置において、 (1)、第1の設定手段はキー操作に応答してバーコー
ドの読み取り指令が入力された際に、トリガースイッチ
の入力を可能とすると共にキーボードからの入力を禁止
する第1の動作モードに設定する。 (2)、第2の設定手段は前記第1の動作モード下にお
いてバーコード読取部によりバーコード情報を順次読み
取ったのち、その読取終了を指示するバーコード情報が
読み取られた際に、キーボードからの入力を可能とする
と共にトリガースイッチの入力を禁止する第2の動作モ
ードに設定する。 なお、前記第1の動作モードはトリガースイッチの入力
を可能とする他、キーボード上の各種キーのうち所定キ
ーのキー入力のみを可能とし、その他のキー入力を禁止
する動作モードであり、バーコード読取部によりバーコ
ード情報が正常に読み取られなかったことが検出された
際に、前記第2の設定手段は当該所定キーの操作を条件
として一時的にキーボードからの入力を可能とすると共
にトリガースイッチの入力を禁止する第2の動作モード
に設定するようにしてもよい。いま、キー操作に応答し
てバーコードの読み取り指令が入力されると、トリガー
スイッチの入力が可能となると共にキーボードからの入
力が禁止される。この動作モードにおいてバーコード情
報が順次読み取られたのち、読取終了を指示するバーコ
ード情報が読み取られると、キーボードからの入力が可
能となると共にトリガースイッチの入力が禁止される。
したがって、バーコード読取部を起動させるトリガース
イッチとキーボードとが近接配置されていても、誤入力
を防止するために特別な構造やスイッチを採用すること
なく、確実に誤入力を防止することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)以下、図1〜図7を参照してこの発明
の第1実施形態について説明する。図1はバーコード読
取処理装置の外観図である。このバーコード読取処理装
置はその全体が小型薄型化されたハンディタイプに形成
されて成り、この装置本体1は縦長に形成され、その両
側略中央部にはバーコード読取部を起動させる一対の押
釦式トリガースイッチ2、2が設けられている。この一
対のトリガースイッチ2、2は装置本体1を片手で握っ
た際に、親指と人差し指とで操作するもので、装置本体
1の前面部において手の掌に相当する部分にはキーボー
ド3が設けられている。つまり、一対のトリガースイッ
チ2、2に対してキーボード3は距離的に極めて近い位
置に配置されている。一方、装置本体1の前面部におい
て、その上側部にはバーコードが正常に読み取られたか
否かを報知する読取確認ランプ4が設けられていると共
に、キーボード3からの入力データや処理メニューデー
タ等を表示する液晶表示部5が設けられている。
【0006】図2はバーコード読取処理装置のブロック
構成図である。制御部11はROM12に格納されてい
る各種のプログラムにしたがってこのバーコード読取処
理装置の全体動作を制御する中央演算処理装置である。
この制御部11にはトリガースイッチ2、キーボード
3、読取確認ランプ4、液晶表示部5の他、ROM1
2、バーコード読取部13、表示メモリ14、通信イン
ターフェイス部15、ワークメモリ16、外部記憶部1
7が接続されており、それらの動作を制御する。
【0007】ここで、制御部11はキー操作に応答して
バーコードの読み取り指令がキーボード3から入力され
ると、トリガースイッチ2の入力を可能とすると共に、
キーボード3からの入力を禁止するキー入力禁止モード
に設定する。この動作モードにおいて、制御部11はト
リガースイッチ2が操作されると、バーコード読取部1
3を起動させると共に、バーコードが正常に読み取られ
たことが検出された際に、このバーコード情報を取り込
んでワークメモリ16に格納する。ここで、制御部11
はキーボード3からの入力を可能とすると共にトリガー
スイッチ2の入力を禁止するキー入力可能モードに設定
する。この動作モードにおいてキーボード3から個数デ
ータが入力されると、制御部11は入力データを表示メ
モリ14に書き込んで液晶表示部5に表示出力させると
共に、バーコード情報に対応付けて個数データをワーク
メモリ16に書き込む。なお、ワークメモリ16の内容
は通信インターフェイス部15を介してホストコンピュ
ータへ送信されたり、外部記憶部17に書き込まれる。
【0008】図3はキーボード3上の各キーの機能を説
明するための図で、(A)はキー入力可能モードに設定
されている場合の各キーの機能を示している。ここで、
キーボード3上には個数データ等を置数するテンキー
「0」〜「9」、個数データ等の入力を指示する入力キ
ーENT、各種ファンクションキーF1〜F8、パワー
オンキーPWR、メニュースクロールキーS等を有して
いる。(B)はキー入力禁止モード下でのキーの機能を
示したもので、このキー入力禁止モードはキーボード3
上の各種キーのうち、所定キー(キー入力可能モードに
おいてメニュースクロールキーSとして機能するキー)
のキー入力のみを可能とし、その他のキー(図中、空白
で示したキー)においてはそのキー入力を全て禁止する
モードである。ここで、キーSは装置本体1を手で握っ
た際に、親指と人差し指との間に位置し、誤入力の可能
性が極めて薄い位置に設けられたもので、キー入力禁止
モードにおいては当該モードを解除してキー入力可能モ
ードに切り替えるキー入力禁止モード解除キーとして機
能する。
【0009】次に、このバーコード読取処理装置の動作
を図4、図5に示すフローチャートにしたがって説明す
る。ここで、図6、図7は操作手順に応じた動作状態や
表示状態を具体的に示した図である。以下、図6、図7
を参照して図4、図5のフローチャートを具体的に説明
するものとする。先ず、キーボード3上のパワーオンキ
ーPWRが操作されると、図4のフローチャートにした
がった動作が実行開始される。すなわち、制御部11は
電源投入に伴ってキー入力可能モードに設定する(ステ
ップA1)。これによってトリガースイッチ2からの入
力が禁止されると共にキーボード3からの入力が許可さ
れる。次に、制御部11は業務選択メニューを通信イン
ターフェイス部5に出力させる(ステップA2)。図6
(B)はこのメニュー表示例を示している。いま、ファ
ンクションキーF1、F2、F3……を操作して所望の
メニューを選択すると、制御部11はどのメニューが選
択されたかを調べる(ステップA3)。
【0010】ここで、ファンクションキーF1が操作さ
れてバーコード入力が選択されたものとする。つまり、
キー操作によってバーコード読み取り指令が入力された
ものとすると、ステップA4に進み、業務初期設定処理
が行われる。ここでは担当者や日付等をキーボード3か
ら入力設定する処理や各種の初期化処理が行われる。次
に、トリガースイッチ2の入力を可能とすると共にキー
ボード3からのキー入力(所定キーSを除く)を禁止す
るキー入力禁止モードに設定される(ステップA5)。
そして、“バーコード入力”のメッセージ表示が行われ
る(ステップA6)。図6(D)はこの場合の表示状態
図である。そして、次のステップA7に進み、バーコー
ド読取処理が行われる。
【0011】図5はこのバーコード読取処理を示したフ
ローチャートである。このキー入力禁止モードにおい
て、制御部11はトリガースイッチ2あるいは所定キー
Sの操作待ち状態にあり(ステップB1、B7)、い
ま、トリガースイッチ2が操作されたものとすると、バ
ーコード読取部13が起動される。ここでバーコードス
キャンが行われると(ステップB2)、制御部11はバ
ーコード情報が正常に読み取られたかをチェックし(ス
テップB3)、正常に読み取られた場合には読取確認ラ
ンプ4によってその旨を報知(例えば点灯)する(ステ
ップB4)と共にバーコード情報をワークメモリ16に
書き込む(ステップB5)。
【0012】このようにバーコード情報が正常に読み取
られると、図4のステップA8に進み、キー入力禁止モ
ードを解除すると共に、キー入力可能モードに設定す
る。そして、“個数入力”のガイダンス表示が行われる
(ステップA9)。図6(F)はこの場合の表示状態図
である。なお、図中、数字列はバーコード情報を示して
いる。このキー入力可能モードにおいては、テンキーお
よび終了キー(例えばファンクションキーF8)が有効
キーとなり、その他のキーが操作された場合には(ステ
ップA10)、入力エラー処理が行われ、当該キーをノ
ンファンクションキーとすると共に、その旨が報知され
る(ステップA11)。そして、ステップA10に戻
る。ここで、テンキーが操作されたものとすると、個数
入力処理が行われる(ステップA12)。図7(G)は
この場合のキー操作例であり、図7(H)は表示例を示
し、個数入力処理後においては、キー入力禁止モードに
設定される(ステップA5)。
【0013】そして、再びステップA6、A7の実行に
移るが、いま、トリガースイッチ2を操作してバーコー
ドの読み取りを行った際に、読み取りエラーが検出され
ると(ステップB3)、読取確認ランプ4によってその
旨が報知(例えば点滅)される(ステップB6)。ここ
で、キー入力禁止モードにおいてはキーSだけが有効で
あり、当該キーSが操作されると(ステップB7)、そ
の入力時間(操作時間)を検出し(ステップB8)、そ
れが2秒以上であるかを調べる(ステップB9)。ここ
で、2秒未満であれば、当該キーはノンファンクション
キーとなるが、2秒以上操作された場合には、それを条
件にキー入力禁止モードが解除されてキー入力可能モー
ドに設定される(ステップB10)。ここで、テンキー
を操作し(ステップB11)、バーコード情報を置数入
力すると(ステップB12)、入力されたバーコード情
報はワークメモリ16に格納される(ステップB5)。
このようにバーコードを正常に読み取ることができなか
った場合には、図7(J)に示すようなキー操作手順に
したがってキー入力を行う。その後、ステップA5に戻
る。図7(K)は個数入力待ち時の表示状態図である。
【0014】一方、ステップA10で終了キーが操作さ
れたことが検出されると、終了処理が行われる(ステッ
プA13)。すなわち、ワークメモリ16内の個数デー
タを累計して合計個数を求め、この合計個数をワークメ
モリ16の内容と共に外部記憶部17に転送する。な
お、図5のバーコード読取処理においてステップB11
で終了キーが操作されたことが検出された場合もステッ
プA13の終了処理が行われる。
【0015】以上のように構成されたバーコード読取処
理装置においては、バーコード読取部13を起動させる
トリガースイッチ2とキーボード3とが近接配置されて
いても、キー入力禁止モードとキー入力可能モードとの
切り替えが自動的に行われるので、誤入力の防止が可能
となる。また、キー入力禁止モードにおいては、キー入
力禁止モードを解除してキー入力可能モードに設定する
キーSだけを有効としたが、このキーは装置本体1を手
で握ってトリガースイッチ2を操作する際に、誤って触
れることが少ない位置に設けられていると共に、一定時
間以上のホールド操作を条件とするため、誤入力防止
上、特に問題とはならない。
【0016】(第2実施形態)以下、図8を参照してこ
の発明の第2実施形態について説明する。なお、上記第
1実施形態においては、キー入力禁止モードとキー入力
可能モードとを自動的に切り替えながら、バーコード読
取処理とキー操作による個数入力処理とを交互に行うよ
うにしたが、この第2実施形態は複数分のバーコードの
読み取りを一括して行うようにしたものである。図8は
電源投入に伴って実行開始されるフローチャートであ
る。ここで、図8に示すステップC1〜C7は上述した
図4のステップA1〜A7に対応する同様の処理である
ため、その説明を省略するが、いま、業務選択処理(ス
テップC2)でバーコード入力が選択されると、キー入
力禁止モードに設定される(ステップC5)。
【0017】このキー入力禁止モードにおいて、バーコ
ード読取処理(ステップC7)が実行され、バーコード
が正常に読み取られた場合や一時的にキー入力可能モー
ドに設定されてバーコード情報がキー入力された場合に
は、ステップC8に進み、終了バーコードが読み取られ
たかをチェックする。ここで、終了バーコードはバーコ
ード読取処理の終了を指示するもので、終了バーコード
が読み取られるまでステップC7が繰り返される。い
ま、終了バーコードが読み取られると、キー入力禁止モ
ードが解除されてキー入力可能モードに設定されると共
に(ステップC9)、個数入力・終了処理が行われる
(ステップC10)。この場合、キーボード3から各バ
ーコード情報に対応付けて個数データを一括入力する
と、それが累計されて合計個数が求められる。このよう
に構成されたバーコード読取処理装置においても、上述
した第1実施形態と同様の効果を有する他、バーコード
の読取処理と個数データの入力処理とを別個にそれぞれ
集めて行うことができるので、それだけ作業性を向上さ
せることが可能となる。
【0018】なお、キー入力禁止モードにおいて、所定
キーSは一定条件下で操作された際に、有効となるが、
その操作条件は任意であり、例えば、2秒間に4回以上
のオン/オフ操作が行われた場合にキー入力を有効とす
るようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】この発明によれば、バーコード読取部を
起動させるトリガースイッチとキーボードとが近接配置
されていても、誤入力を防止するために特別な構造やス
イッチを採用することなく、確実に誤入力を防止するこ
とができるので、実装上や作業性が極めて有効なものと
なり、実用性の高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】バーコード読取処理装置の外観図。
【図2】バーコード読取処理装置のブロック構成図。
【図3】キーボード3上の各キーの機能を説明するため
の図で、(A)キー入力可能モード、(B)はキー入力
禁止モードに対応付けた図。
【図4】電源投入に伴って実行開始されるフローチャー
ト。
【図5】図4のステップA7(バーコード読取処理)を
示したフローチャート。
【図6】操作手順に応じた動作状態や表示状態を具体的
に示した図。
【図7】図6に続く同様の図。
【図8】第2実施形態において、電源投入に伴って実行
開始されるフローチャート。
【符号の説明】
1 装置本体 2 トリガースイッチ 3 キーボード 5 液晶表示部5 11 制御部 12 ROM 13 バーコード読取部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バーコード読取部を起動させるトリガース
    イッチとキーボードとが近接配置されて成るハンディタ
    イプのバーコード読取処理装置において、 キー操作に応答してバーコードの読み取り指令が入力さ
    れた際に、トリガースイッチの入力を可能とすると共に
    キーボードからの入力を禁止する第1の動作モードに設
    定する第1の設定手段と、 前記第1の動作モード下においてバーコード読取部によ
    りバーコード情報が正常に読み取られたことが検出され
    た際に、キーボードからの入力を可能とすると共にトリ
    ガースイッチの入力を禁止する第2の動作モードに設定
    する第2の設定手段とを具備したことを特徴とするバー
    コード読取処理装置。
  2. 【請求項2】前記第1の動作モードはトリガースイッチ
    の入力を可能とする他、キーボード上の各種キーのうち
    所定キーのキー入力のみを可能とし、その他のキー入力
    を禁止する動作モードであり、バーコード読取部により
    バーコード情報が正常に読み取られなかったことが検出
    された際に、前記第2の設定手段は当該所定キーの操作
    を条件として第2の動作モードに設定するようにしたこ
    とを特徴とする請求項(1)記載のバーコード読取処理
    装置。
  3. 【請求項3】前記第2の設定手段は前記所定キーが予め
    決められた一定条件下で操作されたか否かを判別し、一
    定条件下で操作されたことを判別した際に、第2の動作
    モードに設定するようにしたことを特徴とする請求項
    (2)記載のバーコード読取処理装置。
  4. 【請求項4】バーコード読取部を起動させるトリガース
    イッチとキーボードとが近接配置されて成るハンディタ
    イプのバーコード読取処理装置において、 キー操作に応答してバーコードの読み取り指令が入力さ
    れた際に、トリガースイッチの入力を可能とすると共に
    キーボードからの入力を禁止する第1の動作モードに設
    定する第1の設定手段と、 前記第1の動作モード下においてバーコード読取部によ
    りバーコード情報を順次読み取ったのち、その読取終了
    を指示するバーコード情報が読み取られた際に、キーボ
    ードからの入力を可能とすると共にトリガースイッチの
    入力を禁止する第2の動作モードに設定する第2の設定
    手段とを具備したことを特徴とするバーコード読取処理
    装置。
  5. 【請求項5】前記第1の動作モードはトリガースイッチ
    の入力を可能とする他、キーボード上の各種キーのうち
    所定キーのキー入力のみを可能とし、その他のキー入力
    を禁止する動作モードであり、バーコード読取部により
    バーコード情報が正常に読み取られなかったことが検出
    された際に、前記第2の設定手段は当該所定キーの操作
    を条件として一時的にキーボードからの入力を可能とす
    ると共にトリガースイッチの入力を禁止する第2の動作
    モードに設定するようにしたことを特徴とする請求項
    (4)記載のバーコード読取処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009026024A (ja) * 2007-07-19 2009-02-05 Denso Wave Inc 携帯型情報読取端末
JP2010152433A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Nec Infrontia Corp ハンディスキャナターミナルおよび該ハンディスキャンターミナルの動作制御方法

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