JPH099102A - A−d変換装置 - Google Patents

A−d変換装置

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JPH099102A
JPH099102A JP7153610A JP15361095A JPH099102A JP H099102 A JPH099102 A JP H099102A JP 7153610 A JP7153610 A JP 7153610A JP 15361095 A JP15361095 A JP 15361095A JP H099102 A JPH099102 A JP H099102A
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JP
Japan
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signal
data
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converter
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JP7153610A
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English (en)
Inventor
Satoshi Iino
敏 飯野
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像信号入力がA−D変換器の所定入力範囲
を超えないようにして表示画像が歪まないようにすると
共に、ペデスタルレベルが変動しないようにして黒レベ
ルの表示を安定化させることを目的とする。 【構成】 A−D変換器4で可変利得型ビデオアンプ2
及びペデスタルクランプ回路3を介して入力された映像
信号をディジタル信号に変換し、ラッチ部6でタイミン
グ信号生成部12から入力される信号により映像信号デ
ータから同期信号の先端、ペデスタルレベル及び映像レ
ベルのデータをラッチし、比較部8で予め基準データを
設定した基準値設定部9から読み出した相対する基準デ
ータとラッチされたデータとを比較し、比較結果に応じ
て出力される制御信号をD−A変換器10で電圧に変換
し、この電圧により可変利得型ビデオアンプ2の利得を
制御すると共にペデスタルクランプ回路3のクランプレ
ベルを制御するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アナログの映像信号を
ディジタル信号に変換するA−D変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のA−D変換装置は図3に示すよう
に、可変利得型ビデオアンプ22で入力された映像信号
を増幅し、ペデスタルクランプ回路23で可変利得型ビ
デオアンプ22から入力される映像信号のペデスタルレ
ベルを所定レベルにクランプし、ペデスタルクランプ回
路23からの出力をA−D変換器24でディジタル信号
に変換しデータとして出力すると共に分岐させて同期信
号振幅検出回路25に入力し、同期信号振幅検出回路2
5で同期信号の振幅を検出して同期信号振幅データとし
て出力し積分回路26に入力していた。
【0003】積分回路26では入力された同期信号振幅
データを積分して低域成分のみのデータとして比較部2
7に入力し、比較部27で所定の基準データと比較し
て、同期信号振幅データが基準データと比較して大きい
場合は可変利得型ビデオアンプ22の利得を下げるよう
な制御信号を出力し、同期信号振幅データが基準データ
と比較して小さい場合は可変利得型ビデオアンプ22の
利得を上げるような制御信号を出力し、D−A変換器2
8でアナログ信号に変換し可変利得型ビデオアンプ22
に入力するようにしていた。
【0004】ペデスタルクランプ回路23のペデスタル
レベルは調整部29を調整することにより、ペデスタル
レベルの設定電圧を変化させて調整できるようにしてい
た。従って、同期信号の振幅データだけをデータ出力か
ら取り出して基準データと比較するようにしているた
め、映像信号入力がA−D変換器24の所定入力範囲を
超えているようなケースに対しては制御ループが動作し
ないため表示画像に歪みが生ずるといった問題点があ
り、また、ペデスタルクランプ回路23は手動で調整部
29を調整してペデスタルレベルを設定しなければなら
ないため手間がかかるといった問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、A−D変換
器でディジタル信号に変換された映像信号の振幅及びペ
デスタルレベルを検出して可変利得型ビデオアンプの利
得を制御すると共に、ペデスタルクランプ回路を自動的
に制御できるようにして、映像信号入力がA−D変換器
の所定入力範囲を超えないようにして表示画像が歪まな
いようにすると共に、ペデスタルレベルが変動しないよ
うにして黒レベルの表示を安定化させることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明のA−D
変換装置は、入力された映像信号を増幅する可変利得型
ビデオアンプと、この可変利得型ビデオアンプから出力
される映像信号のペデスタルレベルを所定レベルにクラ
ンプするペデスタルクランプ回路と、このペデスタルク
ランプ回路からの出力をディジタル信号に変換するA−
D変換器とからなるA−D変換装置において、このA−
D変換器からの出力データに対して、同期信号の先端、
ペデスタルレベル及び映像レベルの各データをラッチす
るデータラッチ部と、このデータラッチ部でラッチされ
たデータの各々に対する基準データを予め設定した基準
値設定部と、前記データラッチ部でラッチされたデータ
と相対する基準データとを比較し、比較結果に応じた信
号を出力する比較部と、この比較部からの信号を電圧に
変換するD−A変換器と、このD−A変換器からの電圧
を前記可変利得型ビデオアンプに入力して利得を制御す
ると共に、前記ペデスタルクランプ回路に入力してペデ
スタルレベルを制御することを特徴とする。
【0007】本願第2の発明のA−D変換装置は、映像
信号入力から水平同期信号を分離する同期分離回路と、
この同期分離回路から入力される同期信号から所定期間
をカウントして信号を出力するタイミング信号生成部と
を設けて、前記タイミング信号生成部で第1の所定期間
をカウントして出力される信号を前記データラッチ部に
入力して前記データラッチ部で同期信号の先端のデータ
をラッチし、前記比較部で同期信号の先端のデータと前
記基準値設定部から読み出した相対する基準データとを
比較して比較結果に応じた信号を出力し、この出力を前
記D−A変換器で電圧に変換して前記可変利得型ビデオ
アンプに入力して、前記可変利得型ビデオアンプの利得
を制御して、同期信号の先端を所定レベルにすることを
特徴とする。
【0008】本願第3の発明のA−D変換装置は、前記
データラッチ部に演算部を設けて、前記データラッチ部
でラッチされた同期信号の先端データに対して前記演算
部で所定値を加算し、この加算された値と前記基準値設
定部から読み出した相対する基準データとを前記比較部
で比較して比較結果に応じた信号を出力することを特徴
とする。本願第4の発明のA−D変換装置は、前記タイ
ミング信号生成部で前記同期分離回路から入力される同
期信号から第2の所定期間をカウントして信号を出力さ
せ、同信号を前記データラッチ部に入力して前記データ
ラッチ部でペデスタルレベルのデータをラッチし、前記
比較部でペデスタルレベルのデータと前記基準値設定部
から読み出した相対する基準データとを比較して比較結
果に応じた信号を出力し、この出力を前記D−A変換器
で電圧に変換して前記ペデスタルクランプ回路に入力
し、前記ペデスタルクランプ回路で前記D−A変換器か
らの電圧と前記同期分離回路からの入力によりペデスタ
ルレベルを所定レベルに設定することを特徴とする。
【0009】本願第5の発明のA−D変換装置は、前記
タイミング信号生成部が前記同期分離回路から入力され
る同期信号によりカウントを開始しカウント数を出力す
るカウンタと、所定のカウント数を複数として設定した
タイミング設定部と、前記カウンタのカウント数と前記
タイミング設定部に設定されたカウント数を比較し、合
致したときに信号を出力する比較部とからなるものであ
る。本願第6の発明のA−D変換装置は、前記データラ
ッチ部で映像レベルのデータをラッチし、前記比較部で
映像レベルのデータと前記基準値設定部から読み出した
相対する基準データとを比較して比較結果に応じた信号
を出力し、この出力を前記D−A変換器で電圧に変換し
て前記可変利得型ビデオアンプに入力し、前記可変利得
型ビデオアンプの利得を制御して、映像レベルが前記A
−D変換器の所定入力範囲を超えないようにすることを
特徴とする。
【0010】
【作用】本願第1の発明においては、映像信号入力をデ
ィジタル信号に変換するA−D変換器に対して、データ
ラッチ部で同期信号の先端、ペデスタルレベル及び映像
レベルのデータをラッチするようにしており、このデー
タラッチ部でラッチされたデータと基準値設定部に予め
設定された相対する基準データとを比較部で比較して、
比較結果に応じた制御信号を出力するようにしており、
比較部からの制御信号をD−A変換器で電圧に変換し、
可変利得型ビデオアンプに入力して利得を制御すると共
に、ペデスタルクランプ回路に入力してペデスタルレベ
ルを制御するようにしている。
【0011】同期信号の先端及び映像レベルのデータの
比較結果に基づいて可変利得型ビデオアンプの利得を制
御して、映像信号入力がA−D変換器の所定入力範囲を
超えないようにして表示画像が歪まないようにすると共
に、同期信号の大きさが所定の大きさとなるようにして
表示画像を安定させる。また、ペデスタルレベルの比較
結果に基づいてペデスタルクランプ回路のクランプレベ
ルが一定になるように制御して、ペデスタルレベルが変
動しないようにして黒レベルの表示を安定化させる。
【0012】本願第2の発明においては、本願第1の発
明において、映像信号入力から水平同期信号を分離する
同期分離回路と、この同期分離回路から入力される同期
信号から所定期間をカウントして信号を出力するタイミ
ング信号生成部とを設けて、前記タイミング信号生成部
からの信号を前記データラッチ部に入力するようにして
おり、したがってデータラッチ部で所定位置のデータ、
例えば同期信号の先端のデータをラッチすることが可能
となり、ラッチされた同期信号の先端データに基づき可
変利得型ビデオアンプの利得を制御するようにしてお
り、したがって同期信号の大きさを所定の大きさにする
ことができ表示画像を安定させることができる。
【0013】本願第3の発明においては、本願第1及び
第2の発明において、データラッチ部に演算部を設け
て、データラッチ部でラッチされた同期信号の先端デー
タに対して演算部で所定値を加算し、この加算された値
と基準値設定部から読み出した相対する基準データとを
比較するようにしており、したがって同期信号の先端が
クリップされている状態でも、クリップ状態に応じて可
変利得型ビデオアンプの利得を制御することが可能とな
る。
【0014】本願第4の発明においては、本願第1及び
第2の発明において、前記タイミング信号生成部で同期
分離回路から入力される同期信号から第2の所定期間を
カウントさせて信号を出力させ、同信号を前記データラ
ッチ部に入力するようにしており、したがってデータラ
ッチ部で所定位置のデータ、例えばペデスタルレベルの
データをラッチすることが可能となり、ラッチされたペ
デスタルレベルのデータと基準値設定部から読み出した
相対する基準データとを比較し、比較結果に応じた信号
に基づきペデスタルクランプ回路でペデスタルレベルを
所定レベルに設定するようにしており、したがってペデ
スタルレベルが変動しないようにして黒レベルの表示を
安定化させることができる。
【0015】本願第5の発明においては、本願第2及び
第4の発明において、タイミング信号生成部を同期分離
回路から入力される同期信号によりカウントを開始しカ
ウント数を出力するカウンタと、所定のカウント数を複
数として設定したタイミング設定部と、カウンタのカウ
ント数とタイミング設定部に設定されたカウント数を比
較し、合致したときに信号を出力する比較部とで構成し
ており、タイミング設定部に設定するカウント数の第1
は同期信号の先端のデータがラッチできるような数値を
設定し、第2はペデスタルレベルのデータがラッチでき
るような数値を設定しているため、所定のタイミングで
信号を出力させることができる。
【0016】本願第6の発明においては、本願第1の発
明において、データラッチ部で映像レベルのデータをラ
ッチするようにしており、ラッチされた映像レベルのデ
ータと基準値設定部から読み出した相対する基準データ
とを比較し、比較結果に応じた信号に基づき可変利得型
ビデオアンプの利得を制御するようにしており、したが
って映像レベルがA−D変換器の所定入力範囲を超えな
いようにすることができ、表示画像に歪みが生じないよ
うにすることが可能となる。
【0017】
【実施例】図1は、本発明のA−D変換装置の一実施例
を示すブロック図である。入力端子1を介して入力され
た映像信号は分岐させて一方を可変利得型ビデオアンプ
2に入力し、他方を同期分離部11に入力している。可
変利得型ビデオアンプ2ではD−A変換器10からの入
力電圧により利得を変化させることができるようにし、
D−A変換器10からの入力電圧により制御された利得
で映像信号を増幅してペデスタルクランプ回路3に入力
している。同期分離部11では映像信号入力から水平同
期信号を分離し、ペデスタルクランプ回路3は同期分離
部11からの同期信号入力のタイミングで映像信号のペ
デスタルレベルをD−A変換器10から入力される電圧
に設定してA−D変換器4に入力している。
【0018】A−D変換器4は別途発生させて入力され
たクロック信号により映像信号入力をディジタル信号に
変換して出力端子17からデータとして出力すると共に
出力を分岐させて、比較回路部5のラッチ部6に入力し
ている。また、同期分離部11は水平同期信号の立ち下
がりを検出してタイミング信号生成部12に入力してい
る。タイミング信号生成部12は、同期分離回路11か
ら入力される信号によりカウントを開始し、別途発生さ
せて入力されたクロック信号をカウントしてカウント数
を出力するカウンタ13と、所定のカウント数を複数と
して設定したタイミング設定部14と、カウンタ13の
カウント数とタイミング設定部14に設定されたカウン
ト数を比較し、合致したときにタイミング信号を出力す
る比較部15とで構成しており、タイミング設定部14
には第1のカウント数として同期信号の先端のデータが
ラッチできるような数値を設定し、第2のカウント数と
してペデスタルレベルのデータがラッチできるような数
値を設定している。
【0019】図2は、本発明のA−D変換装置の動作説
明図である。A−D変換器4では例えば映像信号入力を
8ビットのディジタル信号に変換するものとする。ラッ
チ部6では切換部16を介してタイミング信号生成部1
2から入力されるタイミング信号により同期信号の先端
部分Aのデータをラッチして演算部7に入力し、演算部
7ではAデータに所定値Xを加算して比較部8に入力
し、比較部8で基準値設定部9に設定された第1の基準
データ(1+X)と比較し、比較結果に応じた制御信号
を出力する。比較結果がであれば可変利得型ビデオア
ンプ2の利得を下げる制御信号を出力し、であれば可
変利得型ビデオアンプ2の利得を上げる制御信号を出力
する。 (Aデータ+X)>(1+X)──── (Aデータ+X)<(1+X)──── このように、Aデータに所定値Xを加算して基準データ
と比較することにより、同期信号の先端部分Aがクリッ
プされていても基準データと比較することが可能とな
り、同期信号のクリップ状態に応じて可変利得型ビデオ
アンプ2の利得を制御する制御信号を出力することがで
きる。
【0020】さらに、ラッチ部6では切換部16を介し
てタイミング信号生成部12から入力されるタイミング
信号によりペデスタルレベルBのデータをラッチして比
較部8に入力し、比較部8で基準値設定部9に設定され
た第2の基準データYと比較し、比較結果に応じた制御
信号を出力する。比較結果がであればペデスタルレベ
ルを下げる制御信号を出力し、であればペデスタルレ
ベルを上げる制御信号を出力する。 Bデータ>Y ──── Bデータ<Y ──── Yは、例えばNTSCの映像信号をディジタル信号に変
換するときに一般的に用いられている数値73を使用す
る。
【0021】タイミング設定部14に第2のカウント数
より多い第3のカウント数を設定し、比較部15でカウ
ンタ13のカウント数とタイミング設定部14に設定さ
れた第3のカウント数を比較し、カウンタ13のカウン
ト数が超えたときには比較部15から信号を出力し、切
換部16に入力して切換部16を切り換える。切換部1
6は別途発生させて入力されたクロック信号をラッチ部
6に入力し、ラッチ部6は入力されたクロック信号によ
り映像レベルのデータCをラッチして比較部8に入力す
る。比較部8では基準値設定部9に設定された第3の基
準データZと比較し、比較結果に応じた制御信号を出力
する。比較結果がであれば可変利得型ビデオアンプ2
の利得を下げる制御信号を出力する。 Cデータ>Z ──── Zは、例えばA−D変換器4に対して映像信号入力がオ
ーバフローとならないように制御するため、255を使
用する。
【0022】D−A変換器10では比較部8からの制御
信号をアナログ信号に変換し、直流電圧として可変利得
型ビデオアンプ2に入力して可変利得型ビデオアンプ2
の利得を制御し、また、ペデスタルクランプ回路3に入
力してペデスタルレベルの設定レベルが一定になるよう
に制御する。従って、ディジタル信号に変換された映像
信号の振幅及びペデスタルレベルを検出して可変利得型
ビデオアンプの利得を制御すると共に、ペデスタルクラ
ンプ回路を自動的に制御できるようにして、映像信号入
力がA−D変換器4の所定入力範囲を超えないように
し、またペデスタルレベルを所定レベルに設定して変動
しないようにすることが可能となり、したがって、表示
画像が歪まないようにすると共に黒レベルの表示を安定
化させることができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればデ
ータラッチ部で映像信号の同期信号の先端、ペデスタル
レベル及び映像レベルの各データをラッチし、相対する
基準データと比較して同期信号の先端及び映像レベルの
データの比較結果から可変利得型ビデオアンプの利得を
制御するようにして、同期信号の大きさが所定の大きさ
となるようにし、また、映像信号入力のレベルがA−D
変換器の所定入力範囲を超えないようにしており、した
がって表示画像が歪まないようにすると共に画像を安定
させることができ、さらに、ペデスタルレベルのデータ
の比較結果からペデスタルクランプ回路のクランプレベ
ルが所定レベルとなるように制御してペデスタルレベル
が変動しないようにしており、したがって黒レベルの表
示を安定化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のA−D変換装置の一実施例を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明のA−D変換装置の動作説明図である。
【図3】従来のA−D変換装置を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 入力端子 2 可変利得型ビデオアンプ 3 ペデスタルクランプ回路 4 A−D変換器 5 比較回路部 6 ラッチ部 7 演算部 8 比較部 9 基準値設定部 10 D−A変換器 11 同期分離部 12 タイミング信号生成部 13 カウンタ 14 タイミング設定部 15 比較部 16 切換部 17 出力端子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された映像信号を増幅する可変利得
    型ビデオアンプと、この可変利得型ビデオアンプから出
    力される映像信号のペデスタルレベルを所定レベルにク
    ランプするペデスタルクランプ回路と、このペデスタル
    クランプ回路からの出力をディジタル信号に変換するA
    −D変換器とからなるA−D変換装置において、このA
    −D変換器からの出力データに対して、同期信号の先
    端、ペデスタルレベル及び映像レベルの各データをラッ
    チするデータラッチ部と、このデータラッチ部でラッチ
    されたデータの各々に対する基準データを予め設定した
    基準値設定部と、前記データラッチ部でラッチされたデ
    ータと相対する基準データとを比較し、比較結果に応じ
    た信号を出力する比較部と、この比較部からの信号を電
    圧に変換するD−A変換器と、このD−A変換器からの
    電圧を前記可変利得型ビデオアンプに入力して利得を制
    御すると共に、前記ペデスタルクランプ回路に入力して
    ペデスタルレベルを制御することを特徴とするA−D変
    換装置。
  2. 【請求項2】 映像信号入力から水平同期信号を分離す
    る同期分離回路と、この同期分離回路から入力される同
    期信号から所定期間をカウントして信号を出力するタイ
    ミング信号生成部とを設けて、前記タイミング信号生成
    部で第1の所定期間をカウントして出力される信号を前
    記データラッチ部に入力して前記データラッチ部で同期
    信号の先端のデータをラッチし、前記比較部で同期信号
    の先端のデータと前記基準値設定部から読み出した相対
    する基準データとを比較して比較結果に応じた信号を出
    力し、この出力を前記D−A変換器で電圧に変換して前
    記可変利得型ビデオアンプに入力して、前記可変利得型
    ビデオアンプの利得を制御して、同期信号の先端を所定
    レベルにすることを特徴とする請求項1記載のA−D変
    換装置。
  3. 【請求項3】 前記データラッチ部に演算部を設けて、
    前記データラッチ部でラッチされた同期信号の先端デー
    タに対して前記演算部で所定値を加算し、この加算され
    た値と前記基準値設定部から読み出した相対する基準デ
    ータとを前記比較部で比較して比較結果に応じた信号を
    出力することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    A−D変換装置。
  4. 【請求項4】 前記タイミング信号生成部で前記同期分
    離回路から入力される同期信号から第2の所定期間をカ
    ウントして信号を出力させ、同信号を前記データラッチ
    部に入力して前記データラッチ部でペデスタルレベルの
    データをラッチし、前記比較部でペデスタルレベルのデ
    ータと前記基準値設定部から読み出した相対する基準デ
    ータとを比較して比較結果に応じた信号を出力し、この
    出力を前記D−A変換器で電圧に変換して前記ペデスタ
    ルクランプ回路に入力し、前記ペデスタルクランプ回路
    で前記D−A変換器からの電圧と前記同期分離回路から
    の入力によりペデスタルレベルを所定レベルに設定する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のA−D変
    換装置。
  5. 【請求項5】 前記タイミング信号生成部が前記同期分
    離回路から入力される同期信号によりカウントを開始し
    カウント数を出力するカウンタと、所定のカウント数を
    複数として設定したタイミング設定部と、前記カウンタ
    のカウント数と前記タイミング設定部に設定されたカウ
    ント数を比較し、合致したときに信号を出力する比較部
    とからなる請求項2又は請求項4記載のA−D変換装
    置。
  6. 【請求項6】 前記データラッチ部で映像レベルのデー
    タをラッチし、前記比較部で映像レベルのデータと前記
    基準値設定部から読み出した相対する基準データとを比
    較して比較結果に応じた信号を出力し、この出力を前記
    D−A変換器で電圧に変換して前記可変利得型ビデオア
    ンプに入力し、前記可変利得型ビデオアンプの利得を制
    御して、映像レベルが前記A−D変換器の所定入力範囲
    を超えないようにすることを特徴とする請求項1記載の
    A−D変換装置。
JP7153610A 1995-06-20 1995-06-20 A−d変換装置 Pending JPH099102A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002028088A1 (en) * 2000-09-29 2002-04-04 Eurho Joe Video signal sampling method and apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002028088A1 (en) * 2000-09-29 2002-04-04 Eurho Joe Video signal sampling method and apparatus

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