JPH09890A - 平膜分離装置 - Google Patents

平膜分離装置

Info

Publication number
JPH09890A
JPH09890A JP7176895A JP17689595A JPH09890A JP H09890 A JPH09890 A JP H09890A JP 7176895 A JP7176895 A JP 7176895A JP 17689595 A JP17689595 A JP 17689595A JP H09890 A JPH09890 A JP H09890A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
treated
flat membrane
flat
membranes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7176895A
Other languages
English (en)
Inventor
Masuo Shimamura
益雄 島村
Ryoichi Miyasaka
良一 宮坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd filed Critical Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd
Priority to JP7176895A priority Critical patent/JPH09890A/ja
Publication of JPH09890A publication Critical patent/JPH09890A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D63/00Apparatus in general for separation processes using semi-permeable membranes
    • B01D63/08Flat membrane modules
    • B01D63/089Modules where the membrane is in the form of a bag, membrane cushion or pad
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D65/00Accessories or auxiliary operations, in general, for separation processes or apparatus using semi-permeable membranes
    • B01D65/08Prevention of membrane fouling or of concentration polarisation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2321/00Details relating to membrane cleaning, regeneration, sterilization or to the prevention of fouling
    • B01D2321/20By influencing the flow
    • B01D2321/2008By influencing the flow statically
    • B01D2321/2016Static mixers; Turbulence generators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D65/00Accessories or auxiliary operations, in general, for separation processes or apparatus using semi-permeable membranes
    • B01D65/02Membrane cleaning or sterilisation ; Membrane regeneration
    • B01D65/04Membrane cleaning or sterilisation ; Membrane regeneration with movable bodies, e.g. foam balls

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な装置を配置するだけで濾過膜表面への
汚泥等の付着の防止や、付着した後の濾過膜の付着物剥
離が可能となると共に濾過膜を傷付ける恐れもなく、ス
ライムやスケ−ルの生成を防止して長期間濾過膜の濾過
性能を維持でき、従来よりも大幅に洗浄の頻度を削減す
ることができる平膜分離装置を提供する 【構成】生物処理槽内に配設される上下端面が開口した
筒状の矩形ケ−シングまたは、生物処理槽外に配設され
る密閉構造の矩形ケ−シングと、矩形ケ−シング内の水
平方向に所定の間隔で併設された複数の矩形板状の平膜
から成る平膜モジュ−ルと、上記平膜間に形成された間
隙からなる被処理液流路と、上下端部が支持部材で支持
され、被処理液流路に沿って縦通され平膜の略全面にわ
たって緩やかに多数張設された長繊維束と、平膜モジュ
−ルの下方に配置され気体を被処理液流路に噴出する散
気手段とが設けられて成ることを特徴とする平膜分離装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、し尿や下水等の有機性
廃水の処理に好適に用いられる平膜分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、有機性廃水を活性汚泥処理装置や
硝化・脱窒処理装置等の好気性または嫌気性の生物処理
装置で処理した後の生物処理液を、精密濾過膜や限外濾
過膜を用いた円筒や矩形板状の平膜などの濾過膜分離装
置により、濃縮汚泥と透過水とに分離し、濃縮汚泥を生
物処理槽に循環して高負荷運転を維持し、透過水を処理
水として排出し、効率的に有機物を処理する装置等が用
いられている。
【0003】通常、上記濾過膜分離装置は、濾過膜表面
に付着した汚泥等のスライムまたはスケ−ル等の除去の
ため、薬剤洗浄等を行う必要性から生物処理槽とは別に
配置されるが、一部には設置場所や効率の面から生物処
理槽内に固定して設けられる装置もあり、またその装置
には、濾過膜の下方から散気する気体により濾過膜表面
への付着防止や付着物の剥離除去を行う装置や、ケ−シ
ング内に回転自在に支承された回転軸の軸方向に円板状
の平膜を複数水平に併設し、平膜を回転させながら濾過
することにより、付着防止及び付着物の剥離除去を行う
回転平膜分離装置等も提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の濾過膜表面
への汚泥等の付着防止や付着物の剥離除去を行う装置に
あっては、気体の散気や回転によって乱流を起こし、せ
ん断力による付着物の剥離効果を期待しているが、生物
処理液中の汚泥やタンパク質等の高分子物質は極めて濾
過膜表面に付着しやすく粘着性もあるため剥離しにく
く、乱流効果のみでは期待した程の効果が得られず、短
期間にスケ−ルやスライムが形成され、膜透過液量が減
少し運転を停止して洗浄する回数が多くなっていると共
に、散気量も必要以上に多くなっているのが現状であ
る。
【0005】従って本発明は、簡単な装置を配置するだ
けで濾過膜表面への汚泥等の付着の防止や、付着した後
の濾過膜の付着物剥離が可能となると共に、濾過膜を傷
付ける恐れもなく、スライムやスケ−ルの生成を防止し
て長期間濾過膜の濾過性能を維持でき、従来よりも大幅
に洗浄の頻度を削減することができる平膜分離装置を提
供する目的で成されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の要旨は、上下端面が開口し、下端開口を被処
理液の流入口、上端開口を濃縮液の排出口として具備し
た筒状の矩形ケ−シングと、矩形ケ−シング内の水平方
向に所定の間隔で併設された複数の矩形板状の平膜から
成る平膜モジュ−ルと、上記平膜間に形成された間隙か
らなる被処理液流路と、上下端部が支持部材で支持さ
れ、被処理液流路に沿って縦通され平膜の略全面にわた
って緩やかに多数張設された長繊維束と、平膜モジュ−
ルの下方に配置され気体を被処理液流路に噴出する散気
手段とが設けられ、生物処理槽内に配設されて成ること
を特徴とする平膜分離装置である。
【0007】また、下端部に被処理液の流入口と、上端
部に濃縮液の排出口を具備した密閉構造の矩形ケ−シン
グと、矩形ケ−シング内の水平方向に所定の間隔で併設
された複数の矩形板状の平膜から成る平膜モジュ−ル
と、上記平膜間に形成された間隙からなる被処理液流路
と、上下端部が支持部材で支持され、被処理液流路に沿
って縦通され平膜の略全面にわたって緩やかに多数張設
された長繊維束と、平膜モジュ−ルの下方に配置され気
体を被処理液流路に噴出する散気手段とが設けられ、生
物処理槽外に配設されて成ることを特徴とする平膜分離
装置である。
【0008】更に、上記長繊維束が多数集束された幅1
〜10mm、厚さ0.01〜0.05mmの合成繊維で
あり、下端部が支持部材で固定支持され、上端部が自由
端として支持部材で支持されて成ることを特徴とする平
膜分離装置である。
【0009】
【作用】嫌気性または好気性の生物処理装置で、微生物
の生物学的作用により有機性廃水中の有機物を分解して
BOD、COD或いはN化合物等を低減処理した後の生
物処理液は、被処理液として平膜分離装置のケ−シング
下部の被処理液流入口からケ−シング内に導入され、散
気手段から供給された気体のエアリフト効果により、複
数の平膜間を上向流通する間に濾過膜により濾過され
て、清澄な透過液と汚泥が濃縮された濃縮液が得られ
る。
【0010】上記濾過処理において、濃縮液の一部また
は全部は、ケ−シング上部の濃縮液排出口から生物処理
槽に循環されて生物処理槽における高負荷運転用汚泥と
して提供され、また透過液は排出手段から清澄な処理液
として系外に排出される。
【0011】また従来は、被処理液を濾過膜装置で濾過
処理する運転を続けると、濾過膜の表面に汚泥やタンパ
ク質等の高分子物質が付着してスライムやスケ−ルが形
成されるが、本発明の平膜分離装置では散気手段から供
給される気体により長繊維束を波動させ、適宜な振幅の
波動が与えられた長繊維束の側面が平膜表面に接触して
付着汚泥を常に剥離すると共に、気体の乱流効果で膜表
面が洗浄されるためスケ−ルが極めて形成されにくくな
っている。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施例の生物処理槽内に配置された平
膜分離装置の概略縦断面図であり、図2は他の実施例の
生物処理槽外に配置された平膜分離装置の概略縦断面図
である。尚、両図において相当する部材については、同
一符番を用いている。
【0013】1は、上下端面が開口され、下端開口を被
処理液の流入口12、上端開口を濃縮液の排出口13と
して具備し、生物処理槽10内の下流側に支持脚により
底面から一定間隔を持って載置されて成る筒状の矩形ケ
−シングで、生物処理槽10内に浸漬配置する形式の平
膜分離装置である。
【0014】また11は下端部に被処理液の流入口22
と、上端部に濃縮液の排出口23を具備した密閉構造の
矩形ケ−シングで生物処理槽外に配設する形式の平膜分
離装置であり、被処理液の流入口22と、濃縮液の排出
口23がそれぞれ生物処理槽と接続され、適宜方法で被
処理液と、濃縮液が循環される。
【0015】2は矩形ケ−シング1、11内の水平方向
に所定の間隔で併設された複数の矩形板状の平膜3から
成る平膜モジュ−ルであり、また平膜3は透過液流路を
設けた矩形板状枠で周囲を囲った不織布成形体の両面
に、セルロ−スアセテ−ト系、芳香族ポリアミド系及び
ポリスフォン系等の有機材質の濾過膜を貼着した平膜が
好ましいが、これには限定されずセラミックス膜等の無
機材料で形成してもよい。
【0016】また上記濾過膜は、孔径が1〜数μの精密
濾過膜や分画分子量数万〜数10万程度の限外濾過膜等
が用いられるが、限外濾過膜を用いるのが好ましい。
【0017】4は上記それぞれの平膜3間に形成された
間隙からなる被処理液流路5に沿って縦通され、平膜3
の略全面にわたって緩やかに多数張設され、上下端部を
支持部材8、9で支持された長繊維束である。
【0018】尚、上記長繊維束4は幅1〜10mm、厚
さ0.01〜0.05mmのポリプロピレンやナイロン
などの合成繊維が丈夫且つ柔軟で平膜を傷付けることが
ないため好ましく、幅1mm以下または厚さ0.01m
m以下では繊維の強度が弱く成りすぎて切断し易い欠点
があり、幅10mm以上であると適宜な波動が得にくい
と共に、面接触となるため付着物の剥離効果も低くな
り、また厚さ0.05mm以上であると適宜な波動が得
にくいと共に、柔軟性がなくなり濾過膜面を傷付ける恐
れがある。
【0019】更に長繊維束4は下端部が支持部材9で固
定支持され、上端部が移動可能な自由端として支持部材
8で支持されて成ることが、散気手段6から供給される
気体により適宜な振幅の波動が与えられると共に、濾過
膜面の全面と均一に接触するため好ましく、また運転停
止時にも長繊維束4が落下せず安定した状態を保つこと
ができる。
【0020】6は平膜モジュ−ル2の下方に配置され、
気体を被処理液流路5に噴出して被処理液の上向流を惹
起すると共に、長繊維束4の波動を行うための散気手段
であり、7は平膜3の透過液流路に接続し、それぞれの
平膜3から排出される透過液をまとめて排出する透過液
の排出管であり、図示しない透過液の排出手段に接続し
ている。
【0021】散気手段6から散気される気体としては、
好気性で使用される場合には主に空気が使用されるが、
嫌気性で使用される場合には生物処理で生成された嫌気
性ガスを用いるのが好ましく、また上記透過液の排出管
7は、夫々の平膜3の枠に設けられた透過液流路に接続
され、吸引排出するよう図示しない減圧装置に接続され
ている。
【0022】10は有機性廃水を好気的に処理する生物
処理装置における生物処理槽であるが、生物処理装置と
しては、単一処理槽で嫌気、好気を繰り返して処理する
装置や、処理槽内を区画または生物処理槽を複数別置し
て好気性及び嫌気性処理を組み合わせて生物学的な脱窒
・脱燐効果の向上を図った装置等でもよい。
【0023】以下に上記構成の平膜分離装置の作用につ
いて述べる。生物処理槽10で微生物の生物学的作用に
より有機性廃水中の有機物を分解してBOD、COD等
を低減処理された生物処理液は、被処理液として平膜分
離装置の被処理液流入口12または22から矩形ケ−シ
ング1または11内に導入され、散気手段6から供給さ
れた気体のエアリフト効果により、複数の平膜3間に形
成された被処理液流路5を上向流通し、排出管7に接続
した図示しない減圧装置により減圧吸引濾過され、水分
のみが濾過膜を透過して、清澄な透過液と汚泥が濃縮さ
れた濃縮液が得られる。
【0024】上記濾過処理において、減圧装置による吸
引圧は−100〜−300mmAqが好ましく、濃縮液
の一部は矩形ケ−シング1または11の濃縮液の排出口
13または23から生物処理槽10に循環されて生物処
理槽10における高負荷運転用汚泥として提供され、ま
た透過液は排出管7から清澄な処理液として系外に排出
される。
【0025】尚、処理液を直接排出する場合であって
も、通常は消毒した後河川等に放流されるが、処理水を
更に清浄化する必要がある場合には、後段に凝集処理槽
や活性炭吸着槽等が任意に配設される。
【0026】また通常は被処理液を濾過膜装置で濾過処
理する運転を続けると、濾過膜の表面に汚泥やタンパク
質等の高分子物質が付着してスライムが形成されるが、
本発明の平膜分離装置では、散気手段6から供給される
気体により適宜な振幅の波動が与えられた長繊維束4の
側面が平膜3の表面に接触して、付着汚泥を常に剥離す
ると共に、気体で膜表面が洗浄されるためスケ−ルが極
めて形成されにくくなっている。
【0027】次に下水を好気性生物処理した後の混合液
を生物処理槽外に配置する形式の平膜分離装置を用いた
テスト例について述べる。
【0028】実施例1 平膜モジュ−ルは幅610mm、高さ1060mm、厚
さ13mmの濾過膜を5枚併設した平膜モジュ−ルを矩
形ケ−シング内に設け、長繊維束として厚さ0.02m
m、幅1〜3mmのポリプロピレン繊維を用い、散気手
段からの空気吹き込み量6〜7m3 /hで長繊維束を波
動させると共に原水を上向流させた。また原水は、汚泥
濃度10,000mg/l、COD30mg/lの混合
液を用い、濾過後再度調整して循環使用してテストした
結果、30l/m2 ・hrの初期透過液量が約1ヶ月間
殆ど低下せず、その後も低下する様子は見られなかっ
た。
【0029】比較例1 長繊維束を使用しない以外は実施例に同じ条件でテスト
した結果、30l/m2 ・hrの初期透過液量が約5日
で20l/m2 ・hrに落ち、その後も徐々に低下した
ため、分解して人手で洗浄せざるをえなかった。
【0030】比較例2 長繊維束を使用せず、空気の吹き込みも行わない以外は
実施例に同じ条件でテストした結果、30l/m2 ・h
rの初期透過液量が約10時間で15l/m2・hrに
落ちたため、多量の空気吹き込みによる濾過膜表面の洗
浄を行った結果約80%程度回復されたが、その後は洗
浄操作毎に回復度合いが低下して3日後には分解して人
手で洗浄せざるをえなかった。
【0031】
【発明の効果】本発明は、長繊維束を被処理液流路に配
置する簡単な装置を配置するだけで、濾過膜表面への汚
泥等の付着の防止や付着した後の濾過膜の付着物剥離が
可能となると共に、濾過膜を傷付ける恐れもなく、スラ
イムやスケ−ルの生成を防止して長期間濾過膜の濾過性
能を維持でき、従来よりも大幅に洗浄の頻度を削減する
ことができる平膜分離装置である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の生物処理槽内に配置された
平膜分離装置の概略縦断面図
【図2】本発明の他の実施例の生物処理槽外に配置され
た平膜分離装置の概略縦断面図
【符号の説明】
1:筒状の矩形ケ−シング 2:平膜モジュ−ル 3:平膜 4:長繊維束 5:被処理液流路 6:散気手段 7:透過液の排出管 8:上端部支持部材 9:下端部支持部材 10:生物処理槽 11:密閉構造の矩形ケ−シング 12、22:被処理液の流入口 13、23:濃縮液の排出口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下端面が開口し、下端開口を被処理液の
    流入口、上端開口を濃縮液の排出口として具備した筒状
    の矩形ケ−シングと、矩形ケ−シング内の水平方向に所
    定の間隔で併設された複数の矩形板状の平膜から成る平
    膜モジュ−ルと、上記平膜間に形成された間隙からなる
    被処理液流路と、上下端部が支持部材で支持され、被処
    理液流路に沿って縦通され平膜の略全面にわたって緩や
    かに多数張設された長繊維束と、平膜モジュ−ルの下方
    に配置され気体を被処理液流路に噴出する散気手段とが
    設けられ、生物処理槽内に配設されて成ることを特徴と
    する平膜分離装置。
  2. 【請求項2】下端部に被処理液の流入口と、上端部に濃
    縮液の排出口を具備した密閉構造の矩形ケ−シングと、
    矩形ケ−シング内の水平方向に所定の間隔で併設された
    複数の矩形板状の平膜から成る平膜モジュ−ルと、上記
    平膜間に形成された間隙からなる被処理液流路と、上下
    端部が支持部材で支持され、被処理液流路に沿って縦通
    され平膜の略全面にわたって緩やかに多数張設された長
    繊維束と、平膜モジュ−ルの下方に配置され気体を被処
    理液流路に噴出する散気手段とが設けられ、生物処理槽
    外に配設されて成ることを特徴とする平膜分離装置。
  3. 【請求項3】上記長繊維束が多数集束された幅1〜10
    mm、厚さ0.01〜0.05mmの合成繊維であり、
    下端部が支持部材で固定支持され、上端部が自由端とし
    て支持部材で支持されて成ることを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の平膜分離装置。
JP7176895A 1995-06-21 1995-06-21 平膜分離装置 Pending JPH09890A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7176895A JPH09890A (ja) 1995-06-21 1995-06-21 平膜分離装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7176895A JPH09890A (ja) 1995-06-21 1995-06-21 平膜分離装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09890A true JPH09890A (ja) 1997-01-07

Family

ID=16021635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7176895A Pending JPH09890A (ja) 1995-06-21 1995-06-21 平膜分離装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09890A (ja)

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006029456A1 (en) * 2004-09-14 2006-03-23 Siemens Water Technologies Corp. Methods and apparatus for removing solids from a membrane module
WO2013103083A1 (ja) * 2012-01-05 2013-07-11 住友重機械工業株式会社 膜分離方法及び膜分離装置
US8840783B2 (en) 2007-05-29 2014-09-23 Evoqua Water Technologies Llc Water treatment membrane cleaning with pulsed airlift pump
US8858796B2 (en) 2005-08-22 2014-10-14 Evoqua Water Technologies Llc Assembly for water filtration using a tube manifold to minimise backwash
US8956464B2 (en) 2009-06-11 2015-02-17 Evoqua Water Technologies Llc Method of cleaning membranes
US9022224B2 (en) 2010-09-24 2015-05-05 Evoqua Water Technologies Llc Fluid control manifold for membrane filtration system
US9023206B2 (en) 2008-07-24 2015-05-05 Evoqua Water Technologies Llc Frame system for membrane filtration modules
US9533261B2 (en) 2012-06-28 2017-01-03 Evoqua Water Technologies Llc Potting method
US9604166B2 (en) 2011-09-30 2017-03-28 Evoqua Water Technologies Llc Manifold arrangement
US9675938B2 (en) 2005-04-29 2017-06-13 Evoqua Water Technologies Llc Chemical clean for membrane filter
US9764288B2 (en) 2007-04-04 2017-09-19 Evoqua Water Technologies Llc Membrane module protection
US9764289B2 (en) 2012-09-26 2017-09-19 Evoqua Water Technologies Llc Membrane securement device
US9815027B2 (en) 2012-09-27 2017-11-14 Evoqua Water Technologies Llc Gas scouring apparatus for immersed membranes
US9914097B2 (en) 2010-04-30 2018-03-13 Evoqua Water Technologies Llc Fluid flow distribution device
US9925499B2 (en) 2011-09-30 2018-03-27 Evoqua Water Technologies Llc Isolation valve with seal for end cap of a filtration system
US9962865B2 (en) 2012-09-26 2018-05-08 Evoqua Water Technologies Llc Membrane potting methods
CN108786461A (zh) * 2018-06-12 2018-11-13 合肥丰洁生物科技有限公司 一种具有清洗功能的膜分离设备
US10322375B2 (en) 2015-07-14 2019-06-18 Evoqua Water Technologies Llc Aeration device for filtration system
US10427102B2 (en) 2013-10-02 2019-10-01 Evoqua Water Technologies Llc Method and device for repairing a membrane filtration module

Cited By (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006029456A1 (en) * 2004-09-14 2006-03-23 Siemens Water Technologies Corp. Methods and apparatus for removing solids from a membrane module
US9675938B2 (en) 2005-04-29 2017-06-13 Evoqua Water Technologies Llc Chemical clean for membrane filter
US8858796B2 (en) 2005-08-22 2014-10-14 Evoqua Water Technologies Llc Assembly for water filtration using a tube manifold to minimise backwash
US8894858B1 (en) 2005-08-22 2014-11-25 Evoqua Water Technologies Llc Method and assembly for water filtration using a tube manifold to minimize backwash
US9764288B2 (en) 2007-04-04 2017-09-19 Evoqua Water Technologies Llc Membrane module protection
US9206057B2 (en) 2007-05-29 2015-12-08 Evoqua Water Technologies Llc Membrane cleaning with pulsed airlift pump
US10507431B2 (en) 2007-05-29 2019-12-17 Evoqua Water Technologies Llc Membrane cleaning with pulsed airlift pump
US8840783B2 (en) 2007-05-29 2014-09-23 Evoqua Water Technologies Llc Water treatment membrane cleaning with pulsed airlift pump
US9573824B2 (en) 2007-05-29 2017-02-21 Evoqua Water Technologies Llc Membrane cleaning with pulsed airlift pump
US9023206B2 (en) 2008-07-24 2015-05-05 Evoqua Water Technologies Llc Frame system for membrane filtration modules
US8956464B2 (en) 2009-06-11 2015-02-17 Evoqua Water Technologies Llc Method of cleaning membranes
US10441920B2 (en) 2010-04-30 2019-10-15 Evoqua Water Technologies Llc Fluid flow distribution device
US9914097B2 (en) 2010-04-30 2018-03-13 Evoqua Water Technologies Llc Fluid flow distribution device
US9022224B2 (en) 2010-09-24 2015-05-05 Evoqua Water Technologies Llc Fluid control manifold for membrane filtration system
US9630147B2 (en) 2010-09-24 2017-04-25 Evoqua Water Technologies Llc Fluid control manifold for membrane filtration system
US10391432B2 (en) 2011-09-30 2019-08-27 Evoqua Water Technologies Llc Manifold arrangement
US11065569B2 (en) 2011-09-30 2021-07-20 Rohm And Haas Electronic Materials Singapore Pte. Ltd. Manifold arrangement
US9604166B2 (en) 2011-09-30 2017-03-28 Evoqua Water Technologies Llc Manifold arrangement
US9925499B2 (en) 2011-09-30 2018-03-27 Evoqua Water Technologies Llc Isolation valve with seal for end cap of a filtration system
WO2013103083A1 (ja) * 2012-01-05 2013-07-11 住友重機械工業株式会社 膜分離方法及び膜分離装置
JPWO2013103083A1 (ja) * 2012-01-05 2015-05-11 住友重機械工業株式会社 膜分離方法及び膜分離装置
US9533261B2 (en) 2012-06-28 2017-01-03 Evoqua Water Technologies Llc Potting method
US9962865B2 (en) 2012-09-26 2018-05-08 Evoqua Water Technologies Llc Membrane potting methods
US9764289B2 (en) 2012-09-26 2017-09-19 Evoqua Water Technologies Llc Membrane securement device
US9815027B2 (en) 2012-09-27 2017-11-14 Evoqua Water Technologies Llc Gas scouring apparatus for immersed membranes
US10427102B2 (en) 2013-10-02 2019-10-01 Evoqua Water Technologies Llc Method and device for repairing a membrane filtration module
US11173453B2 (en) 2013-10-02 2021-11-16 Rohm And Haas Electronic Materials Singapores Method and device for repairing a membrane filtration module
US10322375B2 (en) 2015-07-14 2019-06-18 Evoqua Water Technologies Llc Aeration device for filtration system
CN108786461A (zh) * 2018-06-12 2018-11-13 合肥丰洁生物科技有限公司 一种具有清洗功能的膜分离设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09890A (ja) 平膜分離装置
US7722769B2 (en) Method for treating wastewater
JPH04265128A (ja) 膜分離装置
JPH0665371B2 (ja) 有機性汚水の生物処理装置
JP2003053363A (ja) 有機物含有水の処理方法及び処理装置
JPS61274799A (ja) 廃水の処理装置
JPH0947762A (ja) 廃水処理用膜モジュール、廃水処理装置及び廃水処理方法
JP2002126800A (ja) 回転円板型濾過装置
JPH04290590A (ja) 浄化槽における膜分離装置
JPH0957289A (ja) 流動床式生物処理装置
JPH09201519A (ja) 平膜分離装置
JP4024411B2 (ja) 平膜分離装置
JP4046445B2 (ja) 汚水の処理方法
JP3976435B2 (ja) 平膜分離装置の洗浄部材
JPH09117794A (ja) 生物学的脱窒処理装置
JP2002320828A (ja) 濾過膜式固液分離装置及びその装置を設けた排水処理装置
JPH09150148A (ja) 浸漬濾過膜処理装置
JP3592677B2 (ja) 水処理装置
JP4399036B2 (ja) 有機性汚水の処理方法
KR20030097075A (ko) 생물막활성탄과 마이크로필터모듈을 이용한 오·폐수고도처리장치
JP2587793B2 (ja) 回転平膜分離装置
JP2000210541A (ja) 平膜分離装置の洗浄方法
JP2003305313A (ja) 固液分離方法及び装置
JP2002136952A (ja) クラゲの処理方法および処理装置
JP3020219U (ja) 平膜濾過装置