JPH0988690A - 内燃エンジンの空燃比制御装置 - Google Patents

内燃エンジンの空燃比制御装置

Info

Publication number
JPH0988690A
JPH0988690A JP7268987A JP26898795A JPH0988690A JP H0988690 A JPH0988690 A JP H0988690A JP 7268987 A JP7268987 A JP 7268987A JP 26898795 A JP26898795 A JP 26898795A JP H0988690 A JPH0988690 A JP H0988690A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
internal combustion
combustion engine
exhaust gas
gas concentration
deterioration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7268987A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3743577B2 (ja
Inventor
Kojiro Tsutsumi
康次郎 堤
Shuichi Hosoi
秀一 細井
Shigeto Kashiwabara
重人 柏原
Katsuhiko Suzuki
克彦 鈴木
Yukito Fujimoto
幸人 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP26898795A priority Critical patent/JP3743577B2/ja
Priority to US08/719,565 priority patent/US5676119A/en
Publication of JPH0988690A publication Critical patent/JPH0988690A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3743577B2 publication Critical patent/JP3743577B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
    • F02D41/1438Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor
    • F02D41/1493Details
    • F02D41/1495Detection of abnormalities in the air/fuel ratio feedback system
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/04Introducing corrections for particular operating conditions
    • F02D41/12Introducing corrections for particular operating conditions for deceleration
    • F02D41/123Introducing corrections for particular operating conditions for deceleration the fuel injection being cut-off

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料カットの状態が長時間継続した場合で
も、酸素濃度センサの劣化の誤判定を防止することがで
きる内燃エンジンの空燃比制御装置を提供する。 【解決手段】 エンジン1の燃料カットが所定時間t1
以上継続した場合、モニタ実施条件成立安定待ち時間t
2を、通常の所定時間T2Aから燃料カット時の所定時
間T2Bに切り換えることにより(ステップS112→
S113→S114→S117)、エンジン1の燃料カ
ット状態が長時間継続して行われた後にエンジン1の運
転状態がモニタ実施可能な安定状態に入った(ステップ
S119の判別結果が肯定(YES))場合には、前記
所定時間T2Bの間モニタ実施を禁止する(ステップS
119→S120→S116)と共に前記所定時間T2
B経過後モニタを実施する(ステップS120→S12
1)。これにより、エンジン1の燃料カットの状態が所
定時間t1以上継続してもO2センサ19の素子温度が
モニタ可能素子温度を上回った状態でO2センサ19の
劣化判定を行うことができ(図3中の(B))、O2セ
ンサ19の劣化の誤判定を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は内燃エンジンの空
燃比制御装置に関し、より詳しくは内燃エンジンの排気
系に設けられた排気ガス濃度センサの劣化を検出する機
能を有する内燃エンジンの空燃比制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃エンジンの空燃比制御装置は、一般
に、内燃エンジンの排気系に排気ガス濃度センサを配設
し、該排気ガス濃度センサの出力値に基づいて内燃エン
ジンに供給される混合気の空燃比をフィードバック制御
することにより、前記内燃エンジンから排出される有害
排気ガス成分を低下させるようにしている。このような
内燃エンジンの空燃比制御装置において、排気ガス濃度
センサが劣化していると所望の空燃比制御を行うことが
できず、内燃エンジンへの燃料噴射量の誤補正により排
気ガス特性や運転性が悪化する。そのため、排気ガス濃
度センサの劣化をモニタし、排気ガス濃度センサの劣化
を検出したときは空燃比のフィードバック制御を停止す
るようにしている。
【0003】さらに、上記のような排気ガス濃度の劣化
の検出において、エンジンの回転数、負荷、冷却水温、
および吸気温度等の運転パラメータにより決まる内燃エ
ンジンの運転状態が安定していないときは、誤った劣化
判定がなされる可能性があるので、内燃エンジンの運転
状態が安定している場合にのみ排気ガス濃度センサの劣
化のモニタを実施している(例えば、特願平6−739
14号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、排気ガス濃度センサの劣化のモニタ
は、内燃エンジンの状態が安定しているか否かのみの条
件でその実施判断を行っているため、例えば、エンジン
ブレーキ使用時における燃料カットの状態が長時間継続
して酸素濃度センサの素子温度が低下し、その後酸素濃
度センサ劣化のモニタ実施条件が成立してモニタを実施
したとき、酸素濃度センサの素子温度の低下により酸素
濃度センサの反転周期が延びてしまい、酸素濃度センサ
が劣化していないにもかかわらず誤って酸素濃度センサ
が劣化していると判定される場合がある。
【0005】本発明の目的は、燃料カットの状態が長時
間継続した場合でも、酸素濃度センサの劣化の誤判定を
防止することができる内燃エンジンの空燃比制御装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の内燃エンジンの空燃比制御装置
は、内燃エンジンの排気系に配設されて該内燃エンジン
の排気ガス濃度を検出する排気ガス濃度センサと、前記
内燃エンジンに供給される混合気の空燃比を前記排気ガ
ス濃度センサの出力値と所定基準値との偏差に応じて制
御する空燃比制御手段と、前記排気ガス濃度センサの出
力値に基づいて前記排気ガス濃度センサの劣化を検出す
る劣化検出手段と、前記内燃エンジンの運転パラメータ
が所定範囲にある状態が所定時間継続するまで前記排気
ガス濃度センサの劣化の検出を禁止する劣化検出禁止手
段とを備えた内燃エンジンの空燃比制御装置において、
前記排気ガス濃度センサの素子温度が低下する前記内燃
エンジンの所定の運転状態時には前記所定時間を延長す
るタイマ手段を有していることを特徴とする。
【0007】請求項1の内燃エンジンの空燃比制御装置
によれば、排気ガス濃度センサの素子温度が低下する内
燃エンジンの所定の運転状態時には、劣化検出禁止手段
が、排気ガス濃度センサの劣化の検出を禁止する所定時
間を延長するので、排気ガス濃度センサの素子温度が十
分に上昇した状態で排気ガス濃度センサの劣化判定を行
うことができ、排気ガス温度センサの劣化の誤判定を防
止することができる。
【0008】請求項2の内燃エンジンの空燃比制御装置
は、請求項1の内燃エンジンの空燃比制御装置におい
て、前記内燃エンジンの所定の運転状態は、前記内燃エ
ンジンの燃料カットが第2の所定時間以上継続した状態
であることを特徴とする。
【0009】請求項3の内燃エンジンの空燃比制御装置
は、請求項2の内燃エンジンの空燃比制御装置におい
て、前記排気ガス濃度センサの劣化の検出を禁止する所
定時間は、前記内燃エンジンの運転パラメータが前記所
定範囲外から前記所定範囲に移行したときに、前記内燃
エンジンの燃料カットが前記第2の所定時間以上継続し
たことによって排気ガス濃度センサの素子温度が執り得
る最低値から排気ガス濃度センサの素子温度がモニタ可
能素子温度に上昇するまでの時間に延長されることを特
徴とする。
【0010】請求項2および3の内燃エンジンの空燃比
制御装置によれば、内燃エンジンの燃料カットが第2の
所定時間以上継続したときに、劣化検出禁止手段が、排
気ガス濃度センサの劣化の検出を禁止する所定時間を、
前記内燃エンジンの運転パラメータが前記所定範囲外か
ら前記所定範囲に移行したときに、前記内燃エンジンの
燃料カットが前記第2の所定時間以上継続したことによ
って排気ガス濃度センサの素子温度が執り得る最低値か
ら排気ガス濃度センサの素子温度が劣化検出可能素子温
度に上昇するまでの時間に延長するので、排気ガス濃度
センサの素子温度が劣化検出可能素子温度にある状態で
排気ガス濃度センサの劣化判定を行うことができ、排気
ガス温度センサの劣化の誤判定を防止することができ
る。
【0011】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づ
き詳説する。
【0012】図1は本発明に係る内燃エンジンの空燃比
制御装置の実施の形態を示す全体構成図である。
【0013】図中、1は例えば4気筒を有する内燃エン
ジン(以下、単に「エンジン」という)であって、該エ
ンジン1の吸気管2の途中にはスロットルボディ3が設
けられ、その内部にはスロットル弁3′が配されてい
る。また、スロットル弁3′にはスロットル弁開度(θ
TH)センサ4が連結されており、当該スロットル弁
3′の開度に応じた電気信号を出力して電子コントロー
ルユニット(以下「ECU」という)5に供給する。
【0014】燃料噴射弁(INJ)6は、吸気管2の途
中であってエンジン1とスロットル弁3′との間の図示
しない吸気弁の少し上流側に各気筒毎に設けられてい
る。各燃料噴射弁6は図示しない燃料ポンプに接続され
ると共にECU5に電気的に接続され、該ECU5から
の信号により燃料噴射の開弁時間が制御される。
【0015】吸気管2のスロットル弁3′の下流側には
パージ管8が分岐して設けられ、該パージ管8は不図示
の蒸発燃料排出抑止系に接続されている。
【0016】また、吸気管2の前記パージ管8の下流側
には分岐管9が設けられ、該分岐管9の先端には絶対圧
(PBA)センサ10が配設されている。PBAセンサ
10はECU5に電気的に接続され、PBAセンサ10
により検出された吸気管2内の絶対圧PBAは電気信号
に変換されてECU5に供給される。
【0017】また、分岐管9の下流側の吸気管2には吸
気温(TA)センサ11が装着され、該TAセンサ11
により検出された吸気温TAは電気信号に変換され、E
CU5に供給される。
【0018】エンジン1のシリンダブロックの冷却水が
充満した気筒周壁にはサーミスタ等からなるエンジン水
温(TW)センサ12が挿着され、該TWセンサ12に
より検出されたエンジン冷却水温TWは電気信号に変換
されてECU5に供給される。
【0019】エンジン1の図示しないカム軸周囲または
クランク軸周囲にはエンジン回転数(NE)センサ13
が取り付けられている。
【0020】NEセンサ13はエンジン1のクランク軸
の180度回転毎に所定のクランク角度位置で信号パル
ス(以下、「TDC信号パルス」という)を出力し、該
TDC信号パルスはECU5に供給される。
【0021】また、前記車輪には車速(VSP)センサ
15が取り付けられ、該VSPセンサ15により検出さ
れた車速VSPは電気信号に変換され、ECU5に供給
される。
【0022】エンジン1の各気筒の点火プラグ(IG)
16は、ECU5に電気的に接続され、ECU5により
点火時期が制御される。
【0023】また、エンジン1の排気管17の途中には
触媒装置(三元触媒)18が介装されており、該触媒装
置18により排気ガス中のHC、CO、NOx 等の有害
成分の浄化が行われる。
【0024】また、排気管17の途中であって且つ触媒
装置18の上流側には一次酸素濃度センサ(以下、「O
2センサ」という)19が設けられており、該O2セン
サ19により検出された排気ガス中の酸素濃度は電気信
号に変換されてECU5に供給される。具体的には、O
2センサ19は、センサ素子がジルコニア固体電解質
(ZrO2)からなり、その起電力が理論空燃比の前後
において急激に変化する特性を有し、理論空燃比におい
てその出力信号はリーン信号からリッチ信号またはリッ
チ信号からリーン信号に反転する。すなわち、O2セン
サ19の出力信号は空燃比のリッチ側において高レベル
となり、リーン側において低レベルとなり、その出力信
号をECU5に供給する。
【0025】また、ECU5の出力側には発光ダイオー
ド(LED)等からなる警告灯20が接続されている。
すなわち、警告灯20は例えば、自動車の車室内のダッ
シュボードに配設されてO2センサ19の劣化をECU
5からの出力信号に基づき運転者に知らせる。
【0026】ECU5は上述の各種センサからの入力信
号波形を整形して電圧レベルを所定レベルに修正し、ア
ナログ信号値をデジタル信号値に変換する等の機能を有
する入力回路5aと、中央演算処理回路(以下「CP
U」という)5b、該CPU5bで実行する演算プログ
ラムや演算結果等を記憶する記憶手段5cと、前記燃料
噴射弁6や点火プラグ16に駆動信号を供給する出力回
路5dとを備えている。
【0027】CPU5bは上述の各種エンジンパラメー
タ信号に基づいて、排気ガス中の酸素濃度に応じたフィ
ードバック制御運転領域やオープンループ制御運転領域
等の種々のエンジンの運転状態を判別するとともに、エ
ンジンの運転状態に応じ、数式(1)に基づき、前記T
DC信号パルスに同期する燃料噴射弁6の燃料噴射時間
Toutを演算する。
【0028】 Tout=Ti×KO2×K1+K2 …(1) ここに、Tiは基本燃料噴射時間、具体的にはエンジン
回転数NEと吸気管内絶対圧PBAとに応じて決定され
る基本燃料噴射時間であり、このTi値を決定するため
のTiマップが記憶手段5cに記憶されている。
【0029】KO2は、O2センサ19に基づいて算出
される空燃比補正係数であって、空燃比フィードバック
制御中はO2センサ19によって検出される空燃比(酸
素濃度)が目標空燃比に一致するように設定され、オー
プンループ制御中はエンジンの運転状態に応じた所定値
に設定される。
【0030】K1及びK2は夫々各種エンジンパラメー
タ信号に応じて演算される他の補正係数及び補正変数で
あり、エンジン運転状態に応じた燃費特性、エンジン加
速特性等の諸特性の最適化が図られるような値に設定さ
れる。
【0031】しかして、本空燃比制御装置は、O2セン
サ19の劣化度合を検出すると共に、その劣化度合に応
じて空燃比制御自体を制御するように構成されている。
【0032】以下、図2および図3を参照しながら、O
2センサ19の劣化度合をモニタするためのモニタ実施
条件の成立を判断するモニタ実施条件判断処理について
説明する。図2は、O2センサ19の劣化度合のモニタ
実施条件を判別するモニタ実施条件判断処理のフローチ
ャートであり、図3は、O2センサの劣化のモニタ実施
条件判断処理の説明図である。本判断処理は、バックグ
ラウンド処理時に実行される。
【0033】まず、ステップS111で、エンジン1が
燃料カット中であるか否かを判別する。そして、その判
別結果が肯定(YES)のときは、ステップS112
で、エンジン1の燃料カットが所定時間t1継続したか
否かを判別する。ここで、所定時間t1は、エンジン1
の燃料カットの開始時期から、O2センサ19の素子温
度がモニタ可能素子温度未満に低下するまでの最小可能
時間に設定される(図3)。
【0034】ステップS112の判別の結果が肯定(Y
ES)、すなわち燃料カットが所定時間t1継続したと
き、ステップS113に進み、エンジン1の燃料カット
が所定時間t1継続したことを「1」で表す燃料カット
継続フラグFCFLを「1」とし、ステップS114に
進む。ステップS112の判別結果が否定(NO)、す
なわち内燃エンジン1の燃料カットの継続時間が所定時
間t1に満たないとき、ステップS113をスキップし
てステップS114に進む。
【0035】ステップS114では、燃料カット継続フ
ラグFCFLが「1」か否かを判別する。ステップS1
14の判別結果が否定(NO)の場合、すなわち内燃エ
ンジン1の燃料カットの継続時間が所定時間t1に満た
ず、O2センサ19の素子温度がモニタ可能素子温度以
上であると判断して、ステップS115でモニタ実施条
件成立安定待ち時間t2を通常の所定時間T2Aに設定
する。ここに、通常の所定時間T2Aは、エンジン1の
運転状態がO2センサモニタ実施可能な安定状態に移行
したとき、真に安定した状態になったと判断し得るに充
分な継続時間である。次いで、ステップS116に進ん
で、モニタ実施を禁止し、本プログラムを終了する。
【0036】ステップS114の判別結果が肯定(YE
S)の場合、すなわち、エンジン1の燃料カットが所定
時間t1継続したことにより、O2センサ19の素子温
度がモニタ可能素子温度未満に低下したと判断して、ス
テップS117でモニタ実施条件成立安定待ち時間t2
を燃料カット時の所定時間T2B(>T2A)に設定す
る。ここに、燃料カット時の所定時間T2Bは、エンジ
ン1の燃料カットが停止すると共にエンジン1の運転状
態が安定したときに、直前にエンジン1の燃料カット状
態が継続したことによってO2センサ19の素子温度が
執り得る最低値からO2センサ19の素子温度がモニタ
可能素子温度に上昇するまでの最大可能時間に設定され
る。次いで、ステップS116に進んでモニタ実施を禁
止し、本プログラムを終了する。
【0037】このような処理により、エンジン1が燃料
カット中のときは必ずモニタ実施を禁止し、該燃料カッ
トが所定時間t1以上継続したときは、モニタ実施待ち
時間t2を所定時間T2Aから所定時間T2Bへ切り換
える。
【0038】一方、ステップS111で、その判別結果
が否定(NO)、すなわちエンジン1が燃料カット中で
ない場合、ステップS118に進み、前記所定時間t1
をセットする。次いで、ステップS119で、エンジン
1の回転数、負荷、冷却水温および吸気温度等の運転パ
ラメータにより決まるエンジン1の運転状態が安定して
いるか否かを判別する。本判別処理は後述する、本ステ
ップS119の判別結果が肯定(YES)、すなわちエ
ンジン1の運転状態が安定している場合は、モニタ実施
条件成立待ち時間t2、すなわちステップS115また
はステップS117で設定された所定時間T2Aまたは
T2Bが経過したか否かを判別する(ステップS12
0)。その判別結果が否定(NO)、すなわち所定時間
T2AまたはT2Bが経過しない場合は、ステップS1
16に進み、O2センサ19のモニタ実施を禁止して、
本プログラムを終了する。ステップS120の判別結果
が肯定(YES)、すなわち所定時間T2AまたはT2
Bが経過した場合は、ステップS121でO2センサ1
9のモニタを実施して劣化の検出を行う。本処理につい
ては後述する。 次いで、ステップS122で燃料カッ
ト継続フラグFCFLを「0」として、本プログラムを
終了する。
【0039】一方、ステップS119で、エンジン1の
運転状態が安定していない場合は、前記ステップS11
4、S115およびS116、または前記ステップS1
14、S117およびS116を順次実行してモニタを
禁止し、本処理を終了する。
【0040】本実施の形態によれば、エンジン1の燃料
カットが所定時間t1以上継続した場合、モニタ実施条
件成立安定待ち時間t2を、所定時間T2Aから所定時
間T2Bに切り換えることにより(ステップS112→
S113→S114→S117)、エンジン1の燃料カ
ット状態が長時間継続して行われた後にエンジン1の運
転状態がモニタ実施可能な安定状態に入った(ステップ
S119の判別結果が肯定(YES))場合には、前記
所定時間T2Bの間モニタ実施を禁止する(ステップS
119→S120→S116)と共に前記時間T2B経
過後モニタを実施する(ステップS120→S12
1)。これにより、エンジン1の燃料カットの状態が所
定時間t1以上継続してもO2センサ19の素子温度が
モニタ可能素子温度を上回った状態でO2センサ19の
劣化判定を行うことができ(図3中の(B))、O2セ
ンサ19の劣化の誤判定を防止することができる。
【0041】仮に、エンジン1の燃料カットが所定時間
t1以上継続したときに、モニタ実施待ち時間t2を時
間T2Aから時間T2Bに切り換えないとすると、O2
センサ19の素子温度がモニタ可能素子温度を下回った
状態でO2センサの劣化判定を行うことになり(図3中
の(A))、当該劣化判定が不正確となる。
【0042】以下、図4を参照しながら、図2のステッ
プS119における、エンジン1の運転状態が安定して
いるか否かの判定処理の詳細について説明する。
【0043】図4は図2のステップ119におけるエン
ジンの運転状態が安定しているか否かを判定する処理の
フローチャートである。
【0044】ステップS201では、モニタの実行が許
可されていることを「1」で示すフラグFGOが「1」
であるか否かを判別する。このフラグFGOは図示しな
い別のルーチンで設定される。そして、その判別結果が
肯定(YES)のときはモニタ実施が許可されたと判別
し、次いでステップS202で、パージ管8に接続され
ている蒸発燃料排出系抑止系からのパージ流量が遮断さ
れているときに図示しない別のルーチンにおいて「1」
に設定されるフラグFPGが「0」であるか否かを判別
する。そして、フラグFPGが「1」に設定されている
ときは燃料系統のモニタが実行されるため、O2センサ
19のモニタは禁止される。一方、フラグFPGが
「0」に設定されているときはステップS203に進
み、TAセンサ11により検出された吸気温TAが所定
下限値TAL(例えば、0℃)と所定上限値TAH(例
えば、100℃)の範囲内にあるか否かを判別する。そ
して、その判別結果が肯定(YES)のときはTWセン
サ12により検出される冷却水温が所定下限値TWL
(例えば、60℃)と所定上限値TWH(例えば100
℃)の範囲内にあるかを判別し(ステップS204)、
次いで、その判別結果が肯定(YES)のときはNEセ
ンサ13により検出されるエンジン回転数NEが所定下
限値NEL(例えば1900rpm)と所定上限値NE
H(例えば2400rpm)の範囲内にあるか否かを判
別する(ステップS205)。そして、その判別結果が
肯定(YES)のときはPBAセンサ10により検出さ
れる吸気管内絶対圧PBAが所定下限値PBAL(例え
ば220mmHg)と所定上限値PBAH(例えば53
0mmHg)の範囲内にあるか否かを判別し(ステップ
S206)、その判別結果が肯定(YES)のときはV
SPセンサ15により検出される車速VSPが所定下限
値VSPL(例えば、80Km/hr)と所定上限値V
SPH(例えば、100Km/hr)の範囲にあるか否
かを判別する(ステップS207)。そして、その答が肯
定(YES)のときはステップS208に進む。
【0045】ステップS208では車輌が定常状態で走
行しているか否かを判別する。ここで前記定常状態にあ
るか否かは、例えば1秒当たり±0.8Km/h以内の
車速変動が2秒間継続しているか否かにより判別され
る。そして、その判別結果が肯定(YES)のときは図
示しない別のルーチンで設定されるフラグFFBが
「1」に設定されているか否かを判別し、O2センサ1
9による空燃比フィードバック制御が現在実行されてい
るか否かを判断する(ステップS209)。そして、そ
の判別結果が肯定(YES)のときはステップS210
に進み、エンジンの運転状態は安定であると仮判定す
る。
【0046】一方、上述したステップS201〜ステッ
プS209のうちの少なくとも一つの判別結果が否定
(NO)となったときはステップS211に進み、エン
ジンの運転状態は不安定であると仮判定する。
【0047】以下、上述した劣化検出条件判断処理(図
2)におけるステップS121のモニタ実施(劣化検
出)処理について説明する。
【0048】図5は図2のステップS121におけるモ
ニタ実施(劣化検出)処理のフローチャートであって、
本プログラムはECU5に内蔵されたタイマが発する信
号パルスにより、例えば、100msec毎に実行され
る。
【0049】まず、ステップS321で、図示しない別
のルーチンで設定されるフラグFKO2LMTが「1」
か否かを判別し、空燃比補正係数KO2が所定上限値又
は所定下限値に貼り付いた状態にあるか否か、すなわち
KO2値が前記所定上限値又は所定下限値に設定された
状態にあるか否かを判別する。そして、その判別結果が
肯定(YES)、すなわちKO2値が前記所定上限値又
は所定下限値に貼り付いているときは、ステップS32
2に進んで、フラグFDONEを「1」に設定し、本プ
ログラムを終了する。後述するように、フラグFDON
EはO2センサ19の劣化検出開始を指令するときに
「0」に設定され、その劣化検出が実行済みのときに
「1」に設定されるフラグであり、空燃比補正係数KO
2が上限値又は下限値に貼り付いているときはフラグF
DONEを「1」に設定して、O2センサ19の劣化検
出が既に実行済みと判断し、本プログラムを終了する。
【0050】一方、フラグFKO2LMTが「1」に設
定されていないときはステップS323に進み、フラグ
FAF2が前回「0」から今回「1」に反転したか否か
を判別する。ここで、フラグFAF2は図示しない別ル
ーチンで混合気の空燃比がリーン状態のときに「0」に
設定され、混合気の空燃比がリッチ状態に切り換わって
から所定時間経過後に「1」に設定される。そして、ス
テップS323の判別結果が否定(NO)のときはその
まま本プログラムを終了する一方、その判別結果が肯定
(YES)、すなわち、混合気の空燃比が今回ループで
リーン状態からリッチ状態に切り換わったときはステッ
プS324に進み、フラグFAF2の今回の反転が、O
2センサ19の劣化検出モニタが許可されてから最初の
反転か否かを判別する。そして、最初のループではその
判別結果が肯定(YES)となるため、ステップS32
5に進み、反転回数nWAVEを「0」に設定してフラ
グFDONEを「0」に設定し(ステップS326)、
劣化検出モニタの開始を指示して本プログラムを終了す
る。
【0051】一方、その後のループでステップS324
の判別結果が否定(NO)となったときは、ステップS
327に進み、反転回数nWAVEを「1」だけインク
リメントし、次いで反転回数nWAVEの計測時間tW
AVEが所定時間T2(例えば、10sec)を超えた
か否かを判別する(ステップS328)。そして、その
判別結果が否定(NO)のときはそのまま本プログラム
を終了する一方、その判別結果が肯定(YES)のとき
はステップS329に進み、数式(2)に基づき反転周
期tCYCLを算出する。
【0052】 tCYCL=tWAVE/nWAVE ……(2) そして、このように反転周期tCYCLを算出した後、
劣化判定処理を実行し(ステップS330)、フラグF
DONEを「1」に設定して劣化検出モニタの終了を指
示し(ステップS331)、本プログラムを終了する。
【0053】しかして、劣化判定処理は、具体的には図
6に示す劣化判定処理ルーチンの実行によりなされる。
図6は、図5におけるステップS330の劣化判定処理
のフローチャートである。
【0054】すなわち、ステップS401では前記ステ
ップS329(図5)で算出される反転周期tCYCL
が第1の所定反転周期tCY0より短いか否かを判別す
る。ここで、第1の所定反転周期tCY0は、O2セン
サ19が劣化していないと判別するに十分な反転周期、
例えば、2secに設定される。そしてステップS40
1の判別結果が肯定(YES)のときはO2センサ19
の正常を確定して(ステップS402)メインプログラ
ム(図5)に戻る。一方、ステップS401の判別結果
が否定(NO)のときは、反転周期tCYCLが、第1
の所定反転周期tCY0より長く設定された第2の反転
周期tCY1、すなわちtCY0<tCY1の関係にあ
る第2の反転周期tCY1より短いか否かを判別する。
そしてその判別結果が肯定(YES)のときはO2セン
サ19は劣化状態にあるものの、その劣化度合はフィー
ドバック制御を禁止する程ではなく小さいと判定して
(ステップS404)メインプログラム(図5)に戻
る。また、ステップS403の判別結果が否定(NO)
のときは、O2センサ19は排気ガス特性や運転性の悪
化を招く程の劣化状態にありその劣化度合は大きいと判
定して(ステップS405)メインルーチン(図5)に
戻る。
【0055】次に、上記劣化判定処理プログラムの判定
結果に応じてフェールセーフを実行するフェールセーフ
実行処理が実施され、O2センサ19の劣化時には警告
灯20を「ON」して点灯することにより、その劣化を
逸早く運転者に知らせると共に、その劣化度合に応じて
空燃比制御自体の実行を適宜制御する。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の内燃エ
ンジンの空燃比制御装置によれば、排気ガス濃度センサ
の素子温度が低下する内燃エンジンの所定の運転状態時
には、劣化検出禁止手段が、排気ガス濃度センサの劣化
の検出を禁止する所定時間を延長するので、排気ガス濃
度センサの素子温度が十分に上昇した状態で排気ガス濃
度センサの劣化判定を行うことができ、排気ガス温度セ
ンサの劣化の誤判定を防止することができる。
【0057】請求項2および3の内燃エンジンの空燃比
制御装置によれば、内燃エンジンの燃料カットが第2の
所定時間以上継続したときに、劣化検出禁止手段が、排
気ガス濃度センサの劣化の検出を禁止する所定時間を、
前記内燃エンジンの運転パラメータが前記所定範囲外か
ら前記所定範囲に移行したときに、前記内燃エンジンの
燃料カットが前記第2の所定時間以上継続したことによ
って排気ガス濃度センサの素子温度が執り得る最低値か
ら排気ガス濃度センサの素子温度が劣化検出可能素子温
度に上昇するまでの時間に延長するので、排気ガス濃度
センサの素子温度が劣化検出可能素子温度にある状態で
排気ガス濃度センサの劣化判定を行うことができ、排気
ガス温度センサの劣化の誤判定を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る内燃エンジンの空燃比制御装置の
実施の一形態を示す全体構成図である。
【図2】O2センサの劣化のモニタ実施条件を判別する
モニタ条件判断処理のフローチャートである。
【図3】O2センサの劣化のモニタ実施条件判断処理の
説明図である。
【図4】図2のステップ119におけるエンジンの運転
状態が安定しているか否かを判定するフローチャートで
ある。
【図5】図2のステップS121におけるモニタ実施
(劣化検出)処理のフローチャートである。
【図6】図5のステップS330における劣化判定処理
のフローチャートである。
【符号の説明】
1 内燃エンジン 5 ECU 17 排気管 19 O2センサ 20 警告灯
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 克彦 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 藤本 幸人 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃エンジンの排気系に配設されて該内
    燃エンジンの排気ガス濃度を検出する排気ガス濃度セン
    サと、前記内燃エンジンに供給される混合気の空燃比を
    前記排気ガス濃度センサの出力値と所定基準値との偏差
    に応じて制御する空燃比制御手段と、前記排気ガス濃度
    センサの出力値に基づいて前記排気ガス濃度センサの劣
    化を検出する劣化検出手段と、前記内燃エンジンの運転
    パラメータが所定範囲にある状態が所定時間継続するま
    で前記排気ガス濃度センサの劣化の検出を禁止する劣化
    検出禁止手段とを備えた内燃エンジンの空燃比制御装置
    において、前記排気ガス濃度センサの素子温度が低下す
    る前記内燃エンジンの所定の運転状態時には前記所定時
    間を延長するタイマ手段を有していることを特徴とする
    内燃エンジンの空燃比制御装置。
  2. 【請求項2】 前記内燃エンジンの所定の運転状態は、
    前記内燃エンジンの燃料カットが第2の所定時間以上継
    続した状態であることを特徴とする請求項1記載の内燃
    エンジンの空燃比制御装置。
  3. 【請求項3】 前記排気ガス濃度センサの劣化を検出を
    禁止する所定時間は、前記内燃エンジンの運転パラメー
    タが前記所定範囲外から前記所定範囲に移行したとき
    に、前記内燃エンジンの燃料カットが前記第2の所定時
    間以上継続したことによって排気ガス濃度センサの素子
    温度が執り得る最低値から排気ガス濃度センサの素子温
    度が劣化検出可能素子温度に上昇するまでの時間に延長
    されることを特徴とする請求項2記載の内燃エンジンの
    空燃比制御装置。
JP26898795A 1995-09-25 1995-09-25 内燃エンジンの空燃比制御装置 Expired - Fee Related JP3743577B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26898795A JP3743577B2 (ja) 1995-09-25 1995-09-25 内燃エンジンの空燃比制御装置
US08/719,565 US5676119A (en) 1995-09-25 1996-09-25 Air-fuel ratio control system for internal combustion engines

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26898795A JP3743577B2 (ja) 1995-09-25 1995-09-25 内燃エンジンの空燃比制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0988690A true JPH0988690A (ja) 1997-03-31
JP3743577B2 JP3743577B2 (ja) 2006-02-08

Family

ID=17466089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26898795A Expired - Fee Related JP3743577B2 (ja) 1995-09-25 1995-09-25 内燃エンジンの空燃比制御装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5676119A (ja)
JP (1) JP3743577B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19936355A1 (de) * 1999-08-03 2001-02-08 Volkswagen Ag Verfahren zur Plausibilitätsprüfung von Motorgrößen und Sensorgrößen unter Verwendung einer stetigen Lambda-Sonde
JP4428904B2 (ja) * 2002-01-24 2010-03-10 トヨタ自動車株式会社 酸素濃度検出装置及び酸素濃度の検出方法
JP5124627B2 (ja) * 2010-09-10 2013-01-23 株式会社日本自動車部品総合研究所 センサの検知制御器および乗員検知装置
US20200049091A1 (en) * 2018-08-07 2020-02-13 GM Global Technology Operations LLC Oxygen sensor diagnostic

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2855971B2 (ja) * 1992-06-25 1999-02-10 三菱電機株式会社 空燃比センサ
JP2978960B2 (ja) * 1992-07-31 1999-11-15 本田技研工業株式会社 内燃エンジンの酸素センサ劣化検出装置
JP3331650B2 (ja) * 1992-12-28 2002-10-07 スズキ株式会社 内燃機関の空燃比制御装置
JP2869911B2 (ja) * 1993-04-15 1999-03-10 本田技研工業株式会社 内燃エンジンの酸素センサ劣化検出装置
US5575266A (en) * 1993-08-31 1996-11-19 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Method of operating gaseous fueled engine
JP2858288B2 (ja) * 1993-09-02 1999-02-17 株式会社ユニシアジェックス 内燃機関の空燃比制御装置における自己診断装置
JPH07259614A (ja) * 1994-03-18 1995-10-09 Honda Motor Co Ltd 内燃エンジンの空燃比制御装置
US5505183A (en) * 1995-03-10 1996-04-09 Ford Motor Company Method and system for controlling emissions from an internal combustion engine

Also Published As

Publication number Publication date
US5676119A (en) 1997-10-14
JP3743577B2 (ja) 2006-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2322915C (en) Exhaust emission control system for internal combustion engine
US6092369A (en) Catalyst deterioration-determining system for internal combustion engines using compressed natural gas
EP3198129B1 (en) Control device and control method of internal combustion engine
JP2564510B2 (ja) 内燃エンジンの排気ガス濃度センサの異常検出方法
JP3972432B2 (ja) 内燃機関制御用の酸素濃度センサの学習装置及びその学習方法
JP2705039B2 (ja) 内燃エンジンの三元触媒の劣化検出装置
JPH0634597A (ja) O2 センサの故障判定方法
JPH0819871B2 (ja) 内燃エンジンの燃料供給系の異常検出方法
JPH03217637A (ja) 酸素センサの活性判定装置
JPH07259614A (ja) 内燃エンジンの空燃比制御装置
JPS63170533A (ja) 内燃エンジンの始動後における燃料供給制御方法
JP3743577B2 (ja) 内燃エンジンの空燃比制御装置
JP3753298B2 (ja) 燃料供給系のモニタ装置
JP2010163932A (ja) 内燃機関の触媒劣化診断装置
JPH08121237A (ja) 内燃機関の失火検出装置
JPH10122013A (ja) 内燃機関の燃料供給制御装置
JP4101133B2 (ja) 内燃機関の空燃比制御装置の自己診断装置
JPH0799110B2 (ja) 内燃エンジンの空燃比フィ−ドバック制御方法
JP2775676B2 (ja) 内燃機関の燃料供給制御装置
US6176080B1 (en) Oxygen concentration sensor abnormality-detecting system for internal combustion engines
JP2000130221A (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
JP3866347B2 (ja) エンジンの排気浄化装置
JPH1162666A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JPH0988689A (ja) 内燃エンジンの空燃比制御装置
JPH11294224A (ja) 内燃機関の排気浄化装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050823

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051012

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051110

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081125

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091125

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091125

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101125

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101125

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111125

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees