JPH0987871A - ステンレス鋼帯の脱スケール前処理用鋼帯冷却装置およびステンレス鋼帯の脱スケール前処理方法 - Google Patents

ステンレス鋼帯の脱スケール前処理用鋼帯冷却装置およびステンレス鋼帯の脱スケール前処理方法

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JPH0987871A
JPH0987871A JP24400395A JP24400395A JPH0987871A JP H0987871 A JPH0987871 A JP H0987871A JP 24400395 A JP24400395 A JP 24400395A JP 24400395 A JP24400395 A JP 24400395A JP H0987871 A JPH0987871 A JP H0987871A
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Genichi Ishibashi
源一 石橋
Masatake Kikuyama
正剛 菊山
Masao Watanabe
正夫 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄物ステンレス鋼帯の脱スケール前処理工程
で発生する形状不良を防止できる鋼帯冷却装置および脱
スケール前処理方法を提供する。 【解決手段】 塩浴槽2と水洗槽3からなるステンレス
鋼帯1の脱スケール前処理装置において、該塩浴槽の出
側で該水洗槽の入側に鋼帯を挟むように、該鋼帯を表裏
面から冷却する空気ヘッダ6と、該空気ヘッダの両端あ
るいは片端に付設され蒸気及び/または水を吐出する詰
まり防止用ノズル8とからなる鋼帯冷却装置5を設置
し、塩浴槽に浸漬後のステンレス鋼帯を、下記式で示さ
れる温度以下まで冷却した後、該水洗槽で水洗する。こ
こに、下記式とは、T=a・t+bであり、T:鋼帯温
度(℃)、t:鋼帯厚み(mm)、a:定数(18
0)、b:定数(80)である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステンレス鋼帯の
脱スケール前処理に関し、特に、薄物ステンレス鋼帯を
塩浴槽に浸漬し続いて水洗槽で水洗する際に、熱応力に
起因する歪の発生を防止したステンレス鋼帯の脱スケー
ル前処理用鋼帯冷却装置および脱スケールの前処理方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】焼鈍後のステンレス鋼帯を酸洗槽に浸漬
して脱スケールするにあたり前処理が行われる。前処理
方法は、酸洗方法で異なるが、一般的に難脱スケール材
を処理するラインでは、前処理としてソルトバス法が使
用され、光沢を要求される場合には、中性塩電解法が使
用されている。前処理工程としてソルトバス法を用いた
ときのライン構成を図2に示す。焼鈍後のステンレス鋼
帯1は、ほぼ450℃の塩浴(NaOH+NaNO3
槽2に浸漬され、続いて空冷されたのち水洗槽3に入り
水洗されるという前処理を経て、酸洗槽で脱スケールさ
れる。酸洗槽は、一般的に硫酸槽13、混酸槽14、硝
酸槽15を設けるが、ラインの特性に合わせて、多少の
変更がある。
【0003】塩浴槽で加熱された高温のステンレス鋼帯
が水洗槽に浸漬された場合には、鋼帯の各部での温度差
が一時的に増大し、この温度差ΔTにより熱応力が発生
する。これが材料の降伏応力を超えると鋼帯に形状不良
や折れが発生する。特に、厚さ0.5mm以下の薄鋼板
では、水洗槽に浸漬したときの冷却速度が大きいのでこ
の熱応力による欠陥が発生しやすく問題になっている。
【0004】この形状不良を解決する方法として、ステ
ンレス鋼帯の入水温度を下げることが有効であり、具体
的には、塩浴槽から水洗槽までの冷却ゾーンを長くする
ことや、強制冷却帯を設けることなどが行われている。
一方、焼鈍酸洗ラインの生産性の向上が要求され、冷却
ゾーンの短縮、強制冷却能力の向上が要求されている。
【0005】これに対し、特開平3−115591号公
報には、気水スプレーで冷却する方法が提案されてい
る。この方法は、塩浴槽に浸漬したのち、ステンレス鋼
帯を気水スプレーで250℃以下に冷却し、その後水温
60℃以上の水洗槽で水洗することにより、熱応力によ
る歪の発生を防止するというものである。しかしなが
ら、ソルトが鋼帯表面に不均一に付着したまま水冷され
るので、冷却の不均一により、歪の発生は無くなってい
ないのである。また、温度が低下するにしたがい、溶融
ソルトは、凝固し板表面から剥離し飛散する。そのた
め、固化したソルトが飛散して、スプレー、ノズルが閉
塞する場合があり、さらに冷却の不均一を助長して、歪
の発生は依然として無くなっていないのである。
【0006】また、凝固したソルトが、浸漬ロールによ
って鋼帯に押疵を発生させる場合もあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した問
題点を有利に解決し、厚さ0.5mm以下の薄板でも形
状不良を防止できるステンレス鋼帯の脱スケール前処理
用鋼帯冷却装置および前処理方法を提供することを目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、塩浴槽と水洗
槽からなるステンレス鋼帯の脱スケール前処理装置にお
いて、該塩浴槽の出側で該水洗槽の入側に鋼帯を挟むよ
うに配設され、該鋼帯を表裏面から冷却する空気ヘッダ
と、該空気ヘッダの両端に付設された詰まり防止用ノズ
ルとからなることを特徴とする脱スケール前処理用鋼帯
冷却装置であり、とくに、前記ノズルは、蒸気及び/ま
たは水の吐出ノズルである脱スケール前処理用鋼帯冷却
装置である。また、本発明は、ステンレス鋼帯を塩浴槽
に浸漬し続いて水洗槽で水洗するステンレス鋼帯の脱ス
ケール前処理方法において、該塩浴槽に浸漬後のステン
レス鋼帯を、詰まり防止用ノズルを有する空気ヘッダに
て下記式で示される温度以下まで冷却した後、該水洗槽
で水洗することを特徴とする板厚0.5mm以下のステ
ンレス鋼帯の脱スケール前処理方法で、とくに、前記詰
まり防止用ノズルから蒸気及び/または水を噴射しなが
ら下記式で示される温度以下まで冷却する板厚0.5m
m以下のステンレス鋼帯の脱スケール前処理方法であ
る。ここに、下記式とは、T=a・t+bであり、T:
鋼帯温度(℃)、t:鋼帯厚み(mm)、a:定数(1
80)、b:定数(80)である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明者らは、ステンレス鋼帯の
脱スケールラインの前処理工程における塩浴槽出側の水
洗槽で発生する形状不良や折れについて種々検討を行っ
た結果、次のような知見を得た。種々の板厚のステンレ
ス鋼帯について、塩浴槽の出側から、空気のみによる強
制冷却で冷却し、水洗槽に浸漬した。水洗槽に浸漬直前
の鋼板温度と歪(板の座屈)の発生との関連を調査し、
図3に示す。図3から、座屈は、板厚0.5mm以下で
は、T≦180・t+80(ここに、T:鋼板温度℃、
t:板厚mm)になるように鋼帯温度を制御すれば、発
生しない。たとえば、板厚0.5mmでは、170℃以
下の鋼板温度まで冷却すれば、座屈の発生は防止でき
る。空気による強制冷却を用いれば、不均一冷却となら
ず、また、結露した水滴が板面に落下することもなく、
又空気で冷却した場合冷却速度の調整が容易であり、座
屈の発生が防止できたと考えられる。このことから、本
発明では、空気のみによる強制冷却を採用した。本発明
の装置について、図1を用いて説明する。
【0010】塩浴槽2を出た焼鈍後のステンレス鋼帯1
は、リンガーロール4で、表面に付着したソルトを除去
し、ついで、鋼帯冷却装置5で所定の温度まで冷却され
た後、水洗槽3に浸漬し鋼帯を洗浄し、浸漬ロール11
により方向転換し、酸洗槽に移行する。鋼帯冷却装置5
は、鋼帯に沿って鋼帯を挟むように配設され、複数の空
気ヘッダ6と、空気ヘッダ6の両端に付設されたノズル
用のヘッダ7およびノズル8から構成されている(図1
(b)参照)。
【0011】空気ヘッダ6は、鋼帯の進行方向と直角方
向に複数個設置される。設置ピッチはとくに限定しな
い。空気ヘッダ6には、空気吹き出し口が設けられてい
る。空気吹き出し口は、スリットタイプでもノズルタイ
プでも良い。また、スリット形状、ノズル形状もとくに
限定しない。ノズル8は、空気ヘッダ6に付着したソル
トを除去するためのもので、蒸気および/または水を噴
霧する。そのため、このノズル8は、空気ヘッダ6の端
から空気ヘッダ6の長手方向、すなわち、鋼帯の幅方向
で空気ヘッダ6の吹き出し口に向かって噴霧できるよう
に設置される。このノズル8は、空気ヘッダ6の端に、
別のヘッダ7を介し取付けても、ヘッダ7なしで個々に
取り付けても良い。蒸気は、バルブ10を介してノズル
8に、また、水は、バルブ9を介してノズル8に、送ら
れる。また、蒸気と水を混合してノズルに供給すること
もできる。付着したソルトは、ソルトの水和温度では容
易に溶けるため、水を噴霧することにより容易に除去で
きる。塩浴槽2のソルトの水和温度は、50〜80℃で
あるため、水に、温度の高い蒸気を混合し用いること
は、有効である。
【0012】ノズル8の噴射は、空気ヘッダ6の閉塞の
程度により決定されるが、間欠的でも、連続してもよ
い。
【0013】
【実施例】板厚0.2〜0.4mmのステンレス鋼帯を
焼鈍したあと、NaOH+NaNO3 の塩浴槽(温度4
50℃)に浸漬し、図1の鋼帯冷却装置を表1の条件で
通過させ、冷却して水洗槽に浸漬した。比較例として、
図1の鋼帯冷却装置を用いずに、塩浴槽から自然冷却で
冷却して水洗槽に浸漬した。従来例として、塩浴槽に浸
漬したのち、50mpmの鋼帯進行速度で、気水スプレ
ーで100〜110℃まで冷却したのち、水洗槽に浸漬
した。この結果の一部を表1に示す。実施例、従来例お
よび比較例について、それぞれ座屈の発生率を図4に示
す。本発明により、座屈発生率が大幅に減少しているこ
とがわかる。
【0014】
【表1】
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、脱スケールの前処理工
程で発生する、鋼帯表面へのソルトの付着の不均一によ
る冷却の不均一を無くしたため、熱応力の発生を防止す
ることができ、また冷却装置に付着したソルトを除去で
きるようにしたため、板厚0.50mm以下の薄物ステ
ンレス鋼帯で、熱応力による歪(座屈)の発生、押し疵
の発生を大幅に低減できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の1実施例である脱スケール
前処理装置を示す概略説明図、(b)は、(a)のA−
A断面図である。
【図2】ステンレス鋼帯の脱スケール処理装置を示す断
面図である。
【図3】ステンレス鋼帯の脱スケール前処理における座
屈発生におよぼす鋼帯板厚と水洗槽浸漬前温度との関係
を示す図である。
【図4】座屈発生率の比較を示す図である。
【符号の説明】
1 ステンレス鋼帯 2 塩浴槽 3 水洗槽 4 リンガーロール 5 鋼帯冷却装置 6 空気ヘッダ 7 ヘッダ 8 ノズル 9 バルブ 10 バルブ 11 浸漬ロール 12 水 13 硫酸槽 14 混酸槽 15 硝酸槽

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塩浴槽と水洗槽からなるステンレス鋼帯
    の脱スケール前処理装置において、該塩浴槽の出側で該
    水洗槽の入側に鋼帯を挟むように配設され、該鋼帯を表
    裏面から冷却する空気ヘッダと、該空気ヘッダの両端に
    付設された詰まり防止用ノズルとからなることを特徴と
    するステンレス鋼帯の脱スケール前処理用鋼帯冷却装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ノズルは、蒸気及び/または水の吐
    出ノズルである請求項1記載のステンレス鋼帯の脱スケ
    ール前処理用鋼帯冷却装置。
  3. 【請求項3】 ステンレス鋼帯を塩浴槽に浸漬し続いて
    水洗槽で水洗するステンレス鋼帯の脱スケール前処理方
    法において、該塩浴槽に浸漬後のステンレス鋼帯を、詰
    まり防止用ノズルを有する空気ヘッダにて下記(1) 式で
    示される温度以下まで冷却した後、該水洗槽で水洗する
    ことを特徴とする板厚0.5mm以下のステンレス鋼帯
    の脱スケール前処理方法。 記 T = a ・t + b …………(1) T:鋼帯温度(℃) t:鋼帯厚み(mm) a:定数(180) b:定数(80)
  4. 【請求項4】 前記詰まり防止用ノズルから蒸気及び/
    または水を噴射しながら下記(1) 式で示される温度以下
    まで冷却する請求項3記載の板厚0.5mm以下のステ
    ンレス鋼帯の脱スケール前処理方法。 記 T = a ・t + b …………(1) T:鋼帯温度(℃) t:鋼帯厚み(mm) a:定数(180) b:定数(80)
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009145353A1 (ja) 2008-05-30 2009-12-03 新日本製鐵株式会社 鋼板の酸洗処理方法、及び酸洗処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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