JPH0987131A - 油中水型乳化化粧料 - Google Patents
油中水型乳化化粧料Info
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- JPH0987131A JPH0987131A JP7249433A JP24943395A JPH0987131A JP H0987131 A JPH0987131 A JP H0987131A JP 7249433 A JP7249433 A JP 7249433A JP 24943395 A JP24943395 A JP 24943395A JP H0987131 A JPH0987131 A JP H0987131A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 保存安定性に優れ、かつ良好な使用感を有す
る油中水型乳化化粧料の提供。 【解決手段】 常温で液状の親油性非イオン界面活性
剤、油性成分およびアルギン酸ナトリウムを配合してな
る油中水型乳化化粧料。
る油中水型乳化化粧料の提供。 【解決手段】 常温で液状の親油性非イオン界面活性
剤、油性成分およびアルギン酸ナトリウムを配合してな
る油中水型乳化化粧料。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、低粘度しかも保存
安定性が良好で、使用感に優れる油中水型乳化化粧料に
関する。
安定性が良好で、使用感に優れる油中水型乳化化粧料に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、油中水型乳化化粧料は、皮膚表面
にオイル膜を形成し保湿効果が高く、さらに撥水性に優
れ、化粧くずれが少ないことからスキンケア製品やメー
クアップ製品に多く使用されている。反面、保存安定性
が悪いという欠点があり、低温では分散相（内相）であ
る水相が凝集し易く、また高温では油相が分離し易い。
にオイル膜を形成し保湿効果が高く、さらに撥水性に優
れ、化粧くずれが少ないことからスキンケア製品やメー
クアップ製品に多く使用されている。反面、保存安定性
が悪いという欠点があり、低温では分散相（内相）であ
る水相が凝集し易く、また高温では油相が分離し易い。
【０００３】これら油中水型乳化化粧料の保存安定性を
改善するため、従来より、例えば油相にワックスを多量
に配合し連続相（外相）の粘稠性を高めるものも検討さ
れたが、これでは低温安定性に対しては有効であるが、
高温安定性は改善されず、のびが重くなるなどの使用性
に関する新たな問題が生ずるという欠点があった。ま
た、低粘度の油中水型乳化化粧料を得るには、通常、油
相（外相）配合分量を多くしなければならないが、この
ような低粘度の油中水型乳化化粧料は保存安定性に問題
があり、安定な低粘度油中水型乳化化粧料を得ることが
困難であった。
改善するため、従来より、例えば油相にワックスを多量
に配合し連続相（外相）の粘稠性を高めるものも検討さ
れたが、これでは低温安定性に対しては有効であるが、
高温安定性は改善されず、のびが重くなるなどの使用性
に関する新たな問題が生ずるという欠点があった。ま
た、低粘度の油中水型乳化化粧料を得るには、通常、油
相（外相）配合分量を多くしなければならないが、この
ような低粘度の油中水型乳化化粧料は保存安定性に問題
があり、安定な低粘度油中水型乳化化粧料を得ることが
困難であった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、保存
安定性に優れ、良好な使用感を有する低粘度油中水型乳
化化粧料を提供することにある。
安定性に優れ、良好な使用感を有する低粘度油中水型乳
化化粧料を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、これらの
問題を解決すべく鋭意検討した結果、親油性非イオン界
面活性剤、油性成分、およびアルギン酸ナトリウムを含
有する油中水型乳化化粧料が、保存安定性が良好で、か
つ使用感に優れていることを見出し、本発明を完成する
に至った。
問題を解決すべく鋭意検討した結果、親油性非イオン界
面活性剤、油性成分、およびアルギン酸ナトリウムを含
有する油中水型乳化化粧料が、保存安定性が良好で、か
つ使用感に優れていることを見出し、本発明を完成する
に至った。
【０００６】すなわち、本発明は、（ａ）常温で液状の
親油性非イオン界面活性剤０.５〜５重量％、（ｂ）油
性成分１０〜３０重量％、（ｃ）アルギン酸ナトリウム
０.０１〜３重量％を含有することを特徴とする油中水
型乳化化粧料を提供するものである。本発明によれば、
低粘度にも拘わらず保存安定性が良好で、のびが良く、
油性感およびべたつき感がないなどの良好な使用感を有
する油中水型乳化化粧料が提供できる。
親油性非イオン界面活性剤０.５〜５重量％、（ｂ）油
性成分１０〜３０重量％、（ｃ）アルギン酸ナトリウム
０.０１〜３重量％を含有することを特徴とする油中水
型乳化化粧料を提供するものである。本発明によれば、
低粘度にも拘わらず保存安定性が良好で、のびが良く、
油性感およびべたつき感がないなどの良好な使用感を有
する油中水型乳化化粧料が提供できる。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明に用いる親油性非イオン界
面活性剤は、常温で液状を呈していれば特に限定される
ものではなく、公知のモノオレイン酸ジグリセリル、ジ
オレイン酸ジグリセリル、モノイソステアリン酸ジグリ
セリル、モノオレイン酸テトラグリセリル、ペンタオレ
イン酸デカグリセリル、ペンタイソステアリン酸デカグ
リセリル、モノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン
酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、モノイソス
テアリン酸ソルビタン、セスキイソステアリン酸ソルビ
タン、ポリオキシエチレン（３ＥＯ）硬化ヒマシ油、ポ
リオキシエチレン（５ＥＯ）硬化ヒマシ油、ポリオキシ
エチレン（１０ＥＯ）硬化ヒマシ油などが例示できる。
中でも、モノオレイン酸ジグリセリル、モノイソステア
リン酸ジグリセリル、セスキイソステアリン酸ソルビタ
ン、ポリオキシエチレン（５ＥＯ）硬化ヒマシ油が特に
好ましい。
面活性剤は、常温で液状を呈していれば特に限定される
ものではなく、公知のモノオレイン酸ジグリセリル、ジ
オレイン酸ジグリセリル、モノイソステアリン酸ジグリ
セリル、モノオレイン酸テトラグリセリル、ペンタオレ
イン酸デカグリセリル、ペンタイソステアリン酸デカグ
リセリル、モノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン
酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、モノイソス
テアリン酸ソルビタン、セスキイソステアリン酸ソルビ
タン、ポリオキシエチレン（３ＥＯ）硬化ヒマシ油、ポ
リオキシエチレン（５ＥＯ）硬化ヒマシ油、ポリオキシ
エチレン（１０ＥＯ）硬化ヒマシ油などが例示できる。
中でも、モノオレイン酸ジグリセリル、モノイソステア
リン酸ジグリセリル、セスキイソステアリン酸ソルビタ
ン、ポリオキシエチレン（５ＥＯ）硬化ヒマシ油が特に
好ましい。
【０００８】これらの親油性非イオン性界面活性剤は、
その１種または２種以上を任意に用いることができ、そ
の配合量は化粧料全量に対して０.５〜５重量％であ
る。配合量が０.５重量％に満たないと乳化安定性が悪
く、また５重量％を超えて配合すると化粧料の粘度が高
くなるか、または使用感が損なわれる。
その１種または２種以上を任意に用いることができ、そ
の配合量は化粧料全量に対して０.５〜５重量％であ
る。配合量が０.５重量％に満たないと乳化安定性が悪
く、また５重量％を超えて配合すると化粧料の粘度が高
くなるか、または使用感が損なわれる。
【０００９】本発明に用いる油性成分は、特に限定する
ものではなく、通常化粧料に用いられる油性成分であれ
ばよい。例えば、流動パラフィン、スクワラン、オレフ
ィンオリゴマー、ワセリン、セレシン、パラフィン、マ
イクロクリスタリンワックスなどの炭化水素類、ラノリ
ン、ミツロウ、キャンデリラロウ等のロウ類、ステアリ
ン酸、オレイン酸などの脂肪酸類、セタノール、ステア
リルアルコールなどの高級アルコール類、オレイン酸オ
クチルドデシル、オレイン酸オレイル、オクタン酸イソ
ステアリル、オクタン酸セチル、ミリスチン酸イソプロ
ピル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、ジカプリ
ン酸ネオペンチルグリコール、テトラ２−エチルヘキサ
ン酸ペンタエリスリットなどの脂肪酸エステル類、メチ
ルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、高
重合メチルポリシロキサンなどのシリコーン油などが挙
げられる。中でも、流動パラフィン、スクワラン、マイ
クロクリスタリンワックス、ミツロウ、セタノール、オ
クタン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、ジオクタ
ン酸ネオペンチルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチ
ルグリコール、テトラ２−エチルヘキサン酸ペンタエリ
スリット、シリコーン油が好ましい。
ものではなく、通常化粧料に用いられる油性成分であれ
ばよい。例えば、流動パラフィン、スクワラン、オレフ
ィンオリゴマー、ワセリン、セレシン、パラフィン、マ
イクロクリスタリンワックスなどの炭化水素類、ラノリ
ン、ミツロウ、キャンデリラロウ等のロウ類、ステアリ
ン酸、オレイン酸などの脂肪酸類、セタノール、ステア
リルアルコールなどの高級アルコール類、オレイン酸オ
クチルドデシル、オレイン酸オレイル、オクタン酸イソ
ステアリル、オクタン酸セチル、ミリスチン酸イソプロ
ピル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、ジカプリ
ン酸ネオペンチルグリコール、テトラ２−エチルヘキサ
ン酸ペンタエリスリットなどの脂肪酸エステル類、メチ
ルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、高
重合メチルポリシロキサンなどのシリコーン油などが挙
げられる。中でも、流動パラフィン、スクワラン、マイ
クロクリスタリンワックス、ミツロウ、セタノール、オ
クタン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、ジオクタ
ン酸ネオペンチルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチ
ルグリコール、テトラ２−エチルヘキサン酸ペンタエリ
スリット、シリコーン油が好ましい。
【００１０】これら油性成分は、任意に１種または２種
以上を組合せて用いてもよく、その配合量は化粧料全量
に対して１０〜３０重量％、好ましくは１０〜２０重量
％であり、配合量が１０重量％に満たないと乳化し難
く、また３０重量％を超えて配合すると乳化安定性が損
なわれる。
以上を組合せて用いてもよく、その配合量は化粧料全量
に対して１０〜３０重量％、好ましくは１０〜２０重量
％であり、配合量が１０重量％に満たないと乳化し難
く、また３０重量％を超えて配合すると乳化安定性が損
なわれる。
【００１１】本発明に用いるアルギン酸ナトリウムは、
通常コンブ等の海草類から得られ、ダックアルギン（紀
文フードケミファ）などとして、商業的に入手できる。
アルギン酸ナトリウムの配合量は化粧料全量に対して
０.０１〜３重量％、好ましくは０.０５〜１重量％であ
る。配合量が０.０１重量％に満たないか、または３重
量％を超えると乳化安定性が損なわれる。
通常コンブ等の海草類から得られ、ダックアルギン（紀
文フードケミファ）などとして、商業的に入手できる。
アルギン酸ナトリウムの配合量は化粧料全量に対して
０.０１〜３重量％、好ましくは０.０５〜１重量％であ
る。配合量が０.０１重量％に満たないか、または３重
量％を超えると乳化安定性が損なわれる。
【００１２】さらに、本発明で用いる無機日焼け止め剤
は、特に限定するものではないが、例えば、微粒子酸化
チタン、微粒子酸化亜鉛、カオリン、タルクなどであ
る。これら無機日焼け止め剤はシリコーン、金属石鹸な
どの疎水処理を施したものが好適に用いられ、その１種
以上を化粧料全量に対して１〜３０重量％配合でき、特
に５〜２０重量％が好ましい。
は、特に限定するものではないが、例えば、微粒子酸化
チタン、微粒子酸化亜鉛、カオリン、タルクなどであ
る。これら無機日焼け止め剤はシリコーン、金属石鹸な
どの疎水処理を施したものが好適に用いられ、その１種
以上を化粧料全量に対して１〜３０重量％配合でき、特
に５〜２０重量％が好ましい。
【００１３】また、本発明の化粧料は、Ｂ型粘度計（型
式ＢＬ、東京計器社製）スピンドルＮｏ．４を用いて測
定される粘度が、２５℃にて２０,０００〜１００,００
０ｃｐｓの範囲内で使用感が最も優れている。
式ＢＬ、東京計器社製）スピンドルＮｏ．４を用いて測
定される粘度が、２５℃にて２０,０００〜１００,００
０ｃｐｓの範囲内で使用感が最も優れている。
【００１４】本発明の油中水型乳化化粧料は常法により
製造することができ、日焼止め用化粧料、身体用化粧
料、クレンジング料、ファンデーション、化粧下地用化
粧料、乳液などに利用でき、夫々の目的に応じ、本発明
の効果を損なわない範囲で、例えばパラジメチルアミノ
安息香酸オクチル、サリチル酸オクチル、サリチル酸ホ
モメンチル、パラメトキシケイ皮酸２−エチルヘキシ
ル、４−メトキシケイ皮酸２−エトキシエチル、ジパラ
メトキシケイ皮酸モノ−２−エチルヘキサン酸グリセリ
ル、オキシベンゾン、テトラヒドロキシベンゾフェノ
ン、オキシベンゾンスルホン酸塩などの有機日焼止め成
分、グリセリン、ポリグリセリン、ジプロピレングリコ
ール、トリエチレングリコール、１,３−ブチレングリ
コール、プロピレングリコールなどの多価アルコール、
ソルビトール、ヒアルロン酸などの糖類、グルタミン酸
もしくはその塩、ピロリドンカルボン酸ナトリウムなど
のアミノ酸またはその誘導体、トリメチルグリシンなど
のベタイン類、塩化ナトリウム、硫酸マグネシウムなど
の無機塩、ビタミン類、グリチルレチン酸エステル、グ
リチルリチン酸塩などの薬効剤、粘結剤、防腐剤、酸化
防止剤、色素、顔料、ｐＨ調整剤、キレート剤、収れん
剤、着香剤などの公知の成分を適宜配合することができ
る。
製造することができ、日焼止め用化粧料、身体用化粧
料、クレンジング料、ファンデーション、化粧下地用化
粧料、乳液などに利用でき、夫々の目的に応じ、本発明
の効果を損なわない範囲で、例えばパラジメチルアミノ
安息香酸オクチル、サリチル酸オクチル、サリチル酸ホ
モメンチル、パラメトキシケイ皮酸２−エチルヘキシ
ル、４−メトキシケイ皮酸２−エトキシエチル、ジパラ
メトキシケイ皮酸モノ−２−エチルヘキサン酸グリセリ
ル、オキシベンゾン、テトラヒドロキシベンゾフェノ
ン、オキシベンゾンスルホン酸塩などの有機日焼止め成
分、グリセリン、ポリグリセリン、ジプロピレングリコ
ール、トリエチレングリコール、１,３−ブチレングリ
コール、プロピレングリコールなどの多価アルコール、
ソルビトール、ヒアルロン酸などの糖類、グルタミン酸
もしくはその塩、ピロリドンカルボン酸ナトリウムなど
のアミノ酸またはその誘導体、トリメチルグリシンなど
のベタイン類、塩化ナトリウム、硫酸マグネシウムなど
の無機塩、ビタミン類、グリチルレチン酸エステル、グ
リチルリチン酸塩などの薬効剤、粘結剤、防腐剤、酸化
防止剤、色素、顔料、ｐＨ調整剤、キレート剤、収れん
剤、着香剤などの公知の成分を適宜配合することができ
る。
【００１５】
【実施例】つぎに、実施例をもって本発明をさらに詳細
に説明するが、いうまでもなく本発明はこれらに限定さ
れるものではない。また、実施例中の［％］は、特に記
載のない限り［重量％］を示す。 実施例１〜７および比較例１〜６ 表１に示す実施例１〜７および比較例１〜６の化粧料サ
ンプルを常法により製造し、以下に記載する方法にて評
価した。
に説明するが、いうまでもなく本発明はこれらに限定さ
れるものではない。また、実施例中の［％］は、特に記
載のない限り［重量％］を示す。 実施例１〜７および比較例１〜６ 表１に示す実施例１〜７および比較例１〜６の化粧料サ
ンプルを常法により製造し、以下に記載する方法にて評
価した。
【００１６】
【表１】
【００１７】評価方法 １.乳化安定性 実施例（または比較例）の処方から供試サンプルを調製
後、直ちに、４０℃、室温および−５℃の条件下に放置
する。２週間の放置後、各条件に置いたサンプルを下記
の判定基準により肉眼判定した。 〈判定基準〉 ○：分離しない △：僅かに分離 ×：完全に分離
後、直ちに、４０℃、室温および−５℃の条件下に放置
する。２週間の放置後、各条件に置いたサンプルを下記
の判定基準により肉眼判定した。 〈判定基準〉 ○：分離しない △：僅かに分離 ×：完全に分離
【００１８】２．使用感 各化粧料サンプルをパネラー５名に実使用させ、ノビ、
油性感、べたつき感の観点から下記の判定基準により評
価した。 〈判定基準〉 ○：４〜５名が良好と回答 △：２〜３名が良好と回答 ×：０〜１名が良好と回答
油性感、べたつき感の観点から下記の判定基準により評
価した。 〈判定基準〉 ○：４〜５名が良好と回答 △：２〜３名が良好と回答 ×：０〜１名が良好と回答
【００１９】３．総合評価 〈判定基準〉 ○：上記の２評価項目のいずれもが○ △：上記の２評価項目のうち使用感が△で、かつ乳化安
定性が○以上 ×：上記の２評価項目のいずれか一方が×、または乳化
安定性が△ これらの評価結果をまとめて表１に記載する。
定性が○以上 ×：上記の２評価項目のいずれか一方が×、または乳化
安定性が△ これらの評価結果をまとめて表１に記載する。
【００２０】表１に示すとおり、本発明の油中水型乳化
化粧料である実施例の化粧料サンプルは、比較例の化粧
料サンプルに比べて、乳化安定性に優れ、かつ使用感が
良好であると認められた。
化粧料である実施例の化粧料サンプルは、比較例の化粧
料サンプルに比べて、乳化安定性に優れ、かつ使用感が
良好であると認められた。
【００２１】実施例８ 常法により、以下の処方に従って乳液を製造した。 成 分 配合量（％） スクワラン １０.０ デカメチルシクロペンタシロキサン １０.０ イソステアリン酸ジグリセリル ２.０ 濃グリセリン ３.０ １,３−ブチレングリコール ５.０ アルギン酸ナトリウム ０.１ 防腐剤 微 量 香料 微 量 精製水 残 分 合計 １００.０ （粘度：３２,７００ｃｐｓ)
【００２２】実施例９ 常法により、以下の処方に従ってリキッドファンデーシ
ョンを製造した。 成 分 配合量（％） 流動パラフィン １０.０ ジオクタン酸ネオペンチルグリコール ５.０ デカメチルシクロペンタシロキサン ７.０ ミツロウ １.５ ポリオキシエチレン（５ＥＯ）硬化ヒマシ油 ２.５ イソステアリン酸ジグリセリル ０.５ タルク ５.０ 酸化チタン ３.０ 酸化亜鉛 ２.０ 酸化鉄 １.５ トリメチルグリシン ３.０ １,３−ブチレングリコール ５.０ アルギン酸ナトリウム ０.３ 防腐剤 微 量 香料 微 量 精製水 残 分 合計 １００.０ （粘度：４６,０００ｃｐｓ）
ョンを製造した。 成 分 配合量（％） 流動パラフィン １０.０ ジオクタン酸ネオペンチルグリコール ５.０ デカメチルシクロペンタシロキサン ７.０ ミツロウ １.５ ポリオキシエチレン（５ＥＯ）硬化ヒマシ油 ２.５ イソステアリン酸ジグリセリル ０.５ タルク ５.０ 酸化チタン ３.０ 酸化亜鉛 ２.０ 酸化鉄 １.５ トリメチルグリシン ３.０ １,３−ブチレングリコール ５.０ アルギン酸ナトリウム ０.３ 防腐剤 微 量 香料 微 量 精製水 残 分 合計 １００.０ （粘度：４６,０００ｃｐｓ）
【００２３】実施例１０ 常法により、以下の処方に従ってサンスクリーンを製造
した。 成 分 配合量（％） スクワラン ７.０ マイクロクリスタリン ０.５ デカメチルシクロペンタシロキサン １０.０ 高重合メチルポリシロキサン ０.３ ジベンゾイルメタン ３.０ セスキイソステアリン酸ソルビタン ３.５ 微粒子酸化亜鉛 ５.０ 微粒子酸化チタン ５.０ タルク ３.０ ソルビトール ５.０ プロピレングリコール ３.０ アルギン酸ナトリウム １.０ 防腐剤 微 量 香料 微 量 精製水 残 分 合 計 １００.０ （粘度：６１,５００ｃｐｓ） 実施例８〜１０も夫々乳化安定性に優れ、良好な使用感
を有した油中水型乳化化粧料であると認められた。
した。 成 分 配合量（％） スクワラン ７.０ マイクロクリスタリン ０.５ デカメチルシクロペンタシロキサン １０.０ 高重合メチルポリシロキサン ０.３ ジベンゾイルメタン ３.０ セスキイソステアリン酸ソルビタン ３.５ 微粒子酸化亜鉛 ５.０ 微粒子酸化チタン ５.０ タルク ３.０ ソルビトール ５.０ プロピレングリコール ３.０ アルギン酸ナトリウム １.０ 防腐剤 微 量 香料 微 量 精製水 残 分 合 計 １００.０ （粘度：６１,５００ｃｐｓ） 実施例８〜１０も夫々乳化安定性に優れ、良好な使用感
を有した油中水型乳化化粧料であると認められた。
【００２４】
【発明の効果】本発明によれば、従来の油中水型乳化化
粧料の課題である乳化安定性および使用感を改善した、
安定性に優れ、使用感がさっぱりした油中水型乳化化粧
料が提供できる。
粧料の課題である乳化安定性および使用感を改善した、
安定性に優れ、使用感がさっぱりした油中水型乳化化粧
料が提供できる。
Claims (4)
- 【請求項１】 （ａ）常温で液状の親油性非イオン界面
活性剤０.５〜５重量％、（ｂ）油性成分１０〜３０重
量％、（ｃ）アルギン酸ナトリウム０.０１〜３重量％
を含有することを特徴とする油中水型乳化化粧料。 - 【請求項２】 （ｂ）油性成分を１０〜２０重量％含有
する請求項１記載の油中水型乳化化粧料。 - 【請求項３】 ２５℃における粘度が２０,０００〜１
００,０００ｃｐｓである請求項１または２いずれか１
項記載の油中水型乳化化粧料。 - 【請求項４】 さらに、（ｄ）無機日焼け止め剤を１〜
３０重量％含有する請求項１〜３項いずれか１項記載の
油中水型乳化化粧料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24943395A JP3502702B2 (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 油中水型乳化化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24943395A JP3502702B2 (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 油中水型乳化化粧料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0987131A true JPH0987131A (ja) | 1997-03-31 |
| JP3502702B2 JP3502702B2 (ja) | 2004-03-02 |
Family
ID=17192901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24943395A Expired - Fee Related JP3502702B2 (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 油中水型乳化化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3502702B2 (ja) |
-
1995
- 1995-09-27 JP JP24943395A patent/JP3502702B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3502702B2 (ja) | 2004-03-02 |
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