JPH0986682A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH0986682A JPH0986682A JP7252451A JP25245195A JPH0986682A JP H0986682 A JPH0986682 A JP H0986682A JP 7252451 A JP7252451 A JP 7252451A JP 25245195 A JP25245195 A JP 25245195A JP H0986682 A JPH0986682 A JP H0986682A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper feed
- paper
- image forming
- forming apparatus
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 省スペースでコストアップすることなく、給
紙開口部に手が入ることを防止することができる安全機
構を具備した画像形成装置を提供する。 【解決手段】 給紙台12の下部に基端を取り付けら
れ、給紙台12の昇降動作に併せて給紙台12下方の給
紙開口部1bを覆うシート状弾性体からなる遮蔽部材1
7を具備する。
紙開口部に手が入ることを防止することができる安全機
構を具備した画像形成装置を提供する。 【解決手段】 給紙台12の下部に基端を取り付けら
れ、給紙台12の昇降動作に併せて給紙台12下方の給
紙開口部1bを覆うシート状弾性体からなる遮蔽部材1
7を具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機や印刷機等
の画像形成装置の給紙部に関する。
の画像形成装置の給紙部に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置では、給紙開口部に
昇降自在の給紙台を設け、この給紙台上に多数の用紙を
積載して画像形成に供するように構成されている。この
給紙台は、積載された用紙の量に応じて自動的に昇降さ
れるが、通常、給紙台の下方には何も配設されておら
ず、給紙台が上昇すると給紙開口部が露呈する。この状
態で給紙台下方の給紙開口部付近に手をおいたまま誤っ
て給紙台を下降させると、給紙台と装置本体とに手を挟
まれて思わぬ怪我をする場合がある。
昇降自在の給紙台を設け、この給紙台上に多数の用紙を
積載して画像形成に供するように構成されている。この
給紙台は、積載された用紙の量に応じて自動的に昇降さ
れるが、通常、給紙台の下方には何も配設されておら
ず、給紙台が上昇すると給紙開口部が露呈する。この状
態で給紙台下方の給紙開口部付近に手をおいたまま誤っ
て給紙台を下降させると、給紙台と装置本体とに手を挟
まれて思わぬ怪我をする場合がある。
【0003】そこで、給紙台下方の、給紙開口部の開口
下端近傍に位置する装置本体に、給紙台の下降を中止さ
せるスイッチ装置を配し、給紙台の下降によって給紙台
下部とスイッチ装置との間に手が挟まれた際に、スイッ
チ装置が押されることによって給紙台の下降を中止さ
せ、怪我を防ぐ技術が実開昭58−110633号公報
に開示されている。
下端近傍に位置する装置本体に、給紙台の下降を中止さ
せるスイッチ装置を配し、給紙台の下降によって給紙台
下部とスイッチ装置との間に手が挟まれた際に、スイッ
チ装置が押されることによって給紙台の下降を中止さ
せ、怪我を防ぐ技術が実開昭58−110633号公報
に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に開
示されたスイッチ装置は、装置本体外側の人目につく部
分に配置されるため、見栄えを向上させるべくメッキ処
理等が施され、コストアップしてしまうという問題点が
ある。
示されたスイッチ装置は、装置本体外側の人目につく部
分に配置されるため、見栄えを向上させるべくメッキ処
理等が施され、コストアップしてしまうという問題点が
ある。
【0005】また、本願出願人は、特願平6−2174
83号において、蛇腹状のカバーや2枚の板をスライド
させるシャッター状のカバーによって給紙開口部を覆
い、給紙装置からの騒音漏れを防止する技術を提案して
いる。しかし、この技術を上述のスイッチ装置に代えて
用いたとしても、蛇腹状のカバーでは依然手を挟まれる
虞が残り、また、シャッター状のカバーでは、下側の板
が装置本体に固定されているために高さ方向のスペース
を占有し、装置の小型化を妨げるという問題点がある。
83号において、蛇腹状のカバーや2枚の板をスライド
させるシャッター状のカバーによって給紙開口部を覆
い、給紙装置からの騒音漏れを防止する技術を提案して
いる。しかし、この技術を上述のスイッチ装置に代えて
用いたとしても、蛇腹状のカバーでは依然手を挟まれる
虞が残り、また、シャッター状のカバーでは、下側の板
が装置本体に固定されているために高さ方向のスペース
を占有し、装置の小型化を妨げるという問題点がある。
【0006】本発明の目的は、省スペースでコストアッ
プすることなく、給紙開口部に手が入ることを防止する
ことができる安全機構を具備した画像形成装置を提供す
ることにある。
プすることなく、給紙開口部に手が入ることを防止する
ことができる安全機構を具備した画像形成装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
用紙を積載する給紙台と、前記給紙台を設置する給紙開
口部とを有し、前記給紙台が、前記用紙の積載量に応じ
て、前記給紙開口部内を昇降自在に設けられた画像形成
装置において、前記給紙台の下部に基端を取り付けら
れ、前記給紙台の昇降動作に併せて前記給紙台下方の前
記給紙開口部を覆うシート状弾性体からなる遮蔽部材を
具備することを特徴とする。
用紙を積載する給紙台と、前記給紙台を設置する給紙開
口部とを有し、前記給紙台が、前記用紙の積載量に応じ
て、前記給紙開口部内を昇降自在に設けられた画像形成
装置において、前記給紙台の下部に基端を取り付けら
れ、前記給紙台の昇降動作に併せて前記給紙台下方の前
記給紙開口部を覆うシート状弾性体からなる遮蔽部材を
具備することを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、さらに、前記遮蔽部材は弾性部材
を介して前記給紙台の下部に前記基端を取り付けられて
いることを特徴とする。
像形成装置において、さらに、前記遮蔽部材は弾性部材
を介して前記給紙台の下部に前記基端を取り付けられて
いることを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の画像形成装置において、さらに、前記遮蔽
部材は前記基端とは反対側の自由端を画像形成装置本体
の内部に収納されていることを特徴とする。
求項2記載の画像形成装置において、さらに、前記遮蔽
部材は前記基端とは反対側の自由端を画像形成装置本体
の内部に収納されていることを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項3記載の画
像形成装置において、さらに、前記給紙開口部の下方で
あって前記遮蔽部材の内側に、前記自由端の収納を案内
する案内部材を有することを特徴とする。
像形成装置において、さらに、前記給紙開口部の下方で
あって前記遮蔽部材の内側に、前記自由端の収納を案内
する案内部材を有することを特徴とする。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の第1の実施例を採用した画
像形成装置としての孔版印刷装置要部の概略側面図であ
る。同図において、孔版印刷装置1は、製版部2、印刷
部3、排版部4、給紙部5、排紙部6から主に構成され
ている。
像形成装置としての孔版印刷装置要部の概略側面図であ
る。同図において、孔版印刷装置1は、製版部2、印刷
部3、排版部4、給紙部5、排紙部6から主に構成され
ている。
【0012】製版部2は、マスタロールを貯容するマス
タ貯容手段、主にプラテンローラーとサーマルヘッドと
からなる製版手段、マスタを切断する切断手段、マスタ
を印刷部3へと搬送するマスタ搬送手段7等から主に構
成されている。製版部2は、図示しない原稿読取装置に
よって読み取られた原稿画像に基づいてマスタに穿孔製
版を行い、製版済みマスタを作成する。
タ貯容手段、主にプラテンローラーとサーマルヘッドと
からなる製版手段、マスタを切断する切断手段、マスタ
を印刷部3へと搬送するマスタ搬送手段7等から主に構
成されている。製版部2は、図示しない原稿読取装置に
よって読み取られた原稿画像に基づいてマスタに穿孔製
版を行い、製版済みマスタを作成する。
【0013】印刷部3は、版胴8、版胴8の内部に配設
されたインキローラー及びドクターローラー等からなる
周知のインキ供給手段9、版胴8の下方に配設されたプ
レスローラー10等から主に構成されている。版胴8
は、その外周面上に図示しない多数の開孔部を有し、図
示しない版胴駆動手段によって図の矢印方向に回転駆動
される。プレスローラー10は、図示しない揺動手段に
よって揺動され、後述する給紙部5より給送された用紙
を版胴8の外周面に押圧する。
されたインキローラー及びドクターローラー等からなる
周知のインキ供給手段9、版胴8の下方に配設されたプ
レスローラー10等から主に構成されている。版胴8
は、その外周面上に図示しない多数の開孔部を有し、図
示しない版胴駆動手段によって図の矢印方向に回転駆動
される。プレスローラー10は、図示しない揺動手段に
よって揺動され、後述する給紙部5より給送された用紙
を版胴8の外周面に押圧する。
【0014】排版部4は、上排版部材11a及び下排版
部材11bとからなる排版部材11と、排版ボックス、
圧縮板等から主に構成されている。排版部4は、下排版
部材11bを版胴8の外周面に当接させ、版胴8の外周
面より前版の使用済みマスタを剥離し、排版ボックス内
に収納した後に圧縮板で圧縮する。
部材11bとからなる排版部材11と、排版ボックス、
圧縮板等から主に構成されている。排版部4は、下排版
部材11bを版胴8の外周面に当接させ、版胴8の外周
面より前版の使用済みマスタを剥離し、排版ボックス内
に収納した後に圧縮板で圧縮する。
【0015】給紙部5は、印刷用紙Pを積載する給紙台
12、給紙ローラー及び分離ローラー対等からなる給紙
手段13、レジストローラー対14、給紙台前面板15
等から主に構成されている。
12、給紙ローラー及び分離ローラー対等からなる給紙
手段13、レジストローラー対14、給紙台前面板15
等から主に構成されている。
【0016】給紙台12は、孔版印刷装置1の筐体1a
に設けられた給紙開口部1bに配設されており、図示し
ない昇降手段によって給紙開口部1b内を昇降する。給
紙台12の上面には、積載する印刷用紙Pの幅に合わせ
て移動可能な一対の給紙側板16が設けられており、こ
れによって印刷用紙Pの給紙位置が定められる。
に設けられた給紙開口部1bに配設されており、図示し
ない昇降手段によって給紙開口部1b内を昇降する。給
紙台12の上面には、積載する印刷用紙Pの幅に合わせ
て移動可能な一対の給紙側板16が設けられており、こ
れによって印刷用紙Pの給紙位置が定められる。
【0017】給紙台12の下部には、図2に示すよう
に、遮蔽部材としてのシート17の一端が、アングル材
19を介して、ネジ止めや接着等の手段によって取り付
けられている。シート17としては、その幅が給紙開口
部1bの幅と同等以上に設定された厚み0.5〜1.0
mm程度のマイラー等の弾性部材が用いられる。シート
17の内側には、案内部材18が配設されている。案内
部材18は、その両端を図示しない給紙部側板に支持さ
れた支軸18aによって回転自在に支持されており、そ
の外周面をシート17と当接させて配置されている。
に、遮蔽部材としてのシート17の一端が、アングル材
19を介して、ネジ止めや接着等の手段によって取り付
けられている。シート17としては、その幅が給紙開口
部1bの幅と同等以上に設定された厚み0.5〜1.0
mm程度のマイラー等の弾性部材が用いられる。シート
17の内側には、案内部材18が配設されている。案内
部材18は、その両端を図示しない給紙部側板に支持さ
れた支軸18aによって回転自在に支持されており、そ
の外周面をシート17と当接させて配置されている。
【0018】排紙部6は、剥離爪20、排紙装置21、
排紙トレイ22から主に構成されている。剥離爪20
は、その爪部先端を版胴8の外周面に対して進退自在に
配設されており、版胴8の外周面上に貼り付いた印刷用
紙Pを剥離する。排紙装置21は排紙コンベヤ23と吸
引ファン24とから主に構成されており、剥離爪20に
よって版胴8の外周面より剥離された印刷用紙Pを吸引
ファンによって排紙コンベヤ23上に吸引しつつ、排紙
コンベヤ23によって排紙トレイ22へと搬送する。
排紙トレイ22から主に構成されている。剥離爪20
は、その爪部先端を版胴8の外周面に対して進退自在に
配設されており、版胴8の外周面上に貼り付いた印刷用
紙Pを剥離する。排紙装置21は排紙コンベヤ23と吸
引ファン24とから主に構成されており、剥離爪20に
よって版胴8の外周面より剥離された印刷用紙Pを吸引
ファンによって排紙コンベヤ23上に吸引しつつ、排紙
コンベヤ23によって排紙トレイ22へと搬送する。
【0019】以下に、上記構成に基づく本実施例の動作
を説明する。図示しない原稿読取部に印刷されるべき原
稿がセットされ、オペレーターによって製版開始スイッ
チが押されることにより、版胴駆動手段によって版胴8
が所定の排版位置へと回転して、排版部4によって版胴
8の外周面上に巻装されている前版のマスタが剥離廃棄
される。その後、版胴8はさらに回転し、図1に示す給
版位置で停止する。版胴8が給版位置で停止すると、図
示しない制御手段より指令が送られて開閉手段が作動
し、版胴8の外周面上に配設されたクランパー25が開
放されて給版待機状態となる。
を説明する。図示しない原稿読取部に印刷されるべき原
稿がセットされ、オペレーターによって製版開始スイッ
チが押されることにより、版胴駆動手段によって版胴8
が所定の排版位置へと回転して、排版部4によって版胴
8の外周面上に巻装されている前版のマスタが剥離廃棄
される。その後、版胴8はさらに回転し、図1に示す給
版位置で停止する。版胴8が給版位置で停止すると、図
示しない制御手段より指令が送られて開閉手段が作動
し、版胴8の外周面上に配設されたクランパー25が開
放されて給版待機状態となる。
【0020】上記動作と並行して、原稿読取部では原稿
が読み取られ、読み取られた画像データに基づいて製版
部2において製版動作が行われる。製版されたマスタは
クランパー25に挟持され、版胴8の外周面上に巻装さ
れる。
が読み取られ、読み取られた画像データに基づいて製版
部2において製版動作が行われる。製版されたマスタは
クランパー25に挟持され、版胴8の外周面上に巻装さ
れる。
【0021】巻装動作完了後、版胴駆動手段によって版
胴8が低速で回転駆動される。これと同時に、給紙台1
2より1枚の印刷用紙Pが給送され、レジストローラー
対14によってタイミングをとられた後に版胴8とプレ
スローラー10との間に給送される。印刷用紙Pが版胴
8とプレスローラー10との間に給送されたことを図示
しない用紙検知手段が検知すると、揺動手段によってプ
レスローラー10が揺動され、印刷用紙Pを版胴8の外
周面に押圧する。印刷用紙Pの押圧により、インキ供給
手段9によって版胴8の内周面に供給されたインキが版
胴8の開孔部より滲出して製版済みマスタに供給された
後、製版済みマスタの穿孔部を介して印刷用紙Pへと転
移する。その後、印刷用紙Pは、剥離爪20によって版
胴8の外周面より剥離され、排紙装置21によって機外
の排紙トレイ22へと排出される。この一連の動作によ
り、製版済みマスタを版胴8の外周面へと密着させると
共に、印刷用紙Pへのインキの転写を行う版付動作が完
了する。
胴8が低速で回転駆動される。これと同時に、給紙台1
2より1枚の印刷用紙Pが給送され、レジストローラー
対14によってタイミングをとられた後に版胴8とプレ
スローラー10との間に給送される。印刷用紙Pが版胴
8とプレスローラー10との間に給送されたことを図示
しない用紙検知手段が検知すると、揺動手段によってプ
レスローラー10が揺動され、印刷用紙Pを版胴8の外
周面に押圧する。印刷用紙Pの押圧により、インキ供給
手段9によって版胴8の内周面に供給されたインキが版
胴8の開孔部より滲出して製版済みマスタに供給された
後、製版済みマスタの穿孔部を介して印刷用紙Pへと転
移する。その後、印刷用紙Pは、剥離爪20によって版
胴8の外周面より剥離され、排紙装置21によって機外
の排紙トレイ22へと排出される。この一連の動作によ
り、製版済みマスタを版胴8の外周面へと密着させると
共に、印刷用紙Pへのインキの転写を行う版付動作が完
了する。
【0022】版付動作完了後、オペレーターによって印
刷条件が設定された後、印刷開始スイッチが押されるこ
とにより、版胴8が高速で回転すると共に給紙台12よ
り印刷用紙Pが連続的に給送され、印刷が行われる。
刷条件が設定された後、印刷開始スイッチが押されるこ
とにより、版胴8が高速で回転すると共に給紙台12よ
り印刷用紙Pが連続的に給送され、印刷が行われる。
【0023】この印刷時において、印刷用紙Pの給送に
応じて、図示しない昇降手段によって給紙台12が上昇
すると、給紙台12の下部に連結されたシート17も上
昇して給紙開口部1bを覆い、給紙開口部1bにオペレ
ーターの手が入ることを防止する。
応じて、図示しない昇降手段によって給紙台12が上昇
すると、給紙台12の下部に連結されたシート17も上
昇して給紙開口部1bを覆い、給紙開口部1bにオペレ
ーターの手が入ることを防止する。
【0024】さらに、シート17が給紙開口部1bを覆
うために装置本体からの騒音洩れを防ぎ、防音の効果を
も得ることができる。
うために装置本体からの騒音洩れを防ぎ、防音の効果を
も得ることができる。
【0025】また、印刷用紙補給時には、オペレーター
によって図示しない給紙台下降スイッチが押されること
により、図示しない昇降手段によって給紙台12が下降
する。このとき、シート17も案内部材18によって案
内されつつ、給紙台12と共に下降し、その自由端部が
筐体1aの内部へと収納される。
によって図示しない給紙台下降スイッチが押されること
により、図示しない昇降手段によって給紙台12が下降
する。このとき、シート17も案内部材18によって案
内されつつ、給紙台12と共に下降し、その自由端部が
筐体1aの内部へと収納される。
【0026】図3は、本発明の第2の実施例を示す画像
形成装置の給紙部要部の部分側断面図である。この第2
の実施例は、第1の実施例と比較すると、給紙開口部1
bの開口下端が下方に位置する点、シート17の一端が
弾性部材26を介してアングル材19に取り付けられて
いる点、案内部材18の配設位置が下方に位置する点に
おいて相違し、他の構成は同一である。
形成装置の給紙部要部の部分側断面図である。この第2
の実施例は、第1の実施例と比較すると、給紙開口部1
bの開口下端が下方に位置する点、シート17の一端が
弾性部材26を介してアングル材19に取り付けられて
いる点、案内部材18の配設位置が下方に位置する点に
おいて相違し、他の構成は同一である。
【0027】弾性部材26としては、繊維、スポンジゴ
ム、紙等、可撓性の弾性体であって柔軟性の高いものが
用いられる。弾性部材26とアングル材19、及び弾性
部材26とシート17とは接着やネジ止め等の手段によ
って固着されている。
ム、紙等、可撓性の弾性体であって柔軟性の高いものが
用いられる。弾性部材26とアングル材19、及び弾性
部材26とシート17とは接着やネジ止め等の手段によ
って固着されている。
【0028】上記構成とすることにより、シート17が
弾性部材26を介してアングル材19に固定されている
ため、給紙台12が第1の実施例より下方に降下して
も、弾性部材26が折れ曲がることによって弾性部材2
6とアングル材19、及び弾性部材26とシート17と
の固着が外れることが防止されている。
弾性部材26を介してアングル材19に固定されている
ため、給紙台12が第1の実施例より下方に降下して
も、弾性部材26が折れ曲がることによって弾性部材2
6とアングル材19、及び弾性部材26とシート17と
の固着が外れることが防止されている。
【0029】図4は、本発明の第3の実施例を示す画像
形成装置の給紙部要部の部分側断面図である。この第3
の実施例は、第1の実施例と比較すると、シート17の
他端が巻き取られている点、アングル材19の取付位置
が装置内側にずれている点において相違し、他の構成は
同一である。
形成装置の給紙部要部の部分側断面図である。この第3
の実施例は、第1の実施例と比較すると、シート17の
他端が巻き取られている点、アングル材19の取付位置
が装置内側にずれている点において相違し、他の構成は
同一である。
【0030】アングル材19は、シート17を取り付け
られる位置が筐体1aの内部に位置するように給紙台1
2の下部に取り付けられている。
られる位置が筐体1aの内部に位置するように給紙台1
2の下部に取り付けられている。
【0031】シート17の、アングル材19に取り付け
られた一端とは反対側の他端は、支軸27に取り付けら
れている。
られた一端とは反対側の他端は、支軸27に取り付けら
れている。
【0032】支軸27は、給紙部5の図示しない側板間
に回転自在に支持されており、トーションコイル等の図
示しない付勢部材によって、平生、図の時計回り方向に
回動付勢されている。
に回転自在に支持されており、トーションコイル等の図
示しない付勢部材によって、平生、図の時計回り方向に
回動付勢されている。
【0033】上記構成により、シート17は、給紙台1
2が上昇するときには図示しない付勢部材の回動付勢力
に抗して上昇し、給紙台12が下降するときには支軸2
7に巻き取られる。
2が上昇するときには図示しない付勢部材の回動付勢力
に抗して上昇し、給紙台12が下降するときには支軸2
7に巻き取られる。
【0034】この実施例では、シート17の他端側が支
軸27に巻き取られているため、オペレーターが誤って
給紙開口部1bに手を入れてシート17に触ったとして
も、シート17が張力を持って支軸27に支持されてい
るので容易に筐体1aの内方へと弛まず、より効果的に
給紙開口部1bにオペレーターの手が入ることを防止す
ることができる。
軸27に巻き取られているため、オペレーターが誤って
給紙開口部1bに手を入れてシート17に触ったとして
も、シート17が張力を持って支軸27に支持されてい
るので容易に筐体1aの内方へと弛まず、より効果的に
給紙開口部1bにオペレーターの手が入ることを防止す
ることができる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、遮蔽部材が、給紙台の
昇降動作に併せて給紙開口部を覆うので、簡単かつ安価
な構成で給紙開口部にオペレーターの手が入ることを防
止することができ、安全性を向上することができる。さ
らに、遮蔽部材が給紙開口部を覆うことにより、防音の
効果を得ることができる。
昇降動作に併せて給紙開口部を覆うので、簡単かつ安価
な構成で給紙開口部にオペレーターの手が入ることを防
止することができ、安全性を向上することができる。さ
らに、遮蔽部材が給紙開口部を覆うことにより、防音の
効果を得ることができる。
【図1】本発明の一実施例を採用した孔版印刷装置要部
の概略側面図である。
の概略側面図である。
【図2】本発明の第1の実施例を示す給紙部要部の部分
側断面図である。
側断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す給紙部要部の部分
側断面図である。
側断面図である。
【図4】本発明の第3の実施例を示す給紙部要部の部分
側断面図である。
側断面図である。
1 画像形成装置(孔版印刷装置) 1b 給紙開口部 12 給紙台 17 遮蔽部材(シート) 18 案内部材 26 弾性部材 P 用紙(印刷用紙)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41L 13/04 G03G 15/00 514 G03G 15/00 514 B41J 29/12 A
Claims (4)
- 【請求項1】用紙を積載する給紙台と、前記給紙台を設
置する給紙開口部とを有し、前記給紙台が、前記用紙の
積載量に応じて、前記給紙開口部内を昇降自在に設けら
れた画像形成装置において、 前記給紙台の下部に基端を取り付けられ、前記給紙台の
昇降動作に併せて前記給紙台下方の前記給紙開口部を覆
うシート状弾性体からなる遮蔽部材を具備することを特
徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】前記遮蔽部材は、弾性部材を介して前記給
紙台の下部に前記基端を取り付けられていることを特徴
とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】前記遮蔽部材は、前記基端とは反対側の自
由端を画像形成装置本体の内部に収納されていることを
特徴とする請求項1または請求項2記載の画像形成装
置。 - 【請求項4】前記給紙開口部の下方であって前記遮蔽部
材の内側に、前記自由端の収納を案内する案内部材を有
することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7252451A JPH0986682A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7252451A JPH0986682A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0986682A true JPH0986682A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17237570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7252451A Pending JPH0986682A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0986682A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011020815A (ja) * | 2009-07-17 | 2011-02-03 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP7252451A patent/JPH0986682A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011020815A (ja) * | 2009-07-17 | 2011-02-03 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040707 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040909 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041019 |