JP3535748B2 - 読取記録装置 - Google Patents

読取記録装置

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JP3535748B2
JP3535748B2 JP28315098A JP28315098A JP3535748B2 JP 3535748 B2 JP3535748 B2 JP 3535748B2 JP 28315098 A JP28315098 A JP 28315098A JP 28315098 A JP28315098 A JP 28315098A JP 3535748 B2 JP3535748 B2 JP 3535748B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、読取記録装置に係
り、詳細には、例えば、読み取り手段へ原稿を搬送する
分離手段の下方に、記録紙に画像を記録する記録手段、
又は記録手段に記録紙を供給するロール紙収納部、を備
える読取記録装置に関する。
【0002】
【発明の基礎とする関連技術】この種の読取記録装置で
あって、本願出願人により案出されている関連技術に係
る読取記録装置の一例を、図5および図6の断面図を参
照して説明する。
【0003】まず、全体の構成について説明すると、
A’は原稿を光学的に読み取る読取部、B’はインクジ
ェット記録装置である記録部、C’は積載された記録紙
等のシートを分離して記録ユニットに給紙する記録紙給
紙部、D’は積載された原稿等のシートを分離して読取
ユニットに搬送する原稿給紙部、図6のE’は操作部ユ
ニットであり、各機能の操作をさせるとともに原稿Sの
ジャム処理や読取部A’の清掃作業あるいは記録紙Pの
ジャム処理や記録部B’内のインクジェットヘッド10
5a、インクタンク105bの交換時に開放させるユニ
ットである。
【0004】次に、記録紙Pの流れについて簡単に説明
する。記録紙搬送経路は矢印Fで示す通りである。即
ち、記録紙給紙部C’の積載トレイ101と圧板102
に積載された記録紙Pは、給紙ローラ103によりピッ
クアップされ、送紙ローラ対104a、104bによっ
て記録ユニットB’に送り込まれる。
【0005】記録部B’においては、記録手段としての
インクジェットヘッド105aにより記録が行われ、装
置内をある程度の距離だけ搬送した後、排出手段として
の排紙ローラ対106a,106b、排紙ローラ対10
7a,107bによって排出積載される。
【0006】次に、原稿Sの流れについて簡単に説明す
る。原稿搬送路は矢印Fで示すとおりである。
【0007】図5において、原稿給紙部D’の161は
下原稿ガイド面であり、原稿Sを画像を下側にして積載
する。このとき原稿Sが長尺の場合であっても積載トレ
イ101により保持できるようになっている。即ち積載
トレイ101は、記録紙と原稿の両方を積載する役割を
兼ねている。前記下原稿ガイド面161に積載された原
稿Sは下原稿ガイド面161上に設けられた幅方向に移
動可能な原稿スライダ151によって位置決めが行われ
る。積載された1枚あるいは複数枚の原稿Sは上原稿ガ
イド165に設けられた摩擦片152と、下原稿ガイド
162に取り付けられた分離ローラ153と、で挟まれ
た部分にて突き当てられてセットされる。摩擦片152
は、上方から摩擦片ばね158によって下方へ押圧され
分離ローラ153を押圧した状態で待機されている。原
稿Sの搬送を行なう信号が検知されると、図示しないモ
ータの駆動により分離ローラ153が回転し、摩擦片1
52との協働作用により最下位の原稿Sのみが矢印Fの
方向へ搬送され一枚ずつ順次読取部A’へ搬送される。
前記読取部A’に搬送された原稿Sは給紙ローラ154
aと給紙コロ154bとの協働作用により原稿エッジセ
ンサ155、光電変換センサ157へと搬送される。こ
の光電変換センサ157は読取白地164により読取ラ
インにそって付勢されており、搬送された原稿Sの画像
を読取ラインに密着させている。さらに給紙ローラ15
4aは、原稿Sの副走査方向の読取速度を決めるととも
に、排紙ローラ156a、排紙コロ156bへ搬送させ
ている。そしてこの排紙ローラ156a,排紙コロ15
6bによって読み終わった原稿Sは排出される。
【0008】次に、操作部ユニットE’の構成について
図6を用いて説明する。図6で示すように操作部ユニッ
トE’の上面は各種機能を操作させるためのキー類やス
ライドSW類(図示しない)およびLEDやLCDの表
示類(図示しない)が設けられている。また操作部ユニ
ットE’の下面は上原稿ガイド165取り付けられてお
り原稿Sの搬送経路を形成している。また、摩擦片15
2の上流側には原稿Sの有無を検出するセンサ159や
原稿Sのサイズを検出するセンサ160が取り付けられ
ている。一方、上原稿ガイド165の読取部A’部にお
いては給紙コロ154bおよび排紙コロ156bが取り
付けられ、上方からのコロ押圧ばね167によって下方
へ付勢されている。また、給紙コロ154bと排紙コロ
156bの間には前述した読取白地164が設けられて
おり原稿読取時の白基準の役割を果たしている。以上の
ように構成された操作部ユニットE’は上原稿ガイド1
65の一部でかつ、本体奥側にあるヒンジ部165aを
回動中心として図6に示す方向(手前から奥側)に開放
可能な構成になっており、図示しない操作部支持アーム
により開放時の操作部ユニットE’を保持させる構成に
なっている。また、操作部ユニットE’の閉時において
は図示しないロックアーム等により操作部ユニットE’
が正規の位置にロックされ、分離ローラ153と摩擦片
152との押圧力や給紙ローラ154aと給紙コロ15
4b、排紙ローラ156aと排紙コロ156bのそれぞ
れの押圧力を一定の値に保っている。
【0009】次に、原稿給紙部E’と読取部B’と記録
部B’との配置関係を図5および図6を用いて説明す
る。前述したように原稿Sと記録紙Pは、どちらも給紙
口の本体奥側から排紙口の本体手前側へほぼ平行な経路
で流れる。また、記録都B’においては、インクジェッ
トヘッド105aやインクタンク105bの交換作業、
あるいは、記録紙Pのジャム処理作業等のために、記録
部B’の上方は、作業スペースを設ける必要がある。そ
のため、記録部B’の上方には、原稿給紙部D’内の分
離ローラ153や、摩擦片152や、読取部A’を配置
せずに記録部B’の手前に配置する構成になっている。
【0010】ここで、上記インクジェットヘッド105
aや、インクタンク105bを交換する場合と、原稿S
および記録紙Pのジャム処理の操作方法について、図6
を参照して説明する。
【0011】使用者は、先ず操作部ユニットE’をヒン
ジ165aを中心に矢印M方向へ回転させて、図示しな
いロックアームによるロックがかかるまで回転させる。
この時、記録部B’の上方に設けられた下原稿ガイド面
161の一部分で構成された記録カバー部166が現わ
れ、図6のように回転させることにより、記録部B’の
上方が開放され、空間部が形成されてる。次に、下原稿
ガイド面161上に設けられた図示しないカートリッジ
交換キーを押下させ、インクジェットヘッド105a
や、インクタンク105bを前記記録カバー部166の
下方へ移動させ、(通常は記録カバー部166が上方に
ないポジションに待機している)空間部で交換作業を行
なう。また、この状態において原稿Sおよび記録紙Pの
ジャム処理を行なうこともできる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記の関連技術におい
て、使用者がインクジェットヘッド毎、あるいはインク
タンクのみを交換する際や、記録紙のジャム処理をする
際、本体手前側に原稿給紙部と読取部があり記録部が本
体奥側に配置されているため本体手前からの交換作業が
困難であった。同様に、記録紙ジャム処理においても困
難であった。
【0013】また、上記の関連技術において、本体手前
側に原稿給紙部と読取部があり記録部が本体奥側に配置
されているため装置全体の奥行きが大きくなり、設置面
積が大きくなってしまった。
【0014】また、上記の関連技術において、本体手前
側に原稿給紙部と読取部があり記録部がそれらの並びに
配置されかつ、記録紙排出口の上方に前記原稿給紙部と
読取部の両方が並んで配置されているため排出口付近で
のスペースが狭く、記録紙ジャムが発生し易かった。
【0015】また、上記の関連技術において、原稿がセ
ットされている場合にインクジェットヘッドやインクタ
ンクの交換作業あるいは記録紙のジャム処理作業あるい
は読取部の清掃作業をする際、操作部を開放させるが、
この時原稿が邪魔になり、各作業の際に原稿を一旦取り
除く必要があり、作業性が悪かった。
【0016】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであって、記録手段の交換操作、および、原稿や記
録紙のジャム処理操作の作業性を容易にし、かつ、記録
紙の排出口でのジャムを軽減させると共に、装置本体の
奥行きを小さくして、設置面積を縮小し得る読取記録装
置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
画像情報に応じて記録紙に画像を記録する記録手段を有
する記録部と、原稿を読取る読み取り手段及び原稿を1
枚ずつ分離して前記読み取り手段へ給送する分離手段を
有する読み取り部と、前記記録部及び前記読み取り部を
収納している装置本体と、を備え、前記読み取り部の前
記分離手段を、前記記録手段の上方に配置し、前記分離
手段が、前記装置本体の奥側に有する回動軸を中心とし
て、装置本体手前側から奥側に向けて回動可能であるこ
とを特徴とする。
【0018】請求項2に係る発明は、前記分離手段に原
稿をガイドする下原稿ガイドを有し、該下原稿ガイド
は、前記分離手段と共に前記回動軸を中心として回動可
能であることを特徴とする。
【0019】請求項3に係る発明は、前記下原稿ガイド
は、前記分離手段が通常位置にある時には、前記記録手
段の一部を覆っていることを特徴とする。
【0020】請求項4に係る発明は、画像情報に応じて
記録紙に画像を記録する記録手段及び該記録手段へ記録
シート供給するロール紙を収納するロール紙収納部と、
を有する記録部と、原稿を読取る読み取り手段及び原稿
を1枚ずつ分離して前記読み取り手段へ給送する分離手
段を有する読み取り部と、前記記録部及び前記読み取り
部を収納している装置本体と、を備え、前記読み取り部
の前記分離手段を、前記記録部の前記ロール紙収納部の
上方に配置し、前記分離手段が、前記装置本体の手前側
に有する回動軸を中心として、装置本体奥側側から手前
側に向けて回動可能であることを特徴とする。
【0021】請求項5に係る発明は、前記分離手段に原
稿をガイドする下原稿ガイドを有し、該下原稿ガイド
は、前記分離手段と共に前記回動軸を中心として回動可
能であることを特徴とする。
【0022】請求項6に係る発明は、前記下原稿ガイド
は、前記分離手段が通常位置にある時には、前記記録手
段の一部を覆っていることを特徴とする。
【0023】[作用]以上構成に基づき、記録部の記録
手段のメンテナンスを行う時、又は、記録手段部におけ
る記録紙のジャム処理発生時には、記録手段の上方に配
設されている原稿の分離手段を、回動軸を支点として回
動させることで、記録手段の上方は開放されて、該記録
手段の交換や、ジャムした記録紙の処理等が容易に行わ
れる。
【0024】さらに、記録手段の上方に、原稿を分離す
るための分離手段を配設したことで、記録紙に記録を行
う記録手段と、原稿を読取る読み取り手段との距離、す
なわち、装置本体の前後方向における距離が短縮され
て、装置本体の奥行き長さが短縮され、装置の設置面積
の縮小化が実現される。
【0025】また、記録手段により記録される記録紙が
ロール紙の場合は、このロール紙を収納するロール紙収
納部の上方に、原稿を分離する分離手段を配設したこと
で、ロール紙収納部へのロール紙の補給や、ロール紙の
ジャム処理、記録手段交換等のメンテナンスが容易に行
われる。
【0026】
【発明の実施の形態】〈実施の形態1〉以下、本発明に
係るインクジェット記録の読取記録装置の実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。尚、本実施の形態はフ
ァクシミリ装置に適用した場合について説明する。
【0027】まず、図1および図3を参照してファクシ
ミリ装置の概略構成について説明する。図1において、
Aは原稿を光学的に読み取る読取部、8はインクジェッ
ト記録装置である記録部、Cは積載された記録紙等のシ
ートを分離して記録ユニットに給紙する記録紙給紙部、
Dは積載された原稿等のシートを分離して読取ユニット
に搬送する原稿給紙部である。一方図3において、Eは
操作部ユニットであり、各機能の操作をさせるとともに
原稿Sのジャム処理や読取部A内の光電変換センサ57
や読取白地64等の清掃作業あるいは記録紙Pのジャム
処理や記録部B内のインクジェットヘッド(記録手段)
5a、インクタンク5bの交換時に開放させるユニット
である。
【0028】まず、記録紙Pの流れについて説明する。
記録紙搬送経路は矢印Gで示す通りである。即ち、記録
紙給紙部Cの積載トレイ1と圧板2に積載された記録紙
Pは、給紙ローラ3によりピックアップされ、送紙ロー
ラ対4a,4bによって記録部Bに送り込まれる。
【0029】記録部Bにおいては、記録手段としてのイ
ンクジェットヘッド5aにより記録が行われ、装置内を
ある程度の距離だけ搬送した後、排出手段としての排紙
ローラ対6a,6b、排紙ローラ対7a,7bによって
排出積載される。
【0030】それでは、上記記録紙給紙部Cと記録部B
の具対体的構成について説明する。
【0031】まず、記録紙給紙部Cについて説明する。
図1において、1と2は記録紙Pを複数枚積載する積載
トレイと圧板である。1の積載トレイは、後述する原稿
Sを積載する役割も果たしている。2の圧板は、後術す
る給送ローラ3と圧板2の紙幅方向両サイドに配置され
ている圧板ばね17により、上方に付勢されている。上
記圧板2は、給紙待機時においては、図示しないカムな
どにより下方へ押圧されており、記録紙Pが少なくなっ
たりなくなった時には、容易に記録紙Pを補充可能な構
造である。
【0032】一方、記録信号を検知し、給紙動作を開始
する時は、図示しないカム等による圧板2の下方押圧が
解除され、記録紙Pは、記録紙給紙ローラ3によってピ
ックアップされる。8は弾性体である土手シートであ
り、ピックアップされた記録紙Pが、この土手シート8
をたわませて、その抵抗力の作用により、1枚ずつ最上
側から分離させる。分離給送された記録紙Pは、9のペ
ーパーエッジセンサを検知させ、送紙ローラ対4a,4
bへ搬送され、さらに送紙ローラ対4a,4bにより記
録部Bに搬送される。
【0033】次に、記録部Bの記録部の具体的な構成に
ついて、図2を参照して説明する。
【0034】図2において、本実施の形態のインクジェ
ット記録手段としては、インクジェットヘッド5aと、
インクタンク5bを分離可能に一体に備え、必要に応じ
てインクジェットヘッド5aのみ、あるいはインクタン
ク5bのみを交換し得るカートリッジ式である。
【0035】但し、これは一例であって、本発明のイン
クジェット記録手段としては、インクタンクを内蔵する
とともに、インクジェットヘッドを備え、インクが無く
なった時に、記録ヘッド毎新品と交換し得るように構成
してもよい。
【0036】本実施の形態で用いるインクジェットヘッ
ド5aは、モノクロ専用のインクジェットヘッド、ある
いは、カラー専用のインクジェットヘッドとすることが
でき、どちらも適宜交換可能であって、例えばモノクロ
専用のインクジェットヘッドは解像度が、360dpi
であり、128個のノズル(吐出口)を1列に配したノ
ズル列を持ち、ノズル内に設けた電気熱変換素子の発熱
によって、インク中に生じた膜沸騰の圧力によって、ノ
ズル先端の吐出口より、インクを吐出するものである。
【0037】一方、カラー専用インクジェットヘッド
は、黒部のノズルとカラー部のノズルが分かれて配設さ
れており、黒部のヘッドは64個のノズルを有し、カラ
ー部のヘッドは、シアン、マゼンタ、イエローの3色に
それぞれ24個ずつのノズルを有しており、それぞれの
ノズルを、1列に配した構造になっている。このカラー
専用のインクジェットヘッドは、黒インク用とカラーイ
ンク用とで2つのインクタンクを交換することが可能な
構造にすることができる。
【0038】10はインクジェットヘッド5aを精度よ
く保持しながら、記録紙Pの搬送方向(副走査方向、矢
印F方向)とは直交する方向、主走査方向に往復移動さ
せるためのキャリッジであって、ガイド棒11と突き当
て部10aにより摺動自在に保持されている。上記キャ
リッジ10の往復移動は、図示しないキャリッジモータ
によって駆動されるプーリ12、およびタイミングベル
ト13によって行われ、この際に、インクジェットヘッ
ド5aに与える記録信号および電力は、フレキシブルケ
ーブル14によって装置本体90の電気回路より供給さ
れている。
【0039】また、15はインク受け手段として機能す
るキャップであり、上記キャリッジ10が所定の待機す
る位置(ホームポジション)に対応して配置され、必要
に応じて上下し、上昇時はインクジェットヘッド5aの
インク吐出口部に密着して覆って、インクの蒸発やゴミ
の付着を防止する。
【0040】本実施の形態においては、インクジェット
ヘッド5とキャップ15とを相対的に対向した位置とな
るように位置決めするために、装置本体に設けられたキ
ャリッジホームセンサ16とキャリッジ10に設けられ
た遮光板10bが用いられている。上記キャリッジホー
ムポジションセンサ16は、透過型のフォトインタラプ
タが用いられ、キャリッジ10が移動して、待機位置ま
で移動した時に、キャリッジホームセンサ16の一部か
ら照射された光が遮光板10bによってその透過がさえ
ぎられることを利用して、インクジェットヘッド5aと
キャップ15とが相対的に対向した位置にあることを検
知するものである。これにより、キャリッジ10を移動
して、所定の待機位置にセットすることができる。
【0041】記録紙Pは、送紙ローラ対4a,4bによ
りインクジェットヘッド5aと平行方向に搬送されて、
矢印G方向(副走査方向)に搬送される。送紙ローラ4
aおよび排紙ローラ6a,7aは、それぞれ図示しない
モータによって駆動され、必要に応じてキャリッジ10
の往復移動と連動して高精度に記録紙Pを副走査方向に
搬送する。6b,7bは拍車であり、はっ水性の高い材
料で作られ、記録紙面と刃状の円周部のみで記録紙Pに
接触する。この拍車6b,7bは、上記排紙ローラ6
a,7aに対向する位置で、図示しない軸受部材によ
り、主走査方向に所定長離間して複数個所に配設されて
おり、記録直後の記録紙上の未定着画像に接触しても、
画像に影響をあたえずに、記録紙Pをガイドし搬送する
ように構成されている。
【0042】次に、原稿Sの流れについての説明をす
る。
【0043】原稿搬送路は、矢印Gで示すとおりであ
る。図1において、原稿給紙部Dの61は下原稿ガイド
面であり、原稿Sを画像を下側にして積載する。このと
き、原稿Sが長尺の場合であっても、積載トレイ1によ
り保持できるようになっている。即ち積載トレイ1は、
記録紙と原稿の両方を積載する役割を兼ねている。前記
下原稿ガイド面61に積載された原稿Sは、下原稿ガイ
ド面61上に設けられた幅方向に移動可能な原稿スライ
ダ51によって、位置決めが行われる。積載された1枚
あるいは複数枚の原稿Sは、上原稿ガイド65に設けら
れた摩擦片52と、分離ローラ53とで挟まれた部分に
て突き当てられてセットされる。摩擦片52は、上方か
ら摩擦片ばね58によって下方へ押圧され、分離ローラ
53を押圧した状態で待機されている。
【0044】上記分離片52及び分離ロー53により、
原稿を1枚ずつ分離する分離手段が構成されている。こ
の分離手段58,53は、記録紙Pに記録を行う記録部
Bのインクジェットヘッド5aの上方に、配置されてい
る。また、原稿Sを分離手段58,53に導く下原稿ガ
イド62は、インクジェットヘッド5aの一部を覆うよ
うにして、インクジェットヘッド5aの上方に配置され
ている。
【0045】原稿Sの搬送を行なう信号が検知される
と、図示しないモータの駆動により、分離ローラ53が
回転し、摩擦片52との協働作用により、最下位の原稿
Sのみが矢印Gの方向へ搬送され、一枚ずつ順次読取部
Aへ搬送される。前記読取部Aに搬送された原稿Sは、
給紙ローラ54aと給紙コロ54bとの協働作用によ
り、原稿エッジセンサ55、光電変換センサ57へと搬
送される。この光電変換センサ57は、読取白地64に
より読取ラインにそって付勢されており、搬送された原
稿Sの画像を、読取ラインに密着させている。さらに、
給紙ローラ54aは、原稿Sの副走査方向の読取速度を
決めるとともに、排紙ローラ56a,排紙コロ56bへ
搬送させている。そして、この排紙ローラ56a,排紙
コロ56bによって読み終わった原稿Sは排出される。
【0046】次に、操作部ユニットEの構成について図
3および図4を用いて説明する。
【0047】図3で示すように、操作部ユニットEの上
面は、各種機能を操作させるためのキー類やスライドS
W類(図示しない)およびLEDやLCDの表示類(図
示しない)が設けられている。また、操作部ユニットE
の下面は、上原稿ガイド65取り付けられており、原稿
Sの搬送経路を形成している。前記上原稿ガイド65に
おいては、原稿給紙部D部においては、下原稿ガイド6
2が下方に取り付けられており、原稿Sの搬送経路を形
成している。下原稿ガイド62は、記録手段5a,イン
クタンク5bの上方の一部を覆っている。また、分離ロ
ーラ53の上流側には、原稿Sの有無を検出するセンサ
59や、原稿Sのサイズを検出するセンサ60が取り付
けられている。
【0048】一方、上原稿ガイド65の読取部A部にお
いては、給紙コロ54bおよび排紙コロ56bが取り付
けられ、上方からのコロ押圧ばね67によって下方へ付
勢されている。また、給紙コロ54bと排紙コロ56b
の間には、前述した読取白地64が設けられており、原
稿読取時の白基準の役割を果たしている。
【0049】以上のように、構成された操作部ユニット
Eは、上原稿ガイド65の一部で、かつ、本体奥側にあ
るヒンジ部(回動軸)65aを回動中心として図3に示
す方向(手前から奥側)に開放可能な構成になってお
り、図4に示す操作部支持アーム68により、開放時の
操作部ユニットEを保持させる構成になっている。 上
記操作部ユニットEの回動において、分離手段58,5
3及び下原稿ガイド62が一緒に回動し、記録部Bの上
方を開放して空間を形成する。
【0050】また、操作部ユニットEの閉時において
は、図4に示すロックアーム69により操作部Eが、正
規の位置にロックされ、給紙ローラ54aと給紙コロ5
4b、排紙ローラ56aと排紙コロ56bのそれぞれの
押圧力を一定の値に保っている。さらに、本実施の形態
によれば、操作部ユニットE内の分離ローラ53と下原
稿ガイド62は、操作部ユニットEの通常使用状態(図
1の状態)においては、記録部Bのすぐ上方に配置さ
れ、記録部Bを覆っているが、操作部ユニットEの開放
時(図3の状態)においては、分離ローラ53と下原稿
ガイド62が一体となって回動するため、記録部Bへの
手前からのアクセスを容易にするスペースを形成するよ
うに構成されている。
【0051】次に、インクジェットヘッド、あるいは、
インクタンクの交換操作について、図3の断面図、図4
の斜視図を用いて説明する。
【0052】モノクロ専用ヘッドからカラー専用ヘッド
ヘ、あるいは、その逆のようにインクジェットヘッド毎
交換させる場合、あるいは、インクタンク内のインク残
量低下によりインクタンクのみを、新しいインクタンク
ヘ交換させる場合に、まず、使用者は、図4に示すよう
に、操作部ユニットEを、ヒンジ部65aを中心に矢印
M方向に、操作部支持アーム68が操作部ユニットEを
開放位置で保持するまで回転させ、記録部Bの上方を開
放させる。
【0053】次に、使用者は、インクジェットヘッド5
aを、記録カバー部66の開口部H部に移動させるため
に、記録部カバー部66面に設けられたカートリッジ交
換キー63を押下させる。通常、インクジェットヘッド
5aは、所定の待機位置であるホームポジション、すな
わち図4においては、装置本体正面向かって右側のL部
で待機している。
【0054】前記インクジェットヘッド5が、上記L部
で待機している場合は、使用者が容易にインクジェット
ヘッド5aに触れることができないようにするため、図
4からも明らかなように待機位置にあるインクジェット
ヘッド5aの上部を記録カバー部66で覆っている。こ
れは、大量のインクを吐出した直後のインクジェットヘ
ッド5aのヘッド部が特にノズル数が多いヘッドである
場合、高温になることがあり、触れると危険であるため
容易に触れられないようにするためである。
【0055】本実施の形態によれば、前記カートリッジ
交換キー63を押下することにより、前記インクジェッ
トヘッド5は駆動信号により、駆動回路、図示しないキ
ャリッジモータを介して駆動されるキャリッジ10の移
動に伴い、操作者がカートリッジを交換可能なポジショ
ン、即ち記録カバー部66の開口部H部下に移動する。
この状態で、使用者は、インクジェットヘッド毎、ある
いは、インクタンクのみを交換させることができる。但
し、インクジェットヘッド5aのヘッド部の温度が高い
場合は、図示しない温度センサにより、温度を検知する
ことで、インクジェットヘッド5aが、前記交換ポジシ
ョンヘ移動しないようにしてもよい。
【0056】次に、インクジェットヘッド5aを、記録
待機状態にさせる方法について説明する。
【0057】前記インクジェットヘッド5のキャリッジ
10への装着が完了した後、カートリッジ交換キー63
を押下することにより制御に信号を送出し、制御部はこ
の信号に基ずき、キャリッジモータをモータ駆動回路を
介して駆動し、キャリッジ10を開口部下の位置から、
前記待機位置方向へ移動させる。キャリッジ10が、所
定の待機位置まで移動したことは、前述のようにキャリ
ッジホームセンサ16により検出することができ、キャ
リッジ10の移動が停止する。そのとき、インクジェッ
トヘッド5aのインク吐出部はキャップ15によりキャ
ツピングされ、図示しない吸引ポンプ等により、インク
の吸引排出動作が行われた後、待機状態となる。
【0058】従って、記録が開始されるまでの間、イン
クジェットヘッド5aのインク吐出部(ノズル列)がキ
ャップ15により外気から遮断されているので、インク
吐出部におけるインクの増粘やインクの固着、異物の混
入などを防止することができ、その後の記録動作を確実
に行うことができる。
【0059】また、本実施の形態によれば、インクジェ
ットヘッド5aを交換ポジションヘ移動させるためにカ
ートリッジ交換キー63が押下されたことを制御部が検
知すると、図示しないタイマーの計時が開始される。そ
して、交換後にインクジェットヘッド5aを再び待機位
置へ移動させるためにカートリッジ交換キー63を押下
するのを忘れた場合であっても、前記タイマーの計時が
開始されてから所定の時間が経過したことを制御部が検
知すると制御部は、自動的にキャリッジ10を記録待機
位置まで移動させるようになっている。
【0060】次に、使用者は、操作部ユニットEを矢印
N方向へ回転させて閉じ、ロックアーム69によって操
作部ユニットEを通常使用状態(図1の状態)にさせ
る。
【0061】次に、原稿および記録紙のジャム処理につ
いて説明する。
【0062】図3で示されるように、前述したカートリ
ッジ交換の操作において、操作部ユニットEを開放させ
た状態にさせる。この時、分離手段58,53及び下原
稿ガイド62も、同方向に回動する。
【0063】この状態において、分離ローラ53と摩擦
片52とで挟まれた原稿S、および、その上流側で積載
された残りの原稿Sは、操作部ユニットEの回動ととも
に持ち上がり、下流方向あるいは上流方向へ引き抜くこ
とにより、原稿Sのジャム処理をさせることができる。
【0064】また、原稿Sの後端が、分離ローラ53を
超えた状態であれば、給紙ローラ対54a、54bと、
排紙ローラ対56a、56bの押圧が解除され、そのま
まの状態で、ジャム処理が容易になる。
【0065】一方、記録紙Pは、前記操作部ユニットE
の開放状態において、記録部Bの記録カバー部66の開
口部Hが開放され、そこから記録紙Pのジャム処理を容
易に行うことが可能である。
【0066】即ち、本実施の形態によれば、カートリッ
ジ交換と、原稿ジャム処理、および記録紙ジャム処理の
アクセス方法が共通であり、使用者にとっては、装置メ
ンテナンスが、簡単明瞭である。
【0067】〈実施の形態2〉次に、本発明に係る読取
記録装置の実施の形態2について、図面を参照して説明
する。
【0068】図7は、実施の形態2を示す断面図で、通
常使用時を表している図である。実施の形態1と異なる
部分についてのみ簡単に説明すると、記録紙Pの代わり
に、記録ロール紙Qを用いた場合であり、記録ロール紙
Qは、矢印V方向へ搬送されるものである。
【0069】実施の形態1で説明した記録部Bの位置す
るところのロール紙収納部QAに、前記記録ロール紙Q
が収納され、その奥側に、記録手段であるサーマルヘッ
ド201と、プラテンローラ201が配置されている。
また、前記サーマルヘッド201は、下方からばね20
3により上方に配置された前記プラテンローラ202を
押圧している。
【0070】図8は、実施の形態2を示す断面図で、操
作部ユニットWを開放させて、記録ロール紙Qの着脱
や、原稿S及び記録紙ジャムの処理操作を行う場合の図
である。実施の形態1と異なる部分についてのみ簡単に
説明すると、操作部ユニットの開閉時の同転中心である
ヒンジ部204が、装置手前側に配置されており、操作
部ユニットの開放時は、装置奥側から手前側に回転させ
る構成になっている。分離手段58,53及び下原稿ガ
イド62が退避しているこの状態で、記録ロール紙Qの
上方が開放され、記録ロール紙の着脱、ならびに原稿や
記録紙のジャム処理操作を容易にすることが可能とな
る。
【0071】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、記録部の記録手段のメンテナンスを行う時、又は、
記録手段部における記録紙のジャム処理発生時には、記
録手段の上方に配設されている原稿の分離手段及び下原
稿ガイドを、回動軸を支点として回動させるので、記録
手段の上方は開放されて、該記録手段の交換や、ジャム
した記録紙の処理等を容易に行うことができる。
【0072】また、記録手段の上方に、原稿を分離する
ための分離手段を配設したので、記録紙に記録を行う記
録手段と、原稿を読取る読み取り手段との距離、すなわ
ち、装置本体の前後方向における距離が短縮されて、装
置本体の奥行き長さが短縮され、装置の設置面積の縮小
化を実現することができる。
【0073】また、記録手段により記録される記録紙が
ロール紙の場合は、このロール紙を収納するロール紙収
納部の上方に、原稿を分離する分離手段を配設したの
で、ロール紙収納部へのロール紙の補給や、ロール紙の
ジャム処理、記録手段交換等のメンテナンスを容易に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る読取記録装置とし
てのファクシミリ装置の縦断側面図。
【図2】同じく、ファクシミリ装置の記録部を示す斜視
図。
【図3】同じく、ファクシミリ装置のメンテナンス時に
おけるファクシミリ装置の動作図。
【図4】同じく、ファクシミリ装置のメンテナンス時に
おけるファクシミリ装置の動作を示す外観斜視図。
【図5】本発明の基礎となる関連技術に係るファクシミ
リ装置を示す縦断側面図。
【図6】本発明の基礎となる関連技術に係るファクシミ
リ装置のメンテナンス時の動作を示す縦断正面図。
【図7】本発明の実施の形態2に係るファクシミリ装置
の縦断正面図。
【図8】同じく、ファクシミリ装置のメンテナンス時の
動作を示すファクシミリ装置の縦断正面図。
【符号の説明】
A 本実施の形態の原稿読取部 B 本実施の形態の記録部 C 本実施の形態の記録給紙部 D 本実施の形態の原稿給紙部 E 本実施の形態の操作部ユニット P 記録紙 Q 記録ロール紙 QA ロール紙収納部 S 原稿 5a インクジェットヘッド 5b インクタンク 5a,5b 記録手段 52 摩擦片 53 分離ローラ 52,53 原稿の分離手段 57 光電変換センサ(読み取り手段) 62 下原稿ガイド 65a 上原稿ガイドヒンジ部(回動軸) 90 装置本体 201 サーマルヘッド(記録手段) 202 プラテンローラ 204 回動軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 義章 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 森永 和幸 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 岩田 直宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−153302(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 108 B65H 16/02

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報に応じて記録紙に画像を記録す
    る記録手段を有する記録部と、 原稿を読取る読み取り手段及び原稿を1枚ずつ分離して
    前記読み取り手段へ給送する分離手段を有する読み取り
    部と、 前記記録部及び前記読み取り部を収納している装置本体
    と、を備え、 前記読み取り部の前記分離手段を、前記記録手段の上方
    に配置し、前記分離手段が、前記装置本体の奥側に有す
    る回動軸を中心として、装置本体手前側から奥側に向け
    て回動可能であることを特徴とする読取記録装置。
  2. 【請求項2】 前記分離手段に原稿をガイドする下原稿
    ガイドを有し、該下原稿ガイドは、前記分離手段と共に
    前記回動軸を中心として回動可能であることを特徴とす
    る請求項1記載の読取記録装置。
  3. 【請求項3】 前記下原稿ガイドは、前記分離手段が通
    常位置にある時には、前記記録手段の一部を覆っている
    ことを特徴とする請求項2記載の読取記録装置。
  4. 【請求項4】 画像情報に応じて記録紙に画像を記録す
    る記録手段及び該記録手段へ記録シート供給するロール
    紙を収納するロール紙収納部と、を有する記録部と、 原稿を読取る読み取り手段及び原稿を1枚ずつ分離して
    前記読み取り手段へ給送する分離手段を有する読み取り
    部と、 前記記録部及び前記読み取り部を収納している装置本体
    と、を備え、 前記読み取り部の前記分離手段を、前記記録部の前記ロ
    ール紙収納部の上方に配置し、前記分離手段が、前記装
    置本体の手前側に有する回動軸を中心として、装置本体
    奥側側から手前側に向けて回動可能であることを特徴と
    する読取記録装置。
  5. 【請求項5】 前記分離手段に原稿をガイドする下原稿
    ガイドを有し、該下原稿ガイドは、前記分離手段と共に
    前記回動軸を中心として回動可能であることを特徴とす
    る請求項4記載の読取記録装置。
  6. 【請求項6】 前記下原稿ガイドは、前記分離手段が通
    常位置にある時には、前記記録手段の一部を覆っている
    ことを特徴とする請求項5記載の読取記録装置。
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