JP4776373B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は画像形成装置に関し、特に記録液の液滴を吐出する記録ヘッドで画像を形成する画像形成部を備えた画像形成装置に関する。
一般に、プリンタ/ファックス/コピア或いはこれらの機能を複合した画像形成装置としては、画像形成部に電子写真方式を採用したものが知られているが、例えば、記録液の液滴を吐出する液体吐出ヘッドで構成した記録ヘッドを用いて、被記録媒体(以下「用紙」ともいうが材質を限定するものではなく、また、記録媒体、転写材なども同義で使用する。)を搬送しながら、記録液の液滴(以下、インク滴ともいう。)を用紙に付着させて画像形成(記録、印刷、印写、印字も同義語で用いる。)を行なうインクジェット方式の画像形成部を搭載したものもある。
このような画像形成装置としては、特許文献1に記載されているように、画像形成装置本体(装置本体)内に、記録液の液滴を吐出する記録ヘッドを備えた画像形成部と、この画像形成部の記録ヘッドに対向させて用紙を搬送する用紙送り部と、画像形成部で画像が形成された用紙を搬送する搬送部と、この搬送部を介して用紙を反転させて排紙する排紙部とを備え、画像形成部の上側に排紙部から排出される用紙を受けるスタックが設けられ、さらにこの排紙用スタック(排紙トレイ)の上方に空間を介して画像読取部を備えた画像形成装置が知られている。
特開2005−199688号公報
この特許文献1の画像形成装置にあっては、ジャム処理を容易にするために、排紙部の底部に開閉可能なカバーを設けると共に画像読取部の底面の少なくともカバーに対応する部分を透明部とし、カバーの開放時に透明部及びカバーを開放した部分を通して排紙部の下側が見えるようにしている。
上述したような記録液滴を使用する画像形成装置にあっては、画像を形成した後に記録液が十分乾燥していない状態で用紙を排紙トレイ(排紙用スタッカ)に排紙すると、画像の擦れや汚れなどが生じて印刷品質が低下することになるとともに、その画像形成面が接触したガイド板、搬送ローラ、用紙を検出するセンサフィラなどの部品に汚れが付着して、用紙の排紙搬送機能が低下することになる。特に、用紙の画像形成面を下にして排出するフェイスダウン排紙(反転排紙)を行なう場合には、用紙の乾燥時間を確保するために十分な搬送路を確保する必要があることから、画像形成部の直後に排紙部に用紙を搬送するときの時間を稼ぐための搬送部が設けられる。
ところが、特許文献1の画像形成装置のように画像形成部の上部に用紙をスタックする排紙スタック(排紙トレイ)が配設され、さらにその上に原稿読取り装置が配置はれる胴内排紙構成を採用した場合、画像形成部及びその直後の搬送部でジャム(紙詰まり)が発生したとき、排紙トレイを構成している上部のジャム除去カバーを開閉してジャム紙の除去処理を行う構成では、作業スペースを確保しなければならないためにマシン高さが必要になり、マシンが大型化して、マシンの操作性が悪くなるとともに、ジャム紙の除去作業も面倒であるという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、ジャム処理を容易にした画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、
少なくとも、
液滴を吐出する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドを搭載したキャリッジと、
前記キャリッジを用紙搬送方向と直交する方向に移動させる手段と、
前記記録ヘッドのノズルの状態を維持回復する、前記記録ヘッドのノズル面をキャッピングするキャップを有する維持回復機構と、
を一体にしたユニットを備え、
前記ユニットは、装置本体に対して出し入れ可能に設けられ、
前記ユニットを前記装置本体から引出したときに、前記記録ヘッドが前記維持回復機構のキャップでキャッピングされた状態で、前記キャリッジが前記装置本体内に残される
構成とした。
ここで、前記装置本体のフレームに前記ユニットを出し入れする開口が設けられ、
前記開口の面積は前記キャリッジの前記開口に対向する面の面積よりも小さい
構成とできる。
また、前記ユニットには、用紙を搬送する搬送手段も一体にされている構成とできる。
本発明に係る画像形成装置によれば、少なくとも、液滴を吐出する記録ヘッドと、記録ヘッドを搭載したキャリッジと、キャリッジを用紙搬送方向と直交する方向に移動させる手段と、記録ヘッドのノズルの状態を維持回復する、記録ヘッドのノズル面をキャッピングするキャップを有する維持回復機構と、を一体にしたユニットを備え、ユニットは、装置本体に対して出し入れ可能に設けられ、ユニットを装置本体から引出したときに、記録ヘッドが維持回復機構のキャップでキャッピングされた状態で、キャリッジが装置本体内に残される構成としたので、ジャムの処理が容易になるとともに、ジャム取除き作業中に記録ヘッドの記録液がユーザーに付着することが防止される。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。本発明を適用する画像形成装置の一例の概要について図1ないし図4を参照して説明する。なお、図1は同画像形成装置の全体構成を示す概略構成図、図2は同装置の画像形成部及び副走査搬送部の平面説明図、図3は同じく側面説明図、図4は同じく用紙搬送経路の説明図である。
この画像形成装置は、装置本体1の内部(筺体内)に、用紙を搬送しながら画像を形成するための画像形成部(手段)2及び用紙を搬送するための副走査搬送部(手段)3等を有し、装置本体1の底部に設けた給紙カセットを含む給紙部(手段)4から用紙5を1枚ずつ給紙して、用紙送り部である副走査搬送部3によって用紙5を画像形成部2に対向する位置で搬送しながら、画像形成部2によって用紙5に液滴を吐出して所要の画像を形成(記録)した後、片面印刷の場合には搬送部(手段)7及び排紙部8を通じて装置本体1の上面に形成した排紙トレイ(排紙スタック)88上に用紙5を排紙し、両面印刷の場合には、搬送部7から装置本体1の底部に備えた両面ユニット10に送り込み、スイッチバック搬送を行って、再度、副走査搬送部3に給紙して両面に画像を形成した後排紙トレイ88上に排紙する。
また、この画像形成装置は、画像形成部2で形成する画像データ(印刷データ)の入力系として、装置本体1の上部で排紙トレイ88の上方には画像を読み取るための画像読取部(スキャナ部)11を備えている。この画像読取部11は、照明光源13とミラー14とを含む走査光学系15と、ミラー16、17を含む走査光学系18とが移動して、コンタクトガラス12上に載置された原稿の画像の読み取りを行い、走査された原稿画像がレンズ19の後方に配置した画像読み取り素子20で画像信号として読み込まれ、読み込まれた画像信号はデジタル化され画像処理され、画像処理した印刷データを印刷することができる。
さらに、この画像形成装置は、画像形成部2で形成する画像データ(印刷データ)の入力系として、外部のパーソナルコンピュータ等の情報処理装置、イメージスキャナなどの画像読取り装置、デジタルカメラなどの撮像装置などのホスト側からの画像データを含む印刷データ等をケーブル或いはネットワークを介して受信可能であり、受信した印刷データを処理して印刷することができる。
ここで、この画像形成装置の画像形成部2は、図2にも示すように、ガイドロッド21及び図示しないガイドステーでキャリッジ23を主走査方向に移動可能に保持し、主走査モータ27で駆動プーリ28Aと従動プーリ28B間に架け渡したタイミングベルト29を介して主走査方向に移動走査する。
そして、このキャリッジ23上に、それぞれの色の液滴を吐出する液滴吐出ヘッドからなる記録ヘッド24を搭載し、キャリッジ23を主走査方向に移動させ、副走査搬送部3によって用紙5を用紙搬送方向(副走査方向)に送りながら記録ヘッド24から液滴を吐出させて画像形成を行うシャトル型としている。なお、ライン型ヘッドを用いることもできる(ライン型の場合には主走査に対する副走査ではないので、用紙送りと称している。)。
記録ヘッド24は、それぞれブラック(Bk)インクを吐出する2個の液滴吐出ヘッド24k1、24k2と、シアン(C)インク、マゼンタ(M)インク、イエロー(Y)インクを吐出するそれぞれ1個の液滴吐出ヘッド24c、24m、24yの計5個の液滴吐出ヘッド(以下、色を区別しないときは「記録ヘッド24」という。)で構成され、キャリッジ23に搭載した各サブタンク25からそれぞれ各色のインクが供給される。
一方、図1に示すように、装置本体1の前面からカートリッジ装着部に、ブラック(Bk)インク、シアン(C)インク、マゼンタ(M)インク、イエロー(Y)インクをそれぞれ収容した記録液カートリッジである各色のインクカートリッジ26を着脱自在に装着でき、各色のインクカートリッジ26から各色のサブタンク25にインクを供給する。なお、ブラックインクは1つのインクカートリッジ26から2つのサブタンク25に供給する構成としている。
なお、記録ヘッド24としては、インク流路内(圧力発生室)のインクを加圧する圧力発生手段(アクチュエータ手段)として圧電素子を用いてインク流路の壁面を形成する振動板を変形させてインク流路内容積を変化させてインク滴を吐出させるいわゆるピエゾ型のもの、或いは、発熱抵抗体を用いてインク流路内でインクを加熱して気泡を発生させることによる圧力でインク滴を吐出させるいわゆるサーマル型のもの、インク流路の壁面を形成する振動板と電極とを対向配置し、振動板と電極との間に発生させる静電力によって振動板を変形させることで、インク流路内容積を変化させてインク滴を吐出させる静電型のものなどを用いることができる。
また、キャリッジ23の走査方向一方側の非印字領域には、図2に示すように、記録ヘッド24のノズルの状態を維持し、回復するための維持回復装置121を配置している。この維持回復装置121は、5個の記録ヘッド24の各ヘッドのノズル面をキャピングするための5個の保湿用キャップ122k2、122k1、122c、122m、122y(色を区別しないときは「保湿用キャップ122」という。)と、1個の吸引用キャップ123と、記録ヘッド24のノズル面をワイピングするためのワイパーブレード124と、記録(画像形成)に寄与しない液滴の吐出(空吐出)を行うための空吐出受け部材125などを備えている。
さらに、キャリッジ23の走査方向他方側の非印字領域には、図2に示すように、5個の記録ヘッド24から記録(画像形成)に寄与しない液滴の吐出(空吐出)を行うための空吐出受け部材126を備えている。この空吐出受け部材126には、記録ヘッド24に対応して5個の開口127k2、127k1、127c、127m、127y(色を区別しないときは「開口127」という。)を形成している。
副走査搬送部3は、図3にも示すように、下方から給紙された用紙5を略90度搬送方向を転換させて画像形成部2に対向させて搬送するための、駆動ローラである搬送ローラ32とテンションローラである従動ローラ33間に架け渡した無端状の搬送ベルト31と、この搬送ベルト31の表面を帯電させるために高圧電源から交番電圧である高電圧が印加される帯電手段である帯電ローラ34と、搬送ベルト31を画像形成部2の対向する領域でガイドするガイド部材35と、用紙5を搬送ローラ32に対向する位置で搬送ベルト31に押し付ける2個の押さえコロ(加圧コロ)36と、画像形成部2によって画像が形成された用紙5の上面側を押える2個の拍車ローラ37と、画像が形成された用紙5を搬送ベルト31から分離するための分離爪38とを備えている。
この副走査搬送部3の搬送ベルト31は、副走査モータ131からタイミングベルト132及びタイミングローラ133を介して搬送ローラ32が回転されることで、図2の用紙搬送方向(副走査方向)に周回するように構成している。なお、搬送ベルト31は、例えば、抵抗制御を行っていない純粋な樹脂材、例えばETFEピュア材で形成した用紙吸着面となる表層と、この表層と同材質でカーボンによる抵抗制御を行った裏層(中抵抗層、アース層)との2層構造としているが、これに限るものではなく、1層構造あるいは3層以上の構造でも良い。
さらに、搬送ローラ32の軸32aには高分解能のコードホール137を取り付け、このコードホイール137に形成した図示しないスリットを検出する透過型フォトセンサ138を設けて、これらのコードホイール137とフォトセンサ138によってロータリエンコーダを構成している。
給紙部4は、装置本体1の前面側から抜き差し可能で、多数枚の用紙5を積載して収納する給紙カセット41と、給紙カセット41内の用紙5を1枚ずつ分離して送り出すための給紙コロ42及びフリクションパッド43と、給紙された用紙5をレジストするレジストローラ44を備えている。また、この給紙部4は、多数枚の用紙5を積載して収容するための手差しトレイ46及び手差しトレイ46から1枚ずつ用紙5を給紙するための手差しコロ47と、装置本体1の下側にオプションで装着される給紙カセットや後述する両面ユニット10から給紙される用紙5を搬送するための搬送コロ48を備えている。給紙コロ42、レジストローラ44、手差しコロ47、搬送コロ48などの副走査搬送部3へ用紙5を給送するための部材は図示しない電磁クラッチを介してHB型ステッピングモータからなる給紙モータ(駆動手段)49によって回転駆動される。
搬送部7は、副走査搬送部3の分離爪38で分離された用紙5を搬送する3個の搬送ローラ71a、71b、71c(区別しないときは「搬送ローラ71」という。)及びこれに対向する拍車72a、72b、72c(同じく「拍車72」という。)と、排紙ローラ71及び拍車72間で搬送される用紙5をガイドする下ガイド部73及び上ガイド部74とを備えている。なお、下ガイド部73及び上ガイド部74の間で用紙5を搬送する搬送路を搬送路70といい、この搬送路70の距離を画像が形成された用紙5を反転排紙しても画像の擦れなどが生じない程度に乾燥するための時間を確保できる長さにしている。
排紙部8は、下ガイド部73及び上ガイド部74の間から送り出される用紙5を、第1の搬送経路である反転排紙経路81を通じて反転してフェイスダウンで排紙トレイ88へ送り出すための反転ローラ対77及び反転排紙ローラ対78とを備えている。
また、搬送部7の搬送路70の出口側には、排紙部8を通じて排紙トレイ88に反転排紙するための第1排紙経路81、後述するストレート排紙トレイ181に排紙するための第2排紙経路82及び両面ユニット10に送る排紙経路(両面排紙経路)のいずれかの搬送経路に切り替えるための分岐機構60を設けている。
そして、装置本体1の側面にはこの分岐機構60で分岐された用紙5を両面ユニット10に送り込むために下方に搬送する本発明における両面搬送部である垂直両面搬送路83を設けている。この垂直両面搬送路83には送り込まれた用紙5を下方に搬送する入口ローラ対91及び出口ローラ対92を備えている。また、この垂直両面搬送路83を形成するために装置本体1の側部にはガイド板84を設けている。
両面ユニット10は、垂直両面搬送路83から送り込まれた用紙5を水平方向に搬送する水平取り込み搬送路90a及びスイッチバック搬送路90bを有している。水平取り込み搬送路90aには5つの両面搬送ローラ対93を備え、スイッチバック搬送路90bには取り込み搬送路90aから送られる用紙5を反転して再給紙するためのリバースローラからなる両面出口ローラ94及び3個の両面搬送ローラ対95を備えている。
また、取り込み搬送路90aからスイッチバック搬送路90bへの用紙5の搬送経路とスイッチバック搬送路90bから搬送ローラ対48への再給紙のための搬送経路とを切り替える分岐板96を揺動可能に設けている。分岐板96は、図1の実線図示のスイッチバック側位置と破線図示の再給紙側位置との間で揺動可能である。
この両面ユニット10から送り出された用紙5は、前述した搬送コロ48に送り込まれてレジストローラ44に送られる。
そして、上述した給紙部4の給紙カセット41、手差し給紙トレイ46、両面ユニット10から給紙された用紙5がレジストローラ44で搬送されるとき、副走査搬送部3の搬送ローラ32及び押えコロ36間とレジストローラ44との間で、用紙5にループ(弛み)を形成して用紙5に対するバックテンションなどを防止するため、図1に示すように、開閉ガイド板110を揺動可能に設けている。
この開閉ガイド板110は、レジストローラ44から用紙5を副走査搬送部3に送り出すときには、図示の状態から矢示方向に揺動して用紙5を案内し、用紙5が副走査搬送部3の達したタイミングで図示の状態に復帰してループを形成可能な状態にする。
さらに、この画像形成装置においては、1枚手差し給紙を行なうために、図1にも示すように、装置本体1の一側部側に、1枚手差し給紙トレイ141を装置本体1に対して開閉可能(開倒可能)に設け、1枚手差しを行なうときには1枚手差し給紙トレイ141を仮想線図示の位置に開倒する。この1枚手差し給紙トレイ141からの手差し給紙される用紙5は、開閉ガイド板110の上面でガイドされてそのまま副走査搬送部3の搬送ローラ32と押さえコロ36との間に直線的に差し込むことができる。
一方、画像形成が行われた用紙5をフェイスアップでストレートに排紙するため、装置本体1の他側部側にストレート排紙トレイ181を開閉可能(開倒可能)に設けている。このストレート排紙トレイ181を開く(開倒)ことで、搬送部7の下ガイド部73及び上ガイド部74から送り出される用紙5を直線的にストレート排紙トレイ181に排紙するための第2の排紙経路であるストレート排紙経路82が形成される。
これにより、例えばOHP、厚手の用紙など曲線搬送が難しい用紙を使用するときには1枚手差し給紙トレイ141から1枚手差し給紙を行いストレート排紙トレイ181まで直線的に用紙5を搬送することができるようになる。勿論、普通紙などの通常の用紙であっても1枚手差し給紙トレイ141から給紙し、ストレート排紙トレイ181に直線的に排紙することはできる。
ここで、図4を参照して各種センサの配置について説明すると、用紙5を検知するために、レジストローラ44の上流側には搬送レジストセンサ201を、搬送ローラ32と上流側の押えコロ36との手前側には印字部入口センサ202を、下流側の押えコロ36の下流側(画像形成部2の入口)には画像書き出し位置をレジストするための画像レジストセンサ203を、画像形成部2の出口(搬送ローラ71aの手前側)には印字部出口センサ204を、分岐機構60の部分には分岐センサ205を、排紙ローラ対78の手前側には排紙センサ206をそれぞれ配置している。また、1枚手差し給紙トレイ141上に用紙5がセットされたことを検知するための手差し紙有無センサ207を配置している。
また、1枚手差しトレイ141の開閉を検知するための手差しトレイ開検知センサ211を、ストレート排紙トレイ181の開閉を検知するための排紙トレイ開検知センサ212をそれぞれ配置している。なお、図4では図示しないが、両面ユニット10の水平取り込み搬送路90aの入口側には両面入口センサを、水平取り込み搬送路90aの出口側とスイッチバック搬送路90bの入口側との間には反転センサをそれぞれ配置している。
この画像形成装置における画像形成動作について簡単に説明すると、図示しないACバイアス供給部から帯電ローラ34に交番電圧である正負極の矩形波の高電圧を印加することによって、帯電ローラ34は搬送ベルト31の絶縁層(表層)に当接しているので、搬送ベルト31の表層には、正と負の電荷が搬送ベルト31の搬送方向に対して交互に帯状に印加され、搬送ベルト31上に所定の帯電幅で帯電が行われて不平等電界が生成される。
そこで、給紙部4、手差し給紙部46、両面ユニット10、1枚手差し給紙トレイ141などから用紙5が給紙されて搬送ローラ32と押えコロ36との間の、正負極の電荷が形成されることによって不平等電界が発生している搬送ベルト31上へと送り込まれると、用紙5は電界の向きにならって瞬時に分極し、静電吸着力で搬送ベルト31上に吸着され、搬送ベルト31の移動に伴って搬送される。
そして、この搬送ベルト31で用紙5を間歇的に搬送しながら、用紙5上に印刷データに応じて記録ヘッド24から記録液の液滴を吐出して画像を形成(印刷)し、画像形成が行なわれた用紙5の先端側を分離爪38で搬送ベルト31から分離して搬送部7及び分岐機構60によって、適宜、排紙トレイ8、ストレート排紙トレイ181に排紙し、あるいは両面ユニット10に送り込んで他面に画像の形成を行なった後排紙する。
次に、この画像形成装置の手前側(前面側)カバーを開いたときの状態について図5を参照して簡単に説明すると、装置本体1の前面側には左前カバー251及び右前カバー252を開閉可能に備えており、カバー251、252を開いたときに内部のインターロックスイッチ253が作動して(オフ状態になり)、高圧系や駆動系の電気系統がすべてオフ状態になる。
なお、装置本体1の前側上部には操作パネル261をチルト可能に配置している。また、エンジン部には前面側にはタイミングベルト132を覆うベルトカバー262が取付けられている。
次に、この画像形成装置に適用する本発明の第1実施形態について図6を参照して説明する。なお、図6は同実施形態の説明に供する模式的斜視説明図である。
この実施形態では、上述した搬送部7及び排紙部8をユニット化した搬送・排紙ユニット301を備え、装置本体1に対して手前(前面)方向(矢示A方向:以下同じ)に引出し可能に装着する構成としている。
したがって、画像形成部2の用紙搬送方向下流側で用紙のジャムが発生したときなどには、左前カバー251、右前カバー252を開いて、搬送・排紙ユニット301を装置本体1から手前側に引き出してジャム紙の除去作業を行うことができて、ジャム処理が容易になる。
次に、この画像形成装置に適用する本発明の第2実施形態について図7を参照して説明する。なお、図7は同実施形態の説明に供する模式的斜視説明図である。
この実施形態では、上述した搬送部7、排紙部8及び副走査搬送部3をユニット化した搬送・排紙・用紙送りユニット302を備え、装置本体1に対して手前方向(スラスト方向)に引出し可能に装着する構成としている。
したがって、副走査搬送部3、搬送部7及び排紙部8に跨ってジャムが発生したときには、搬送・排紙・用紙送りユニット302を装置本体1から手前側に引き出してジャム紙の除去作業を行うことができて、ジャム処理が容易になる。
次に、この画像形成装置に適用する本発明の第3実施形態について図8を参照して説明する。なお、図8は同実施形態の説明に供する模式的斜視説明図である。
この実施形態では、上述した搬送部7、排紙部8、副走査搬送部3及び画像形成部2をユニット化した搬送・排紙・用紙送り・画像形成ユニット303を備え、装置本体1に対してスラスト方向(手前方向)に引出し可能に装着する構成としている。
したがって、副走査搬送部3、搬送部7及び排紙部8に跨ってジャムが発生し、画像形成部2のキャリッジ23に引っ掛かって用紙を切断してしまう可能性がある場合、搬送・排紙・用紙送り・画像形成ユニット303を装置本体1から手前側に引き出してジャム紙の除去作業を行うことができ、またキャリッジ23で用紙が切断されることを防止でき、ジャム処理が容易になる。
ここで、図9に示すように、搬送・排紙・用紙送り・画像形成ユニット303を装置本体1から引き出した状態でも、キャリッジ23は装置本体1内に残るようにすることが好ましく、特に、キャリッジ23はホーム位置(維持回復機構121のキャップ122でキャッピングされた状態)で装置本体1内に残されることが好ましい。
この場合、装置本体1のフレーム271による開口272をキャリッジ23よりも小さく形成することで、キャリッジ23を手前に引き出せないようにすることができる。また、キャリッジ23をホーム位置に残す動作は、ジャム検知(印字部入口センサ203、印字部出口センサ204が所定時間以上オンになった状態が継続したときにジャムと検知する。)をしたときには、キャリッジ23をホーム位置に基づいてキャッピングした状態にする。
このようにキャリッジ23を装置本体1内に残すことで記録ヘッド24にユーザーが触れて記録ヘッド24が傷付いたり、ユーザーにインクが付着して汚したりすることが防止できる。また、キャリッジ23をホーム位置にした状態で残すことによって記録ヘッド24の保湿を維持することができる。
また、図9に示すように、搬送・排紙・用紙送り・画像形成ユニット303の引出し側手前の底部には、仮想線図示のように開くことができる支軸735で脚部734を揺動可能に設け、搬送・排紙・用紙送り・画像形成ユニット303を装置本体1から手間側に引き出したときに、搬送・排紙・用紙送り・画像形成ユニット303を装置本体1と脚部734で支持できるようにして、装置本体1側が軽くなってバランスが崩れるのを防止するようにすることが好ましい。
次に、この画像形成装置に適用する本発明の第4実施形態について図10を参照して説明する。なお、図10は同実施形態の説明に供する模式的斜視説明図である。
この実施形態では、上述した搬送部7、排紙部8、副走査搬送部7、画像形成部2、分岐機構60、垂直両面搬送路83を、それぞれ、搬送ユニット311、排紙ユニット312、用紙送りユニット313、画像形成ユニット314、分岐ユニット315、両面搬送ユニット316としてユニット化し、これらの搬送ユニット311、排紙ユニット312、用紙送りユニット313、画像形成ユニット314、分岐ユニット315、両面搬送ユニット316は装置本体1に対して個別的にスラスト方向に引出し可能に装着した構成とした。
このように各ユニットを個別的に引出し可能にすることで、ジャム処理に必要な箇所のみの対応ができるようになる。
次に、この画像形成装置に適用する本発明の第5実施形態について図11を参照して説明する。なお、図11は同実施形態の説明に供する模式的斜視説明図である。
この実施形態では、上述した搬送・排紙ユニット301と、用紙送りユニット313とを装置本体1に対して個別的にスラスト方向に引出し可能に装着している。さらに、用紙送りユニット313側には、ノブ321を回動操作することで矢示B方向に揺動する連結部材であるロック爪322を設け、排紙・搬送ユニット301側にはロック爪322が係合可能な軸部323を設けて、ロック爪322を軸部323に係合させることによって、搬送・排紙ユニット301と用紙送りユニット313とを一体的に引出し可能な構成としている。なお、前後のロック爪322、322は連結部材324で連結している。
これにより、個々のユニットを個別的に引き出せる構成とした場合でも、ジャム紙が異なるユニットに跨っているようなときには個々のユニットを同時に引き出せないことでジャム紙が切断されることを防止でき、ジャム処理が一層容易になる。
次に、この画像形成装置に適用する本発明の第6実施形態について図12を参照して説明する。なお、図12は同実施形態の説明に供する模式的斜視説明図である。
この実施形態では、上述した搬送・排紙ユニット301と用紙送りユニット313とを備え、装置本体1に対して引出し可能に装着している。そして、用紙送りユニット313と一体に設けたベース326上に、搬送・排紙ユニット301を装置本体1に対して引出し可能に載置し、また、ベース326の装置背面側に背板327を設けて、用紙送りユニット313を引き出すときには搬送・排紙ユニット301も同時に引き出される構成としている。なお、用紙送りユニット313の手前側には、ベース326の引出しを容易にするための取っ手部328を設けている。つまり、搬送・排紙ユニット301を引き出さなければ用紙送りユニット313が引き出せないようにユニットの引出しに順序性を持たせている。
したがって、画像形成装置が動作している時にジャムが発生した場合、搬送部7及び排紙部8で発生したものについては、搬送・排紙ユニット301を引き出して単独で処理することができる。これに対し、副走査搬送部3で発生したものについて、用紙送りユニット31を引き出すことによって搬送・排紙ユニット301も同時に引き出されるので、用紙が切断されることを防止してジャム処理を行なうことができる。
つまり、用紙送りユニットの部分だけで処理できるような短い用紙以外の場合には、用紙送りユニットだけを引出せるようにしてもメリットが少なく、むしろ、搬送・排紙ユニット301と用紙送りユニット313とを同時に引き出すことが難しくなることでジャム紙が切断されてしまうことの方が多くなる。そこで、用紙送りユニットを引き出すときには搬送・排紙ユニットも同時に引き出されるようにして、ジャム紙の泣き別れを防止するとともに、搬送・排紙部でのジャム紙の処理を容易にする。
次に、この画像形成装置に適用する本発明の第7実施形態について図13を参照して説明する。なお、図13は同実施形態の説明に供する模式的斜視説明図である。
この実施形態では、上述した排紙部8の反転用ローラ77、排紙ローラ78などをユニット化した排紙ユニット312を備え、この排紙ユニット312を装置本体1に対して手前方向に引出し可能に装着した構成としている。
これにより、排紙ローラ78からの出口付近で発生したジャムが発生した場合に、排紙ユニット312を手前方向に引き出して処理することができ、側面方向に引き出せるようにした場合よりもジャム処理を容易に行なうことができる。
次に、この画像形成装置に適用する本発明の第8実施形態について図14を参照して説明する。なお、図14は同実施形態の説明に供する模式的斜視説明図である。
この実施形態では、上述した搬送・排紙ユニット301とともにスタッカ88の一部88A(胴内カバー)をユニット化した搬送・排紙・スタックユニット331を備え、この搬送・排紙・スタックユニット331は装置本体1に対してスラスト方向に引出し可能に装着されている構成としている。
これにより、胴内(スタック88と画像読取装置11との間の空間)の狭い空間ではなく、手前方向に引き出した広い空間で作業を行うことができて、ジャム除去作業(ジャム処理)が容易になる。
次に、この画像形成装置に適用する本発明の第8実施形態について図15を参照して説明する。なお、図15は同実施形態の説明に供する模式的斜視説明図である。
この実施形態では、上述した搬送部7をユニット化した搬送ユニット311を備え、この搬送ユニット311は装置本体1に対してスラスト方向に引出し可能に装着されている構成としている。
これにより搬送部7でジャムが生じたときに搬送ユニット311を引き出してジャム処理を行なうことができて、ジャム処理が容易になる。
次に、この画像形成装置に適用する本発明の第9実施形態について図16を参照して説明する。なお、図16は同実施形態の説明に供する模式的斜視説明図である。
この実施形態では、上述した搬送部7を構成する下側の搬送ローラ71の部分だけをユニット化した搬送部分ユニット311Aを備え、この搬送部分ユニット311Aは装置本体1に対してスラスト方向に引出し可能に装着されている構成としている。この場合、拍車72等を保持する部材を例えば上方向に揺動させて拍車72を搬送ローラ71から解放できるようしている。
つまり、搬送部7を構成する上側の拍車72を引き出せるようにした場合にユーザーが手を触れるおそれがあるので、このような事態を防止し、円滑にジャム処理を行なうことができるようにしている。
次に、この画像形成装置に適用する本発明の第10実施形態について図17を参照して説明する。なお、図17は同実施形態の説明に供する模式的斜視説明図である。
この実施形態では、上述した分岐機構60をユニット化した分岐ユニット315を備え、この分岐ユニット315は装置本体1に対してスラスト方向に引出し可能に装着されている構成としている。
したがって、分岐機構60でジャムが生じた場合に分岐ユニット315を手前に引き出すことで容易にジャム処理を行なうことができる。
次に、この画像形成装置に適用する本発明の第11実施形態について図18を参照して説明する。なお、図18は同実施形態の説明に供する模式的斜視説明図である。
この実施形態では、上述した搬送部7、排紙部8及び分岐機構60をユニット化した搬送・排紙・分岐ユニット317を備え、この搬送・排紙・分岐ユニット317は装置本体1に対してスラスト方向に引出し可能に装着されている構成としている。
したがって、搬送部7、排紙部8や分岐機構60でジャムが生じた場合に搬送・排紙・分岐ユニット317を手前に引き出すことで容易にジャム処理を行なうことができる。
次に、この画像形成装置に適用する本発明の第12実施形態について図19を参照して説明する。なお、図19は同実施形態の説明に供する模式的斜視説明図である。
この実施形態では、上述した垂直両面搬送路83を構成する部分をユニット化した両面搬送ユニット316を備え、この両面搬送ユニット316は装置本体1に対してスラスト方向に引出し可能に装着されている構成としている。
したがって、垂直両面搬送路83回りでジャムが生じた場合に両面搬送ユニット316を手前に引き出すことで容易にジャム処理を行なうことができる。
次に、この画像形成装置に適用する本発明の第13実施形態について図20を参照して説明する。なお、図20は同実施形態の説明に供する模式的斜視説明図である。
この実施形態では、上述した、搬送部7、排紙部8、分岐機構60、垂直両面搬送路83を構成する部分をユニット化した搬送・排紙・分岐・両面搬送ユニット318を備え、この搬送・排紙・分岐・両面搬送ユニット318は装置本体1に対してスラスト方向に引出し可能に装着されている構成としている。
したがって、搬送部7以降でジャムが生じた場合に搬送・排紙・分岐・両面搬送ユニット318を手前に引き出すことで容易にジャム処理を行なうことができる。
なお、上記各実施形態において、ユニットを装置本体の手前側(スラスト方向)に引き出す構成としては、各ユニットがスライド部材を設けて、装置本体側にスライド部材が摺動するガイド部材を設けることによって構成できる。
本発明を適用する画像形成装置の一例の説明に供する概略構成図である。 同じく画像形成部及び副走査搬送部の平面説明図である。 同じく副走査搬送部の正面説明図である。 同じく搬送経路の説明に供する説明図である。 同画像形成装置の前カバーを開いた状態の概略斜視説明図である。 同画像形成装置に適用する本発明の第1実施形態の説明に供する模式的斜視説明図である。 同じく本発明の第2実施形態の説明に供する模式的斜視説明図である。 同じく本発明の第3実施形態の説明に供する模式的斜視説明図である。 同実施形態の説明に供する略側断面説明図である。 同じく本発明の第4実施形態の説明に供する模式的斜視説明図である。 同じく本発明の第5実施形態の説明に供する模式的斜視説明図である。 同じく本発明の第6実施形態の説明に供する模式的斜視説明図である。 同じく本発明の第7実施形態の説明に供する模式的斜視説明図である。 同じく本発明の第8実施形態の説明に供する模式的斜視説明図である。 同じく本発明の第9実施形態の説明に供する模式的斜視説明図である。 同じく本発明の第10実施形態の説明に供する模式的斜視説明図である。 同じく本発明の第11実施形態の説明に供する模式的斜視説明図である。 同じく本発明の第12実施形態の説明に供する模式的斜視説明図である。 同じく本発明の第13実施形態の説明に供する模式的斜視説明図である。 同じく本発明の第14実施形態の説明に供する模式的斜視説明図である。
符号の説明
1…装置本体
2…画像形成部
3…副走査搬送部(用紙送り部)
4…給紙部
5…用紙(被記録媒体)
7…搬送部
8…排紙部
10…両面ユニット
11…画像読取部
21…ガイドロッド
22…ガイドレール
23…キャリッジ
24…記録ヘッド
31…搬送ベルト
32…搬送ローラ
34…帯電ローラ
60…分岐機構
70…搬送路
81…第1搬送路
82…第2搬送路
88…スタッカ(排紙用)
121…維持回復機構
301…搬送・排紙ユニット
302…搬送・排紙・用紙送りユニット
303…搬送・排紙・用紙送り・画像形成ユニット
311…搬送ユニット
312…排紙ユニット
313…用紙送りユニット
314…画像形成ユニット
315…分岐ユニット
316…両面搬送ユニット
317…搬送・排紙・分岐ユニット
318…搬送・排紙・分岐・両面搬送ユニット
331…搬送・排紙・スタッカユニット

Claims (3)

  1. 少なくとも、
    液滴を吐出する記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドを搭載したキャリッジと、
    前記キャリッジを用紙搬送方向と直交する方向に移動させる手段と、
    前記記録ヘッドのノズルの状態を維持回復する、前記記録ヘッドのノズル面をキャッピングするキャップを有する維持回復機構と、
    を一体にしたユニットを備え、
    前記ユニットは、装置本体に対して出し入れ可能に設けられ、
    前記ユニットを前記装置本体から引出したときに、前記記録ヘッドが前記維持回復機構のキャップでキャッピングされた状態で、前記キャリッジが前記装置本体内に残される
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記装置本体のフレームに前記ユニットを出し入れする開口が設けられ、
    前記開口の面積は前記キャリッジの前記開口に対向する面の面積よりも小さい
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ユニットには、用紙を搬送する搬送手段も一体にされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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