JPH0985659A - 抱え込み型ロボット用教示装置 - Google Patents

抱え込み型ロボット用教示装置

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JPH0985659A
JPH0985659A JP7243102A JP24310295A JPH0985659A JP H0985659 A JPH0985659 A JP H0985659A JP 7243102 A JP7243102 A JP 7243102A JP 24310295 A JP24310295 A JP 24310295A JP H0985659 A JPH0985659 A JP H0985659A
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    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロボットの教示作業に用いる教示装置を持ち
やすく操作しやすい形状とし、作業者の負担を軽減す
る。 【解決手段】 教示装置20の筺体21は、大略的に矩
形であり、右肩部および左肩部には把持部22,23が
設けられる。筺体21の表面21aには、背面側にLC
Dが設けられる多機能パネル30が中央寄りに配置さ
れ、入力スイッチの機能を切換えることができる。
(1)に示すように、利き手が右手38の場合は、左手
39の腕で裏面21b側の凹所28から把持部22まで
の間を抱えるようにして支え、利き手である右手38で
多機能パネル30内を自由に操作することができる。左
手39が利き手の場合は、凹所29と把持部23との間
を右手38で抱え込んで支え、同様に操作することがで
きる。また(2)に示すように、両手把持の状態でも操
作可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、産業用ロボットな
どに動作をティーチングする際に、作業者が抱え込みな
がら操作することができる抱え込み型ロボット用教示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、産業用ロボットを生産ライン
などで使用する際には、図8に示すような構成が必要と
される。ロボット1の制御は、制御盤2の入力部3に入
力される指示に従って行われる。表示部4には、ロボッ
トの動作状態等が表示される。ロボットの動作は、予め
可搬型でティーチペンダントなどとも呼ばれる教示装置
5を利用して行われる。教示装置5の表面には動作を入
力するための入力部6と制御状態を表示するための表示
部7が設けられている。このような教示装置5は、たと
えば特開昭63−8906に、手動操作用オペレーティ
ングボックスとして簡単に記載されている。
【0003】産業用ロボットの教示作業時、作業者は教
示装置を手に持って、安全用デッドマンスイッチと軸動
作スイッチなどの教示用各種スイッチを同時に操作しな
がら作業を行う必要がある。
【0004】図9は、図8の教示装置5を用いて教示作
業を行う状態を示す。右手8および左手9の両手把持
で、右手8または左手9の中指と薬指とで裏面側に設け
られるデッドマンスイッチを押しながら両手の親指で入
力部6に設けられる操作スイッチを押す操作を行う。こ
の教示装置5は、右手8が利き手である場合を想定して
形成されており、利き手と反対側の左手9によって、で
きるだけ重心の近くである中心付近を支えることができ
るように、左側には左手9挿入用の透孔が設けられてい
る。
【0005】図10は、他の考え方による教示装置15
の使用状態を示す。この教示装置15も両手把持で、右
手8が利き手である場合を想定して形成されている。左
側の表面にはデッドマンスイッチ16が設けられ、左手
9の親指で操作可能である。表示部17は、その表面に
タッチパネルが設けられ、表示部17の周囲に配置され
るスイッチ18,19とともに右手8の親指で操作す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年はロボット機能の
高度化と教示作業の容易化とに対応するため、図10に
示すように、教示装置15には大型LCDで形成される
表示部17を備え、タッチパネルで操作するなどの構成
が採用されつつある。図10の教示装置15では、左右
に広いスイッチレイアウトをとることになり、主として
右手8の親指で操作する際に、親指が届かない範囲は右
手8による把持を解消して、左手9による片手把持の状
態としながら、右手8で遠い部分のスイッチ19や表示
部17上のタッチパネルを操作する必要がある。図9の
教示装置5でも、入力部6に対して左右に広いスイッチ
レイアウトをとると、操作用の親指が届かなくなる範囲
が生じ、その範囲の操作時には片手把持となって手首へ
の負担が大きくなってしまう。
【0007】このように教示装置5,15が大型化する
と、片手把持の時間が増え、長時間の教示作業における
作業者の身体的負担が大きくなってしまう。さらに、図
9および図10に示すような教示装置5,15は、利き
手が右手8である場合を想定して形成されているので、
左手9が利き手となっている作業者にとっては非常に操
作がしにくい。
【0008】本発明の目的は、教示装置を持ちやすく操
作しやすい形状として作業者の負担を軽減することがで
き、好ましくは右手と左手とのどちらでも同様な操作を
可能とすることができる抱え込み型ロボット用教示装置
を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、大略的に矩形
であって、少なくとも一方側の側縁の上部が、仮想的な
矩形の側辺に対して上辺から遠ざかるに従って間隔が増
大するように傾斜して、把持部を形成するような形状を
有する平板状の筺体と、筺体の表面側で、把持部近傍に
配置されるデッドマンスイッチとを含むことを特徴とす
る抱え込み型ロボット用教示装置である。本発明に従え
ば、教示装置の筺体は大略的に矩形であり、少なくとも
一方の側縁の上部に傾斜させた把持部が形成されている
ので、作業者は一方の腕に筺体の裏面を載置し、手で把
持部を把持することによって、片手で教示装置の筺体を
充分に支えることができる。筺体の表面側で把持部近傍
にはデッドマンスイッチが配置されているので、筺体を
支える手の指先でデッドマンスイッチを操作することが
でき、他方の手で自由に教示用の操作を行うことができ
る。
【0010】また本発明は、前記一方の側縁上部の把持
部近傍に配置される第1のデッドマンスイッチと同等の
機能を有し、他方の側縁近傍に配置される第2のデッド
マンスイッチを含むことを特徴とする。本発明に従え
ば、筺体を一方の腕で抱えて保持する際には第1のデッ
ドマンスイッチを操作し、両手で側縁部をそれぞれ把持
して操作を行うときには、一方の手で他方の側縁近傍に
配置される第2のデッドマンスイッチを操作することが
できる。これによって、抱え込み型操作も両手把持型操
作も同様に可能となり、必要に応じて使い分けることが
できる。
【0011】また本発明の前記筺体は、大略的に左右対
称で、前記把持部は両側縁の上部にそれぞれ形成される
ことを特徴とする。本発明に従えば、教示装置の筺体は
大略的に左右対称で、把持部が両側縁の上部にそれぞれ
形成されているので、右手でも左手でも同様に腕で筺体
を抱え込んで操作することができる。これによって、利
き手が右手であっても左手であっても利き手でない側の
手で筺体を支え、利き手で充分に教示作業を行うことが
できる。
【0012】また本発明の前記筺体は、裏面側で、前記
把持部の対角位置近傍に凹所が形成されていることを特
徴とする。本発明に従えば、一方の手で抱え込んで教示
装置の筺体を支える際に、把持部の対角位置近傍に凹所
は形成されているので、大略的に矩形の筺体を対角線に
沿って重心付近を支えることができ、手首への負担をか
けずに長時間の把持が可能となる。
【0013】また本発明の前記筺体の表面側の内寄りの
領域には、予め設定される機能の範囲内で機能が変更可
能な複数の入力スイッチが配置されていることを特徴と
する。本発明に従えば、筺体の表面側の内寄りの領域に
配置される複数の入力スイッチは、予め設定される機能
の範囲内で機能が変更可能であるので、操作頻度が高い
機能を利き手側に集めたりして、操作性の一層の改善を
図ることができる。
【0014】また本発明で前記入力スイッチの少なくと
も一部は、画像表示装置と、その表示画面上に設けられ
るタッチパネルとによって形成されることを特徴とす
る。 本発明に従えば、入力スイッチの少なくとも一部は、画
像表示装置と、その表示画面上に設けられるタッチパネ
ルとによって形成されるので、入力スイッチの機能を表
示することができ、機能を変更したときの内容の把握が
容易で、高度な教示作業にも容易に対応することができ
る。
【0015】また本発明の前記把持部には、凹凸が設け
られていることを特徴とする。本発明に従えば、教示装
置の筺体の裏面を対角線に沿って抱え込んだ状態で、手
で把持部を把持することが容易となり、持ちやすく操作
しやすい状態で教示作業を続けることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1、図2および図3は、本発明
の実施の一形態による教示装置20の形状を示す。図1
は正面図、図2は底面図、図3は左側面図をそれぞれ示
す。教示装置20の筺体21は、大略的に中心線20a
に関して対称で仮想的な矩形20bに近似した平板状で
ある。筺体21の表面21aには、ロボットの教示に必
要な機能が集められており、裏面21b側は操作には使
用しない。筺体21の上辺は、底辺に平行な上辺中央部
21cと、上辺中央部21cの両側で一旦底辺側に近付
いた後、底辺から遠去かるように傾斜する上辺右側21
dおよび上辺左側21eを含む。筺体21の右側縁21
fおよび左側縁21gは、上辺と交わる角隅である肩部
と、底辺と結合する角隅とで幅が減少し、中央付近で幅
が最大となるような屈曲した形状を有する。上辺右側2
1dおよび上辺左側21eと、右側縁21fの上部およ
び左側縁21gの上部には、把持部22,23がそれぞ
れ形成されている。把持部22,23は、筺体21の裏
面21b側から腕をまわしたときの手先によって把持し
やすくするための凹凸である凹部24,25がそれぞれ
設けらている。凹部24,25の近傍には、右デッドマ
ンスイッチ26および左デッドマンスイッチ27がそれ
ぞれ配置されている。把持部22,23の対角位置の裏
面21b側には、腕で抱え込んだ場合の安定性を確保す
るための凹所28,29がそれぞれ形成されている。
【0017】筺体21の表面21aの中央付近には、透
明なタッチスイッチによって形成される多機能パネル3
0が設けられ、ロボット機能の高度化に対応可能となっ
ている。多機能パネル30と上辺中央部21cとの間に
は、ティーチロックスイッチ31および非常停止スイッ
チ32が配置される。ティーチロックスイッチ31を、
ON状態とすると、教示装置20を用いる教示操作が可
能となる。非常停止スイッチ32を操作すると、ロボッ
トを非常停止させてブレーキをかけることができ、緊急
の非常事態での安全を確保することができる。上辺中央
部21cの上面には、図8の制御盤などに接続するため
のケーブル33が装着される。多機能パネル30の背面
側にはLCD34が配置される。筺体21の底面には、
ICカードスロット35が設けられ、多機能パネル30
およびLCD34によるスイッチ機能の変更と表示内容
とを予め記憶させたICカードを挿入可能である。把持
部22,23の肩の部分には、筺体21を吊り下げて保
持する場合に使用する右ストラップホルダ36および左
ストラップホルダ37がそれぞれ設けられる。
【0018】図4および図5は、教示装置20を用いて
操作を行う方法の正面図および平面図をそれぞれ示す。
図4(1)および図5(1)は、利き手が右手の作業者
が、左手で教示装置20、筺体21の裏面21bを下方
から把持して右デッドマンスイッチ26を押し、右手3
8で多機能パネル30を操作する状態を示す。左手39
の把持部22は、筺体21の右肩周辺であり、把持した
ときにLCD34が正面に見えるように角度がつけてあ
る。また前述のように、把持部22には凹部24が設け
られており、腕の裏面21bのあたり部分には凹所28
が設けられて、左手39で抱え込んで把持することを容
易にしている。筺体21が左右対称に形成されているの
で、左手38が利き手である作業者は、把持部23を右
手で把持し、凹所29を利用して右腕で教示装置20を
抱え込んで把持することができる。この場合は左肩に設
けられる左デッドマンスイッチ27を右手で操作する。
【0019】図4(2)および図5(2)は、両手把持
によって教示装置20を操作する状態を示す。たとえば
利き手が右手38の場合は、その親指を伸ばして多機能
パネル30の操作を行う。使用頻度が高い機能は多機能
パネル30の右側にまとめ、使用頻度が少ない入力スイ
ッチの機能は左側に配置して、必要に応じて左手39の
親指を伸ばして操作する。
【0020】図6は、教示装置20の概略的な電気的構
成を示す。中央処理装置(以下「CPU」と略称する)
40は、読出し専用メモリ(以下「ROM」と略称す
る)41に予め設定されているプログラムに従って動作
し、ワークエリアとして読出し書込みメモリ(以下「R
AM」と略称する)42を利用しながら、タッチパネル
I/F43やグラフィックコントローラ44を介して多
機能パネル30およびLCD34の制御を行う。ROM
41の一部は、前述のICカードスロット35に挿入さ
れるICカードによって実現される。多機能パネル30
は、透明なタッチパネルによって形成され、指先などで
押圧すると、押圧位置を表す信号をタッチパネルI/F
43を介してCPU40に入力信号として与える。グラ
フィックコントローラ44には、LCD34の表示画像
を記憶するメモリがRAM45として接続されている。
グラフィックコントローラ44は、CPU40からの制
御によってRAM45の記憶内容を書換えながら、記憶
内容を定期的にLCD34に供給して、多機能パネル3
0の機能表示やロボットの動作状態表示を行う。教示装
置20とロボットの制御盤との間のケーブル33は、通
信I/F46を介してCPU40に接続される。ロボッ
トの制御盤からは、たとえば教示装置20を右利き用と
して用いるか左利き用として用いるかを表す信号が入力
され、これに応答して右利き用または左効き用の表示お
よびスイッチの機能設定が行われる。CPU40には、
右デッドマンスイッチ26、左デッドマンスイッチ2
7、ティーチロックスイッチ31および非常停止スイッ
チ32からの信号も入力される。
【0021】図7は、LCD34の画面表示の一例を示
す。表示画面50には、共通エリア51、機能選択キー
52、システムメッセージ表示エリア53、状態表示エ
リア54、補助データエリア55、教示関連キー56、
チェック動作関連キー57、動作モード関連キー58お
よび軸動作キー59などが配置される。特に操作頻度の
高い軸動作キー59は、利き手によって操作しやすい位
置に配置する。この場合は、右利きを想定しているの
で、右側に配置されている。左利き用の場合は軸動作キ
ー59を左側に移動させる。左右の切換えでは、共通エ
リア51およびシステムメッセージ表示エリア53と機
能選択キー52とが入れ変わる。ただし各グループ内の
配置はそのまま継続する。
【0022】以上の実施形態では、教示装置20を左右
いずれの利き手でも操作の容易な中心線20aに関して
対称型の筺体21を用いて構成しているけれども、たと
えば右利き用のみとして構成することも可能である。そ
の場合は、左肩の把持部23と右角隅の凹所29とを設
ける必要はない。この場合でも、左手による抱え込み型
把持と両手把持とが、図5(1)と図5(2)とにそれ
ぞれ示すような状態で可能となる。また多機能パネル3
0を用いて操作に必要なスイッチを形成しているけれど
も、機械的なキースイッチをマトリクス状に配置し、機
能を切換えるようにすることもできる。スイッチ類や表
示画面等を筺体の表面側に集めておけば、教示装置をテ
ーブルなどの表面に載置した状態での操作も可能とな
る。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、筺体の裏
面を一方の腕で抱え込んだ状態で把持することができる
ので、作業者の負担を軽減しながら他方の手で充分な教
示作業を行うことができる。
【0024】また本発明によれば、デッドマンスイッチ
が一方の側縁の上部の把持部近傍と他方の側縁近傍に設
けられているので、抱え込み型でも両手把持型でも同様
に教示作業を行うことができる。
【0025】また本発明によれば、筺体が大略的に左右
対称で把持部が両側縁の上部にそれぞれ形成されている
ので、右利き用の作業者も左利き用の作業者も利き手と
反対側の手で抱え込んで筺体を支えることができ、利き
手を自由にして教示作業を行うことができる。
【0026】また本発明によれば、把持部と対角位置に
ある筺体の裏面側には凹所が形成されているので、腕で
筺体を抱え込んで把持する場合に、安定に対角線上を支
えることができる。
【0027】また本発明によれば、筺体の表面側の内部
寄りの領域に設けられる複数の入力スイッチが、機能を
予め定める範囲内で変更可能であるので、把持の状態な
どに応じて操作頻度が高い入力スイッチを利き手が操作
しやすい領域に集めることができ、操作性を一層改善す
ることができる。
【0028】また本発明によれば、入力スイッチの少な
くとも一部は画像表示装置の表示画面上に設けられるタ
ッチパネルで形成されるので、画像表示装置による表示
画像を入力スイッチの機能に関連付けることなどによっ
て、操作しやすい教示装置を得ることができる。
【0029】また本発明によれば、把持部には凹部が設
けられているので、抱え込み型把持を行う際の把持を確
実に行うことができ、長時間の教示作業における作業者
の負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態による教示装置の正面図
である。
【図2】図1の教示装置20の底面図である。
【図3】図1の教示装置20の左側面図である。
【図4】図1の教示装置20を使用する状態を示す簡略
化した正面図である。
【図5】図1の教示装置20を使用する状態を示す簡略
化した平面図である。
【図6】図1の教示装置20の電気的構成を示す簡略化
したブロック図である。
【図7】図1の教示装置20のLCD34の表示画面の
一例を示す図である。
【図8】従来からのロボットの使用のために必要な構成
を示す簡略化した正面図である。
【図9】図8の教示装置5の使用状態を示す簡略化した
正面図である。
【図10】従来からの他の教示装置15の使用状態を示
す簡略化した正面図である。
【符号の説明】
20 教示装置 20a 中心線 21 筺体 21a 表面 21b 裏面 21f 右側縁 21g 左側縁 22,23 把持部 24,25 凹部 26 右デッドマンスイッチ 27 左デッドマンスイッチ 28,29 凹所 30 多機能パネル 34 LCD 40 CPU 41 ROM 50 表示画面 59 軸動作キー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大略的に矩形であって、少なくとも一方
    側の側縁の上部が、仮想的な矩形の側辺に対して上辺か
    ら遠ざかるに従って間隔が増大するように傾斜して、把
    持部を形成するような形状を有する平板状の筺体と、 筺体の表面側で、把持部近傍に配置されるデッドマンス
    イッチとを含むことを特徴とする抱え込み型ロボット用
    教示装置。
  2. 【請求項2】 前記一方の側縁上部の把持部近傍に配置
    される第1のデッドマンスイッチと同等の機能を有し、
    他方の側縁近傍に配置される第2のデッドマンスイッチ
    を含むことを特徴とする請求項1記載の抱え込み型ロボ
    ット用教示装置。
  3. 【請求項3】 前記筺体は、大略的に左右対称で、前記
    把持部は両側縁の上部にそれぞれ形成されることを特徴
    とする請求項1記載の抱え込み型ロボット用教示装置。
  4. 【請求項4】 前記筺体は、裏面側で、前記把持部の対
    角位置近傍に凹所が形成されていることを特徴とする請
    求項1〜3のいずれかに記載の抱え込み型ロボット用教
    示装置。
  5. 【請求項5】 前記筺体の表面側の内寄りの領域には、
    予め設定される機能の範囲内で機能が変更可能な複数の
    入力スイッチが配置されていることを特徴とする請求項
    1〜4のいずれかに記載の抱え込み型ロボット用教示装
    置。
  6. 【請求項6】 前記入力スイッチの少なくとも一部は、
    画像表示装置と、その表示画面上に設けられるタッチパ
    ネルとによって形成されることを特徴とする請求項5記
    載の抱え込み型ロボット用教示装置。
  7. 【請求項7】 前記把持部には、凹凸が設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の抱え
    込み型ロボット用教示装置。
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