JP2020135050A - 保持部付きキーボード - Google Patents
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Abstract
Description
従来の一般的なキーボードは机上で用いることを前提としている。それ故、机上に書類等の物品が置いてある場合や、そもそもキーボードを静置するための机の無い野外などでは、使用が困難となる。
例えば、特許文献1には、両手で保持するためのグリップ部が、左右の両端部のそれぞれから手前側に突出するように設けられた親指入力用キーボードが開示されている。
本発明のキーボードは、キーボードの裏面から指を挿通することにより保持することができる。すなわち、本発明のキーボードは、あたかも絵画用のパレットを用いるかの如く片手で保持することができ、空いたもう片方の手によりキータッチが可能となる。
かかる形態のキーボードの使用時においては、キーボード裏面より挿通した指がキーボード表面に露出することとなる。表面より露出した指部分で、キーボードを表面からしっかり把持することができる。つまり、かかる形態を採ることにより、より安定してキーボードを保持することが可能となる。
キーボードの使用時には、指挿通孔に挿通した指が支点、キータッチにより押圧されたキーボタンが力点となり、テコの原理で多少のぐらつきが生じる。
支点として作用する指挿通孔を、手前側ではなくキーボタン配置領域の範囲内又は奥方に設けることにより、テコの原理によるぐらつきを、指挿通孔に挿通した指のある方の掌により抑えることができる。すなわち、かかる形態を採ることにより、安定したキーボード操作が可能となる。
かかる形態のキーボードは、指挿通孔と被上腕支持部の2点により支持しながら使用することができ、安定したキーボード操作を可能とする。
被上腕支持部を切り欠き形状とすることにより、上腕による支持の安定性をさらに向上させることができ、より安定したキーボード操作が可能となる。
このように上腕固定部材を設けることにより、使用時におけるキーボードと上腕のズレを防止することができ、安定した使用性を実現することができる。
このように指挿通孔と被上腕支持部に一定の距離をもたせることにより、無理なくキーボードを支持することができる。
折り畳み型又はスライド型の形状とすることで、持運び時や収納時など非使用時における利便性が向上する。
指挿通孔の他、グリップを備える形態とすることにより、使用者にとってフレキシブルな使用態様が可能となる。
本形態のようにグリップにマウスとしての機能を設けることにより、一層の操作性の向上を図ることができる。
グリップを着脱可能とすることにより、グリップ不使用時にはこれを外し、キーボードを机上に置いて使用することが可能となる。
このように凹弧溝をグリップに設けることにより、把持した際にグリップが手に馴染み、操作性が向上する。また、グリップが回動するため、使用者の体に対しキーボードをどのような角度で保持する場合にも、手に馴染んだ状態でグリップを把持して使用することができる。
キーボード10の使用時には、指挿通孔2に挿通した親指が支点、キータッチにより押圧されたキーボタン12が力点となり、テコの原理で多少のぐらつきが生じる。
支点として作用する指挿通孔2を、キーボタン配置領域の手前側ではなく、範囲内か奥方に設けることにより、テコの原理によるぐらつきを、指挿通孔2に挿通した親指のある方の掌により抑えることができる(図2)。
例えばキーボード10の底部に、上腕を当嵌するための凹弧溝を備える立体構造を備えてもよい。
また、特段の立体形状を有する形態でなく、キーボード10の平坦な側面を被上腕支持部3として設計することも可能である。
締着部材には、上腕への締着と開放を容易ならしめるための脱着可能な連結部材を設けてもよい。連結部材としては、ピンバックルや布ベルト用バックル、テープアジャスターバックルなどを例示することができる。
しかし、キーボード10の手前側に位置する第1ユニット101のみにキーボタン12を配置し、奥方側に位置する第2ユニット102には指挿通孔2のみを設ける形態としてもよい。
グリップ40を把持して用いる場合であっても、被上腕支持部3との2点支持が可能であり、図2に示すような態様で使用可能であることは言うまでもない。
なお、本発明とは別の形態の発明として、指挿通孔2を設けず、グリップ40による保持のみを可能とした構成も挙げられる。
すなわち、レール43をキーボード10の裏面に設けられた凹状溝の形態とし、これに対応する凸状部材をグリップ40に設けてもよい。この形態であっても、グリップ40の凸状部材をレール43に滑入することで、グリップ40をキーボード10に装着することができる。
凹弧溝の具体的形態は特に限定されず、人間工学上の設計指針に従い適宜設計することができる。
これにより、使用者の体に対しキーボードをどのような角度で保持する場合であっても、凹弧溝に指が嵌合した状態(手にフィットした状態)で、グリップ40を把持して使用することができる。
一方、キーボード10は指挿通孔2又はグリップ40と、被上腕支持部30の2点によって支持する構成をとるため、従来の手持ち型キーボードのような小型化を図らずとも、負担なく使用することができる。
この場合、ディスプレイとキーボード10とを折り畳み可能に連結する形態とすることが好ましい。
101 第1ユニット
102 第2ユニット
11 ヒンジ
12 キーボタン
2 指挿通孔
3 被上腕支持部
40 グリップ
41 トラックボール
42 クリックボタン
43 レール
Claims (11)
- 少なくとも裏面に開口を有する指挿通孔を備えることを特徴とする、キーボード。
- 前記指挿通孔が、表裏を貫く貫通孔であることを特徴とする、請求項1に記載のキーボード。
- 被上腕支持部を備えることを特徴とする、請求項1又は2に記載のキーボード。
- 前記被上腕支持部が、上腕を当嵌できる形状の切り欠きであることを特徴とする、請求項3に記載のキーボード。
- 前記被上腕支持部に、上腕とキーボードを固定する上腕固定部材を備えることを特徴とする、請求項3又は4に記載のキーボード。
- 前記指挿通孔と前記被上腕支持部とが10cm以上の距離をもって離間していることを特徴とする、請求項3〜5の何れか一項に記載のキーボード。
- 前記キーボードが2以上のユニットを含み、
ユニット同士が、折り畳み可能又はスライド可能に連結されていることを特徴とする、請求項1〜6の何れか一項に記載のキーボード。 - 裏面にグリップが設けられていることを特徴とする、請求項1〜7の何れか一項に記載のキーボード。
- 前記グリップがトラックボール及び/又はクリックボタンを備えることを特徴とする、請求項8に記載のキーボード。
- 前記グリップが着脱可能に設けられていることを特徴とする、請求項8又は9に記載のキーボード。
- 前記グリップ表面に指を当嵌できる凹弧溝が設けられており、前記グリップが回動可能に設けられていることを特徴とする、請求項8〜10の何れか一項に記載のキーボード。
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2019
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