JPH0985374A - 鉄筋マットの折曲装置 - Google Patents
鉄筋マットの折曲装置Info
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- JPH0985374A JPH0985374A JP24447395A JP24447395A JPH0985374A JP H0985374 A JPH0985374 A JP H0985374A JP 24447395 A JP24447395 A JP 24447395A JP 24447395 A JP24447395 A JP 24447395A JP H0985374 A JPH0985374 A JP H0985374A
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- JP
- Japan
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- bending
- reinforcing bar
- die
- dies
- mat
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- Withdrawn
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21F—WORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
- B21F33/00—Tools or devices specially designed for handling or processing wire fabrics or the like
Abstract
(57)【要約】
【目的】 押圧金型を取替えることなく、鉄筋マットの
折曲げ幅が自由に可変できる鉄筋マットの折曲装置をう
ることを目的とするものである。 【解決手段】 支持体及び押圧金型がそれぞれ２つに分
割されて、それらの間隔が調整可能に構成されると共に
一対の折曲金型の間隔が調整可能に構成されて鉄筋マッ
トの折曲げ幅を可変とすることのできる鉄筋マットの折
曲装置である。
折曲げ幅が自由に可変できる鉄筋マットの折曲装置をう
ることを目的とするものである。 【解決手段】 支持体及び押圧金型がそれぞれ２つに分
割されて、それらの間隔が調整可能に構成されると共に
一対の折曲金型の間隔が調整可能に構成されて鉄筋マッ
トの折曲げ幅を可変とすることのできる鉄筋マットの折
曲装置である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は鉄筋マットの折曲装
置、特に軽量気泡コンクリートパネルの補強筋として使
用される鉄筋マットの折曲装置に関するものである。
置、特に軽量気泡コンクリートパネルの補強筋として使
用される鉄筋マットの折曲装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来平面状に形成された鉄筋マットの中
央部を支持する支持体と、該支持体に対向して配置さ
れ、且つ鉄筋マットを支持体に押圧して挟持するように
駆動される押圧金型と、前記支持体両側に配置され、且
つ前記支持体と押圧金型により挟持される鉄筋マットの
両側部を直角方向に折曲げるように駆動される一対の折
曲金型を備えた鉄筋マットの折曲装置は実公昭５４−２
４１３２号公報で知られている。
央部を支持する支持体と、該支持体に対向して配置さ
れ、且つ鉄筋マットを支持体に押圧して挟持するように
駆動される押圧金型と、前記支持体両側に配置され、且
つ前記支持体と押圧金型により挟持される鉄筋マットの
両側部を直角方向に折曲げるように駆動される一対の折
曲金型を備えた鉄筋マットの折曲装置は実公昭５４−２
４１３２号公報で知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】以上のような鉄筋マッ
トの折曲装置によると軽量気泡コンクリート板用の断面
Ｕ字状補強筋籠を１枚マットを折曲して製造する場合に
おいて、その籠筋の厚み寸法を変更したいとき、大きさ
の異なる押圧金型に取替える必要がある。その取替えに
当たっては人手を用いて行っており、取替えに手間がか
かるという難点がある。したがって本発明は押圧金型を
取替えることなく、鉄筋マットの折曲げ幅が自由に可変
できる鉄筋マットの折曲装置をうることを目的とするも
のである。
トの折曲装置によると軽量気泡コンクリート板用の断面
Ｕ字状補強筋籠を１枚マットを折曲して製造する場合に
おいて、その籠筋の厚み寸法を変更したいとき、大きさ
の異なる押圧金型に取替える必要がある。その取替えに
当たっては人手を用いて行っており、取替えに手間がか
かるという難点がある。したがって本発明は押圧金型を
取替えることなく、鉄筋マットの折曲げ幅が自由に可変
できる鉄筋マットの折曲装置をうることを目的とするも
のである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は以上のような目
的を達成するために次のような鉄筋マットの折曲装置を
提供するものである。すなわち、平面状に形成された鉄
筋マットの中央部を支持する支持体と、該支持体に対向
して配置され、且つ鉄筋マットを支持体に押圧して挟持
するように駆動される押圧金型と、前記支持体両側に配
置され、且つ前記支持体と押圧金型により挟持される鉄
筋マットの両側部を直角方向に折曲げるように駆動され
る一対の折曲金型を備えた鉄筋マットの折曲装置におい
て、前記支持体及び押圧金型がそれぞれ２つに分割され
て、それらの間隔が調整可能とされると共に、前記一対
の折曲金型の間隔が調整可能とされ、それによって鉄筋
マットの折曲げ幅が可変とされる鉄筋マットの折曲装置
であり、かかる装置において、２つに分割された押圧金
型と一対の折曲金型がそれぞれ個別の駆動手段に連結さ
れ、押圧金型用の駆動手段の少なくとも一方、及び折曲
金型用の駆動手段の少なくとも一方が移動可能とされる
ことにより押圧金型の間隔及び折曲金型の間隔が調整可
能とされる鉄筋マットの折曲装置であって、以上のよう
な装置における鉄筋マットが軽量気泡コンクリートパネ
ルの補強筋として使用される鉄筋マットの折曲装置であ
る。
的を達成するために次のような鉄筋マットの折曲装置を
提供するものである。すなわち、平面状に形成された鉄
筋マットの中央部を支持する支持体と、該支持体に対向
して配置され、且つ鉄筋マットを支持体に押圧して挟持
するように駆動される押圧金型と、前記支持体両側に配
置され、且つ前記支持体と押圧金型により挟持される鉄
筋マットの両側部を直角方向に折曲げるように駆動され
る一対の折曲金型を備えた鉄筋マットの折曲装置におい
て、前記支持体及び押圧金型がそれぞれ２つに分割され
て、それらの間隔が調整可能とされると共に、前記一対
の折曲金型の間隔が調整可能とされ、それによって鉄筋
マットの折曲げ幅が可変とされる鉄筋マットの折曲装置
であり、かかる装置において、２つに分割された押圧金
型と一対の折曲金型がそれぞれ個別の駆動手段に連結さ
れ、押圧金型用の駆動手段の少なくとも一方、及び折曲
金型用の駆動手段の少なくとも一方が移動可能とされる
ことにより押圧金型の間隔及び折曲金型の間隔が調整可
能とされる鉄筋マットの折曲装置であって、以上のよう
な装置における鉄筋マットが軽量気泡コンクリートパネ
ルの補強筋として使用される鉄筋マットの折曲装置であ
る。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明は平面状に形成された鉄筋
マットの中央部を支持する支持体と、該支持体に対向し
て配置され、且つ鉄筋マットを支持体に押圧して挟持す
るよう駆動される押圧金型と、前記支持体両側に配置さ
れ、且つ前記支持体と押圧金型により挟持される鉄筋マ
ットの両側部を直角方向に折曲げるように駆動される一
対の折曲金型を備えた鉄筋マットの折曲装置において、
押圧金型を取替えることなく鉄筋マットの折曲げ幅が可
変とされる鉄筋マットの折曲装置を特徴とするものであ
る。すなわち、鉄筋マットの折曲げ幅を可変とするに当
って支持体及び押圧金型を２つに分割し、その２つに分
割された支持体及び押圧金型と左右一対の折曲金型がそ
れぞれ個別の駆動手段に連結され、押圧金型用の駆動手
段の少なくとも一方及び折曲げ金型用の駆動手段の少な
くとも一方が移動可能に構成されたものである。
マットの中央部を支持する支持体と、該支持体に対向し
て配置され、且つ鉄筋マットを支持体に押圧して挟持す
るよう駆動される押圧金型と、前記支持体両側に配置さ
れ、且つ前記支持体と押圧金型により挟持される鉄筋マ
ットの両側部を直角方向に折曲げるように駆動される一
対の折曲金型を備えた鉄筋マットの折曲装置において、
押圧金型を取替えることなく鉄筋マットの折曲げ幅が可
変とされる鉄筋マットの折曲装置を特徴とするものであ
る。すなわち、鉄筋マットの折曲げ幅を可変とするに当
って支持体及び押圧金型を２つに分割し、その２つに分
割された支持体及び押圧金型と左右一対の折曲金型がそ
れぞれ個別の駆動手段に連結され、押圧金型用の駆動手
段の少なくとも一方及び折曲げ金型用の駆動手段の少な
くとも一方が移動可能に構成されたものである。
【０００６】先ず、従来の技術から説明すると、図７は
断面Ｕ字状補強鉄筋籠が埋設された軽量気泡コンクリー
トの断面を示し、その（１）は縦、横筋（ａ）、（ｂ）
を溶接してなる鉄筋マットであって、平面状に形成され
た鉄筋マットを折曲して形成される。図６はその折曲装
置を示しており、支持フレーム（２）の両側に平行リン
ク（３）（３’）を介して押上げ棒（４）（４’）がシ
リンダー（５）（５’）で押上げられるように形成され
ていて、鉄筋マット（１）の中央部を支持する支持フレ
ーム（２）に対向して鉄筋マット（１）を押圧するダ
イ、すなわち押圧金型（６）に向かって押上げ棒（４）
（４’）の成形部材（７）（７’）が起立することによ
り、鉄筋マット（１）を断面Ｕ字形に折曲げるようにな
っている。
断面Ｕ字状補強鉄筋籠が埋設された軽量気泡コンクリー
トの断面を示し、その（１）は縦、横筋（ａ）、（ｂ）
を溶接してなる鉄筋マットであって、平面状に形成され
た鉄筋マットを折曲して形成される。図６はその折曲装
置を示しており、支持フレーム（２）の両側に平行リン
ク（３）（３’）を介して押上げ棒（４）（４’）がシ
リンダー（５）（５’）で押上げられるように形成され
ていて、鉄筋マット（１）の中央部を支持する支持フレ
ーム（２）に対向して鉄筋マット（１）を押圧するダ
イ、すなわち押圧金型（６）に向かって押上げ棒（４）
（４’）の成形部材（７）（７’）が起立することによ
り、鉄筋マット（１）を断面Ｕ字形に折曲げるようにな
っている。
【０００７】そして籠筋の厚み寸法を変更する場合、以
上のものによると押圧金型（６）を一々取替えている
が、この取替えには手間がかかる。そこで本発明では押
圧金型（６）を取替えないで籠筋の厚み幅が変更できる
ようにした。図１、図２は第１の実施の形態を示すもの
で、（８）（８’）は左右一対の押圧金型で、支持フレ
ーム（１０）（１０’）のエアシリンダー（９）
（９’）でそれぞれ個別に上下動できる。押圧金型
（８）（８’）に対向して支持体である受け金型（１
１）（１１’）が支持フレーム（１０）（１０’）に左
右一対設けられている。又、押え金型（８）（８’）と
受け金型（１１）（１１’）で挟圧支持される鉄筋マッ
ト（１）を折曲げる折曲げ金型（１２）（１２’）のあ
る折曲げ金型ホルダー（１３）（１３’）は枢軸（１
５）（１５’）を中心としてシリンダー（１７）（１
７’）のピストンロッドに枢支（１６）（１６’）され
た折曲げスイングアーム（１４）（１４’）でシリンダ
ー（１７）（１７’）の作動により揺動するようになっ
ている。
上のものによると押圧金型（６）を一々取替えている
が、この取替えには手間がかかる。そこで本発明では押
圧金型（６）を取替えないで籠筋の厚み幅が変更できる
ようにした。図１、図２は第１の実施の形態を示すもの
で、（８）（８’）は左右一対の押圧金型で、支持フレ
ーム（１０）（１０’）のエアシリンダー（９）
（９’）でそれぞれ個別に上下動できる。押圧金型
（８）（８’）に対向して支持体である受け金型（１
１）（１１’）が支持フレーム（１０）（１０’）に左
右一対設けられている。又、押え金型（８）（８’）と
受け金型（１１）（１１’）で挟圧支持される鉄筋マッ
ト（１）を折曲げる折曲げ金型（１２）（１２’）のあ
る折曲げ金型ホルダー（１３）（１３’）は枢軸（１
５）（１５’）を中心としてシリンダー（１７）（１
７’）のピストンロッドに枢支（１６）（１６’）され
た折曲げスイングアーム（１４）（１４’）でシリンダ
ー（１７）（１７’）の作動により揺動するようになっ
ている。
【０００８】以上のような押圧金型（８）、折曲げ金型
（１２）、折曲げ金型ホルダー（１３）、折曲げスイン
グアーム（１４）は何れも固定側支持フレーム（１０）
に設けられており、これに対して押圧金型（８’）、折
曲げ金型（１２’）、折曲げ金型ホルダー（１３’）、
折曲げスイングアーム（１４’）は他の移動側支持フレ
ーム（１０’）に設けられている。そして固定側支持フ
レーム（１０）と固定側エアシリンダー（１７）は基台
（２０）に固定されている。これに対して移動側支持フ
レーム（１０’）と移動側エアシリンダー（１７’）は
基台（２０）のＬＭガイド（１９）に沿って移動する移
動体（１８）に設けられている。
（１２）、折曲げ金型ホルダー（１３）、折曲げスイン
グアーム（１４）は何れも固定側支持フレーム（１０）
に設けられており、これに対して押圧金型（８’）、折
曲げ金型（１２’）、折曲げ金型ホルダー（１３’）、
折曲げスイングアーム（１４’）は他の移動側支持フレ
ーム（１０’）に設けられている。そして固定側支持フ
レーム（１０）と固定側エアシリンダー（１７）は基台
（２０）に固定されている。これに対して移動側支持フ
レーム（１０’）と移動側エアシリンダー（１７’）は
基台（２０）のＬＭガイド（１９）に沿って移動する移
動体（１８）に設けられている。
【０００９】移動体（１８）はスライドボルト（２１）
によって移動するもので、スライドボルト（２１）は基
台（２０）に固定されたスライドボルトブラケット（２
３）に螺合され、ハンドル（２２）で移動体（１８）を
前後に移動調節することができる。移動体（１８）の先
端にはストッパー（２５）があり、固定側支持フレーム
（１０）に設けられた受止体（２４）に当接できるよう
になっている。なお、押圧金型（８）（８’）の昇降動
作を円滑に行わしめるためのガイドロッド（２９）（２
９’）（２８）（２８’）が支持フレーム（１０）（１
０’）に設けられたガイド（２７）（２７’）（２６）
（２６’）に沿って上下動するようになっている。
によって移動するもので、スライドボルト（２１）は基
台（２０）に固定されたスライドボルトブラケット（２
３）に螺合され、ハンドル（２２）で移動体（１８）を
前後に移動調節することができる。移動体（１８）の先
端にはストッパー（２５）があり、固定側支持フレーム
（１０）に設けられた受止体（２４）に当接できるよう
になっている。なお、押圧金型（８）（８’）の昇降動
作を円滑に行わしめるためのガイドロッド（２９）（２
９’）（２８）（２８’）が支持フレーム（１０）（１
０’）に設けられたガイド（２７）（２７’）（２６）
（２６’）に沿って上下動するようになっている。
【００１０】さて、鉄筋マット（１）を受け金型（１
１）（１１’）と押圧金型（８）（８’）とで挟圧支持
し、エアシリンダー（１７）（１７’）を作動させると
折曲げ金型（１２）（１２’）が支点（１５）（１
５’）を中心とする折曲げ金型ホルダー（１３）（１
３’）の揺動により、受け金型（１１）（１１’）と押
圧金型（８）（８’）の両側に起立して鉄筋マット
（１）を折曲げることになる。
１）（１１’）と押圧金型（８）（８’）とで挟圧支持
し、エアシリンダー（１７）（１７’）を作動させると
折曲げ金型（１２）（１２’）が支点（１５）（１
５’）を中心とする折曲げ金型ホルダー（１３）（１
３’）の揺動により、受け金型（１１）（１１’）と押
圧金型（８）（８’）の両側に起立して鉄筋マット
（１）を折曲げることになる。
【００１１】籠筋（１１）の厚み寸法を変更するとき
は、ハンドル（２２）によりＬＭガイド（１９）に沿っ
て移動体（１８）を移動させる。すると移動側支持体
（１０’）と移動側エアシリンダー（１７’）が移動
し、これに伴なって移動側エアシリンダー（９’）、押
圧金型（８’）、受け金型（１１’）、折曲げ金型（１
２’）、折曲げ金型ホルダー（１３’）、折曲げスイン
グアーム（１４’）が移動することになる。一方固定側
支持フレーム（１０）と固定側エアシリンダー（１７）
は基台（２０）に固定されているので押圧金型（８）
（８’）相互間と受け金型（１１）（１１’）相互間及
び折曲げ金型（１２）（１２’）相互間の間隔が調整さ
れ、籠筋（１）の厚み寸法を変更することができるので
ある。
は、ハンドル（２２）によりＬＭガイド（１９）に沿っ
て移動体（１８）を移動させる。すると移動側支持体
（１０’）と移動側エアシリンダー（１７’）が移動
し、これに伴なって移動側エアシリンダー（９’）、押
圧金型（８’）、受け金型（１１’）、折曲げ金型（１
２’）、折曲げ金型ホルダー（１３’）、折曲げスイン
グアーム（１４’）が移動することになる。一方固定側
支持フレーム（１０）と固定側エアシリンダー（１７）
は基台（２０）に固定されているので押圧金型（８）
（８’）相互間と受け金型（１１）（１１’）相互間及
び折曲げ金型（１２）（１２’）相互間の間隔が調整さ
れ、籠筋（１）の厚み寸法を変更することができるので
ある。
【００１２】以上の装置によれば、２つに分割された押
圧金型（８）（８’）と一対の受け金型（１１）（１
１’）及び折曲げ金型（１２）（１２’）がそれぞれ個
別の駆動手段に連結され、一方の押圧金型（８’）、受
け金型（１１’）及び折曲げ金型（１２’）が移動可能
とされているが、押圧金型、受け金型及び折曲げ金型の
両方が移動可能に構成されてもよいものである。
圧金型（８）（８’）と一対の受け金型（１１）（１
１’）及び折曲げ金型（１２）（１２’）がそれぞれ個
別の駆動手段に連結され、一方の押圧金型（８’）、受
け金型（１１’）及び折曲げ金型（１２’）が移動可能
とされているが、押圧金型、受け金型及び折曲げ金型の
両方が移動可能に構成されてもよいものである。
【００１３】図３、図４、図５に示す第２の実施の形態
は次のように設計変更されている。エアシリンダー
（９）（９’）と押圧金型（８）（８’）とは図５の如
く２山先端金具（３０）（３０’）と押えクレビス（３
１）（３１’）、及び押圧金型ホルダー（３２）（３
２’）を介して接合されている。何れにしても作動は第
１実施の形態のものと同様に行われるもので、本発明の
精神の範囲内において任意に設計変更しうるものであ
る。好ましい実施態様としては２つに分割された押圧金
型と支持体である受け金型及びこれに対応して設けられ
る折曲げ金型とがそれぞれ固定側支持フレームと移動側
支持フレームに設けられ、そのうちの移動側支持フレー
ムと折曲げ金型作動用エアシリンダーとがハンドルでス
ライドボルトを介して駆動され、かつ基台のＬＭガイド
でガイドされる移動体に設けられた鉄筋マットの折曲装
置であって、ハンドル操作で容易に鉄筋マットの折曲げ
幅が可変されるという効果を奏する。
は次のように設計変更されている。エアシリンダー
（９）（９’）と押圧金型（８）（８’）とは図５の如
く２山先端金具（３０）（３０’）と押えクレビス（３
１）（３１’）、及び押圧金型ホルダー（３２）（３
２’）を介して接合されている。何れにしても作動は第
１実施の形態のものと同様に行われるもので、本発明の
精神の範囲内において任意に設計変更しうるものであ
る。好ましい実施態様としては２つに分割された押圧金
型と支持体である受け金型及びこれに対応して設けられ
る折曲げ金型とがそれぞれ固定側支持フレームと移動側
支持フレームに設けられ、そのうちの移動側支持フレー
ムと折曲げ金型作動用エアシリンダーとがハンドルでス
ライドボルトを介して駆動され、かつ基台のＬＭガイド
でガイドされる移動体に設けられた鉄筋マットの折曲装
置であって、ハンドル操作で容易に鉄筋マットの折曲げ
幅が可変されるという効果を奏する。
【００１４】
【発明の効果】請求項１による発明によれば押圧金型を
取替えることなく鉄筋マットの折曲げ幅が任意に変更で
きるもので、軽量気泡コンクリート板用の断面Ｕ字状補
強鉄筋籠の厚み寸法を変更したい場合に手間を要するこ
となく、自由に変更できる。請求項２による発明によれ
ば押圧金型を分割させ、片方を固定し、反対側を横方向
に移動して設定変更できるようにスライド機構を設け、
ハンドル操作により容易に移動させることができるとい
う特徴があり、装置を簡単に構成できる。
取替えることなく鉄筋マットの折曲げ幅が任意に変更で
きるもので、軽量気泡コンクリート板用の断面Ｕ字状補
強鉄筋籠の厚み寸法を変更したい場合に手間を要するこ
となく、自由に変更できる。請求項２による発明によれ
ば押圧金型を分割させ、片方を固定し、反対側を横方向
に移動して設定変更できるようにスライド機構を設け、
ハンドル操作により容易に移動させることができるとい
う特徴があり、装置を簡単に構成できる。
【図１】第１実施の形態による本発明装置の正面図
【図２】同上の側面図
【図３】第２実施の形態による本発明装置の部分拡大図
【図４】同上の側面図
【図５】同上の正面図
【図６】従来装置の要部拡大正面図
【図７】軽量気泡コンクリート板の断面図
８ 押圧金型 ８’ 押圧金型 ９ エアシリンダー ９’ エアシリンダー 10 支持フレーム 10' 支持フレーム 11 受け金型 11' 受け金型 12 折曲げ金型 12' 折曲げ金型 13 折曲げ金型ホルダー 13' 折曲げ金型ホルダー 14 折曲げスイングアーム 14' 折曲げスイングアーム 15 枢軸 15' 枢軸 16 枢軸 16' 枢軸 17 エアシリンダー 17' エアシリンダー 18 移動体 19 ＬＭガイド 20 基台 21 スライドボルト 22 ハンドル 23 スライドボルト取付ブラケット 24 受止体 25 ストッパー 26 ガイド 26' ガイド 27 ガイド 27' ガイド 28 ガイドロッド 28' ガイドロッド 29 ガイドロッド 29' ガイドロッド 30 ２山先端金具 30' ２山先端金具 31 押えクレパス 31' 押えクレパス 32 押圧金型ホルダー 32' 押圧金型ホルダー
Claims (3)
- 【請求項１】 平面状に形成された鉄筋マットの中央部
を支持する支持体と該支持体に対向して配置され、且つ
鉄筋マットを支持体に押圧して挟持するように駆動され
る押圧金型と、前記支持体両側に配置され、且つ前記支
持体と押圧金型により挟持される鉄筋マットの両側部を
直角方向に折曲げるように駆動される一対の折曲金型を
備えた鉄筋マットの折曲装置において、前記支持体及び
押圧金型がそれぞれ２つに分割されて、それらの間隔が
調整可能とされると共に、前記一対の折曲金型の間隔が
調整可能とされ、それによって鉄筋マットの折曲げ幅が
可変とされることを特徴とする鉄筋マットの折曲装置。 - 【請求項２】 ２つに分割された押圧金型と一対の折曲
金型がそれぞれ個別の駆動手段に連結され、押圧金型用
の駆動手段の少なくとも一方、及び折曲金型用の駆動手
段の少なくとも一方が移動可能とされることにより押圧
金型の間隔及び折曲金型の間隔が調整可能とされる請求
項１記載の鉄筋マットの折曲装置。 - 【請求項３】 鉄筋マットが軽量気泡コンクリートパネ
ルの補強筋として使用されるものである請求項１記載の
鉄筋マットの折曲装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24447395A JPH0985374A (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | 鉄筋マットの折曲装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24447395A JPH0985374A (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | 鉄筋マットの折曲装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0985374A true JPH0985374A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17119190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24447395A Withdrawn JPH0985374A (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | 鉄筋マットの折曲装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0985374A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN103056206A (zh) * | 2013-02-04 | 2013-04-24 | 山东黄金太阳科技发展有限公司 | 平板太阳能流道矫平机 |
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