JPH0985022A - 水浄化装置 - Google Patents

水浄化装置

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JPH0985022A
JPH0985022A JP24286995A JP24286995A JPH0985022A JP H0985022 A JPH0985022 A JP H0985022A JP 24286995 A JP24286995 A JP 24286995A JP 24286995 A JP24286995 A JP 24286995A JP H0985022 A JPH0985022 A JP H0985022A
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JP
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water
circuit
cleaning
way valve
filtering
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JP24286995A
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English (en)
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Yu Kawai
祐 河合
Yukinori Ozaki
行則 尾崎
Takemi Oketa
岳見 桶田
Satoshi Furuta
聡 古田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

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  • Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 分解能力のある水を循環させることで、水を
排水することなく濾過槽の洗浄を可能とする。 【構成】 浄化回路である往き管17及び吸込管14
と、濾過槽19と、浄化回路とは別に設けられた濾過槽
19の分解洗浄回路26とエジェクタ29とオゾン発生
器32等からなる分解手段とで構成することで、濾過槽
19を分解洗浄して捕捉した汚れ等を分解除去し、濾過
槽19を逆洗せずに浄化運転を連続して浄化させること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は風呂水、プール用水等の
水を浄化する業務用或は家庭用の水浄化装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の濾過装置は図6に示すよ
うに、浴槽1内の湯を抜き出して再び浴槽1に戻すポン
プ2と、ポンプ2の吐出側と浴槽1とを接続する往き管
3と、ポンプ2の吸引側と浴槽1を接続する戻り管4
と、ポンプ2の吐出側に設けられ、濾過槽5と排水管6
とに切り替える三方弁7、濾過槽5に接続され、往き管
3と戻り管4とを切り替える三方弁8とで構成されてい
た。
【0003】この装置の濾過時の動作を説明する。ポン
プ2を運転すると浴槽1内の湯が戻り管4からポンプ2
を通過して往き管3から浴槽1内に戻されると共に、三
方弁7に流れ濾過槽5で濾過されて往き管3から浴槽1
内に濾過された水が流入する。また逆洗時の動作を説明
すると、ポンプ2を運転すると浴槽1内の湯が戻り管4
からポンプ2を通過して三方弁8を通過後、濾過槽5に
流入し、中に充填されている粒状濾材を洗浄し、三方弁
7を通過して排水管6から排水されるようになる(例え
ば、実公平4−10893号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の様
な構成では、濾材を洗浄する際に浴槽水を排水しながら
洗浄しており、入浴するためには再度給水する必要があ
った。さらに浴槽水を使うために浴槽内の水位が下がっ
た時や、浴槽を洗浄して浴槽内に水がないときは濾過槽
を洗浄できないという課題があった。
【0005】また洗浄したとしても汚れをきれいに取り
除くためには、多量の水を必要とする上に、多量の水を
使っても濾材に固着した汚れを完全にとることはできな
いという課題があった。
【0006】本発明は、この様な従来の課題を解決する
もので、浄化回路とは別に濾過手段の分解回路を設けて
濾過手段内に捕捉した汚れを分解により除去させること
で濾過手段を洗浄せずに被浄化水を長期間に渡り継続し
て浄化できる水浄化装置を提供することを第1の目的と
する。
【0007】また第2の目的は、濾過手段に堆積した汚
れ等を安定して分解できると共に、被浄化水が濾過手段
で濾過される際に安定した濾過性能を確保できる水浄化
装置を提供することである。
【0008】また第3の目的は、メンテナンスフリーの
条件でも濾過手段に堆積した汚れ等を安定して分解でき
る水浄化装置を提供することである。
【0009】また第4の目的は、人体に対して安全性が
高く、低ランニングコストで且つ濾過手段に堆積した汚
れ等を安定して分解できる水浄化装置を提供することで
ある。
【0010】また第5の目的は、多量の水を用いず、短
時間で濾材に固着した汚れを除去できる水浄化装置を提
供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために本発明の水浄化装置は、被浄化水を通水する浄
化回路と、浄化回路に設けられた第一の強制循環手段
と、浄化回路に設けられた濾過手段と、浄化回路とは別
に濾過手段を介して設けられた分解洗浄回路と、分解洗
浄回路に設けられた第二の強制循環手段と、分解洗浄回
路に設けられた分解手段とで構成したものである。
【0012】また第2の目的を達成するために本発明の
水浄化装置は、被浄化水を通水する浄化回路と、浄化回
路に設けられた第一の強制循環手段と、浄化回路に設け
られた濾過手段と、浄化回路とは別に濾過手段を介して
設けられた分解洗浄回路と、分解洗浄回路に設けられた
第二の強制循環手段と、分解洗浄回路に設けられた分解
手段と、第一の強制循環手段及び第二の強制循環手段に
より濾過手段を通過する流量を検知する流量検知手段
と、濾過手段を通過する流量を設定値以下にする制御手
段とで構成したものである。
【0013】また第3の目的を達成するために本発明の
水浄化装置は、被浄化水を通水する浄化回路と、浄化回
路に設けられた第一の強制循環手段と、浄化回路に設け
られた濾過手段と、浄化回路とは別に濾過手段を介して
設けられた分解洗浄回路と、分解洗浄回路に設けられた
第二の強制循環手段と、分解洗浄回路に設けられた分解
手段であるオゾン発生部及びオゾン吸引部とで構成した
ものである。
【0014】また第4の目的を達成するために本発明の
水浄化装置は、被浄化水を通水する浄化回路と、浄化回
路に設けられた第一の強制循環手段と、浄化回路に設け
られた濾過手段と、浄化回路とは別に濾過手段を介して
設けられた分解洗浄回路と、分解洗浄回路に設けられた
第二の強制循環手段と、分解洗浄回路に設けられた分解
手段である微生物浄化槽とで構成したものである。
【0015】また第5の目的を達成するために本発明の
水浄化装置は、被浄化水を通水する浄化回路と、浄化回
路に設けられた第一の強制循環手段と、浄化回路に設け
られた濾過手段と、浄化回路とは別に濾過手段を介して
設けられた分解洗浄回路と、分解洗浄回路に設けられた
第二の強制循環手段と、分解洗浄回路に設けられた分解
手段と、浄化回路から分岐され濾過手段を逆洗する洗浄
回路と、濾過手段側または洗浄回路側に流路を切り替え
る切替手段と、濾過手段の逆洗を行った後に濾過手段を
分解洗浄させる制御手段とで構成したものである。
【0016】
【作用】第一の発明は上記した構成により、第二の強制
循環手段で分解回路内及び濾過手段内の水を濾過時と同
方向に循環させた際に、分解手段の機能により分解回路
内の水に分解作用(酸化作用)が付与される。分解作用
をもつ水は濾過手段内に流れ、捕捉されている有機系の
汚れ等を酸化分解し除去することができる。このため水
を排水することなく濾過手段の洗浄が可能となると共
に、濾材への汚れの堆積が防止されるため、濾過手段の
逆洗動作を行うことなく浄化運転が連続して可能とな
る。
【0017】また第二の発明は上記した構成により、第
一の強制循環手段を運転することで濾過手段で被浄化水
が濾過される。さらに第二の強制循環手段を運転する
と、分解回路を通水する水に分解作用が付与され、濾過
手段に捕捉されている有機物等の汚れを酸化分解して除
去するようになる。しかし分解力を付与した水と被浄化
水による濾過手段を通過する流量が増加すると濾過性能
が低下するようになるが、濾過手段から流出する総流量
を検知し設定量以下に保つ制御手段により、流量が抑制
されて安定した濾過性能と濾過手段の洗浄性能が確保さ
れる。
【0018】また第三の発明は上記した構成により、分
解回路にオゾンが導入され、さらにオゾンを含んだ水が
濾過手段に流れ込み、濾過手段内に捕捉された有機物等
の汚れが酸化分解され除去することができる。このため
オゾンを吸引するだけでメンテナンスをかけずに濾過手
段が浄化・洗浄できる。
【0019】また第四の発明は上記した構成により、分
解回路に有機物等の汚れの分解能力の高い微生物を含ん
だ水が濾過手段に流れ込み、微生物のもつ分解作用によ
り、濾過手段内に捕捉された有機物等の汚れが分解され
る。このため人体には安全で且つ、低ランニングコスト
で濾過手段が浄化・洗浄できる。
【0020】また第五の発明は上記した構成により、第
一の強制循環手段で被浄化水を循環回路、洗浄回路を通
過させ、濾過手段内を濾過時とは逆方向に流すことによ
り、濾過手段内に捕捉された汚れが濾過手段内を上昇す
る水の流れにより浮上し、濾過槽内に頑固に付着した汚
れ以外は濾過手段外に排出される。さらにこの状態で濾
過手段内の水を濾過時と同方向に流れるように第二の強
制循環装置で循環すると、分解手段により分解回路内の
水が分解酸化作用をもつようになり、分解作用をもつ水
によって濾過手段内に頑固に付着している有機系の汚れ
等を酸化分解し除去できる。このために濾過手段の洗浄
に多くの水を排水することなく、短時間で性能の高い洗
浄ができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0022】図1〜図4において、10は浴槽であり、
浴槽10には吸込口11及び吐出口12が設けられてい
る。また13は第一の強制循環手段である循環ポンプ
(A)であり、浄化回路の一部である吸込管14が循環ポ
ンプ(A)13の吸込側15と吸込口11を接続するよう
に設けられている。循環ポンプ(A)13の吐出側16と
吐出口12とは往き管17が、三方弁(A)18、濾過手
段である濾過槽19、三方弁(B)20、殺菌手段21、
二方弁(A)22、加熱手段23を介して設けられてい
る。また濾過槽19の上流側に設けられた三方弁(A)1
8から三方弁(B)20とは洗浄回路である洗浄管24が
設けられている。
【0023】さらに三方弁(B)20と殺菌手段21との
間の往き管17には分岐部25が設けられ、分岐部25
から濾過槽19の上方には分解回路26が第二の強制循
環手段である循環ポンプ(B)27、流量調整二方弁2
8、エジェクタ29、逆止弁30を介して設けられてい
る。さらにエジェクタ29の吸引部31にはオゾン発生
器32が吸引管33で接続されている。また濾過槽19
と逆止弁30の間に位置する分解洗浄回路26からは排
水管34が二方弁(B)35を介して分岐接続されてい
る。さらに濾過槽19の上方には空気排出管36が気液
分離手段37、オゾン分解触媒38を介して設けられて
いる。39は循環ポンプ(A)13、循環ポンプ(B)27、
三方弁(A)18、三方弁(B)20、二方弁(A)22、流量
調整二方弁28、二方弁(B)34、殺菌手段21、加熱
手段23、オゾン発生器32を制御するコントローラで
ある。また40は濾過槽19を通過する総流量を検知す
ると共に設定値以上になれば流量を設定値以下にするた
めの信号をコントローラ39に送る流量検知手段であ
る。41は濾過槽19で浄化(濾過)させたときの水の
流れを示す矢印である。42は濾過槽19を分解洗浄さ
せた時の水の流れを示す矢印である。43は濾過槽を洗
浄(逆洗)したときの水の流れを示す矢印である。
【0024】次に本発明の浴槽水の浄化(濾過)動作を
図1に基づいて説明する。三方弁(A)18は洗浄管24
側を閉、三方弁(B)20は洗浄管24側を閉、二方弁(A)
22は開、流量調整二方弁28は閉、二方弁(B)34は
閉の状態で循環ポンプ(A)13を運転するようにコント
ローラ39を制御すると、浴槽10内の浴槽水が吸込管
14、循環ポンプ13、往き管17、三方弁(A)18を
通過して濾過槽19に流れ込む。濾過槽19に流れ込ん
だ浴槽水は濾過槽19で微粒子状の汚れや比較的大きい
細菌等が濾過分離されて流し出される。流し出された浴
槽水(浄化水)は三方弁(B)20、往き管17を通過
し、殺菌手段21で殺菌され、二方弁(A)22を通過
し、加熱手段23で一定温度まで加熱されて、吐出口1
2から浴槽10内に戻される。殺菌手段21は紫外線ラ
ンプ、次亜塩素酸、オゾンのいずれかを用いてもよい。
【0025】本発明の濾過槽19の洗浄(逆洗)動作を
図2に基づいて説明する。三方弁(A)18は洗浄管24
側を閉、三方弁(B)20は洗浄管24側を閉、二方弁(A)
22は閉、流量調整二方弁28は閉、二方弁(B)34は
開の状態で循環ポンプ(A)13を運転するようにコント
ローラ39を制御すると、浴槽10内の浴槽水が吸込管
14、循環ポンプ(A)13、往き管17、三方弁(A)1
8、洗浄管24、三方弁(B)20を通過して濾過槽19
に流れ込む。濾過槽19に流れ込んだ浴槽水は濾過槽1
9で捕捉されている微粒子状の汚れや比較的大きい細菌
等を含んだ水となり、汚れと一緒に二方弁(B)34を通
過して排水管35から流し出される。
【0026】濾過槽19の循環分解の動作を図3に基づ
いて説明する。三方弁(A)18は濾過槽19側を閉、三
方弁(B)20は洗浄管24側を閉、二方弁(A)22は閉、
流量調整二方弁28は開、二方弁(B)34は閉の状態で
循環ポンプ(B)27を運転するようにコントローラ39
を制御すると、分解洗浄回路26内の水を循環ポンプ2
7が吸引した後に吐出し、流量調整二方弁28を通過し
てエジェクタ29に流れる。エジェクタ29に水が流れ
込むとエジェクタ29の吸引部31では圧力が下がり、
空気吸引管33からオゾン発生器32で発生したオゾン
を含んだ空気が吸引されるようになる。さらにオゾンを
含んだ循環水はエジェクタ29から流れ出て、逆止弁3
0を通過して濾過槽19に流れ込む。濾過槽19内では
流れ込んだオゾンを含んだ水により濾過槽19内に捕捉
されている汚れや死滅している細菌を分解することがで
きる。また濾過槽19内の汚れや細菌が分解されると、
濾過槽19内が清潔に保てるとともに分解回路26内を
循環する水もきれいになる。またエジェクタ29でオゾ
ンを含んだ空気を吸引しているために濾過槽19内には
空気が溜まってくるが、濾過槽19上部に設けられた気
液分離手段37によって空気のみが分離され、さらにオ
ゾン分解触媒38でオゾンが分解されてオゾンを含まな
い安全な空気として空気排出管36より排出される。
【0027】濾過槽19の循環分解洗浄及び浴槽水の浄
化を同時に行う動作を図4に基づいて説明する。三方弁
(A)18は濾過槽19側を閉、三方弁(B)20は洗浄管2
4側を閉、二方弁(A)22は開、流量調整二方弁28は
開、二方弁(B)34は閉の状態で循環ポンプ(A)13、循
環ポンプ(B)27を運転するようにコントローラ39を
制御すると、上記した浴槽水の浄化運転と、濾過槽19
の分解洗浄動作を同時に行う様になる。しかしながら濾
過槽19を通過する総流量が流量検知手段40での設定
値以上になれば、コントローラ39により循環ポンプ
(A)13、循環ポンプ(B)27の出力を低下させると共
に、分解回路26に設けられた流量調整二方弁28を開
から微開の状態にコントローラ39で制御し、濾過槽1
9を通過する水の循環流量を減少させ、濾過槽19の濾
過性能を低下することなく濾過槽19に堆積した汚れの
分解を行いながら浴槽水の浄化を行うことができる。流
れについては上記した内容と同じであるために省略す
る。
【0028】また、図5において、分岐部25から濾過
槽19の上方には分解回路44が第二の強制循環手段で
ある循環ポンプ(B)27、流量調整二方弁28、微生物
濾過槽45、逆止弁30を介して設けられている。その
他の構成については前記した内容と同様であり省略す
る。
【0029】次に濾過槽19の循環分解の動作を図5に
基づいて説明する。三方弁(A)18は濾過槽19側を
閉、三方弁(B)20は洗浄管24側を閉、二方弁(A)22
は閉、流量調整二方弁28は開、二方弁(B)34は閉の
状態で循環ポンプ(B)27を運転するようにコントロー
ラ39を制御すると、分解洗浄44内の水を循環ポンプ
27が吸引した後に吐出し、流量調整二方弁28を通過
して微生物濾過槽45に流れる。微生物濾過槽45に水
が流れ込むと微生物濾過槽45内に固着された汚れの浄
化能力をもつ菌などの微生物で浄化されると共に、一部
の微生物が逆止弁30を通過して濾過槽19に流れ込み
濾過槽19にも自然発生した微生物が存在しているか更
に能力の高い微生物の作用により堆積している汚れや死
滅している細菌を分解するようになる。その他の動作に
ついては上記した内容と同じであり省略する。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の水浄化装
置によれば以下の効果が得られる。
【0031】(1)第一の発明の水浄化装置によれば濾
過手段内に捕捉した汚れを分解により除去させることで
濾過手段の逆洗を行わずに被浄化水を浄化できる。つま
り排水することなく濾過手段を洗浄ができると共に、浴
槽中の水位が低下していても濾過手段を洗浄することが
できる。
【0032】(2)第二の発明の水浄化装置によれば、
被濾過水が濾過手段で濾過される際に安定した濾過性能
を確保できると共に、濾過手段に捕捉した汚れ等を安定
して分解できる。
【0033】(3)第三の発明の水浄化装置によれば、
メンテナンスフリーで且つ濾過手段に捕捉した汚れ等を
安定して分解できる。
【0034】(4)第四の水浄化装置によれば、人体に
対して安全性が高く、低ランニングコストで且つ濾過手
段に捕捉した汚れ等を安定して分解できる。
【0035】(5)第五の水浄化装置によれば、多量の
水を用いず、短時間で濾材に固着した汚れを除去でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における水浄化装置の浄化
(濾過)運転状態を示すシステム構成図
【図2】同装置の濾過槽の洗浄運転状態を示すシステム
構成図
【図3】同装置の洗浄分解運転状態を示すシステム構成
【図4】同装置の洗浄分解運転状態及び浄化運転状態を
同時に行う状態を示すシステム構成図
【図5】本発明の他の実施例における水浄化装置の洗浄
分解運転状態を示すシステム構成図
【図6】従来例の水浄化装置の概略構成図
【符号の説明】
10 浴槽 13 循環ポンプ(A) 14 吸込管 17 往き管 19 濾過槽 24 洗浄管 26 分解洗浄回路 27 循環ポンプ(B) 29 エジェクタ 32 オゾン発生器 39 コントローラ 40 流量調整手段 45 分解回路 46 微生物濾過槽
フロントページの続き (72)発明者 古田 聡 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被浄化水を通水する浄化回路と、前記浄
    化回路に設けられた第一の強制循環手段と、前記浄化回
    路に設けられた濾過手段と、前記浄化回路とは別に濾過
    手段を介して設けられた分解洗浄回路と、前記分解洗浄
    回路に設けられた第二の強制循環手段と、前記分解洗浄
    回路に設けられた分解手段とを備えた水浄化装置。
  2. 【請求項2】 第一の強制循環手段と、第二の強制循環
    手段の運転を同時に行う動作条件において、第一の強制
    循環手段及び第二の強制循環手段により濾過手段を通過
    する流量を検知する流量検知手段と、前記濾過手段を通
    過する流量を設定値以下にする制御手段を設けた請求項
    1記載の水浄化装置。
  3. 【請求項3】 分解手段はオゾン発生部と、オゾン吸引
    部で構成した請求項1記載の水浄化装置。
  4. 【請求項4】 分解手段は微生物浄化槽で構成した請求
    項1記載の水浄化装置。
  5. 【請求項5】 浄化回路から分岐し濾過手段を逆洗する
    洗浄回路と、前記濾過手段側または洗浄回路側に流路を
    切り替える切替手段と、前記濾過手段の逆洗を行った後
    に前記濾過手段を分解洗浄させる制御手段とを設けた請
    求項1記載の水浄化装置。
JP24286995A 1995-09-21 1995-09-21 水浄化装置 Pending JPH0985022A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09238860A (ja) * 1996-03-04 1997-09-16 Janome Sewing Mach Co Ltd 浴槽湯の清浄化装置
JPWO2006008877A1 (ja) * 2004-07-15 2008-07-31 三浦電子株式会社 電解水生成・希釈供給装置および電解水生成・希釈供給方法

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