JPH0984356A - インバータの並列運転制御装置 - Google Patents

インバータの並列運転制御装置

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Publication number
JPH0984356A
JPH0984356A JP7232137A JP23213795A JPH0984356A JP H0984356 A JPH0984356 A JP H0984356A JP 7232137 A JP7232137 A JP 7232137A JP 23213795 A JP23213795 A JP 23213795A JP H0984356 A JPH0984356 A JP H0984356A
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JP
Japan
Prior art keywords
inverter
current
inverters
detection signal
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP7232137A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihide Kamanaka
吉秀 鎌仲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP7232137A priority Critical patent/JPH0984356A/ja
Publication of JPH0984356A publication Critical patent/JPH0984356A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各インバータ間の渡り線の数を低減でき保守
点検が容易にして高信頼性のインバータの並列運転制御
装置を提供する。 【解決手段】 インバータ1a,1bを制御するインバ
ータ制御ユニット10A,10Bを電圧検出回路5a,
5b、電流検出回路7a,7b、各インバータの分担電
流を検出する演算回路8a,8bおよびインバータ制御
回路10A,10Bによって構成し、演算回路8a,8
bによって各インバータ1a,1bの分担すべき電流を
算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインバータの並列運
転制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】並列運転している各々のインバータがそ
れぞれ等しく負荷分担をすることが望ましい。そのため
には各々のインバータの制御特性及び主回路定数が全く
等しければよいわけであるが、現実には多少のずれが存
在し、分担精度の誤差としてあらわれる。
【0003】さらに分担精度を上げるためには、分担す
べき電流を何らかの方法で検出しなければならない。そ
の方法としては、各々のインバータの出力電流の偏差を
検出する方法や、負荷電流を並列しているインバータの
台数で割って分担すべき電流を求める方法などがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現在の技術で分担すべ
き電流を求めようとすると、各インバータの電流の偏差
から求める場合には、各インバータ間で電流検出信号が
渡ることになる配線数も増加し、さらに、保守,点検な
どの際に誤作業による事故の原因となる。また、負荷電
流を並列しているインバータの台数で割る場合には、や
はり並列しているインバータの台数を求めるために、運
転(給電)信号などをやりとりする必要があるためにや
はり各インバータ間で信号のやりとりが必要となる。
【0005】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は各インバータ間の渡り線の数を低減で
き保守点検が容易にして高信頼性のインバータの並列運
転制御装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のインバータの並列運転制御装置は、負荷に
対して複数のインバータを出力段において並列接続し、
各々のインバータ制御ユニットにより、各インバータの
分担すべき出力電流を決定する並列運転制御装置におい
て、前記各インバータ制御ユニットを、インバータの出
力電流検出信号と出力電圧検出信号および前記負荷に供
給する負荷電流検出信号をもとに前記各インバータを制
御する手段によって構成したことを特徴とする。
【0007】また、前記インバータを制御する手段が、
インバータの出力電流を検出する電流検出回路と、前記
インバータの出力電圧を検出する電圧検出回路と、前記
電流検出回路の電流検出信号と前記負荷電流検出信号を
入力として前記インバータの分担すべき電流を検出演算
する演算回路と、前記電圧検出信号,電流検出信号およ
び前記演算回路の分担電流検出信号をもとに前記インバ
ータを制御するインバータ制御回路を含むことを特徴と
する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図1
〜図2を参照しながら説明する。
【0009】図1において1aはインバータ、2aは出
力変圧器、3aはコンデンサ、4aは電圧変成器、5a
は電圧検出回路、6aは変流器、7aは電流検出回路、
8aはマイクロコンピュータ等の演算回路、9aはイン
バータ制御回路であって、これらによってインバータ制
御ユニット10Aが構成される。
【0010】また、図1において1bはインバータ1a
と並列運転されるべきインバータ、2bはインバータ1
bの出力変圧器、3bはコンデンサ、4bは電圧変成
器、5bは電圧検出回路、6bは変流器、7bは電流検
出回路、8bは演算回路、9bはインバータ制御回路て
あって、これらによってインバータ制御ユニット10B
が構成される。11は負荷電流検出器である変流器、1
2a,12bは変流器である。
【0011】図1のインバータの並列運転制御装置にお
いて、インバータ制御ユニット10Aでは、電圧検出回
路3aは、インバータ1aの出力電圧(V)を検出し、
その検出信号をインバータ制御回路に入力する。電流検
出回路7aはインバータ1aの出力電流(I)を検出し
てその検出信号を演算回路8aとインバータ制御回路9
aに入力する。演算回路8aは電流検出回路7aの電流
検出信号とインバータ制御ユニット10Aと10Bの共
通の出力電流検出信号を入力として各インバータ1aと
1bの分担すべき電流を算出(検出)する。ここで、イ
ンバータ制御ユニット10Bもインバータ制御ユニット
と同様な作用を行う。従って、各演算回路8a,8bは
分担すべき電流を求めるために、負荷電流を検出して、
その電流を整数N(N=1,2,3,…)で割って、各
インバータ自身の出力電流に最も近い電流値を分担すべ
き電流値として選択する。
【0012】図2は演算回路の処理フローであって、分
担すべき電流の求め方の例を示すもので、固定格のイン
バータ2台並列の場合である。図2においてI1はイン
バータ6aの分担電流、I2はインバータ6bの分担電
流、ABSは絶対値を意味し、出力電流指令は分担電流
指令を意味する。
【0013】図2に示すように、ステップS1でI1=
ABS(負荷電流−出力電流)を算出し、ステップS2
でABS(負荷電流/2−出力電流)を算出する。ステ
ップS3で(I1−I2)を算出し、I1>I2であれ
ばステップS4に移行して出力電流指令=負荷電流/2
を算出し、I1<I2であればステップS5に移行して
出力電流=負荷電流を算出して、演算処理を終了する。
【0014】上記構成のインバータの前列運転制御装置
によれば、並列運転しているインバータの分担すべき電
流を求めるときに各インバータ間で信号の渡り線がない
独立な構成とすることが出来る。このため、配線数を減
らすことが出来るとともに、誤作業などによる信頼性の
低下を防ぐことが出来る。
【0015】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明は負荷に
対して複数のインバータを出力段において並列接続し、
各々のインバータ制御ユニットにより、各インバータの
分担すべき出力電流を決定する並列運転制御装置におい
て、前記各インバータ制御ユニットを、インバータの出
力電流検出信号と出力電圧検出信号および前記負荷に供
給する負荷電流検出信号をもとに前記各インバータを制
御する手段によって構成したことを特徴とするものであ
るから、保守点検が容易にして、高信頼性のインバータ
の並列運転制御装置が得られる。。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すインバータの並列運
転制御装置のブロツク結線図。
【図2】図1のインバータの並列運転制御装置における
演算回路の動作フロー図。
【符号の説明】
1a,1b…インバータ 5a,5b…電圧検出回路 7a,7b…電流検出回路 8a,8b…演算回路 9a,9b…インバータ制御回路 10A,10B…インバータ制御ユニット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷に対して複数のインバータを出力段
    において並列接続し、各々のインバータ制御ユニットに
    より、各インバータの分担すべき出力電流を決定する並
    列運転制御装置において、前記各インバータ制御ユニッ
    トを、インバータの出力電流検出信号と出力電圧検出信
    号および前記負荷に供給する負荷電流検出信号をもとに
    前記各インバータを制御する手段によって構成した、こ
    とを特徴とするインバータの並列運転制御装置。
  2. 【請求項2】 前記インバータを制御する手段が、イン
    バータの出力電流を検出する電流検出回路と、前記イン
    バータの出力電圧を検出する電圧検出回路と、前記電流
    検出回路の電流検出信号と前記負荷電流検出信号を入力
    として前記インバータの分担すべき電流を検出演算する
    演算回路と、前記電圧検出信号,電流検出信号および前
    記演算回路の分担電流検出信号をもとに前記インバータ
    を制御するインバータ制御回路を含む、ことを特徴とす
    るインバータ並列運転制御装置。
JP7232137A 1995-09-11 1995-09-11 インバータの並列運転制御装置 Pending JPH0984356A (ja)

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JP7232137A JPH0984356A (ja) 1995-09-11 1995-09-11 インバータの並列運転制御装置

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JPH0984356A true JPH0984356A (ja) 1997-03-28

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ID=16934580

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JP7232137A Pending JPH0984356A (ja) 1995-09-11 1995-09-11 インバータの並列運転制御装置

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JP (1) JPH0984356A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101224088B1 (ko) * 2010-10-20 2013-01-21 엘지전자 주식회사 인버터 제어 장치 및 제어 방법

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