JPS6211915A - 電力系統の無効電力補償装置 - Google Patents
電力系統の無効電力補償装置Info
- Publication number
- JPS6211915A JPS6211915A JP15023085A JP15023085A JPS6211915A JP S6211915 A JPS6211915 A JP S6211915A JP 15023085 A JP15023085 A JP 15023085A JP 15023085 A JP15023085 A JP 15023085A JP S6211915 A JPS6211915 A JP S6211915A
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- JP
- Japan
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- circuit
- reactive power
- voltage
- control
- control circuit
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、電力系統の無効電力補償装置の制御に係り、
特に検出回路、及び制御回路に好適な異常検出、及び選
択制御を行なう方式に関する。
特に検出回路、及び制御回路に好適な異常検出、及び選
択制御を行なう方式に関する。
第1図に示す様に、系統の無効電力を制御する回路は、
系統主回路1に接続しているリアクトル2、インバータ
装置5、電圧変成器4、変流器2から構成されている。
系統主回路1に接続しているリアクトル2、インバータ
装置5、電圧変成器4、変流器2から構成されている。
電圧変成器4、変流器2の二次側出力を制御装置6に取
り込み、電圧・無効電力検出器7、電圧・無効電力制御
回路8、位相制御回路9によりゲート装置9に出力する
信号を制御しているが、電圧・無効電力検出器7の出力
、電圧・無効電力制御回路8の出力、及び位相制御回路
9の出力は1つしかない為に正常である事の判別が難し
く、制御系、検出系の誤差による異常は検出できなかっ
た。なお、この種の装置として関連するものには例えば
特開昭59−22971が挙げられる。
り込み、電圧・無効電力検出器7、電圧・無効電力制御
回路8、位相制御回路9によりゲート装置9に出力する
信号を制御しているが、電圧・無効電力検出器7の出力
、電圧・無効電力制御回路8の出力、及び位相制御回路
9の出力は1つしかない為に正常である事の判別が難し
く、制御系、検出系の誤差による異常は検出できなかっ
た。なお、この種の装置として関連するものには例えば
特開昭59−22971が挙げられる。
本発明の目的は、電圧・無効電力検出回路、電圧・無効
電力制御回路、及び位相制御回路を2重化する事により
、良好な無効電力制御を提供することにある。
電力制御回路、及び位相制御回路を2重化する事により
、良好な無効電力制御を提供することにある。
電圧・無効電力検出回路、電圧・無効電力制御回路、及
び位相制御回路の2重化により、各回路の故障検出のみ
ならず各回路の誤差による制御異常を自己診断機能で検
出して、最終出力信号の2系間不一致の内容により異常
系、及び異常回路をアンド条件により検出可能とし、正
常な系のみでの制御に切り換える事により、信頼度の高
い制御とする事ができる。
び位相制御回路の2重化により、各回路の故障検出のみ
ならず各回路の誤差による制御異常を自己診断機能で検
出して、最終出力信号の2系間不一致の内容により異常
系、及び異常回路をアンド条件により検出可能とし、正
常な系のみでの制御に切り換える事により、信頼度の高
い制御とする事ができる。
以下、本発明の代表的ブロック図を第2図により説明す
る。
る。
第2図に示す様に無効電力補償装置6は系統主回路1に
接続されているリアクトル2をインバータ装置5の点弧
位相を制御して系統主回路1に流出する無効電力を増加
、又は減少させて系統主回路1の電圧を一定に保つ。
接続されているリアクトル2をインバータ装置5の点弧
位相を制御して系統主回路1に流出する無効電力を増加
、又は減少させて系統主回路1の電圧を一定に保つ。
制御装置6の電圧・無効電力検出回路7は、系統の主回
路1に接続されている変流器2、変成器4の2次側出力
、又はレベル変換後の値により主回路1の系統電圧、及
びリアクトル2に流入する無効電力を検出している。検
出した系統電圧、及び無効電力を電圧・無効電力制御回
路8により所定の制御量を算出し、位相制御回路9によ
りインバータ装置5を制御するゲート制御装置11に点
弧信号を出力する。ここで各基の位相制御回路9で出力
信号と、各基の電圧・無効電力検出回路、及び電圧・無
効電力制御回路の自己診断判定結果を異常検出回路10
に入力し、検出内容により異常の発生した系の最終出力
信号をロックする様に位相制御回路9に指令を与え、健
全な系のみでの運用に切り換える。
路1に接続されている変流器2、変成器4の2次側出力
、又はレベル変換後の値により主回路1の系統電圧、及
びリアクトル2に流入する無効電力を検出している。検
出した系統電圧、及び無効電力を電圧・無効電力制御回
路8により所定の制御量を算出し、位相制御回路9によ
りインバータ装置5を制御するゲート制御装置11に点
弧信号を出力する。ここで各基の位相制御回路9で出力
信号と、各基の電圧・無効電力検出回路、及び電圧・無
効電力制御回路の自己診断判定結果を異常検出回路10
に入力し、検出内容により異常の発生した系の最終出力
信号をロックする様に位相制御回路9に指令を与え、健
全な系のみでの運用に切り換える。
第3図に検出回路の代表的ブロック図を示す。
第3図に示す様に、変成器よりの入力値12、変流器2
よりの入力値]3は各基の電圧・無効電力検出回路7に
入力され、入力信号の自己診断を行なう。また、制御1
4 E c ]、 5、及び制御設定条件20との合理
性判定を行ない、診断結果、及び判定結果を異常検出信
号17として出力する。
よりの入力値]3は各基の電圧・無効電力検出回路7に
入力され、入力信号の自己診断を行なう。また、制御1
4 E c ]、 5、及び制御設定条件20との合理
性判定を行ない、診断結果、及び判定結果を異常検出信
号17として出力する。
電圧・無効電力検出回路7で検出した電圧・無効電力値
14は電圧・無効電力制御回路8で制御設定条件20に
近づく様に制御を行なうと共に合理性判定を行ない、判
定結果を異常検出信号18として出力する。電圧・無効
電力制御回路8で算出された制御量Ec15は位相制御
回路9により最終出力信号の点弧信号16として出力さ
れる。
14は電圧・無効電力制御回路8で制御設定条件20に
近づく様に制御を行なうと共に合理性判定を行ない、判
定結果を異常検出信号18として出力する。電圧・無効
電力制御回路8で算出された制御量Ec15は位相制御
回路9により最終出力信号の点弧信号16として出力さ
れる。
異常検出回路10は各基の点弧信号16の不一致及び差
を比較器22により検出し、制御異常状態を判定する。
を比較器22により検出し、制御異常状態を判定する。
判定結果が異常な系の分離を行なう場合には切り換え信
号21と、各基における電圧・無効電力検出回路7、ま
たは電圧・無効電力制御回路8の異常検出信号17また
は18との条件により異常系の位相制御回路9の出力を
ロックする出力ロック信号19を出力する。また、比較
器22の結果が異常系をロックする必要がなく、異常検
出信号17または18が出力されている場合には異常発
生箇所を表示する。
号21と、各基における電圧・無効電力検出回路7、ま
たは電圧・無効電力制御回路8の異常検出信号17また
は18との条件により異常系の位相制御回路9の出力を
ロックする出力ロック信号19を出力する。また、比較
器22の結果が異常系をロックする必要がなく、異常検
出信号17または18が出力されている場合には異常発
生箇所を表示する。
故障検出回路10により制御装置6を2重系、または1
系の運転切り換えが行なわれ、正常な系での運転となる
為に制御装置6の信頼性は大幅に向上するという効果が
ある。
系の運転切り換えが行なわれ、正常な系での運転となる
為に制御装置6の信頼性は大幅に向上するという効果が
ある。
本発明によれば、異常な系を誤まる事なく・選択できる
ので、制御装置の異常により主回路への影響をなくすの
で、制御装置の信頼度向上という効果がある。
ので、制御装置の異常により主回路への影響をなくすの
で、制御装置の信頼度向上という効果がある。
第1図は従来の技術を示すブロック図、第2図は本発明
の技術を示すブロック図、第3図は本発明の異常検出方
法を示すブロック図である。 6・・・無効電力補償装置用制御装置、7・・・無効電
力検出回路、8・・・電圧・無効電力制御回路、9・・
・位相制御回路、10・・・異常検出回路、17・・・
検出異常、18・・・制御異常、19・・・点弧ロック
信号、21・・・不一致検出信号、22・・・比較器。
の技術を示すブロック図、第3図は本発明の異常検出方
法を示すブロック図である。 6・・・無効電力補償装置用制御装置、7・・・無効電
力検出回路、8・・・電圧・無効電力制御回路、9・・
・位相制御回路、10・・・異常検出回路、17・・・
検出異常、18・・・制御異常、19・・・点弧ロック
信号、21・・・不一致検出信号、22・・・比較器。
Claims (1)
- 1、系統電圧、または無効電圧の調整の為に、系統にリ
アクトル、または高インピーダンス変圧器を介して逆並
列接続されているインバータ装置の出力無効電力を制御
する無効電力補償装置において、無効電力検出回路、電
圧・無効電力制御回路、及び位相制御回路を2重化した
ことを特徴とする制御装置において、最終出力信号の2
系間の不一致、及び差を検出して異常内容を判断し、各
検出回路または制御回路における自己診断判定とのアン
ド条件により、合理的に異常な系を判断して正常な系の
みでの制御に切り換える電力系統の無効電力補償装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15023085A JPS6211915A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 電力系統の無効電力補償装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15023085A JPS6211915A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 電力系統の無効電力補償装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6211915A true JPS6211915A (ja) | 1987-01-20 |
Family
ID=15492388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15023085A Pending JPS6211915A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 電力系統の無効電力補償装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6211915A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01123911A (ja) * | 1987-11-09 | 1989-05-16 | Chubu Electric Power Co Inc | ごみ処理装置 |
JPH01281319A (ja) * | 1988-05-06 | 1989-11-13 | Matsushita Seiko Co Ltd | ごみ処理装置 |
JPH02151912A (ja) * | 1988-12-02 | 1990-06-11 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 無効電力補償装置の制御方法 |
US9427435B2 (en) | 2009-02-26 | 2016-08-30 | Teikoku Pharma Usa, Inc. | Narcotic emulsion formulations for treatment of cancer pain |
-
1985
- 1985-07-10 JP JP15023085A patent/JPS6211915A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01123911A (ja) * | 1987-11-09 | 1989-05-16 | Chubu Electric Power Co Inc | ごみ処理装置 |
JPH01281319A (ja) * | 1988-05-06 | 1989-11-13 | Matsushita Seiko Co Ltd | ごみ処理装置 |
JPH02151912A (ja) * | 1988-12-02 | 1990-06-11 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 無効電力補償装置の制御方法 |
US9427435B2 (en) | 2009-02-26 | 2016-08-30 | Teikoku Pharma Usa, Inc. | Narcotic emulsion formulations for treatment of cancer pain |
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