JPH0984322A - ブラシレスモータ - Google Patents

ブラシレスモータ

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JPH0984322A
JPH0984322A JP23286795A JP23286795A JPH0984322A JP H0984322 A JPH0984322 A JP H0984322A JP 23286795 A JP23286795 A JP 23286795A JP 23286795 A JP23286795 A JP 23286795A JP H0984322 A JPH0984322 A JP H0984322A
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JP
Japan
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umbrella
phase
supports
brushless motor
position detecting
Prior art date
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Application number
JP23286795A
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English (en)
Inventor
Shigeru Furuki
茂 古木
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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  • Brushless Motors (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 隣同士の傘状支持体4(1)〜4(6)の頂
面6(1)〜6(6)間隔を狭めることにより小型化を
可能にし、かつ、位置検出用ホール素子8(1)〜8
(3)に充分な磁束が加わるようにしたブラシレスモー
タを提供する。 【構成】 中心軸3に対して放射状に延びる複数の傘状
支持体4(1)〜4(6)及び複数の傘状支持体4
(1)〜4(6)の基部にそれぞれ巻回されたコイル5
(1)〜5(6)とからなるステータ1と、複数の傘状
支持体4(1)〜4(6)の頂面6(1)〜6(6)に
対向するように環状配置した複数のマグネット磁極9
(1)〜9(8)からなるローター2とを備え、複数の
傘状支持体4(1)〜4(6)の中の所定のもの4
(1)〜4(3)の頂面6(1)〜6(3)に凹部7
(1)〜7(3)を設け、これら凹部7(1)〜7
(3)内にローター2に対向させてそれぞれ位置検出用
ホール素子8(1)〜8(3)を収納配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブラシレスモータに係
わり、特に、位置検出用ホール素子をステータを構成す
る複数の傘状支持体の頂面に設けた凹部に収納するよう
にし、モータの小型化を計ったブラシレスモータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ブラシレスモータは、CD−RO
M再生装置において、CD−ROMを回転させるスピン
ドルモータ等に用いられるもので、中心軸から放射状に
延びる複数の傘状支持体、複数の傘状支持体の基部にそ
れぞれ巻回されたコイル、複数の傘状支持体の幾つかの
ものの頂面間に配置された複数の位置検出用ホール素子
を有するステータと、複数の傘状支持体の頂面に対向す
るように環状配置した複数のマグネットを有するロータ
ーとによって構成されているここで、図3は、かかる既
知のブラシレスモータの構成の一例を示すもので、8個
のマグネット磁極と、6個のコイルとを有する3相ブラ
シレスモータであり、図3(a)は、中心軸に直交する
面方向に切断した断面図、図3(b)は、中心軸に平行
する面方向に切断した断面図である。
【0003】図3(a)、(b)に示されるように、ブ
ラシレスモータは、ステータ31とローター32とから
なっている。そして、ステータ31は、中心軸33と、
含油メタルからなり、中心軸33を保持する軸受33
(1)と、中心軸33とともに軸受33(1)を内挿し
た軸受ケース33(2)と、軸受ケース33(2)の外
周から同じ60度の角度間隔(360度/6=60度)
をもって放射状に突出配置された6個の傘状支持体34
(1)乃至34(6)と、それぞれの傘状支持体34
(1)乃至34(6)の基部に巻回されたコイル35
(1)乃至35(6)と、隣同士の傘状支持体34
(6)、34(1)の頂面間、隣同士の傘状支持体34
(1)、34(2)の頂面間、隣同士の傘状支持体34
(2)、34(3)の頂面間にそれぞれ固定的に配置さ
れた3個の位置検出用ホール素子36(1)乃至36
(3)とによって構成されている。また、ローター32
は、6個の傘状支持体34(1)乃至34(6)の各頂
面に対向するように環状配置され、かつ、中心軸33に
対して同じ45度の角度間隔(360度/8=45度)
になるように、微小長さの無着磁領域(ニュートラルゾ
ーン)38(1)乃至38(8)を介して規則的に配置
された8個のマグネット磁極37(1)乃至37(8)
によって構成されている。
【0004】この場合、交流の3相をU相、V相、W相
とすれば、コイル35(1)、35(4)はU相用のも
のでU相の電流が流れ、コイル35(2)、35(5)
はV相用のものでV相の電流が流れ、コイル35
(3)、35(6)はW相用のものでW相の電流が流れ
る。また、位置検出用ホール素子36(1)はU相用の
もの、位置検出用ホール素子36(2)はV相用のも
の、位置検出用ホール素子36(3)はW相用のもので
ある。
【0005】前記構成によるブラシレスモータは、次の
ように動作する。
【0006】いま、このブラシレスモータに3相交流電
源から3相交流を供給すると、コイル35(1)、35
(4)に3相交流の中のU相電流が、コイル35
(2)、35(5)に同じ3相交流の中のV相電流が、
コイル35(3)、35(6)に同じ3相交流の中のW
相電流がそれぞれ流れ、それによりローター32がステ
ータ31の周りを回転する。このとき、U相用の位置検
出用ホール素子36(1)は、ローター32を構成して
いる8個のマグネット磁極37(1)乃至37(8)の
位置を磁束変化、即ち、無着磁領域38(1)乃至38
(8)の到来によって検出してコイル(1)、35
(4)に流れるU相電流の切替タイミングの制御を行
い、V相用の位置検出用ホール素子36(2)及びW相
用の位置検出用ホール素子36(3)も、同様にロータ
ー32を構成している8個のマグネット磁極37(1)
乃至37(8)の位置を磁束変化、即ち、無着磁領域3
8(1)乃至38(8)の到来によって検出して、それ
ぞれ、コイル35(2)、35(5)に流れるV相電流
の切替タイミングの制御及びコイル35(3)、35
(6)に流れるW相電流の切替タイミングの制御を行
う。このように、U相、V相、W相のそれぞれについて
電流の切替タイミングを制御することにより、ローター
32を所定の速度で安定に回転させることができるもの
である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記既知のブラシレス
モータは、U相用の位置検出用ホール素子36(1)を
傘状支持体34(6)、34(1)の頂面間に、V相用
の位置検出用ホール素子36(2)を隣同士の傘状支持
体34(1)、34(2)の頂面間に、W相用の位置検
出用ホール素子36(3)を隣同士の傘状支持体34
(2)、34(3)の頂面間というように、それぞれの
位置検出用ホール素子36(1)乃至36(3)を隣同
士の傘状支持体36の頂面間に固定的に配置しているも
のであるため、全ての傘状支持体34(1)乃至34
(6)において、隣同士の傘状支持体の頂面間に位置検
出用ホール素子36(1)乃至36(3)を固定配置さ
せるためのスペースを予め確保しておく必要があり、そ
の分、ブラシレスモータの小型化を妨げているという問
題があり、また、位置検出用ホール素子36(1)乃至
36(3)の配置個所に隣接するように、傘状支持体の
頂面が設置されているため、位置検出用ホール素子36
(1)乃至36(3)近辺を通る磁束が傘状支持体の頂
面方向に集束するようになり、その分、位置検出用ホー
ル素子36(1)乃至36(3)に印加される磁束が少
なくなり、位置検出用ホール素子36(1)乃至36
(3)の磁束変化の検出感度が低下するという問題もあ
る。
【0008】本発明は、前記各問題点を解決するもの
で、その目的は、隣同士の傘状支持体の頂面の間隔を狭
めることにより小型化を可能にし、かつ、位置検出用ホ
ール素子に充分な磁束が加わるようにしたブラシレスモ
ータを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、中心軸から放射状に延びる複数の傘状支
持体及び前記複数の傘状支持体の基部にそれぞれ巻回さ
れたコイルとからなるステータと、前記複数の傘状支持
体の頂面に対向するように環状配置した複数のマグネッ
ト磁極からなるローターとを備え、前記複数の傘状支持
体の中の所定のものの頂面に凹部を設け、これらの凹部
内に前記ローターに対向させてそれぞれ位置検出用ホー
ル素子を収納配置した手段を備える。
【0010】
【作用】前記手段によれば、各相用の位置検出用ホール
素子は、複数の傘状支持体の中の所定のものの頂面に設
けた凹部内に収納配置されているので、隣同士の傘状支
持体の頂面間に、これらの位置検出用ホール素子を固定
配置させるためのスペースを予め確保しておく必要がな
く、隣同士の傘状支持体の頂面の間隔を狭めることがで
きるため、その分、ブラシレスモータの小型化を計るこ
とができる。
【0011】また、前記手段によれば、各相用の位置検
出用ホール素子は、複数の傘状支持体の中の所定のもの
の頂面に設けた凹部内に収納配置されているので、位置
検出用ホール素子近辺を通る磁束が位置検出用ホール素
子を側路して流れる割合はかなり少なく、位置検出用ホ
ール素子に充分な磁束が印加されるため、位置検出用ホ
ール素子の磁束変化の検出感度が低下することはない。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0013】図1は、本発明に係わるブラシレスモータ
の一実施例を示す構成図であって、8個のマグネット磁
極と、6個のコイルとを有する3相ブラシレスモータで
あり、図1(a)は、中心軸に直交する面方向に切断し
た断面図、図1(b)は、中心軸に平行する面方向に切
断した断面図である。
【0014】図1(a)、(b)に示されるように、本
実施例のブラシレスモータは、ステータ1とローター2
とによって構成されている。そして、ステータ1は、中
心軸3と、含油メタル等からなり、中心軸3を保持する
軸受3(1)と、中心軸3とともに軸受3(1)を内挿
した軸受ケース3(2)と、軸受ケース3(2)の外周
から同じ60度の角度間隔(360度/6=60度)を
もって放射状に突出配置された6個の傘状支持体4
(1)乃至4(6)と、それぞれの傘状支持体4(1)
乃至4(6)の基部に巻回されたコイル5(1)乃至5
(6)と、傘状支持体4(1)乃至4(3)の頂面6
(1)乃至6(3)にそれぞれ設けられた凹部7(1)
乃至7(3)と、凹部7(1)乃至7(3)内にそれぞ
れ収納配置された位置検出用ホール素子8(1)乃至8
(3)とによって構成される。また、ローター2は、6
個の傘状支持体4(1)乃至4(6)の各頂面6(1)
乃至6(6)に対向するように環状配置され、かつ、中
心軸3に対して同じ45度の角度間隔(360度/8=
45度)になるように、微小長さの無着磁領域(ニュー
トラルゾーン)10(1)乃至10(8)を介して規則
的に配置された8個のマグネット磁極9(1)乃至9
(8)によって構成される。
【0015】本実施例においても、交流の3相をU相、
V相、W相とすれば、コイル5(1)、5(4)はU相
用のものでU相の電流が流れ、コイル5(2)、35
(5)はV相用のものでV相の電流が流れ、コイル5
(3)、5(6)はW相用のものでW相の電流が流れ
る。また、位置検出用ホール素子8(1)はW相用のも
の、位置検出用ホール素子8(2)はU相用のもの、位
置検出用ホール素子8(3)はV相用のものである。
【0016】ここで、図2は、本実施例のブラシレスモ
ータにおける1つの傘状支持部近傍の構成を示すもの
で、例えば、傘状支持部4(1)近傍の構成を示してい
るものである。
【0017】図2に示されるように、傘状支持部4
(1)の基部にコイル5(1)が巻回され、傘状支持部
4(1)の頂面6(1)に設けられた凹部7(1)内に
W相用の位置検出用ホール素子8(1)が収納配置され
ている。また、傘状支持部4(1)の頂面6(1)に対
向するように、ローター2を構成するマグネット磁極9
(1)、9(2)が無着磁領域10(1)を介して環状
配置されている。
【0018】前記構成による本実施例のブラシレスモー
タは、次のように動作する。
【0019】ブラシレスモータを回転駆動させるさせる
ために、3相交流電源から3相交流を供給すると、コイ
ル5(1)、5(4)に3相交流の中のU相電流が、コ
イル5(2)、5(5)に同じ3相交流の中のV相電流
が、コイル5(3)、5(6)に同じ3相交流の中のW
相電流がそれぞれ流れ、それによってローター2がステ
ータ1の周りを回転する。このとき、傘状支持部4
(2)の頂面6(2)に設けられた凹部7(2)内に収
納配置されているU相用の位置検出用ホール素子8
(2)は、ローター2を構成している8個のマグネット
磁極9(1)乃至9(8)の位置を磁束変化によって、
即ち、無着磁領域10(1)乃至10(8)の対向到来
によって検出してコイル5(1)、5(4)に流れるU
相電流の切替タイミングの制御が行われ、傘状支持部4
(3)の頂面6(3)に設けられた凹部7(3)内に収
納配置されているV相用の位置検出用ホール素子8
(3)、及び、傘状支持部4(1)の頂面6(1)に設
けられた凹部7(1)内に収納配置されているW相用の
位置検出用ホール素子8(1)も、同様にローター2を
構成している8個のマグネット磁極9(1)乃至9
(8)の位置を磁束変化によって、即ち、無着磁領域1
0(1)乃至10(8)の対向到来によって検出し、そ
れぞれ、コイル5(2)、5(5)に流れるV相電流の
切替タイミングの制御、及び、コイル5(3)、5
(6)に流れるW相電流の切替タイミングの制御が行わ
れる。
【0020】このように、本実施例のブラシレスモータ
は、3相交流のU相、V相、W相のそれぞれについて、
各相の位置検出用ホール素子8(1)乃至8(3)によ
るローター2の磁束変化を検出することにより、コイル
5(1)乃至5(6)を流れる電流の切替タイミングを
制御して、ローター2を所定の速度で安定に回転させる
ことができる。
【0021】このように、本実施例によれば、各相用の
位置検出用ホール素子8(1)乃至8(3)を、複数の
傘状支持体4(1)乃至4(6)の中の所定のもの、例
えば、傘状支持体4(1)乃至4(3)の頂面6(1)
乃至6(3)に設けた凹部7(1)乃至7(3)内に収
納配置するようにしたので、既知のブラシレスモータの
ように、隣同士の傘状支持体4(1)乃至4(6)の頂
面6(1)乃至6(6)間に、これらの位置検出用ホー
ル素子8(1)乃至8(3)を固定配置させるためのス
ペースを予め確保しておく必要がなくなり、隣同士の傘
状支持体4(1)乃至4(6)の頂面6(1)乃至6
(6)の間隔を狭めることができ、その分、ブラシレス
モータの小型化を計ることができる。
【0022】また、本実施例によれば、各相用の位置検
出用ホール素子8(1)乃至8(3)を、複数の傘状支
持体4(1)乃至4(6)の中の所定のもの、例えば、
傘状支持体4(1)乃至4(3)の頂面6(1)乃至6
(3)に設けた凹部7(1)乃至7(3)内に収納配置
するようにしたので、位置検出用ホール素子8(1)乃
至8(3)の近辺を通る磁束が位置検出用ホール素子8
(1)乃至8(3)を側路して流れる割合はかなり少な
くなって、位置検出用ホール素子8(1)乃至8(3)
に充分な磁束が印加されるようになり、既知のブラシレ
スモータのように、位置検出用ホール素子8(1)乃至
8(3)の磁束変化の検出感度が低下することはなくな
る。
【0023】なお、前記実施例においては、ブラシレス
モータが、ステータ1に6個のコイル5(1)乃至5
(6)を有し、ローター2に8個のマグネット磁極9
(1)乃至9(8)を有する3相ブラシレスモータであ
る例を挙げて説明したが、本発明によるブラシレスモー
タは、かかる構成のものに限られず、他の構成のもの、
例えば、ステータ1に9個のコイルを有し、ローター2
に12個のマグネット磁極を有する3相ブラシレスモー
タであってもよく、ステータ1に12個のコイルを有
し、ローター2に16個のマグネット磁極を有する3相
ブラシレスモータであってもよく、一般的には、ステー
タ1に3N(ただし、Nは1以上の整数)個のコイルを
有し、ローター2に4N個のマグネット磁極を有する3
相ブラシレスモータであってもよい。また、3相ブラシ
レスモータでなく、多相ブラシレスモータであってもよ
い。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、各相用の位置検出用ホール素子8(1)乃至8
(3)を、複数の傘状支持体4(1)乃至4(6)の中
の所定のもの、例えば、傘状支持体4(1)乃至4
(3)の頂面6(1)乃至6(3)に設けた凹部7
(1)乃至7(3)内に収納配置するようにしたので、
既知のブラシレスモータのように、隣同士の傘状支持体
4(1)乃至4(6)の頂面6(1)乃至6(6)間
に、これらの位置検出用ホール素子8(1)乃至8
(3)を固定配置させるためのスペースを予め確保して
おく必要がなくなり、隣同士の傘状支持体4(1)乃至
4(6)の頂面6(1)乃至6(6)の間隔を狭めるこ
とができ、その分、ブラシレスモータの小型化を計るこ
とができるという効果がある。
【0025】また、本発明によれば、各相用の位置検出
用ホール素子8(1)乃至8(3)を、複数の傘状支持
体4(1)乃至4(6)の中の所定のもの、例えば、傘
状支持体4(1)乃至4(3)の頂面6(1)乃至6
(3)に設けた凹部7(1)乃至7(3)内に収納配置
するようにしたので、位置検出用ホール素子8(1)乃
至8(3)の近辺を通る磁束が位置検出用ホール素子8
(1)乃至8(3)を側路して流れる割合はかなり少な
くなって、位置検出用ホール素子8(1)乃至8(3)
に充分な磁束が印加されるようになり、既知のブラシレ
スモータのように、位置検出用ホール素子8(1)乃至
8(3)の磁束変化の検出感度が低下することはないと
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるブラシレスモータの一実施例を
示す構成図である。
【図2】図1に図示された本実施例のブラシレスモータ
における1つの傘状支持部近傍の構成を示す拡大図であ
る。
【図3】既知のブラシレスモータの一例を示す構成図で
ある。
【符号の説明】
1 ステータ1 2 ローター 3 中心軸 3(1) 軸受 3(2) 軸受ケース 4(1)〜4(6) 傘状支持体 5(1)〜5(6) コイル 6(1)〜6(6) 頂面 7(1)〜7(3) 凹部 8(1)〜8(3) 位置検出用ホール素子 9(1)〜9(8) マグネット磁極 10(1)〜10(8) 無着磁領域(ニュートラルゾ
ーン)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心軸から放射状に延びる複数の傘状支
    持体及び前記複数の傘状支持体の基部にそれぞれ巻回さ
    れたコイルとからなるステータと、前記複数の傘状支持
    体の頂面に対向するように環状配置した複数のマグネッ
    ト磁極からなるローターとを備え、前記複数の傘状支持
    体の中の所定のものの頂面に凹部を設け、これらの凹部
    内に前記ローターに対向させてそれぞれ位置検出用ホー
    ル素子を収納配置したことを特徴とするブラシレスモー
    タ。
  2. 【請求項2】 前記傘状支持体は3N(ただし、Nは1
    以上の整数)個が設けられ、前記マグネット磁極は4N
    個が配置された3相モータであり、前記位置検出用ホー
    ル素子は3本の傘状支持体の凹部にそれぞれ収納されて
    いることを特徴とする請求項1に記載のブラシレスモー
    タ。
JP23286795A 1995-09-11 1995-09-11 ブラシレスモータ Pending JPH0984322A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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