JPH0984301A - 車両用主電動機 - Google Patents

車両用主電動機

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JPH0984301A
JPH0984301A JP23958695A JP23958695A JPH0984301A JP H0984301 A JPH0984301 A JP H0984301A JP 23958695 A JP23958695 A JP 23958695A JP 23958695 A JP23958695 A JP 23958695A JP H0984301 A JPH0984301 A JP H0984301A
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axial fan
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正 畑
Akiko Yamada
彰子 山田
Nobuki Kiyama
頌樹 木山
Masatoshi Abe
政俊 阿部
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Toyo Electric Manufacturing Ltd
East Japan Railway Co
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East Japan Railway Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軸流ファンの効率を向上させ、大容量化にも
対応できるようにするとともに、騒音を低減した自己通
風形の車両用主電動機を提供すること。 【構成】 回転子鉄心1の両側の配置した軸流ファン4
Bの翼5の巾を狭くする。これにより、ファン単体の性
能は低下するが、軸流ファン4Bに対向するブラケット
6と軸受け箱7と翼5との距離を離すことができるの
で、通風抵抗が減少し電動機としての冷却風量を増加さ
せることができる。また、軸流ファン4Bの翼の位置に
対応させて風穴8を回転子鉄心に設けることにより、冷
却風の流れを均一化して低騒音化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に電気車両駆動用と
して使用される誘導電動機などの自己通風形の車両用主
電動機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自己通風形の車両用主電動機の冷却用フ
ァンとして、ラジアルファンを使用するのが一般的であ
る。しかしながら、ラジアルファンは、通風量がファン
の回転速度とファンの羽の外径にほぼ比例する。このた
め、車両が高速で走行しているときには電流は小さく冷
却の風量も少なくてもよいにもかかわらず、通風量が必
要以上に過大となり、それにともなって、風切り音が増
大し、低騒音化の障害となっていた。
【0003】そこで、必要な冷却風量を確保しつつ騒音
を低減化できる自己通風形の車両用主電動機として、先
に、回転子鉄心の両側に軸流ファンを設けた自己通風形
の車両用主電動機を提案した。図7は軸流ファンを2個
設けた上記した自己通風形の車両用主電動機を示す図で
ある。
【0004】図7において、1は回転子鉄心、2は回転
子軸、3A,3Bは通風口、4A,4Bは軸流ファン、
5は軸流ファンの翼、6はブラケット、7は軸受け箱、
8は回転子鉄心に設けた風穴であり、回転子軸に固定さ
れた軸流ファン4A,4Bは回転によって冷却風を機内
に流通させ、車両用主電動機を冷却する。軸流ファン4
A,4Bの翼5は回転子軸の方向に対して同一の傾斜を
持ち、また、軸流ファン4A,4Bは、互いの通風作用
が和で働くように回転子鉄心1の両側に配置されてい
る。
【0005】上記構成において、車両用主電動機の回転
方向がある方向のときには、一方の軸流ファン、例え
ば、軸流ファン4Aの排出作用と、軸流ファン4Bの押
し込み作用により冷却風は機内一端通風口3Bより導入
され、図7の破線矢印のように機内の固定子と回転子の
間等を流通して他端側通風口3Aより排出される。一
方、車両用主電動機の回転方向が他の方向のときには、
他方の軸流ファン、例えば、軸流ファン4Bの排出作用
と、軸流ファン4Aの押し込み作用により冷却風は機内
他端側通風口3Aより導入され、図7の実線矢印のよう
に機内の固定子と回転子等の間を流通して、一端側通風
口3Bより排出される。
【0006】上記通風作用により、車両用主電動機内を
冷却風が流通し、回転方向にかかわらず車両用主電動機
が冷却することができる。その際、冷却風量は通風作用
が和に働く2個の軸流ファンを用いることで確保するこ
とができ、また、軸流ファンは従来のラジアルファンよ
りも効率が良いため、軸流ファンの翼の外径をラジアル
ファンを用いた場合より小さくでき、風切り音を減少さ
せることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】軸流ファンは本来、静
圧が低い特性のファンであり、主電動機に取り付けた場
合、その通風抵抗により風量が低下する。その対策とし
て、図7に示した車両用主電動機においては、軸流ファ
ンの翼の軸方向の巾をできるだけ大きくして風量の確保
を図っていたが、その効果は殆どなく大容量化の障害と
なっていた。
【0008】本発明は上記した問題点に鑑みなされたも
のであって、本発明の第1の目的は、必要な冷却風量を
確保できるようにするとともに、冷却風の流れを均一化
して低騒音化を図ることができる自己通風形の車両用主
電動機を提供することである。本発明の第2の目的は、
軸流ファンの効率を向上させ、大容量化にも充分対応す
ることが可能な自己通風形の車両用主電動機を提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1の発明は、回転子鉄心の両側に軸
流ファンを配置して、冷却風を機内に流通させる自己通
風形の車両用主電動機において、上記軸流ファンの翼の
巾Wを狭くし、軸流ファンに対向しているブラケットお
よび軸受け箱と軸流ファンの翼の距離を、該翼の平均的
な直径の位置において、翼の軸方向の巾より広くなるよ
うに構成したものである。
【0010】本発明の請求項2の発明は、請求項1の発
明において、軸流ファンに対向しているブラケットおよ
び軸受け箱と軸流ファンの翼の距離をL、該翼の平均的
な直径の位置における翼の軸方向の巾をWとしたとき、
LをL+Wの50%〜80%としたものである。本発明
の請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明に
おいて、回転子鉄心の両側の軸流ファンの翼の枚数を同
一とし、かつ、翼が回転子鉄心と接する円周方向の位置
を略同一とするとともに、回転子鉄心に設ける風穴の数
を翼の枚数と同一とし、各風穴を各翼に対応させて円周
上に略均等に配置したものである。
【0011】本発明の請求項4の発明は、請求項1また
は請求項2の発明において、回転子鉄心の両側の軸流フ
ァンの翼の枚数を同一とし、かつ、翼が回転子鉄心と接
する円周方向の位置を略同一とするとともに、回転子鉄
心に設ける風穴の数を翼の枚数のn倍(nは正の整数)
とし、n個の風穴を各翼のそれぞれに対応させて円周上
に略均等に配置したものである。
【0012】
【作用】図2は主電動機の軸流ファンの翼の巾を変えた
ときの軸流ファンの流量の実測データを示す図であり、
同図の横軸は、軸流ファンの翼の巾の最大値Wmax に対
する軸流ファンの翼の巾Wの比W/Wmax を示し、縦軸
は軸流ファンの風量Qを示している。なお、最大値Wma
x は軸流ファンの翼に対向しているブラケット/軸受け
箱に対して、軸流ファンの翼が取り得る最大巾である。
【0013】同図に示すように、風量の最大値Qmax が
得られるW/Wmax は、W/Wmaxが略50%以下の範
囲内にあり、翼の巾が狭い方が(同図において、翼の巾
WがWB 、WC のとき)、翼の巾が広い場合(同図にお
いて、翼の巾WがWA のとき)より風量が多くなる。こ
れは、次のように説明することができる。
【0014】図3は軸流ファン単体の性能特性曲線(同
図の実線)と本発明が対象とする主電動機における通風
抵抗曲線(同図の破線)を示す図であり、横軸は風量
Q、縦軸は圧力Hを示し、Aは軸流ファンの翼の巾が大
きい場合、Bは翼の巾が中間の場合、Cは翼の巾が小さ
い場合(図2におけるWA ,WB ,WC にそれぞれが対
応している)を示している。
【0015】図3に示すように、軸流ファンを備えた主
電動機の冷却風量は、軸流ファン単体の性能特性(図3
の実線)と、軸流ファンを備えた主電動機内部の通風抵
抗曲線(点線)から決定され、交点が動作点となる。そ
して、図3から明らかなように、主電動機に上記巾WA
,WB ,WC の翼を持つ軸流ファンを取り付けた場
合、軸流ファン単体の性能としては巾WA の翼を持つも
のが最も優れているが、翼の巾が大きくなると主電動機
内部の通風抵抗が大きくなるため、その動作点における
風量QA は、巾WC ,WB の翼を持つ軸流ファンの風
量QC ,QB より小さくなる。
【0016】また、翼の巾の最も狭い軸流ファン(翼の
巾がWC の軸流ファン)の場合は、ファン単体の性能自
体が劣っているので、その風量QC は翼の巾がWB の軸
流ファンの風量QB より少なくなる。すなわち、軸流フ
ァンの翼の巾WA とWC の中間に、最大風量を得ること
ができる巾WB が存在することがわかる。
【0017】本発明の請求項1および請求項2の発明に
おいては、上記原理に基づき、前記構成としたので、自
己通風形の車両用主電動機において、冷却な必要な充分
の風量を確保することができ、主電動機の大容量化に充
分対応することが可能となる。本発明の請求項3の発明
においては、請求項1または請求項2の発明において、
回転子鉄心の両側の軸流ファンの翼の枚数を同一とし、
かつ、翼が回転子鉄心と接する円周方向の位置を略同一
とするとともに、回転子鉄心に設ける風穴の数を翼の枚
数と同一とし、各風穴を各翼に対応させて円周上に略均
等に配置している。このため、軸流ファンの各翼の間を
流れる風量を均一化することができ、冷却風の乱れを減
少させることができる。したがって、必要な冷却風量を
確保することができるとともに、低騒音化を図ることが
可能となる。
【0018】本発明の請求項4の発明は、請求項1また
は請求項2の発明において、回転子鉄心の両側の軸流フ
ァンの翼の枚数を同一とし、かつ、翼が回転子鉄心と接
する円周方向の位置を略同一とするとともに、回転子鉄
心に設ける風穴の数を翼の枚数のn倍(nは正の整数)
とし、n個の風穴を各翼のそれぞれに対応させて円周上
に略均等に配置ている。このため、請求項3の発明と同
様、必要な風量を確保しながら低騒音化を図ることがで
き、また、回転子鉄心の温度分布を、風穴の数を増やし
た分だけ均一化することができるので、冷却効率を向上
させることができる。
【0019】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例を示す図であ
り、図1の示した構成以外の部分は前記図7と同様の構
成を持ち、同一のものには同一の符号が付されており、
1は回転子鉄心、2は回転子軸、4Bは軸流ファン、5
は翼、6はブラケット、7は軸受け箱である。
【0020】本実施例は、図1に示すように、軸流ファ
ン4Bの翼5の軸方向の巾をWとし、また、対向してい
るブラケット6および軸箱7と翼5との距離をL(翼5
の平均的な直径φDの位置における距離)としたとき、
距離Lが翼5の軸方向の巾Wよりも広くなるように構成
したものである。なお、同図において、Wmax は前記し
た軸流ファンの翼の巾の最大値である。
【0021】すなわち、本実施例においては、同図に示
すように、翼5の軸方向の巾WをW=WB に選定し、軸
流ファンの風量を大きくしている。なお、WA >WB >
WCであり、同図のWA ,WB ,WC は図2に示したWA
,WB ,WC それぞれに相当する。本実施例において
は、車両用主電動機の軸流ファンを上記のように構成し
たので、前記図2で説明したように軸流ファンの風量を
大きくすることができる。このため、充分の冷却風量を
確保することができ、車両用主電動機の大容量化にも充
分対応することが可能となる。
【0022】特に、前記図2から明らかなように、上記
距離Lを距離Lと巾Wの和L+Wの50%〜80%とす
ることにより、略最大の風量とすることができ、効率的
に軸流ファンを動作させることができ、大容量の車両用
主電動機を冷却することが可能となる。図4、図5は本
発明の第2の実施例を示す図であり、図4は軸流ファン
と回転子鉄心の接合部を軸方向から見たときの翼の部分
拡大図を示し、図5は図4のA方向矢視図を示してい
る。
【0023】図中、図7と同一符号のものは同じ構成部
品を示し、2は回転子軸、5は翼、8は回転子鉄心に設
けられた風穴、また、9はガイドリング、10はボスで
あり、軸流ファン4A,4Bは同図に示すように翼5と
ガイドリング9とボス10から構成されている。なお、
図4、図5に示した以外の部分は図7、図1と同様の構
成を持っている。
【0024】図4、図5に示すように、本実施例におい
ては、軸流ファンの翼5の枚数と、回転子鉄心1の風穴
8の数を同一とし、かつ、翼5が回転子鉄心1と接合す
る位置において、各翼間の略中央に回転子鉄心1の風穴
8が位置するように軸流ファンの翼5と回転子鉄心31
の風穴を配置している。このため、軸流ファンの各翼の
間を流れる風量が均一となり、冷却風の乱れを減少させ
ることができ、風量を充分確保しながら騒音の発生を抑
制することができる。
【0025】図6は本発明の第3の実施例を示す図であ
り、同図は、軸流ファンと回転子鉄心との接合部を軸方
向から見た部分拡大図を示しており、図中、図7に示し
たものと同一符号のものは同じ構成部品を示している。
本実施例は、第2の実施例において、軸流ファンの翼5
の枚数に対して回転子鉄心8の風穴の数を複数倍にした
ものである。
【0026】すなわち、本実施例においては、図6に示
すように、軸流ファン4A,4Bの翼5が回転子鉄心1
と接合する位置において、各翼によって均等に仕切られ
た空間内に複数個の風穴8を略均一に配置し、かつ、軸
流ファンの回転角度が所定の角度にあるとき、翼5の翼
端が風穴8とラップしないように構成している。本実施
例において、上記のように構成しているので、第2の実
施例と同様、冷却風の乱れを減少させることができると
ともに、風量を充分確保しながら騒音の発生を抑制する
ことができる。また、風穴に数を第2の実施例の複数倍
としているので、回転子鉄心の温度分布を風穴の数を増
やした分だけ第2の実施例のものより均一化することが
でき、冷却効率を向上させることができる。
【0027】なお、上記実施例においては、風穴の形状
が円形のものを示したが、風穴の形状、大きさは適宜選
定することができ、また、その数も必要に応じて適宜選
定することができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は次の効果
を得ることができる。 (1) 上記軸流ファンの翼の巾を狭くし、軸流ファンに対
向しているブラケットおよび軸受け箱と軸流ファンの翼
の距離Lを、該翼の平均的な直径の位置において、翼の
軸方向の巾Wより広くなるように構成したので、自己通
風形の車両用主電動機において、冷却な必要な充分の風
量を確保することができ、主電動機の大容量化に充分対
応することが可能となる。
【0029】特に、距離Lを距離Lと巾Wの和L+Wの
50%〜80%とすることにより、略最大の風量とする
ことができ、一層効率的に軸流ファンを動作させること
ができ、大容量の車両用主電動機を冷却することが可能
となる。 (2) 上記構成の自己通風形の車両用主電動機において、
回転子鉄心の両側の軸流ファンの翼の枚数を同一とし、
かつ、翼が回転子鉄心と接する円周方向の位置を略同一
とするとともに、回転子鉄心に設ける風穴の数を翼の枚
数と同一とし、各風穴を各翼に対応させて円周上に略均
等に配置することにより、軸流ファンの各翼の間を流れ
る風量を均一にすることができ、冷却風の乱れを減少さ
せ、必要な風量を確保しながら、一層低騒音化を図るこ
とができる。
【0030】また、回転子鉄心に設ける風穴の数を翼の
枚数の複数倍とすることにより、風穴の数を増加した分
だけ回転子鉄心の温度分布を均一化することができ、軸
流ファンの各翼の間を流れる風量を均一にし、かつ、冷
却効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図2】軸流ファンの翼の巾を変えたときの風量の実測
データを示す図である。
【図3】軸流ファンの性能と通風抵抗の関係を示す図で
ある。
【図4】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図5】第2の実施例において回転子鉄心の風穴と翼の
位置関係を示す図である。
【図6】本発明の第3の実施例を示す図である。
【図7】軸流ファンを2個設けた自己通風形の車両用主
電動機を示す図である。
【符号の説明】
1 回転子鉄心 2 回転子軸 3A,3B 通風口 4A,4B 軸流ファン 5 翼 6 ブラケット 7 軸受け箱 8 風穴 9 ガイドリング 10 ボス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木山 頌樹 神奈川県横浜市金沢区福浦三丁目8番2号 東洋電機製造株式会社横浜製作所内 (72)発明者 阿部 政俊 神奈川県横浜市金沢区福浦三丁目8番2号 東洋電機製造株式会社横浜製作所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転子鉄心の両側に軸流ファンを配置し
    て、冷却風を機内に流通させる自己通風形の車両用主電
    動機において、 上記軸流ファンの翼の巾Wを狭くし、軸流ファンに対向
    しているブラケットおよび軸受け箱と軸流ファンの翼の
    距離を、該翼の平均的な直径の位置において、翼の軸方
    向の巾より広くなるように構成したことを特徴とする車
    両用主電動機。
  2. 【請求項2】 軸流ファンに対向しているブラケットお
    よび軸受け箱と軸流ファンの翼の距離をL、該翼の平均
    的な直径の位置における翼の軸方向の巾をWとしたと
    き、LをL+Wの50%〜80%としたことを特徴とす
    る請求項1の車両用主電動機。
  3. 【請求項3】 回転子鉄心の両側の軸流ファンの翼の枚
    数を同一とし、かつ、翼が回転子鉄心と接する円周方向
    の位置を略同一とするとともに、 回転子鉄心に設ける風穴の数を翼の枚数と同一とし、各
    風穴を各翼に対応させて円周上に略均等に配置したこと
    を特徴とする請求項1または請求項2の車両用主電動
    機。
  4. 【請求項4】 回転子鉄心の両側の軸流ファンの翼の枚
    数を同一とし、かつ、翼が回転子鉄心と接する円周方向
    の位置を略同一とするとともに、回転子鉄心に設ける風
    穴の数を翼の枚数のn倍(nは正の整数)とし、n個の
    風穴を各翼のそれぞれに対応させて円周上に略均等に配
    置したことを特徴とする請求項1または請求項2の車両
    用主電動機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2019071725A (ja) * 2017-10-10 2019-05-09 株式会社日立製作所 回転電機、圧縮機システム、及びポンプシステム

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