JPH0983607A - 受信データ取得システム - Google Patents

受信データ取得システム

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JPH0983607A
JPH0983607A JP7234970A JP23497095A JPH0983607A JP H0983607 A JPH0983607 A JP H0983607A JP 7234970 A JP7234970 A JP 7234970A JP 23497095 A JP23497095 A JP 23497095A JP H0983607 A JPH0983607 A JP H0983607A
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processing device
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Hiroshi Aoki
洋 青木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】多数の通信回線からの大量の受信データの取得
と合成を短時間に処理し受信速度を向上させる。 【解決手段】受信処理装置5a〜5dは通信回線1〜4
からのデータを受信する。2ポートRAM6a〜6dは
受信処理装置5a〜5dからの受信データ8a〜8hを
制御信号10a〜10dのタイミングにより蓄積する。
割込発生装置12は割込信号7を周期的に発生し受信処
理装置5a〜5dに同時に出力する。受信データ取得部
11は受信処理装置5aから出力される通知信号14を
受けると2ポートRAM6a〜6dに蓄積された蓄積デ
ータ9a〜9hを入力して受信データを合成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は受信データ取得シス
テムに関し、特に複数の通信回線からブロック分割され
た受信データを複数の受信処理装置とメモリとにより並
列処理し合成する受信データ取得システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複数回線からの受信データを高
速処理する場合、受信データを一度シリアル・パラレル
変換によりパラレルデータに変換してから処理をするこ
とになる。
【0003】この場合、データ処理部は、データを受信
した複数の受信処理装置から受信完了信号を受けた後、
受信処理装置の各々に対応するメモリに蓄積したデータ
を逐次取り出し、全てのデータが取り出された時点で一
括してパラレル・シリアル変換により一本のデータとし
て合成している。
【0004】このため、受信データの量が多く多数の受
信処理装置で受信する場合には、多数の受信処理装置か
らの受信完了信号により各々のメモリから蓄積したデー
タを収集し処理するので時間を要し、結果的にデータの
受信と処理が間に合わない場合が生じる。
【0005】このような受信データ処理装置の一例とし
て、特開平5−219329号公報記載の「複数回線に
よるデータ通信の受信バッファ制御方式」が知られてい
る。
【0006】この公報記載の方式では、複数の回線を利
用して通信データを並列的に受信し、受信側に共有のテ
ンポラリバッファを設け、各チャンネルに対するデータ
の格納領域を異なる通信速度に応じてチャンネル毎に割
当てるようにし、またテンポラリバッファにチャネル毎
に格納されたブロックデータを、管理番号を用いて整列
させ通信データの合成処理が容易にできるようにしてい
る。複数回線の通信速度の比により書込みポインタを決
定しているので、共有のテンポラリバッファの記憶容量
を効率的に分割し各回線の通信データの記憶の管理を行
なうことが可能であり、受信した通信データを効率よく
合成できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の受信デ
ータ取得システムは、複数の受信処理装置および対応す
るメモリからの蓄積データがすべて収集された時点で一
括シリアルデータに合成しているので、多量のデータを
受信する場合には規定時間内に処理ができないという欠
点を有している。また、受信データを蓄積するメモリが
複数の受信処理装置に対して共用化されておりかつ各チ
ャンネルの通信速度が異なるので、共用化されたメモリ
の管理制御が複雑になるという欠点を有している。
【0008】本発明の目的は、多数の通信回線からの多
量の受信データの取得と合成とを短時間に行ない受信速
度を向上させる受信データ取得システムを提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の受信データ取得
システムは、複数の通信回線からデータを受信する複数
の受信処理装置と、前記複数の受信処理装置の各々に対
応して設けられそれら受信処理装置からの受信データを
制御信号に応答して蓄積する複数の記憶装置と、前記複
数の受信処理装置に同時に割込信号を定期的に出力する
割込発生装置と、前記複数の受信処理装置の予め設定し
た一つが受信完了時に出力する通知信号を受け前記複数
の記憶装置に蓄積された前記受信データを収集し合成す
る受信データ取得部とから構成されたことを特徴として
いる。
【0010】また、複数の通信回線からデータを受信す
る複数の受信処理装置と、前記複数の受信処理装置の各
々に対応して設けられそれら受信処理装置からの受信デ
ータを制御信号に応答して蓄積する複数の記憶装置と、
前記複数の受信処理装置に同時に割込信号を定期的に出
力する割込発生装置と、前記複数の受信処理装置から任
意の受信処理装置を選択しかつ前記任意の受信処理装置
が受信完了時に通知信号を出力する一つの受信処理装置
を選択する受信処理装置制御部と、前記通知信号に応答
し前記選択された複数の記憶装置に蓄積された前記受信
データを収集し合成する受信データ取得部とから構成さ
れたことを特徴としている。
【0011】なお、前記受信処理装置制御部が受信デー
タの大きさにより使用する前記受信処理装置の数と前記
記憶装置内部の記憶領域の数とを任意に設定することを
特徴としている。
【0012】さらに、前記記憶装置がランダム・アクセ
ス・メモリにより構成されたことを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0014】図1は本発明の受信データ取得システムの
一つの実施の形態を示すブロック図である。
【0015】図1に示す本実施の形態は、通信回線1〜
4からデータを入力する受信処理装置5a〜5dと、割
込信号7を周期的に発生し受信処理装置5a〜5dに出
力する割込発生装置12と、受信処理装置5a〜5dの
受信データ8a〜8hを蓄積する2ポートRAM6a〜
6dと、受信処理装置5aからの通知信号14により2
ポートRAM6a〜6dからの蓄積データ9a〜9hを
入力して受信データを合成する受信データ取得部11と
から構成されている。
【0016】図2は図1の実施の形態の受信データ取得
手順を説明するフローチャートである。
【0017】図1、図2を参照すると、割込発生装置1
2が複数の受信処理装置5a〜5dに対して割込信号7
により同時に割込みをかける(ステップ1:S1)。
【0018】割込信号7を受けた受信処理装置5a〜5
dの各々が受信データの有無を判断し、受信データが無
いときは次の割込信号7がくるまでその状態を保持する
(ステップ2:S2)。
【0019】受信データが有る場合は各々の受信処理装
置5a〜5dに対応した2ポートRAM6a〜6dに受
信データ8a〜8hを制御信号10a〜10dにより送
出し蓄積させる(ステップ3:S3)。
【0020】複数の受信処理装置5a〜5dの中で、予
め設定した特定の受信処理装置(この場合は受信処理装
置5a)がデータの受信完了を検出すると、通知信号1
4を受信データ取得部11に送出する(ステップ4:S
4)。
【0021】受信データ取得部11は各々の受信処理装
置5a〜5dに対応した2ポートRAM6a〜6dから
蓄積データ9a〜9hを読み出した後、合成して1つの
受信データとして取得する(ステップ5:S5)。
【0022】図3は図1の実施の形態の動作を説明する
図である。
【0023】なお、図3において図1に示す構成要素に
対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その
説明を省略する。
【0024】次に、図3を参照して本実施の形態の動作
をより詳細に説明する。
【0025】割込発生装置12は受信処理装置5a〜5
dに対して定期的にシステムに同期した割込信号7で同
時に割込みをかける。割込信号7により受信処理装置5
aは、通信回線1の受信フレーム(#1)の受信データ
の有無を検出し、受信データが有る場合は受信データ8
aを2ポートRAM6aのブロック#1に蓄積する。
【0026】受信処理装置5bは受信処理装置5aと同
じタイミングで、通信回線2の受信フレーム(#1)の
受信データ8bを2ポートRAM6bのブロック#2に
蓄積し、受信処理装置5cは通信回線3の受信フレーム
(#1)の受信データ8cを2ポートRAM6cのブロ
ック#3に蓄積し、受信処理装置5dは通信回線4の受
信フレーム(#1)の受信データ8dを2ポートRAM
6dのブロック#4に蓄積する。
【0027】次の周期の割込みでは割込信号7により、
受信処理装置5aは通信回線1の受信フレーム(#2)
の受信データ8eを2ポートRAM6aのブロック#5
に蓄積する。受信処理装置5bは受信処理装置5aと同
じタイミングで、通信回線2の受信フレーム(#2)の
受信データ8fを2ポートRAM6bのブロック#6に
蓄積し、受信処理装置5cは通信回線3の受信フレーム
(#2)の受信データ8gを2ポートRAM6cのブロ
ック#7に蓄積し、受信処理装置5dは通信回線4の受
信フレーム(#2)の受信データ8hを2ポートRAM
6dのブロック8に蓄積する。
【0028】受信処理装置5a〜5dが、2回の割込み
で合計8個のデータすべてを、2ポートRAM6a〜6
dに蓄積した時点で、予め設定された特定の受信処理装
置5aが受信データ取得部11に通知信号14で割込み
をかけ、受信データの受信完了を通知する。
【0029】受信データ取得部11は、受信データがブ
ロック#1〜#8の8ブロックに分割され、2ポートR
AM6a〜6dの各々が分担して蓄積していることを認
識しているので、受信処理装置5aからのデータ受信完
了を示す通知信号14により、受信処理装置5aに対応
した2ポートRAM6aからブロック#1,#5のデー
タをそれぞれ蓄積データ9a,9eとして、受信処理装
置5bに対応した2ポートRAM6bからブロック#
2,#6のデータをそれぞれ蓄積データ9b,9fとし
て、受信処理5cに対応した2ポートRAM6cからブ
ロック#3,#7のデータをそれぞれ蓄積データ9c,
9gとして、受信処理装置5dに対応した2ポートRA
M6dからブロック#4,#8のデータをそれぞれ蓄積
データ9d,9hとして読み出し、それらを合成して1
つの受信データとして取得する。
【0030】図4は本発明の第2の実施の形態を示すブ
ロック図である。
【0031】図4を参照すると、受信データ取得システ
ムは、通信回線1〜nからデータを入力する受信処理装
置5a〜5nと、割込信号7を周期的に発生し受信処理
装置5a〜5nに出力する割込発生装置12と、受信処
理装置5a〜5nからの受信データ18a〜18nを蓄
積する2ポートRAM6a〜6nと、複数の受信処理装
置5a〜5nから任意の4つの受信処理装置とデータの
受信を通知させる1つの受信処理装置(例えば、受信処
理装置5b)とを予め設定信号16により設定する受信
処理装置制御部15と、受信処理装置5bからの通知信
号14を受けた後2ポートRAM6a〜6nから蓄積デ
ータ19a〜19nを入力して受信データとして合成す
る受信データ取得部11とから構成されている。
【0032】なお、図4において図1に示す構成要素に
対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その
説明を省略する。
【0033】図5は図4の実施の形態の受信データ取得
手順を説明するフローチャートである。
【0034】図4、図5を参照すると、受信処理装置制
御部15が複数ある受信処理装置5a〜5nから受信に
使用する任意の4つを設定信号16により選択し設定す
る。
【0035】また、選択した任意の1つをデータの受信
完了の通知信号14を出力するように設定する(ステッ
プ1:K1)。
【0036】割込発生装置12が複数の受信処理装置5
a〜5nに対して割込信号7により同時に割込みをかけ
る(ステップ2:K2)。
【0037】割込信号7を受けた受信処理装置5a〜5
nの各々が受信データの有無を判断し、受信データが無
いときは次の割込信号7がくるまでその状態を保持する
(ステップ3:K3)。
【0038】受信データが有る場合は各々の受信処理装
置5a〜5nに対応した2ポートRAM6a〜6nに受
信データ18a〜18nを制御信号10a〜10nによ
り送出し蓄積させる(ステップ4:K4)。
【0039】複数の受信処理装置5a〜5nの中で、予
め設定した特定の受信処理装置がデータの受信完了を検
出すると、通知信号14を受信データ取得部11に送出
する(ステップ5:K5)。
【0040】受信データ取得部11は各々の受信処理装
置5a〜5nに対応した2ポートRAM6a〜6nから
蓄積データ19a〜19nを読み出した後、合成して1
つの受信データとして取得する(ステップ6:K6)。
【0041】図6は図4の実施の形態の動作を説明する
図である。
【0042】なお、図6において図4に示す構成要素に
対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その
説明を省略する。
【0043】次に、図6を参照して第2の実施の形態の
動作をより詳細に説明する。
【0044】受信処理装置制御部15によりデータ受信
に使用する受信処理装置として、受信処理装置5b,5
d,5n−1,5nを設定信号16により予め決定す
る。
【0045】受信処理装置5bはデータ受信完了を通知
する唯一特定の受信処理装置として設定されている。割
込発生装置12は受信処理装置5a〜5nに対して定期
的にシステムに同期した割込信号7により同時に割込み
をかける。
【0046】この割込信号7により受信処理装置5bは
通信回線2のフレーム(#1)で受信データの有無を検
出し、受信データが有る場合は受信データ18aを2ポ
ートRAM6bのブロック#1に蓄積する。同様に、受
信処理装置5dは受信処置装置5bと同じタイミングで
通信回線4のフレーム(#1)の受信データ18bを2
ポートRAM6dのブロック#2に蓄積し、受信処理装
置5n−1は通信回線n−1のフレーム(#1)の受信
データ18cを2ポートRAM6n−1のブロック#3
に蓄積し、受信処理装置5nは通信回線nのフレーム
(#1)の受信データ18dを2ポートRAM6nのブ
ロック#4に蓄積する。
【0047】次の周期の割込みでは割込信号7により、
受信処理装置5bは通信回線2のフレーム(#2)の受
信データ18eを2ポートRAM6bのブロック#5に
蓄積する。同様に、受信処理装置5dは受信処理装置5
bと同じタイミングで通信回線4のフレーム(#2)の
受信データ18fを2ポートRAM6dのブロック#6
に蓄積し、受信処理装置5n−1は通信回線n−1のフ
レーム(#2)の受信データ18gを2ポートRAM6
n−1のブロック#7に蓄積し、受信処理装置5nは通
信回線nのフレーム(#2)の受信データ18hを2ポ
ートRAM6nのブロック#8に蓄積する。
【0048】受信処理装置5b,5d,5n−1,5n
が2回の割込みで合計8個のデータすべてを、2ポート
RAM6b,6d,6n−1,6nに蓄積した時点で、
受信処理装置5bが通知信号14を受信データ取得部1
1に出力しデータ受信の完了を通知する。
【0049】受信データ取得部11は、受信データがブ
ロック#1〜#8の8ブロックに分割され、2ポートR
AM6b,6d,6n−1,6nの各々が分担して蓄積
していることを認識しているので、受信処理装置5bか
らのデータ受信完了を示す通知信号14により、受信処
理装置5bに対応した2ポートRAM6bからブロック
#1,#5のデータをそれぞれ蓄積データ19a,19
eとして、受信処理装置5dに対応した2ポートRAM
6dからブロック#2,#6のデータをそれぞれ蓄積デ
ータ19b,19fとして、受信処理装置5n−1に対
応した2ポートRAM6n−1からブロック#3,#7
のデータをそれぞれ19c,19gとして、受信処理装
置5nに対応した2ポートRAM6nからブロック#
4,#8のデータをそれぞれ蓄積データ19d,19h
として読み出し、合成して1つの受信データとして取得
する。
【0050】図7は図4の実施の形態の受信データ取得
手順を説明する他のフローチャートである。
【0051】図4、図7を参照すると、受信処理装置制
御部15が設定信号16により複数の受信処理装置5a
〜5nから、受信データの大きさにより使用する受信処
理装置および記憶装置の数と使用する記憶装置に分割し
て蓄積するべきブロックの数とを決定する。また、その
うちの1つの受信処理装置をデータの受信完了の通知信
号14を出力するように設定する(ステップ1:O
1)。
【0052】割込発生装置12が複数の受信処理装置5
a〜5nに対して割込信号7により同時に割込みをかけ
る(ステップ2:O2)。
【0053】割込信号7を受けた受信処理装置5a〜5
nの各々が受信データの有無を判断し、受信データが無
いときは次の割込信号7がくるまでその状態を保持する
(ステップ3:O3)。
【0054】受信データが有る場合は受信処理装置5a
〜5nに対応した2ポートRAM6a〜6nに受信デー
タ18a〜18nを制御信号10a〜10nにより送出
し蓄積させる(ステップ4:O4)。
【0055】複数の受信処理装置5a〜5nの中で、予
め設定した特定の受信処理装置がデータの受信完了を検
出すると、通知信号14を受信データ取得部11に送出
する(ステップ5:O5)。
【0056】受信データ取得部11は各々の受信処理装
置5a〜5nに対応した2ポートRAM6a〜6nから
蓄積データ19a〜19nを読み出した後、合成して1
つの受信データとして取得する(ステップ6:O6)。
【0057】図8は図4の実施の形態の他の動作を説明
する図である。
【0058】なお、図8において図4に示す構成要素に
対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その
説明を省略する。
【0059】次に、図8を参照して動作をより詳細に説
明する。
【0060】受信処理装置制御部15によりデータ受信
に使用する受信処理装置として、受信処理装置5b,5
c,5d,5e,5nを設定信号16により予め設定
し、受信データを蓄積する2ポートRAM26b,26
c,26d,26e,26nの各々の内部のブロックの
数を設定する。また、受信処理装置5bはデータ受信完
了を通知する唯一特定の受信処理装置として設定されて
いる。割込発生装置12は受信処理装置5a〜5nに対
して定期的にシステムに同期した割込信号7により同時
に割込みをかける。
【0061】この割込みにより受信処理装置5bは通信
回線2のフレーム(#1)で受信データの有無を検出
し、受信データが有る場合は処理した受信データ20a
を2ポートRAM26bのブロック#1に蓄積する。同
様に、受信処理装置5cは受信処置装置5bと同じタイ
ミングで通信回線3のフレーム(#1)の受信データ2
1aを2ポートRAM26cのブロック#2に蓄積し、
受信処理装置5dは通信回線4のフレーム(#1)の受
信データ22aを2ポートRAM26dのブロック#3
に、受信処理装置5eは通信回線13のフレーム(#
1)の受信データ23aを2ポートRAM26eのブロ
ック#4に蓄積し、受信処理装置5nは通信回線nのフ
レーム(#1)の受信データ24aを2ポートRAM2
6nのブロック#5に蓄積する。
【0062】次の周期の割込みでは割込信号7により、
受信処理装置5bは通信回線2のフレーム(#2)の受
信データ20bを2ポートRAM26bのブロック#6
に蓄積する。同様に、受信処理装置5cは受信処理装置
5bと同じタイミングで通信回線3のフレーム(#2)
の受信データ21bを2ポートRAM26cのブロック
#7に蓄積し、受信処理装置5dは通信回線4のフレー
ム(#2)の受信データ22bを2ポートRAM26d
のブロック#8に蓄積し、受信処理装置5eは通信回線
13のフレーム(#2)の受信データ23bを2ポート
RAM26eのブロック#9に蓄積し、受信処理装置5
nは通信回線nのフレーム(#2)の受信データ24b
を2ポートRAM26nのブロック#10に蓄積する。
【0063】続いて発生する次の周期の割込みでは割込
信号7により、受信処理装置5bは通信回線2のフレー
ム(#3)の受信データ20cを2ポートRAM26b
のブロック#11に蓄積する。同様に、受信処理装置5
cは受信処理装置5bと同じタイミングで通信回線3の
フレーム(#3)の受信データ21cを2ポートRAM
26cのブロック#12に蓄積し、受信処理装置5dは
通信回線4のフレーム(#3)の受信データ22cを2
ポートRAM26dのブロック#13に蓄積し、受信処
理装置5eは通信回線13のフレーム(#3)の受信デ
ータ23cを2ポートRAM26eのブロック#14に
蓄積し、受信処理装置5nは通信回線nのフレーム(#
3)の受信データ24cを2ポートRAM26nのブロ
ック#15に蓄積する。
【0064】受信処理装置5b,5c,5d,5e,5
nが3回の割込みで合計15個のデータすべてを、2ポ
ートRAM26b,26c,26d,26e,26nに
蓄積した時点で、受信処理装置5bが通知信号14を受
信データ取得部11に出力しデータ受信完了を通知す
る。
【0065】受信データ取得部11は、受信データがブ
ロック#1〜#15の15ブロックに分割され、2ポー
トRAM26b,26c,26d,26e,26nの各
々が分担して蓄積していることを認識しているので、受
信処理装置5bからのデータ受信完了を示す通知信号1
4により、受信処理装置5bに対応した2ポートRAM
26bからブロック#1,#6,#11のデータをそれ
ぞれ蓄積データ27a,27b,27cとして、受信処
理装置5cに対応した2ポートRAM26cからブロッ
ク#2,#7,#12のデータをそれぞれ蓄積データ2
8a,28b,28cとして、受信処理5dに対応した
2ポートRAM26dからブロック#3,#8,#13
のデータをそれぞれ蓄積データ29a,29b,29c
として、受信処理装置5eに対応した2ポートRAM2
6eからブロック#4,#9,#14のデータをそれぞ
れ蓄積データ30a,30b,30cとして、受信処理
装置5nに対応した2ポートRAM26nからブロック
#5,#10,#15のデータをそれぞれ蓄積データ3
1a,31b,31cとして読み出し、合成して1つの
受信データとして取得する。
【0066】上述のように、受信処理装置5a〜5nと
受信データ取得部11との間に、受信データを一時バッ
ファリングするランダム・アクセス・メモリ(RAM)
を設けることにより、受信時間の調整を図ることができ
る。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の受信デー
タ取得システムは、情報量が多いデータを複数のブロッ
ク分割し、分割したブロックのデータを受信タイミング
に同期して複数の受信処理装置と複数のメモリにより各
々のデータを並列に受信することができるので、受信時
間の短縮化と受信データ取得部の作業負荷の低減を達成
できるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の受信データ取得システムの一つの実施
の形態を示すブロック図である。
【図2】図1の実施の形態の受信データ取得手順を説明
するフローチャートである。
【図3】図1の実施の形態の動作を説明する図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図5】図4の実施の形態の受信データ取得手順を説明
するフローチャートである。
【図6】図4の実施の形態の動作を説明する図である。
【図7】図4の実施の形態の受信データ取得手順を説明
する他のフローチャートである。
【図8】図4の実施の形態の他の動作を説明する図であ
る。
【符号の説明】
1,2,3,4,13,n−1,n 通信回線 5a〜5n 受信処理装置 6a〜6n 2ポートRAM 7 割込信号 8a〜8h 受信データ 9a〜9h 蓄積データ 10a〜10d 制御信号 11 受信データ取得部 12 割込発生装置 14 通知信号 15 受信処理装置制御部 16 設定信号 18a〜18h 受信データ 19a〜19h 蓄積データ 20a〜20c 受信データ 21a〜21c 受信データ 22a〜22c 受信データ 23a〜23c 受信データ 24a〜24c 受信データ 26a〜26n 2ポートRAM 27a〜27c 蓄積データ 28a〜28c 蓄積データ 29a〜29c 蓄積データ 30a〜30c 蓄積データ 31a〜31c 蓄積データ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信回線からデータを受信する複
    数の受信処理装置と、前記複数の受信処理装置の各々に
    対応して設けられそれら受信処理装置からの受信データ
    を制御信号に応答して蓄積する複数の記憶装置と、前記
    複数の受信処理装置に同時に割込信号を定期的に出力す
    る割込発生装置と、前記複数の受信処理装置の予め設定
    した一つが受信完了時に出力する通知信号を受け前記複
    数の記憶装置に蓄積された前記受信データを収集し合成
    する受信データ取得部とから構成されたことを特徴とす
    る受信データ取得システム。
  2. 【請求項2】 複数の通信回線からデータを受信する複
    数の受信処理装置と、前記複数の受信処理装置の各々に
    対応して設けられそれら受信処理装置からの受信データ
    を制御信号に応答して蓄積する複数の記憶装置と、前記
    複数の受信処理装置に同時に割込信号を定期的に出力す
    る割込発生装置と、前記複数の受信処理装置から任意の
    受信処理装置を選択しかつ前記任意の受信処理装置が受
    信完了時に通知信号を出力する一つの受信処理装置を選
    択する受信処理装置制御部と、前記通知信号に応答し前
    記選択された複数の記憶装置に蓄積された前記受信デー
    タを収集し合成する受信データ取得部とから構成された
    ことを特徴とする受信データ取得システム。
  3. 【請求項3】 前記受信処理装置制御部が受信データの
    大きさにより使用する前記受信処理装置の数と前記記憶
    装置内部の記憶領域の数とを任意に設定することを特徴
    とする請求項2記載の受信データ取得システム。
  4. 【請求項4】 前記記憶装置がランダム・アクセス・メ
    モリにより構成されたことを特徴とする請求項1、請求
    項2および請求項3記載の受信データ取得システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100390579B1 (ko) * 2000-11-08 2003-07-07 주식회사 하이닉스반도체 상위 보드 및 하위 보드간 멀티 통신 장치 및 방법
KR100539908B1 (ko) * 1998-12-24 2006-03-09 삼성전자주식회사 교환기에서 고속 프로세서간 통신 장치_

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KR100539908B1 (ko) * 1998-12-24 2006-03-09 삼성전자주식회사 교환기에서 고속 프로세서간 통신 장치_
KR100390579B1 (ko) * 2000-11-08 2003-07-07 주식회사 하이닉스반도체 상위 보드 및 하위 보드간 멀티 통신 장치 및 방법

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