JPH0983263A - Mos入出力回路 - Google Patents

Mos入出力回路

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JPH0983263A
JPH0983263A JP25722195A JP25722195A JPH0983263A JP H0983263 A JPH0983263 A JP H0983263A JP 25722195 A JP25722195 A JP 25722195A JP 25722195 A JP25722195 A JP 25722195A JP H0983263 A JPH0983263 A JP H0983263A
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JP
Japan
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circuit
input
inductor
output circuit
load element
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JP25722195A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Harada
充 原田
Takakuni Douseki
隆国 道関
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 MOS入出力回路の高速化を図る。 【解決手段】 駆動MOSトランジスタQ1を有するド
ライバ回路1の出力端子3と差動型の増幅器A1を有す
るレシーバ回路5の入力端子6との間を伝送線4で接続
する。その出力端子3に接続される負荷素子をインダク
タL1と抵抗R1の直列回路で構成し、また入力端子6
に接続される負荷素子をインダクタL2と抵抗R2で構
成する。R1=R2、L1=L2とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速に電気信号を
伝送するための入出力回路に係わり、特にドライバ回路
側をMOSFTEを用いて構成した小信号振幅の入出力
回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の小信号振幅の入出力回路を
示す回路図である。これは、HSTL(High-Speed-Tra
nceiver-Logic )と呼ばれ比較的高速とされる入出力回
路であって、例えば電子通信情報学会技術研究報告ICD6
5 P4. に記載がある。
【0003】ドライバ回路61は、駆動用のnMOSF
ET(以下、駆動MOSトランジスタという。)Q61
とドライバ回路用電源Vtt61に接続された負荷抵抗R
61(第1の負荷素子)との直列接続によって構成さ
れ、駆動MOSトランジスタQ61のゲートがドライバ
回路61への入力端子62となる。駆動MOSトランジ
スタQ61のソースは接地され、ドレインは出力端子6
3としてインピーダンスZ61の伝送線64に接続され
ている。
【0004】レシーバ回路65は、レシーバ回路用電源
Vtt62が負荷抵抗R62(第2の負荷素子)を介して
入力端子66に接続されている。この入力端子66は伝
送線64の他端およびレシーバ回路用増幅器A61に接
続されている。増幅器A61は、参照電圧Vref が印加
された差動型の増幅器である。なお、C61はドライバ
回路61の出力端子63の側の寄生容量、C62はレシ
ーバ回路65の入力端子66の側の寄生容量である。
【0005】以上において、電源Vtt61と電源Vtt6
2とはその電圧値が等しく、且つドライバ回路61の入
力信号を形成する回路(図示せず)や増幅器A61を含
むLSI全体の電源電圧(Vdd)に比べて低く設定され
ている。例えば、Vdd= 3.3V、Vtt61=Vtt62=
1.2Vに設定されている。
【0006】駆動MOSトランジスタQ61のゲートへ
の入力信号が高レベル電圧になり、そのMOSトランジ
スタQ61がオンすると、そのMOSトランジスタQ6
1のオン抵抗と抵抗R61、R62との比によって決定
される電位Vol(低レベル電圧)が伝送線64を介して
増幅器A61に入力される。この電位Volは例えば、V
ol= 0.4Vとなる。
【0007】一方、駆動MOSトランジスタQ61のゲ
ートへの入力信号が低レベル電圧になってそのトランジ
スタQ61がオフすると、増幅器A61の入力信号の電
圧Voh(高レベル電圧)は、Voh=Vtt61=Vtt62
= 1.2Vとなる。
【0008】したがって、図6に示した入出力回路は、
増幅器A61への入力信号振幅が、Voh−Vol= 1.2V
− 0.4V= 0.8Vと小さく、また、駆動MOSトランジ
スタQ61がオフ状態では電流がゼロになるため、消費
電力を低くした回路として用いられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図6に示した
入出力回路を用いて高速な信号を伝送しようとした場合
に、駆動MOSトランジスタQ61の駆動力と伝送線6
4のインピーダンスZ61および入出力端子63、66
の寄生容量C61、C62等で決定される一定の速度以
上の信号については、レシーバ回路65の入力端子66
側に現れる信号振幅が著しく減衰して増幅器A61では
検出できなくなる。つまり、入力端子66の電圧Vohが
増幅器A61の検出限界レベルに達しない場合がある。
【0010】ところが、これに対しては、寄生容量C6
1、C62の削減や駆動MOSトランジスタQ61の駆
動力の向上に限界があるため、その制限速度以上の信号
を伝送する必要が生じた場合、対処法がなかった。
【0011】本発明の目的は、インダクタを使用して上
記した課題を解決し、従来での制限速度以上の信号を伝
送可能としたMOS入出力回路を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、駆動MO
Sトランジスタと第1の負荷素子を直列接続して構成し
たドライバ回路と、該ドライバ回路の出力端子に一端を
接続した伝送線と、該伝送線の他端を第2の負荷素子で
終端して入力側としたレシーバ回路とを具備するMOS
入出力回路において、上記第1および第2の負荷素子を
同一のインダクタと抵抗の直列接続回路で構成した。
【0013】第2の発明は、駆動MOSトランジスタと
第1の負荷素子を直列接続して構成したドライバ回路
と、該ドライバ回路の出力端子に一端を接続した伝送線
と、該伝送線の他端を第2の負荷素子で終端して入力側
としたレシーバ回路とを具備するMOS入出力回路にお
いて、上記第1の負荷素子をインダクタと抵抗の直列接
続回路で構成し、上記第2の負荷素子を上記第1の負荷
素子の抵抗と同一値の抵抗で構成した。
【0014】第3の発明は、上記第1又は第2の発明に
おいて、上記インダクタと抵抗の直列接続回路を、半導
体基板上に形成した螺旋形状の配線で構成した。
【0015】第4の発明は、上記第3の発明において、
上記半導体基板をSOI基板で構成した。
【0016】
【発明の実施の形態】
[第1の実施の形態]図1は第1の実施の形態を示す入
出力回路の回路図である。ドライバ回路1において、駆
動用nMOSトランジスタ(以下、駆動MOSトランジ
スタという。)Q1のドレインに対して、負荷抵抗R1
とインダクタL1の直列接続回路でなる第1の負荷素子
が接続されており、この駆動MOSトランジスタQ1の
ソースは接地され、ゲートがドライバ回路1への入力端
子2となっている。インダクタL1の片側はドライバ回
路用電源Vtt1に接続されている。ただし、インダクタ
L1と抵抗R1の接続位置は逆であっても良い。駆動M
OSトランジスタQ1のドレインから出力端子3とられ
ており、この出力端子3に寄生容量C1が付加されてい
る。
【0017】このドライバ回路1の出力端子3はインピ
ーダンスがZ1の伝送線4を介してレシーバ回路5の入
力端子6に接続されている。この入力端子6にも寄生容
量C2が付加されている。この入力端子6は、負荷抵抗
R2とインダクタL2の直列接続回路でなる第2の負荷
素子を介してレシーバ用電源Vtt2に接続され、同時に
差動型の増幅器A1の入力側にも接続されている。な
お、R1=R2、L1=L2である。
【0018】このような構成の入出力回路を用いれば、
低速における動作は図6に示した従来の入出力回路と同
様であるが、高速時にはインダクタL1がピーキングコ
イルとして機能して、ドライバ回路1の出力端子3にお
ける信号の振幅が増大し、またレシーバ回路5のインダ
クタL2によっても入力端子6における信号の振幅が増
大され、増幅器A1に大きな振幅で入力できる。
【0019】このように、レシーバ回路5における高速
信号の振幅を、図6に示した従来の入出力回路における
場合と比較して大きくでき、かつ信号の立上り/降下時
間を減少させ、結果として伝送速度限界を高めることが
できる。すなわち、インダクタを有しない図6に示した
従来の入出力回路では伝送不可能であった高速信号を、
この第1の実施の形態の入出力回路では伝送することが
できる。
【0020】この効果を、図3の回路シミュレーション
結果を用いて説明する。図3は図1に示した入出力回路
に単一のパルスを伝送した場合のレシーバ回路5の入力
端子6で観測されるパルス高さを計算した値である。V
tt1=Vtt2= 1.2V、C1=C2=2pF、R1=R
2=50Ω、L1=L2=5nH、Z1=50Ωの条件
を用いた。
【0021】レシーバ回路5の入力端子6において観測
されるパルス高さVohを、ドライバ回路1に入力する単
一パルスのパルス幅(時間幅)Twを変化させて計算
し、インダクタL1、L2を除いた回路(図6に示した
従来の入出力回路に相当)との比較を行った。特性Aが
図1の回路のもの、特性BがインダクタL1、L2を除
いた回路のものである。
【0022】パルス高さVohはパルス幅Twの減少とと
もに減衰するが、インダクタL1、L2を使用した場合
の特性Aは、それを除いた回路の特性Bに比較して、よ
り高速の信号が伝送可能であることが分かる。例えば、
増幅器A1の検出限界レベルが1Vである場合には、特
性Bでは、Twはほぼ160psec が限界であるが、特
性AではTwはほぼ80psec 程度まで伝送可能である
ことが分かる。
【0023】また、この第1の実施の形態では、ドライ
バ回路1側の第1の負荷素子とレシーバ回路5側の第2
の負荷素子が同一の構成(値も同一)となるので、これ
を同一製造条件で作成すれば、それらにばらつきがあっ
た場合でも同様にばらつき、伝送線4からみたインピー
ダンスを均一にでき、信号の反射の影響を受け難くくし
た入出力回路を実現できるようになる。
【0024】[第2の実施の形態]図2は第2の実施の
形態の入出力回路を示す図である。この図2において図
1に示した回路に対応する部分には同一の符号を付し
た。ここでは、図1に示した入出力回路の負荷抵抗R
2、インダクタL2の直列接続回路で構成されていた第
2の負荷素子を、負荷抵抗R3のみで構成した。なお、
抵抗値は、R1=R3とした。
【0025】このような構成の入出力回路を用いても、
前述したドライバ回路1における高速性能の改善効果に
より、図6に示した従来の入出力回路の伝送速度限界以
上の高速信号を伝送可能とすることができる。したがっ
て、図2に示す構成では、図1の回路と比較してより素
子数の少ない入出力回路でありながら、必要な伝送特性
が得られる速度で動作させることができるという利点が
ある。
【0026】[第3の実施の形態]ところで、前述した
インダクタL1、L2をシリコンチップ外の周辺に配置
して実現すると、チップ周辺部の製造工程が複雑になる
と同時に、その外部インダクタ周辺の寄生素子を考慮し
た上で回路設計を行う必要が生じることから、設計が複
雑化して所望の高速性能を制御性良く実現することが困
難となる。また入出力回路の信号本数が多くなるとイン
ダクタの必要個数が増大し、チップ外の構成が複雑にな
る。
【0027】そこで、この第3の実施の形態では、イン
ダクタをシリコンチップ内に搭載できるようにして上記
課題を解決する。図4は本発明の第3の実施の形態を示
す図で、前述したインダクタL1、L2をオンチップイ
ンダクタとして作成した場合のパターンを示す図であ
る。
【0028】信号をGHz以上の速度で前述した図1、
図2に示す回路で伝送させる場合には、オンチップイン
ダクタのインダクタンスは数nHで良い。この場合、イ
ンダクタスLおよび内部容量Cで決る自己共振周波数
(f=1/2π(LC)1/2)を動作周波数よりも高く
できるため、実用可能となる。
【0029】そこで、図4に示したように、このインダ
クタをシリコンチップ上の配線用金属による螺旋形状の
パターンによって形成する。例えば、線幅W、線間隔S
をそれぞれ3μm、2μmとし、図示のように8回旋さ
せて、インダクタのサイズDを約100μmとすれば、
5nH程度のインダクタンスが形成できる。
【0030】このインダクタの配線抵抗による内部抵抗
を考慮して、合成抵抗が所望の値(R1、R2)になる
ようにチップ上に抵抗(例えばポリシリコン抵抗)を設
定して直列に接続すれば、図1、図2に示したインダク
タと負荷抵抗の直列接続回路部分である第1の負荷素
子、第2の負荷素子がチップ上に実現可能である。した
がって、チップ外部にインダクタを配することなく、入
出力回路を実現できる。なお、この負荷抵抗R1、R2
は、インダクタL1、L2をパターン形成する配線の材
料や断面形状を適宜選定することによりその配線抵抗の
みで実現することもできる。この場合、純インダクタ
(抵抗はほとんどゼロ)に比べて、その線幅や厚みを小
さくできるので、インダクタ全体形状を小型化できる利
点がある。
【0031】[第4の実施の形態]図5は図1、図2に
示した入出力回路の一部を示す図で、(a)はその第1
の負荷素子部分の平面図、(b)はドライバ回路1部分
の断面図である。この実施の形態では、(b)に示す断
面図のように、シリコン基板11上に埋込み酸化膜12
を有するSOI(Silicon On Insulator)基板上に、図
1、図2に示したドライバ回路1、レシーバ回路5、又
はその両者と伝送線4を含む入出力回路を形成する。
【0032】SOI基板上に形成されたMOSトランジ
スタ13(Q1)は配線14によってパターン形成され
たインダクタ15(L1)に接続され、ドライバ回路1
が構成される。抵抗R1はインダクタ15とそこに配線
された配線14の内部抵抗で実現する。16は別の配
線、17はMOSトランジスタ13のゲート電極、18
は層間絶縁膜である。(a)の平面図にはインダクタ1
5と配線14の部分を示した。
【0033】SOI基板上に形成されたMOSトランジ
スタ13は、寄生容量が小さく高速動作が可能であり、
高速な入出力回路構成用に適している。また、このよう
にSOI型のMOSトランジスタを用いれば、シリコン
基板11の不純物濃度をそのMOSトランジスタの性能
とは無関係に設定できる。
【0034】したがって、基板濃度を例えば10-14
-3程度以下にすることによって、オンチップインダク
タ15自身の寄生容量を減少させて動作可能周波数を上
昇させ、かつ出力端子3や入力端子6の付近の寄生容量
(図1、図2におけるC1、C2)を減ずることがで
き、結果として、より高速な動作を実現できる。
【0035】以上から、このようなSOI構造を利用す
ることにより、インダクタの半導体チップ内搭載を容易
にし、かつ高速性能に優れた入出力回路を実現できるよ
うになる。
【0036】
【発明の効果】以上から第1の発明によれば、第1、第
2の負荷素子が同一のインダクタと抵抗の直列回路で構
成されるので、そのインダクタのインダクタンスの影響
が小さい比較的低速で動作する場合には、従来の入出力
回路と同様の動作特性を示し、高速に信号を伝送する場
合にはインダクタのピーキング効果によってドライバ回
路およびレシーバ回路における信号振幅が増大して、従
来の入出力回路の動作限界以上の速度での信号の送受信
が可能となる。
【0037】また、第1、第2の負荷素子を同一条件で
製造すれば、それらにばらつきがあっても伝送線からみ
たインピーダンスを均一にでき、信号の反射の影響を受
け難くした入出力回路を実現できる。
【0038】また、第2の発明によれば、第1の負荷素
子をインダクタと抵抗の直列回路で構成し、第2の負荷
素子は抵抗で構成したので、高速信号伝送時に第1の負
荷素子のインダクタのピーキング効果によってドライバ
回路における信号増幅ひいてはレシーバ回路における信
号振幅が増大するので、少ない素子でありながら、従来
の入出力回路の動作限界以上の速度での信号の送受信が
可能となる。
【0039】また、第3の発明によれば、インダクタを
半導体基板上に螺旋形状のパターン配線で形成すること
により実現できるため、入出力回路の信号本数が多くな
ってインダクタの必要個数が増大した場合であっても、
チップ外の構成を複雑にすることはなく、また設計も容
易となる。また、抵抗を同時に組み込むためインダクタ
の形状を小型化できる。
【0040】さらに、第4の発明によれば、入出力回路
がSOI基板上に形成されるので、高速MOSトランジ
スタの形成、寄生容量の低減、オンチップインダクタの
形成を同時にかつ容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における第1の実施の形態を示すMO
S入出力回路の回路図である。
【図2】 本発明における第2の実施の形態を示すMO
S入出力回路の回路図である。
【図3】 図1の回路とその回路からインダクタを除去
した回路において、単一パルスを伝送した場合のレシー
バ回路の入力側に得られるパルス高さの特性図ある。
【図4】 本発明における第3の実施の形態を示すオン
チップインダクタのパターンを示す図である。
【図5】 本発明における第4の実施の形態を示すSO
I基板上に形成したMOS入出力回路の一部を示す図で
ある。
【図6】 従来のMOS入出力回路の回路図である。
【符号の説明】
1:ドライバ回路、2:入力端子、3:出力端子、4:
伝送線、5:レシーバ回路、6:入力端子、Vtt1:ド
ライバ回路用電源、Vtt2:レシーバ回路用電源、Q
1:ドライバ回路用の駆動MOSトランジスタ、R1:
ドライバ回路用の負荷抵抗、L1:ドライバ回路用イン
ダクタ、C1:ドライバ回路出力端子近傍の寄生容量、
R2:レシーバ回路用の負荷抵抗、L2:レシーバ回路
用インダクタ、C2:レシーバ回路入力端子近傍の寄生
容量、A1:差動型の増幅器、Vref :増幅器の参照電
圧、11:シリコン基板、12:埋込み酸化膜、13:
駆動MOSトランジスタ、14:配線、15:オンチッ
プインダクタ、16:配線、17:ゲート電極、18:
層間絶縁膜。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動MOSトランジスタと第1の負荷素子
    を直列接続して構成したドライバ回路と、該ドライバ回
    路の出力端子に一端を接続した伝送線と、該伝送線の他
    端を第2の負荷素子で終端して入力側としたレシーバ回
    路とを具備するMOS入出力回路において、 上記第1および第2の負荷素子を同一のインダクタと抵
    抗の直列接続回路で構成したことを特徴とするMOS入
    出力回路。
  2. 【請求項2】駆動MOSトランジスタと第1の負荷素子
    を直列接続して構成したドライバ回路と、該ドライバ回
    路の出力端子に一端を接続した伝送線と、該伝送線の他
    端を第2の負荷素子で終端して入力側としたレシーバ回
    路とを具備するMOS入出力回路において、 上記第1の負荷素子をインダクタと抵抗の直列接続回路
    で構成し、上記第2の負荷素子を上記第1の負荷素子の
    抵抗と同一値の抵抗で構成したことを特徴とするMOS
    入出力回路。
  3. 【請求項3】上記インダクタと抵抗の直列接続回路を、
    半導体基板上に形成した螺旋形状の配線で構成したこと
    を特徴とする請求項1又は2に記載のMOS入出力回
    路。
  4. 【請求項4】上記半導体基板をSOI基板としたことを
    特徴とする請求項3に記載のMOS入出力回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014007458A (ja) * 2012-06-21 2014-01-16 Nec Engineering Ltd 受信回路
JP2015019134A (ja) * 2013-07-09 2015-01-29 日本電信電話株式会社 出力回路および送受信回路
JP2017169015A (ja) * 2016-03-16 2017-09-21 日本電信電話株式会社 可変利得増幅器

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030430