JPH0982414A - 異形コネクタソケット及びプラグ - Google Patents

異形コネクタソケット及びプラグ

Info

Publication number
JPH0982414A
JPH0982414A JP23163795A JP23163795A JPH0982414A JP H0982414 A JPH0982414 A JP H0982414A JP 23163795 A JP23163795 A JP 23163795A JP 23163795 A JP23163795 A JP 23163795A JP H0982414 A JPH0982414 A JP H0982414A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
metal cover
insulating body
plug
connector socket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23163795A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Arai
淳一 荒井
Kazuhiro Kimura
和弘 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hosiden Corp
Original Assignee
Hosiden Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hosiden Corp filed Critical Hosiden Corp
Priority to JP23163795A priority Critical patent/JPH0982414A/ja
Priority to TW086200526U priority patent/TW323854U/zh
Publication of JPH0982414A publication Critical patent/JPH0982414A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタソケット及びプラグの多極化を実
現。 【解決手段】 環状凹溝11によって囲まれて形成され
る柱状部12の正面形状の少なくとも一部に、直線部分
12Aを有し、この直線部分と平行する2線に内接する
寸法と、この寸法の採寸方向と直交する向きの寸法との
比をほぼ1:1に選定して構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は各種の電子機器等
に用いられる多極コネクタソケット及び多極コネクタプ
ラグであって、特に差込口の断面形状の一部に直線部分
を設けて異形状とし、差込みの向きを規定できるように
構成した異形コネクタソケット及びプラグに関する。
【0002】
【従来の技術】図9及び図10に従来の異形コネクタソ
ケット及び異形コネクタプラグの構造を示す。従来の異
形コネクタソケットは絶縁ボディ10の前面に丸形の環
状凹溝11が形成され、この環状凹溝11で囲まれて形
成された柱状体12の周縁の一部を直線状に切り落とし
て直線部分12Aを形成し、柱状体12の断面形状を異
形状としている。柱状体12の異形状に合わせて、プラ
グのメタルカバー20の断面形状も図10に示すように
円形の一部に直線部分20Aを含む形状としている。
【0003】このようにコネクタソケット及びプラグの
差込口を異形状とすることにより、プラグをコネクタソ
ケットに差し込む際に、プラグのメタルカバー20への
向きが直線部分20Aの存在によってよく解かり、差込
みを容易に行うことができる効果が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図9及び図10に示し
た従来の異形コネクタソケットによれば、円形の環状凹
溝11で囲まれて形成した柱状体12の一部を直線状に
削り落として異形状としているため、コンタクトの収納
容量(収納本数)が少なくなる不都合がある。つまり、
図9に示す寸法XとZはZ<Xであり、柱状体12にお
ける雌コンタクト収納孔13の形成可能面積が円柱形状
の場合より、小さくなってしまう欠点がある。
【0005】また、プラグも同様に直線部分20Aの存
在によって、雄コンタクト21の配置可能面積が円形の
場合より小さくなってしまう欠点がある。この発明の目
的は差込みの向きを明示するための直線部分12A及び
20Aを持ちながら、雌コンタクト収納孔の形成可能面
積及び雄コンタクトの配置可能面積を広く採ることがで
きる異形コネクタソケット及びプラグを提供しようとす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明による異形コネ
クタソケットは絶縁ブロックの一つの面から他方の面に
向かって刻み込まれて形成され、少なくとも一部に直線
部分を有し、この直線部分と平行する2線に内接する寸
法を一方の寸法とする縦横比がほぼ1:1の異形環状凹
溝を形成し、この異形環状凹溝で囲まれて形成された柱
状体に雌コンタクト収納孔を形成して絶縁ボディを構成
した点を特徴とするものである。
【0007】この発明による異形コネクタプラグはメタ
ルカバーの断面形状が少なくとも一部に直線部分を有
し、この直線部分と平行する2線に内接する寸法を一方
の寸法とする縦横比が1:1の異形状としたことを特徴
とするものである。この発明による異形コネクタプラグ
及びプラグの構成によれば、コネクタソケットの差込口
となる環状凹溝の形状及びプラグのメタルカバーの断面
形状を一部に直線部分を有し、この直線部分と平行する
2線に内接する寸法を一方の寸法とする縦横比が1:1
の異形状としたから、差込口の正面形状の半分は円の直
径に等しい寸法を長辺とし、円の半径を短辺とする四角
形となる。
【0008】この結果、この発明によれば図9及び図1
0に示した従来の異形コネクタソケット及びプラグの雌
コンタクト収納孔の形成可能面積及び雄コンタクトの配
置可能面積より大きい面積を得ることができる利点が得
られる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1を用いて、この発明による異
形コネクタソケットの実施例を説明する。図1に示す実
施例では絶縁ボディの前面をアースカバー30で覆うと
共に、上面、両側面、背面をシールドカバー40で覆う
構造とした場合を示す。この発明では絶縁ボディに形成
する環状凹溝11の形状を少なくとも一部に直線部分1
2A有し、この直線部分12Aと平行する2線J1とJ
2に内接する寸法Yを一方の寸法とする縦横比Y:Xが
ほぼ1:1となる形状とする。
【0010】図1に示す実施例では環状凹溝11の上部
側に直線部分12Aを有し、下半部を円形とした場合を
示す。直線部分12Aの辺の長さは、下半部に形成した
円形部分の円形の直径にほぼ等しく選定する。この発明
によって選択した環状凹溝11の形状によれば、図2の
Bに示すように、従来の異形コネクタソケットにおける
雌コンタクト収納孔を形成可能面積を大きく採ることが
できる。つまり、図2Aに示す斜線を施した部分は図9
に示した従来のコネクタソケットにおける雌コンタクト
収納孔の形成可能面積を示す。図2Bはこの発明による
環状凹溝11の形状を示す。図2Bに示した斜線を施し
た部分は従来の雌コンタクト収納孔の形成可能面積と比
較して増加した部分の面積を示す。図2から明らかなよ
うに、両者共に全体の取付け占有面積はほぼ同一であり
ながら、この発明による異形コネクタソケットの環状凹
溝11の形状とすることにより、従来の雌コンタクト収
納孔の形成可能面積より大きい面積の柱状体12を得る
ことができる。
【0011】この結果、雌コンタクトの数を従来より多
くすることができることと、雌コンタクトの数を増加さ
せないまでも、形状の大きい雌コンタクトを収納するこ
とができる。この結果、信号線の外に、例えば電力用の
接続を行う雌コンタクトを配置することもできる。ま
た、柱状体12の面積が大きく得られることから、プラ
グの誤挿入を防ぐ誤挿入防止用キィー溝の数を増やすこ
とができる。図1に示した実施例では2本の誤挿入防止
用キィー溝14Aと14Bを形成した場合を示す。この
結果、直線部分12Aで構成される誤挿入防止効果に加
えて、これら2本のキィー溝14A,14Bと、プラグ
側から突出した2本の誤挿入防止キィー(図3)との係
合による誤挿入防止効果が得られ、安全性の高い異形コ
ネクタソケットを構成することができる。
【0012】図3にこの発明による異形コネクタプラグ
の実施例を示す。この発明による異形コネクタプラグは
メタルカバー20の断面形状を図3に示すように一部に
直線部分20Aを有し、この直線部分20Aと平行する
2線J1とJ2に内接する寸法を一方の寸法Yとする縦
横比がほぼ1:1となる異形状とした点を特徴とするも
のである。
【0013】メタルカバー20の断面形状を上記した異
形状に選定することにより、メタルカバー20の中空部
に装着する絶縁ボディ22の形状も、メタルカバー20
の中空部分の断面形状にほぼ等しくなる。この結果、図
2で説明したと同じ理由によって絶縁ボディ22に植設
可能な雄コンタクト21の本数、つまり、極数の大きい
コネクタプラグを構成することができる。また、雄コン
タクト21の本数を増やさないまでも、形状が大きい雄
コンタクトを装着することができる。よって、この形状
が大きい雄コンタクトによって電力用の接続を行うこと
ができる多極コネクタプラグを提供することができる。
【0014】なお、図3に示す23は絶縁カバー、24
はロック用爪、25は絶縁カバー3と一体に成形したロ
ック解除用押釦を示す。つまり、この押釦25を押圧操
作することによりロック用爪24がメタルカバー20内
に押し込まれ、ロック用爪24の移動によって相手のコ
ネクタソケットとのロックが外れ、コネクタソケットか
らプラグを引き抜くことが可能となる。
【0015】26,27は絶縁ボディ22から一体に突
出形成した誤挿入防止用キィーを示す。この誤挿入防止
用キィー26,27はプラグの挿入向が正しい場合に限
って図1に示した誤挿入防止用キィー溝14及び15に
挿入され、ソケットとプラグの嵌合を許し、誤挿入を防
止する。図4にコネクタソケットに形成する環状凹溝1
1の変形例を示す。なお、図4では誤挿入防止用キィー
溝及び絶縁ボディ10の輪郭線を省略して示している。
図4Aは図1に示した形状にほぼ等しい形状を示す。図
4Bは直線部分12Aから他の辺に移る部分の角に付す
弯曲の半径R2 を図4Aの場合より大きく採ったR2
1 とした場合を示す。
【0016】図4Cは直線部分12Aから他の辺に移る
部分の角をほぼ直角に折り曲げた場合を示す。図4Dは
弯曲の半径R3 とR4 を異ならせてR3 <R4 とした場
合を示す。図4Eは直線部分12Aを2辺に形成し、下
半部の形状を左右非対称とした場合を示す。図4Fは図
4Eと同様に、直線部分12Aを2辺にわたって形成す
ると共に、下半部の一方の弯曲の半径R5 を図4Eの場
合より小さく形成した場合を示す。
【0017】図4Gの例では直線部分12Aを1/2ず
つ2辺に分け、その他の部分を円形に形成した場合を示
す。図4Hでは直線部分12Aを1/2ずつ4辺に分け
た例を示す。なお、この例では直線部分12Aを連接す
る部分の径R6 を大きく採った例を示す。図4Iは直線
部分12Aを4辺とし、円弧部分の半径R1 とR6 とを
1 <R 6 に選定した場合を示す。
【0018】図4に示したどの形状の場合も、直線部分
12Aと平行する2線に内接する寸法と、この2線と直
交する向きの2線に内接する寸法の比が1:1となる形
状とすることにより、図1に示した実施例と同様の作用
効果を得ることができる。なお、図4に示した各環状凹
溝11の形状に対して、各対応するプラグはそれぞれの
メタルカバーの断面形状を各環状凹溝の形状に合致して
形成することは容易に理解できよう。
【0019】以上により、この発明による異形コネクタ
ソケット及びプラグの特徴とする構成及びその作用効果
が理解されよう。以下では、この発明による異形コネク
タソケット及びプラグの細部の構造について説明する。
図5にこの発明による異形コネクタソケットのアースカ
バー30と、絶縁ボディ10及びシールドカバー40の
各部の詳細構造を示す。絶縁ボディ10の前面には上述
したように一部に直線部分12Aを有する異形の環状凹
溝11が背面に向かって刻み込まれて形成される。この
絶縁ボディ10の前面にアースカバー30が被せられ
る。アースカバー30はバネ性を持つ導電性金属板で形
成され、絶縁ボディ10に形成した環状凹溝11に向か
って折り曲げられて挿入される複数のバネ片31を具備
し、このバネ片31がプラグのメタルカバー20と接触
してアース回路の接続が行われる。32は位置固定用の
突片を示す。この突片32と左右の側板33との間に絶
縁ボディ10の環状凹溝11の外側に形成される側壁1
5を挟み込み、メタルカバー20の位置を固定する。こ
れと共に、メタルカバー20の下辺部にも後方に折り返
された折曲片34を形成し、この折曲片34を絶縁ボデ
ィ10の底面に形成した凹溝16に係合し、これら突片
32と折曲片34の存在によってメタルカバー20を絶
縁ボディ10の軸芯位置に固定する。左右の側板33に
はそれぞれに2個の角孔33A,33Bを形成する。こ
の角孔33Aと33Bを絶縁ボディ10の側面に形成し
た爪15A,15Bに係合させ、メタルカバー20を抜
け止めする。
【0020】絶縁ボディ10に形成した環状凹溝11の
直線部分12Aには柱状体12の外周面に凹溝17を形
成する。この凹溝17にプラグに設けたロック用爪24
(図3参照)を挿入する。アースカバー30の上辺部に
形成した突片35は、このロック用爪24が凹溝17に
挿入される際に、絶縁ボディ10の突起部17Aが削り
取られないようにするために設けられた保護用突片であ
る。
【0021】突起部17Aの背面側はスリットが形成さ
れ、突起部17Aの部分を通過したロック用爪24は突
起部17Aの背面に係合しロックされる。突起部17A
の背面には図6に示すように、シールドカバー40の天
井面から下向きに突出形成した突片41を沿わせて配置
し、この突片41とロック用爪24の後部とを係合させ
てロック状態を維持し、突片41によって樹脂材で形成
された突起部17Aの背面が削られることを阻止する構
造としている。
【0022】ロック用爪24は図6に示すように、細条
のアーム24Aの先端に形成される。アーム24Aの基
端側はプラグのメタルカバー20に係合し、ロック解除
用押釦25を押圧操作することにより、アーム24Aの
遊端側が凹溝17内に向かって移動し、ロック用爪24
は突片41との係合から外される。この状態でプラグに
引き抜く方向の力を与えることによりプラグをコネクタ
ソケットから外すことができる。
【0023】なお、コネクタソケットの絶縁ボディ10
は後方の下部に図6に示すように端子板10Aを有し、
この端子板10Aを絶縁ボディ10に装着する前の状態
で端子板10Aに雌コンタクト50と一体成形した端子
51を植設し、全ての端子を端子板10Aに係合した状
態で雌コンタクト50を絶縁ボディ10に形成した雌コ
ンタクト収納孔13に挿入し、端子板10Aと絶縁ボデ
ィ10とを凹凸係合手段で係合させて一体化し、雌コン
タクト50と端子51を絶縁ボディ10に固定してい
る。
【0024】シールドカバー40の前端側部には図5に
示すように、耳片42が形成され、この耳片42に雌ネ
ジ孔43を形成し、この雌ネジ孔43を使って耳片42
を装置のシャーシ等にネジ止めし、シールドカバー40
を装置のアースに電気的に接続し、またコネクタソケッ
ト全体を機械的にシャーシ等に固定できるようにしてい
る。シールドカバー40の下辺には突片44が形成さ
れ、この突片44を折り曲がって絶縁ボディ10に加締
付ける。45はアース脚を示す。このアース脚45はア
ースカバー30から突出したバネ脚36と重ね合う位置
に配置する。これらアース脚45とバネ脚36がプリン
ト基板(特に図示しない)に形成した孔に差し込まれて
プリント基板に固定する。
【0025】図7はアースカバー30の変形実施例を示
す。この実施例ではシールドカバー40を装着しない場
合の実施例を示す。つまり、アースカバー30だけを絶
縁ボディ10に装着する場合を示す。シールドカバー4
0が存在しないことから、突片41が無くなるため、こ
の例では突片35を突起部17A(図5参照)の下側に
折り曲げ後方に延長させ、突片35の面35Aでプラグ
の挿入時にロック用爪24と係合して突起部17Aを保
護すると共に、折り曲げられて後方に延長した端部35
Bにロック状態にあるロック用爪24の後方を係合さ
せ、端部35Bでシールドカバー40に形成した突片4
1の代わりを代行させるように構成した場合を示す。
【0026】図8はプラグの変形実施例を示す。この例
ではロック解除用押釦25の両側にロック解除用押釦2
5と同等の高さを持つ突起29を形成した場合を示す。
この突起29を設けておくことにより、プラグのロック
解除用押釦25に何らかの物体が接触し、誤ってロック
解除用押釦25が押されても、突起29の存在によって
その押圧力を受け止め、誤ってプラグがソケットから抜
けてしまう事故を防止するように構成したものである。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
コネクタソケット及びプラグの双方において、差込口の
形状を一部に直線部分12Aを含む異形状としたから、
直観的に差込みの向きを知ることができる利点が得られ
る。また、この直線部分12Aと平行する2線間に内接
する寸法と、この寸法の採寸方向とこれと直交する方向
の寸法の比が1:1となる形状としたから、柱状体12
が円形の場合のコネクタソケットと取付占有面積がほぼ
同じであっても、柱状体12及びプラグのメタルカバー
20を正面から見た場合の面積を拡げることができる。
この結果、雌コンタクト収納孔13の形成可能な面積及
びプラグの雄コンタクト実装可能面積が大きく得られ、
柱状体12及びメタルカバー20の中空部分の形状が円
形の場合より極数を増すことができる。
【0028】また、極数を増加させないまでも、一部の
雌コンタクト及び雄コンタクトの形状を大きくすること
ができるから、信号回路用のコンタクトに加えて電源用
のコンタクトを設けることもできる。また、この発明で
は差込口の一部に直線部分12Aを持っているから、こ
の部分にロック用の突片35及び41を設けることによ
り、これら突片35と41は直線状に折り曲げて形成す
ることができる。この結果、加工が容易であることと、
強度の強い突片を得ることができる。つまり、差込口が
円形の場合、ロック機構を構成する突片35は円弧部分
に沿って折り曲げしなければならない。このため、絞り
加工を施しながら折曲加工を施さなくてはならないた
め、加工が面倒である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による異形コネクタソケットの構成を
説明するための正面図。
【図2】この発明の効果を説明するためのAは従来技術
の正面図、Bはこの発明によるコネクタソケットの正面
図。
【図3】この発明によるコネクタプラグの正面図。
【図4】この発明の変形実施例を示す正面図。
【図5】この発明による異形コネクタソケットの細部の
構造を説明するための分解斜視図。
【図6】この発明によるコネクタソケットとプラグを嵌
合させた状態を説明するための断面図。
【図7】図5に示したアースカバーの他の例を示す断面
図。
【図8】この発明の異形コネクタプラグの変形例を示す
斜視図。
【図9】従来の技術を説明するための正面図。
【図10】従来の異形コネクタプラグの構造を説明する
ための正面図。
【符号の説明】
10 絶縁ボディ 11 環状凹溝 12 柱状体 12A 直線部分 13 雌コンタクト収納孔 14A,14B 誤挿入防止用キィー溝 15 側壁 16 凹溝 17 ロック片挿入用の凹溝 17A 突起部 30 アースカバー 31 バネ片 40 シールドカバー 50 雌コンタクト 51 端子

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A.絶縁ブロックの一つの面から他方の
    面に向かって割り込まれて形成され、少なくとも一部に
    直線部分を有し、この直線部分と平行する2線に内接す
    る2点間の寸法と、この寸法の採寸方向と直交する向き
    の寸法との比がほぼ1:1とされた異形環状凹溝と、こ
    の異形環状凹溝で囲まれた柱状体に形成された雌コンタ
    クト収納孔とを具備して構成された絶縁ボディと、 B.上記コンタクト収納孔に収納された雌コンタクト
    と、 C.この雌コンタクトと一体に成形され、上記絶縁ブロ
    ックの他の一つの面から突出された複数の端子と、 D.上記異形環状凹溝に挿入されて相手プラグのメタル
    カバーと接触するバネ片が複数形成されたアースカバー
    と、 によって構成したことを特徴とする異形コネクタソケッ
    ト。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の異形コネクタソケットに
    おいて、上記環状凹溝の直線部のほぼ中央の柱状部分の
    周面に切溝を形成し、この切溝に向かって上記アースカ
    バーから相手プラグのロック爪と係合する突片を突出さ
    せて配置したことを特徴とする異形コネクタソケット。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の何れか一方の異形コ
    ネクタソケットにおいて、上記絶縁ボディの上面、両側
    面、背面を覆うシールドカバーを被せたことを特徴とす
    る異形コネクタソケット。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3記載の何れか一つの異形
    コネクタソケットにおいて、上記絶縁ボディに形成した
    柱状部分の周面に位置決用キィー溝を形成したことを特
    徴とする異形コネクタソケット。
  5. 【請求項5】 A.請求項1記載の絶縁ボディに形成し
    た異形環状凹溝に係合する異形断面形状を具備したメタ
    ルカバーと、 B.このメタルカバーの内部に装着された絶縁ボディ
    と、 C.この絶縁ボディの一方の面に植設された複数の雄コ
    ンタクトと、 D.雄コンタクトの突出方向の上記メタルカバーの端部
    を露出させ、この露出部分の端から上記メタルカバーの
    他方の端部までの間を覆う絶縁カバーと、 を具備して構成したことを特徴とする異形コネクタプラ
    グ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の異形コネクタプラグにお
    いて、上記メタルカバーの断面形状が直線部となるメタ
    ルカバーの面に、上記メタルカバーの軸線と平行するス
    リットを形成し、このスリット内に一端が上記絶縁ホデ
    ィで覆われた端部側でメタルカバーに連結され、他端が
    上記絶縁カバーから露出されたメタルカバーの面に沿っ
    て露出され、その露出端部に外向きに折り曲げられて突
    出したロック用爪が形成されたアームと、上記絶縁カバ
    ーに形成され上記アームを上記メタルカバーの内部に向
    かって押圧偏倚させる押釦とを設けて構成したことを特
    徴とする異形コネクタプラグ。
  7. 【請求項7】 請求項5または6の何れかにおいて、上
    記絶縁ホディと一体に成形されて上記雄コンタクトと同
    様に突出し、相手ソケットの絶縁ホディの柱状部分に形
    成した誤挿入防止用キィー溝と係合する誤挿入防止用キ
    ィーを設けて構成したことを特徴とする異形コネクタプ
    ラグ。
JP23163795A 1995-09-08 1995-09-08 異形コネクタソケット及びプラグ Pending JPH0982414A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23163795A JPH0982414A (ja) 1995-09-08 1995-09-08 異形コネクタソケット及びプラグ
TW086200526U TW323854U (en) 1995-09-08 1995-10-05 Connector with special or anomalous shape

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23163795A JPH0982414A (ja) 1995-09-08 1995-09-08 異形コネクタソケット及びプラグ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0982414A true JPH0982414A (ja) 1997-03-28

Family

ID=16926632

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23163795A Pending JPH0982414A (ja) 1995-09-08 1995-09-08 異形コネクタソケット及びプラグ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH0982414A (ja)
TW (1) TW323854U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002298984A (ja) * 2001-03-29 2002-10-11 Mitsumi Electric Co Ltd コネクタ
JP2008103271A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Japan Aviation Electronics Industry Ltd コネクタ
JP2009289618A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Panasonic Electric Works Co Ltd レセプタクルコネクタ
CN113690679A (zh) * 2021-08-24 2021-11-23 中国电子科技集团公司第三十八研究所 小型多通道盲配互联低频连接器

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002298984A (ja) * 2001-03-29 2002-10-11 Mitsumi Electric Co Ltd コネクタ
JP4599741B2 (ja) * 2001-03-29 2010-12-15 ミツミ電機株式会社 コネクタ
JP2008103271A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Japan Aviation Electronics Industry Ltd コネクタ
JP2009289618A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Panasonic Electric Works Co Ltd レセプタクルコネクタ
JP4678422B2 (ja) * 2008-05-29 2011-04-27 パナソニック電工株式会社 レセプタクルコネクタ
CN113690679A (zh) * 2021-08-24 2021-11-23 中国电子科技集团公司第三十八研究所 小型多通道盲配互联低频连接器
CN113690679B (zh) * 2021-08-24 2023-12-05 中国电子科技集团公司第三十八研究所 小型多通道盲配互联低频连接器

Also Published As

Publication number Publication date
TW323854U (en) 1997-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0637586Y2 (ja) 多極コネクタソケット
EP0371218B1 (en) Electrical connector
KR100224056B1 (ko) 개량된 보유 특성을 갖는 전기 커넥터 조립체
JPH0531824Y2 (ja)
JP3519366B2 (ja) コネクタソケット、コネクタプラグ及びコネクタアセンブリ
JP2863083B2 (ja) コネクタ用防水栓
US4867708A (en) Electric jack
JP2007180008A (ja) コネクタプラグ
US6623277B1 (en) Power connector
US7131873B2 (en) Electrical connector capable of preventing plugging error
EP1119078B1 (en) Wire harness connector
JP3123010B2 (ja) 電気コネクタ構造
EP0362599B1 (en) Mounting structure for electrical connector
JP2553012Y2 (ja) 電気コネクタ
JPH0982414A (ja) 異形コネクタソケット及びプラグ
KR100323563B1 (ko) 로킹 기구 및 금속 스프링을 갖는 전기 커넥터
JP3264310B2 (ja) 低背型コネクタソケット
JP3115480B2 (ja) Dinソケット及びdinソケットのアース金具
JPS6217994Y2 (ja)
JP5054492B2 (ja) 多極同軸コネクタ
JP7410562B2 (ja) 電気コネクタ
EP0340327B1 (en) Multipin connector
JP3087810B2 (ja) 多極平形コネクタプラグ
JP3282158B2 (ja) ロック機構付コネクタソケット
JP3268384B2 (ja) コネクタ