JPH0981113A - 動画像表示方法 - Google Patents

動画像表示方法

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JPH0981113A
JPH0981113A JP7234349A JP23434995A JPH0981113A JP H0981113 A JPH0981113 A JP H0981113A JP 7234349 A JP7234349 A JP 7234349A JP 23434995 A JP23434995 A JP 23434995A JP H0981113 A JPH0981113 A JP H0981113A
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continuous
moving image
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JP7234349A
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English (en)
Inventor
Akihiko Nakase
明彦 仲瀬
Takeshi Aikawa
健 相川
Yasutsugu Kawakura
康嗣 川倉
Seiji Maeda
誠司 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 動画像などの連続メディア上でも、時間推移
とともに変化する連続付帯指標情報の表示を可能とする
動画像表示方法を提供すること。 【解決手段】 動画像を表示する動画像表示方法におい
て、動画像の時間経過と同期した連続付帯指標情報を該
動画像に対応付けて保持しておき、前記連続付帯指標情
報を、その内容を視覚的に表現した連続指標表示画像に
変換し、前記連続指標表示画像を前記動画像と同期して
表示することを特徴とする。前記連続指標表示画像を表
示するにあたっては、前記連続付帯指標情報の各時刻に
おける付帯指標値を、連続指標を表現する画像として表
示する。前記動画像の表示と同期して、その時点での付
帯指標情報を更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画像などを表示
する際、その動画像に付加する連続付帯指標情報の作成
やその情報の表示を行なう動画像表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子掲示版における各記事等、ネットワ
ーク等を経由して多数のユーザがアクセス可能なメディ
アにおいて、そのメディアにユーザからのアクセス回数
やユーザからの投票回数等、メディアに付けられる指標
情報(以下、付帯指標情報と呼ぶ)を付加するすること
は、メディアの有効的な利用を行なう上で重要となる。
【0003】また、上記付帯指標情報をメディアの表示
と同時に表示することもメディア利用上の重要なインタ
ーフェース技術である。
【0004】従来、静止画やテキストなどの静止メディ
アに対しての付帯指標情報の表示方法として、その静止
メディアの表示と同時にユーザからのアクセス回数など
の付帯指標情報を表示する場合は、静止画の一部に付帯
指標情報の数値を表示したり、付帯指標情報を表示する
領域を別個に設けるなどの技術が用いられてきた。
【0005】この付帯指標情報を動画像などの連続メデ
ィアに適用するこも、連続メディアの編集や特性解析等
において重要となる。
【0006】1つの静止メディアに対して1種類の付帯
指標情報は1つであるが、連続メディアの付帯指標情報
は連続メディアの時間推移とともに変化する連続付帯指
標情報であることが予想される。
【0007】例えば、動画像のメディアに対する複数の
ユーザのアクセス回数を測定する場合、動画像の最初の
部分は多くのユーザにアクセスされているが、後半の部
分はあまりアクセスされてないようなケースでは、動画
像の最初の部分は付帯指標情報を大きくし後半の部分は
付帯指標情報を小さくすることが望まれる。
【0008】また、このような連続付帯指標情報を表示
する場合は、単なる数値の表示でなく視覚的に連続デー
タが変化する様子が観察できることが望ましい。
【0009】しかし、従来の技術では、一つのメディア
に一つの付帯指標情報をつけることが一般的であったた
め、時間推移とともに変化する連続付帯指標情報を付加
したり、その変化の様子を視覚的に表示することは困難
であった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の技
術では、動画像のような連続メディアに、時間推移とと
もに変化する連続付帯指標情報を持たせたり、それらを
効果的に表示することが困難であった。
【0011】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
のであり、動画像のような連続メディア上でも、時間推
移とともに変化する連続付帯指標情報の表示を可能とす
る動画像表示装置を提供することを目的とする。
【0012】また、本発明は、上記連続付帯指標情報の
作成や更新を動画像の表示と同時に行なうことを可能と
する動画像表示装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、動画像を表示
する動画像表示方法において、動画像の時間経過と同期
した連続付帯指標情報を該動画像に対応付けて保持して
おき、前記連続付帯指標情報を、その内容を視覚的に表
現した連続指標表示画像に変換し、前記連続指標表示画
像を前記動画像と同期して表示することを特徴とする。
【0014】好ましくは、前記連続付帯指標情報は、動
画像の最初の時間を起点とした所定の時間間隔で、各時
点での付帯指標情報を記録したものであることを特徴と
する。
【0015】好ましくは、前記動画像表示時に、動画像
の一時停止、早送り表示、スロー表示、逆送り等を指定
することを可能とし、前記連続指標表示画像の表示を、
指定された動画像の表示と同期して一時停止、早送り表
示、スロー表示、逆送り等により表示することを特徴と
する。
【0016】また、本発明は、前記連続指標表示画像を
表示するにあたっては、前記連続付帯指標情報の各時刻
における付帯指標値を、(例えばタコメータやバーグラ
フのような)連続指標を表現する画像として表示するこ
とを特徴とする。
【0017】また、本発明は、前記動画像の表示と同期
して、その時点での付帯指標情報を更新することを特徴
とする。
【0018】好ましくは、使用者が明示的に前記付帯指
標情報の更新を指示した場合に、前記付帯指標情報を更
新することを特徴とする。
【0019】好ましくは、使用者の使用状況に応じて前
記付帯指標情報を更新することを特徴とする。
【0020】また、本発明は、前記動画像の表示時に、
前記連続付帯指標情報に基づいた前記連続指標表示画像
の表示の有無を切替える指示を受け付け、前記指示に応
じて、前記連続指標表示画像の表示を開始し、または前
記連続指標表示画像の表示を中止することを特徴とす
る。
【0021】また、本発明は、動画像のような連続メデ
ィアを表示する装置であって、その連続メディアに付け
られた連続付帯指標情報を保持する手段と、前記連続付
帯指標情報を前記付帯指標情報をバーグラフやタコメー
タのような連続表示インディケータとして表示する手段
を備える。
【0022】また、上記連続メディアの表示と同期し
て、上記連続付帯指標情報を表示する手段を備える。
【0023】また、上記連続付帯指標情報を作成・更新
する手段としては、連続メディアの各時間における指標
情報を収集して連続付帯指標情報とする手段を備える。
【0024】また、連続メディアの各時間における指標
情報を与える手段としては、連続メディアを表示するユ
ーザが明示的に指標情報を与える手段を備える。
【0025】また、連続メディアの各時間における指標
情報を与える手段としては、連続メディアを表示した事
実を指標情報とする手段を備える。
【0026】(作用)本発明では、動画像のような連続
メディアの各時間における付帯指標情報を連続メディア
に付帯する連続付帯指標情報とし、連続付帯指標情報を
連続メディアの表示と同期して表示する。各時点での連
続指標情報をバーグラフやタコメータなどの視覚的なア
ナログ値として表示することにより、連続メディアに付
帯する連続指標情報をよりリアルタイムに正確に表示す
ることを可能とする。
【0027】また、連続メディアを表示すると同時に、
ユーザが指標情報を明示的に指示することにより、連続
メディアの表示と同時に連続指標情報を作成・更新する
ことを可能とする。
【0028】また、連続メディアを表示したことを指標
情報とすることにより、連続メディアの表示と同時に連
続指標情報を作成・更新することを可能とする。
【0029】また、連続付帯指標情報の表示の有無をユ
ーザが指定できるようにすることで、連続付帯指標情報
の実用性をさらに高めることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態を説明する。
【0031】図1は、本実施形態の基本構成図である。
本実施形態は、動画像11と、動画像11に関する時系
列的な属性情報である連続指標情報12を用意し、再生
制御部17の指令により、動画像再生部13が動画像を
再生し、指標再生部14が該連続指標情報を視覚的に表
す指標画像を再生し、画像合成部15が前記動画像と指
標画像を合成し、表示部16で表示するものである。
【0032】上記各部分は、サーバ1とクライアント2
に分散される。動画像11と連続指標情報12はサーバ
1側に存在することが必須であり、表示部16および再
生制御部17はクライアント2側に存在するのが必須で
あるが、他の部分をサーバ1とクライアント2のいずれ
に設置するかで、種々の構成が考えられる。図1では、
一例として、動画像11、連続指標情報12、動画像再
生部13、指標再生部14および画像合成部15をサー
バ1側に、表示部16および再生制御部17をクライア
ント2側に設けた様子を示している。サーバ1とクライ
アント2は、ネットワークなどの伝送路により接続され
るが、図1ではその詳細は省略してある。
【0033】なお、本実施形態では、1つのサーバ1と
1つのクライアント2との間でのデータの受け渡しにつ
いて説明しているが、1つのサーバ1に任意数のクライ
アント2を接続することが可能であり、またシステム中
に複数のサーバ1を設けることも可能である。この場
合、各サーバとクライアントとの間で、それぞれ同様の
処理がなされる。
【0034】以下、本実施形態をさらに詳細に説明す
る。
【0035】(第1の実施形態)まず、第1の実施形態
について説明する。
【0036】本実施形態では、動画像に対する複数のユ
ーザのアクセス数を時間経過とともにタコメータ形式で
表示するシステムの例を述べる。
【0037】本実施形態では、ある動画像を複数のユー
ザがネットワーク等を経由してアクセスできるとし、上
記動画像を表示する際にその動画像の表示と同時に、動
画像の現在表示されている部分が過去にどれだけのユー
ザにアクセスされていたかをタコメータ形式で表示する
ものである。例えば、その動画像の最初の部分が過去に
多くのユーザにアクセスされており、その動画像の後半
の部分は少ないユーザしかアクセスしていない場合は、
動画像を表示し始めた最初の辺りではタコメータが大き
な値を指し、動画像の表示が進むにつれタコメーターが
小さな値を指してくるものである(図9参照)。
【0038】図2は、本実施形態に係る動画像表示装置
の構成を示すブロック図である。
【0039】図中101は、本実施形態の動画像表示装
置により表示される動画像データであり、図中102は
該動画像データへのアクセス回数を記録している連続指
標情報である。
【0040】連続指標情報102の例として、図3に示
すデータを仮定する。ここでは、動画像の開始から5秒
間隔の時点でのアクセス数を集計している。
【0041】すなわち、動画像の開始時点では100件
のアクセスが生じ、開始から5秒後にも100件のアク
セスが生じ、開始から10秒後にも100件のアクセス
が生じ、開始から15秒後には10件のアクセスが生じ
ている。つまり、大多数は開始から10秒付近まで動画
像にアクセスし、その後はアクセスを行なわない(再生
を止めている)傾向にある。
【0042】動画像101の表示とユーザのアクセス数
の表示を行なう際は、再生制御部107から動画像表示
の命令を出すことにより、以下のように動作する。
【0043】再生制御部107からの指令により、動画
像データ101が動画像再生部103に取り込まれると
同時に、連続指標情報102も指標再生部104取り込
まれる。
【0044】動画像再生部103では動画像データが再
生され表示部106で表示可能な動画像となる。再生と
同時に、再生中の動画像の先頭からの時刻を指標情報更
新部108に送る。
【0045】指標再生部104では、連続指標情報がタ
コメータ状の連続表示インディケータの動画像となり、
表示部106で表示可能となる。
【0046】画像合成部105では、動画像再生部10
3からの動画像と、指標再生部104からのタコメータ
状のインディケータの動画像が合成される。ここでは、
タコメータ状のインディケータの動画像は、動画像再生
部103からの動画像の右下すみにスーパーインポーズ
されて表示されるとする。
【0047】画像合成部105で合成された画像は、表
示部106により実際の画像として出力され、ユーザは
表示部106の画像を見ることになる。
【0048】以下に、再生制御部107、動画像再生部
103および指標再生部104の動作例をフローチャー
トを用いて夫々説明する。
【0049】図4は再生制御部107の動作例を示すフ
ローチャートである。
【0050】再生制御部107は、スタート後にユーザ
からの入力待ちとなる(ステップS11,S12)。ユ
ーザからの入力を認識し、それが再生要求であれば、動
画像再生部103と指標再生部104に、それぞれ動画
像と指標情報の表示の指令を出す(ステップS13)。
その後、再びユーザからの入力待ちとなり(ステップS
14,S15)、ユーザからの入力が停止要求であれ
ば、動画像再生部103と指標再生部104に、それぞ
れ動画像と指標情報の表示の停止指令を出し(ステップ
S16)、終了する。
【0051】図5は動画像再生部103の動作例を示す
フローチャートである。
【0052】動画像再生部103は、スタート後に再生
制御部107からの入力待ちとなる(ステップS21,
S22)。再生制御部107からの入力を認識し、それ
が再生要求であれば、動画像データ101からの動画像
データを取り込み、再生を行ない、画像合成部105に
動画像を送る(ステップS23)。また、同時に、現在
再生中の動画像の先頭からの時刻情報を、指標情報更新
部108に出力する。
【0053】上記の動作の間、動画像再生部103は、
再生制御部107からの入力を常に監視しており(ステ
ップS24,S25)、入力が停止要求ならば、動画像
の再生を停止し指標情報更新部108への出力も停止し
(ステップS26)、終了する。
【0054】図6は指標再生部104の動作例を示すフ
ローチャートである。
【0055】指標再生部104は、スタート後に再生制
御部107からの入力待ちとなる(ステップS31,S
32)。再生制御部107からの入力を認識し、それが
再生要求であれば、連続指標情報102から連続指標情
報データを取り込み、これを、タコメータやバーグラフ
のような連続指標の画像として再生する(ステップS3
3)。連続指標のとる値の例としては、連続指標情報1
02に記されている値をそのまま使う方法や、連続指標
情報102内のすべての値があるスケール内に収まるよ
うに正規化する方法などがある。
【0056】上記の動作の間、指標再生部104は再生
制御部107からの入力を常に監視しており(ステップ
S34,S35)、入力が停止要求ならば、指標画像の
再生を停止し(ステップS36)、終了する。
【0057】また、画像を再生する際に、ユーザは動画
像をアクセスしたことになるので、ユーザのアクセス回
数を示す連続指標情報102が更新されなければならな
い。
【0058】指標情報更新部108では、再生制御部1
07と同期し、画像が再生(アクセス)されている期間
中、連続指標情報102の各時間におけるアクセス数を
1増加させることにより、連続指標情報102を更新す
る。
【0059】以下に、指標情報更新部108の動作例を
フローチャートを用いて説明する。
【0060】図7は指標情報更新部108の動作例を示
すフローチャートである。
【0061】指標情報更新部108は、スタート後に再
生制御部107からの入力待ちとなる(ステップS4
1,S42)。再生制御部107からの入力を認識し、
それが再生要求であれば、動画像再生部103から出力
された、現在再生中の動画像の先頭からの時刻情報を取
り込む(ステップS43)。続いて、連続指標情報10
2を読み込み、上記時刻でのユーザのアクセス数を1増
加させる(ステップS44)。上記の動作の間、指標情
報更新部108は再生制御部107からの入力を常に監
視しており(ステップS45)、入力が停止要求ならば
(ステップS46)、終了する。
【0062】次に、指標情報更新部108により図3で
示される連続指標情報が更新される例を示す。
【0063】ここでは、ユーザが動画像101を最初か
ら15秒以降まで再生したとして、指標更新部108の
動作例を示す。
【0064】指標情報更新部108により、連続指標情
報102は、図8に示すようなデータに更新される。図
8では、各時間におけるアクセス回数が、図3に示すも
のに比べて1づつ増やされている。これは、動画像の表
示が一回行なわれたことにより、0、5、10、15秒
時点でのアクセス回数が一回増えたからである。
【0065】以上の動作により、図3のデータを用いて
表示(再生)される動画像の例を図9に示す。
【0066】図中301は、本実施形態によりユーザに
表示される画面において、表示開始から10秒を経過す
るまでの画像を示している。
【0067】図中302は、本実施形態によりユーザに
表示される画面において、表示開始から15秒を経過し
た時の画像を示している。
【0068】図中303のタコメータは、本実施形態に
おける動画像の各時点でのユーザのアクセス数を示すも
のであり、タコメータ303は表示開始から10秒を経
過するあたりまでのアクセス数を示し、100件のアク
セスを示す位置にあり、その後15秒を経過した時点で
タコメータ304は10件のアクセスを示す位置に移動
する。
【0069】また、再生制御部107は、ユーザのアク
セス状況を示すタコメータを表示するか否かを選択する
機能を持つ。タコメータを表示する場合は、再生制御部
107から指標再生部104に指標再生の指令が送られ
る。タコメータを表示しない場合は、再生制御部107
から指標再生部104に指標再生の指令は送られない。
【0070】以上のように本実施形態によれば、動画像
のような連続メディアに付帯する連続指標情報を、連続
メディアの表示と同期して、視覚的に見やすく、正確に
表示することができる。
【0071】また、連続指標情報の収集も、連続メディ
アの表示と同期して行なえるので、正確な連続指標情報
の収集が可能となる。
【0072】(第2の実施形態)次に、第2の実施形態
について説明する。
【0073】本実施形態では、ネットワークを介して複
数のユーザが動画像の各部分に対して人気投票を行な
い、その各時間帯における人気度を連続付帯指標情報と
し、リアルタイムでタコメータとして表示するシステム
の例を述べる。
【0074】図10は、本実施形態に係る動画像表示装
置の構成を示すブロック図である。動画像201、連続
指標情報202、動画像再生部203、指標再生部20
4、画像合成部205、表示部206は、図2で示した
第1の実施形態における動画像101、連続指標情報1
02、動画像再生部103、指標再生部104、画像合
成部105、表示部106とそれぞれ同様の構成および
作用を有する。
【0075】すなわち、本実施形態でも、基本的には、
動画像データ201が再生制御部207の指令により動
画像再生部203に取り込まれ、また、連続指標情報2
02が再生制御部207の指令により指標再生部204
に取り込まれ、その後、画像合成部205により動画像
と連続指標画像が合成され、表示部206において表示
される。
【0076】本実施形態では、上記構成に加えて、ユー
ザが人気投票を行なうための人気投票部209を設けて
いる。
【0077】ユーザが動画像データ201内で、自分の
気に入った場面を発見した場合は、再生制御部207よ
り画像の再生を一旦停止する。この時点で、指標情報更
新部208は、その時点の再正開始からの時刻情報を保
持しておく。
【0078】ここで、ユーザは人気投票部209より人
気投票を行なう。
【0079】指標情報更新部208は、人気投票部20
9の指令により、その時点での連続指標情報202の人
気度の値を1増加させる。
【0080】この後、ユーザが再生制御部207より画
像の再生の停止を解除することにより通常の画像再生に
戻る。
【0081】ユーザは、自分の気に入った場面が終了し
た場合は、人気投票部209より、人気投票の終了を通
知する。
【0082】指標情報更新部208は、人気投票部20
9の指令により、ユーザから人気投票の終了の指令が来
るまで、連続指標情報202の各時点での人気度の値を
1増加させ続ける。
【0083】以下に、指標情報更新部208の動作例を
フローチャートを用いて説明する。
【0084】図11は、指標情報更新部208の動作例
を示すフローチャートである。
【0085】指標情報更新部208は、スタート後に再
生制御部207からの入力待ちとなる(ステップS5
1,S52)。
【0086】再生制御部207からの入力を認識し、そ
れが再生要求であれば、再び再生制御部207からの入
力待ちとなる(ステップS53)。この時点では、動画
像再生部203では動画像の再生が行なわれている。
【0087】再生制御部207からの入力が一時停止要
求の場合は(ステップS54)、人気投票部209から
の入力待ちとなり(ステップS55,S56)、再生制
御部207からの入力が停止要求の場合は(ステップS
57)、動作を終了する。
【0088】人気投票部209からの入力を取り込む
と、その入力が人気投票である場合は、動画像再生部2
03から出力された、現在再生中の動画像の先頭からの
時刻情報を取り込む(ステップS58)。続いて、連続
指標情報202を読み込み、上記時刻での人気度を1増
加させる(ステップS59)。その後、再びスタート直
後の、再生制御部207からの入力待ちに戻る(ステッ
プS51,S52)。
【0089】以下に、実際にユーザが人気投票を行なう
過程を実データを用いて説明する。
【0090】ユーザが人気投票を行なう前の人気度のデ
ータを図12に示す。本データでは、動画像の再生時か
ら、5秒後、10秒後、15秒後の人気度はそれぞれ1
0、30、20、10であったとする。
【0091】ユーザは開始後5秒付近で自分の気に入っ
た画像を発見し、人気投票を開始したとする。そして、
再生が10秒を過ぎた辺りで自分の気に入った画像が終
了したので人気投票を終了したとする。
【0092】この場合、5秒、10秒の時点での人気度
が1増加するので、最終的に人気度を保持する連続指標
情報202は図13のようになる。
【0093】以上のように本実施形態によれば、動画像
のような連続メディアに付帯する連続指標情報を、連続
メディアの表示と同期して、視覚的に見やすく、正確に
表示することができる。
【0094】また、連続指標情報の収集も、連続メディ
アの表示と同期して行なえるので、正確な連続指標情報
の収集が可能となる。
【0095】本発明は、上述した実施形態に限定される
ものではなく、その技術的範囲において種々変形して実
施することができる。
【0096】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、動画像に
付帯する連続指標情報を、動画像の表示と同期して、視
覚的に見やすく、正確に表示することができる。
【0097】また、連続指標情報の収集も、動画像の表
示と同期して行なえるので、正確な連続指標情報の収集
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の基本構成図
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る動画像表示装
置を示すブロック図
【図3】同実施の形態における連続付帯情報を示す図
【図4】同実施の形態の再生制御部の動作例を示すフロ
ーチャート
【図5】同実施の形態の動画再生部の動作例を示すフロ
ーチャート
【図6】同実施の形態の指標再生部の動作例を示すフロ
ーチャート
【図7】同実施の形態の指標情報更新部の動作例を示す
フローチャート
【図8】同実施の形態における更新後の連続付帯情報を
示す図
【図9】同実施の形態における表示画面例を示す図
【図10】本発明の第2の実施の形態に係る動画像表示
装置を示すブロック図
【図11】同実施の形態の指標情報更新部の動作例を示
すフローチャート
【図12】同実施の形態における連続付帯情報を示す図
【図13】同実施の形態における更新後の連続付帯情報
を示す図
【符号の説明】
11,101,201…動画像 12,102,202…連続指標情報 13,103,203…動画像再生部 14,104,204…指標再生部 15,105,205…画像合成部 16,106,206…表示部 17,107,207…再生制御部 108,208…指標情報更新部 209…人気投票部
フロントページの続き (72)発明者 前田 誠司 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】動画像を表示する動画像表示方法におい
    て、 動画像の時間経過と同期した連続付帯指標情報を該動画
    像に対応付けて保持しておき、 前記連続付帯指標情報を、その内容を視覚的に表現した
    連続指標表示画像に変換し、 前記連続指標表示画像を前記動画像と同期して表示する
    ことを特徴とする動画像表示方法。
  2. 【請求項2】前記連続指標表示画像を表示するにあたっ
    ては、前記連続付帯指標情報の各時刻における付帯指標
    値を、連続指標を表現する画像として表示することを特
    徴とする請求項1に記載の動画像表示方法。
  3. 【請求項3】前記動画像の表示と同期して、その時点で
    の付帯指標情報を更新することを特徴とする請求項1に
    記載の動画像表示装置。
  4. 【請求項4】前記動画像の表示時に、前記連続付帯指標
    情報に基づいた前記連続指標表示画像の表示の有無を切
    替える指示を受け付け、 前記指示に応じて、前記連続指標表示画像の表示を開始
    し、または前記連続指標表示画像の表示を中止すること
    を特徴とする請求項1に記載の動画像表示方法。
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JP6955067B1 (ja) * 2020-08-25 2021-10-27 Kddi株式会社 表示制御装置、表示制御方法及び表示制御プログラム
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