JPH0980846A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0980846A
JPH0980846A JP7263523A JP26352395A JPH0980846A JP H0980846 A JPH0980846 A JP H0980846A JP 7263523 A JP7263523 A JP 7263523A JP 26352395 A JP26352395 A JP 26352395A JP H0980846 A JPH0980846 A JP H0980846A
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JP
Japan
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developing
image
toner
developer
color
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Pending
Application number
JP7263523A
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English (en)
Inventor
Takeyoshi Sekine
健善 関根
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0980846A publication Critical patent/JPH0980846A/ja
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  • Color Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はコピーを行なっている最中に、静電
的な力によって現像スリーブにトナーが付着して異常画
像が発生しているかどうかを検出し、これが異常画像が
発生しているとき、現像スリーブを自動的にクリーニン
グして、常に良質な画像を得る。 【解決手段】 各現像器27〜30の切り替えを行なっ
たとき、現像濃度検出器31によって感光体ドラム22
上に形成されている作業領域の前にある非作業領域部分
のトナー付着状態を検知し、予め設定されている量より
多いトナーが付着しているとき、コピー作業を中断し
て、現像器の現像スリーブ35を現像時の回転方向と、
逆方向に所定時間または所定回数だけ、回転させてこの
現像スリーブ35をクリーニングした後、中断させてい
たコピー作業を再開させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式や静
電記録方式などで画像を形成する画像形成装置に関する
ものであり、特に複数個の現像器により複数色の画像を
形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置で使用される画像形成装置
では、感光体面を帯電させた後、前記感光体面を光像で
露光させることにより露光部分の電位を変化させて、静
電潜像を形成し、この後前記感光体面上に所定の電荷を
持ったトナーを静電吸着させてトナー像を形成し、この
トナー像を転写紙に静電転写させて転写紙上に画像を形
成するようにしている。カラー画像を形成する際には、
上述したプロセスを各色毎に繰り返して感光体面上に複
数色のカラートナー像を形成し、これを転写紙に一挙に
転写する方法、あるいは単色のカラートナー像を複数
回、転写紙に転写させる方法のいずれかの方法が採用さ
れ、現像器を着脱させる着脱機構、または現像スリーブ
上から現像剤を除去する穂切り機構によってカラー画像
形成プロセス時におけるトナー混色を防止している。こ
の際、着脱機構を使用する方法では機構が複雑になって
しまい、装置全体をコンパクトにできず、また装置自体
が高価になってしまうとともに着脱動作で生じた振動に
より画像ムラが発生してしまうという問題があることか
ら、穂切り機構を採用してこれら問題の発生を回避する
ことが多い。
【0003】ところで、穂切り機構として、種々の構成
のものが実用化されているが、その中でも現像スリーブ
を現像時の回転方向と、逆方向に回転させることにより
穂切りを行なう方式の穂切り機構は、他の掻き取り部材
を使用した方式の穂切り機構、例えば現像スリーブ内部
のマグネットを穂切り時に変位させる方式の穂切り機構
や現像スリーブと現像剤撹拌部材の間に汲み上げ用のマ
グネットを設けて、穂切り時に現像剤を現像スリーブに
搬送させない方式の穂切り機構に比べて、穂切り性能
的、コスト的およびスペース的に有利であることから、
良く使用されている。また、このような非現像時に現像
スリーブを逆回転させる方式の穂切り機構は、穂切り性
能が良く、ある現像器である色を現像している間に他の
現像器に現像バイアスを印加しても穂が出ないため、混
色の心配が無く、1つのバイアス用電源で、複数の現像
器にバイアスを印加することができ、これによってバイ
アス用電源の低コスト化および省スペース化が可能にな
ることから、メリットが大きい。
【0004】そして、非現像時に現像スリーブを逆回転
させる方式の穂切り機構として、種々の方式のものが開
発されていると思われることから、先行調査範囲とし
て、“IPC:G03 15/08”および“公開日
(公告日):特許、実案 昭和60年1月〜平成5年1
0月”を使用し、“非現像時に現像スリーブを現像時と
逆方向に回転させて汚れなどを除去するもの”や“電源
オン時などに現像スリーブを逆回転させるもの”がある
かどうか、先行技術調査を行なったところ、下記に示す
調査結果が得られた。 特開平61−243473号公報 この先行技術は、薄層ドクターブレード、一成分現像、
モノクロというキーワードを含んでおり、非現像時に、
スリーブを現像時と逆方向に回転するように構成して、
現像剤の凝集を防止する。 特開平2−150870号公報 この先行技術は、薄層ドクターブレード、一成分現像、
モノクロというキーワードを含んでおり、電源オン時な
どにスリーブを逆転させ、現像ローラとそれに接触する
薄層ブレードの間に侵入したゴミ等の不純物を除去す
る。 特開平4−2219177号公報 この先行技術は、薄層ドクターブレード、一成分現像、
モノクロというキーワードを含んでおり、現像スリーブ
と現像剤規制ブレードとの当接部近傍に存在する異物を
除去して現像スリーブに傷が付くことを防止する。 特開平5−113714号公報 この先行技術は、薄層ドクターブレード、一成分現像、
モノクロというキーワードを含んでおり、現像スリーブ
を一定時期、一定量だけ逆回転させることにより、現像
剤の薄層を均一化し、かつ長期に渡って安定したコピー
画像を得る。 特開平4−73955号公報 この先行技術は、複数現像器、二成分現像というキーワ
ードを含んでおり、コピー動作を中断した後、電源がオ
ンされたとき、中断時と異なった現像器が選択されてい
れば、中断時の現像器の現像剤を除去する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た、1つのバイアス用電源で複数の現像器に現像バイア
スを印加する方式の画像形成装置では、上述した種々の
メリットがあるものの、次に述べるような問題があっ
た。すなわち、現像していない現像器に現像バイアスが
印加されたとき、現像装置内部の現像スリーブが停止し
ていると、現像スリーブとケーシングとの間に磁気的に
トラップされている現像剤が存在する場所で、この現像
剤を介して現像スリーブとケーシングとの間の絶縁抵抗
が低下して、現像スリーブ上に部分的にトナーが付着し
てしまう。このため、この現像スリーブによって次回の
現像を行なうとき、トナーが付着している場所のみ、実
効的な現像バイアスが高くなって、現像量が増え、帯状
にムラのある画像になってしまうという問題があった。
本発明は上記の事情に鑑み、コピーを行なっている最中
に、静電的な力によって現像スリーブにトナーが付着し
て異常画像が発生しているかどうかを検出し、異常画像
が発生しているとき、現像スリーブを自動的にクリーニ
ングして、常に良質な画像を得ることができる画像形成
装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明による画像形成装置は、請求項1では、現像
時には、第1方向に回転して現像領域に現像剤を搬送
し、非現像時には、前記第1方向と逆方向となる第2方
向に回転して現像領域から現像剤を除去する複数の現像
部と、像担持体上のトナー濃度を検出するトナー濃度検
出部と、前記各現像部を構成する各現像スリーブに対
し、現像バイアスを共通に印加する現像バイアス電源部
とを備えた画像形成装置において、前記各現像部の切り
替えを行なうとき、前記トナー濃度検出部により、次に
現像を行なう現像部による前記像担持体上のトナー付着
状態を検出し、前記像担持体上に、予め設定されている
量以上のトナーが付着しているとき、作像作業を中断し
て、前記現像部の現像スリーブを前記第2方向にさらに
所定時間もしくは所定回転数だけ、回転させて前記現像
スリーブをクリーニングさせた後、作像作業を再開する
ことを特徴としている。また、請求項2では、請求項1
に記載の画像形成装置において、前記像担持体上のトナ
ー付着状態を検出するタイミングは、作像領域の前にあ
る非作像領域であることを特徴としている。
【0007】上記の構成において、請求項1の画像形成
装置では、現像時には、第1方向に回転して現像領域に
現像剤を搬送し、非現像時には、前記第1方向と逆方向
となる第2方向に回転して現像領域から現像剤を除去す
る複数の現像部と、像担持体上のトナー濃度を検出する
トナー濃度検出部と、前記各現像部を構成する各現像ス
リーブに対し、現像バイアスを共通に印加する現像バイ
アス電源部とを備えた画像形成装置において、前記各現
像部の切り替えを行なうとき、前記トナー濃度検出部に
より、次に現像を行なう現像部による前記像担持体上の
トナー付着状態を検出し、前記像担持体上に、予め設定
されている量以上のトナーが付着しているとき、作像作
業を中断して、前記現像部の現像スリーブを前記第2方
向にさらに所定時間もしくは所定回転数だけ、回転させ
て前記現像スリーブをクリーニングさせた後、作像作業
を再開することにより、コピーを行なっている最中に、
静電的な力によって現像スリーブにトナーが付着して異
常画像が発生しているかどうかを検出し、異常画像が発
生しているとき、現像スリーブを自動的にクリーニング
して、常に良質な画像を得る。また、請求項2では、請
求項1に記載の画像形成装置において、前記像担持体上
のトナー付着状態を検出するタイミングを、作像領域の
前にある非作像領域にすることにより、請求項1の効果
と同様に、コピーを行なっている最中に、静電的な力に
よって現像スリーブにトナーが付着して異常画像が発生
しているかどうかを検出し、異常画像が発生していると
き、現像スリーブを自動的にクリーニングして、常に良
質な画像を得る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示した形態
例に基づいて詳細に説明する。図1は本発明による画像
形成装置の一形態例を示す構成図である。この図に示す
画像形成装置1は、カラー原稿2のイメージを読み取る
カラースキャナ3と、このカラースキャナ3から出力さ
れるイメージデータを指定されたサイズの転写紙4にプ
リントするカラープリンタ5とを備えており、カラース
キャナ3によってカラー原稿2のイメージを読み取り、
これによって得られたR画像信号、G画像信号、B画像
信号をBKカラー画像データ、Cカラー画像データ、M
カラー画像データ、Yカラー画像データに変換して、カ
ラープリンタ5で指定されたサイズの転写紙4にカラー
画像をプリントする。カラースキャナ3は、カラー原稿
2を照明する照明ランプ6と、この照明ランプ6によっ
て照明されたカラー原稿2の光像を反射するミラー群7
と、このミラー群7によって反射された前記カラー原稿
2の光像を集光するレンズ8と、このレンズ8によって
集光された前記カラー原稿2の光像を電気的な信号、例
えばRed画像信号(R画像信号)、Green画像信
号(G画像信号)、Blue画像信号(B画像信号)に
変換するカラーセンサ9と、このカラーセンサ9から出
力されるR画像信号、G画像信号、B画像信号を色変換
処理してBlackのカラー画像データ(BKカラー画
像データ)、Cyanのカラー画像データ(Cカラー画
像データ)、Magentaのカラー画像データ(Mカ
ラー画像データ)、Yellowのカラー画像データ
(Yカラー画像データ)にする画像処理部10とを備え
ている。
【0009】コピー開始スイッチ(図示は省略する)が
操作されたとき、カラー原稿2の画像を照明ランプ6、
ミラー群7およびレンズ8を介してカラーセンサ9に結
像することにより、前記カラー原稿2のカラー画像情報
を、例えばRed、Green、Blueなどの色分解
光毎に読み取って、電気的な画像信号に変換するととも
に、色分解された画像信号を、画像処理部10で色変換
処理して、Black(BK)、Cyan(C)、Ma
genta(M)、Yellow(Y)のカラー画像デ
ータにし、これらを前記カラープリンタ5に供給する。
カラープリンタ5は、前記カラースキャナ3から出力さ
れるカラー画像データに基づき、光画像の書込みを行な
う書込み光学ユニット11と、この書込み光学ユニット
11で生成された光画像をトナー画像として顕像化させ
る顕像化ユニット12と、この顕像化ユニット12で顕
像化されたトナー画像を重ね合わせてベルト転写画像を
作成する中間転写ベルトユニット13と、この中間転写
ベルトユニット13をクリーニングするベルトクリーニ
ングユニット14と、指定されたサイズの転写紙4を取
り出す給紙ユニット15と、この給紙ユニット15によ
り取り出された転写紙4に対し、前記中間転写ベルトユ
ニット13で作成されたベルト転写画像を転写させる紙
転写ユニット16と、この紙転写ユニット16で画像が
転写された転写紙4上のトナーを溶融定着させる定着ユ
ニット17とを備えており、前記カラースキャナ3から
出力されるBKカラー画像データ、Cカラー画像デー
タ、Mカラー画像データ、Yカラー画像データの顕像化
を行ないながら、これを重ね合わせて指定されたサイズ
の転写紙4に4色フルカラーのカラー画像を印字し、こ
れを排紙する。
【0010】書込み光学ユニット11は、前記カラース
キャナ3から出力されるBK、C、M、Yのカラー画像
データに基づき、レーザー光を発生するレーザーダイオ
ード18と、このレーザーダイオード18から出射され
るレーザー光をスキャンさせるポリゴンミラー19と、
このポリゴンミラー19によってスキャンされたレーザ
ー光をfθ変換するf−θレンズなどのレンズ群20
と、このレンズ群20からのレーザー光を反射して前記
顕像化ユニット12に供給するミラー21とを備えてお
り、カラースキャナ3からのカラー画像データを光信号
に変換して、前記顕像化ユニット12を構成する感光体
ドラム22上に原稿画像に対応した光画像を書込んで、
静電潜像を形成する。
【0011】顕像化ユニット12は、図2に示す如く反
時計方向に回転しながら、前記書込み光学ユニット11
から出射されるレーザー光により潜像が形成される感光
体ドラム22と、クリーニング前除電器を含み、前記感
光体ドラム22の周りに配置されて、前記感光体ドラム
22をクリーニングする感光体クリーニングユニット2
3と、前記感光体ドラム22の周りに配置されて、前記
感光体ドラム22を均一に除電する除電ランプ24と、
前記感光体ドラム22の周りに配置されて、前記感光体
ドラム22を均一に帯電させる帯電器25と、前記感光
体ドラム22の周りに配置されて、前記感光体ドラム2
2の電位を検出する電位センサ26とを備えている。
【0012】さらに、この顕像化ユニット12は、前記
感光体ドラム22の周りに配置されて、前記感光体ドラ
ム22のBK潜像を現像するBK用の現像器27と、前
記感光体ドラム22の周りに配置されて、前記感光体ド
ラム22のC潜像を現像するC用の現像器28と、前記
感光体ドラム22の周りに配置されて、前記感光体ドラ
ム22のM潜像を現像するM用の現像器29と、前記感
光体ドラム22の周りに配置されて、前記感光体ドラム
22のY潜像を現像するY用の現像器30と、反射型フ
ォトセンサなどによって構成され、前記感光体ドラム2
2の周りに配置されて、前記感光体ドラム22の現像濃
度(トナー濃度)を検出する現像濃度検出器31とを備
えている。
【0013】この場合、前記各現像器27〜30は各
々、感光体ドラム22と対向するように配置されるケー
シング32と、このケーシング32内に配置され、前記
感光体ドラム22上に形成された静電潜像を現像すると
き、回転して現像剤64(図3参照)の汲み上げおよび
撹拌を行なう現像パドル33と、前記ケーシング32に
取り付けられ、前記現像剤64のトナー濃度を検出する
トナー濃度検知センサ34と、前記感光体ドラム22と
対向する位置で、回転して、前記感光体ドラム22上に
現像剤64を静電吸着させて感光体ドラム22上に形成
された静電潜像を現像する現像スリーブ35とを備えて
いる。なお、これらの各現像器27〜30については、
後で詳細に説明する。
【0014】そして、コピー動作が開始されて、感光体
ドラム22が反時計方向に回転駆動されながら、前記書
込み光学ユニット11によるレーザー光によって感光体
ドラム22上にBK画像データに対応する光画像が書込
まれて、静電潜像(以下、これをBK潜像と称する)が
形成されたとき、このBK潜像の先端部がBK用の現像
器27が設けられている場所に達する前に、この現像器
27の現像スリーブを時計方向に回転駆動して、穂立て
を行ない、BK用の現像剤64で前記感光体ドラム22
上に形成されたBK潜像を現像する。以後、BK用の現
像器27によってBK潜像の現像動作を継続して、BK
潜像の後端部分が通過したとき、BK用の現像器27に
設けられている現像スリーブ35を反時計方向(現像時
の回転方向と逆の回転方向)に回転させて、この現像ス
リーブ35上にある現像剤64の穂切りを行ない、現像
不作動状態にしながら、感光体ドラム22上のBKトナ
ー画像を中間転写ベルトユニット13に転写させる。
【0015】以下、C用の現像器28、M用の現像器2
9、Y用の現像器30を順次、動作状態にして、感光体
ドラム22上に形成されたM潜像、M潜像、Y潜像を順
次、現像しながら、感光体ドラム22上のCトナー画
像、Mトナー画像、Yトナー画像を中間転写ベルトユニ
ット13に転写させる。中間転写ベルトユニット13
は、前記感光体ドラム22と対向するように張設される
中間転写ベルト36と、この中間転写ベルト36を介在
させた状態で、前記感光体ドラム22と対向する位置に
配置され、前記感光体ドラム22上のトナー画像を前記
中間転写ベルト36上に転写するとき、バイアス電圧が
印加されるベルト転写バイアスローラ37と、前記感光
体ドラム22上のトナー画像を前記中間転写ベルト36
上に転写するとき、駆動モータによって回転駆動され
て、前記感光体ドラム22の回転速度と同じ速度で前記
中間転写ベルト36を走行させる駆動ローラ38と、中
間転写ベルト36にテンションを与える複数の従動ロー
ラ39とを備えている。
【0016】そして、コピー動作が開始されたとき、前
記感光体ドラム22の回転タイミングと同期させて、駆
動ローラ38を回転駆動させ、中間転写ベルト36を走
行させながら、ベルト転写バイアスローラ37によって
中間転写ベルト36をバイアスして、前記感光体ドラム
22上に形成されたBKトナー画像、Cトナー画像、M
トナー画像、Yトナー画像を順次、正確に位置を合わせ
て、中間転写ベルト36上に転写させて、4色重ねのベ
ルト転写画像を形成し、紙転写ユニット16によりこれ
を転写紙4上に転写させる。また、ベルトクリーニング
ユニット14は、前記中間転写ベルト36をクリーニン
グする入口シール40およびクリーニングブレード41
と、これら入口シール40およびクリーニングブレード
41を前記中間転写ベルト36に当接させたり、離間さ
せたりする接離機構42とを備えており、転写紙4上に
ベルト転写画像を転写した後など、前記中間転写ベルト
36のクリーニングが必要なとき、接離機構42を動作
させて入口シール40やクリーニングブレード41を前
記中間転写ベルト36に当接させ、この中間転写ベルト
36をクリーニングする。
【0017】また、給紙ユニット15は、図1に示す如
く各種サイズの転写紙4が収納される複数の転写紙カセ
ット43〜46と、OHP用紙や厚紙などがセットされ
る手差し給紙トレイ47と、この手差し給紙トレイ47
にセットされているOHP用紙や厚紙などや前記各転写
紙カセット43〜46に収納されている各転写紙4のう
ち、操作パネル(図示は省略する)で指定されたサイズ
の転写紙4などを取り出す複数の給紙ローラ48〜51
と、これらの各給紙ローラ48〜51によって取り込ま
れた転写紙4などを搬送する複数の搬送ローラ52と、
これらの各搬送ローラ52によって搬送された転写紙4
などを取込み、タイミングをとって前記紙転写ユニット
16に供給するレジストローラ53とを備えており、コ
ピー動作を行なうとき、前記操作パネルで指定されたサ
イズの転写紙4などを取り出すとともに、中間転写ベル
ト36上に形成されているベルト転写画像の先端部が紙
転写位置に到達するタイミングに合わせて、前記転写紙
4を前記紙転写ユニット16に供給する。
【0018】紙転写ユニット16は、図2に示す如く前
記中間転写ベルトユニット13を構成する中間転写ベル
ト36と対向するように配置され、前記中間転写ベルト
36上に形成されたベルト転写画像を前記レジストロー
ラ53から供給された転写紙4に転写させるとき、バイ
アス電圧が印加される紙転写バイアスローラ54と、こ
の紙転写バイアスローラ54をクリーニングするローラ
ークリーニングブレード55と、前記紙転写バイアスロ
ーラ54を前記中間転写ベルト36に当接させたり、離
間させたりする接離機構56とを備えており、コピー動
作を行なうとき、接離機構56を動作させてレジストロ
ーラ53から供給された転写紙4を介在させた状態で紙
転写バイアスローラ54を前記中間転写ベルト36に押
圧しながら、この紙転写バイアスローラ54に所定のバ
イアス電圧を印加して、中間転写ベルト36上に形成さ
れているベルト転写画像を転写紙4に一括して転写させ
た後、紙搬送ユニット57により定着ユニット17に供
給させる。
【0019】定着ユニット17は、所定温度となるよう
にコントロールされた定着ローラ58と、前記紙搬送ユ
ニット57によって搬送されてきた転写紙4を前記定着
ローラ58に押し付ける加圧ローラ59とを備えてお
り、前記紙搬送ユニット57によって搬送されてきた転
写紙4を加圧しながら加熱して、この転写紙4上に形成
されているトナー画像を溶融定着させて、コピートレイ
60上に搬出する。
【0020】このように、この画像形成装置1では、カ
ラースキャナ3によってカラー原稿2の画像を読み取っ
て得られたBK、C、M、Yのカラー画像データに基づ
き、カラープリンタ3の書込み光学ユニット11を動作
させて、感光体ドラム22上にBK潜像、C潜像、M潜
像、Y潜像を順次、形成しながら、顕像化ユニット12
を動作させてこれらBK潜像、C潜像、M潜像、Y潜像
を現像させてBKトナー画像、Cトナー画像、Mトナー
画像、Yトナー画像にしながら、中間転写ベルトユニッ
ト13を動作させて前記BKトナー画像〜Yトナー画像
を中間転写ベルト36上に順次、転写させて、この中間
転写ベルト36上に4色のベルト転写画像を形成した
後、紙転写ユニット16によって給紙ユニット15から
供給された転写紙4上に前記中間転写ベルト36上のベ
ルト転写画像を転写させ、定着ユニット17によって前
記転写紙4上のトナー画像を加圧、加熱して溶融定着さ
せ、コピートレイ60上に搬出する。
【0021】なお、上述した説明は、4色フルカラーで
カラー原稿2をコピーするときの動作であるが、3色カ
ラーや2色カラーでカラー原稿2をコピーする場合は、
指定された色と回数の分だけ、上述した動作と同様な動
作を繰り返すことになる。また、単色でコピーする場合
は、所定枚数が終了するまでの間、その色の現像器のみ
を現像作動(剤穂立て)状態にして、中間転写ベルト3
6を感光体ドラム22に接触させ、さらにベルトクリー
ニングブレード41を中間転写ベルト36に接触させた
まま、中間転写ベルト36を往動方向に一定速で駆動し
て、コピーを行なう。
【0022】次に、図面を参照しながら、上述した画像
形成装置1で使用されている各現像器27〜30につい
て詳細に説明する。図3は上述した画像形成装置1で使
用されている各現像器27〜30の詳細な構成例を示す
拡大側断面図である。この図に示す現像器27〜30
は、感光体ドラム22に対向するように配置されるケー
シング32と、このケーシング32内の下側に設けら
れ、現像剤64の汲み上げおよび撹拌を行なうとき、矢
印A方向に回転駆動される現像パドル33と、前記ケー
シング32の下部に設けられ、ケーシング32内のトナ
ー濃度を検知するトナー濃度検知センサ34と、内部に
配置されたマグネットによって、汲み上げ磁極N2、搬
送磁極S2、現像磁極N1、搬送極S1(これらは各
々、磁力分布の中央値(ピーク値)を示している)が形
成された円柱部材を有し、前記ケーシング32内の上部
側に配置されて、現像剤64を穂立てするとき、反時計
方向(矢印Cと逆の方向)に回転駆動されて、前記現像
パドル33で撹拌された現像剤64を吸着しながら、前
記感光体ドラム22の表面に搬送し、現像剤64を穂切
りするとき、時計方向(矢印C方向)に回転駆動される
現像スリーブ35と、前記ケーシング32の一端に形成
され、前記現像スリーブ35によって汲み上げられる現
像剤64の層厚(現像剤汲み上げ量)を規制するドクタ
部65とを備えている。そして、現像時に、現像パドル
33を矢印A方向に回転させて、現像剤64の汲み上
げ、撹拌を行ないながら、現像剤64を上方に搬送する
とともに、矢印Cと逆方向に回転駆動されている現像ス
リーブ35の汲み上げ磁極N2によって、前記現像パド
ル33で上方に搬送された現像剤64を現像スリーブ3
5上に汲み上げる。
【0023】この後、現像スリーブ35の搬送磁極S2
で、現像剤64を搬送しながら、搬送途中にあるドクタ
部65を通過する際、前記現像剤64を一定の現像剤量
に規制し、この部分を通過できなかった現像剤64を下
に落下させ、通過できた現像剤64をさらに搬送させて
現像磁極N1で、感光体ドラム22に静電吸着させて、
感光体ドラム22の現像領域(作像領域)にある潜像を
現像し、トナー画像を形成させる。そして、この現像に
使用されなかった現像剤(残った現像剤)64がさらに
搬送されて、搬送極S1を通過し、磁力が無い範囲Dに
達したとき、現像スリーブ35から剥がれて下に落下す
る。
【0024】この後、現像が終了すれば、現像スリーブ
35が一旦、停止状態にされた後、現像時の回転方向と
逆の回転方向(矢印C方向)に回転駆動されて、磁力が
無い範囲Dに達していない現像剤64が搬送極S1→現
像磁極N1→搬送磁極S2→汲み上げ磁極N2→磁力が
無い範囲Dなる経路で、磁力が無い範囲Dに達したと
き、現像スリーブ35から剥がれて下に落下する。この
際、現像スリーブ35の表面に刻まれた多数の溝によっ
て現像剤64を引っ掛けてこれを搬送していることか
ら、現像スリーブ35を逆回転させただけでは、現像ス
リーブ35上から全て現像剤64を除去することができ
ず、図4において、点線で示す如く垂直磁力が小さい部
分、例えば垂直磁力がピークとなっている汲み上げ磁極
N2、搬送磁極S2、現像磁極N1、搬送極S1の極間
など、水平磁力がピークになり、垂直磁力が最小となる
部分E、Fで、現像剤64が現像スリーブ35の軸中心
方向に引かれる力が弱くなって、溝から現像剤64が飛
び出し、これらの部分E、Fに残ってしまう。
【0025】そして、このような画像形成装置1で使用
されている現像剤64は、完全な絶縁体では無いことか
ら、現像スリーブ35上において、現像剤64が全く無
い部分に比べ、現像剤64が残っている部分E、Fで
は、現像スリーブ35と、ケーシング32との間に存在
する現像剤64が持つ僅かな導電性により、ある程度の
抵抗値を持って現像スリーブ35と、ケーシング32と
が電気的に接続されてしまう。このとき、他の現像器、
例えばこの現像器がBK用の現像器27であるとき、C
用の現像器28、M用の現像器29やY用の現像器30
などで、現像が行なわれると、これらの各現像器27〜
30に対して共通に印加される現像バイアスによって、
BK用の現像器27を構成している現像スリーブ35上
にある現像剤64により、感光体ドラム22上の潜像が
現像されてしまう。
【0026】しかし、4つの現像器27〜30を順次、
使用するフルカラーモードでコピーが行われる際には、
4回に1回の割合で、各現像器27〜30による現像の
機会が到来し、さらにこれら各現像器27〜30の現像
スリーブ35に付着する現像剤64の量が僅かであり、
現像動作時に行われる現像スリーブ35の回転で、現像
スリーブ35上に残っている現像剤64がクリーニング
されるので、現像スリーブ35上に現像剤64が残り、
この現像剤64によって感光体ドラム22上に形成され
ている潜像が現像されても、転写紙4に形成される画像
に、ほとんど悪影響を与えない。
【0027】さらに、各現像器27〜30の現像スリー
ブ35に現像剤64が付着しても、この現像剤64の量
が僅かであり、現像動作時に行われる現像スリーブ35
の回転で現像剤64の層厚を規制するドクタ部65によ
りドクタ部65手前に剤溜りが形成され、この剤溜りに
より現像スリーブ35上に残っている現像剤64が掻き
落とされて現像スリーブ35がクリーニングされること
から、現像スリーブ35上に現像剤64が残っていても
転写紙4に形成される画像に対し悪影響を与えない。し
かし、1色、2色または3色で、コピーを行なう際に
は、コピー枚数が多いときコピーを行なう毎に使用され
ていない現像器の現像スリーブ35上に現像剤64が付
着し、この現像スリーブ35上に付着している現像剤6
4の量が少しずつ増大してしまうとともにしっかり付着
してしまうため、その後の現像により画像ムラが目だっ
てしまう。
【0028】そこで、本発明による画像形成装置1で
は、以下に述べる方法で、このような不都合が発生しな
いようにしている。まず、上述した状態で、現像スリー
ブ35を穂切り時と同じく、図中の矢印C方向に所定時
間もしくは所定回転数だけ回転させると、部分E、Fに
溜った現像剤64と、現像スリーブ35上の現像剤64
とを摩擦させたときに生じる機械的な力およびキャリア
同士の摩擦で生じる静電気により、現像スリーブ35上
の汚れを取り除くことができる。
【0029】この際、現像スリーブ35を逆回転させる
所定時間や所定回転数としては、システムでの最悪条件
(最も、厳しい条件)で実験的に求められた時間や回転
数が使用される。また、このような画像ムラは、現像ス
リーブ35上のトナー汚れの部分で感光体ドラム22が
現像されて発生するが、現像時においてドクタ部65で
の摩擦により、徐々にトナー汚れがクリーニングされて
目立たなくなるが、このとき、現像スリーブ35の回転
タイミングとして、モータの立ち上がりがある分や現像
剤64の流れが安定するまでの時間などを考慮して、感
光体ドラム22の画像領域(作像領域)が現像可能な現
像領域(各現像器27〜30が設けられている領域)に
達する少し手前で、クリーニング動作を開始することが
必要である。そして、現像スリーブ35上にあるトナー
汚れの部分が最初に現像されるのは、感光体ドラム22
上に形成された作像領域の手前にある非画像領域であ
り、図5のグラフに示す如く、現像濃度検出器31の出
力値から分かるように、非画像領域部分の画像ムラレベ
ルが最も悪い。
【0030】この際、感光体ドラム22の非画像部分に
トナーが全く付いていない状態では、現像濃度検出器3
1から出力される電圧がある値となるが、現像スリーブ
35が回転してトナーが少し付着して、地汚れトナーが
発生すると、現像濃度検出器31から出力される電圧の
値が若干、低下し、その後1周目の回転で、現像スリー
ブ35上にある汚れ部分が現像で使用されると、現像濃
度検出器31から出力される電圧の値が低下する。この
際、このような非画像部分にトナー汚れがあっても、そ
のレベルが小さい場合には画像に対してさほど悪影響を
与えないことがあるので、現像濃度検出器31によって
感光体ドラム22上にある非画像部分に、ある一定レベ
ル以上のトナー汚れがあることが検知されたときにのみ
現像スリーブ35を逆回転させてこれをクリーニングす
る。
【0031】また、画像領域では、カラー原稿2のイメ
ージに応じたトナーが付着するので、現像濃度検出器3
1から出力される電圧の値がトナー量に応じて変化する
ものの、現像スリーブ35上にあるトナー汚れ部分のレ
ベルが1周目の回転時より、2周目の回転時の方が小さ
くなることから、画像ムラが発生しない。これらのこと
から、本発明による画像形成装置1では、図6に示す制
御回路70、すなわち各種のデータ処理を行なうCPU
回路71と、このCPU回路71の動作を規定するプロ
グラム、定数データやOSなどが格納されているROM
回路72と、前記CPU回路71の作業エリアなどとし
て使用されるRAM回路73と、前記CPU回路71と
外部機器とを接続するI/Oポート回路(入出力ポート
回路)74とを備えた制御回路70によって次に述べる
手順で、各現像器27〜30に設けられている現像スリ
ーブ35のクリーニングを行なう。
【0032】まず、図7のフローチャートに示す如くコ
ピー作業が指示されると、制御回路70によって現像ス
リーブ35を回転させるモータ75の動作を制御するス
リーブモータ制御装置76、現像パドル33を回転させ
るモータ77の動作を制御するパドルモータ制御装置7
8、感光体ドラム22を回転させるモータ79の動作を
制御する感光体モータ制御装置80などが制御されて、
コピー作業が開始されるとともに(ステップST1)、
予め決められたタイミングで感光体ドラム22上のトナ
ー濃度を検知する前記現像濃度検出器31がオン状態に
されて、この現像濃度検出器31から出力される電圧
(検出電圧)が取り込まれるとともに、この検出電圧が
予め設定されている処理手順で加工されて前記感光体ド
ラム22上にある画像ムラ部分のピーク値Msが抽出さ
れ(ステップST2)、このピーク値Msと、ROM回
路72などに格納されている基準データの値Mhとが比
較される(ステップST3)。
【0033】そして、基準データの値Mhより、ピーク
値Msが低いとき(画像ムラがあるとき)、制御回路7
0によって作像動作が中断されて(ステップST4)、
現像器27〜30のうち、指定された現像器を構成する
現像スリーブ35が逆回転させられて、この現像スリー
ブ35のクリーニングが行われ、このクリーニング作業
が終了したとき(ステップST5)、中断させられてい
たコピー作業が再開される(ステップST6)。また、
上述した比較動作で、基準データの値Mhより、ピーク
値Msが高ければ(画像ムラが無ければ)(ステップS
T3)、制御回路70によって上述した現像スリーブ3
5のクリーニング処理がスキップされて、通常のコピー
作業が続行される。
【0034】このようにこの形態例においては、各現像
器27〜30の切り替えを行なったとき、現像濃度検出
器31によって感光体ドラム22上に形成されている作
業領域の前にある非作業領域部分のトナー付着状態を検
知し、予め設定されている量より多いトナーが付着して
いるとき、コピー作業を中断して現像器の現像スリーブ
35を現像時の回転方向と、逆方向に所定時間または所
定回数だけ、回転させてこの現像スリーブ35をクリー
ニングした後、中断させていたコピー作業を再開させる
ようにしたので、コピーを行なっている最中に静電的な
力によって現像スリーブ35にトナーが付着して異常画
像が発生しているかどうかを検出し、異常画像が発生し
ているとき、現像スリーブを自動的にクリーニングし
て、常に良質な画像を得ることができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項1、2において、コピーを行なっている最中に、静
電的な力によって現像スリーブにトナーが付着して異常
画像が発生しているかどうかを検出し、異常画像が発生
しているとき、現像スリーブを自動的にクリーニングし
て、常に良質な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像形成装置の一形態例を示す構
成図である。
【図2】図1に示す顕像化ユニット、中間転写ベルトユ
ニット、ベルトクリーニングユニットおよび紙転写ユニ
ット部分の詳細な構成例を示す構成図である。
【図3】図1に示す各現像器の詳細な構成例を示す構成
図である。
【図4】図1に示す各現像器の動作例を説明するための
模式図である。
【図5】図1に示す現像濃度検出器の出力電圧例を示す
グラフである。
【図6】図1に示す画像作成装置に設けられている制御
回路の一例を示すブロック図である。
【図7】図1に示す画像作成装置における現像スリーブ
のクリーニング動作手順例を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 画像形成装置、2 カラー原稿、3 カラースキャ
ナ、4 転写紙、5カラープリンタ、6 照明ランプ、
7 ミラー群、8 レンズ、9 カラーセンサ、10
画像処理部、11 書込み光学ユニット、12 顕像化
ユニット、13 中間転写ベルトユニット、14 ベル
トクリーニングユニット、15 給紙ユニット、16
紙転写ユニット、17 定着ユニット、18 レーザー
ダイオード、19 ポリゴンミラー、20 レンズ群、
21 ミラー、22 感光体ドラム(像担持体)、23
感光体クリーニングユニット、24 除電ランプ、2
5 帯電器、26 電位センサ、27〜30 現像器
(現像部)、31 現像濃度検出器(トナー濃度検出
部)、32 ケーシング、33 現像パドル、34トナ
ー濃度検知センサ、35 現像スリーブ、36 中間転
写ベルト、37 ベルト転写バイアスローラ、38 駆
動ローラ、39 従動ローラ、40 入口シール、41
クリーニングブレード、42 接離機構、43〜46
転写紙カセット、47 手差し給紙トレイ、48〜5
1 給紙ローラ、52 搬送ローラ、53 レジストロ
ーラ、54 紙転写バイアスローラ、55 ローラーク
リーニングブレード、56 接離機構、57 紙搬送ユ
ニット、58 定着ローラ、59 加圧ローラ、60
コピートレイ、64 現像剤、65 ドクタ部、70制
御回路、71 CPU回路、72 ROM回路、73
RAM回路、74 I/Oポート回路、75 モータ、
76 スリーブモータ制御装置、77 モータ、78
パドルモータ制御装置、79 モータ、80 感光体モ
ータ制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像時には、第1方向に回転して現像領
    域に現像剤を搬送し、非現像時には、前記第1方向と逆
    方向となる第2方向に回転して現像領域から現像剤を除
    去する複数の現像部と、像担持体上のトナー濃度を検出
    するトナー濃度検出部と、前記各現像部を構成する各現
    像スリーブに対し、現像バイアスを共通に印加する現像
    バイアス電源部とを備えた画像形成装置において、 前記各現像部の切り替えを行なうとき、前記トナー濃度
    検出部により、次に現像を行なう現像部による前記像担
    持体上のトナー付着状態を検出し、 前記像担持体上に、予め設定されている量以上のトナー
    が付着しているとき、作像作業を中断して、前記現像部
    の現像スリーブを前記第2方向にさらに所定時間もしく
    は所定回転数だけ、回転させて前記現像スリーブをクリ
    ーニングさせた後、作像作業を再開することを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、 前記像担持体上のトナー付着状態を検出するタイミング
    は、作像領域の前にある非作像領域であることを特徴と
    する画像形成装置。
JP7263523A 1995-09-18 1995-09-18 画像形成装置 Pending JPH0980846A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006078853A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 Ricoh Co Ltd クリーニング装置及び画像形成装置
JP2009008745A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2017191219A (ja) * 2016-04-14 2017-10-19 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 現像装置、およびこれを備えた画像形成装置

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