JPH10319691A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10319691A
JPH10319691A JP14734297A JP14734297A JPH10319691A JP H10319691 A JPH10319691 A JP H10319691A JP 14734297 A JP14734297 A JP 14734297A JP 14734297 A JP14734297 A JP 14734297A JP H10319691 A JPH10319691 A JP H10319691A
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developer
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developing sleeve
bias
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JP14734297A
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Kazunari Yamada
一成 山田
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像剤担持体表面の現像剤の状態が安定して
から現像バイアスの交流成分を印加することにより、ノ
イズの発生を防止できる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 DC現像バイアスが現像スリーブ14a
に印加されるとともに現像スリーブ14aの回転が開始
してから、該現像スリーブ14aが1回転以上回転する
所定の時間t1secが経過した後に、AC現像バイアス
ONの指令をシステム制御板から送って該AC現像バイ
アスを現像スリーブに印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンター等の画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来この種の画像形成装置として、画質
向上のために、像担持体と現像剤担持体との間に直流成
分に交流成分を重畳させた現像バイアス電圧を印加する
電圧印加手段を備えたものが知られている。このような
画像形成装置として、現像剤担持体に現像バイアスを印
加させる際に該現像バイアス電圧の直流成分及び交流成
分を同時に印加するものや、交流成分をまず印加した後
に直流成分を印加するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、本発明者の
鋭意研究により、上記電圧印加手段としての電源から負
荷として見た現像剤担持体としての例えば現像スリーブ
は、抵抗成分はさほど変化しないが、静電容量成分は、
該現像スリーブ表面や周囲の現像剤の状態によってかな
り変化し、該現像剤の状態が安定な状態になる前に、該
現像剤担持体に対して上記交流成分の印加がされると、
電圧漏洩や放電などで大きな充電電流が発生してしまう
ことが明らかとなった。
【0004】該電流が電源から現像手段までの給電ケー
ブルに流れると、近傍の浮遊金属、プリント基板、ハー
ネス(電線)にノイズがのってしまう。そして、該ノイ
ズが画像形成に関する一連の制御を行っているメイン制
御手段としてのCPUに伝わると、機械動作の停止など
の動作不良が生じてしまうという問題点があった。ま
た、上記電流によって画像データを扱うプリント基板、
ハーネスなどにノイズがのると、画像データ化けなどの
画像不良が生じてしまうという問題点もあった。また、
機械内部の浮遊金属に載った場合には、機外への輻射ノ
イズが発生することもあった。特に、互いに異なる現像
剤を用いて現像を行う複数の現像装置を有し、該複数の
現像装置を順次動作させて一つの画像を形成する、例え
ばカラー画像形成装置の場合には、例えば、黒、マゼン
タ、シアン、イエローの4つ現像装置が1枚の画像形成
動作において現像開始から現像終了の動作を4回繰り返
すので、上記輻射ノイズが繰り返して生じるおそれがあ
るという問題点があった。
【0005】本発明者は上記ノイズの発生原因について
更に詳しく調べたところ、以下のようなことが判った。
画像形成装置において、上記現像剤担持体としての現像
スリーブから像担持体表面の静電潜像への現像剤の供給
が行われる現像領域の近傍で、該現像スリーブと、該現
像スリーブを収容する現像器ケーシングとのギャップ
は、該ギャップからのトナーの飛散を防止するために狭
くするのが望ましい。ところが、このように該ギャップ
が狭く設定された装置では、現像時に現像スリーブが回
転を開始するまでは現像スリーブと現像器ケーシングと
の間には現像剤が存在しない状態になっているが、現像
スリーブ表面に現像剤が担持され、該現像剤が現像スリ
ーブの回転によって1回転する間に、該現像剤が該現像
器ケーシングと接触する状態に移行することとなる。こ
のような装置であって、かつ、該現像器ケーシングが導
電性の材料で構成されている場合には、該現像スリーブ
に現像バイアスが印加された状態で該現像スリーブの回
転が開始すると、現像剤の状態が、上記現像スリーブと
上記現像器ケーシングとの双方に該現像剤が接触する状
態に移行する際に電圧漏洩・放電が起こり、ノイズが発
生してしまい易いことが判った。特に上記現像剤が二成
分系現像剤である場合には、該現像剤中の導電性のキャ
リアが現像器ケーシングに接触することで上記電圧漏洩
・放電が起きやすい。さらに、上記ノイズは、現像バイ
アスの交流成分が印加されている場合に顕著に発生す
る。これは、通常現像バイアスの交流成分の振幅は直流
成分の絶対値よりも大きく設定されているためであると
考えられる。
【0006】本発明は以上の背景に鑑みなされたもので
あり、その目的とするところは、現像剤担持体表面の現
像剤の状態が安定してから現像バイアスの交流成分を印
加することにより、ノイズの発生を防止できる画像形成
装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、表面が移動する像担持体の該表
面に静電潜像を形成する潜像形成手段と、上記像担持体
に対向する開口部を有しかつ導電性の材料で構成された
現像器ケーシングと、該現像器ケーシングの開口部に一
部が露出するように設けられ、回転可能な現像剤担持体
とを有し、現像時に該現像剤担持体に担持された現像剤
が現像器ケーシングに接触しながら移動し、かつ、該現
像剤担持体に担持された現像剤を該静電潜像に供給して
可視像化する現像手段と、上記現像剤担持体を回転駆動
する駆動制御手段と、上記像担持体と現像剤担持体との
間に直流成分に交流成分を重畳させた現像バイアス電圧
を印加する電圧印加手段と、を備えた画像形成装置にお
いて、現像時に上記現像剤担持体が1回転以上回転して
から上記現像バイアスの交流成分を印加するように上記
電圧印加手段を制御する制御手段を設けたことを特徴と
するものである。
【0008】この画像形成装置においては、上記制御手
段により、現像時に上記現像剤担持体が1回転以上回転
してから上記現像バイアスの交流成分を印加するように
上記電圧印加手段を制御する。この現像剤担持体が1回
転以上回転した時点では、現像剤担持体と現像器ケーシ
ングとの間に現像剤が存在しない現像剤担持体回転前の
状態から、現像剤担持体に担持された現像剤が現像器ケ
ーシングに接触する状態へ移行している。このように現
像剤担持体に担持された現像剤が現像器ケーシングに接
触する状態へ移行してから上記現像バイアスの交流成分
を印加するので、上記現像バイアスの交流成分を印加し
た状態で、現像剤担持体と現像器ケーシングとの双方に
現像剤が接触する状態への現像剤の状態の移行がされる
ことがない。よって、上記現像バイアスの交流成分を印
加した状態で、現像剤の状態が、現像剤担持体と現像器
ケーシングとの双方に現像剤が接触する状態に移行する
ことによる電気漏洩や放電などが発生することがない。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の画像形成装
置において、上記像担持体表面の有効画像領域の先端が
上記現像剤担持体との対向部に到達するよりも前に上記
交流成分の印加開始を行うように上記制御手段を構成し
たことを特徴とするものである。
【0010】この画像形成装置においては、上記制御手
段により、上記像担持体表面の有効画像領域の先端が上
記現像剤担持体との対向部に到達するよりも前に上記交
流成分の印加開始を行うように上記電圧印加手段を制御
する。これにより、上記像担持体と現像剤担持体との間
に、直流成分に交流成分を重畳させた現像バイアス電圧
が印加された状態で上記有効画像領域の静電潜像の先端
から現像動作を開始することができる。
【0011】請求項3の発明は、現像剤担持体が回転を
開始してから該現像剤担持体表面の現像剤の状態が安定
するまでの安定時間が互いに異なる複数の現像手段を有
する請求項1又は2の画像形成装置において、上記現像
剤担持体が回転を開始してから上記交流成分を印加する
までの時間を上記安定時間に基づいて設定したことを特
徴とするものである。
【0012】この画像形成装置においては、上記現像剤
担持体が回転を開始してから上記交流成分を印加するま
での時間が、各現像手段の現像剤担持体が回転を開始し
てから該現像剤担持体表面の現像剤の状態が安定するま
での安定時間に基づいて設定されているので、各現像手
段で現像剤の状態が安定してから上記交流成分を印加す
ることができる。このように、各現像手段で現像剤の状
態が安定してから上記交流成分を印加すれば、現像剤の
状態の変化に起因する電気漏洩や放電などの発生を、各
現像手段について確実に防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】まず、本発明を、互いに異なる現
像剤を用いて現像を行う複数の現像装置を有し、該複数
の現像装置を順次動作させて一つの画像を形成する画像
形成装置としてのカラー複写装置に適用した一実施形態
について説明する。図1はカラー複写装置の概略構成
図、図2は感光体・中間転写ベルト周りの拡大図であ
る。このカラー複写装置は、原稿のカラー画像を読み取
るカラー画像読み取り装置(以下、カラースキャナーと
いう)1と、読み取ったカラー画像を転写紙上に記録す
るカラー画像記録装置(以下、カラープリンターとい
う)2とを備えている。上記カラースキャナー1は、原
稿3の画像を照明ランプ4、ミラー群5b,c、及びレ
ンズ6を介してカラーセンサー7に結像して、原稿3の
カラー画像情報を、例えばブルー(Blue、以下Bとい
う)、グリーン(Green、以下Gという)、レッド(R
ed、以下Rという)の色分解光毎に読み取り、電気的な
画像信号に変換する。上記カラーセンサー7は、例えば
B,G,Rの3色に色分解する色分解手段と、CCDの
ような光電変換素子とにより構成され、3色同時に画像
読み取りを行なう。そして、このカラースキャナー1で
得たB、G、Rの色分解画像信号強度レベルをもとにし
て、画像処理部(図示なし)で色変換処理を行ない、ブ
ラック(以下、Bkという)、シアン( Cyan、以下C
という)、マゼンタ( Magenta、以下Mという)、イ
エロー( Yellow、以下Yという)のカラー画像データ
を得る。これを、次に述べるカラープリンター2によっ
て、Bk、C、M、Yの顕像化を行ない、これにより得
られたトナー像を重ね合わして4色カラー画像を形成す
る。
【0014】上記カラープリンター2の潜像形成手段と
しての書き込み光学ユニット8は、レーザー8aとその
発光駆動制御部(不図示)、ポリゴンミラー8bとその
回転用モータ8c、f/θレンズ8d、反射ミラー8e
などで構成されている。該書き込み光学ユニット8は、
カラースキャナー1からのカラー画像データを光信号に
変換して、原稿画像に対応した光書き込みを行ない、像
担持体としての感光体9に静電潜像を形成する。感光体
9は、矢印の如く反時計方向に回転し、その回りには、
感光体クリーニングユニット(クリーニング前除電器を
含む)10、除電ランプ11、帯電器12、表面電位検
出手段としての電位計13、現像手段としてのBk現像
器14、C現像器15、M現像器16、Y現像器17、
現像濃度パターン検出用の光学センサー18、中間転写
ベルト19などが配置されている。
【0015】各現像器は、現像器ケーシング(14d、
15d、16d、17d)と、静電潜像を現像するため
にトナーとキャリアとを含む二成分系現像剤の穂を感光
体9の表面に接触させて回転する現像剤担持体としての
現像スリーブ(14a、15a、16a、17a)と、
現像剤を汲み上げ・撹拌するために回転する現像パドル
(14b、15b、16b、17b)、及び現像剤のト
ナー濃度センサー(14c、15c、16c、17c)
などで構成されている。上記現像器ケーシングは(14
d、15d、16d、17d)、成形上の都合により、
導電性材料であるアルミ製のものが用いられる。待機状
態では、4つの現像器全ての現像スリーブ(14a、1
5a、16a、17a)上の剤は、穂切り(現像不作
動)状態になっている。
【0016】以下、現像動作の順序(カラー画像形成順
序)が、Bk、C、M、Yの例でコピー動作の概略を説
明する(ただし、画像形成順序はこれに限定されるもの
ではない)。コピー動作が開始されると、カラースキャ
ナー1で所定のタイミングからBk画像データの読み取
りがスタートし、この画像データに基づきレーザー光に
よる光書き込み、潜像形成が始まる(以下、Bk画像デ
ータによる静電潜像をBk潜像という。C、M、Yにつ
いて、それぞれC潜像、M潜像、Y潜像という)。この
Bk潜像の先端部から現像可能とすべくBk現像器14
の現像位置に潜像先端部が到達する前に、現像スリーブ
14aを回転開始して剤の穂立てを行ない、Bk潜像を
Bkトナーで現像する。そして以後、Bk潜像領域の現
像動作を続け、潜像後端部がBk現像位置を通過した時
点で、速やかにBk現像スリーブ14a上の剤の穂切り
を行ない、現像不作動状態にする。これは少なくとも、
次のC画像データによるC潜像先端部が到達する前に完
了させる。現像スリーブ上の穂切り方法としては、公知
の種々の方法を用いることができる。
【0017】感光体9に形成したBkトナー像は、感光
体と等速駆動されている中間転写ベルト19の表面に転
写する(以下、感光体から中間転写ベルトへのトナー像
転写をベルト転写という)。ベルト転写は、感光体9と
中間転写ベルト19が接触状態において、転写バイアス
ローラ20a,20bに所定のバイアス電圧を印加する
ことで行う。なお、中間転写ベルト19には、感光体9
に順次形成するBk、C、M、Yのトナー像を、同ー面
に順次位置合せして、4色重ねのベルト転写画像を形成
し、その後、転写紙にー括転写を行う。この中間転写ベ
ルトユニットについては後述する。
【0018】感光体9側ではBk工程の次にC工程に進
むが、所定のタイミングからカラースキャナー1による
C画像データ読み取りが始まり、その画像データによる
レーザー光書き込みで、C潜像形成を行う。C現像器1
5はその現像位置に対して、先のBk潜像後端部が通過
した後で、かつC潜像の先端が到達する前に現像スリー
ブ15aを回転開始して剤の穂立てを行ない、C潜像を
Cトナーで現像する。以後、C潜像領域の現像を続け、
潜像後端部が通過した時点で、先のBk現像器の場合と
同様にC現像スリーブ15a上の穂切りを行ない現像不
作動状態にする。これもやはり次のM潜像先端部が到達
する前に完了させる。なお、M及びYの各工程について
も、それぞれの画像データ読み取り、潜像形成及び現像
の動作が上述のBk、Cの工程と同様に行なわれる。
【0019】上記中間転写ベルトユニットでは、中間転
写ベルト19が、駆動ローラ21、転写バイアスローラ
20a,20b、及び従動ローラ群に張架されており、
図示していない駆動モータにより駆動制御される。この
中間転写ベルト19をクリーニングするベルトクリーニ
ングユニット22は、ブラシローラ22a、ゴムブレー
ド22b、及びベルトからの接離機構22cなどで構成
されており、1色目のBk画像をベルト転写した後の、
2、3、4色目をベルト転写している間は、接離機構2
2cによってベルト面から離間させておく。
【0020】紙転写ユニット23は、紙転写バイアスロ
ーラー23a、ローラークリーニングブレード23b、
及びベルトからの接離機構23cなどで構成されてい
る。紙転写バイアスローラー23aは、通常はベルト1
9面から離間しているが、中間転写ベルト19面に形成
された4色の重ね画像を、転写紙にー括転写する時にタ
イミングを取って接離機構23cで押圧され、該ローラ
ー23aに所定のバイアス電圧を印加して転写紙24へ
の転写を行う。
【0021】なお、転写紙24は、給紙ローラー25、
レジストローラ26によって、中間転写ベルト面の4色
重ね画像の先端部が、紙転写位置に到達するタイミング
に合わせて給紙される。中間転写ベルト19面から4色
重ねトナー像をー括転写された転写紙24は、紙搬送ユ
ニット27で定着器28に搬送され、所定温度にコント
ロールされた定着ローラ28aと加圧ローラー28bで
トナー像を溶融定着してコピートレイ29に搬出され、
フルカラーコピーを得る。
【0022】なお、ベルト転写後の感光体9は、感光体
クリーニングユニット10(クリーニング前除電器10
a、ブラシローラ10b、ゴムブレード10c)で表面
をクリーニングされ、また、除電ランプ11で均一に除
電される。また、転写紙24にトナー像を転写した後の
中間転写ベルト19は、クリーニングユニット22を再
び接離機構22cで押圧して表面をクリーニングされ
る。
【0023】リピートコピーの時は、カラースキャナ1
の動作及び感光体9への画像形成は、1枚目のY(4色
目)画像工程に引き続き、所定のタイミングで2枚目の
Bk(1色目)画像工程に進む。また、中間転写ベルト
19の方は、1枚目の4色重ね画像の転写紙へのー括転
写工程に引き続き、表面をクリーニングユニット22で
クリーニングされた領域に、2枚目のBkトナー像がベ
ルト転写されるようにする。その後は、1枚目と同様の
動作になる。なお、転写紙カセット30、31、32、
33は、各種サイズの転写紙が収納されており、操作パ
ネル(図示なし)で指定されたサイズ紙の収納カセット
から、タイミングを取ってレジストローラ26方向に給
紙、搬送される。図中の符号34は、OHP用紙や厚紙
などの手差し給紙トレイである。
【0024】以上は、4色フルカラーを得るコピーモー
ドの説明であったが、3色コピーモード、2色コピーモ
ードの場合は、指定された色と回数の分について、上記
と同様の動作を行うことになる。また、単色コピーモー
ドの場合は、所定枚数が終了するまでの間、その色の現
像器のみを現像作動(剤穂立て)状態にして、中間転写
ベルト19は、感光体9面に接触したまま往動方向にー
定速駆動し、更に、ベルトクリーナー22もベルト19
に接触したままの状態で、コピー動作を行う。
【0025】図3は、同カラー複写装置の制御ブロック
図である。CPU等を内蔵・搭載したシステム制御板4
0はカラープリンター2全体の制御を行うものである。
このシステム制御板40には、中間転写ベルト19の駆
動ローラ21用のベルト駆動モータ42が接続された中
間転写ベルト駆動モータ制御板43、前述の中間転写ベ
ルト19の感光体ドラム9に対する接離動作を行わせる
機構を駆動するベルト接触ソレノイド44、紙転写ロー
ラ23aを駆動ローラ21に対して離接させる機構23
cを駆動する紙転写ローラ接触ソレノイド45、ベルト
クリーニングユニット22を離接させる機構22cを駆
動するベルトクリーナ接触ソレノイド46、各現像スリ
ーブを回転駆動させる現像スリーブモータ48Bk、4
8C,48M、48Y、カラープリンター2内の各種駆
動負荷47や各種プロセス負荷などが接続されている。
この各種駆動負荷47に上記定着器28の各ローラ28
a,28bを駆動するモータや定着器28に転写紙24
を搬送する紙搬送ユニット27を駆動するモータなどが
含まれている。また、現像スリーブに所定の現像バイア
スを印加する図示しない後述のバイアス電源も、上記シ
ステム制御板40により制御される。 (以下、余白)
【0026】次に、上記コピー動作の現像時に、各現像
器(14、15、16、17)の現像スリーブ(14
a、15a、16a、17a)の図示しない給電部に所
定の現像バイアス電圧を印加するバイアス電源について
説明する。本実施形態においては、現像バイアス電圧と
して所定のAC電圧が重畳されたDC電圧を用いる。図
4は、本実施形態で用いるバイアス電源135の回路の
一例の概略構成図である。なお、図4では説明の便宜
上、一つの現像スリーブ14aに現像バイアス電圧を印
加する回路のみを図示している。このバイアス電源13
5の電源端子Vppには、第1トランス136を構成する
1次側コイル136aの一端、及び第2トランス137
の1次側コイル137aの一端がそれぞれ接続されてい
る。
【0027】上記第1トランス136の1次側コイル1
36aの他端は、npn型トランジスタ138のコレク
タに接続され、このトランジスタ138のベースにはA
C用発振回路139が接続されている。このAC用発振
回路139には、上記メイン制御部より制御信号1が供
給されるようになっている。また、上記第2トランス1
37の1次側コイル137aの他端は、npn型トラン
ジスタ140のコレクタに接続され、このトランジスタ
140のベースにはDC用発振回路141が接続されて
いる。このDC用発振回路141には、PWM回路14
2が接続されており、上記メイン制御部より制御信号2
とPWM信号が供給されるようになっている。なお、上
記トランジスタ138及び140のエミッタは、それぞ
れ接地されている。
【0028】一方、上記第1トランス136の2次側コ
イル136bの両端は、それぞれ抵抗R1、及び後述の
定電圧素子143とR2を介して、上記現像スリーブ1
4aへのバイアス端子と感光体9の接地端子との間に接
続されている。上記第2トランス137の2次側コイル
137bの両端は、ダイオードD及びコンデンサCから
なる整流平滑回路を介して、上記抵抗R2の両端に接続
されている。この整流平滑回路により、第2トランス1
37の2次側コイル137bに発生するAC電圧がDC
電圧に変換される。
【0029】上記制御信号1及び制御信号2はトリガレ
ベルの信号であり、それぞれAC用発振回路139、D
C用発振回路141及びPWM回路142のON/OF
F制御のための信号である。また、上記PWM回路14
2は、メイン制御部からのPWM信号に基づいて、DC
用発振回路141の所定の周波数zで発振している発振
波形のDuty比を変化させ、上記整流平滑回路で得ら
れるDC電圧の値を変えるための回路である。
【0030】上記構成のバイアス電源135において、
AC用発振回路139の発振周波数に応じて第1トラン
ス136の2次側コイル136bに発生するAC電圧
が、DC用発振回路141の発振周波数に応じて第2ト
ランス137の2次側コイル137aに発生して整流及
び平滑されたDC電圧に重畳される。そして、このAC
電圧が重畳されたDC電圧が現像バイアス電圧として、
バイアス(BIAS)端子から現像スリーブ14aに印
加される。
【0031】図5は、各現像スリーブ(14a、15
a、16a、17a)の給電部に現像バイアス電圧を印
加できるように、上記図4の回路を組み合わせたバイア
ス電源の概略構成図である。ここで、図5中のAC用回
路144、145、146、147は、図4中のAC発
振回路139、第1トランス136、及び、トランジス
タ138に対応している。また、図5中のDC用回路1
48は、図4中のPWM回路142、DC用発振回路1
41、トランジスタ140、第2トランス137、及
び、ダイオードDに対応している。
【0032】本実施形態のプリンタでは、上記現像スリ
ーブに現像バイアス電圧を印加する際に、該現像バイア
ス電圧の、現像そのものに必要な成分である直流成分を
まず印加させてから、画質向上のための補助的な成分で
ある交流成分を印加する。このとき、該現像バイアス電
圧の直流成分であるDC電圧(以下、DC現像バイアス
という)を印加し、該DC電圧印加後現像剤担持体が1
回転以上回転する所定の時間が経過した後に、上記現像
バイアス電圧の交流成分であるAC電圧(以下、AC現
像バイアスという)を印加するように、制御手段として
のシステム制御板40により、上記バイアス電源35を
制御する。以下、図6を用いて詳しく説明する。図6
は、該現像バイアス電圧の印加タイミングの一例を示す
タイミングチャートである。図6の例は、単色画像を1
枚形成する場合の例である。ここでは、黒画像を形成す
るものとして説明を行う。現像スリーブモータOFFの
状態では上記現像スリーブ14aは静止しており、該現
像スリーブ14a表面には現像剤が担持されていない状
態となっている。画像形成動作が開始すると、Bk現像
器14の現像位置に潜像先端部が到達する前に、現像ス
リーブモータONの指令がシステム制御板から送られ、
現像スリーブ14aが回転開始する。また、上記バイア
ス電源には上記現像スリーブモータONの指令と同時に
DC現像バイアスONの指令がシステム制御板から送ら
れ、DC現像バイアスが現像スリーブに印加される。上
記現像スリーブ14aの回転により、該現像スリーブ1
4a表面の穂立てが行われる。
【0033】該現像スリーブ14aが回転を開始する
と、該現像スリーブ14aに担持される現像剤に該回転
による振動が生じる。このときにDC現像バイアスが印
加されていないと、キャリアが現像スリーブから離れて
キャリア飛散が生じるおそれがある。従って、該キャリ
ア飛散の発生を防止するためにはDC現像バイアスを印
加した後に現像スリーブの回転を開始するのが望まし
い。しかし、該DC現像バイアスを印加してから該DC
現像バイアスが安定するまでの時間は現像スリーブの回
転を開始してから該回転が安定する時間よりも短いの
で、図示の例のようにDC現像バイアスの印加と現像ス
リーブの回転とを同時に開始する場合にも、DC現像バ
イアスを印加した後に現像スリーブの回転を開始する場
合と同様に、キャリア飛散の発生を防止することができ
る。
【0034】上記現像スリーブ14aの回転が開始する
と、該現像スリーブ14a表面には現像剤が担持され、
該現像剤が現像器ケーシング14d内壁面に摺接するこ
ととなる。具体的には、図2中符号Aで示す部分で現像
スリーブ14a表面の現像剤が現像器ケーシング14d
に接触し、該現像剤量が所定の量に規制され、該現像剤
表面が現像器ケーシング14dに摺接しながら感光体9
と対向する現像域へと搬送される。そして、該現像域を
通過して該現像域の下流側の図2中符号Bで示す部分で
再び現像器ケーシング14dに接触し、該現像器ケーシ
ング14dに摺接しながら搬送された後、該現像スリー
ブ14aから離れ、現像パドル14bにより、汲み上
げ、撹拌される。このように、静止していた現像スリー
ブ14aが回転を開始して1回転する間に、該現像スリ
ーブ14a表面に現像剤が担持されて該現像剤が該現像
器ケーシング14dと接触した状態となる。すなわち、
現像スリーブ14aと現像器ケーシング14dとの間に
現像剤が存在しない状態から、現像スリーブ14aに現
像剤が担持され、かつ、該現像剤が現像器ケーシング1
4dと接触する状態に移行することとなる。この移行の
際に該現像スリーブ14aにAC現像バイアスが印加さ
れていると、前述のようにノイズが発生する原因とな
る。
【0035】そこで、本実施形態においては、上記現像
スリーブ14aが1回転以上回転してから上記AC現像
バイアスを印加する。具体的には、DC現像バイアスが
現像スリーブに印加されるとともに現像スリーブ14a
の回転が開始してから、所定の時間t1secが経過した
後に、AC現像バイアスONの指令がシステム制御板か
ら送られる。図示の例においては、上記所定の時間t1
は、現像スリーブの1回転に要する時間よりも長く、か
つ、2回転に要する時間よりも短い時間に設定してい
る。例えば、現像スリーブの回転数がN1rpmのとき
に、60/N1sec≦t1sec≦120/N1sec
とする。
【0036】また、本実施形態において上記AC現像バ
イアスの印加は、有効画像領域の静電潜像の先端部が現
像位置に到達するよりも前に完了させる。図示の例にお
いては、上記AC現像バイアスの印加後、t2sec経過
後に上記静電潜像の先端が現像位置に到達する。
【0037】そして、上記DC現像バイアスにAC現像
バイアスが重畳された現像バイアス電圧が印加された現
像スリーブによって現像動作を行う。そして、上記静電
潜像の先端が現像位置に到達してからt3sec経過する
と、有効画像領域の静電潜像の後端が現像位置を通過す
る。該t3secは有効画像領域のサイズ、すなわち画像
サイズによって異なり、最大となるのは例えばDLTサ
イズ(17inch)の画像形成時である。そして、上記静
電潜像の後端が現像位置を通過してからt4sec後、A
C現像バイアスOFFの指令がシステム制御板から送ら
れ、AC現像バイアスの印加が停止される。そして、該
AC現像バイアスの印加停止後、現像スリーブが1回転
以上するt5sec経過後、DC現像バイアスOFF及び
現像スリーブモータOFFの指令が送られて、DC現像
バイアスの印加及び現像スリーブモータの回転が停止さ
れる。なお、図示の例においては、上記t4及びt5は
それぞれ、t2及びt1と同じ時間に設定している。
【0038】このように、現像時に上記現像スリーブが
1回転以上回転してから上記現像バイアスの交流成分を
印加するように上記電圧印加手段を制御するので、現像
剤担持体が回転する前の現像剤担持体と現像器ケーシン
グとの間に現像剤が存在しない状態から現像剤担持体に
担持された現像剤が現像器ケーシングに接触した状態へ
の移行がされてから上記現像バイアスの交流成分を印加
することができる。これにより、上記移行時に電気漏洩
や放電などが発生することがない。よって、ノイズの発
生を防止することができる。
【0039】次に、上記剤の穂切りを、現像スリーブ1
4aの回転方向を現像動作中とは逆方向に切り換えるこ
とで行なう場合の上記現像バイアス電圧の印加タイミン
グの一例について図7を用いて説明する。図7の例は、
図6の例と同様、単色画像を1枚形成する場合の例であ
る。ここでは、黒画像を形成するものとして説明を行
う。また、この例は、AC現像バイアス印加の開始をD
C現像バイアス印加の開始よりも遅らせて行い、且つ、
該AC現像バイアス印加の開始を現像剤担持体として
の現像スリーブの回転の開始よりも該現像動作時の回転
方向の1回転に要する時間以上遅らせて行い、且つ、該
AC現像バイアス印加の停止を、上記穂切りのための現
像スリーブ逆回転開始よりも前に行い、且つ、DC現像
バイアス印加の停止を、該穂切りのための現像スリーブ
逆回転停止後に行うように、現像バイアス電圧を印加す
る電圧印加手段を制御する例である。
【0040】図7の例においては、まず上記バイアス電
源にDC現像バイアスONの指令がシステム制御板から
送られ、DC現像バイアスが現像スリーブに印加され
る。そして、該DC現像バイアスが所定の電圧に立ち上
がった後に、現像スリーブモータONの指令がシステム
制御板から送られ、現像スリーブ14aが正方向への回
転(以下、正回転という)を開始する。例えば、DC現
像バイアスの上記所定の電圧として−600Vの電圧を
印加する場合には、該DC現像バイアスが立ち上がるま
での時間は50msec程度である。従って、上記DC現像
バイアスをONしてから現像スリーブ14aの正回転を
開始するまでの時間t11を80〜100sec程度に設
定すればよい。このようにDC現像バイアスを印加した
後に現像スリーブの回転を開始することで、図6の例の
場合と同様に、キャリア飛散の発生を防止することがで
きる。
【0041】そして、上記現像スリーブ14aが正回転
を開始すると、該現像スリーブ14a表面の穂立てが行
われる。そして、静止していた現像スリーブ14aが正
回転を開始して1回転する間に、現像スリーブ14aと
現像器ケーシング14dとの間に現像剤が存在しない状
態から、現像スリーブ14aに現像剤が担持され、か
つ、該現像剤が現像器ケーシング14dと接触する状態
に移行することとなる。図示の例においては、現像スリ
ーブ14aの正回転が開始してから、所定の時間t12
secが経過した後に、AC現像バイアスONの指令がシ
ステム制御板から送られる。該所定の時間t12は、現
像スリーブの駆動を行うスリーブモータが正規の回転数
にまで立ち上がるのに要する時間と現像スリーブの1回
転に要する時間との和以上に設定する。例えば、スリー
ブモータが正規の回転数にまで立ち上がるのに要する時
間が100msec程度であり、現像スリーブ1回転分の時
間が数十msec程度である場合には、上記t12を約20
0msec程度に設定すればよい。
【0042】そして、上記AC現像バイアスの印加を行
った後に、有効画像領域の静電潜像の先端が現像位置に
到達し、DC現像バイアスにAC現像バイアスが重畳さ
れた現像バイアス電圧が印加された現像スリーブによっ
て現像動作を行う。その後、有効画像領域の静電潜像の
後端が現像位置を通過してから、前述のように現像スリ
ーブ14aの回転方向を現像動作中とは逆方向に切り替
えることによって現像剤の穂切りを行う。この穂切り時
には、現像スリーブ14aが逆方向への回転(以下、逆
回転という)を開始して1回転する間に、現像スリーブ
14aに現像剤が担持され、かつ、該現像剤が現像器ケ
ーシング14dと接触する状態から、現像スリーブ14
aと現像器ケーシング14dとの間に現像剤が存在しな
い状態に移行することとなる。この移行時にAC現像バ
イアスが印加されていると、ノイズが発生するおそれが
ある。そこで、まず上記穂切りのための現像スリーブの
逆回転を行う前に、AC現像バイアスOFFの指令がシ
ステム制御板から送られ、AC現像バイアスの印加のみ
を停止する。そして、所定の時間t13が経過した後に
現像スリーブの回転が停止し、その後逆回転が開始して
剤の穂切りが行われる。上記所定の時間t13は、図示
の例においては現像スリーブの現像動作中の回転方向の
1回転に要する時間と現像スリーブの停止に要する立ち
下がり時間との和以上に設定している。例えば100ms
ec程度に設定すればよい。そして、該穂切りが終了して
から所定の時間t14経過後、DC現像バイアスOFF
の指令が送られて、DC現像バイアスの印加が停止され
る。上記所定の時間t14は、現像スリーブの停止に要
する立ち下がり時間以上、例えば30msec程度に設定す
ればよい。
【0043】次に、単色画像を連続して形成する場合の
現像バイアス電圧の印加タイミングの一例について図8
を用いて説明する。ここでは単色画像として黒画像を形
成するものとして説明を行う。また、図8の例は、1枚
目の現像動作開始時に、AC現像バイアス印加の開始を
DC現像バイアス印加の開始よりも遅らせて行うととも
に、該AC現像バイアス印加の開始を現像剤担持体とし
ての現像スリーブの回転開始のタイミングよりも該現像
動作時の回転方向の1回転に要する時間以上遅らせて行
い、且つ、最終枚目の現像動作終了時に、該AC現像バ
イアス印加の停止を、上記穂切りのための現像スリーブ
逆回転開始よりも前に行うとともに、DC現像バイアス
印加の停止を、該穂切りのための現像スリーブ逆回転停
止後に行うように、現像バイアス電圧を印加する電圧印
加手段を制御する例である。
【0044】図8の例においては、まず上記バイアス電
源にDC現像バイアスONの指令がシステム制御板から
送られ、DC現像バイアスが現像スリーブ14aに印加
される。そして、該DC現像バイアスが所定の電圧に立
ち上がった後に、現像スリーブモータONの指令がシス
テム制御板から送られ、現像スリーブ14aの正回転が
開始する。例えば、DC現像バイアスの上記所定の電圧
として−600Vの電圧を印加する場合には、該DC現
像バイアスが立ち上がるまでの時間は50msec程度であ
る。従って、上記DC現像バイアスをONしてから現像
スリーブ14aの正回転を開始するまでの時間t21を
80〜100sec程度に設定すればよい。このようにD
C現像バイアスを印加した後に現像スリーブの正回転を
開始することで、図6の例の場合と同様に、キャリア飛
散の発生を防止することができる。
【0045】そして、上記現像スリーブ14aが正回転
を開始すると、該現像スリーブ14a表面の穂立てが行
われる。そして、静止していた現像スリーブ14aが正
回転を開始して1回転する間に、現像スリーブ14aと
現像器ケーシング14dとの間に現像剤が存在しない状
態から、現像スリーブ14aに現像剤が担持され、か
つ、該現像剤が現像器ケーシング14dと接触する状態
に移行することとなる。図示の例においては、現像スリ
ーブ14aの正回転が開始してから、所定の時間t22
secが経過した後に、AC現像バイアスONの指令がシ
ステム制御板から送られる。該所定の時間t22は、現
像スリーブの駆動を行うスリーブモータが正規の回転数
にまで立ち上がるのに要する時間と現像スリーブの1回
転に要する時間との和以上に設定する。例えば、スリー
ブモータが正規の回転数にまで立ち上がるのに要する時
間が100msec程度であり、現像スリーブ1回転分の時
間が数十msec程度である場合には、上記t22を約20
0msec程度に設定すればよい。
【0046】そして、上記AC現像バイアスの印加を行
った後に、1枚目の有効画像領域の静電潜像の先端が現
像位置に到達し、DC現像バイアスにAC現像バイアス
が重畳された現像バイアス電圧が印加された現像スリー
ブ14aによって現像動作を行う。その後、図示の例に
おいては、現像バイアス電圧の印加及び現像スリーブの
正回転を停止することなく、後続の現像動作を連続して
行う。そして、最終枚目の有効画像領域の静電潜像の後
端が現像位置を通過してから、現像剤の穂切りを行う。
図8の例においては、図7の例の場合と同様に、現像ス
リーブ14aの回転方向を現像動作中とは逆方向に切り
替えることによって現像剤の穂切りを行う。そこで、図
7の例の場合と同様に、穂切り時にノイズが発生するの
を防止するために、まずAC現像バイアスOFFの指令
をシステム制御板から送り、AC現像バイアスの印加の
みを停止した後に、上記穂切りのための現像スリーブの
逆回転を行うようにする。具体的には、AC現像バイア
スの印加が停止してから所定の時間t23が経過した後
に現像スリーブの回転が停止して、その後逆回転が開始
して剤の穂切りが行われる。上記所定の時間t23は、
図示の例においては現像スリーブの現像動作中の回転方
向の1回転に要する時間と現像スリーブの停止に要する
立ち下がり時間との和以上に設定している。例えば10
0msec程度に設定すればよい。そして、該穂切りが終了
してから所定の時間t24経過後、DC現像バイアスO
FFの指令が送られて、DC現像バイアスの印加が停止
される。上記所定の時間t24は、現像スリーブの停止
に要する立ち下がり時間以上、例えば30msec程度に設
定すればよい。
【0047】このように、単色画像を連続形成する場合
に、1枚目の現像動作開始時に、AC現像バイアス印加
の開始をDC現像バイアス印加の開始よりも遅らせて行
うとともに、該AC現像バイアス印加の開始を現像剤担
持体としての現像スリーブの回転の開始よりも該現像動
作時の回転方向の1回転に要する時間以上遅らせて行
い、且つ、最終枚目の現像動作終了時に、該AC現像バ
イアス印加の停止を、上記穂切りのための現像スリーブ
逆回転開始よりも前に行うとともに、DC現像バイアス
印加の停止を、該穂切りのための現像スリーブ逆回転停
止後に行うように、現像バイアス電圧を印加する電圧印
加手段を制御することで、1枚目の現像動作開始時と、
最終枚目の現像動作停止時とにノイズが発生するのを防
止することができる。また、1枚目の現像動作から最終
枚目の現像動作まで、現像バイアス電圧の印加及び現像
スリーブの回転を停止することなく、連続して印加及び
回転を行うようにすることで、1枚毎に現像バイアス電
圧の印加及び現像スリーブの回転の回転方向の切り換え
や回転停止の制御を行う場合に比して制御が容易であ
る。
【0048】次に、複数色の重ね画像を形成する場合の
現像バイアス電圧の印加タイミングについて説明する。
図9は、4色のトナーを用いてカラー画像を1枚形成す
る場合の現像バイアス電圧の印加タイミングの一例であ
る。なお、ここでは前述の画像形成動作の説明の場合と
同様に、Bk、C、M、Yの順序で現像動作を行うもの
として説明を行う。図9の例は、各色の現像動作毎にお
ける現像動作開始時に、AC現像バイアス印加の開始を
現像剤担持体としての現像スリーブの回転の開始よりも
該現像動作時の回転方向の1回転に要する時間以上遅ら
せて行い、且つ、各現像動作終了時に、該AC現像バイ
アス印加の停止を、上記穂切りのための現像スリーブ逆
回転の開始よりも前に行い、且つ、1色目の現像動作開
始時にAC現像バイアス印加の開始をDC現像バイアス
印加の開始よりも遅らせて行い、且つ、最終色の現像動
作終了時に、DC現像バイアス印加の停止を、該穂切り
のための現像スリーブ逆回転停止後に行うように、現像
バイアス電圧を印加する電圧印加手段を制御する例であ
る。 (以下、余白)
【0049】図9の例においては、まず上記バイアス電
源にDC現像バイアスONの指令がシステム制御板から
送られ、DC現像バイアスが各現像スリーブに印加され
る。そして、該DC現像バイアスが所定の電圧に立ち上
がった後に、1色目の現像動作に用いる現像スリーブ1
4aの現像スリーブモータONの指令がシステム制御板
から送られ、1色目すなわちBkの現像スリーブ14a
が正回転を開始する。例えば、DC現像バイアスの上記
所定の電圧として−600Vの電圧を印加する場合に
は、該DC現像バイアスが立ち上がるまでの時間は50
msec程度である。従って、上記DC現像バイアスをON
してからBk現像スリーブ14aの正回転を開始するま
での時間t31を80〜100sec程度に設定すればよ
い。このようにDC現像バイアスを印加した後に現像ス
リーブの正回転を開始することで、図6の例の場合と同
様に、キャリア飛散の発生を防止することができる。
【0050】そして、上記Bk現像スリーブ14aが正
回転を開始すると、該Bk現像スリーブ14a表面の穂
立てが行われる。そして、静止していたBk現像スリー
ブ14aが正回転を開始して1回転する間に、Bk現像
スリーブ14aとBk現像器ケーシング14dとの間に
現像剤が存在しない状態から、Bk現像スリーブ14a
に現像剤が担持され、かつ、該現像剤がBk現像器ケー
シング14dと接触する状態に移行することとなる。図
示の例においては、現像スリーブ14aの正回転が開始
してから、所定の時間t32Bksecが経過した後に、
AC現像バイアスONの指令がシステム制御板から送ら
れる。該所定の時間t32Bkは、現像スリーブの駆動
を行うスリーブモータが正規の回転数にまで立ち上がる
のに要する時間と現像スリーブの1回転に要する時間と
の和以上に設定する。例えば、スリーブモータが正規の
回転数にまで立ち上がるのに要する時間が100msec程
度であり、現像スリーブ1回転分の時間が数十msec程度
である場合には、上記t32Bkを約200msec程度に
設定すればよい。
【0051】そして、AC現像バイアス印加を開始した
後に、1色目すなわちBkの有効画像領域の静電潜像の
先端が現像位置に到達し、DC現像バイアスにAC現像
バイアスが重畳された現像バイアス電圧が印加されたB
k現像スリーブ14aによって現像動作を行う。その
後、該Bkの有効画像領域の静電潜像の後端が現像位置
を通過すると、現像剤の穂切りを行う。図9の例におい
ては、図7の例の場合と同様に、現像スリーブ14aの
回転方向を現像動作中とは逆方向に切り替えることによ
って現像剤の穂切りを行う。そこで、図7の例の場合と
同様に、穂切り時にノイズが発生するのを防止するため
に、まずAC現像バイアスOFFの指令をシステム制御
板から送り、AC現像バイアスの印加のみを停止した後
に、上記穂切りのための現像スリーブの逆回転を行うよ
うにする。具体的には、AC現像バイアスの印加が停止
してから所定の時間t33Bkが経過した後にBk現像
スリーブ14aの回転が停止し、その後逆回転が開始し
て剤の穂切りが行われる。上記所定の時間t33Bk
は、図示の例においてはBk現像スリーブ14aの現像
動作中の回転方向の1回転に要する時間と現像スリーブ
の停止に要する立ち下がり時間との和以上に設定してい
る。例えば100msec程度に設定すればよい。図示の例
においては、該穂切りが終了した後、DC現像バイアス
電圧の印加を停止することなく、後続の現像動作を連続
して行う。具体的には、上記Bk現像剤の穂切りが終了
した後に、DC現像バイアス電圧の印加を停止すること
なく、次色すなわちCの現像スリーブモータONの指令
がシステム制御板から送られ、C現像スリーブ15aの
正回転が開始する。
【0052】そして、Bkの現像動作の場合と同様に、
C現像スリーブ15aの正回転が開始してから所定の時
間t32Csecが経過した後に、AC現像バイアスON
の指令がシステム制御板から送られる。そしてAC現像
バイアス印加を開始した後に、2色目すなわちCの有効
画像領域の静電潜像の先端が現像位置に到達し、DC現
像バイアスにAC現像バイアスが重畳された現像バイア
ス電圧が印加されたC現像スリーブ15aによって現像
動作を行う。その後Cの有効画像領域の静電潜像の後端
が現像位置を通過すると、現像スリーブ15aの回転方
向を現像動作中とは逆方向に切り替えることによって現
像剤の穂切りを行う。この場合も、Bk現像動作の場合
と同様に、穂切り時にノイズが発生するのを防止するた
めに、まずAC現像バイアスOFFの指令をシステム制
御板から送り、AC現像バイアスの印加のみを停止した
後に、上記穂切りのための現像スリーブ15aの逆回転
を行うようにする。具体的には、AC現像バイアスの印
加が停止してから所定の時間t33Cが経過した後にC
現像スリーブ15aの回転が停止して、その後逆回転が
開始して剤の穂切りが行われる。その後、同様にM,Y
の現像動作が行われる。
【0053】最終色であるYの剤の穂切りが終了して所
定の時間t34経過すると、DC現像バイアスOFFの
指令が送られて、DC現像バイアスの印加が停止され
る。上記所定の時間t34は、現像スリーブの停止に要
する立ち下がり時間以上、例えば30msec程度に設定す
ればよい。
【0054】このように、複数色の重ね画像を形成する
場合に、各色の現像動作毎における現像動作開始時に、
AC現像バイアス印加の開始を現像剤担持体としての現
像スリーブの回転の開始よりも該現像動作時の回転方向
の1回転に要する時間以上遅らせて行い、且つ、各現像
動作終了時に、該AC現像バイアス印加の停止を、上記
穂切りのための現像スリーブ逆回転の開始よりも前に行
い、且つ、1色目の現像動作開始時にAC現像バイアス
印加の開始をDC現像バイアス印加の開始よりも遅らせ
て行い、且つ、最終色の現像動作終了時に、DC現像バ
イアス印加の停止を、該穂切りのための現像スリーブ逆
回転停止後に行うように、現像バイアス電圧を印加する
電圧印加手段を制御することで、複数色の重ね画像形成
動作時に、各色の現像動作開始時と現像動作停止時とで
ノイズが発生するのを防止することができる。また、1
色目の現像動作から最終色目の現像動作まで、DC現像
バイアス電圧の印加を停止することなく、連続して印加
及び回転を行うようにすることで、各色毎にDC現像バ
イアス電圧の印加のON・OFFを行う場合に比して制
御が容易である。
【0055】複数の現像器を有する画像形成装置では、
各現像器で現像スリーブが回転を開始してから該現像ス
リーブ表面の現像剤の状態が安定するまでの安定時間が
互いに異なることが多い。これは、各現像器で用いるト
ナーの成分が互いに異なり、帯電特性などの特性が異な
ることや、各現像器の配置によって現像領域上流側で現
像剤量が規制される際の現像剤の穂の密集度が異なるこ
となどによる。例えば図2の例の画像形成装置におい
て、Bk現像器では現像スリーブ14a上の現像剤に重
力が該現像剤を現像スリーブに押しつける方向に働いて
密集した状態で現像剤量が規制され、現像剤が確実に現
像器ケーシングと接触して現像域へと運ばれる。一方、
イエロー現像器では、現像剤に穂立ちの現像剤の先端が
垂れるように重力が働き、該先端で現像剤が疎になった
状態で現像剤量が規制されるので、Bk現像器の場合に
比して、現像器ケーシングに確実に現像剤が接触する状
態となるまでに時間がかかる。前述のように、現像動作
開始時に、現像スリーブ表面の現像剤の状態が安定して
いない状態でAC現像バイアスを印加していると、ノイ
ズが発生する原因となる。従って、上記安定時間が現像
器によって異なる場合には、上記現像スリーブが回転を
開始してから上記AC現像バイアスを印加するまでの時
間t32を、各現像器毎に該安定時間に基づいて設定す
るのが望ましい。これにより、更に良好にノイズの発生
を防止することが可能となる。
【0056】以上、上記実施形態によれば、上記システ
ム制御板により、現像動作開始時に上記現像スリーブが
1回転以上回転してからAC現像バイアスを印加するよ
うに上記バイアス電源を制御するので、現像スリーブと
現像器ケーシングとの間に現像剤が存在しない状態から
現像スリーブに担持された現像剤が現像器ケーシングに
接触した状態への移行がされてから上記AC現像バイア
スを印加することができる。これにより、上記現像剤の
状態が移行する時に電気漏洩や放電などが発生すること
がない。よって、ノイズの発生を防止することができ
る。
【0057】また、上記実施形態によれば、上記システ
ム制御板により、上記感光体ドラム1表面の有効画像領
域の静電潜像の先端が上記現像スリーブとの対向部に到
達するよりも前に上記AC現像バイアスの印加を行うよ
うに上記バイアス電源を制御する。これにより、上記有
効画像領域の静電潜像の先端から現像動作を開始するこ
とができる。よって、良好に画像形成を行うことができ
る。
【0058】また、上記実施形態において、上記現像ス
リーブが回転を開始してから上記AC現像バイアスを印
加するまでの時間を、各現像器の現像スリーブが回転を
開始してから該現像スリーブ表面の現像剤の状態が安定
するまでの安定時間に基づいて設定すれば、該現像スリ
ーブ表面の現像剤の状態が安定してから上記AC現像バ
イアスを印加することができる。これにより、現像剤の
状態の変化に起因する電気漏洩や放電などが発生するの
を各現像器について確実に防止することができる。よっ
て、更に良好にノイズの発生を防止することができる。
【0059】
【発明の効果】請求項1乃至3の発明によれば、上記現
像剤の状態が移行する時に電気漏洩や放電などが発生す
ることがないので、ノイズの発生を防止することができ
るという優れた効果がある。
【0060】また、請求項2及び3の発明によれば、上
記有効画像領域の静電潜像の先端から現像動作を開始す
ることができるので、良好に画像形成を行うことができ
るという優れた効果がある。
【0061】特に、請求項3の発明によれば、現像剤の
状態の変化に起因する電気漏洩や放電などが発生するの
を、各現像手段について確実に防止することができる。
よって、更に良好にノイズの発生を防止することができ
るという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るカラー複写装置の概略構成を示
す正面図。
【図2】どうカラー複写装置の感光体・中間転写ベルト
周りの拡大図。
【図3】同カラー複写装置の制御ブロック図。
【図4】同カラー複写装置のバイアス電源35の一部を
示す回路のブロック図。
【図5】同バイアス電源35全体の回路のブロック図。
【図6】同カラー複写装置の現像バイアス電圧の印加タ
イミングの一例を示すタイミングチャート。
【図7】同カラー複写装置の現像バイアス電圧の印加タ
イミングの他の一例を示すタイミングチャート。
【図8】同カラー複写装置の現像バイアス電圧の印加タ
イミングの更に他の一例を示すタイミングチャート。
【図9】同カラー複写装置の現像バイアス電圧の印加タ
イミングの更に他の一例を示すタイミングチャート。
【符号の説明】
8 光学ユニット 9 感光体 13 電位計 14 Bk現像器 15 C現像器 16 M現像器 17 Y現像器 14a Bk現像スリーブ 15a C現像スリーブ 16a M現像スリーブ 17a Y現像スリーブ 35 バイアス電源

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面が移動する像担持体の該表面に静電潜
    像を形成する潜像形成手段と、上記像担持体に対向する
    開口部を有しかつ導電性の材料で構成された現像器ケー
    シングと、該現像器ケーシングの開口部に一部が露出す
    るように設けられ、回転可能な現像剤担持体とを有し、
    現像時に該現像剤担持体に担持された現像剤が現像器ケ
    ーシングに接触しながら移動し、かつ、該現像剤担持体
    に担持された現像剤を該静電潜像に供給して可視像化す
    る現像手段と、上記現像剤担持体を回転駆動する駆動制
    御手段と、上記像担持体と現像剤担持体との間に直流成
    分に交流成分を重畳させた現像バイアス電圧を印加する
    電圧印加手段と、を備えた画像形成装置において、 現像時に上記現像剤担持体が1回転以上回転してから上
    記現像バイアスの交流成分を印加するように上記電圧印
    加手段を制御する制御手段を設けたことを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1の画像形成装置において、 上記像担持体表面の有効画像領域の先端が上記現像剤担
    持体との対向部に到達するよりも前に上記交流成分の印
    加開始を行うように上記制御手段を構成したことを特徴
    とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】現像剤担持体が回転を開始してから該現像
    剤担持体表面の現像剤の状態が安定するまでの安定時間
    が互いに異なる複数の現像手段を有する請求項1又は2
    の画像形成装置において、 上記現像剤担持体が回転を開始してから上記交流成分を
    印加するまでの時間を上記安定時間に基づいて設定した
    ことを特徴とする画像形成装置。
JP14734297A 1997-05-21 1997-05-21 画像形成装置 Withdrawn JPH10319691A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016001296A (ja) * 2014-05-22 2016-01-07 株式会社リコー 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2016070993A (ja) * 2014-09-26 2016-05-09 株式会社リコー 現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016001296A (ja) * 2014-05-22 2016-01-07 株式会社リコー 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2016070993A (ja) * 2014-09-26 2016-05-09 株式会社リコー 現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ

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