JP3353080B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3353080B2
JP3353080B2 JP30297496A JP30297496A JP3353080B2 JP 3353080 B2 JP3353080 B2 JP 3353080B2 JP 30297496 A JP30297496 A JP 30297496A JP 30297496 A JP30297496 A JP 30297496A JP 3353080 B2 JP3353080 B2 JP 3353080B2
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浩二 宇野
保雄 田中
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ミノルタ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は画像形成装置に関
し、特に、複数色のトナー画像を記録媒体上に積層して
カラー画像を形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のフルカラーレーザビームプ
リンタ5の正面から見た外観を示す斜視図、図6はその
内部構成を示す断面図、図7はその要部の構成を示すブ
ロック図である。
【0003】図5〜図7を参照して、このプリンタ5
は、矢印a方向に回転駆動される感光体ドラム11を含
む感光体ユニット10と、レーザ走査光学系20と、フ
ルカラー現像装置30と、矢印b方向に回転駆動される
無端状の中間転写ベルト41を含む中間転写ユニット4
0と、給紙部60とを備える。
【0004】感光体ドラム11の周囲には、帯電ブラシ
13およびクリーナ12が設置されている。帯電ブラシ
13は、帯電用電源81の出力VCHを受け、感光体ドラ
ム11の表面を所定の電位に均一に帯電する。クリーナ
12はブレード12aによって感光体ドラム11上に残
留したトナーを掻き落とす。
【0005】レーザ走査光学系20は、レーザダイオー
ド、ポリゴンミラー21、fθ光学素子を内蔵した周知
のもので、その制御部にはC(シアン)、M(マゼン
タ)、Y(イエロー)、Bk(ブラック)ごとの画像デ
ータがホストコンピュータから転送される。ポリゴンミ
ラー21はポリゴンミラー用モータM2によって回転駆
動される。レーザ走査光学系20は各色ごとの画像デー
タを順次レーザビームとして出力し、感光体ドラム11
上を走査露光する。これにて、感光体ドラム11上に各
色ごとの静電潜像が順次形成される。
【0006】フルカラー現像装置30は、C,M,Y,
Bkのトナーを含む現像剤を収容した4つの色別現像器
31C,31M,31Y,31Bkを図示しない現像ラ
ックに一体的に取付けたもので、現像ラックは、支軸を
支点として時計回り方向に回転可能になっている。各現
像器は、感光体ドラム11上に各色の静電潜像が形成さ
れるごとに、対応する現像器の現像スリーブ32が現像
位置Dへ位置するように回転しつつ切換えられる。この
プリンタ5ではロータリ式のフルカラー現像装置30を
使用することにより、プリンタ全体のコンパクト化を図
っている。
【0007】中間転写ユニット40の中間転写ベルト4
1は、駆動ローラ42、支持ローラ43およびテンショ
ンローラ44,45に無端状に張り渡されており、感光
体ドラム11と同期して矢印b方向に回転駆動される。
駆動ローラ42および感光体ドラム11は、ともにメイ
ンモータM1により回転駆動される。中間転写ベルト4
1における画像領域以外の側端部には、カラー画像の先
端位置合わせ用のベルトマーク(図示せず)が1つ設け
られており、このベルトマークを検出することによりベ
ルト位置を検出するためのベルト位置検出センサSE1
が中間転写ベルト41に近接して設けられている。
【0008】中間転写ベルト41は、回転自在な1次転
写ローラ46に押圧されて感光体ドラム11に接触して
いる。また、中間転写ベルト41は、支持ローラ43に
支持された部分で以下に説明する記録紙の水平搬送路6
5に臨み、回転自在な2次転写ローラ59に接触してい
る。また、中間転写ベルト41は、2次転写ローラ59
の上流側で、回転自在なアースローラ47によって内側
から接地されている。
【0009】1次転写ローラ46は、1次転写用電源8
2からトナーの帯電特性と逆極性の1次転写電圧VT1
受け、感光体ドラム11のトナー像を中間転写ベルト4
1上に転写させる。2次転写ローラ59は、2次転写用
電源83からトナーの帯電極性と逆極性の2次転写電圧
T2を受け、中間転写ベルト41上のトナー像を記録紙
上に転写させる。
【0010】現像装置30と中間転写ベルト41の間の
スペースには、クリーナ50が設置されている。クリー
ナ50は、中間転写ベルト41の残留トナーを掻き取る
ためのクリーナブレード51を有している。このブレー
ド51および2次転写ローラ59は、中間転写ベルト4
1に対して圧接ないし当接自在および離間自在、つまり
接離可能に設けられている。
【0011】給紙部60は、プリンタ本体5の正面側
(オペレータが通常位置する側)に開閉自在な手差し用
の給紙トレー61と、正面側から交換自在に本体5に装
着される給紙カセット64と、給紙ローラ62と、タイ
ミングローラ63とを含む。給紙トレー61上に積載さ
れた記録紙あるいは給紙カセット64に積層状態に収容
された記録紙Sは、給紙ローラ62の回転によって1枚
ずつ図6の右方向へ給紙され、タイミングローラ63で
中間転写ベルト41上に形成された画像と同期をとって
2次転写部へ送り出される。記録紙Sの水平搬送路65
はエアーサクションベルト66などで構成され、定着器
70からは搬送ローラ72,73,74を備えた垂直搬
送路71が設けられている。記録紙Sはこの垂直搬送路
71からプリンタ本体5の上面へ排出される。
【0012】図8は、図5〜図7で示したプリンタ5の
動作を示すタイムチャートである。このタイムチャート
に従ってプリンタ5の動作について説明する。
【0013】プリント動作の開始に際して、現像器31
C〜31Bkは感光体ドラム11から離間し、2次転写
ローラ59およびブレード51は中間転写ベルト41か
ら離間している。プリント動作が開始されると、メイン
モータM1が起動され、感光体ドラムは矢印a方向、中
間転写ベルト41が矢印b方向に同じ周速度で回転駆動
され、感光体ドラム11は帯電ブラシ13によって所定
の電位に帯電される。
【0014】続いて、レーザ走査光学系20によってシ
アン画像の露光が行なわれるとともに、現像器31Cが
感光体ドラム11に当接され、1次転写用電源82から
1次転写ローラ46に1次転写電圧VT1=VC (400
V)が印加される。これにより、感光体ドラム11上に
シアン画像の静電潜像が形成され、その静電潜像は直ち
に現像器31Cで現像されるとともに、トナー画像は1
次転写部で中間転写ベルト41上に転写される。
【0015】1次転写終了直後に現像器31Mが現像位
置Dへ切換えられるとともに、1次転写電源82から1
次転写ローラ46にVC よりも高いVMY(600V)が
印加され、続いてマゼンタ画像の露光、現像、1次転写
が行なわれる。以下同様に、現像器31Yへの切換え
(このときは1次転写電圧VT1の切換は行なわれな
い)、イエロー画像の露光、現像、1次転写が行なわれ
る。さらに、現像器31Bkへの切換え、VMYよりも低
くVC よりも高いVBk(500V)への1次転写電圧V
T1の切換、ブラック画像の露光、現像、1次転写が行な
われ、1次転写ごとに中間転写ベルト41上にはトナー
画像が重ねられていく。このように1次転写電圧VT1
C ,VMY,VBkの3段階に切換えるのは、トナー層の
上にさらにトナー層を転写させる場合は中間転写ベルト
41上にトナー層を直接転写させる場合よりも高い転写
電圧VT1を必要とすることと、ブラックのトナーは他の
トナーよりも光透過率が低いことを考慮したものであ
る。
【0016】最後の1次転写が終了すると、現像器31
C〜31Bkが感光体ドラム11から離間するととも
に、1次転写電圧VT =VBkの印加が停止され、同時に
2次転写ローラ59およびブレード51が中間転写ベル
ト41に圧接する。このとき、記録紙Sは2次転写部へ
送り込まれ、中間転写ベルト41上に形成されたフルカ
ラートナー画像が記録紙S上に転写される。この2次転
写が終了すると、2次転写ローラ59およびブレード5
1は中間転写ベルト41から離間する。
【0017】フルカラートナー画像が転写された記録紙
Sは、エアーサクションベルト66で定着器70に搬送
されて定着処理された後、搬送ローラ72,73,74
によってプリンタ本体5の上面に排出される。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のプリン
タ6では、感光体ドラム11から現像器31C〜31B
kが離間していた像間部に対応する画像の濃度が、感光
体ドラム11に現像器31C〜31Bkが当接していた
像内部に対応する画像の濃度よりも高くなり、画像に縞
状のむら(転写メモリ)が生じるという問題があった。
【0019】それゆえに、この発明の主たる目的は、画
像濃度のむらのない良好な画像が得られる画像形成装置
を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像形成
装置は、複数色のトナー画像を記録媒体上に積層してカ
ラー画像を形成する画像形成装置であって、感光体、現
像器、中間転写ベルト、1次転写ローラ、および2次転
写ローラを備える。感光体には各色の静電潜像が所定の
時間間隔で順次形成される。現像器は、各色に対応して
感光体に当接および離間自在に設けられ、対応の色の静
電潜像を対応の色のトナーで現像する。中間転写ベルト
は、その一部が感光体に当接され、感光体と同じ周速度
で駆動される。1次転写ローラは、感光体に対向して中
間転写ベルトの内周面に当接され、1次転写電圧が供給
されて感光体上に形成された各色のトナー画像を中間転
写ベルト上の同位置に積層して転写させる。2次転写ロ
ーラは、中間転写ベルトの外周面に当接および離間自在
に設けられ、2次転写電圧が供給されて中間転写ベルト
上に積層された複数色のトナー画像を記録媒体上に転写
させる。画像形成装置は、カラー画像の形成期間におい
て、感光体の現像器に当接されていた部分に中間転写ベ
ルトが当接されている期間は1次転写電圧を第1の転写
電圧に設定し、感光体の現像器に離間されていた部分に
中間転写ベルトが当接されている期間は1次転写電圧を
第1の転写電圧よりも小さな第2の転写電圧に設定す
る。
【0021】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を説明する
前に、まずこの発明の原理について説明する。
【0022】図1は、転写効率および転写メモリランク
の1次転写電圧依存性を示す図である。ここで転写効率
とは、感光体ドラム11から中間転写ベルト41に転写
されるトナーの割合(%)をいう。転写メモリランク
は、○,△,×の3段階で評価した。
【0023】図1を参照して、1色目のトナーの転写効
率は1次転写電圧VT1が300Vから600Vの範囲で
約95%の最高値となり、その範囲から外れるほど転写
効率は低下した。2色目のトナーの転写効率は1次転写
電圧VT1が600Vから800Vの範囲で約95%の最
高値となり、その範囲から外れるほど転写効率は低下し
た。2色目のトナーの方が1色目のトナーよりも高い1
次転写電圧VT1を必要とするのは、1色目のトナー層が
絶縁層となって1次転写ローラ46から感光体ドラム1
1への転写電流IT1の流入が妨げられるからである。
【0024】このような転写特性を考慮して、シアンの
トナーに対する1次転写電圧VC は400Vに設定さ
れ、マゼンタおよびイエローのトナーに対する1次転写
電圧V MYは600Vに設定され、ブラックのトナーに対
する1次転写電圧VBkは500Vに設定された。ブラッ
クのトナーに対する1次転写電圧VBkを600Vとせず
500Vにしたのは、ブラックのトナーが他のトナーよ
りも光透過率が低いため、転写効率が若干下がっても問
題とならないからである。
【0025】次に、転写メモリランクは、感光体ドラム
11の現像器31C〜31Bkに当接されていた像内部
では1次転写電圧VT1が650Vを越えると悪くなった
のに対し、感光体ドラム11の現像器31C〜31Bk
から離間されていた像間部では1次転写電圧VT1が45
0Vを超えると悪くなった。すなわち、像内部では1次
転写電圧VT1が400V,500V,600V,700
Vのとき転写メモリランクはそれぞれ○,○,○,△で
あったのに対し、像間部ではそれぞれ○,△,×,×と
なった。
【0026】この理由は以下のように考察される。一般
に現像剤中には十分に帯電されていないトナーが含まれ
ている。このようなトナー2は、図2(a)に示すよう
に、現像器31C〜31Bkが感光体ドラム11に当接
し現像スリーブ32上の現像剤1が感光体ドラム11に
接触している期間に、静電潜像に関係なく感光体ドラム
11の表面全体に付着する。このようないわゆるカブリ
トナー2によって感光体ドラム11の像内部に薄い絶縁
層が形成され、これにより中間転写ベルト41から感光
体ドラム11に流入する1次転写電流IT1が小さな値に
制限される。
【0027】一方、図2(b)に示すように、現像器3
1C〜31Bkの切換のため感光体ドラム11から現像
器31C〜31Bkが離間し現像スリーブ32上の現像
剤1が感光体ドラム11に接触していない期間は、感光
体ドラム11の表面にはカブリトナー2が全く付着しな
い。また、前行程で感光体ドラム11上に付着したカブ
リトナー2は感光体ドラム11が1回転する間にクリー
ニングブレード12aによって除去されている。したが
って、感光体ドラム11の像間部3にはカブリトナー2
が全く付着していないので、図2(c)に示すように、
感光体ドラム11と中間転写ベルト41が密着し、中間
転写ベルト41から感光体ドラム11に大きな転写電流
T1が流入する。
【0028】この像間部3と像内部の1次転写電流IT1
の大小により感光体ドラム11の特性が変化する。すな
わち像間部3では大きな1次転写電流IT1が流入したこ
とにより多量のキャリアが感光体層内に残留し、このた
め図3に示すように感光体ドラム11の初期帯電電位V
0′が像内部の初期帯電電位V0よりも低下し、像間部
の露光部の表面電位Vi′が像内部の露光部の表面電位
Viよりも低下してしまう。このため、現像スリーブ3
2に印加される現像バイアス電圧VB と露光部の表面電
位Vi′,Viの差である現像ギャップ電圧ΔV′,Δ
Vが、像内部よりも像間部3で大きくなり(ΔV′>Δ
V)、画像濃度のむら(転写メモリ)が生じてしまう。
【0029】したがって、転写メモリをなくすために
は、感光体ドラム11の像間部3が中間転写ベルト41
と接触する期間の1次転写電圧VT1を、感光体ドラム1
1の像内部が中間転写ベルト41と接触する期間の1次
転写電圧VT1よりも小さくして、像間部3に流入する1
次転写電流IT1を小さくすればよい。好ましくは、像間
部3に流入する1次転写電流IT1と像内部に流入する1
次転写電流IT1とを等しくするとよい。
【0030】図4は、この発明の一実施の形態によるフ
ルカラーレーザビームプリンタの動作を示すタイムチャ
ートであって、図8と対比される図である。
【0031】図4を参照して、このプリンタが従来のプ
リンタ5と異なる点は、感光体ドラム11の像間部3が
中間転写ベルト41と接触する期間は1次転写電圧VT1
は400Vに設定される点である。すなわち、マゼンタ
画像とイエロー画像の間の像間部3と中間転写ベルト4
1が接触する期間Taでは、1次転写電圧VT1は従来の
600Vから400Vに低減化される。また、イエロー
画像とブラック画像の間の像間部3およびブラック画像
の終了後の像間部3と中間転写ベルト41が接触する期
間Tb,Tcでは、1次転写電圧VT1が従来の500V
から400Vに低減化される。他の構成および動作は従
来のプリンタ5と同じであるので、その説明は繰返さな
い。
【0032】この実施の形態では、像内部では十分な転
写効率が得られる値(400〜600V)に1次転写電
圧VT1を設定し、像間部では転写メモリランクが劣化し
ない値(400V)に1次転写電圧VT1を設定するの
で、転写メモリのない良好な画像が得られた。
【0033】なお、この実施の形態では、1次転写電圧
T1を400V、500Vおよび600Vの3段階に固
定したが、感光体ドラム11および中間転写ベルト41
の抵抗値が環境や経時により変化するので、感光体ドラ
ム11などの抵抗値が変化しても1次転写電流IT1が一
定になるように1次転写電圧VT1を制御してもよい。た
とえば、プリンタのウォーミングアップ時に1次転写電
流IT1が所定値になるようにシアン画像の1次転写電圧
C を設定し、このVC を基準としてVMY,V Bkをそれ
ぞれVC +200V,VC +100Vと設定し、像間部
の1次転写電圧VT1をVC と設定してもよい。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る画像形成
装置では、感光体の像内部に中間転写ベルトが当接して
いる期間は第1の転写電圧を1次転写ローラに与え、感
光体の像間部に中間転写ベルトが当接している期間は第
1の転写電圧よりも小さな第2の転写電圧を1次転写ロ
ーラに与える。したがって、感光体の像間部に大きな転
写電流が流入して像間部と像内部で感光体の特性が変化
するのを防止することができ、画像濃度のむらのない良
好な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態によるフルカラーレー
ザビームプリンタの原理を説明するための図であって、
転写効率および転写メモリランクの1次転写電圧依存性
を示す図である。
【図2】図1に示した転写メモリの発生メカニズムを説
明するための図である。
【図3】図1に示した転写メモリの発生メカニズムを説
明するための他の図である。
【図4】この発明の一実施の形態によるフルカラーレー
ザビームプリンタの動作を示すタイムチャートである。
【図5】従来のフルカラーレーザビームプリンタの正面
から見た外観を示す斜視図である。
【図6】図5に示したフルカラーレーザビームプリンタ
の内部構成を示す断面図である。
【図7】図5に示したフルカラーレーザビームプリンタ
の要部の構成を示すブロック図である。
【図8】図5〜図7で示したフルカラーレーザビームプ
リンタの動作を示すタイムチャートである。
【符号の説明】 1 現像剤 2 カブリトナー 3 像間部 5 フルカラーレーザビームプリンタ 11 感光体ドラム 20 レーザ走査光学系 31C〜31Bk 現像器 32 現像スリーブ 41 中間転写ベルト 46 1次転写ローラ 82 1次転写用電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/16 G03G 15/00 303 G03G 15/01 114

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数色のトナー画像を記録媒体上に積層
    してカラー画像を形成する画像形成装置であって、 各色の静電潜像が所定の時間間隔で順次形成される感光
    体、 各色に対応して前記感光体に当接および離間自在に設け
    られ、対応の色の静電潜像を対応の色のトナーで現像す
    るための現像器、 その一部が前記感光体に当接され、前記感光体と同じ周
    速度で駆動される中間転写ベルト、 前記感光体に対向して前記中間転写ベルトの内周面に当
    接され、1次転写電圧が供給されて前記感光体上に形成
    された各色のトナー画像を前記中間転写ベルト上の同位
    置に積層して転写させるための1次転写ローラ、および
    前記中間転写ベルトの外周面に当接および離間自在に設
    けられ、2次転写電圧が供給されて前記中間転写ベルト
    上に積層された前記複数色のトナー画像を前記記録媒体
    上に転写させるための2次転写ローラを備え、 前記カラー画像の形成期間において、前記感光体の前記
    現像器に当接されていた部分に前記中間転写ベルトが当
    接されている期間は前記1次転写電圧を第1の転写電圧
    に設定し、前記感光体の前記現像器に離間されていた部
    分に前記中間転写ベルトが当接されている期間は前記1
    次転写電圧を前記第1の転写電圧よりも小さな第2の転
    写電圧に設定する、画像形成装置。
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