JPH0980832A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH0980832A
JPH0980832A JP7237094A JP23709495A JPH0980832A JP H0980832 A JPH0980832 A JP H0980832A JP 7237094 A JP7237094 A JP 7237094A JP 23709495 A JP23709495 A JP 23709495A JP H0980832 A JPH0980832 A JP H0980832A
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JP
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toner
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fixing
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Pending
Application number
JP7237094A
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English (en)
Inventor
Keizo Otsuka
圭三 大柄
Kensaku Kusaka
健作 草加
Osamu Sugino
修 杉野
Hidekazu Maruta
秀和 丸田
Hideki Fujita
秀樹 藤田
Keigo Kaji
圭吾 梶
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1台で平滑で隆起の少ないトナー画像と隆起
したトナー画像の双方を出力することができる画像形成
装置を提供すること。 【構成】 感光ドラム39(像担持体)表面に静電潜像
を形成する潜像形成手段と、前記静電潜像をトナー像と
して現像する現像装置(現像手段)31と、前記感光ド
ラム39上のトナー像を記録材P上に転写する転写帯電
器(転写手段)34と、トナーと同極性の電圧が印加さ
れる加熱ローラを有し前記トナー像を前記記録材Pに加
熱定着する定着装置(定着手段)100を備えた画像形
成装置において、加熱定着後のトナー像の高さを選択す
るトナー高さ段階選択手段と、選択されたトナー高さ段
階に応じてトナー像の高さを変化させるトナー高さ調節
手段を、前記加熱ローラにトナーと逆極性の電圧を印加
する定着手段とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やプリンタ
等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式或は静電記録方式を
採用する複写機やレーザビームプリンタ等の画像形成装
置においては、画像形成に際し、先ず、像担持体として
の感光体や誘電体の表面に原稿画像又は入力した画像信
号に対応した静電潜像が形成される。この静電潜像は、
現像手段により所定の電荷を有するトナーによってトナ
ー像として現像される。そして、像担持体上に現像され
たトナー像は、転写手段により静電気的に記録材上に転
写され、記録材上のトナー像は定着手段によって記録材
上に定着される。
【0003】ところで、従来、この種の画像形成装置に
おける定着方式としては、トナー像を担持した記録材を
加熱ローラと加圧ローラとで記録材を狭持搬送する熱ロ
ーラ方式が広く用いられてきた。このような熱ローラ方
式では、加熱ローラの熱容量が大きいため、熱ローラを
所定の温度まで加熱するのに要する時間(所謂ウォーム
アップ時間)が長くかかるという問題があった。
【0004】そこで、低熱容量のサーマルヘッドとこの
サーマルヘッドに対して摺動する薄肉のフィルムを用い
てウォームアップ時間を短縮したフィルム加熱定着方式
が提案されている(特開昭63−313183号公報、
特開平2−157878号公報等参照)。
【0005】ところが、上記定着方式を用いた場合、記
録材上のトナーは定着ニップ部において熱と圧力を受け
るため、該トナーの記録材表面からの盛り上がり量は2
0μm程度と小さい。このため、斯かる定着方式を採用
する画像形成装置で出力した情報(例えば、地図や楽譜
の複写)を視覚障害者等の用途に供するのは困難であっ
た。
【0006】そこで、加熱によって発泡する発泡トナー
を用いて現像を行い、記録材上のトナー像に触覚で認識
できる隆起を持たせ、視覚障害者への利便を図った画像
形成装置が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、発泡ト
ナーを用いた画像形成装置では、隆起画像しか出力でき
ないため、通常の画像と隆起画像を使い分けたいユーザ
ーは、発泡トナーを用いる画像形成装置に加えて従来の
画像形成装置も備えておく必要があり、不便であった。
【0008】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、1台で平滑で隆起の少ないト
ナー画像と隆起したトナー画像の双方を出力することが
できる画像形成装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、像担持体表面に静電潜像を
形成する潜像形成手段と、前記静電潜像をトナー像とし
て現像する現像手段と、前記像担持体上のトナー像を記
録材上に転写する転写手段と、トナーと同極性の電圧が
印加される加熱ローラを有し前記トナー像を前記記録材
に加熱定着する定着手段を備えた画像形成装置におい
て、加熱定着後のトナー像の高さを選択するトナー高さ
段階選択手段と選択されたトナー高さ段階に応じてトナ
ー像の高さを変化させるトナー高さ調節手段を、前記加
熱ローラにトナーと逆極性の電圧を印加する定着手段と
することを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、トナー高さ調整を、転写後の除電手段を調
整することにより転写後の記録材裏面の電荷量を調整す
ることにより行うことを特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、トナー高さ調整を、トナー電荷量を調整す
ることにより行うことを特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、トナー電荷量調整を、前記現像手段と前記
転写手段の間に位置する転写前帯電手段により行うこと
を特徴とする。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項3記載の発
明において、トナー電荷量調整を、前記転写手段と前記
定着手段の間に位置する定着前帯電手段により行うこと
を特徴とする。
【0014】請求項6記載の発明は、像担持体上のトナ
ー像を記録材上に転写する転写手段に像担持体に一定の
圧力で接触する転写部材と、前記トナー像を前記記録材
に加熱定着する定着手段を備えた画像形成装置におい
て、加熱定着後のトナー像の高さを選択するトナー高さ
段階選択と、選択されたトナー高さ段階に応じてトナー
像の高さを変化させるトナー高さ調整を、転写条件を変
えることにより行うことを特徴とする。
【0015】請求項7記載の発明は、請求項6記載の発
明において、前記定着手段を、固定支持された発熱体に
摺擦しながら有端又は無端移動自在に配設されたフィル
ム部材と、該フィルム部材を介して前記発熱体に向かっ
て加圧されて圧接部を形成するように配設された加圧手
段と、前記発熱体の温度を検知する温度検知手段と、該
温度検知手段による検知温度が所定値となるように前記
発熱体への通電を制御する通電制御手段とを備え、前記
フィルム部材と加圧手段の圧接部にて未定着のトナー像
を担持した記録材を挟持搬送せしめるよう構成したこと
を特徴とする。
【0016】請求項8記載の発明は、請求項7記載の発
明において、前記定着手段の前記通電制御手段を、トナ
ー像の高さを選択するトナー高さ段階選択手段に応じて
温度制御することを特徴とする。
【0017】請求項9記載の発明は、請求項6記載の発
明において、前記転写条件を前記像担持体と前記転写部
材との接触圧力の調整とすることを特徴とする。
【0018】請求項10記載の発明は、請求項6記載の
発明において、前記転写条件を前記像担持体と前記転写
部材との周速差の調整とすることを特徴とする。
【0019】従って、請求項1又は2記載の発明によれ
ば、複数のトナー高さ段階(例えば、平滑と隆起の2段
階)からオペレータが選択したトナー高さ段階に応じて
トナー像高さを変化させるトナー高さ段階選択手段とト
ナー高さ調整手段としての定着調整手段を動作させるこ
とにより、加熱定着後の記録材上のトナー像の高さをオ
ペレータが選択したものにすることができる。
【0020】又、請求項3又は4記載の発明によれば、
複数のトナー高さ段階(例えば、平滑と隆起の2段階)
からオペレータが選択したトナー高さ段階に応じてトナ
ー像高さを変化させるトナー高さ段階選択手段とトナー
高さ調整手段としての転写前帯電調整手段を動作させる
ことにより、加熱定着後の記録材上のトナー像の高さを
オペレータが選択したものにすることができる。
【0021】更に、請求項3又は5記載の発明によれ
ば、複数のトナー高さ段階(例えば、平滑と隆起の2段
階)からオペレータが選択したトナー高さ段階に応じて
トナー像高さを変化させるトナー高さ段階選択手段とト
ナー高さ調整手段としての定着前帯電調整手段を動作さ
せることにより、加熱定着後の記録材上のトナー像の高
さをオペレータが選択したものにすることができる。
【0022】更に又、請求項6〜9又は10記載の発明
によれば、複数のトナー高さ段階(例えば、平滑と隆起
の2段階)からオペレータが選択したトナー高さ段階に
応じてトナー像高さを変化させるトナー高さ段階選択手
段とトナー高さ調整手段として、像担持体に一定の圧力
で接触する転写部材を使用したときに、転写部材と像担
持体間の圧力と転写部材と像担持体間の周速差を調整す
ることと、定着手段の定着温度を制御することにより、
加熱定着後の記録材上のトナー像の高さをオペレータが
選択したものにすることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0024】<実施の形態1>図1は本発明の実施の形
態1に係る画像形成装置要部の構成図であり、本画像形
成装置においては、固定の原稿台ガラス20上に原稿1
9を載置し、所要の複写条件を設定した後に不図示のコ
ピースタートキーを押すと、像担持体である感光ドラム
39が図示矢印方向(時計方向)に所定の周速度(10
0mm/sec)で回転駆動する。又、光源21(22
は反射笠)と第1ミラー23が原稿台ガラス20の下面
に沿ってガラス左辺側のホームポジションからガラス右
辺側に所定の速度Vで移動し、第2ミラー24及び第3
ミラー25が同方向にV/2の速度で移動することによ
って、原稿台ガラス20上の載置原稿19の下向き画像
面が左辺側から右辺側に照明走査され、その照明走査光
の原稿面反射光が結像レンズ29及び固定第4〜第6ミ
ラー26,27,28を介して感光ドラム39面に結像
露光(スリット露光)される。
【0025】ところで、感光ドラム39の表面は露光前
に一次帯電器30により正又は負の所定の電位に一様に
帯電処理されており、この帯電面に対して前記露光がな
されると、該感光ドラム39面に原稿画像に対応したパ
ターンの静電潜像が順次形成される。そして、感光ドラ
ム39面に形成された静電潜像は、現像装置31の現像
ローラ32上に担持されたトナーによって現像されてト
ナー像として顕画像化される。
【0026】一方、給紙ローラ51によって記録材Pが
給送され、該記録材Pはガイド33を通って所定のタイ
ミングで感光ドラム39と転写帯電器34との間の転写
部へ導入されて転写コロナを受けることで感光ドラム3
9に接し、該記録材P上には感光ドラム39面側のトナ
ー像が順次転写される。
【0027】像転写部を通過した記録材Pは、除電針3
5によって背面電荷の除電を受けつつ感光ドラム39面
から順次分離され、搬送部38及び入口ガイド10に沿
って定着装置100に搬送され、該定着装置100にお
いてトナー像の定着を受けた後、画像形成物として機外
へ排出される。尚、本実施の形態においては、記録材P
の搬送速度は100mm/secに設定されている。
又、転写後の感光ドラム39の表面はクリーニング装置
36のクリーニングブレード37によって転写残トナー
等の汚れを清掃除去され、繰り返して画像形成に供され
る。
【0028】図2に前記定着装置100の概略構成図を
示す。
【0029】図2に示す定着装置100において、11
1は面長310mm、肉厚0.2mm〜0.3mmの炭
素鋼製の芯金の周りに厚さ20μmのフッ素樹脂をコー
トした加熱手段としての加熱ローラであり、該加熱ロー
ラ111の内部には定格500W〜1000Wのハロゲ
ンヒータ等のヒータ110が設置されている。そして、
この加熱ローラ111は不図示の駆動装置によって所定
のタイミングで回転駆動される。
【0030】又、上記加熱ローラ111には加圧ローラ
112が総荷重5kg〜30kgで回転自在に圧接され
ており、該加圧ローラ112は炭素鋼製の芯金の周りを
シリコーンゴムで被覆し、更にその外周をフッ素樹脂製
のチューブで被覆して構成されている。
【0031】而して、該定着装置100は、表面にトナ
ー像Tを担持した記録材Pを加熱ローラ111と加圧ロ
ーラ112によって挟持搬送しつつ、加熱ローラ111
の表面の熱によりトナー像Tを溶融させてこれを記録材
Pに定着する。尚、表面にトナー像Tを担持した記録材
Pが定着装置100に搬送されるときに該記録材Pの表
面に担持されたトナー像Tのトナーが静電的に加熱ロー
ラ111に引き付けられて加熱ローラ111にトナーが
付着するのを防ぐために、加熱ローラ111には電源1
13からトナーと同極性の電圧が印加されている。
【0032】又、図2において、118はシリコーンオ
イルを含浸したアラミド繊維製のウェブを有する定着ク
リーナである。
【0033】上記定着クリーナ118は通常は加圧ロー
ラ111から離間しているが、駆動装置121の設定が
ONになると、ソレノイド119が引かれ、これによっ
てリンク122を介して加圧部材120が加熱ローラ1
11に押し付けられるため、定着クリーナ118は加熱
ローラ111に当接する。
【0034】次に、トナー像高さ段階手段(以下、スイ
ッチと称する)117について説明する。
【0035】スイッチ117は2つのレベルから1つの
レベルを選択することができる公知のスイッチである。
ここで、2つのレベルとは「平滑画像モード」と「隆起
画像モード」であり、スイッチ117によって「平滑画
像モード」を選択した場合、駆動装置121の設定はO
FFとなり、定着クリーナ118は加熱ローラ111に
接しないが、「隆起画像モード」を選択した場合は駆動
装置121の設定がONになり、定着クリーナ118は
加熱ローラ111に当接させておくと、定着クリーナ1
18と摺擦する加熱ローラ111が摩耗する。従って、
加熱ローラ111にトナーが殆ど残留しない「平滑画像
モード」を選択した場合は、定着クリナ118を加熱ロ
ーラ111から離すことが望ましい。
【0036】本実施の形態に係る画像形成装置におい
て、オペレータがスイッチ117によって「平滑画像モ
ード」を選択した場合、加熱ロー111にはトナーと同
極性の電圧が印加される。この場合、表面にトナー像T
を担持した記録材Pが定着装置100に搬送されるとき
に熱ローラ111にはトナーと同極性の電圧が印加され
ているために、記録材Pの表面に担持されているトナー
は加熱ローラ111に静電的に引き付けられることがな
く、従って、記録材Pには平滑な画像が定着装置100
によって定着される。
【0037】これに対し、スイッチ117によって「隆
起画像モード」を選択した場合、加熱ローラ111には
トナーと逆極性の電圧が印加される。この場合、表面に
トナー像Tを担持した記録材Pが定着装置100に搬送
されるときに加熱ローラ111にはトナーと逆極性の電
圧が印加されているために、記録材Pの表面に担持され
ているトナー像Tのトナーは加熱ローラ111に静電的
に引き付けられる結果、記録材Pには隆起した画像が定
着装置100によって定着される。尚、「隆起画像モー
ド」を選択すると、前述のように定着クリーナ118が
加熱ローラ111に当接するため、加熱ローラ111に
残留するトナーは除去される。この結果、隆起した画像
を得ることができる。
【0038】<実施の形態2>次に、本発明の実施の形
態2について説明する。
【0039】本実施の形態においては、オペレータがス
イッチ117により「平滑画像モード」を選択した場
合、除電針35には例えば50μA〜100μAの通常
の電流が流れているものとする。
【0040】又、加熱ローラ111にはトナーと同極性
の電圧が印加される。この場合、表面にトナー像Tを担
持した記録材Pが定着装置100に搬送されるときに、
表面にトナー像Tを担持した記録材Pの裏にトナーと逆
極性の電荷が或る程度載っていることと、加熱ローラ1
11にトナーと同極性の電荷が印加されていることのた
めに、記録材Pの表面に担持されたトナー像Tのトナー
は加熱ローラ111に静電的に引き付けられることな
く、従って、記録材Pには平滑な画像が定着装置100
によって定着される。
【0041】これに対し、スイッチ117により「隆起
画像モード」を選択した場合、除電針35には例えば1
50μA〜200μAの通常よりも大きな電流が流れる
ようにする。又、加熱ローラ111にはトナーと逆極性
の電圧が印加される。この場合、表面にトナー像Tを担
持した記録材Pが定着装置100に搬送されるときに、
表面にトナー像Tを担持した記録材Pの裏にトナーと逆
極性の電荷が通常よりも少ない量で載っていることと、
加熱ローラ111にトナーと逆極性の電圧が印加されて
いるために、記録材P上のトナーは加熱ローラ111に
静電的に引き付けられる結果、記録材Pには隆起した画
像が定着装置100によって定着される。この結果、よ
り隆起した画像を得ることができる。尚、「隆起画像モ
ード」を選択すると、前述のように定着クリーナ118
が加熱ローラ111に当接するため、加熱ローラ111
に残留するトナーは除去される。
【0042】以上のように除電針35の電流値を振るこ
とによって、隆起するトナーの高さ段階をより多段階に
変化させることができる。
【0043】<実施の形態3>次に、本発明の実施の形
態3を図3に基づいて説明する。尚、図3は本発明の実
施の形態3に係る画像形成装置要部の構成図であり、本
図においては図1に示したと同一要素には同一符号を付
しており、以下、それらについての説明は省略する。
【0044】本実施の形態においては、オペレータがス
イッチ117により「平滑画像モード」を選択した場
合、転写前帯電器60aには電圧は印加されない。これ
に対し、オペレータがスイッチ117により「隆起画像
モード」を選択した場合、転写前帯電器60aにはトナ
ーと同極性の電圧が印加され、その作用よって、現像装
置31の現像ローラ32によって現像されてトナー像と
して顕画像化された感光ドラム39上のトナーは、転写
前帯電器60aによって電圧が印加される前と比較して
電荷量をより多く持つことになる。
【0045】オペレータがスイッチ117により「平滑
画像モード」を選択した場合、転写前帯電器60aには
電圧は印加されない。又、除電針35には例えば50μ
A〜100μAの通常の電流が流れているものとし、加
熱ローラ111にはトナーと同極性の電圧が印加され
る。この場合、表面にトナー像Tを担持した記録材Pが
定着装置100に搬送されるときに、表面にトナー像T
を担持した記録材Pの裏にトナーと逆極性の電荷が或る
程度載っていることと、加熱ローラ111にはトナーと
同極性の電圧が印加されていることのために、記録材P
の表面に担持されたトナー像Tのトナーは加熱ローラ1
11に静電的に引き付けられることがなく、従って、記
録材Pには平滑な画像が定着装置100によって定着さ
れる。
【0046】これに対し、スイッチ117により「隆起
画像モード」が選択された場合、転写前帯電器60aに
はトナーと同極性の電圧が印加され、その作用によっ
て、現像装置31の現像ローラ32によって現像されて
トナー像として顕画像化された感光ドラム39上のトナ
ーは、転写前帯電器60aによって電圧が印加される前
と比較して電荷量をより多く持つことになる。
【0047】又、除電針35には例えば150μA〜2
00μAの通常よりも大きな電流が流れるようにする。
そして、加熱ローラ111にはトナーと逆極性の電圧が
印加される。この場合、表面にトナー像Tを担持した記
録材Pが定着装置100に搬送されるときに、記録材P
の表面には通常よりも多くの電荷量を持つトナーが存在
するため、記録材Pの裏にトナーと逆極性の電荷が通常
より少ない量だけ載っていることと、加熱ローラ111
によってトナーと逆極性の電圧が印加されることの結
果、記録材P上のトナーは加熱ローラ111に静電的に
より引き付けられる。この結果、記録材Pにはより隆起
した画像が定着装置100によって定着され、より隆起
した画像を得ることができる。尚、「隆起画像モード」
を選択すると、前述のように定着クリーナ118が加熱
ローラ111に当接するため、加熱ローラ111に残留
するトナーは除去される。
【0048】以上のように除電針35の電流値と転写前
帯電器60aが印加する電圧値を振ることによって、隆
起するトナーの高さ段階をより拡張することができる。
【0049】<実施の形態4>次に、本発明の実施の形
態4を図4に基づいて説明する。尚、図4は本発明の実
施の形態4に駆る画像形成装置要部の構成図であり、本
図においては図1に示したと同一要素には同一符号を付
しており、以下、それらについての説明は省略する。
【0050】本実施の形態においては、オペレータがス
イッチ117により「平滑画像モード」を選択した場
合、定着前帯電器60bには電圧は印加されない。
【0051】これに対し、オペレータがスイッチ117
により「隆起画像モード」を選択した場合、定着前帯電
器60bにはトナーと同極性の電圧が印加され、その作
用によって、転写装置34によって記録材Pに転写され
たトナー像Tのトナーは、転写前帯電器60aによって
電圧が印加される前と比較して電荷量をより多く持つこ
とになる。
【0052】オペレータがスイッチ117により「平滑
画像モード」を選択した場合、定着前帯電器60bには
電圧は印加されない。又、除電針35には例えば50μ
A〜100μAの通常の電流が流れているものとし、加
熱ローラ111にはトナーと同極性の電圧が印加され
る。この場合、表面にトナー像Tを担持した記録材Pが
定着装置100に搬送されるときに、表面にトナー像T
を担持した記録材Pの裏にトナーと逆極性の電荷が或る
程度載っていることと、加熱ローラ111にはトナーと
同極性の電圧が印加されていることのために、記録材P
の表面に担持されたトナー像Tのトナーは加熱ローラ1
11に静電的に引き付けられることがなく、従って、記
録材Pには平滑な画像が定着装置100によって定着さ
れる。
【0053】これに対し、スイッチ117により「隆起
画像モード」が選択された場合、定着前帯電器60bに
はトナーと同極性の電圧が印加され、その作用によっ
て、転写装置34によって記録材Pに転写されたトナー
像Tのトナーは、定着前帯電器60bによって電圧が印
加される前と比較して電荷量をより多く持つことにな
る。
【0054】又、除電針35には例えば150μA〜2
00μAの通常よりも大きな電流が流れるようにする。
そして、加熱ローラ111にはトナーと逆極性の電圧が
印加される。この場合、表面にトナー像Tを担持した記
録材Pが定着装置100に搬送されるときに、記録材P
の表面には通常よりも多くの電荷量を持つトナーが存在
するため、記録材Pの裏にトナーと逆極性の電荷が通常
より少ない量だけ載っていることと、加熱ローラ111
によってトナーと逆極性の電圧が印加されることの結
果、記録材P上のトナーは加熱ローラ111に静電的に
より引き付けられる。この結果、記録材Pにはより隆起
した画像が定着装置100によって定着され、より隆起
した画像を得ることができる。尚、「隆起画像モード」
を選択すると、前述のように定着クリーナ118が加熱
ローラ111に当接するため、加熱ローラ111に残留
するトナーは除去される。
【0055】以上のように除電針35の電流値と定着前
帯電器60bが印加する電圧値を振ることによって、隆
起するトナーの高さ段階をより拡張することができる。
【0056】<実施の形態5>次に、本発明の実施の形
態5を図5及び図6に基づいて説明する。尚、図5は本
発明の実施の形態5に係る画像形成装置要部の構成図、
図6は同画像形成装置のサーフ定着器の構成図である。
【0057】本実施の形態においては、転写手段として
転写ローラ70を使用しており、該転写ローラ70は感
光ドラム39に所定の圧力で押圧されている。尚、転写
ローラ70の感光ドラム39に対する圧力はソレノイド
によって可変であり、又、その回転速度も調整可能とす
る。
【0058】一方、定着手段としてサーフ定着器80を
使用する。ここで、サーフ定着器80を図6に基づいて
説明する。
【0059】図6において、806はエンドレスベルト
状の定着フィルムであり、該定着フィルム806は左側
の駆動ローラ807と右側の従動ローラ808及び両ロ
ーラ807,808間の下方に固設配置された低熱容量
の線状ヒータ801の間に張設されている。尚、従動ロ
ーラ808は定着フィルム806を外側に張る方向にテ
ンションを与えるテンションローラを兼ねており、定着
フィルム806は表面にシリコーンゴム等を被覆して摩
擦係数を高めた駆動ローラ807の時計方向の回転に伴
って時計方向に所定の周速度でシワや蛇行及び速度遅れ
なく回転駆動される。
【0060】又、809は加圧手段としての加圧ローラ
であり、該加圧ローラ809はシリコーンゴム等の離型
性の良いゴム弾性層を有し、前記定着フィルム806の
下方側フィルム部分をヒータ801との間に挟んでヒー
タ801の下面に対してバネ等の付勢手段で例えば4〜
10kg/cmの当接力で対向圧接し、記録材Pの搬送
方向に順方向の反時計方向に回転する。
【0061】8018は定着フィルム806に接離自在
に配設されたアルミニウム製のクリーニングローラであ
り、該クリーニングローラ8018はリンク8020を
介してソレノイド8019により所定のタイミングで定
着フィルム806に対して接離動作するよう構成されて
いる。ソレノイド8019は駆動装置8021によって
駆動され、駆動装置8021は後述するトナー像高さ選
択手段117の選択具合によってその動作を決定され
る。
【0062】而して、クリーニングローラ8018が定
着フィルム806に当接した際には駆動ローラ807の
表面のシリコーンゴム層に定着フィルム806を介して
当接するため、定着フィルム806を介して駆動ローラ
807との間に所定の圧接部が形成され、定着フィルム
806の回転に伴って従動回転する。定着クリーナ80
18を定着フィルム806に常時当接させておくと、定
着クリーナ8018と摺擦する定着フィルム806が摩
耗する。従って、後述するように定着フィルム806に
トナーが殆ど残留しない「平滑画像モード」を選択した
場合は、定着クリーナ8018を定着フィルム806が
離すことが望ましい。
【0063】又、クリーニングローラ8018にはクリ
ーニングローラ清掃部材8022が付属しており、クリ
ーニングローラ8018の回転方向に対してカウンタ方
向に当接されたSUS製のスクレーパ8023によりク
リーニングローラ8018の表面に付着したトナーを除
去することができる。
【0064】回転駆動されるエンドレス状の定着フィル
ム806は繰り返してトナー画像の加熱定着に供される
ため、耐熱性、離型性及び耐久性に優れ、一般的には1
00μm以下、好ましくは40μm以下の薄肉のものが
使用される。一例としては、厚さ20μmのポリイミ
ド、ポリエーテルイミド、ポリエーテルサルホン、ポリ
エーテル、エーテルケトン等の高耐熱樹脂や、ニッケ
ル、SUS等の金属の薄肉エンドレスベルトも外周面に
PTFE(四フッ化エチレン樹脂)、PFA(四フッ化
エチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合
樹脂)等の低表面エネルギーの樹脂又はこれらの樹脂に
カーボンブラック等の導電材を添加した離型コート層を
10μm厚に施した総厚30μmのエンドレスベルトが
使用される。
【0065】低熱容量のヒータ801は、例えば厚さ
1.0mm、幅10mm、長手方向長さ340mmのア
ルミナ基板802に、銀パラジウムや酸化ルテニウム等
の抵抗材料を厚さ10μm、幅1.0mmに塗工して発
熱層804を形成し、更にその上に厚さ10μmの定着
フィルム806との摺擦を考慮したガラス等の保護層8
04を形成して構成され、該ヒータ801はヒータ支持
体8011に取り付け保持されて固定支持される。尚、
ヒータ支持体8011はヒータ801をサーフ定着器8
0及び画像形成装置に対して断熱支持するものであっ
て、断熱性、耐熱性及び剛性に優れたPPS(ポリフェ
ニレンサルファイド)、PEEK(ポリエーテルエーテ
ルケトン)、液晶ポリマー等の高耐熱性樹脂やこれらの
樹脂とセラミックス、金属との複合材料で構成されてい
る。
【0066】ヒータ801の発熱層803には長手方向
両端から通電される。この通電は交流100Vであり、
基板802の裏面に熱導電性シリコーンゴム接着剤等で
接着又は圧接され或は一体的に形成されたNTCサーミ
スタ等のサーミスタ5の検知温度に応じて、通電制御装
置8016により通電制御される。
【0067】オペレータがスイッチ117により「平滑
画像モード」を選択した場合、転写ローラ70は感光ド
ラム39に対して、例えば300gの圧力で接触してい
る。又、転写ローラ70は感光ドラム39と周速差を持
つ速度で移転駆動される。このとき転写ローラ70に流
れる電流値は、例えば20μAとする。
【0068】而して、給紙ロラ51により記録材Pが給
送され、該記録材Pがガイド33を通って所定のタイミ
ングで感光ドラム39と転写ローラ70との間の転写部
へ導入されて感光ドラム39に接し、感光ドラム39面
側のトナー像Tが記録材Pの上面に順次転写される。そ
の際、感光ドラム39と転写ローラ70間の圧力が高
く、感光ドラム39と転写ローラ70間に周速差がある
ため、記録材Pに転写されたトナー像Tは隆起していな
い平坦なトナー像となる。そして、表面に平坦なトナー
像Tを担持した記録材Pはサーフ定着器80に搬送され
る。このとき、定着器80の圧力は低く設定されている
だけでなく、通電制御装置8016によって、例えば1
80℃の通常の定着温度で記録材Pには平滑な画像が定
着器80によって定着される。この際、クリーニングロ
ーラ8018は定着フィルム806には当接していない
ため、記録材Pには平滑な画像が定着器80によって定
着される。
【0069】オペレータがスイッチ117により「隆起
画像モード」を選択した場合、転写ローラ70は感光ト
ラム39に対して例えば100gの圧力で接触してい
る。又、転写ローラ70は感光ドラム39と等しい速度
で回転駆動される。尚、転写ローラ70に流れる電流値
は、例えば30μAと通常よりも高めに設定する。
【0070】而して、給紙ローラ51により記録材Pが
給送され、該記録材Pがガイド33を通って所定のタイ
ミングで感光ドラム39と転写ローラ70との間の転写
部へ導入されて感光ドラム39に接し、感光ドラム39
面側のトナー像Tが記録材Pの上面に順次転写される。
その際、感光ドラム39と転写ローラ70間の圧力が低
く、感光ドラム39と転写ローラ70間に周速差がない
ため、記録材Pに転写されたトナー像Tは隆起したトナ
ー像となる。そして、表面に隆起のあるトナー像Tを担
持した記録材Pはサーフ定着器80に搬送される。この
とき、定着器80の圧力は低く設定されているだけでな
く、通電制御装置8016によって、例えば240℃の
通常よりも高めの定着温度で定着されるため、トナーが
より融解して定着フィルム806に付き易くなり、この
結果、記録材P上のトナーは通常に比べて隆起してく
る。この際、クリーニングローラ8018は定着フィル
ム806に当接して該定着フィルム806上のトナーを
除去するため、記録材Pには隆起した画像が定着器80
によって定着される。
【0071】従って、本実施の形態においても前記実施
の形態と同様の効果が得られる。
【0072】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、像担持体表面に静電潜像を形成する潜像形成手
段と、前記静電潜像をトナー像として現像する現像手段
と、前記像担持体上のトナー像を記録材上に転写する転
写手段と、トナーと同極性の電圧が印加される加熱ロー
ラを有し前記トナー像を前記記録材に加熱定着する定着
手段を備えた画像形成装置において、加熱定着後のトナ
ー像の高さを選択するトナー高さ段階選択手段と選択さ
れたトナー高さ段階に応じてトナー像の高さを変化させ
るトナー高さ調節手段を、前記加熱ローラにトナーと逆
極性の電圧を印加する定着手段としたため、1台の画像
形成装置で平滑で隆起の少ないトナー画像と隆起したト
ナー画像の双方を出力することができるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置要部
の構成図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の定
着装置の概略構成図である。
【図3】本発明の実施の形態3に駆る画像形成装置要部
の構成図である。
【図4】本発明の実施の形態4に駆る画像形成装置要部
の構成図である。
【図5】本発明の実施の形態5に係る画像形成装置要部
の構成図である。
【図6】本発明の実施の形態5に係る画像形成装置のサ
ーフ定着器の構成図である。
【符号の説明】
32 現像装置(現像手段) 34 転写帯電器(転写手段) 39 感光ドラム(像担持体) 60a 転写前帯電器 60b 定着前帯電器 70 転写ローラ(転写手段) 80 サーフ定着器(定着手段) 100 定着装置(定着手段) 111 加熱ローラ 112 加圧ローラ 117 スイッチ(トナー像高さ段階選択手段) P 記録材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸田 秀和 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 藤田 秀樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 梶 圭吾 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体表面に静電潜像を形成する潜像
    形成手段と、前記静電潜像をトナー像として現像する現
    像手段と、前記像担持体上のトナー像を記録材上に転写
    する転写手段と、トナーと同極性の電圧が印加される加
    熱ローラを有し前記トナー像を前記記録材に加熱定着す
    る定着手段を備えた画像形成装置において、 加熱定着後のトナー像の高さを選択するトナー高さ段階
    選択手段と、選択されたトナー高さ段階に応じてトナー
    像の高さを変化させるトナー高さ調節手段を、前記加熱
    ローラにトナーと逆極性の電圧を印加する定着手段とす
    ることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 トナー高さ調整を、転写後の除電手段を
    調整することにより転写後の記録材裏面の電荷量を調整
    することにより行うことを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】 トナー高さ調整を、トナー電荷量を調整
    することにより行うことを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置。
  4. 【請求項4】 トナー電荷量調整を、前記現像手段と前
    記転写手段の間に位置する転写前帯電手段により行うこ
    とを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 トナー電荷量調整を、前記転写手段と前
    記定着手段の間に位置する定着前帯電手段により行うこ
    とを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 像担持体上のトナー像を記録材上に転写
    する転写手段に像担持体に一定の圧力で接触する転写部
    材と、前記トナー像を前記記録材に加熱定着する定着手
    段を備えた画像形成装置において、 加熱定着後のトナー像の高さを選択するトナー高さ段階
    選択と、選択されたトナー高さ段階に応じてトナー像の
    高さを変化させるトナー高さ調整を、転写条件を変える
    ことにより行うことを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記定着手段は、固定支持された発熱体
    に摺擦しながら有端又は無端移動自在に配設されたフィ
    ルム部材と、該フィルム部材を介して前記発熱体に向か
    って加圧されて圧接部を形成するように配設された加圧
    手段と、前記発熱体の温度を検知する温度検知手段と、
    該温度検知手段による検知温度が所定値となるように前
    記発熱体への通電を制御する通電制御手段とを備え、前
    記フィルム部材と加圧手段の圧接部にて未定着のトナー
    像を担持した記録材を挟持搬送せしめるよう構成されて
    いることを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記定着手段の前記通電制御手段は、ト
    ナー像の高さを選択するトナー高さ段階選択手段に応じ
    て温度制御されることを特徴とする請求項7記載の画像
    形成装置。
  9. 【請求項9】 前記転写条件を前記像担持体と前記転写
    部材との接触圧力の調整とすることを特徴とする請求項
    6記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記転写条件を前記像担持体と前記転
    写部材との周速差の調整とすることを特徴とする請求項
    6記載の画像形成装置。
JP7237094A 1995-09-14 1995-09-14 画像形成装置 Pending JPH0980832A (ja)

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