JPH09798A - アイロン装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業台の上での衣類の伸ばし作業を容易にす
るとともに、作業台の置台側の端面でも容易にアイロン
がけができるようにする。 【構成】 作業台４の一端に置台５を一体に連設し、こ
の置台５にヒータによって加熱されるベース８を有する
アイロン本体６を載置する載置部７を設ける。載置部７
は、可動装置により使用位置と格納位置とに設定できる
ように可動自在に構成し、ロック装置により使用位置と
格納位置に保持するとともに、置台５を作業台４の上面
よりも低い位置に形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、アイロン本体と作業台
とで衣類等のしわ伸ばしを行うアイロン装置に関するも
のである。

【０００２】

【従来の技術】従来、この種のアイロン装置は、例え
ば、特開平４−３５４９９８号公報に示されているよう
に、図７に示すような構成になっていた。すなわち、作
業台１はその上面に通気性を有するマットを保持してお
り、この作業台１の一端に置台２を一体に連設し、置台
２にアイロン本体（図示せず）を載置する載置部３を設
けている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成では、作業台１と置台２とがほぼ同じ高
さであるため、アイロン本体を置台２の載置部３に載置
した状態で、作業台１の上でアイロンがけをするために
衣類を伸ばすと、載置部３に載置したアイロン本体が邪
魔になって衣類が伸ばしにくいという問題があり、ま
た、作業台１の置台２側の端面でアイロンがけをすると
き、作業台１の置台２側の端面では置台２が邪魔になっ
てアイロンがけができないという問題を有していた。

【０００４】また、載置部３にアイロン本体を載置した
とき、置台２の底面からアイロン本体の上面までの高さ
が高くなって、取扱いが容易でなく、使い勝手が悪いと
いう問題を有していた。

【０００５】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、作業台の上での衣類の伸ばし作業を容易にするとと
もに、置台側の端面でもアイロンがけができ、作業台の
全面を使ってアイロンがけが行えるようにすることを第
１の目的としている。

【０００６】また、置台の底面からアイロン本体の上面
までの高さを低くして取扱いを容易にすることを第２の
目的としている。

【０００７】

【課題を解決するための手段】本発明は、上記第１の目
的を達成するために、作業台と、前記作業台の一端に一
体に連設した置台と、ヒータによって加熱するベースを
有したアイロン本体と、前記置台に設けた前記アイロン
本体を載置する載置部と、前記載置部を使用位置と格納
位置に可動する可動装置と、前記載置部を格納位置に保
持するロック装置とを備え、前記置台は、作業台面より
も低い位置にしたことを第１の課題解決手段としてい
る。

【０００８】また、上記第１の課題解決手段の載置部
は、使用位置にしたとき、その上面が作業台の上面より
低くなるようにしたことを第２の課題解決手段としてい
る。

【０００９】また、上記第１の課題解決手段の載置部を
使用位置にしたとき、前記載置部に載置したアイロン本
体の上面が作業台の上面より低くなるようにしたことを
第３の課題解決手段としている。

【００１０】また、第２の目的を達成するために、上記
第１の課題解決手段に加えて、載置部を格納位置に保持
した状態で載置部に載置したアイロン本体を覆う蓋体を
備え、前記蓋体でアイロン本体を覆ったとき、蓋体の上
面が作業台の上面より低くなるようにしたことを第４の
課題解決手段としている。

【００１１】また、上記第１から第４の課題解決手段に
加えて、ロック装置を解除するロック解除釦を備え、前
記ロック解除釦を作業台と載置部の間に設けたことを第
５の課題解決手段としている。

【００１２】また、作業台と、前記作業台の一端に連設
した置台と、ヒータによって加熱するベースを有したア
イロン本体と、前記置台に設けた前記アイロン本体を載
置する載置部と、前記載置部を使用位置と格納位置に可
動する可動装置と、前記載置部を格納位置に保持するロ
ック装置と、前記載置部を格納位置に保持した状態で載
置部に載置したアイロン本体を覆う蓋体と、前記作業台
を支持する脚部とを備え、前記蓋体でアイロン本体を覆
ったとき、脚部の下端から作業台の上面までの高さを、
置台の底面から前記蓋体までの高さより小に設定したこ
とを第６の課題解決手段としている。

【００１３】また、上記第６の課題解決手段に加えて、
脚部に取着した起倒自在な脚を備え、前記脚を倒したと
き、脚部の下端から作業台の上面までの高さを、置台の
底面から前記蓋体までの高さより小に設定したことを第
７の課題解決手段としている。

【００１４】

【作用】本発明は、上記した第１の課題解決手段によ
り、置台を作業台面よりも低い位置にすることによっ
て、アイロン本体を置台の載置部に載置した状態で、作
業台の上でアイロンがけするために衣類を伸ばした場合
でも、アイロン本体が邪魔になることがなく、また、作
業台のすべての端面でアイロンがけをすることができ、
作業台の全面を使用してアイロンがけをすることができ
る。

【００１５】また、第２の課題解決手段により、載置部
を使用位置にしたとき、その上面が作業台の上面より低
くすることによって、アイロンがけの途中にアイロン本
体を載置部に載置するとき、アイロン本体が置きやす
く、アイロンがけ作業が容易にできる。

【００１６】また、第３の課題解決手段により、載置部
に載置したアイロン本体の上面を作業台の上面より低く
することによって、アイロン本体を置台の載置部に載置
した状態で、作業台の上でアイロンがけする衣類を伸ば
した場合でも、アイロン本体が邪魔になることがなく、
アイロンがけ作業を容易にすることができる。

【００１７】また、第４の課題解決手段により、載置部
にアイロン本体を収納し蓋体で覆った状態で、蓋体の上
面が作業台の上面より低くなるようにしているため、収
納状態で蓋体が突出することがなく、コンパクトにして
収納することができる。

【００１８】また、第５の課題解決手段により、ロック
解除釦は作業台より低い位置で作業台と載置部の間に設
けることになり、アイロン本体を載置部に載置して格納
されているときに、誤ってロック解除釦に触れて操作さ
れるのを防止することができる。

【００１９】また、第６の課題解決手段により、置台を
下側にして作業台を立てた状態で収納したとき、上部に
位置する脚部の下端から作業台の上面までの高さが、下
部に位置する置台の底面から蓋体までの高さより小さい
ため、安定して収納することができるとともに、室内の
狭い隙間を利用して収納することができる。

【００２０】また、第７の課題解決手段により、脚を倒
して収納できるとともに、置台を下にして作業台を立て
た状態で収納したとき、上部に位置する脚部を、下部に
位置するの置台の底面から蓋体までの高さより小さく折
りたたむことができ、安定した状態でコンパクトに収納
することができる。

【００２１】

【実施例】以下、本発明の第１の実施例を図１から図４
を参照しながら説明する。図に示すように、作業台４
は、その上面で衣類などをアイロンがけするもので、こ
の作業台４の一端に置台５を一体に連設し、この置台５
にアイロン本体６を載置する載置部７を設けるととも
に、置台５は作業台４の上面よりも低い位置に設けてい
る。

【００２２】アイロン本体６は、ベース８をヒータ（図
示せず）によって加熱し、耐熱性の樹脂で形成したカバ
ー９によりベース８の上面側を覆い、このカバー９の上
方には前後方向に握り部を有した把手１０を取り付けて
いる。

【００２３】載置部７は、ベース８を下向きにしてアイ
ロン本体６を載置するもので、回転軸１１によりその後
端を置台５に回動自在に軸支するとともに、その先端部
にはアイロン本体６を保持するあて板１２を設けてお
り、可動装置１３によりアイロン本体６の使用位置と、
格納位置に可動して設定できるように構成している。

【００２４】また、載置部７は使用位置にしたとき、そ
の上面が作業台４の上面より低くなるようにしている。
一方、載置部７の後部にはアイロン本体２を載置したと
き、電気的に接続されて、アイロン本体の温度を制御す
る給電部（図示せず）が設けられている。

【００２５】可動装置１３は、金属製の棒材を折り曲げ
て形成し、載置部７の下方に回動自在に取付られたカム
棒１４と、このカム棒１４を介してばね力によって載置
部７を上方へ押し上げる方向へ付勢したばね１５とで構
成している。ばね１５は、アイロン本体６を格納位置か
ら使用位置へ変位させるために必要な付勢力を有してい
る。

【００２６】ロック装置１６は、ロック解除釦１７とロ
ック釦ばね１８とで構成し、載置部７と作業台４との間
に上下動自在に取付け、載置部７を格納位置にしたと
き、カム棒１４の係止片１９をロック解除釦１７の第１
の係止部２０に係止し、載置部７を格納位置に保持する
ように構成している。ロック解除釦１７は、作業台４と
載置部７の間に配置し、載置台５の設けて実質的に作業
台４の上面より低い位置に設けられている。

【００２７】上記構成において作用を説明すると、ま
ず、アイロン本体６を格納するときは、ロック釦ばね１
８の付勢力に抗してロック解除釦１７を押し下げると、
カム棒１４の係止片１９がロック解除釦１７の第２の係
止部２１から離脱する。

【００２８】そして、アイロン本体６を載置部７に載置
した状態で、アイロン本体２を上方から押圧すると、ば
ね１５を引き伸ばしながら載置部７の下降にともなって
可動装置１３のカム棒１４が押し下げられ、カム棒１４
の係止片１９をロック解除釦１７の第１の係止部２０に
係止し、図３に示すように、載置部７を格納位置に保持
し、アイロン本体６を格納することができる。

【００２９】ロック解除釦１７は、作業台４より低い位
置で作業台４と載置部７の間に設けているので、アイロ
ン本体６を載置部７に載置して収納した状態で、誤って
ロック解除釦１７に触れて操作されることがなく、アイ
ロン本体６が載置部７とともに不用意に上方へ押し上げ
られることはない。

【００３０】次に、格納されているアイロン本体６を使
用するときは、ロック装置１６のロック解除釦１７を押
圧すると、カム棒１４の係止片１９はロック解除釦１７
の第１の係止部２０から外れ、図２に示すように、ばね
１５のばね力によりカム棒１４が載置部７を使用位置に
押し上げる。

【００３１】このとき、カム棒１４の係止片１９は第２
の係止部２１に係止して使用位置に保持することができ
る。そして、アイロン本体６のベース８は前上がりに傾
斜した状態で載置部７上に載置され、載置部７より外し
てアイロンがけをすることができる。

【００３２】また、置台５は作業台４の上面よりも低い
位置にしているので、アイロン本体６を置台５の載置部
７に載置した状態で、作業台４の上でアイロンがけする
ために衣類を伸ばした場合でも、アイロン本体６が邪魔
になることがなく、また、作業台４のすべての端面、例
えば、置台５側の端面でもアイロンがけをすることがで
き、作業台４の全面を使用して能率よくアイロンがけを
することができる。

【００３３】また、載置部７を使用位置にしたとき、そ
の上面が作業台４の上面より低くすることによって、ア
イロンがけ中の小休止時に、アイロン本体６を載置部７
に載置するとき、アイロン本体６が置きやすく、アイロ
ンがけ作業を容易にすることができる。

【００３４】さらに、載置部７に載置したアイロン本体
６の上面を作業台４の上面より低くすることによって、
アイロン本体６を置台５の載置部７に載置した状態で、
作業台４の上でアイロンがけするために衣類を伸ばした
場合でも、アイロン本体６が邪魔になることがなく、ア
イロンがけ作業を容易にすることができる。

【００３５】次に、本発明の第２の実施例を図５を参照
しながら説明する。なお、上記第１の実施例と同じ構成
のものは同一符号を付して説明を省略する。

【００３６】図に示すように、作業台４の一端に置台２
２を一体に連設し、この置台２２にアイロン本体６を載
置する載置部（図示せず）を設け、載置部を格納位置に
保持した状態で、載置部に載置したアイロン本体６を蓋
体２３で覆うようにし、蓋体２３でアイロン本体６を覆
ったとき、蓋体２３の上面が作業台４の上面より低くな
るようにしている。他の構成は上記第１の実施例と同じ
である。

【００３７】上記構成において作用を説明すると、載置
部にアイロン本体６を格納し、蓋体２３で覆った状態
で、蓋体２３の上面が作業台４の上面より低くなるよう
にしているため、格納状態で蓋体２３が作業台４の上面
より突出することがなく、コンパクトに収納することが
できる。

【００３８】次に、本発明の第３の実施例を図６を参照
しながら説明する。なお、上記第１または第２の実施例
と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。

【００３９】図に示すように、作業台４の一端に置台２
４を一体に連設し、この置台２４にアイロン本体を載置
する載置部（いずれも図示せず）を設け、載置部を格納
位置に保持した状態で載置部に載置したアイロン本体を
蓋体２３で覆うようにしている。

【００４０】脚部２５は、作業台４の下面に形成したも
ので、脚２６を起倒自在に取着している。また、置台２
４の下面にも脚２７を起倒自在に取着している。そし
て、載置部を格納位置に保持した状態で載置したアイロ
ン本体を蓋体２３で覆ったとき、脚部２５の下端から作
業台４の上面までの高さを、置台２４の底面から蓋体２
３の上面までの高さより小に設定している。

【００４１】さらに、脚２６，２７を倒したとき、脚部
２５の下端から作業台４の上面までの高さを、置台２４
の底面から蓋体２３の上面までの高さより小に設定して
いる。他の構成は上記第１または第２の実施例と同じで
ある。

【００４２】上記構成において作用を説明すると、載置
部を収納位置に保持した状態で載置部に載置したアイロ
ン本体を蓋体２３で覆い、置台２４を下にして作業台４
を立てた状態で収納したとき、上部に位置する脚部２５
の下端から作業台４の上面までの高さが、下部に位置す
る置台２４の底面から蓋体２２の上面までの高さより小
さいため、安定して収納することができる。

【００４３】また、脚２６，２７を倒して収納できると
ともに、脚２６，２７を倒した状態で置台２４側を下に
して作業台４を立てた状態で収納するときも、安定した
状態でコンパクトに収納することができる。

【００４４】

【発明の効果】以上のように本発明は、作業台と、前記
作業台の一端に一体に連設した置台と、ヒータによって
加熱するベースを有したアイロン本体と、前記置台に設
けた前記アイロン本体を載置する載置部と、前記載置部
を使用位置と格納位置に可動する可動装置と、前記載置
部を格納位置に保持するロック装置とを備え、前記置台
は、作業台面よりも低い位置にしたから、アイロン本体
を置台の載置部に載置した状態で、作業台の上でアイロ
ンがけをするために衣類を伸ばした場合でも、アイロン
本体が邪魔になることがなく、また、作業台のすべての
端面でアイロンがけをすることができ、作業台の全面を
使用して能率よくアイロンがけをすることができる。

【００４５】また、載置部は、使用位置にしたときにそ
の上面が作業台の上面より低くなるようにしたから、ア
イロンがけの途中でアイロン本体を載置部に載置すると
き、アイロン本体が置きやすく、アイロンがけ作業が容
易にできる。

【００４６】また、載置部を使用位置にしたとき、前記
載置部に載置したアイロン本体の上面が作業台の上面よ
り低くなるようにしたから、アイロン本体を置台の載置
部に載置した状態で、作業台の上でアイロンがけする衣
類を伸ばした場合でも、アイロン本体が邪魔になること
がなく、アイロンがけ作業を容易にすることができる。

【００４７】また、載置部を格納位置に保持した状態で
載置部に載置したアイロン本体を覆う蓋体を備え、前記
蓋体でアイロン本体を覆ったとき、蓋体の上面が作業台
の上面より低くなるようにしたから、収納状態で蓋体が
作業台の上面より突出することがなく、コンパクトにし
て収納することができる。

【００４８】また、ロック装置を解除するロック解除釦
を備え、前記ロック解除釦は、作業台と載置部の間に設
けたから、アイロン本体を載置部に載置して収納した状
態で、誤ってロック解除釦に触れて操作されることがな
く、アイロン本体が載置部とともに不用意に上方へ押し
上げられるのを防止することができる。

【００４９】また、作業台と、前記作業台の一端に連設
した置台と、ヒータによって加熱するベースを有したア
イロン本体と、前記置台に設けた前記アイロン本体を載
置する載置部と、前記載置部を使用位置と格納位置に可
動する可動装置と、前記載置部を格納位置に保持するロ
ック装置と、前記載置部を格納位置に保持した状態で載
置部に載置したアイロン本体を覆う蓋体と、前記作業台
を支持する脚部とを備え、前記蓋体でアイロン本体を覆
ったとき、脚部の下端から作業台の上面までの高さを、
置台の底面から前記蓋体までの高さより小に設定したか
ら、置台を下にして作業台を立てた状態で収納したと
き、安定して収納することができる。

【００５０】また、脚部に取着した起倒自在な脚を備
え、前記脚を倒したとき、脚部の下端から作業台の上面
までの高さを、置台の底面から前記蓋体までの高さより
小に設定したから、脚を倒してコンパクトに収納できる
とともに、脚を倒した状態で安定して収納することがで
きる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の第１の実施例のアイロン装置の斜視図

【図２】同アイロン装置のアイロン本体を使用位置にし
た状態の要部断面図

【図３】同アイロン装置のアイロン本体を格納位置にし
た状態の要部断面図

【図４】同アイロン装置の可動装置の斜視図

【図５】本発明の第２の実施例のアイロン装置の一部切
欠した正面図

【図６】本発明の第３の実施例のアイロン装置の正面図

【図７】従来のアイロン装置の正面図

【符号の説明】

４ 作業台 ５ 置台 ６ アイロン本体 ７ 載置部 ８ ベース １３ 可動装置 １６ ロック装置

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 作業台と、前記作業台の一端に一体に連
   設した置台と、ヒータによって加熱するベースを有した
   アイロン本体と、前記置台に設けた前記アイロン本体を
   載置する載置部と、前記載置部を使用位置と格納位置に
   可動する可動装置と、前記載置部を格納位置に保持する
   ロック装置とを備え、前記置台は、作業台面よりも低い
   位置にしたアイロン装置。
2. 【請求項２】 載置部は、使用位置にしたとき、その上
   面が作業台の上面より低くなるようにした請求項１記載
   のアイロン装置。
3. 【請求項３】 載置部を使用位置にしたとき、前記載置
   部に載置したアイロン本体の上面が作業台の上面より低
   くなるようにした請求項１記載のアイロン装置。
4. 【請求項４】 載置部を格納位置に保持した状態で載置
   部に載置したアイロン本体を覆う蓋体を備え、前記蓋体
   でアイロン本体を覆ったとき、蓋体の上面が作業台の上
   面より低くなるようにした請求項１記載のアイロン装
   置。
5. 【請求項５】 ロック装置を解除するロック解除釦を備
   え、前記ロック解除釦は、作業台と載置部の間に設けた
   請求項１〜４のいずれか１項に記載のアイロン装置。
6. 【請求項６】 作業台と、前記作業台の一端に連設した
   置台と、ヒータによって加熱するベースを有したアイロ
   ン本体と、前記置台に設けた前記アイロン本体を載置す
   る載置部と、前記載置部を使用位置と格納位置に可動す
   る可動装置と、前記載置部を格納位置に保持するロック
   装置と、前記載置部を格納位置に保持した状態で載置部
   に載置したアイロン本体を覆う蓋体と、前記作業台を支
   持する脚部とを備え、前記蓋体でアイロン本体を覆った
   とき、脚部の下端から作業台の上面までの高さを、置台
   の底面から前記蓋体までの高さより小に設定したアイロ
   ン装置。
7. 【請求項７】 脚部に取着した起倒自在な脚を備え、前
   記脚を倒したとき、脚部の下端から作業台の上面までの
   高さを、置台の底面から前記蓋体までの高さより小に設
   定した請求項６記載のアイロン装置。