JPS63503436A - アイロンプレス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 アイロンプレス アイロンをかけられるべき品物を支持する台を有するベースと、このベースに接 合され且つアイロンをかけられるべき品物がその上に置かれた後に台に押し付け られる加熱板を有するアームとを備えたアイロンプレスは公知である。

これらのプレスは比較的大きい材料にアイロンをかけるには非常に適しているが 、これらプレスは衣服の小さい部分、特にシャツの袖（スリーブ）の細心のアイ ロンかけの取扱いが比較的困難である。この問題を解決するために、例えば仏国 特許第２０３８７６７号において、アイロンプレスと一緒に使用され得るスリー ブ台を成形する附属部品を設けることが既に提案されている。このスリーブ台は アイロン台上に置かれそして加熱板とその全表面を接触するように傾いた面内に 配置され、加熱板はアイロン台上でその通常のアイロンかけ位置になる前にスリ ーブ台と協同する。その結果、アイロンかけは傾斜している加熱板と共に傾斜し たスリーブ台上で行われなければならず、使用者にとっては極めて実用的ではな い。

本発明の目的は、アイロン台の面に対応したスリーブ台の面上でプレスを伴った アイロンかけをできるようにすることにある。

そのために、本発明の主題を形成するアイロンプレスは。

組込みスリーブ台とアイロン台又は必要に応じてスリーブ台と一緒に使用され得 るようにする部材とを備えており、その作業高さをスリーブ台及びアイロン台と 実質的に同じにしたことを特徴とする。

添付した図面は本発明の主題を形成するアイロンプレスの２つの具体例と変形を 図形的及び例示的に示すものである。

第１図はプレスがアイロンかけ位置にある実施例の側面図である。

第２図は開放位置にある同じプレスの側面図である。

第３図は第１図に示すプレスの底面図である。

第４図及び第５図は２つの変形例に関するものである。

第６図は主台によってプレスがアイロンかけ用位置で閉じられた状態の第２の実 施例の側面図である。

第７図はプレスが開いていてスリーブ台の使用状態にある位置のプレスの側面図 を示す。

第８図はプレスの底面図である。

第９図はプレスの正面図である。

第１０図は第８図の■−■線に沿った部分断面図である。

第１図から第３図までに示すアイロンプレスは、方形断面の２つの平行管２及び ３によって成形されたベース１から成っており、これらの管は加熱板６を有する アーム５を接合された支柱４に連結されている１周知の方法で、アーム５は２つ のハンドル７及び８によって操作され、ハンドルはアーム５をアイロンかけ位置 に鎖錠する。この位置においては、加熱板６が台に対して成る圧力で押し付けら れ。

この台上にはアイロンをかけられるべき品物が置かれる。

アイロン台は２つの部品９及び１０に分けられ１両者がベース１によって支持さ れている０部品１０は管２及び３の間で案内されるすべり往復台１１上に装着さ れており、そしてこの機構が管２及び３に固定された部品９から離れて水平移動 させるために部品１０を滑べらせることを可能にする。２つの部品９及び１０は 第１図及び第２図においては互いに分離されて示されているが、第３図において は両者は接近して示されている。この接近位置においては、これらの２つの部品 は一体となってアイロン台を成形するが。

それらの分離位置においては部品９だけをスリーブ台として使用することを可能 にしている。もちろん、これらの部品は耐熱発泡材製の合成材料のような弾性パ ッド上にカバーを設けられているものである。

第３図から判るように、アイロン台の後方部品３を移動させる機構は曲りレバー １３の一方のアームの端部によって形成された操作ハンドル１２から成っており 、曲りレバーの他方のアームは軸１５のまわりで枢動するレバー１４内の溝に係 合されるスタッドを有している。このレバー１４は連結棒１６によってすベリ往 復台１１に連結されている。

ハンドル１２が支柱４に向かって押されたとき、レバー１３はレバー１４を反時 計方向に枢動させそして部品９をスリーブ台として使われるようにするために台 の部品１０を支柱４に向かって押し付ける０部品９及び１０が接近位置にあると きに１機構が鎖錠位置にあるようにレバー１３及び１４が配置されているので、 部品１０がハンドル１２に非可逆的に接続されているから部品１０への直接の作 用が部品１０を動かすことができない。

第４図は前記台の変形例を示しており１台の部品１０は軸１７のまわりの枢動に よって部品９から離れて動かされ、この軸１７はアイロン台に垂直に向けられる 。

第５図の場合においては、アイロン台はベースに固定された主部品１８から成っ ており、この主部品１８はスリーブ台として用い得る鼻部１９を有している。案 内２１上です釆り自在に装着された第２の可動部品２０は部品１８がスリーブ台 を使用するように要求されたときに鼻部１９を自由にさせるために部品１８から 離れて動かされ得る。

台は２つ以上の部品に成ることもできる。有利な解決策によれば、第３図におけ る部品１０は接触状態にある部品９及び１０の縁に平行な線に沿って一体に結合 された２部品に分割されることができる６部品１０の後方部分は固定されること ができ、一方部品１０の前方部分は接触状態にあるこれらの部品の縁に沿って延 びるヒンジによって後方部分に接合される。このようにして、前方部分は台の長 手方向中央の細長い部分を占有し且つ部品９をスリーブ台として使用されるよう にするために下方に折り畳み得る。

別の変形例によれば、台の中間の細長い部分はスリーブ台として使用され得るよ うになっていて、この中間の細長い部分を自由にするために前方及び後方の細長 い部分を動かすことを可能にしている。

第２実施例においては、第６図に示されているプレスは加熱板６を有するアーム ５が接合された支柱４に固定されたベース１から成っている。アーム５にはプレ スを閉じるように働くハンドル７と加熱板６からの弾性力をアイロン台２２に加 える鎖錠アーム８とが設けられている。この技術は周知であるので、ここでは詳 細に説明をしない。

アイロン台２２はベース１を形成する部材中に設けられた傾斜路３ｏに係合され るランナ２９を有する支持体２８上に装着される。これらの傾斜路はベース１の 支持面に関して傾斜されており且つ台２２を第６図に示される作業位置から第７ 図で判る後退位置まで案内されるようにする。

支持体２８を案内する手段したがって台２２は、第１０図でより詳細に示されて いる。Ｕ字形支持体２８はＵ字形の部材３１を有しており、Ｕ字形の部材３１は 横方行案内を行うスライドレールとして働く溝３２内に係合されている。この溝 はプレスの枠を形成する方形断面の管３５及び３６と組合せてベース１の一部を 形成する部材の２つの部分３３と３４との間に配置されている。傾斜路３０を形 成する溝は部分３３及び３４の外方横面内に設けられている。

プレスはまたスリーブ台３７を有しており、このスリーブ台は第６図それが使用 状態にない位置から第７図に示されているように作業位置まで動かされ得る。こ のスリーブ台は可変平行四辺形を構成する腕３８．３９の集合体によって支持さ れ、且つ第６図に示す後退位置から第７図に示されている作業位置まで手動で動 かされ得る。スリーブ台３７が作業位置にあるとき、アイロン台２２は後退位置 にになければならず、また逆に台２２が使用されているときには、スリーブ台３ ７は下降位置になければならない、更に、この特徴はスリーブ台３７を台２２と 実質的に同じ長さにすることができることである。

スリーブ台とアイロン台２２とが作業位置にあるときは両者は実際に同じ高さに あるので、アイロンかけの際にはアーム５及び加熱板６がスリーブ台とアイロン 台２２とに協同する実質的に同じ位置にある。

スリーブ台３７と台２２とがそれらの作業位置で安定することを確保するために 、プレスにはこれら２つの部品をその使用位置に鎖錠するための手段が設けられ ている。そのために、プレスは部分３３と３４との間に配置された溝３２内に延 びる棒４０を有している。この棒４０の端部において、プレスの前面に手動つま み４１がある。棒は半径方向腕４２によって支持体２８を鎖錠する部材を形成し ており、この半径方向腕は棒４０の一つの位置において支持体２８の中央部にあ る窪み４８に係合している。スリーブ台３７を台２２の代わりに使用する必要が あるときは、腕４２を支持体２８から解除し且つ支持体を非鎖錠にしてプレスが 既に開いた状態にするためには、っまみ４１を先ず回す必要がある。

そこで台２２を第６図に示す位置から第７図に示す位置まで通過させるために台 ２２を傾斜路３０に沿って手動で動かすことが可能になる。スリーブ台３７は第 ７図に示す位置に手動で動かされ得る。つまみ４１が鎖錠腕４３を接合腕３８に 対面する位置に動かすために次いで再び回されて、接合腕３８はスリーブ台３７ がその後退位置へ戻ることを防止する。

捧４０は台２２の下降移動中に中央部材３１の溝に係合する腕４４を有しており 、また台２２は第７図に示すように台２２が下降端位置に達したときに溝から解 除される。

このような構成の結果、台２２がその作業位置とその後退位置との間の中間位置 にある限り捧４０は定位置に鎖錠される。

不注意な操作を避けるために、捧４０の後端は台２２及びスリーブ台３７をそれ ぞれ捧４０が鎖錠する２つの位置の間に捧４０があるときに垂直方向にすべる部 材４６と協同するカム４５を有している。プレスが第７図に示すように開いた状 態にあり且つ棒４０がその中間位置にあるときには、部材４６はアーム５に固定 された鼻部４７の後方に配置され且つ台２２又はスリーブ台３７の鎖錠位置のう ちの一つにアーム５を置くためにつまみ４１が回されない限りプレスを再び閉じ させないようにしている。

カム４５９部材４６及び鼻部４７から成るこの装置は、第２の非常に重要な役割 を果たす、すなわち、棒４０がスリーブ台又は台２２の鎖錠位置にあるときに棒 ４０の角度を鎖錠し、且つ加熱板６を有するアーム５が下降される。

実際には、これらの鎖錠位置においては、つまみ４１の操作によって棒４０を回 すことが要求された場合にカム４５が部材４６の一方の側に対して横方向に当接 しこのようにして棒４０が回転することを防止し且つスリーブ台３７又は台２２ が鎖錠解除されることを許す。

更に、スリーブ台３７も台２２もいずれも、加熱板６が上昇されている間に手動 でスリーブ台３７及び第２２を動かせる位置である第７図に示す位置にっまみ４ １がある作業位置にないときに捧４０を操作することは不可能であることに注意 しなければならない、実際は、スリーブ台３７が第６図に示す下降位置にある場 合には、鎖錠腕４３がスリーブ台３７が作業位置に鎖錠される方向に捧４０が回 されることを防止する接合腕３８に対して横方向に当接する。

更に、台２２が下降位置にあるときに腕４４は台２２が高い位置で鎖錠されるよ うにする方向に捧４０が回転されることを防止する部材３１の横壁の一つの延長 部４９に当接する。この延長部４９の反対側で、部材３１の横壁が中断され、鋺 ４４が通過することを許し、したがってスリーブ台３７が鎖錠されることを許す 方向に捧４０が回転され得るようにする。

したがって、第７図に示すように捧４０が中間の角度位置にあるときに、操作つ まみ４１が回転され且つ使用者によって選択されたスリーブ台又は台が作業位置 に鎖錠されるならば、スリーブ台３７又は台２２のいずれかが作業位置にあるこ とは避けられない、操作つまみ４１が回転されるときにのみ、鎖錠状態が生じカ ム４５がすべり部材４６を解除し、したがってアーム５が下降できるようにする 。

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Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　アイロンをかけられるべき品物を支持する台を有するベースと、該ベースに 接合され且つアイロンをかけられるべき品物が前記台上に置かれた後に該台に押 し付けられるべき加熱板を有するアームとを備えているアイロンプレスであつて 、組付けスリーブ台と、前記アイロン台又はスリーブ台と共にプレスを用いられ るようにする手段とを有し、望むらくは作業高さが前記スリーブ台とアイロン台 とで実質的に同じになつていることを特徴とするアイロンプレス。 ２　前記台が同じ高さで互いに接触され得るようになされた複数の部品に分けら れ、これらの部品の縁が相補形状で接触し、これらの部品の一つが該部品が互い に接触していないときに前記スリーブ台を形成することを特徴とする請求の範囲 第１項に記載のアイロンプレス。 ３　前記台の部品のうちの少なくとも一つが実質的な水平移動によつて他の部品 に関して可動になつていることを特徴とする請求の範囲第２項に記載のアイロン プレス。 ４　前記台の部品のうちの少なくとも一つが枢着されていることを特徴とする請 求の範囲第２項に記載のアイロンプレス。 ５　前記台の部品のうちの少なくとも一つが該台の面に実質的に垂直な方向に可 動であることを特徴とする請求の範囲第２項に記載のアイロンプレス。 ６　前記台の部品のうちの一方の動きを他方の部品に関して制御する装置を備え ていることを特徴とする前記請求の範囲のいずれか１項に記載のアイロンプレス 。 ７　前記台が前記加熱板の形状に実質的に対応する形状の表面を有し、この台が 前記加熱板と協同する作業位置から後退位置まで及びその逆に可動であり、前記 スリーブ台が後退位置から前記加熱板と協同ずる位置まで及びその逆に可動であ ることを特徴とする請求の範囲第１項に記載のアイロンプレス。 ８　前記台がその位置の一方から他方へ通過するように該台を案内する手段によ り、該台が前記位置の一方から他方へ移動するように該台を実質的に平行に維持 するように構成され、前記後退位置が前記作業位置よりも下方にあることを特徴 とする請求の範囲第７項に記載のアイロンプレス。 ９　前記スリーブ台がその位置の一方から他方に通過するように該スリーブ台を 案内する手段によつて、該スリーブ台が前記位置の一方から他方に移動するよう に該スリーブ台を平行に維持するように構成され、その後退位置が前記作業位置 にある前記台の下方に配置されることを特徴とする請求の範囲第８項に記載のア イロンプレス。 １０　前記スリーブ台及び前記台をそれぞれ作業位置に鎖錠する手段を設けたこ とを特徴とする請求の範囲第８項に記載のアイロンプレス。 １１　前記台及びスリーブ台に対して少なくとも一つの鎖錠位置と一つの非鎖錠 位置とを有する手動鎖錠部材を設け、該部材が非鎖錠位置にあるときにこの部材 が上昇位置にある加熱板を鎖錠する鎖錠装置と協同することを特徴とする請求の 範囲第１０項に記載のアイロンプレス。 １２　前記鎖錠部材が前記スリーブ台及び／又は前記台に対して鎖錠位置にあり 且つ加熱板を有する前記アームが下降されているときに該鎖錠部材の作動を妨げ る鎖錠手段を該鎖錠部材に設けられていることを特徴とする請求の範囲第１１項 に記載のアイロンプレス。 １３　前記台が前記ベースに固定された傾斜路上に乗るランナを有する支持部材 によつて支持されていることを特徴とする請求の範囲第１２項に記載のアイロン プレス。 １４　前記支持部材が横方向案内用のスライドレールとして作用するベース内の 溝に係合される突出下方部分を有していることを特徴とする請求の範囲第１３項 に記載のアイロンプレス。 １５　前記スリーブ台が可変平行四辺形を形成する腕の集合体によって支持され 、該スリーブ台を鎖錠する手段がこれらレバーの一つに作用することを特徴とす る請求の範囲第１０項に記載のアイロンプレス。 １６　前記スリーブ台の長さが前記台の長さに実質的に等しいことを特徴とする 請求の範囲第７項から第１５項までのいずれか１項に記載のアイロンプレス。