JPH0978969A - 天井収納用梯子 - Google Patents

天井収納用梯子

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JPH0978969A
JPH0978969A JP23740095A JP23740095A JPH0978969A JP H0978969 A JPH0978969 A JP H0978969A JP 23740095 A JP23740095 A JP 23740095A JP 23740095 A JP23740095 A JP 23740095A JP H0978969 A JPH0978969 A JP H0978969A
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JP
Japan
Prior art keywords
opening
ladder
closing link
ceiling
stopper
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP23740095A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Yasumura
武 安村
Yoshio Tsumura
芳男 津村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工具を用いずにストッパの取付け位置の変更
をする。梯子本体の角度調整を容易に且つ確実に行な
う。 【解決手段】 梯子本体5の略中間部を開閉リンク6を
介して天井側に連結する。開閉リンク6の上端部を取付
金具20を介して天井側に回動自在に取付ける。取付金
具20の複数位置に角度調整用孔25を形成し、任意の
角度調整用孔25に挿入されて位置決めされるストッパ
7にて開閉リンク6の下部6aを支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、天井収納用梯子
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、天井収納部に出し入れ自在に
収納される梯子本体の上端部を天井収納部の開口部に回
動自在に支持し、梯子本体の略中間部を開閉リンクを介
して天井側に連結し、該開閉リンクにより梯子本体の使
用状態での角度を天井の高さに応じて調整可能とした天
井収納用梯子が知られている。そして、図6(a)に示
すように、開閉リンク6の上端部を天井側に回動自在に
取付けるための取付金具60に角度調整用のストッパプ
レート50を取付け、ストッパプレート50によって開
閉リンク6の角度を調整することで梯子本体の角度調整
が行なわれる。このストッパプレート50は中間側の2
箇所にストッパ取付け用ボルト90のボルト取付け孔が
穿設されると共に、ストッパプレート50の外周部の3
箇所(図6のA,B,Cで示す部分)には角度が異なる
リンク支持面81〜83が形成してある。
【0003】そして、開閉リンク6の角度を調整するに
あたっては、ストッパ取付け用ボルト90を取外して、
ストッパプレート50を図6(b)のようにリンク支持
面81が開閉リンク6に対面する状態、又は図6(c)
のようにリンク支持面82が開閉リンク6に対面する状
態、又は図6(d)のようにリンク支持面83が開閉リ
ンク6に対面する状態のいずれかを選択する。このとき
天井の高さに合った開閉リンク6の角度が得られるよう
にリンク支持面81〜83の位置を確認してストッパ取
付け用ボルト90でストッパプレート50を取付金具6
0の締め付けることによって、開閉リンク6の角度、つ
まり梯子本体の角度を変えることが可能となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のよう
に2本のストッパ取付け用ボルト90を外して、ストッ
パプレート50の取付け位置を変える方法では、ストッ
パ取付け用ボルト90の取付け、取外しに工具を必要と
し、取付け位置の変更作業がきわめて面倒である。ま
た、例えばストッパプレート50の寸法誤差とか、取付
金具60に対する取付け位置のずれなどが原因で、開閉
リンク6の下端面6aが角部分81′〜83′に当たっ
てしまい、この場合、リンク支持面81〜83と開閉リ
ンク6の下端面6aとを面接触させることができなくな
り、開閉リンク6にぐらつき等が生じて、所望の角度で
確実に支持できなくなるという問題もある。
【0005】本発明は、上記点に鑑みてなされたもの
で、工具を用いずにストッパの取付け位置の変更がで
き、梯子本体の角度調整を容易に且つ確実に行なえる天
井収納用梯子を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1記載の発明は、天井収納部2に出
し入れ自在に収納される梯子本体5の上端部を天井収納
部2の開口部10に回動自在に支持し、梯子本体5の略
中間部を開閉リンク6を介して天井側に連結し、開閉リ
ンク6により梯子本体5の使用状態での角度を天井の高
さに応じて調整可能とした天井収納用梯子において、開
閉リンク6の上端部が取付金具20を介して天井側に回
動自在に取付けられ、該取付金具20の複数位置に角度
調整用孔25が形成され、任意の角度調整用孔25に挿
入されて位置決めされるストッパ7にて開閉リンク6の
下部6aを支持して成ることを特徴としており、このよ
うに構成することで、ストッパ7を取付金具20に穿設
した任意の角度調整用孔25に挿入して位置決めするだ
けで、開閉リンク6の角度調整を工具を用いずに容易に
行なうことができる。
【0007】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
のストッパ7が、角度調整用孔25内に挿入される小径
部7aと、角度調整用孔25の側方に突出する大径部7
bとを備えた段付きピン状に形成され、該大径部7bに
開閉リンク6の下部6aを支持するリンク支持部30を
設けたことを特徴としており、このように構成すること
で、ストッパ7の小径部7aを角度調整用孔25と略同
じ大きさに設定すれば、大径部7bと角度調整用孔25
の周辺部分とで開閉リンク6を両側から挟み込むことが
可能となり、これにより開閉リンク6のぐらつきを防止
でき、開閉リンク6を所望の角度に確実に支持できるよ
うになる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の一例を
説明する。天井収納用梯子1は、天井収納部2に出し入
れ自在に収納される上段梯子3と下段梯子4とが開閉リ
ンク6を介して折り畳み自在に連結された梯子本体5
と、梯子本体5の使用状態での角度を天井の高さに応じ
て調整するための角度調整用の取付金具6及びストッパ
7とを備えている。
【0009】梯子本体5の上段梯子3は、図3及び図4
に示すように、蓋体8の上面に取付具9にて固定され、
蓋体8の上端部は開口部10の短辺部10aに回動自在
に支持されている。また、蓋体8の下端側には開閉リン
ク6の下端部を回動自在に連結する左右一対の取付金具
11が固定されると共に、開閉リンク6の下端部6bは
引張りバネ12を介して蓋体8の上端部に固定したブラ
ケット13に連結されている。また開口部10の両長辺
部10b,10bに開閉リンク6の上端部6aを回動自
在に連結する左右一対の取付金具20が固定されてお
り、これにより、上段梯子3は蓋体8と共に上下に回動
自在となっている。尚、上段梯子3の下端部には下段梯
子4(この実施形態では上下2段に分割)の上端部が枢
支部21を介して回動自在に連結されており、この下段
梯子4の下端部が床面90に設置可能とされる。そし
て、蓋体8の下端部の上面にはロック錠22が配置さ
れ、このロック錠22によって蓋体8を天井収納部2に
収納状態でロックできると共に、ロック錠22を室内側
から操作棒(図示せず)の操作によって解錠操作するこ
とで蓋体8を下ろし、梯子本体5を取り出すことができ
るものである。
【0010】また、上記開閉リンク6の上端部を天井側
に回動自在に取付けるための取付金具20には、図1及
び図2に示すように、取付金具20の複数位置に角度調
整用孔25が形成されている。この実施形態では、櫛形
に形成された開口孔26が形成され、この開口孔26
は、開閉リンク6の回動方向に間隔をあけて形成される
3つの角度調整用孔25と、各角度調整用孔25の上部
を連通させる連通部27とから成り、この連通部27を
介していずれかの角度調整用孔25に角度調整用のスト
ッパ7をスライド移動させることが可能となっている。
また、各角度調整用孔25に挿入されて位置決めされる
ストッパ7は、図1(c)に示すように、角度調整用孔
25内に挿入される小径部7aと、角度調整用孔25の
両側に突出する大径部7b,7b′とを備えた段付きピ
ン状に形成され、外側の大径部7bに開閉リンク6の下
部6aを嵌め込んで支持するリンク支持部30が形成さ
れている。このリンク支持部30は、開閉リンク6を下
方から支持する水平支持面30aと、開閉リンク6の横
ずれを防止する垂直支持面30bとを有している。
【0011】しかして、梯子本体5の角度調整を行なう
にあたっては、図2(a)〜(c)に示すように、スト
ッパ7を櫛形に形成された開口孔26の連通部27に沿
って任意の角度調整用孔25に挿入して位置決めするだ
けで、開閉リンク6の角度が調整自在となり、従来のよ
うにストッパ取付け用ボルトを締め付けたり、緩めたり
する必要がなくなり、工具を用いずに梯子本体5の角度
調整を容易に行なうことができる。しかも、ストッパ7
をピン状に形成し、角度調整用孔25の側方に突出した
大径部7bを利用して開閉リンク6の側端面6aを下方
から支持することにより、ストッパ7の取付け位置にず
れが生じる心配はなく、また従来のように部品の寸法誤
差とか、取付け位置のずれなどが原因で、開閉リンク6
を所望の角度で確実に支持できなくなるという問題も解
消できる。さらに、ストッパ7に角度調整用孔25内に
挿入される小径部7aを角度調整用孔25と略同じ大き
さに設定すれば、大径部7bと角度調整用孔25の周辺
部分とで開閉リンク6を両側から挟み込むことが可能と
なり、これにより、開閉リンク6のぐらつきを防止で
き、開閉リンク6を所望の角度に確実に支持できるよう
になる。そのうえ、外側の大径部7bのリンク支持部3
0に、開閉リンク6の下部6aを支持する水平支持面3
0aと、下部側面を横方向から受け止める垂直支持面3
0bとを設けたから、開閉リンク6の下部6aを上から
リンク支持部30に落とし込むだけで、開閉リンク6の
下部を確実に支持できるようになる。
【0012】本発明の他の実施形態として、図5に示す
ように、取付金具20の3箇所に間隔をあけて角度調整
用孔25を夫々穿孔し、各角度調整用孔25のいずれか
に段付きピン状のストッパ7を挿入して位置決めするも
のであってもよい。他の構成は図1〜図4の実施形態と
同様である。この実施形態では、ストッパ7を任意の角
度調整用孔25に出し入れすることによって、工具なし
で梯子本体5の角度調整を容易に行なうことができると
共に、他の角度調整用孔25にストッパ7がスライド移
動する心配もなく、梯子本体5の角度調整をより確実に
行なうことができるものである。
【0013】尚、上記各実施形態において、取付金具6
に穿孔される角度調整用孔25の数は3個以上或いは3
個以下であってもよい。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明は、天井収納部に出し入れ自在に収納さ
れる梯子本体の上端部を天井収納部の開口部に回動自在
に支持し、梯子本体の略中間部を開閉リンクを介して天
井側に連結し、開閉リンクにより梯子本体の使用状態で
の角度を天井の高さに応じて調整可能とした天井収納用
梯子において、開閉リンクの上端部が取付金具を介して
天井側に回動自在に取付けられ、該取付金具の複数位置
に角度調整用孔が形成され、任意の角度調整用孔に挿入
されて位置決めされるストッパにて開閉リンクの下部を
支持したことにより、ストッパを取付金具の複数箇所に
形成した任意の角度調整用孔に挿入し、開閉リンクの下
部をストッパ上に乗せるだけで開閉リンクの角度調整を
容易に行なうことができ、従来のようなストッパ取付け
用ボルトの取付け、取外しの必要がなくなり、工具なし
で梯子本体の角度調整を容易に行なうことができる。
【0015】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
のストッパが、角度調整用孔内に挿入される小径部と、
角度調整用孔の側方に突出する大径部とを備えた段付き
ピン状に形成され、該大径部に開閉リンクの下部を支持
するリンク支持部を設けたことにより、請求項1記載の
効果に加えて、ストッパの小径部を角度調整用孔と略同
じ大きさに設定すれば、大径部と角度調整用孔の周辺部
分とで開閉リンクを両側から挟み込むことが可能とな
り、これにより開閉リンクのぐらつきを防止でき、開閉
リンクを所望の角度に確実に支持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の実施形態の一例を示す斜視
図、(b)は梯子本体の上端部付近の斜視図、(c)は
ストッパの取付け状態を説明する断面図である。
【図2】(a)〜(c)は同上の開閉リンクの角度調整
方法の説明図である。
【図3】同上の天井収納用梯子の全体の斜視図である。
【図4】(a)は天井収納用梯子の使用状態と収納状態
とを説明する側面図、(b)は使用状態の正面図であ
る。
【図5】本発明の他の実施形態の斜視図である。
【図6】(a)は従来の開閉リンクのストッパを説明す
る斜視図、(b)〜(d)は開閉リンクの角度調整動作
の説明図である。
【符号の説明】
2 天井収納部 3 上段梯子 4 下段梯子 5 梯子本体 6 開閉リンク 7 ストッパ 7a 小径部 7b 大径部 20 取付金具 25 角度調整用孔 30 リンク支持部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井収納部に出し入れ自在に収納される
    梯子本体の上端部を天井収納部の開口部に回動自在に支
    持し、梯子本体の略中間部を開閉リンクを介して天井側
    に連結し、該開閉リンクにより梯子本体の使用状態での
    角度を天井の高さに応じて調整可能とした天井収納用梯
    子において、開閉リンクの上端部が取付金具を介して天
    井側に回動自在に取付けられ、該取付金具の複数位置に
    角度調整用孔が形成され、任意の角度調整用孔に挿入さ
    れて位置決めされるストッパにて開閉リンクの下部を支
    持して成ることを特徴とする天井収納用梯子。
  2. 【請求項2】 ストッパは、角度調整用孔内に挿入され
    る小径部と、角度調整用孔の側方に突出する大径部とを
    備えた段付きピン状に形成され、該大径部に開閉リンク
    の下部を支持するリンク支持部を形成したことを特徴と
    する請求項1記載の天井収納用梯子。
JP23740095A 1995-09-14 1995-09-14 天井収納用梯子 Withdrawn JPH0978969A (ja)

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JP23740095A JPH0978969A (ja) 1995-09-14 1995-09-14 天井収納用梯子

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JP23740095A Withdrawn JPH0978969A (ja) 1995-09-14 1995-09-14 天井収納用梯子

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007126964A (ja) * 2007-02-19 2007-05-24 F One Kk 天井用はしご装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007126964A (ja) * 2007-02-19 2007-05-24 F One Kk 天井用はしご装置
JP4499122B2 (ja) * 2007-02-19 2010-07-07 エフワン株式会社 天井用はしご装置

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20021203