JPH0978054A - シール用パッキン - Google Patents

シール用パッキン

Info

Publication number
JPH0978054A
JPH0978054A JP7237221A JP23722195A JPH0978054A JP H0978054 A JPH0978054 A JP H0978054A JP 7237221 A JP7237221 A JP 7237221A JP 23722195 A JP23722195 A JP 23722195A JP H0978054 A JPH0978054 A JP H0978054A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
olefin
ethylene
crystalline thermoplastic
packing
conjugated polyene
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7237221A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3911707B2 (ja
Inventor
Tetsuo Tojo
哲夫 東條
Masaaki Kawasaki
川崎  雅昭
Hidenari Nakahama
秀斉 仲濱
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Petrochemical Industries Ltd filed Critical Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Priority to JP23722195A priority Critical patent/JP3911707B2/ja
Publication of JPH0978054A publication Critical patent/JPH0978054A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3911707B2 publication Critical patent/JP3911707B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)
  • Sealing Material Composition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 常温付近の低温状態ではシール性能に優
れ、高温状態ではシール性能が低下するシール用パッキ
ンを提供する。 【解決手段】 エチレン・α−オレフィン・非共役ポリ
エン共重合ゴム(A)を含むゴム組成物よりなるシール
用パッキンであって、60℃、22時間の圧縮永久歪が
20%以下であり、かつこの圧縮永久歪に対する160
℃、22時間の圧縮永久歪の比が2以上であるシール用
パッキン。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高温状態でシール
性能が低下するシール用パッキン、特に電池用のシール
用パッキンとして好適に利用できるシール用パッキンに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シール用パッキンとしては、エチ
レン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合ゴムを用
いたものが知られており、家電用、自動車用、建材用等
のシール材として多用されている。これらはシール性
能、耐候性、耐熱老化性に優れ、寿命の長いシール材と
して好適に使用されている。従来のシール用パッキン
は、あらゆる条件下においてもシール性能に優れること
が最大の技術テーマであった。
【0003】ところがこのようなシール用パッキンを、
例えば充電式の乾電池のパッキンとして用いると、高温
状態でもシール性能が維持されるため、内圧が上昇しや
すい。このような高温下で内圧が上昇する系で使用する
パッキンは、低温状態ではシール性能に優れることが必
要であるが、高温状態ではシール性能が低下し、これに
より内圧を低下させて爆発を防止する必要がある。しか
し従来の技術では、常温でシール性能の優れるものは高
温でも優れ、高温でシール性能の劣るものは常温でも劣
るというのが実状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、常温
付近の低温状態ではシール性能に優れ、しかも高温状態
ではシール性能が低下するシール用パッキンを提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は次のシール用パ
ッキンである。 (1) エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共
重合ゴム(A)を含むゴム組成物よりなるシール用パッ
キンであって、60℃、22時間の圧縮永久歪が20%
以下であり、かつこの圧縮永久歪に対する160℃、2
2時間の圧縮永久歪の比が2以上であることを特徴とす
るシール用パッキン。 (2) エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共
重合ゴム(A)100重量部に対して、ビカット軟化点
が130℃以上の結晶性熱可塑性オレフィン系樹脂
(B)5ないし50重量部を含み、エチレン・α−オレ
フィン・非共役ポリエン共重合ゴム(A)中に結晶性熱
可塑性オレフィン系樹脂(B)が分散しており、しかも
結晶性熱可塑性オレフィン系樹脂(B)の平均分散粒子
径が10μm以下であるゴム組成物よりなるシール用パ
ッキンであって、60℃、22時間の圧縮永久歪が20
%以下であり、かつこの圧縮永久歪に対する160℃、
22時間の圧縮永久歪の比が2以上であることを特徴と
するシール用パッキン。 (3) エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共
重合ゴム(A)は、エチレン/α−オレフィンのモル比
が60/40ないし85/15、α−オレフィンの炭素
数が3ないし20、135℃デカリン中で測定した極限
粘度〔η〕が0.8〜4dl/gであることを特徴とす
る上記(1)または(2)記載のシール用パッキン。 (4) 結晶性熱可塑性オレフィン系樹脂(B)が、結
晶性熱可塑性ポリプロピレン、またはプロピレンと1種
以上の炭素数2ないし12のα−オレフィンとの結晶性
熱可塑性共重合体であって、α−オレフィン単位を共重
合体基準で40モル%以下含有する結晶性熱可塑性プロ
ピレン・α−オレフィン共重合体であることを特徴とす
る上記(1)ないし(3)のいずれかに記載のシール用
パッキン。
【0006】本発明において、60℃、22時間の圧縮
永久歪は、JIS K 6301に従って60℃、22
時間の条件で測定した圧縮永久歪(以下、CS(60
℃、22h)と記す)である。また160℃、22時間
の圧縮永久歪はJIS K 6301に従って160
℃、22時間の条件で測定した圧縮永久歪(以下、CS
(160℃、22h)と記す)である。
【0007】本発明に使用されるエチレン・α−オレフ
ィン・非共役ポリエン共重合ゴム(A)は、エチレン、
α−オレフィンおよび非共役ポリエンがランダムに共重
合したポリマーである。
【0008】上記α−オレフィンとしては、例えばプロ
ピレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、4
−メチル−ペンテン−1、1−オクテン、1−デセンな
どの炭素数3ないし20のα−オレフィンが例示でき
る。これらの中ではプロピレン、1−ブテン、4−メチ
ル−ペンテン−1、ヘキセン、オクテンが好ましい。エ
チレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合ゴム
(A)としては、エチレン/α−オレフィンのモル比が
60/40ないし85/15、好ましくは65/35な
いし80/20の共重合ゴムを使用するのが好ましい。
【0009】前記非共役ポリエンとしては、環状または
鎖状の非共役ポリエンが用いられる。環状非共役ポリエ
ンとしては、例えば5−エチリデン−2−ノルボルネ
ン、ジシクロペンタジエン、5−ビニル−2−ノルボル
ネン、ノルボルナジエン、メチルテトラヒドロインデン
などが例示される。鎖状の非共役ポリエンとしては、例
えば1,4−ヘキサジエン、7−メチル−1,6−オク
タジエン、8−メチル−4−エチリデン−1,7−ノナ
ジエン、4−エチリデン−1,7−ウンデカジエンなど
が例示できる。これらは単独または混合して用いられ
る。
【0010】エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエ
ン共重合ゴム(A)としては、非共役ポリエンの共重合
量がヨウ素価表示で1ないし40、好ましくは2ないし
35、さらに好ましくは3ないし30の共重合ゴムを使
用するのが好ましい。またエチレン・α−オレフィン・
非共役ポリエン共重合ゴム(A)としては、135℃デ
カリン中で測定した極限粘度〔η〕が0.8ないし4d
l/g、好ましくは1〜3.5dl/gの共重合ゴムを
使用するのが好ましい。
【0011】エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエ
ン共重合ゴム(A)は、ポリマー製造プロセス(工業調
査会刊)などに示されるような公知の方法により製造さ
れる。
【0012】本発明のシール用パッキンの素材となるゴ
ム組成物は、前記エチレン・α−オレフィン・非共役ポ
リエン共重合ゴム(A)の他に結晶性熱可塑性オレフィ
ン系樹脂(B)を含んでいるものが好ましい。上記結晶
性熱可塑性オレフィン系樹脂(B)としては、ビカット
軟化点が130℃以上、好ましくは140℃以上の結晶
性の熱可塑性オレフィン系樹脂が望ましい。
【0013】このような結晶性熱可塑性オレフィン系樹
脂(B)としては、例えばα−オレフィンの単独重合
体、またはα−オレフィンのランダムもしくはブロック
共重合体などが例示できる。ランダム共重合体にあっ
て、少ない方のα−オレフィン単位が通常40モル%以
下、好ましくは30%以下含まれているものが良い。α
−オレフィンとしては、エチレン、プロピレン、1−ブ
テン、1−ペンテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−
ペンテン、1−オクテン、1−デセンなどの炭素数2〜
12のα−オレフィンが例示できる。
【0014】結晶性熱可塑性ポリオレフィン系樹脂
(B)としては、結晶性熱可塑性ポリプロピレンまたは
結晶性熱可塑性プロピレン・α−オレフィンランダム共
重合体が好ましく、後者の場合プロピレンと、1種以上
の炭素数2ないし12のα−オレフィン(ただしプロピ
レンを除く)との結晶性熱可塑性共重合体であって、α
−オレフィン単位を共重合体基準で40モル%以下含有
するものが好ましい。
【0015】前記エチレン・α−オレフィン・非共役ポ
リエン共重合ゴム(A)および結晶性熱可塑性オレフィ
ン系樹脂(B)の配合量は、(A)成分100重量部に
対して(B)成分5ないし50重量部、好ましくは5な
いし40重量部、さらに好ましくは5ないし30重量部
とするのが望ましい。
【0016】結晶性熱可塑性オレフィン系樹脂(B)の
配合量が上記範囲にある場合、シール性能の温度依存性
バランスのとれたシール用パッキンが容易に得られる。
【0017】上記ゴム組成物は、前記結晶性熱可塑性オ
レフィン系樹脂(B)がエチレン・α−オレフィン・非
共役ポリエン共重合ゴム(A)中に均一に分散してお
り、しかも組成物中に分散している結晶性熱可塑性オレ
フィン系樹脂(B)の平均粒子径が10μm以下、好ま
しくは5μm以下のゴム組成物であるのが望ましい。な
お本明細書では、分散している粒子の平均粒子径を平均
分散粒子径という。
【0018】結晶性熱可塑性オレフィン系樹脂(B)の
平均分散粒子径が上記範囲にある場合、流動性のよいゴ
ム組成物が得られ、このためロールによる加硫剤等の添
加が容易に行われるなど作業性が向上する。また常温で
の強度に優れたシール用パッキンが得られる。
【0019】結晶性熱可塑性オレフィン系樹脂(B)を
前記平均分散粒子径で分散させるには、エチレン・α−
オレフィン・非共役ポリエン共重合ゴム(A)および結
晶性熱可塑性オレフィン系樹脂(B)の配合物を溶融状
態にして、せん断を与えることにより達成できる。例え
ば(B)成分が結晶性熱可塑性ポリプロピレンの場合、
200℃の温度条件で、二軸押出機中で比エネルギー
0.01kW・hr/kg以上、好ましくは0.02k
W・hr/kg以上を与えれば良い。
【0020】本発明で使用するゴム組成物には、意図す
るシール用パッキンの性能に応じて、エチレン・α−オ
レフィン・非共役ポリエン共重合ゴム(A)および結晶
性熱可塑性オレフィン系樹脂(B)に加えて、それ自体
公知の配合剤、例えば補強剤、充填剤、軟化剤、加硫
剤、加硫促進剤、加硫助剤、加工助剤、顔料、老化防止
剤など、通常ゴムの製造に使用される添加剤を適宜配合
することができる。
【0021】上記補強剤としては、例えばSRF、GP
F、FEF、MAF、ISAF、SAF、FT、MTな
どの各種カーボンブラック、微粉けい酸などがあげられ
る。前記充填剤としては、例えば軽質炭酸カルシウム、
重質炭酸カルシウム、タルク、クレーなどがあげられ
る。
【0022】これらの補強剤または充填剤の配合量は、
所望の製品により適宜選択されるが、いずれもエチレン
・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合ゴム(A)1
00重量部に対して、通常200重量部以下、好ましく
は150重量部以下とするのが望ましい。
【0023】前記軟化剤としては、通常ゴムに用いられ
る軟化剤を配合することができ、例えばプロセスオイ
ル、潤滑油、パラフィン、流動パラフィン、石油アスフ
ァルト、ワセリンなどの石油系物質;コールタール、コ
ールタールピッチなどのコールタール類;ヒマシ油、ナ
タネ油、大豆油、ヤシ油などの脂肪油;トール油、蜜ロ
ウ、カルナウバロウ、ラノリンなどのロウ類;リシノー
ル酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ステアリン酸バリ
ウム、ステアリン酸カルシウムなどの脂肪酸、またはそ
の金属塩;ナフテン酸またはその金属石鹸;パイン油、
ロジンまたはその誘導体;テルペン樹脂、石油樹脂、ク
マロンインデン樹脂、アタクチックポリプロピレン;ジ
オクチルフタレート、ジオクチルアジペート、ジオクチ
ルセバケートなどのエステル系可塑剤;ジイソドデシル
カーボネートなどの炭酸エステル系可塑剤;その他マイ
クロクリスタリンワックス、サブ(ファクチス)、液状
ポリブタジエン、変性液状ポリブタジエン、液状チオコ
ール、炭化水素系合成潤滑油などをあげることができ
る。
【0024】これらの軟化剤の配合量は、所望の製品に
より適宜選択されるが、いずれもエチレン・α−オレフ
ィン・非共役ポリエン共重合ゴム(A)100重量部に
対して、通常100重量部以下、好ましくは70重量部
以下とするのが望ましい。
【0025】前記加硫剤としては、イオウ系化合物およ
び有機過酸化物などをあげることができる。イオウ系化
合物としては、イオウ、塩化イオウ、二塩化イオウ、モ
ルフォリンジスルフィド、アルキルフェノールジスルフ
ィド、テトラメチルチウラムジスルフィド、ジチオカル
バミン酸セレンなどを例示できる。これらの中ではイオ
ウが好ましい。イオウ系化合物の使用量は、エチレン・
α−オレフィン・非共役ポリエン共重合ゴム(A)10
0重量部に対して、通常0.1ないし10重量部、好ま
しくは0.5ないし5重量部とするのが望ましい。
【0026】上記有機過酸化物としてはジクミルペルオ
キシド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(第三ブチルペ
ルオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ
(ベンゾイルペルオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル
−2,5−ジ(第三ブチルペルオキシ)ヘキシン−3、
ジ第三ブチルペルオキシド、ジ第三ブチルペルオキシ−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、第三ジブチル
ヒドロペルオキシドなどを例示できる。これらの中では
ジクミルペルオキシド、ジ第三ブチルペルオキシド、ジ
第三ブチルペルオキシ−3,3,5−トリメチルシクロ
ヘキサンが好ましい。
【0027】有機過酸化物の使用量は、エチレン・α−
オレフィン・非共役ポリエン共重合ゴム(A)100g
に対して、通常1×10-3〜5×10-2モル、好ましく
は3×10-3〜3×10-2モルとするのが望ましい。
【0028】加硫剤としてイオウ系化合物を使用する場
合には、加硫促進剤の併用が好ましい。加硫促進剤とし
ては、N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾールスル
フェンアミド、N−オキシジエチレン−2−ベンゾチア
ゾールスルフェンアミド、N,N′−ジイソプロピル−
2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド、2−メルカプ
トベンゾチアゾール、2−(2,4−ジニトロフェニ
ル)メルカプトベンゾチアゾール、2−(2,6−ジエ
チル−4−モルフォリノチオ)ベンゾチアゾール、ジベ
ンゾチアジル−ジスルフィドなどのチアゾール系;ジフ
ェニルグアニジン、トリフェニルグアニジン、ジオルソ
トリルグアニジンなどのグアニジン系;アセトアルデヒ
ド−アニリン縮合物、ブチルアルデヒド−アニリン縮合
物などのアルデヒドアミン系;2−メルカプトイミダゾ
リンなどのイミダゾリン系;ジエチルチオウレア、ジブ
チルチオウレアなどのチオウレア系;テトラメチルチウ
ラムモノスルフィド、テトラメチルチウラムジスルフィ
ドなどのチウラム系;ジメチルジチオカルバミン酸亜
鉛、ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛、ジエチルジチオ
カルバミン酸テルルなどのジチオ酸塩系;ジブチルキサ
ントゲン酸亜鉛などのザンテート系;その他亜鉛華など
をあげることができる。
【0029】これらの加硫促進剤の使用量は、エチレン
・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合ゴム(A)1
00重量部に対して0.1ないし20重量部、好ましく
は0.2ないし10重量部とするのが望ましい。
【0030】加硫剤として有機過酸化物を使用するとき
は、加硫助剤の併用が好ましい。加硫助剤としては硫
黄;P−キノンジオキシムなどのキノンジオキシム系;
エチレングリコールジメタクリレート、トリメチロール
プロパントリメタクリレートなどのアクリル系;ジアリ
ルフタレート、トリアリルイソシアヌレートなどのアリ
ル系;その他マレイミド系、ジビニルベンゼンなどがあ
げられる。加硫助剤の使用量は、使用する有機過酸化物
1モルに対して0.5ないし2モル、好ましくは均等モ
ルとするのが望ましい。
【0031】前記加工助剤としては、通常のゴムの加工
に使用されるものが使用でき、リシノール酸、ステアリ
ン酸、パルミチン酸、ラウリン酸、ステアリン酸バリウ
ム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛、上記
酸のエステル類など、高級脂肪酸、その塩およびそのエ
ステル類などを例示できる。これらの加工助剤の使用量
は通常の場合には、エチレン・α−オレフィン・非共役
ポリエン共重合ゴム(A)100重量部に対して、約1
0重量部まで、好ましくは約1〜5重量部とするのが望
ましい。
【0032】さらに、製品によっては顔料が使用され
る。顔料としては公知の無機顔料(例えばチタンホワイ
ト)、有機顔料(例えばナフトールグリーンB)が使用
される。これらの顔料の配合量は、製品により異なる
が、エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合
ゴム(A)100重量部に対して20重量部以下、好ま
しくは10重量部以下とするのが望ましい。
【0033】本発明のシール用パッキンは、老化防止剤
を使用しなくても優れた耐熱性、耐久性を示すが、なお
老化防止剤を使用すれば、製品寿命を長くすることが可
能であることも通常のゴムにおける場合と同様である。
この場合に使用される老化防止剤としては、例えばフェ
ニルブチルアミン、N,N′−ジ−2−ナフチル−p−
フェニレンジアミンなどの芳香族第二アミン系;ジブチ
ルヒドロキシトルエン、テトラキス〔メチレン(3,5
−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ)ヒドロシンナメー
ト〕メタンなどのフェノール系安定剤;ビス〔2−メチ
ル−4−(3−n−アルキルチオプロピオニルオキシ)
−5−t−ブチルフェニル〕スルフィドなどのチオエー
テル系安定剤;ジブチルジチオカルバミン酸ニッケルな
どのジチオカルバミン酸塩系安定剤などがあげられる。
これらは単独あるいは2種以上の併用で配合される。こ
のような老化防止剤の配合量は、エチレン・α−オレフ
ィン・非共役ポリエン共重合ゴム(A)100重量部に
対して、通常0.1〜5重量部、好ましくは0.5〜3
重量部とするのが望ましい。
【0034】本発明のシール用パッキンは、前記エチレ
ン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合ゴム(A)
を含むゴム組成物よりなり、CS(60℃、22h)が20
%以下であり、かつCS(60℃、22h)に対するCS
(160℃、22h)の比、すなわちCS(160℃、22h)/
CS(60℃、22h)の値が2以上、好ましくは2.5以
上のシール用パッキンである。
【0035】本発明のシール用パッキンは、例えば次の
ような方法で調製することができる。まずエチレン・α
−オレフィン・非共役ポリエン共重合ゴム(A)および
結晶性熱可塑性オレフィン系樹脂(B)を、例えば二軸
押出機により200〜250℃で、溶融状態で20秒間
〜4分間混合・混練し、エチレン・α−オレフィン・非
共役ポリエン共重合ゴム(A)中に結晶性熱可塑性オレ
フィン系樹脂(B)を均一に、かつ前記平均分散粒子径
で分散させる。このようにエチレン・α−オレフィン・
非共役ポリエン共重合ゴム(A)中に結晶性熱可塑性オ
レフィン系樹脂(B)を前記平均分散粒子径で分散させ
るには、分散に必要な強いせん断力を与えることが可能
な二軸押出機などの多軸押出機を使用するのが好まし
い。
【0036】次に上記のようにして得た混練物と補強
剤、充填剤、軟化剤、顔料などの添加剤をバンバリーミ
キサーなどのミキサー類を用いて約80℃〜170℃の
温度で約3〜10分間混練する。次に、加硫剤、加硫助
剤などの添加剤をオープンロールなどのロール類を用い
て追加混合し、ロール温度約40℃〜80℃で約3〜3
0分間混練して部出しし、ゴム組成物からなるリボン状
またはシート状の未加硫ゴム配合物を調製する。
【0037】このようにして調製した未加硫ゴム配合物
を、押出物、カレンダーロール、プレス、射出成形機、
トランスファー成形機などにより所望の形状に成形し、
成形と同時にまたはその成形品を加硫槽内で、通常約1
50〜270℃で約1〜30分間加熱し、加硫する。上
記加硫槽としては、スチール加硫缶、熱空気加硫槽、ガ
ラスビーズ流動床、溶融塩加硫槽、マイクロ波槽などが
使用でき、これらを単独、あるいは組合わせて使用す
る。
【0038】このようにして得られる本発明のシール用
パッキンは、常温付近の低温状態ではシール性能に優
れ、高温状態、例えば120℃以上、特に160℃以上
の状態ではシール性能が低下する。このため本発明のシ
ール用パッキンは充電式乾電池等の電池用のパッキンの
ように高温状態で内圧が上昇する系で使用するシール用
パッキンとして好適に使用できる。この場合、通常の使
用状態では優れたシール性能が発揮されるが、何らかの
理由で異常な高温状態になるとシール性能が低下するた
め、内圧が下がり、このため爆発が防止される。
【0039】本発明のシール用パッキンが低温状態では
シール性能に優れ、高温状態ではシール性能が低下する
理由は明確ではないが、結晶性熱可塑性オレフィン系樹
脂(B)が低温状態では充填剤として機能し、高温状態
では流動体として機能するためであると推定される。
【0040】
【発明の効果】本発明のシール用パッキンは、エチレン
・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合ゴムを含むゴ
ム組成物よりなり、かつ特定の圧縮永久歪を有している
ので、常温付近の低温状態ではシール性能に優れ、高温
状態ではシール性能が低下する。このため本発明のシー
ル用パッキンを用いてシールした製品は、常温付近の低
温状態では優れたシール性能が発揮されているが、異常
な高温状態になるとシール性能が低下して爆発が防止さ
れる。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例により説明
するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。 実施例1 まず表1に示す配合剤を二軸押出機(東芝機械(株)
製:50φ二軸押出機、L/D=45)により設定温度
230℃、スクリュー回転数200rpmで、溶融状態
で混合・混練し、配合物−A1を得た。混合・混練時の
比エネルギーは0.07kW・h/kgであった。
【0042】
【表1】 *1 エチレン・プロピレン・5−エチリデン−2−ノルボルネン共重合ゴム エチレン/プロピレンのモル比=66/34 135℃デカリン中で測定した極限粘度〔η〕=1.9dl/g ヨウ素価=22 *2 ビカット軟化点=150℃
【0043】上記配合物−A1の切片をルテニウム酸で
染色し、走査型電子顕微鏡(日本電子(株)製:T33
0A、商標)で、10,000倍の写真を撮り、画像解
析装置((株)ピアス製:LA−500、商標)で写真
中の結晶性熱可塑性ポリプロピレン粒子の平均粒子径を
求めたところ、0.8μmであった。
【0044】次に上記配合物−A1を含むゴム組成物
を、表2に示す配合処方により14インチオープンロー
ル(日本ロール(株)製)で5分間混練し、配合物−B
1を得た。このときロール表面温度は、前ロール50
℃、後ロール60℃であった。
【0045】
【表2】 *3 堺化学(株)製 *4 東海カーボン(株)製、シースト116、商標 *5 出光興産(株)製、ダイアナプロセスオイルPW380、商標
【0046】次に、上記配合物−B1を含むゴム組成物
を、14インチオープンロール(日本ロール(株)製)
に巻付け、このオープンロール上で表3に示す配合処方
になるように配合剤を添加し、3分間混練したのち、厚
さ3mmでシート出しした。このときロール表面温度
は、前ロール50℃、後ロール60℃であった。
【0047】
【表3】 *6 日本油脂(株)製、パーヘキサ25B−40、商標 *7 精工化学(株)製、ハイクロスM、商標
【0048】上記配合物をプレス成形機(コータキ精機
(株)製)、型温度180℃で8分間加熱し、2mm厚
の加硫シートを得て、硬さ、強度特性および弾性率の温
度依存性の測定に供した。また型温度180℃で15分
間加熱し、厚さ12.7mm、直径29mmの円柱ブロ
ックを得て、圧縮永久歪を測定した。結果を表10に示
す。なお、測定方法は下記の通りである。
【0049】〔硬さ〕JIS K 6301に従って測
定した。 〔強度特性〕JIS K 6301に従い、測定温度2
5℃、引張速度500mm/分の条件で引張試験を行
い、引張破断点応力TBおよび引張破断点伸びEBを測定
した。
【0050】〔弾性率の温度依存性〕動的粘弾性試験装
置(レオメトリックス)を用いて、周波数は10Hz、
歪は1%でE′(貯蔵弾性率)の温度分散を測定し、1
60℃と60℃との比を取った。 〔圧縮永久歪〕JIS K 6301に従い、60℃、
22時間または160℃、22時間の条件で測定した。
【0051】比較例1 実施例1において、結晶性熱可塑性ポリプロピレンの混
合を行わず、EPTゴムを単独で用い、表2、表3の配
合を、硬さを調節するためそれぞれ表4、表5のように
変更し、表4により調製された配合物−B2とした以外
は実施例1と同様に行った。結果を表10に示す。
【0052】
【表4】 *1 表1の*1参照 *3〜*5 表2の*3〜*5参照
【0053】
【表5】 *6、*7 表3の*6、*7参照
【0054】実施例2 実施例1において、結晶性熱可塑性ポリプロピレンの配
合量を20重量部から10重量部に変更し、配合物−A
3を得た。混練・混合時の比エネルギーは0.08kW
・h/kgであった。また表2、表3をそれぞれ表6、
表7のように変更し、表6から得られた配合物−B3と
した以外は実施例1と同様に行った。結果を表10に示
す。
【0055】
【表6】 *3〜*5 表2の*3〜*5参照
【0056】
【表7】 *6、*7 表3の*6、*7参照
【0057】実施例3 実施例1において、結晶性熱可塑性ポリプロピレンの配
合量を20重量部から30重量部に変更し、配合物−A
4を得た。混練・混合時の比エネルギーは0.06kW
・h/kgであった。また表2、表3をそれぞれ表8、
表9のように変更し、表8から得られた配合物−B4と
して以外は実施例1と同様に行った。結果を表10に示
す。
【0058】
【表8】 *3〜*5 表2の*3〜*5参照
【0059】
【表9】 *6、*7 表3の*6、*7参照
【0060】比較例2 実施例1において、EPTゴムおよび結晶性熱可塑性ポ
リプロピレンの混合を1.7 literバンバリーミキサー
(神戸製鋼(株)製:BR、商標)で6kg/cm2
テームを流しながら3分間混練・混合を行った。混練温
度は150℃、比エネルギーは0.009kW・h/k
gであった。その他は実施例1と同様にして行った。結
果を表11に示す。
【0061】比較例3 実施例1において、EPTゴムおよび結晶性熱可塑性ポ
リプロピレンの混合を1.7 literバンバリーミキサー
(神戸製鋼(株)製:BR、商標)で6kg/cm2
テームを流しながら1分間混練・混合を行った。混練温
度は130℃、比エネルギーは0.004kW・h/k
gであった。混練物は、ロール巻付きが不可能であり、
以降の作業ができなかった。
【0062】比較例4 実施例1において、結晶性熱可塑性ポリプロピレンの配
合量を20重量部から100重量部に変更した。混練物
は、非常に硬く、以降の作業ができなかった。
【0063】比較例5 実施例1において、結晶性熱可塑性ポリプロピレンの代
わりに結晶性熱可塑性ポリエチレン(ビカット軟化点=
114℃)を用いた以外は実施例1と同様に行った。混
合・混練時の比エネルギーは0.08kW・h/kgで
あった。結果を表11に示す。
【0064】
【表10】
【0065】
【表11】
【0066】表10および表11から、EPTゴム10
0重量部中にビカット軟化点が130℃以上の結晶性熱
可塑性オレフィン系樹脂を5〜50重量部配合し、10
μm以下の平均分散粒子径となるように分散させた実施
例1〜3のゴム組成物は、圧縮永久歪の比が2以上であ
るため、高温でシール性能が低下し、かつ60℃、22
時間の圧縮永久歪が20%以下であるため、常温付近の
低温でのシール性に優れていることがわかる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エチレン・α−オレフィン・非共役ポリ
    エン共重合ゴム(A)を含むゴム組成物よりなるシール
    用パッキンであって、 60℃、22時間の圧縮永久歪が20%以下であり、か
    つこの圧縮永久歪に対する160℃、22時間の圧縮永
    久歪の比が2以上であることを特徴とするシール用パッ
    キン。
  2. 【請求項2】 エチレン・α−オレフィン・非共役ポリ
    エン共重合ゴム(A)100重量部に対して、ビカット
    軟化点が130℃以上の結晶性熱可塑性オレフィン系樹
    脂(B)5ないし50重量部を含み、エチレン・α−オ
    レフィン・非共役ポリエン共重合ゴム(A)中に結晶性
    熱可塑性オレフィン系樹脂(B)が分散しており、しか
    も結晶性熱可塑性オレフィン系樹脂(B)の平均分散粒
    子径が10μm以下であるゴム組成物よりなるシール用
    パッキンであって、 60℃、22時間の圧縮永久歪が20%以下であり、か
    つこの圧縮永久歪に対する160℃、22時間の圧縮永
    久歪の比が2以上であることを特徴とするシール用パッ
    キン。
  3. 【請求項3】 エチレン・α−オレフィン・非共役ポリ
    エン共重合ゴム(A)は、エチレン/α−オレフィンの
    モル比が60/40ないし85/15、α−オレフィン
    の炭素数が3ないし20、135℃デカリン中で測定し
    た極限粘度〔η〕が0.8〜4dl/gであることを特
    徴とする請求項1または2記載のシール用パッキン。
  4. 【請求項4】 結晶性熱可塑性オレフィン系樹脂(B)
    が、結晶性熱可塑性ポリプロピレン、またはプロピレン
    と1種以上の炭素数2ないし12のα−オレフィンとの
    結晶性熱可塑性共重合体であって、α−オレフィン単位
    を共重合体基準で40モル%以下含有する結晶性熱可塑
    性プロピレン・α−オレフィン共重合体であることを特
    徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のシール用
    パッキン。
JP23722195A 1995-09-14 1995-09-14 シール用パッキン Expired - Lifetime JP3911707B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23722195A JP3911707B2 (ja) 1995-09-14 1995-09-14 シール用パッキン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23722195A JP3911707B2 (ja) 1995-09-14 1995-09-14 シール用パッキン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0978054A true JPH0978054A (ja) 1997-03-25
JP3911707B2 JP3911707B2 (ja) 2007-05-09

Family

ID=17012181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23722195A Expired - Lifetime JP3911707B2 (ja) 1995-09-14 1995-09-14 シール用パッキン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3911707B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002124220A (ja) * 2000-10-18 2002-04-26 Japan Storage Battery Co Ltd 鉛蓄電池
WO2009054172A1 (ja) * 2007-10-23 2009-04-30 Polyplastics Co., Ltd. 環状オレフィン樹脂組成物
JP2014120390A (ja) * 2012-12-18 2014-06-30 Okura Ind Co Ltd フッ化水素による接着強度の低下が防止できるリード端子接着用テープ
JP2017139147A (ja) * 2016-02-04 2017-08-10 トヨタ自動車株式会社 二次電池
WO2020251056A1 (ja) * 2019-06-14 2020-12-17 ダイキン工業株式会社 電気化学デバイス用被圧縮部材

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002124220A (ja) * 2000-10-18 2002-04-26 Japan Storage Battery Co Ltd 鉛蓄電池
WO2009054172A1 (ja) * 2007-10-23 2009-04-30 Polyplastics Co., Ltd. 環状オレフィン樹脂組成物
JP2009102509A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Polyplastics Co 環状オレフィン樹脂組成物
US8895668B2 (en) 2007-10-23 2014-11-25 Polyplastics Co., Ltd. Cycloolefin resin composition
JP2014120390A (ja) * 2012-12-18 2014-06-30 Okura Ind Co Ltd フッ化水素による接着強度の低下が防止できるリード端子接着用テープ
JP2017139147A (ja) * 2016-02-04 2017-08-10 トヨタ自動車株式会社 二次電池
WO2020251056A1 (ja) * 2019-06-14 2020-12-17 ダイキン工業株式会社 電気化学デバイス用被圧縮部材
JPWO2020251056A1 (ja) * 2019-06-14 2020-12-17

Also Published As

Publication number Publication date
JP3911707B2 (ja) 2007-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6111021A (en) Rubber composition and process for the production thereof
JP3890074B2 (ja) ゴム組成物の製造方法
JPH04234448A (ja) ポリブテン−1を含む動的に部分架橋した熱可塑性エラストマー
KR100713040B1 (ko) 고무 조성물
JP2020117649A (ja) 熱可塑性樹脂組成物、それを用いた成形体、及び用途
JPH0978054A (ja) シール用パッキン
JP5611849B2 (ja) エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体およびそれを含む熱可塑性エラストマー
JP2000191847A (ja) グロメット用ゴム組成物、グロメットおよび製造方法
JP5675518B2 (ja) 組成物およびその架橋体
JP3681223B2 (ja) 加硫可能な難燃性ゴム組成物
JP2010280777A (ja) ゴム組成物およびゴム成形体
JP3685862B2 (ja) 電気絶縁ゴム
JPS612744A (ja) 加硫可能ハロゲン化ブチルゴム組成物
JP2000313065A (ja) ライニング管およびこれを用いた既設管のライニング方法
JPH11293053A (ja) ホース用ゴム組成物、ホースおよび製造方法
JP2000043155A (ja) ホースの製造方法
JP4117121B2 (ja) ゴム組成物及びその用途
JPS6155203B2 (ja)
JPH1160824A (ja) ゴム組成物および加硫ゴム
JP2001011255A (ja) ゴム組成物
JPS60181148A (ja) 高周波加硫による加硫ゴムの製造法
JP2002080663A (ja) ゴム組成物及びその用途
JP2021165344A (ja) エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体組成物およびその用途
JP2020152863A (ja) ゴム組成物およびその架橋体
JP2005213312A (ja) スポンジ用ゴム組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050118

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050317

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070109

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070122

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110209

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120209

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120209

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130209

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130209

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140209

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term