JPH097768A - 電界発光素子その製造法およびそれを用いた表示装置 - Google Patents

電界発光素子その製造法およびそれを用いた表示装置

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JPH097768A
JPH097768A JP7148738A JP14873895A JPH097768A JP H097768 A JPH097768 A JP H097768A JP 7148738 A JP7148738 A JP 7148738A JP 14873895 A JP14873895 A JP 14873895A JP H097768 A JPH097768 A JP H097768A
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JP
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electrode
electrodeposition
electroluminescent
film
transport layer
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JP7148738A
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Inventor
Masao Oishi
雅夫 大石
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Nippon Paint Co Ltd
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Nippon Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 広い領域にわたって均一な発光層を簡単な方
法でうること、および低電圧で発光するEL素子を得る
こと。 【構成】 電界発光材料を含有する電着塗膜を電極上に
形成せしめる工程を含む、少なくとも有機電界発光層、
透明電極および対向電極を備えた電界発光素子の製造
法、それによって得られる電界発光素子およびその電界
発光素子を備えた表示装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電界発光素子、それを用
いた表示装置および電界発光素子の製造法に関する。 従来技術
【0002】電界発光素子(以下、EL素子と言う)は発
光型であるため、これを表示装置に用いると小電力で明
るい表示画面が得られる。従って昼間野外での使用が可
能であり、将来の表示装置用素材として嘱望されてい
る。EL素子は従来発光層を蒸着やスピンコーター、浸
漬、塗布、印刷などの方法で形成することにより製造し
ていたが大画面に均一に発光層を形成させるのが困難で
あり、また電極界面や層間での密着不良のため発光時の
発熱による素子破壊が生じ長寿命化が困難であった。さ
らにセルを形成する手段が複雑であって、大面積全体に
均一な発光をさせることが出来ず、高密度画素の形成が
困難、蒸着時の3原色のパターニングがしにくいといっ
た問題があり、未だ比較的大形の表示装置については実
用化のレベルに至っていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は電極と各層間
の密着性を改善しかつ発光層を大画面全体に均一な厚さ
に形成し、さらに電界発光素子の微細なセルを簡単に形
成でき、パターニングが容易な、安価で高画質のカラー
表示装置を得ることのできるEL素子の製造方法および
それによって得られるEL素子、このEL素子を用いた
表示装置に関する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は有機電解発光
層、透明電極、対向電極および所望により正孔輸送層お
よび/または電子輸送層を備えた電解発光素子の製造に
おいて、正孔輸送層、電子輸送層、発光層のうち少なく
とも一層を電着塗装法により形成することを特徴とする
電解発光素子の製造法、それにより得られるEL素子お
よび表示装置に関する。
【0005】本発明のEL素子の基本的断面構造を図1
〜3に示す。図1は最も基本的なEL素子の断面図であ
り、(1)は透明基板、(2)は透明電極、(3)は電界発光
材料を含有する電着塗膜(発光層)、(4)は対向電極、お
よび(5)は電源を示す。
【0006】図2は図1の構成に更に正孔輸送層(6)を
設けた構成のEL素子を示す。
【0007】図3は図1の構成に更に電子輸送層(7)を
設けた構成のEL素子を示す。
【0008】これらの構成は透明電極として典型的なI
TO(酸化インジューム)を用い、対極として例えばマグ
ネシウム/銀合金(Mg:Ag)を用いた例であるが、電極
の種類によっては当然電源の極が逆となる構成をとって
もよい。
【0009】さらに、電荷の移動を調整するため、電荷
輸送層は電子輸送層と正孔輸送層の両方を備えた複合型
であっても良い。電子や正孔の効率的利用のためにはT
ang(米特許第4,356,429他)が示したよう選
択的に輸送効率の高い層を設けることがのぞましい。
【0010】以下、本発明は主として図1の態様のEL
素子に付いて説明するが、本発明はこれに限定されるも
のではない。
【0011】図4は図1の態様のストライプ型カラー表
示装置用EL素子の模式的斜視図である。なお対向電極
と電源は図示していない。もち論、単色用のEL素子の
場合は一面ベタの電極を使用すればよい。
【0012】製造方法は電極基板材質や素子構成により
変わるのは当然であるが、例示的にはまず、ガラスなど
の透明基板上に常法により多数のストライプ状の透明電
極を形成する。この電極付き基板を所定、たとえば3原
色のうちの1色(例えば赤(以下Rと記す))用電界発光材
料を含む電着液に浸漬し、電着槽と前記透明電極のうち
の1+3n番目(nは0または1以上の整数)の電極との
間に通電する。これによって透明電極上に赤色用の電着
塗膜が形成される。水洗した後、乾燥し、次いで2+3
n番目の透明電極を3原色のうちの別の1色(例えば緑
(以下Gと記す))用電界発光材料を含む電着液に浸漬
し、電着槽との間に通電して、同様にして緑色用の電着
塗膜を形成させる。次いで残りの電極に青(以下Bと記
す)用電界発光材料を含む電着塗膜を形成してRGBの
カラーパターンを形成させる。このカラーパターンの電
着塗膜上に対向電極(図示せず)を載せてEL素子を得
る。対向電極にも必要であれば輸送材料を電着等の手法
で膜形成してもよく、この場合両方の電極を張り合わせ
た後硬化させると良い。透明電極がガラスのような剛性
体の場合はとくにフィルム状のものが対向電極として好
ましい。対向電極はベター面の電極でも、透明電極に沿
ってストライプ状に配した電極でも、あるいは透明電極
と交差するよう配置させてもよい。電着塗膜は透明電極
上でなく、対向電極上に形成させた後、透明電極をそれ
に載せてもよい。
【0013】ストライプ状の電極は目的とするカラー表
示装置の大きさや必要な解像度によって異なるが通常
0.1〜1mmであり、29インチテレビ用では0.3mm、
ノートパソコンのデイスプレイ用(10.4インチ)には
0.1mmが適当である。
【0014】電極上に電着塗膜を形成させるには、通常
1〜100V、より好ましくは10〜50Vを印加す
る。印加電圧が100Vより高いと瞬間的に塗着が進行
しピンホールが出来やすく、また厚膜となり所望する膜
厚が得られない。印加電圧が1Vより低いと塗着時間が
長くなったり、電極抵抗のむらによる不均一膜厚とな
る。印加時間は1〜120秒、好ましくは5〜40秒で
ある。印加時間が1秒より短いと付着むらが生じ非発光
点が生じる。また120秒より長いと電極抵抗むらによ
る膜厚むらが顕著となる。電着塗料としてはアニオン電
着塗料、カチオン電着塗料いずれであってもよい。これ
らの塗料は従来公知の電極塗料に使用されるものから適
宜選択すればよい。電着法による発光層の形成は電着時
に発生するガスによりピンホールが発生し、非発光点を
生じ易くなる。それを防止するため、主バインダーのT
gを電着液の温度より低く、好ましくは35℃以下のも
のを使用するのが好ましい。
【0015】電着塗料の選定には特に制限はないが、電
子輸送性を有する塗料の場合、一般的に酸化されやすい
金属で作られる負極に電着するためアニオン型が好まし
い。正孔輸送型の場合は化学的に比較的安定な金属又は
金属酸化物の正極に電着するためアニオン、カチオン電
着塗料でもかまわない。用いられるバインダーとして
は、ポリエステル、フェノール、ブチラール、ポリカー
ボネート、アクリル、ポリビニルカルバゾール、シリコ
ン、ポリイミド、ポリエチレンスルファン等種々のもの
が使用されるが、好ましくは電子または正孔輸送性を有
する樹脂群から選択する。正孔輸送層または正孔型電解
発光材料を用いるときはポリビニルカルバゾール、ポリ
チオフェン、ポリピロールやその変成体等、電子輸送層
または電子型電解発光材料を用いるときはシリコン樹脂
などが適している。
【0016】これらのポリマーは水性化し、電気泳動さ
せるためにアニオン性またはカチオン性の乳化剤または
可溶化剤と配合するか、あるいはポリマー自体にイオン
性官能基、例えば、カルボキシル基、アミノ基、オニウ
ム基などを導入してもよい。
【0017】本発明にとって好ましくは、水性化のため
酸価(アミン価)が20〜100の樹脂を用いるのがよ
い。これより低いと水性化が難しく、また高いと水溶化
し染料などのドーピングが困難になる。電着液の電気伝
導度は200〜2000μΩ/cm程度がよい。本発明
にとって特に重要なことは均一薄膜形成を電着で行うこ
とである。電着塗膜の厚さは0.1〜10μm、より好
ましくは0.2〜2μmである。0.1μm以下の場合は
付着むらが形成されやすく、10μm以上の場合は発光
に高電圧を要し、寿命も短くなる。
【0018】電着塗料はさらに分散剤、溶剤、酸化防止
剤、硬化触媒を含んでもよい。
【0019】架橋は素子のジュール発熱での熱破壊を防
止し、長寿命化に有効である。架橋は自己架橋でも硬化
剤を添加してもよい。架橋法は光、熱マイクロ波などが
使える。溶剤の使用は特に重要であり、電着時に発生す
るガスの系外への除去を容易にするため、系の表面張力
と粘度を下げるために電着液中に1〜20重量%程度配
合するのが好ましい。本発明にとって有用な溶剤の例
は、アルコール、DMSO、DMF、THF、セロソル
ブ系等の水に分配するような極性溶剤である。また材料
の溶解性を増すため非極性溶剤の併用も可能である。
【0020】本発明で使用することのできる電界発光材
料としては蛍光性を有する物質であればよい。例えば、
蛍光染料、電子写真用電荷発生材料、ジアゾール、トリ
アゾール、ジアミン、トリアミン、シリコン樹脂などが
ある。
【0021】正孔型EL素子に適した電子写真用電界発
光材料としてはペリレン系化合物、多環キノン系化合
物、無金属フタロシアニン、金属フタロシアニン、ビス
アゾ系化合物、トリスアゾ系化合物、スクアリリウム系
化合物、アズレニウム系化合物、チアピリリウム系化合
物の他、例えば特開昭47−37543号公報、特公昭
60−5941号公報、特開昭56−116039号公
報、特公昭60−45664号公報、特開昭57−17
6055号公報、リコー・テクニカル・レポートNo.
3および4(1980年5月)などに記載された化合物が
例示される。
【0022】また電子型EL素子に適した電子写真用電
荷発生材料としてはオキサジアゾール、オキサゾール、
ピラゾリン、トリフェニルメタン、ヒドラゾン、トリア
リールアミン、N−フェニルカルバゾール、スチルベン
系の各化合物が例示される。上記材料は正孔、電子輸送
層材料としても使える。
【0023】電界発光材料の電着塗料への配合量は、所
望の発光強度/波長により適宜決定されるが、その際蛍
光染料などのドーピングを利用してもよい。
【0024】RGBパターンはブラックストライプを付
してもよい。ブラックストライプは印刷などによって行
ってもよい。
【0025】電着塗膜上には必要により、電荷輸送層を
形成してもよい。電荷輸送層は正孔輸送層であっても電
子輸送層であってもよく、所望の機構を効果的に発揮し
得るよう適当な構成を採ればよい。正孔および電子輸送
層は電着でもう一方の電極に塗膜化してもよい。
【0026】透明基材としては、ガラス以外にも多くの
透明プラスチック、例えばポリカーボネート、ポリオレ
フィン、アクリル樹脂、またフィルム状のものとしてP
ET、PP、ポリイミド、PES、PEEK、Par等
が使用できる。特に電着塗膜は平板でなくとも自由曲面
に均一な膜を形成できる。フィルム状などの自由曲面上
への電極の構成は、導電体の蒸着とエチッングや導電塗
料の塗布、導電性の薄膜の貼り付けなどが利用できる。
【0027】本発明EL発光素子の用途は液晶バックラ
イト、TVデイスプレイ、COMデイスプレイ、室内広
告、野外広告、室内照明、非常用表示板、夜光時計、自
動車用反射板などがある。特に本発明によれば、電着法
による電極との密着性向上による素子の長寿命化のみな
らず、大形のデイスプレイを簡単かつ安価に、しかも均
一な厚さの発光膜を簡単に、かつ発光材料の小面積セル
を容易に形成でき、加えて無機電界発光材料を使用した
場合に比べて荷電圧を著しく小さくすることができるの
で、TV用デイスプレイやノートパソコンなどのデイス
プレイ用に特に適している。以下、実施例をあげて説明
する。
【0028】実施例 電着液の作成(1)発光層用アニオン電着塗料(正孔型) ビニルカルバゾール、メタクリル酸を70:25(重量
比)で混合したもの50重量部とプロピレングリコール
モノメチルエーテルアセテート40部に重合開始剤とし
てアゾイソブチロニトリルを5重量部添加して90℃で
5時間で重合した。さらに、このものにグリシジルメタ
クリレート10重量部加えて120℃で2時間加温し
た。この樹脂13重量部に対し、熱重合開始剤アゾイソ
ブチロニトリルを0.4重量部添加したのち、発光塗料
としてDCM1(4−シアノメチル−2−メチル−6−
ジメチルアミノスチリル−4H−ピラン化合物)を0.3
mol%を添加し、さらにモノエタノールアミン(中和
率0.6当量)を加え、純水87重量部と混合し赤色(R)
用電着液組成物(R電着液)を調整した。
【0029】DCM1に代えてクマリン6(0.6モル
%)を用いる以外、上と同様にして緑色(G)用電着液組
成物(G電着液)を調整した。DCM1に代えてテトラフ
ェニルブタジエン5mol%を用いる以外、上と同様に
して青色(B)用電着液組成物(B電着液)を調製した。
【0030】(2)発光層用カチオン電着塗料(正孔
型) (1)で重合した樹脂の配合のうちメタクリル酸をジエチ
ルアミノメタクリレートに代えた以外は同様にして樹脂
を合成した。この樹脂13重量部に対し熱重合開始剤ア
ゾイソブチロニトリルを0.4重量部添加したのち、発
光塗料としてDCM10.3mol%を添加しさらに酢
酸(中和率0.6当量)を加え、純水87重量部と混合し
赤色(R)用電着液組成物(R電着液)を調整した。DCM
1に代えてクマリン6(0.6モル%)を用いる以外、上
と同様にして緑色(G)用電着液組成物(G電着液)を調整
した。DCM1に代えてテトラフェニルブタジエン5m
ol%を用いる以外、上と同様にして青色(B)用電着液
組成物(B電着液)を調整した。
【0031】(3)光硬化型発光層用アニオン電着塗料
(正孔型) ビニルカルバゾール、メタクリル酸を70:25(重量
比)で混合したもの50重量部とプロピレングリコール
モノメチルエーテルアセテート40重量部に重合開始剤
としてアゾイソブチロニトリルを5重量部添加して90
℃で5時間で重合した。さらに、このものにグリシジル
メタクリレート10重量部加えて120℃で2時間加温
した。この樹脂13重量部に対し、光重合開始剤ベンゾ
フェノンを0.4重量部添加したのち、発光染料として
DCM1を0.3mol%を添加しさらにモノエタノー
ルアミン(中和率0.6当量)を加え、純水87重量部と
混合し赤色(R)用電着液組成物(R電着液)を調整した。
DCM1に代えてクマリン6(0.6モル%)を用いる以
外、上と同様にして緑色(G)用電着液組成物(G電着液)
を調整した。DCM1に代えてテトラフェニルブタジエ
ン5mol%を用いる以外、上と同様にして青色(B)用
電着液組成物(B電着液)を調整した。
【0032】(4)電子輸送層用カチオン電着塗料(電
子型) Siモノマー、ジエチルアミノメタクリレートを70:
25(重量比)で混合したもの50重量部とプロピレング
リコールモノメチルエーテルアセテート40重量部に重
合開始剤としてアゾイソブチロニトリルを5重量部添加
して90℃で5時間重合した。さらに、このものにグリ
シジルメタクリレート10重量部加えて120℃で2時
間加温した。この樹脂13重量部に対し、熱重合開始剤
アゾイソブチロニトリルを0.4重量部添加したのち、
1,3,4−オキサジアゾール誘導体を10mol%加え
た。さらに酢酸(中和率0.6当量)を加え、純水87重
量部と混合し電子輸送層用アニオン電着塗料液組成物を
調整した。
【0033】(5)光硬化性電子輸送層用カチオン電着塗
料(電子型) Siモノマー、ジエチルアミノメタクリレートを70:
25(重量比)で混合したもの50重量部とプロピレング
リコールモノメチルエーテルアセテート40重量部に重
合開始剤としてアゾイソブチロニトリルを5重量部添加
して90℃で5時間で重合した。さらに、このものにグ
リシジルメタクリレート10重量部加えて120℃で2
時間加温した。この樹脂13重量部に対し、光重合開始
剤ベンゾフェノンを0.4重量部添加したのち、1,
3,4−オキサジアゾール誘導体を10mol%加え
た。さらに酢酸(中和率0.6当量)を加え、純水87重
量部と混合し、電子輸送層用アニオン電着塗料液組成物
を調整した。
【0034】(比較用塗料1)電着液作成例(1)の樹脂3
9重量部に対し、熱重合開始剤アゾイソブチロニトリル
を0.4重量部添加したのち、発光染料としてDCM1
を0.3mol%、クマリン6(0.6モル%)、テトラフ
ェニルブタジエン5mol%を添加したのちトルエンで
適度に希釈してスピンコート用発光層用塗料(正孔型)を
調整した。
【0035】(比較用塗料2)電着液作成例(4)の樹脂1
3重量部に対し、熱重合開始剤アゾイソブチロニトリル
を0.4重量部添加したのち、1,3,4オキサジアゾー
ル誘導体を10mol%加えたのちトルエンで適度に希
釈してスピンコート用電子輸送層用塗料(電子型)を調整
した。
【0036】(比較用塗料3)電着液作成例(5)の樹脂3
9重量部に対し、光重合開始剤ベンゾフェノン0.4重
量部添加したのち、発光染料としてDCM1を0.3m
ol%、クマリン6(0.6モル%)、テトラフェニルブ
タジエン5mol%を添加したのちトルエンで適度に希
釈してディップおよびスピンコート用発光層用塗料(正
孔型)を調整した。
【0037】(比較用塗料4)電着液作成例(5)の樹脂
13重量部に対し、光重合開始剤ベンゾフェノンを0.
4重量部添加したのち、1,3,4−オキサジアゾール
誘導体を10mol%加えたのちトルエンで適度に希釈
してディップおよびスピンコート用電子輸送層用塗料
(電子型)を調整した。
【0038】EL素子(1)の製造 ITO(酸化インジューム)を2000Å蒸着した透明ガ
ラス基板(200mm×160mm×1mm)をフォトリ
ソ、エッチングにより幅150μm、間隔50μmにな
るようにした。
【0039】このITO付きガラス基板を(1)のR電着
液中に浸漬し、1+3n (nは0または1以上の整数)番
目のITOを陽極に電着槽を陰極にして、20Vで60
秒間直流電圧を印加し、約1μm厚の塗膜を析出させ
た。基板を水洗し持ち出し塗料を除去し、90℃で10
分間乾燥することにより、1+3n番目のITO表面上
にR塗膜が形成された基板が得られた。
【0040】同様にして2+3n番目に(1)のG電着
液、3+3n番目に(1)のB電着液の塗膜を形成させ
た。このものを120℃で20分間加熱して架橋した。
【0041】このEL膜上にスピンコート法により厚さ
0.2μmのポリフェニルシリコン樹脂(電子輸送層)を全
面に塗布し、表面を平らにした。電子輸送層上にRGB
ストライプと直角に配した櫛型のマスクを載せ、Mg:A
gを2000Åの厚さに蒸着して櫛型対抗電極を形成
し、EL素子(1)を得た。
【0042】1+3n番目のITO電極を陽極とし、M
g:Ag対向電極を陰極として両者間に12Vの直流電圧
を印加すると、輝度1000cd/m2の赤色を発光した。
この輝度が800cd/m2(20%減衰)になるまでの時間
は200時間であった。同様に2+3nからは緑色、3
+3nからは青色がそれぞれ発光し、全てのストライプ
に通電すると白色となった。いずれも20%減衰時間は
約200時間であった。
【0043】EL素子(2)の製造 EL素子(1)と同様にしてR、G、Bの発光層を有する
ガラス基板を得た。対向電極としてポリエーテルエーテ
ルケトン(PEEK)フィルム(厚み200μm)上にM
g:Agをストライプ状(幅550μm間隔50μm)に
形成し、電着液(4)に浸漬しMg:Ag全ストライプ陰
極にして20V60秒間直流電圧を印加し、約1μm塗
膜を析出させた。このものを90℃で10分間加熱して
溶剤を除去し、電子輸送層を有するポリエーテルエーテ
ルケトン(PEEK)を得た。このガラス基板とポリエー
テルエーテルケトン(PEEK)フィルムをストライプが
直角になるように合わせて熱プレス(100℃、2kg
/cm2)で接着した。ついで120℃で20分間加熱
架橋して、EL素子(2)を得た。
【0044】1+3n番目のITO電極を陽極とし、M
g:Ag対向電極を陰極として両者間に20Vの直流電圧
を印加すると、輝度1000cd/m2の赤色を発光し
た。20%減衰時間は300時間であった。同様に2+
3nからは緑色、3+3nからは青色がそれぞれ発光し、
全てのストライプに通電すると白色となった。
【0045】EL素子(3)の製造 ITO(酸化インジューム)を2000Å蒸着した透明ガ
ラス基板(200mm×160mm×1mm)をフォトリ
ソ、エッチングによりITOを幅150μm、間隔50
μmのストライプ状になるようにした。電着液(2)のR
電着液に浸漬し、1+3n(nは0または1以上の整数)
番目を陰極に電着槽を陽極にして、20V60秒間直流
電圧を印加し、約1μmの塗膜を析出させた。このもの
を90℃10分加熱して溶剤を除去し、1+3n番目の
ITO表面にR塗膜が形成された基板が得られた。同様
にして2+3番目に(2)のG電着液、3+3n番目に
(2)のB電着液の塗膜を形成させた。これによってRG
Bストライプパターンを有するEL膜が得られた。対向
電極としてポリエーテルエーテルケトン(PEEK)フィ
ルム(厚み200μm)上にMg:Agをストライプ状
(幅550μm、間隔50μm)に形成し、電着液(4)に
浸漬しMg:Agストライプを全て陰極にして20Vで
60秒間直流電圧を印加し、約1μmの塗膜を析出させ
た。このものを90℃で10分間加熱して溶剤を除去
し、電子輸送層を有するポリエーテルエーテルケトン
(PEEK)フィルム基板を得た。このガラス基板とポリ
エーテルエーテルケトン(PEEK)フィルムをストライ
プが直角になるように合わせて熱プレス(100℃、2
kg/cm2)で接着した。ついで120℃で20分間加
熱架橋して、EL素子(3)を得た。
【0046】1+3n番目のITO透明電極を陽極と
し、Mg:Ag対向電極を陰極として両者間に20Vの直
流電圧を印加すると、輝度1000cd/m2の赤色を
発光した。20%減衰時間は300時間。同様に2+3
nからは緑色、3+3nからは青色がそれぞれ発光し、全
てのストライプに通電すると白色となった。
【0047】EL素子(4)の製造 ITO(酸化インジューム)を2000Å蒸着した透明ガ
ラス基板(200mm×160mm×1mm)を電着液
(1)のR、G、Bを混合した電着液に浸漬し、透明ガラ
ス基板を陽極に電着槽を陰極にして、20Vで60秒間
直流電圧を印加し、約1μmの塗膜を析出させた。この
ものを90℃で10分間加熱して溶剤を除去し、R、
G、Bの混合した塗膜が形成された基板を得た。対向電
極としポリエーテルエーテルケトン(PEEK)フィルム
(厚み200μm)上にMg:Agを形成し、電着液(4)
に浸漬しMg:Agを陰極にして20Vで60秒間直流
電圧を印加し、約1μmの塗膜を析出させた。このもの
を90℃で10分加熱して溶剤を除去し、電子輸送層を
有するポリエーテルエーテルケトン(PEEK)フィルム
基板を得た。このガラス基板とポリエーテルエーテルケ
トン(PEEK)フィルムを合わせて熱プレス(100
℃、2kg/cm2)で接着した。ついで120℃で20
分間加熱架橋して、EL素子(4)を得た。
【0048】ITOを陽極とし対向電極を陰極とし、両
者間に20Vの直流電圧を印加すると、輝度1200c
d/m2の白色光が得られた。20%の減衰時間は25
0時間であった。このものは液晶表示装置用バックライ
ト用になる。
【0049】EL素子(5)の製造 ITOを2000Å蒸着したポリエチレンテレフタレー
ト(PET)フィルム(厚み150μm)にフォトリソ、エ
ッチングによりITOを幅300μm、間隔50μmの
ストライプ状になるようにした。電着液(3)のR、G、
Bを混合した電着液に浸漬し、透明ガラス基板を陽極に
電着槽を陰極にして、20Vで60秒間直流電圧を印加
し、約1μmの塗膜を析出させた。このものを90℃で
10分加熱して溶剤を除去し、R、G、Bの混合した塗
膜が形成されたポリエチレンテレフタレート(PET)フ
ィルム基板を得た。対向電極としてポリエチレンテレフ
タレート(PET)フィルム(厚み200μm)上にMg:
Agをストライプ状(幅300μm、間隔50μm)に形
成し、電着液(5)に浸漬しMg:Agストライプを全て
陰極にして20Vで60秒間直流電圧を印加し、約1μ
mの塗膜を析出させた。このものを90℃で10分間加
熱して溶剤を除去し、電子輸送層を有するポリエチレン
テレフタレート(PET)フィルム基板を得た。両方のフ
ィルムをストライプが直角になるように合わせて熱プレ
ス(100℃、2kg/cm2)で接着した。ついで超高
圧水銀灯により500mj/cm2の光量で露光して、
EL素子(5)を得た。
【0050】ITOを陽極とし対向電極を陰極とし、両
者間に12Vの直流電圧を印加すると、輝度500cd
/m2の白色光が得られた。20%の減衰時間は100
0時間であった。
【0051】(比較例1)比較用塗料1をスピンコート法
でITO(酸化インジューム)を2000Å蒸着た透明ガ
ラス基板(200mm×160mm×1mm)上に塗膜を
形成させた。このものを90℃で10分間加熱して溶剤
を除去し、約1μmの塗膜が形成された基板を得た。対
向電極としてポリエーテルエーテルケトン(PEEK)フ
ィルム(厚み200μm)上にMg:Agを形成し、比較
用塗料2をスピンコート法で塗布し、このものを90℃
で10分間加熱して溶剤を除去し、約1μm電子輸送層
を有するポリエーテルエーテルケトン(PEEK)フィル
ム基板を得た。このガラス基板とポリエーテルエーテル
ケトン(PEEK)フィルムを合わせて熱プレス(100
℃、2kg/cm2)で接着した。ついで120℃で20
分間加熱架橋して、比較用EL素子(1)を得た。
【0052】ITOを陽極とし対向電極を陰極とし、両
者間に20Vの直流電圧を印加すると、輝度1200c
d/m2の白色光が得られたが、20%までの減衰時間
は100時間であった。また発光にむらが生じた。詳細
に原因を観察すると電極との界面で剥離が生じていた。
【0053】(比較例2)ITOを2000Å蒸着したポ
リエチレンテレフタレート(PET)フィルム(厚み15
0μm)にフォトリソ、エッチングによりITOを幅3
00μm、間隔50μmのストライプ状になるようにし
た。比較用塗料3をディップ法でポリエチレンテレフタ
レート(PET)フィルムに塗膜を形成させた。このもの
を90℃で10分間加熱して溶剤を除去し、約1μmの
塗膜が形成された基板を得た。対向電極としてポリエチ
レンテレフタレート(PET)フィルム(厚み200μm)
上にMg:Agをストライプ状(幅300μm、間隔5
0μm)に形成し、比較用塗料4をディップ法でポリエ
チレンテレフタレート(PET)フィルム上に塗膜を形成
させた。このものを90℃、10分間加熱して溶剤を除
去し、約1μmの、電子輸送層を有するポリエチレンテ
レフタレート(PET)フィルム基板を得た。両方のフィ
ルムをストライプが直角になるように合わせて熱プレス
(100℃、2kg/cm2)で接着した。ついで超高圧
水銀灯により500mj/cm2の光量で露光して、比
較用EL素子(2)を得た。
【0054】ITOを陽極とし対向電極を陰極とし、両
者間に12Vの直流電圧を印加すると、輝度500cd
/m2の白色光が得られたが、20%までの減衰時間は
200時間であった。また発光にむらが生じた。詳細に
原因を観察すると電極との界面で剥離が生じていた。
【0055】以上の実施例および比較例に用いた樹脂お
よびEL素子の用法および構成等の概要を表1および表
2に示す。
【0056】
【表1】
【0057】
【表2】
【0058】
【発明の効果】本発明方法によると大画面全体に均一な
発光層を簡単に形成することができ、また電極をパター
ニングすることで、発光層のパターニングが容易に行え
るため生産効率を著しく改良できる。得られたEL素子
は低電圧で発光可能であり、発光輝度の減衰時間が大幅
に延長されている。広く均一な発光層が簡単に得られ、
しかも低電圧で発光し得るためテレビ用デイスプレイや
液晶バックライトとして有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 最も基本的なEL素子の模式的断面図
【図2】 正孔輸送層を有するEL素子の模式的断面図
【図3】 電子輸送層を有するEL素子の模式的断面図
【図4】 図1のEL素子の模式的斜視図
【符号の説明】
1 透明基板 2 透明電極 3 電界発光材料を含有する電着塗膜(発光層) 4 対向電極 5 電源 6 正孔輸送層 7 電子輸送層 (1) ストライプの番号 (2) ストライプの番号 (3) ストライプの番号 (1+3n) ストライプの番号 (2+3n) ストライプの番号 (3+3n) ストライプの番号 R 赤 G 緑 B 青

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機電解発光層、透明電極、対向電極お
    よび所望により正孔輸送層および/または電子輸送層を
    備えた電解発光素子の製造において、正孔輸送層、電子
    輸送層、発光層のうち少なくとも一層を電着塗装法によ
    り形成することを特徴とする電解発光素子の製造法。
  2. 【請求項2】 少なくとも一方の電極が複数の平行に並
    んだストライプ状であり、その1+3n(nは0または1
    以上の整数)本目の電極上に3原色の内の一色用電界発
    光材料を含有する電着塗膜を形成せしめ、次いで2+3
    n(nは前記と同意義)本目の電極上に3原色の内の他の一
    色用電界発光材料を含有する電着塗膜を形成し、更に3
    +3n(nは前記と同意義)本目の電極上に3原色の残りの
    1色用電界発光材料を含有する電着塗膜を形成すること
    を含む請求項1記載の電界発光素子の製造法。
  3. 【請求項3】 電着塗膜を透明電極上に形成させる請求
    項1または2記載の製造法。
  4. 【請求項4】 電界発光素子がホ−ル輸送層および/ま
    たは電子輸送層を有する請求項1から3いずれかに記載
    の製造法。
  5. 【請求項5】 電着塗装法により形成される膜の厚さを
    0.1〜10μmに調整する請求項1〜4いずれかに記
    載の製造法。
  6. 【請求項6】 電着塗装法により形成した膜を光または
    熱により硬化させる請求項1記載の電解発光素子の製造
    法。
  7. 【請求項7】 少なくとも一方の電極上に電着塗装し、
    得られた電着塗膜と他方の電極を貼り合わせる素子化に
    おいて貼り合わせたのち硬化させる請求項1記載の製造
    法。
  8. 【請求項8】 少なくとも一方の貼り合わせる電極がフ
    ィルム上に形成されている電解発光素子化において貼り
    合わせたのち硬化させる請求項1記載の製造法。
  9. 【請求項9】 電着塗膜と他方の電極とを無溶剤型熱ま
    たは光硬化性接着剤で接着する請求項7記載の製造法。
  10. 【請求項10】 透明電極、対極および電着有機電界発
    光層を有する電界発光素子。
  11. 【請求項11】 電着有機電界発光層が赤色、青色およ
    び緑色からなる3原色用の複数のストライプ状電着塗膜
    からなる請求項10記載の電界発光素子。
  12. 【請求項12】 各ストライプの境界にブラック・スト
    ライプを有する請求項11記載の電界発光素子。
  13. 【請求項13】 請求項10〜12の電界発光素子を備
    えた表示装置。
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